昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
さて、東京・武蔵野市にあるNTT技術史料館を訪ねた帰り道のこと。往路は吉祥寺駅からバスで、最寄りのバス停(武蔵野市役所)まで出ましたですが、何とこの路線、1時…
常々「文系頭であるから…云々」とこぼすわりには折に触れ、理系的なる分野のあれこれに興味を示したりする(結果として惨敗を喫することしばしで…笑)のですよねえ、懲…
吉祥寺美術館を訪ねた折、せっかく武蔵野市まで足を運んだのだからと予ていつかは立ち寄ろうと考えていた場所へ。吉祥寺駅からバスで武蔵野市役所へ出て徒歩数分、辿り着…
いささか思惑違いを感じながらも聴いてきた先日の電磁波関係の話の中で、要するに(電磁波のことはもとより他のあれこれも)流言飛語を真に受けてはいけませんよと伝えた…
実に久しぶりに吉祥寺に行ってきました。いやあ、人が多いこと、多いこと。驚くべしです。よほど駅から出ずに、そのまま帰ろうかと思ったくらいでありますよ(笑)。 と…
天下に覇権を確立しつつある織田信長が石山本願寺を落とすに手を焼いていた時代。現在の大阪城の場所にあった堅牢な守りの本願寺に対して兵糧攻めで臨むも、今の大阪湾よ…
かつて米軍立川基地であった跡地の一部に一昨年(2020年)、新たな大型商業施設が誕生したのですけれど、基地が返還されたのが1977年ですから、その後民生利用に…
源頼朝が平家追討の旗揚げをする際、助力を頼んだ一人が武田信義でありましたなあ。甲斐源氏として自らも武家の棟梁たるところを意識している信義にとって、頼朝に助力し…
先ごろのヴィヴァルディ以来、元よりバロック音楽に興味大であるところからしまして、このところCDの棚に並べてあるだけになってしまっていたバロックのあれこれのCD…
国指定遺跡である金生遺跡(きんせいいせき)を訪ねたものの、話はまた北杜市考古資料館の展示の方へ戻ってしまいましたですが、まあ、その延長で縄文時代よりも後のこと…
土曜日の午前8時ころ。朝から何やら子どもたちの声がにぎやかに聴こえてきて、ふと思い至ったのが「そういえば、今日から子ども会の廃品回収が再開されるとかいうことだ…
山梨県の北杜市考古資料館を訪ねて展示を見て回る話の途中ですが、資料館から遠からぬところにある縄文遺跡を訪ねたというお話に。八ヶ岳から広がる裾野の続きとして、な…
近隣、立川市の中央図書館に立ち寄りました折、かような講座のフライヤーが目に留まったのですな。多摩消費生活センターというところが行う「電磁波ってなぁ~に ~身の…
まだ桜の咲いている頃に(といって、東京よりは少々遅れてですが)山梨県北杜市の桜めぐりをした中で、谷戸城址の桜も眺めに行きましたけれど、その城址公園のすぐ手前に…
以前、『僕とカミンスキーの旅』という映画を見ました時に出てきたとある老人がこんなことを言っておりましたなあ。「もはや自分は無である」と。かつては斯界で活躍した…
さて、山梨県北杜市高根町の図書館に併設された「ほくと先人室」を見たわけですけれど、こちらが「室」であるのに対して、向かいにあるもう一つの展示室は「浅川伯教・巧…
多摩センターに出向いたとなりますと、東京都埋蔵文化財センターのほかにもうひとつ、やはり立ち寄ってしまいますなあ。多摩美術大学美術館では「そうぞうのマテリアル」…
またしても市立図書館の新着図書コーナーで見かけて、ついつい。「対決の東国史」シリーズを手に取るのは「足利氏と新田氏」、「北条氏と三浦氏」に続いて三冊目となりま…
山梨県北杜市は県の北西部にある8つの町村合併によって誕生しましたので、なかなかに広域ですな。という以上に山梨県では最大の面積であるそうな。そんな広い北杜市の高…
KDDIミュージアムと併設のアートギャラリーを訪ねて多摩センターまで出向いたとなれば、やっぱり寄ってしまうのですなあ。東京都埋蔵文化財センターでは、以前訪ねた…
1740年3月21日の晩、折しもヴェネツィアに来訪していたポーランド王子のために音楽会が開かれたのだそうな。そのときのプログラムが残されているということで、ヴ…
このGWの間の数日、山梨県北杜市小淵沢のアパートに行っていたわけですけれど、行きがけに途中、石和温泉駅からバスで山梨県立博物館に立ち寄ったのでありました。「伝…
東京・多摩センターにある企業博物館、KDDIミュージアムを訪ねたわけですけれど、ここにはギャラリーも併設されておるのですなあ。 と、「au Gallery」…
またもさりげなく小淵沢のアパートに行っておりました。先月に北杜市の桜を見て回ったり、信州高遠まで出向いたというお話をつい先ごろ終えたばかりですけれど、GWはど…
KDDIミュージアムで知る無線通信の始まりから衛星通信へ…ということ
ということで、東京・多摩センターにあるKDDIミュージアムのお話の続き。前回はもっぱら有線通信に目を向けておりましたですが、今でももちろん有線が使われている一…
普段の読書傾向からしますと「異なもの」を手に取ってみたのでありますよ。たまに変わったものに触れてみますと、思わぬ気付きがあったりするものですのでね。中公新書の…
KDDIミュージアムで知る日本の国際通信の始まり…ということ
桜の季節が過ぎ去りますと、つつじの季節となりますなあ。毎年かように月日は巡っていくわけですけれど、ちょいと多摩センターに出かけますと、これでもか!というほど…
先にヴィヴァルディの「四季」をいくつかの演奏で聴いた後についでだから(?)ということで、ヴィヴァルディの曲が収録されたCDをあれこれ取り出しては聴いていたので…
さて、神奈川県厚木市の飯山観音を出発点にして「飯山白山ハイキングコース」を辿ることに。まずもって目指すのは白山の頂上…といっても、標高284mと絵にかいたよう…
桜と人に溢れた城址公園の丘から下り、高遠の街中に戻ってきたところで、かなり遅くはなってしまったものの昼飯をと。あたりをきょろっとしたところ蕎麦屋がいくつか目に…
てっかり晴れたり、ざんざと降ったり。冷房つけちゃおかというほどに暑くなったり、暖房恋しと思うくらい寒くなったり。まったくもって猫の目天気が続いておりますけれど…
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昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
まあ、「そんなことになるのではなかろうか…」と想像はしておりましたけれど、実際のところ目の当たりにしますといやはやと。東京都知事選挙の結果でありますよ。あれこ…
…てなふうな旅立ちのきっかけでもって、大宮駅から山形新幹線「つばさ」に乗り込んだ次第でありますよ。最新型のE8系が投入された出発便だけあって、大宮を出ますと…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…