茶入がようやく25個になりました。 これで、毎年同じ茶入を使わないですみますかねw月毎に分けると正月(初春・孟春)■京瀬戸 茄子 桶谷定一作 仕覆・今春金襴…
都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
参入障壁というと随分堅苦しく感じるかもしれませんが、誤用の「敷居が高い」という言葉を使わないために、何が最もふさわしいか?を考えていて思いついた言葉なので、…
茶道の参入障壁の高さは「着物」であることが分かってきました。 現状「着物」を持っていない人は習いにくいということがあるようです。 GRAVITYというS…
5月 真台子大 唐銅鬼面風炉・唐銅塁座皆具6月 真台子大 唐銅鬼面風炉・青磁皆具7月 及台子大 唐銅朝鮮風炉・白磁手桶8月 及台子大 唐銅琉球風炉・乱れ9月 …
先々週末、真友の奥様から送られてきた真友の形見分けの品です。 高麗台子 真塗 宗旦好 です。 宗旦が好んだ高麗台子の二種の内、最初のものの写しです。…
購入元:ヤフオク購入額:★ 落ちると思わなかったシリーズw 縄簾とは南蛮水指にある胴に加えられた櫛目文が縄簾のようにみえることから付いた名で、本歌は根津…
【募集】第九十六回茶会体験教室「霜月の『お茶会へ行こう』12/22」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は、旧暦十月廿三日、甲辰年乙亥月辛卯日、二十四節気の第二十。 わずかながら雪が降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と書…
購入元:ヤフオク購入額:☆ 珍しい茶道具「茶掻(ちゃかき)」です。 似たような道具としては煎茶の「茶滓掻き」がありますが、あちらは先がくるんと丸まっている…
入手元:ヤフオク購入額:☆ 特に印もないので稽古用なんでしょうが、物はいいと思います。しっかりとした作りで、使い込まれていますね。 利休形の棒先とは雰囲気…
例年の答え合わせの時期です。 ①夢見草【ゆめみそう】 こちらはいくつかありました。 一番発想しやすいものですしね。 夢想花という名前の椿があるこ…
物語を考える手掛かりには「旧暦」「干支」「時節」が中心ですが、もう一つ「星座」があります。 但し、この星座は現代星座占いなどで用いられる西洋星座ではなく、…
【募集】第九十六回茶会体験教室「霜月の『お茶会へ行こう』12/22」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
東京には干菓子がないと智恵子は言った――う、嘘です! 石を投げるのヤメテー!(笑) ※正しくは「空がない」です。 ですが、多くの干菓子が各地にある中で、東…
毎年、社中の皆さんが私の誕生日に贈ってくださる『茶書古典集成』。今年は神屋宗湛日記関連です。 3は自分で買いましたので、プレゼント頂いたのは1と4と5です。…
ブログを読まれている方は、何度も見聞きされていると思いますが、改めて物語の重要性を書いておきたいと思います。 物語とは「道具を使う必然性」です。 その席…
【茶入】丹波 肩衝 森本陶谷作 大徳寺九代管長 後藤瑞厳老師銘「栄千代」 拙銘「朝岡」
私の心の中の至上の茶入は、御家流さんのお茶会でみた「真緑の古伊賀茶入」なんですが、それに少しだけ似た苔色の茶入を見つけました。 購入元:ヤフオク購入額:★★…
【教室】第九十五回茶会体験教室「神無月の『お茶会へ行こう』11/10」レポート
昨日は、ご新規さん(Yさま)をお迎えしての炉開きの「お茶会へ行こう」でした。 お弟子さんたちは都合が悪く誰も居なかったのですが、常連さんお一人とご新規さんお…
本日は旧暦十月十日、甲辰年乙亥月乙亥日、十日夜(とおかんや)です。 これは主に東日本で多く行われていた行事で、藁鉄砲で地面を打ってもぐらの害を払うとか、大…
入手元:京王百貨店新宿店茶道具売場購入額:★★★★★★★★★★★ 京王百貨店の茶道具売場で五年前に大小揃いであるのを見てから、ずーっとどちらか片方しか無く…
本日は旧暦十月七日、甲辰年乙亥年乙亥日、最初の亥の日です。 別名「亥の子」、「亥の子祝い」「亥の子祭り」とも。 主に西日本の風習ですが、茶道を通じて全国に広…
本日は旧暦十月七日、甲辰年乙亥年乙亥日。二十四節気の第十九節、「立冬」です。 毎年、だいたい私の誕生日かその翌日。私、秋生まれだとばかり思っていたら実は冬生…
ここ数年、山政小山園の「四方の薫」の味が安定しません。いや、変わった……と評するのが正しいかも。 前のようにかんたんに甘くならないというか……甘くするのが…
楽入窯 吉村楽入 on Instagram: "◇◆◇京王百貨店新宿店〚作陶40周年記念 萬福堂吉村楽入 茶陶展〛開催のお知らせ◇◆◇この度、京王百貨店様…
【募集】第九十五回茶会体験教室「神無月の『お茶会へ行こう』11/10」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
本日は、旧暦十月一日。甲辰年乙亥年己巳日、神無月朔日です。 神無月は「神の月」の意味だとされますが、私はこの考え方を今ひとつ支持していなかったりします。他…
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茶入がようやく25個になりました。 これで、毎年同じ茶入を使わないですみますかねw月毎に分けると正月(初春・孟春)■京瀬戸 茄子 桶谷定一作 仕覆・今春金襴…
購入元:ヤフオク購入額:★☆ 超絶破格のゲット品です。 ホントにこんな金額でよく落札できましたよね……(驚愕) こちらは金森宗和の依頼で、野々村仁清が制作し、…
購入元:ヤフオク購入額:★★★ 別名・重ね棚とも呼ばれる遠州の風炉用の大棚。 幅は真台子小よりやや小さく、83.5cm。奥行きは31cmで、やはり小さいです。…
本日は旧暦六月七日。 半夏生は雑節の一つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃とされます。また、半夏生(片白草)の葉の半分が名前の通り白くなって化粧している…
購入元:ヤフオク購入額:★☆ 仕覆はよく見えませんが、茶入は蛙目【がいろめ】がたくさんでている面白い信楽です。 残念ながら今井桂秋という作家さんのことは全…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ 今回は100回記念なんですね! お茶会…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
購入元:ヤフオク購入額:★★★★★★★★★★火消壺は、炭火を入れて蓋を閉め、空気を遮断することによって火を消す容器のことです。 利休形は、黒い瓦焼で、長方形の…
購入元:ヤフオク購入額:★☆ 薄茶器の最古の金輪寺に次いで古い臨器(西大寺茶器)を入手しました。 これの溜塗が紹鷗好ですが、これは西大寺で使われていた物と同じ…
江戸時代に行われた節供の一つで、旧暦六月一日に行われました。 前年の冬に雪水で作った折餅(へぎもち)または氷餅を祝って食べた。氷餅の祝とも。 氷の朔日ともい…
本日は旧暦六月一日、水無月朔日です。 六月といえば水無月というお菓子を思い浮かべますが、やはりどこの和菓子屋さんも新暦で発売されるので、どうにも旧暦の水無…
大分遅くなりましたが、端午の節供の設えで「お茶会へ行こう」を催しました。 前回来てくださったTMさんに、初めてのSSさんをお迎えし、常連のWAさん、YNさ…
夏・秋・冬と来ましたので今度は春です。旧暦正月2月(高麗台子)紫三島皆具 寅・松 万代屋釜/朱塗老松 袋棚 武野紹鴎好 染付捻梅 高麗卓 宗旦好…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
本日は旧暦五月廿六日。二十四節気の第十、夏至です。 夏至とは一年で最も昼が長い一日です。 春分と秋分の丁度中間にあたり、この日に夏が極まる=春の気がなくなる…
秋も終わりましたので、今度は冬です。11月(爪紅台子)仁清金襴皆具 ※亥・紅葉 撫肩姥口釜/呂色塗 丸卓 志野棚 水指棚即中斎好 洞棚今…
昨日は夏を考えましたので今日は秋。旧暦七月8月(及台子)唐銅琉球風炉 申・萩 浅葱交趾紅鉢風炉✕車軸釜 短冊箪笥 糸巻棚 釣瓶大板 大鉢…
月々の道具は安定してきました(買い足してて増やし過ぎなんですが)ので、そろそろ掛軸を増やしたいですね。 目指せ!掛軸60幅。 え?wwww やはり、棚…
歴史小説を書いていく中で、庶民が日常的に飲んでいたものはなんだろうか?というと、水なのですが、そこから抹茶というのはかなり隔絶していて、誰でも飲めるものでは…
届いた水屋甕と茶盌盥を水屋箪笥に置いてみました。 まだまだ足らないものだらけの水屋箪笥ですが、少しずつ揃えていきます。 そろそろ箱炭斗を下ろして来ま…
購入先:ヤフオク購入価格:☆ 中村陶彩作の種壺水指です。 種壺は備前・信楽・伊賀などの焼締や自然釉の壺を水指と見做して点前に用いたものです。種籾などを入れたと…
こちらは次回作の予定で、現在書いている本編の前の時代を四人の主人公を軸に書こうと思っているネタです。 そもそもなんで歴史小説なの?といいますと、子供の頃から…
無我の境地というと「私心なく執着を離れた無心な心の状態」を意味しているのですが、辞書などでは「自分の存在を意識しない状態。忘我の境地。」と説明されています。…
本日は旧暦五月廿六日、甲辰年庚午月丙寅日。雑節の『半夏生』です。 古くは夏至からおよそ十一日目とされていましたが、現在は太陽が黄経100度の線を越える日と…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
つややかにほころびてなほ夏椿白きはなびらやはらかに揺れ 夏椿と書いていますが、厳密には姫沙羅【ヒメシャラ】なので、夏椿の仲間です(そのものではありません)。…
夏至も過ぎましたので、暑中も近くなり、そろそろ切合風炉の時期ですね。 切合風炉というと、代表的なものが唐銅朝鮮風炉です。 多くが真形釜が添えられていて、よ…
霙点前は【みぞれてまえ】と読みまして、月桑庵オリジナルの点前です。 師匠に許しを得て、披露しております。 どういうことかというと ・水の代わりにかき氷を…
購入したときからグラグラだった小四方棚の鰭板がポロポロ取れるようになってきましたので、新調することに。 前のものに比べて溜塗の部分が濃いので爪紅がはっきりと見…
湯桶【ゆおけ】 露地道具の湯桶を購入。 こちらは寒中に使う手水の替わりにする湯を入れておく桶のことで、湯桶石に置く曲の桶です。 割蓋で、提手が付き、手の両端が…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦五月十六日、甲辰年庚午月丙辰日。二十四節気の第十、夏至です。 夏至とは一年で最も昼が長い一日です。 春分と秋分の丁度中間にあたり、この日に夏が極ま…
他流さんではあまり仰らないそうですが、当流では茶筅通しのときに「『こ』の字でぽん」というフレーズが出てきます。 『こ』の字でぽん検めて、ぽん検めて、ぽんしゃ…
第三章のプロットを書き終えて、ついでに第四章のプロットを作っておくかー!と書き始めてはたと気付きました。 武野紹鷗が帰郷する前、山科本願寺に武野紹鷗が手勢…
只今、第三章のプロットを詰めています。 私の場合、小説のプロットというのは物語の骨子になる事象を、書いていく順番に従って箇条書き(多少は文になることもありま…
昨日は端午の設えでの「お茶会へ行こう」でした。 人数が少ないので、他流さんの音を鳴らす駅鈴の扱いを見せていただきました。 面白い扱いですね!! たまにはやっ…
現在、アルファポリスの「第10回 歴史・時代小説大賞」に参加中ですが、ようやく、第二章 苞蔵禍心が書き上がりました。 昨年の惨敗に撤退しておりましたが、二…
昨日の記事では面中次の写真を載せて居なかったので、載せて置きます。比較用に茶桶棗も蓋の厚みが大分違いますね。上の面中次もやや上付なので、好があるのかも知れま…
我が家には誰の好みが不明な茶桶棗があります。茶桶棗には遠州好もあり、こちらは持っていませんが、仏器棗に似ており、時々ネットで間違っている商品名を見かけます(…
本日は入梅。 今年の梅雨はまだまだなようで関東の梅雨入りは土日か?などと朝のテレビで言っておりました。しかし、この節供はあくまで目安ですので、まだ梅雨入り…