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Vanille_925・サイト詩まとめ保管庫。 http://haru0308.sblo.jp/

精神系、ダークな作品がメインです。 明るい詩や恋愛詩もあります。 作品数は1000を超えています。

オンライン活動を開始してから、いままでに製作した作品の保管庫です。 ココロの中身を吐き出した作品がおいてあります。 更新頻度は気まぐれです。

三嶋ハル。
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2012/12/10

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  • 無題237

    孤独で冷え切った心身には。 熱いシャワーが心地よく。 ふいに涙腺がゆるむのだった。

  • 無題236

    キミの。 ココロを。 ほかの誰かに。 壊されてしまうくらいなら。 ボクの手で。 キミの。 ココロを。 壊そう。

  • 今度は。

    みんなが幸せになるのを。 幾度となく見とどけてきたのだから。 今度は。 わたしが幸せになっても。 いいんじゃない?

  • 雨音。

    雨音で目をさましたボクは。 雨音を子守唄にして。 ふたたび微睡む。

  • 精神安定剤。

    こんなに。 効かない。 精神安定剤を。 飲むくらいなら。 わたしが。 あなたの。 精神安定剤になるから。 わたしだけを。 みていて。

  • 無題235

    しっているよ。 あなたの。 『だれでもいい』は、 ほんとうは。 うそだということを。

  • 無題234

    どんなに。 あなたへの。 おもいを。 つづっても。 あなたの。 こころには。 とどかない。

  • 無題233

    あなたと。 二度と。 ほどけないくらいに。 つながりたい。 ひとつになりたい。 溶け合いたい。

  • 優しくないから。

    ボクは優しくないから。 一度ふり払われた手を。 二度はのばさない。

  • つながっているんだよ。

    全世界に (全世界の) ココロの中を 発信している (閲覧している) 時点で ボクも キミも つながっているんだよ

  • 無題231

    あなたが。 わたしの。 みみもとで。 ささやいた。 なにげない。 ひとことは。 かんたんに。 わたしの。 こころを。 はかいした。

  • 特別になってよ。

    わたしが。 あなたの。 とくべつに。 なるから。 あなたも。 わたしの。 とくべつに。 なってよ。

  • 言っておくけど。

    言っておくけど。 好きでメンタル病んでないから。 好きで自傷行為してないから。 そこのところ。 勘違いしないで。 そうでないのなら。 そばに。 いてよ。

  • 鳴らない電話。

    あなたからの。 鳴らない携帯電話を。 ながめて。 ながめて。 ながめて。 そして。 あきらめた。

  • きみがのぞむなら。

    きみが。 のぞむなら。 どこに。 いようと。 かならず。 あいに。 いくよ。 だから。 まっていて。

  • 無題230

    キミはボクのモノだから。 勝手に。 このセカイから。 いなくなるコトは。 ゆるさない。

  • 無題229

    だれかにひつようとされなくても。 あなたにひつようとされるだけで。 このざんこくなせかいを。 このかなしみのおおいせかいを。 いきていくことができるから。 どうか。 てをにぎりしめていて。 どうか。 てをはなさないでいて。

  • 無題228

    あなたは。 わたしの。 闇を。 みてくれますか。 わたしの。 病みを。 みてくれますか。 わたしと。 一緒に。 堕ちて。 くれますか。

  • 無題227

    このカラダは。 血の一滴。 骨の一片。 魂でさえ。 すべてを捧げた。 『あの人』のモノ。

  • 無題226

    愛してからはじまる恋もありますか?

  • 無題225

    あなたに愛されないから。 他のだれかに愛してもらう。 そういう。 自傷行為。

  • わたしの知らないあなた。

    あのひとの前では。 そんな顔もするんだね。 わたしの知らない。 あなたが。 そこに。 いた。

  • 無題224

    あなただけいなくなって。 この生き地獄から。 抜け出そうだなんて。 絶対に。 ゆるさないから。

  • おねがい。

    あなたに。 「おはよう」っていいたい。 「いってきます」っていいたい。 「ただいま」っていいたい。 「おやすみ」っていいたい。 だから。 おねがい。 このへやから。 でないでね。

  • 旅。

    これから。 愛をさがす。 旅にでようと。 思うのだけれど。 なにか持ち物って。 必要なのかな。 どこを目指せば。 いいのかな。 わからないから。 とりあえず。 地図と。 コンパスを。 かばんに入れて。 風の向くまま。 気を向くままに。 旅にでる。

  • こんなわたしでも。

    あなたと話しているととても落ち着く。 もっとお話がしたい。 そう思うようになって。 今度は。 声が聞きたくなって。 逢いたくなって。 ひとつになりたくなって。 独占したくなって。 欲望は際限なくて。 こんな私でもいいですか?

  • おやすみ、せかい。

    おやすみ、せかい。 この頭痛も。 眩暈も。 動悸も。 息苦しさも。 全部ぜんぶ。 『今日』に。 置いていくから。 いまは。 ただ。 眠りの底へ。 落ちていきたい。

  • 鼓動よとまれ。

    ココロが黒く染まっていく。 ひとみが黒く濁っていく。 ジワジワと。 ジクジクと。 侵食されていく。 あぁ。 もう。 なんだっていい。 どうだっていい。 はやく。 染まれ。 はやく。 濁れ。 鼓動よ。 とまれ。

  • わたしを殺して。

    同じことばで傷つけるなら。 鋭利なことばで。 ココロを。 傷つけて。 暴力的なことばで。 精神を。 壊して。 殺人的なことばで。 わたしを。 殺して。

  • どうにかこうにか。

    こころがひへいしても。 こころがおれても。 ことばがおもいうかぶうちは。 どうにかこうにか。 かたちにしていこうって。 きめたから。 わるいのだけれど。 つきあってくれると。 とてもうれしい。

  • 無題223

    ココロは折れなかったけれど。 疲れ果てて。 くちからタマシイがでるかと。 錯覚をおこした。

  • 人間。

    わたしは。 天使なんかじゃない。 悪魔でもない。 つまり。 あなたと同じ。 ただの。 人間だよ。

  • 呪い。

    あなたからもらった。 ことばの呪いが。 いまでも。 わたしを。 しばりつける。

  • 無題222

    傷ついているキミに。 ボクができることは。 そばにいることだけ。 話はきけるけど。 なぐさめることは。 できないとおもう。 ごめんね。

  • 無題221

    自己否定されるのと。 不要とされるのが。 むねに痛い。

  • 持ちあわせ。

    なにを期待しているかは。 しらないけれど。 たぶん。 おそらく。 きっと。 あなたが欲しがっている。 キミが欲しがっている。 ことばを。 ワタシは。 ボクは。 持ちあわせて。 いないと。 思うよ。

  • シアワセ。

    遠くでみていればしあわせだった。 近くでみたくなった。 後ろをあるいてみた。 視界にはいりたくなった。 隣をあるいてみた。 手をつなぎたくなった。 恋人になった。 愛がほしくなった。 交わってみた。 ひとつになりたくなった。 はものでさしてみた。 うごかなくなった。 きりきざんでみた。 たべた。 やっと。 ひとつになれた。 シアワセ。

  • 鉄火場。

    熱いうちに鉄をうつ。 ではないけれど。 思い浮かんだことばが消えないうちに。 バズルを完成させなきゃいけないので。 思いのほか。 頭のなかは。 鉄火場です。 なんて。 いってみる。

  • 無題220

    じぶんにとって。 食事をしているときと。 寝ているときと。 みたされてしあわせな。 欲求なんてそんなもので。 あとひとつあるみたいだけれど。 それはべつに。 みたされなくても。 いいのかな。 なんて。 おもったりする。 でも。 愛は別腹。 なのだったり。

  • 無題219

    現実世界のなかで。 弱音をはくのがむずかしいのなら。 せめて。 仮想現実のなかで。 弱音をはけばいいと思う。 だいじょうぶ。 このセカイは。 それを許してくれている。

  • 無題218

    カーテンをひらいて。 空をみあげて。 晴れていても。 曇りであっても。 雨がおちてきても。 どんな天気だって。 結局は。 憂鬱な気分なのだと。 気がついたので。 ボクは。 空をみあげるのをやめた。 それから。 ゆかに視線をおとして。 ため息をひとつついてから。 誰にいうでもなく。 ひとりごとを。 つぶやくのだった。

  • 無題217

    朝のおはようの電話。 夜のおやすみの電話。 まいにち。 かかさず。 あなたの生活リズムにあわせて。 コールするなんて。 もしかして。 これって。 事実上の。 恋人同士なのでは。 なんて。 錯覚しちゃう。

  • 無題216

    あたまの中に。 ことばがあふれるときは。 きまって。 情緒が不安定なのだと。 自覚していても。 自分では。 どうすることも。 できない。 たすけて。 だれか。

  • 無題215

    おかしい。 おかしいよ。 すきなひとに。 すきだって。 つたえているだけなのに。 アピールしているだけなのに。 どうしてブロックするの。 どうしてロックがかかるの。 なにがわるいの。 なんでわるいの。 わからない。 わからないよ。 こんなにあいしているのに。 おしえてよ。

  • 無題214

    あのひとみたいに。 かわいいこととか。 かっこいいこととか。 いえないし。 じょせいてきなすてきなこえも。 だんせいてきなすてきなこえも。 だせないけれど。 あなたをおもうきもちは。 あのひとには。 まけていないと。 じしんをもっていえるよ。

  • 無題213

    嫌うなら。 ちゃんと嫌って。

  • 無題212

    24時間で消えてしまうような愛でも。 欲してしまうわたしは。 わたし自身を愛せるのだろうか。

  • あこがれ。

    見上げた空に瞬く星たち。 あまりに綺麗で。 あまりに眩しくて。 とてもつよく憧れた。 少しでも近づこうと。 手をのばしたけれど。 けして距離は縮まらない。 悔しいけれど。 悲しいけれど。 けっきょく。 わたしはわたしの。 ままでしかない。

  • 無題211

    じぶんにウソをつきすぎて。 じぶんのなかのホントウが。 ドコにあるのか。 じぶんでもわからなくなっちゃった。

  • 妄想。

    しあわせになりたい。 あなたと。 妄想のなかでだけでも。

  • 振舞。

    注意や取り扱いはぜんぶ伝えたから。 あとは好きに振る舞うよ。 わがまま? 傲慢? そうかもしれない。 それでも。 ついてこられるヒトだけついてきて。 たくさんはいらない。 すくなくていい。 大切にするから。

  • 生まれ変わることができたなら。

    もしも。 生まれ変わることができたなら。 今度は。 ねこになって。 いぬになって。 あなたのひざの上で。 あなたの手にひかれて。 一緒にひなたぼっこをしたいな。 一緒にさんぽをしたいな。 もちろん。 いまでもじゅうぶん。 しあわせなのだけれど。 ぜいたくかな。 なんてね。

  • 基本的に。

    きほんてきに。 くるものこばまず。 さるものおわず。 なのだけれど。 さるのをぜんていに。 ちかづいてくるのは。 ちょっとだけ。 かなしい。 なんて。 ざれごとだけれどね。

  • お願いだから。

    大好きなあなた。 どうしてわたしを捨てようとしたの? こんなに大好きで。 こんなに愛しているのに。 理解してもらえないのなら。 もう離れられないようにしましょう。 首輪をつけて。 手枷をつけて。 足枷をつけて。 朝も。 昼も。 夜も。 いつも一緒。 いつでも一緒。 四六時中わたしをみて。 わたしだけをみて。 わたしだけを愛して。 お願いだから。

  • 殺し愛。

    ぼくはあなたのことを愛しています。 わたしはあなたのことを愛しています。 ゆえに。 だからこそ。 どうしてもかなえたい事があった。 どうしてもやりたい事があった。 それは。 美しいままで。 綺麗なままで。 あなたの時間をとめておく事。 事はそこに至る。 これは殺し合いではない。 これは殺し愛。 さぁ。 はじめよう。 はじめましょう。 ぼくたち…

  • <br />カウントダウン。

    時計の針がすすむたび。 ココロにひびが入っていく。 それはまるで。 手のひらから砂がこぼれ落ちるように。 それはまるで。 真綿でくびを絞められるかのように。 ゆっくりと。 確実に。 壊れるまでの。 カウントダウン。

  • 夜。

    夜はぼくの時間でした。 星たちが瞬く静かな夜。 この世界にいるのは。 呼吸しているのは。 自分だけかのような錯覚。 背徳感と。 高揚感と。 だけど。 そんな時間もあっという間に過ぎていく。 鳥たちが目を覚ますころ。 ぼくの時間は終わりを告げる。 おやすみ。 せかい。 さようなら。 せかい。 また。 あしたね。

  • 囁。

    息をするように。 嘘をつく。 そのくちで。 あなたは、 わたしに。 愛を。 ささやく。

  • 拾。

    いままで知らずに。 取りこぼしてきたモノを。 これから。 拾い集めに行くんだ。 そうしたらきっと。 大嫌いだった自分自身を。 すこしは好きになれるかも。

  • 無題210

    ねこの瞳の様に。 くるくると表情をかえるあなたをみていると。 こちらまで楽しくなって。 いつの間にか。 目で追っているじぶんに気づいた。

  • 傷ついたぶんだけ。

    傷ついたぶん優しくなれる。 なんていうのは。 きっと。 嘘だ。

  • 思い出。

    ひとりでいる事になれたつもりでいたけれど。 ふとした瞬間にあなたを思い出す。 寂しい右側。 一緒に歩いた散歩道や。 一緒に通ったお店。 あぁ。 この街には。 あなたとの思い出が。 多すぎる。

  • お揃い。

    振り下ろすたび。 大好きだったあなたが。 音をたてて。 変形してゆく。 その惨状を。 その惨劇を。 月明かりがやさしく照らす。 あなたは白いいろが好きだった。 わたしは赤いいろが好きだった。 これでお揃いの赤いいろ。 大好きだったあなた。 いまはもう動かない。

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