土曜日の夜に姫路から博多に異動しました。中洲で博多ラーメンは食べつつ、夜は翌日の講演の準備。翌日は小児科学会に参加して、再会を嬉しく感じる先生方と出会いつつ午後からご招待いただいた上記の研究会に初参加でした。地元で生まれる赤ちゃん達のために遠隔医療を精力的に取り組まれている聖マリア病院・久留米大学・岩手医科大学の取り組みのお話しに感動しつつ、研究会の後半で講演させてもらいました。遠隔医療によって様...
NICU(新生児集中治療室)でがんばる赤ちゃん達,ご家族,医療者で支え合いを目指したサイトです。
早産,低出生体重,様々な生まれつきご病気,妊娠・出産の経過で具合が悪くなる胎児・新生児仮死などの赤ちゃん達とご家族が診療を受けている新生児集中治療室(NICU)です。NICUでがんばる赤ちゃん,ご家族,医療者の気持ちの交流と支え合いを目指したサイトです。
サクラ先生の願い:「辛い想いをしても、何倍も幸せにだってなれる」を共に願う人達(乳児院職員合同研修会で講師)
・・・・ 医療現場で頑張るだけでは解決できない課題もある。連携を良くしたいなら、相手を訪問して伝え合う機会を大切にしたい、#言葉のチカラ を信じて、会議に出てます。行政を遠くから批判しているより、近づいてより良い医療行政の実現を一緒に考える時間を惜しまずいたい。https://t.co/Iy0r3pPLiD— NICUサポートプロジェクト(豊島 勝昭) (@nicu_fight_25) July 31, 2022 ・・・・の翌日は午前中はNICUにいて診療や大阪...
地域毎に「リトルベビーハンドブック」の作成を検討する意義は。。。
2023年7月28日(木)の夜のテレビ神奈川(tvk)のニュースです。1分半の動画です。多くの方に下記ご覧いただければ幸いです。5-6月にかけて下記のアンケートが神奈川県庁のホームページで開催されていました。6月30日で終了:「小さく生まれたお子様の保護者アンケート」このブログでも多くのかたにご回答や広報いただき感謝でした。神奈川こどもNICU 早産児の育児応援サイトやなどの開発の経験も踏まえて神奈川県庁から紙の手帳の制作...
神奈川県の「リトルベビーハンドブック」 年明け配布へ検討会議(tvkニュース)
今晩のテレビ神奈川(tvk)のニュース以下です。神奈川県の「リトルベビーハンドブック」 年明け配布へ検討会議(tvkニュース)多くの方に心寄せていただければ幸いです。明日以降、また、改めてその様子を報告しますが、今晩は上記のニュースの視聴や下記の広報などにご協力いただければ幸いです。このツィッターでも多数の回答や広報いただいた #低出生体重児 の育児応援アンケート。2900名という過去世界的にもない多数の回答結果...
水曜日はNICUで多職種のカンファレンス。NICUの医師、看護師、臨床心理士、ソーシャルワーカー、緩和ケアチームのスタッフなどが集合しています。今のNICUの中で頑張っている赤ちゃん達のことを担当だけでなくチームで把握して治療を確認したり、ご家族の想いを共有して自分達は何を提案できるかなどを皆で話しあっていました。そして、午前中はNICUの赤ちゃん達の心エコーを後輩世代の先生方の診療の相談に乗っていました。コロナ...
PDAガイドライン改定のための第6回グループ会議(8月1日)のお知らせ
NICUで診療に関わる医療者の皆様、向けのご案内です。未熟児動脈管開存症ガイドライン改定の途中経過の報告と全国アンケート調査のお願いの続きです。患者家族が新生児医療ガイドライン策定に参加(ロハスメディカル2010年)に報道が残っていたり、根拠と総意に基づく未熟児動脈管開存症治療ガイドライン(J-PreP)現在も日本医療評価機構Mindsにガイドライン公開されている早産児の動脈管開存症のガイドラインを新生児慢性肺疾患のガ...
かながわ県立病院小児医療基金クレジットカード寄付フォームの、寄付目的の欄の「具体的な用途を指定する場合」という箇所に<新生児科>や<NICU・新生児病棟><周産期センター>などの指定ご寄付くださった皆様については寄付があったことの連絡が経営企画課から毎月ご報告頂いています。指定寄付は現場のスタッフで使途を決めていけるために大変ありがたく感じています。下記に最近の指定寄附の使途について報告させてい...
Pubmedで会いましょう。。。という言葉とともに国内留学を終えた沖縄の栗本先生が届けてくれたマンゴーに夏の到来を感じました。栗本先生、谷口先生と鹿児島市立病院NICUで頑張っていた先生方が国内留学できてくださり、鹿児島のことを教えてもらえる最近をありがたく感じています。コロナ流行を感じる横浜で新しい週の始まりです。NICUでは保育器の中の赤ちゃん達の集中治療にこだわっています。NICUを卒業して新生児病棟で育児を...
NICUから少し離れて、神奈川県立こども医療センター臨床研究所に。。。
4月から忙しくなっていますが、その1つの要因は4月から周産期医療と兼務で臨床研究所の兼務になりました。臨床研究所主催の勉強会の企画、運営などをしています。後輩世代の先生達がたくさん参加してくれて心強かった科研費申請セミナーでした。また、病院や部署を超えての取り組んでいることを伝え合う所内研究報告会や論文賞受賞講演会に参加したり事務系職員の皆様から所内研究費、神奈川小児医療機器からの研究開発費の適正使...
「コウノドリ」のなおとくんと家族の物語は街の中で実在している。。。
こども医療センターに集う子供達、ご家族、スタッフで撮影協力したドラマ「コウノドリ」ですが、18トリソミーのなおとくん役を演じてくれていたじんくん。コウノドリ:綿密な取材が生む高いリアリティー 信頼関係築き新生児も出演(毎日新聞デジタル2015年)シーズン2も「コウノドリ」なおとくんの記事掲載:「それぞれの幸せや共生」(読売新聞2017年)登場しつつ、最終回でも再登場していました。ドラマの後も患者を生きる ...
第20回神奈川県立こども医療センター小児科セミナー(2022年9月3-4日)のご案内
毎年恒例、今年で20周年の神奈川県立こども医療センター小児科セミナーのご案内・プログラムです。下記からも申し込み受付中です。神奈川県立こども医療センター小児科セミナー申し込みフォーム講義はこども医療センターの研修医だった先生達が多いセミナーです。新生児科からは柴崎先生と豊島がレクチャー担当します。昨年の自分の参加の報告や感想は以下です。こちらもご覧いただき、若手医師の皆様との出会いを楽しみにしていま...
4ヶ月以上早産だったようたくん命は難しいからこそ、皆で考え続けている。。。:第70回NICU命の授業 in 横浜市立大道中学校(2022年2月)上記のように保育器の中にいる時からこのブログに出たいと言ってくださり登場してくださっていました。今年前半のNICUの様子を共に伝えてくださり感謝でした。一心一意に「集中治療と家族支援の両立を目指したNICU環境づくり」を目指したい(2022年4月)新生児病棟のNピアノ:ピアノの弾きながら歌...
未熟児動脈管開存症ガイドライン改定の途中経過の報告と全国アンケート調査のお願い
先月、新生児医療連絡会の所属施設の施設長様宛に「早産児動脈管開存症の現状のアンケート調査」をご依頼しています。現在60施設を超えるご回答ありますが、現在作成中のガイドラインの内容に反映したいので是非、ご回答いただければ幸いです。施設長と相談の上、ご回答くださる方も歓迎です。PDAガイドライン改定の現状の報告以下です。患者家族が新生児医療ガイドライン策定に参加(ロハスメディカル2010年)に報道が残っている根...
先週、すごく忙しくて遅めの昼食でNICUからちょうど出た時に周産期病棟の階段から出てきた男の方に声をかけていただきました。マスク越しでも見覚えのある方で「2年前に、他の病院から転院してきて、ここで出産しました。先生に転院してきた日にお話ししてもらって生まれた後は林先生や青木先生に担当してもらいました。」という言葉で記憶が蘇りました。新型コロナ禍でも出来ることを赤ちゃん・ご家族・スタッフで探していきたい...
より良い医療を願ってお互い讃えあいながら頑張りたい(第58回日本周産期新生児医学会・学術集会の報告4)
1週間前の学会報告、留守を守ってくださった方々に報告のつもりで書き残しています。それぞれの場所でそれぞれの役目への頑張りを讃え合いたい(第58回日本周産期新生児医学会・学術集会の報告1) 出生前診断から集中治療・緩和ケア・家族支援を並行して取り組む周産期チーム医療を目指したい。。。(第58回日本周産期新生児医学会・学術集会の報告2)技術革新をヒトの進化につなげたい(第58回日本周産期新生児医学会・学術集会...
未来を救う:ドラマ「コウノドリ」のNICU訪問(2015)から3年間、ドラマの制作に関わっていました。研究活動などはお休み気味でこのドラマのことを考え続けていた3年間だったと思えます。コウノドリの打ち上げ:We are Good Family(2017)サクラ先生達からたくさんのことを気づかせてもらった3年間でしたが、打ち上げの時の自分の挨拶、上記に残っていますが「ペルソナの周産期医療を現実にしつつ、ペルソナを越える周産期医療を自分...
技術革新をヒトの進化につなげたい(第58回日本周産期新生児医学会・学術集会の報告3)
出生前診断から集中治療・緩和ケア・家族支援を並行して取り組む周産期チーム医療を目指したい。。。(第58回日本周産期新生児医学会・学術集会の報告2)の続きです。2日目の午後は<循環>の一般演題に参加していました。質疑応答も大変活発で参加して良かったと思える意見交換の場でした。オンライン講演とは異なる直に話し合う大切さも実感しました。福島の小笠原先生が硫酸マグネシウムと早産児の動脈管開存症の関連についての報...
「小さないのちと家族の時間」の続き:3年2ヶ月目の退院を讃えたい。。。
108万人の方が視聴してくださっているYouTube公開されたtvkドキュメンタリーの5本の動画のうちの2本目「面会制限下の姉妹」にたくさん登場していたゆめちゃんご家族です。NICUリニューアルオープンのニュースにお誕生の頃のご家族の面会の様子が上記に残っています。2歳の誕生日、ゆめちゃんのお引っ越し(2022年5月)3歳の誕生日を超え、コロナ禍のこども医療センターでずっと過ごしていました。2ヶ月間、小児病棟の皆様にお世話...
NICUで集中治療・緩和ケア・家族支援を並行して取り組む周産期チーム医療を目指したい。。。(第58回日本周産期新生児医学会・学術集会の報告2)
全国各地で留守を守ってくださった皆様に感謝しつつそれぞれの場所でそれぞれの役目への頑張りを讃え合いたい(第58回日本周産期新生児医学会・学術集会の報告1) の続き、2日目の報告です。みなとみらいの海の側の会場で2日目は日曜日であり、早朝から夜まで様々な企画があり、上記の報告をする会場をいったりきたりしていました。早朝の教育講演「先天性心疾患の出生前診断の歴史と未来」の座長(司会役)をご依頼されました...
学会前後の横浜のNICUのことも書き残させていただきます。翌朝、地元のNICUにお引越しになるなつはちゃんご家族。横浜でのNICU・新生児病棟で過ごす最後の夜、担当医の野口先生と卒業写真です。NAVAで人工呼吸器管理しながらカンガルーケアして乙部先生の卒業写真に入ってくださったなつはさんご家族空っぽの保育器 (松明の火を分け合いたい)から1ヶ月半先の未来が今です。ブログの感想などを伝えてくださったなつはちゃんのママ...
それぞれの場所でそれぞれの役目への頑張りを讃え合いたい(第58回日本周産期新生児医学会・学術集会の報告1)
昨日まで3日間はこども医療センターから車で25分のパシフィコ横浜にいました。コロナの間にできたというパシフィコ横浜ノースという建物に初めて通いました。第58回日本周産期・新生児医学会に参加するためです。コロナ以来、新生児関連の学会に3年ぶりに現地参加しました。留守番してくれた人達に感謝を込めて報告記を書こうと思います。コロナ禍の2年半とその前の新生児科の欠員が多い中でリニューアル工事しながらの診療が大変...
「MICかながわの20年〜そして未来へ〜(2022年8月20日)」のご案内
2022年8月20日にMICかながわ設立20周年記念イベントがあります。特定非営利活動法人MICかながわ学会前ですが、このイベントの大切さを感じ、本日は運営委員会の皆様とオンライン会議でした。自分もMICかながわに縁のある一人として座談会に登壇させていただく予定です。MICかながわの20年 ~そして未来へ本日、NICUから準備会議に参加していましたが20年間の様々なことを聞かせていただき、様々な質問に答えさせていただき外国籍が...
ことちゃんとなぎとくんの姉弟の2度目の周産期医療センターの卒業。。。
帝王切開の後、すぐに大きな産声で生まれた男の子を 勝又先生と助産師さんが嬉しそうに抱っこしていました。2人はこの男の子のお姉さんを担当していたからこそ、安心と喜び大きい帝王切開の立ち会いでした。生まれてきた男の子のお姉ちゃんは「光音-Koto- 一緒に走り、励ましてくれた皆様へ」 (小さないのちと家族の時間 の2冊の家族アルバム)にアルバム残ることちゃんです。ことちゃんご家族はYoutubeで公開されて108万人...
朝は皆で集まって診療を相談する回診をしていますが、先月から昼は昼食取りながらでいいとしてランチョンミーティングしています。第58回日本周産期・新生児医学会学術集会で15の講演・発表があります。神奈川こどもでも取り組みを全国の他施設の先生方にお伝えしながら、意見をもらい、また、他施設の取りくみを聞いてきて診療をよりよくするための学会だと思っています。それぞれの想いがある患者さんの振り返りや患者さんとの出...
大変なこともたくさんあるNICUけど、だからこその笑顔もある。。。
大変忙しく感じる今年度ですが、皆で日々頑張っています。NICU、今年度ついに新生児科の欠員は埋まり18人体制で診療できています。「人がいない」を言い訳にしない医療、人数が増えたからこそできる診療、チームワークを目指しています。新生児科だけでなく日常的に回診やカンファレンスするようになった様々な診療科の先生との連携もしっかりしていきながら新生児医療におけるチーム医療を皆で考えていけたらと思えます。自分はエ...
台湾のShen Ko先生のNICU留学修了:台湾との交流に心励まされて。。。
4ヶ月以上早産だったそうたくん。周産期医療センターからの卒業が近くなり、喜び合うご家族とスタッフの笑顔、を見つめる表情を讃えたい気がしました。一期一会を繰り返している周産期医療センターだと思います。ご縁を大切にそれぞれの卒業を順次見送っています。鮮やかな果物があった先月末桃でなく、感動的に美味しい、台湾マンゴーでした。台湾から1ヶ月間の留学を終えるKo先生からのプレゼントでした。新しい命を大切にした...
Nピアノ:新生児病棟でピアノの弾き合い、共に楽しみたい。。。
コウノドリの打ち上げ:We are Good Family(2017年)の日の自分の挨拶が上記に残っています。「ペルソナの周産期医療を現実にしつつ、ペルソナを越える周産期医療を自分の場所で仲間とともに、明日から目指していきたいと思います。」コウノドリでサクラ先生がNICU卒業生の子供達にピアノを弾いてあげる様子が素敵でしたし、清塚さんがドラマ「コウノドリ」の想い、再び (2017年6月)NICUでピアノを弾いても赤ちゃん達は具合が悪くな...
早産低出生体重児のための就学支援パンフレット「小さく生まれたこどもたちの学校生活の道しるべ」の研究開発中
NICU卒業生のフォローアップ外来の診療や研究開発を手伝ってくれている非常勤の野口聡子先生です。NICU留学記(北海道から横浜) NICU研修医として働いてくれていた頃から時を経て今は、NICUで働いていた頃の気持ちのままでフォローアップ外来の整備や質向上を共に考えてくれています。第46回ハイリスク児フォローアップ研究会で「超低出生体重児の発達状況と就学・進学・学習支援」の講演でも紹介しましたが「在胎 23-25 週の児の...
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土曜日の夜に姫路から博多に異動しました。中洲で博多ラーメンは食べつつ、夜は翌日の講演の準備。翌日は小児科学会に参加して、再会を嬉しく感じる先生方と出会いつつ午後からご招待いただいた上記の研究会に初参加でした。地元で生まれる赤ちゃん達のために遠隔医療を精力的に取り組まれている聖マリア病院・久留米大学・岩手医科大学の取り組みのお話しに感動しつつ、研究会の後半で講演させてもらいました。遠隔医療によって様...
土曜日は6時台の新幹線に乗って西に向かいました。姫路にいってきました。日本心エコー図学会に参加してきました。これまではオンデマンド配信で参加していたのですが直に聞きたいシンポジウムが沢山あって初めての現地参加でした。左房機能、肺高血圧と右室機能、人工知能(AI)と心エコー3次元エコーなどについてのシンポジウムやセミナーに参加してきました。新しいことを学ぼう、患者さんのために新しいことを行使できる医療者を...
NICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれた男の子、極低出生体重児で新蔵病もあり、皆で悩みながら見守った男の子です。高校生になった報告、将来なりたい仕事などを伝えてくれてその笑顔を嬉しく感じました。当時から変わらぬ気がするママさん、担当医だった川戸先生にも感謝を伝えたいという言葉。15年経っても印象に残っている最初の担当医をしっかり務めた川戸先生に守りたかった未来が今であることを伝えたい気持ちでした。...
新メンバーを加えつつ、日々、生まれてくる赤ちゃん達にできることを日々考えているNICUです。みんなで協力しながら一刻も早く赤ちゃんに輸血をする準備、カリウムなどを抜いたより優しい輸血をしようとしている後輩世代の先生方。NICUで命に向き合うスタッフの様子を心強く思いながら自分は週2回に増やしているNICU卒業生のフォローアップ外来や就学後支援外来の役目を外来フロアでしています。外来待合アロハの音楽が流れダンス...
斎藤先生のNICU卒業生のフォローアップ外来、アイシャさんがきてくれていましたね。4ヶ月よりも早産で生まれたアイシャンちゃん人工呼吸器管理しながらのカンガルーケア(2022年10月)teaching is learning〜どう話すか?よりどう聞くか?〜(2023年2月)この時から1年2ヶ月先の未来が今ですね。再会を嬉しく感じました。夜勤明けの看護師さん達に声をかけてもらっているひまりちゃん最近、通りかかると手で呼び止めてくれますね。NIC...
髄膜瘤の胎児手術の記事。海外同様の効果が示された意義は大きい。診療を重ねることで手術の質がさらに高まると期待する。胎児期に治療することで子供と家族がよりよい生活を送れる可能性がある。希望する家族への情報提供や支援体制が全国で必要になると取材に答えました。https://t.co/jidh8IMKW3— 豊島 勝昭(Toyoshima K)_NICUサポートプロジェクト (@nicu_fight_25) April 15, 2024 昨晩のXにポストしましたが下記のニュースが...
ピンクに緑が混じり始めた季節、今年の桜に感謝しつつ、葉桜の頃の大切にしたいと思えます。窓の外がピンクに緑が混じり始めているのを感じつつも新しい1週間の始まりです。様々な場所から横浜に集ってくれた後輩世代の先生方、その向学心や向上心に自分も頑張ろうという希望をもらっています。いつか一緒に働きたいと伝え合っていた氏家先生、動脈管開存症のガイドラインの改定を今、全国各地の先生方としていて、その中心メンバ...
来週の土曜日、小児科学会の終了後に以下の第2回周産期・新生児遠隔医療研究会があります。ご招待いただき、初参加します。既に第1回の参加者は超えているとのことですが、4/18(木)まで参加登録の締め切り延長とのことです。ハイブリッド開催ですので福岡の現地でも、全国各地からオンラインでも参加可能ですので周産期医療・小児医療の関係者の皆様にはご参加いただければ幸いです。斎藤先生は下記で報道されたことのあるNICUオ...
昨日から30分刻みで予定がある感じでかってないほど色々やっている今かもしれません。そんな中、机においてあったボランティアニュース、ボランティアの皆様が届けてくれたボランティアニュースの1面に自分の記事を書いていただいておりました。こども医療センターボランティア研修会に心励まされて。。。で講演したことに関しての記事でした。以下です。書いてくださった気持ちにもNICUに届けに来てくださる気持ちにも心から感謝...
今週、外来フロアでばったりお会いしたのは蓮の花を見る度に(2022年)以來のれんくんのママさんでした。のプレートが頭に浮かび、再会を心温かく感じました。れんくんのママさん、ご家族の近況をお伝えくださり、こども医療センターでれんくんがお兄ちゃんになる日が近いと聞いて、この病院で出産したいと思ってくださる気持ちを当時の周産期医療センターのスタッフに伝えたい気持ちでした。れんくんのママさんおそらのこどもと、マ...
昨年の桜の頃のブログ記事日々を大切に生きていきたい。。。という言葉を伝えてくださり周産期医療センターを卒業しためいちゃんご家族。外来で出会うと心温かく感じた言葉。。。いつも声をかけてくださり、在宅医療の楽しさも大変さも笑顔で伝えてくださったり、NICUスタッフやブログを通じてNICU卒業生のご家族同士の応援をしてくれていた気がしました。クリスマスウィッシュリストからの沢山のサンタさん達へ感謝を伝えたい、、...
窓の外の桜は満開に近くかんじながら新しい週の始まりです。新メンバーも加わっての2週目、先週の気持ちを持続して皆で頑張ろうと伝えた朝です。今週も皆で頑張っていけたらと思えます。自分がエコーをしているといつも背後に現れる新メンバーの後輩世代の先生方。学ぼうとする気持ちが伝わり、自分も伝えられることを伝えたいと思います。横浜にきてよかったと思える研修になればと応援したいと思えます。ローソンで出会ったゆい...
先週のNピアノから2曲です。・・・・・毎週金曜の30分間、入院中の赤ちゃん達のご家族でもこども医療センタースタッフでも誰が弾いてもいい #Nピアノ の時間。今週は春の曲が多く、 #NICU で頑張る赤ちゃん・ご家族・スタッフと #桜 の美しさや春の温かさを感じ合いたいと思えました。 #神奈川県立こども医療センター #コウノドリ #NICU pic.twitter.com/nkUqUNF0Sz— 豊島 勝昭(Toyoshima K)_NICUサポートプロジェクト (@nicu_fig...
弘明寺駅前、正月と桜の季節は沢山の人達が週末に集われます。正月やお花見になると訪れたくなる人がいる弘明寺だと思えます。この街にこども医療センターもあることを感じてもらえたらなとも思えています。大岡川、観音橋もそろそろ満開、来週は咲いていないかなと思えています。雨になんとか耐えている今年の夜桜。今年も桜が見れて良かったと1年を振り返る気持ちです。この季節、1日1日を大切に過ごしたいと思えます。同じ場所...
遅めの昼食でローソンに行ったらばったりあったのはまいとくんとママさん。クリスマスウィッシュリストからの沢山のサンタさん達へ感謝を伝えたい(2023年12月)から3ヶ月後の未来が今でした。面影残しつつ成長しているまいとくんの姿を多くのスタッフに伝えたい気がした再会でした。診療でも研究でも交流が多い成育医療研究センターの皆様との診療連携。斎藤先生、尊敬する和田先生と会えて嬉しそうな斎藤先生。昨年の斎藤先生の斎...
ハイリスク児フォローアップ研究会年に2回の勉強会があります。多職種でNICU卒業生の発達の応援を考える研究会です。昨年の2回の研究会、神奈川こどもからも多職種で参加していました。第49回ハイリスク児フォローアップ研究会でNICU卒業生の就学後支援について発表。。。日本新生児成育医学会の第67回学術集会の報告3: 後輩世代のそれぞれ頑張っている日々を讃えたい。。。昨年は野口聡子先生や山口直人先生が当院で取り組んでく...
この季節はこども病院は大変忙しくてブログ、順不同になりますがご容赦ください。3月の様々なことも後日書かせていただきます。沢山の再会や言葉に心温かい時期です。朝の回診、東邦大学、横浜市大、青森県立中央病院、山形大学、昭和大学、淀川キリスト病院、東北大、様々な場所から国内留学してくれているメンバーです。2年目のメンバーにも1年目とは違う1年にして欲しいし、新メンバーから自分の1年の成長と次の目標を感じ...
小児医療に関心のある初期研修医の皆様にご参加いただいたりお伝えいただければ幸いです。患者家族の皆様にも未来の小児科医を応援するためにも広報いただければ幸いです。詳細下記です。昨年の模様は以下です。少子化でも小児医を志望する研修医を応援したい。。。:第21回神奈川県立こども医療センター小児科セミナーで講義(2023年)新生児科からは自分と柴崎先生が講義をさせてもらいました。自分は今年も下記から「新生児の心エ...
下記は改築工事中のNICUの写真。「スタッフが働きやすく、休憩できる環境作りに」:NICU寄附への想い(2018年)から6年先の未来が今です。この時の保育器の中にいたたくみくん、就学前のNICU卒業生のフォローアップ外来にきてくれていました。自分の言葉でよく話してくれて自分も斎藤先生も会話が楽しい時間でした。来年は小学校のことを伝えてねと話したこの日でした。「ようこそ、さくらの街へ」という横断幕が多い弘明寺。こども...
院外からの新生児科寄付などを活用させていただき毎月開催を目指している遠隔講演会です。今月は以下の神奈川こどもの勉強会を遠隔配信いたします。登録サイトは以下です。https://x.gd/E8gyi今年度の遠隔講演会の第1回はダウン症についてにしました。当院、毎年15-25名のダウン症の赤ちゃんの診療を診療をしてきました。少子化は進んでいますが、診療数が減っている訳でもないと考えております。早産や低体重児のお子さんの時に正...
神奈川こどもNICU 早産児の育児応援サイト先月のNICU卒業生のフォローアップ外来にきてくれていたのは4ヶ月以上早産だったそうたくんご家族ですね。下記などに登場してくださっていましたが積み重ねた「過去」の先にある「今」、「今」出来ることを積み重ねる先にくる「未来」(2022年5月)抜管をスタッフとご家族と喜び合いたい(2022年5月)「コウノドリ」から7年先の未来が今(2022年7月)NICU卒業から8ヶ月先の未来が今です。そうた...
先週の外来フロアで声をかけてくださったはるちゃんとママさん。最初の緊急事態宣言の頃のNICUに入院していたご家族です。当時のNICUの様子以下の動画にあります。上記のNICUの中でコロナウィルスでも面会禁止にはしたくないNICU(2020年)上記でブログの感想を伝えてくださり、登場をお願いした はるちゃんとママさん。たくさん、ブログに登場してくださっていましたがNICUでお食い初め(2020年6月)自分達の役目や希望を見失わずに当...
神奈川県内でお産の場所に急行したり、転院搬送に使っているドクターカーです。ドクターカーの使い方を出動に備えている様子。昨年秋に加入してくれた大阪から来てくれている森田先生が福島からの蛭田先生、横浜市大からの伊奈先生、仙台からの及川先生にレクチャーしてくれていました。<最強の後輩キャラ>の異名をつけられていた森田先生がしっかり先輩してくれて的確に助言している様子も、新メンバーのどんどん吸収するやる気...
寄付担当のこども医療センターの事務系職員の方から3月に新生児科の指定寄付20件(継続寄付の17件、単回寄付の3件)という報告の連絡があり感謝でした。継続して毎月寄付してくださっている17名の方にもこの月に想いを込めて寄付をしてくださった皆様にもそれぞれにありがとうございました。毎月の単回のご寄付の方にも毎年同じ月に寄付くださる方がいて、お誕生日、退院の日、御命日、それぞれの寄付される時期に意味があるのも感...
窓の外は桜のピンクから緑が濃くなっていています。季節を感じながらNICUで時間を過ごしています。金曜日の朝は循環器内科・心臓外科の先生達が回診に加わってくれています。生まれる赤ちゃんの100名に1人は何らかの心臓病と共に生まれる赤ちゃん達です。その赤ちゃん達の診療を皆で一緒に考えています。毎晩、NICUの風景のように感じていたように家族で過ごす光景が素敵に思えていたこうじくんご家族。NICUにいた方が慣れている診...
NICU・新生児病棟に新しくきてくれた看護師さん達の紹介ボードを作ってくれている先輩看護師さん達、そして、緊張と希望を感じる写真とそれぞれの想いが伝わるメッセージを読み希望をいただきました。看護師さん達、自分が県内の看護学校で毎年5校くらいで講義をして回っているのを知ってくれているのでその学校の卒業生がいると教えてくれてうれも嬉しく感じます。今週は看護師さん達に毎年頼んでいただいて、喜んでお話ししてい...
微笑み返し(2022年5月)で周産期医療センターを卒業したいっせいくん。神奈川こどもNICU 早産児の育児応援サイトにも記している稲垣先生のNICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれていましたね。11ヶ月先の未来が今です。外来の雰囲気を凄く心温かく感じました。今週は周産期医療センターに1年4ヶ月入院していたゆきしげくんご家族のご卒業がありました。ゆきしげくんご家族、下記のように沢山このブログに登場してくださっていま...
新生児健診のこれから:第126回日本小児科学会学術集会の参加報告(前編)小児医療における働き方改革:第126回日本小児科学会学術集会の参加報告(後編)小児科学会で3日間の出張を終えて、こども医療センターに復帰、外来フロアの飾り付けに5月を感じました。小児科学会でシャインオンキッズのブースでもらってきたチョコレートを皆に振る舞いつつ、小児科学会で聞いてきたことを伝えつつ、週末の話を後輩世代の先生方からお聞きし...
新生児健診のこれから。。。:第126回日本小児科学会学術集会の参加報告(その1)の続きです。留守を守ってくださった皆様への報告と備忘録を兼ねています。自分が講演した以外で参加してきたセッションは・遺伝的背景を持つ小児慢性特定疾病児童への支援・診療ガイドラインや診断基準の国際比較・いのちを育む教育の実践―小児科医と学校教諭の真の連携を目指して 医療と学校の連携・協働―今まさに実践のとき・小児医療の未来...
金曜日から3日間、こども医療センターには顔を出さず、第126回日本小児科学会学術集会に参加してきました。留守を守ってくれている皆様に報告のつもりで書き残します。今回は「新生児健診のこれから」という学会シンポジウムにシンポストとして講演させていただきました。機会をくださった皆様に感謝です。シンポジウムの直前に会場に新生児科研修を共にした岡山医療センターの中村先生が来てくださり、共に苦楽を共にした先生と...
こども医療センターの外来フロアで日々、NICU卒業生のお子さんとご家族と再会を繰り返しています。それぞれのご家族の言葉に当時を想い出しつつ、当時のスタッフへの感謝を伝えてくれるご家族の言葉に感謝です。NICUから続くお子さん達の今を讃えたいし、ご家族の日々に心寄せていたいと思えます。斎藤先生のNICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれていたのはりょうくんとママさんですね。切迫早産の緊急入院のお話をした自分で...
日本小児保健協会の学会雑誌の最新号に「NICU命の授業 未来への種まき」というタイトルで寄稿させていただきました。の報道があった2008年頃から自分にとってはNICU集中治療で頑張っている中で壁に当たって、NICUで頑張るだけでは解決できないことがあると思えて始めたのが地元の学校での授業でした。当時はNICUの病床不足や新生児科医不足が社会問題化していました。NICUの現役医師が学校で「出張授業」(All About 2010年3月14...
朝の多職種カンファレンスで新しい多くの新人看護士さんの挨拶がありました。誰でも新人の時がある、そういう初心を思い出し、当院で働きたいと集ってくれた新人さんたちを歓迎でした。5つの看護学校で授業をしている自分にはコロナの期間を看護学生さんとして学んで看護師さんになってくれたそれぞれを讃えたい気持ちでしたし、それぞれに大変かもしれないけど続けているといいことあると思えるから頑張ったねと思える気持ちでし...
リニューアルオープンから半年でコロナになり3年間、失意の期間にも思えました。改めてリスタートな気がする春です。新人時代を知る看護師さんが新人さん達に説明している場面。「自分が新人だった頃を思い出しながら教えてね」と伝えています。ブログのことを紹介してくれる先輩看護師さん新人の時からずっと読んでいると後輩に伝えてくれて感謝であり、。「NICUで働く夢」が叶ったからこそ、次の<夢>を一緒に探したい(2018年)...
先天性横隔膜ヘルニア患者・家族会 会報「こもれび Vol.5」に寄稿(2022年)新生児医療の重症なご病気の1つである先天性横隔膜ヘルニアの赤ちゃん達の診療が昨年度は11名あり、全国の中でも沢山診療させてもらっているNICUです。コウノドリの最後のNICU編は先天性横隔膜ヘルニアのご家族の物語にも協力しましたが新生児3次元心臓超音波検査を活用した先天性横隔膜ヘルニアに関する臨床研究がPediatric Reseachに掲載(2023年)にも皆...
周産期循環管理研究会の第9回オンライン勉強会のお知らせです。前回は327名の皆様にリアルタイム視聴や録画視聴いただきました。今回の多くの皆様にご参加いただければ幸いです。今回のテーマは早産低体重児の先天性心疾患に関する情報交換です。早産低出生体重児の救命率も先天性心疾患の救命率も向上していますが、2つが重なっている赤ちゃん達に対してはまだまだ未解明なことが多いですし、それぞれの経験や知識だけでは適切な...
2017年に放送された #コウノドリ シーズン2の1-8話が #Tver で公開されています。#神奈川県立こども医療センター に集う子供達、ご家族、医療スタッフで撮影協力や医療監修させていただきました。改めて多くの方にご覧いただければ幸いです。#綾野剛#TVer https://t.co/ZmLpDTmFbw— 豊島 勝昭(Toyoshima K)_NICUサポートプロジェクト (@nicu_fight_25) April 9, 2023 現在、Tverで無料でコウノドリ シーズン2の1−8話が視聴でき...
朝の回診後、皆であつまって機会や手技の確認をしていたのは気管ファイバーの使い方を稲垣先生が後輩世代に伝授していましたね。気管ファイバーなどを用いて気管挿管や呼吸管理をよりよくしていこうとしている後輩世代の雰囲気を心づよく感じました。本日は今年度から非常勤講師をさせてもらうことになった神奈川県立保健福祉大学の大学院の講義をさせていただきました。小児看護学の大学院さん達に新生児医療のことを抗議させても...
桜が咲いていた3月31日の新生児病棟です。1年間、毎週続いていることを素晴らしく思えたNピアノコンサート。この日で異動・退職のメンバーと別れを惜しみつつつの年度の最後のコンサートでした。動画を撮ってみました。多くの方にご覧いただければ嬉しいです。赤ちゃん・ご家族・スタッフで1週間の終わり、年度の終わり、勤務の終わりを讃え合うようなコンサートでした。りまちゃんと斎藤先生「コウノドリ」のファンということを...
年度始めは1年で一番、スタッフが少ない時期です。新しい仲間の合流を楽しみにしつつ、生まれてくる赤ちゃん達に先月までと同じ医療を提供できるように皆で力を合わせています。夜に4人の赤ちゃんの入院があった昨晩、新メンバーを加えつつ、どう役割分担していくかを相談している後輩世代を心強く思えました。東北大・横浜市大・福島県立医大から新加入の3名のやる気に勇気をもらい、指導してくれてくれている勝又先生達にも新...