精神系、ダークな作品がメインです。 明るい詩や恋愛詩もあります。 作品数は1000を超えています。
オンライン活動を開始してから、いままでに製作した作品の保管庫です。 ココロの中身を吐き出した作品がおいてあります。 更新頻度は気まぐれです。
delete。 delete… delete…… d/e/l/e/t/e/…
暗い夜道に柔らかい光をたたえて。 今日、明日、明後日と。 心が君で一杯になっていく。 日に日に変化し満ちていくこの月のように。 だからこそ。 ここにしたためよう。 君への想いを。
PPPPP…… ガチャリ。 「もしもし。私だけれども。あなたに殺しの依頼をするわ」 「いやいや、急に何でしょうかね」 「依頼を受けるの?受けないの?」 「だから、そうではなくてね。電話番号をお間違えですよ?」 「そんな事ないわよ。私はあなたに電話をしているもの」 「しかし、殺しの依頼なんてうけませんよ」 「そうなのかしら?」 「かしらじゃなくてね」 「まぁいいわ。それなら、間違い…
今日は何の日? 11月22日の『いい夫婦の日』なんだって。 じゃあ、一緒に映画でも観て楽しみましょう。 なんの映画がいいのかな? 邦画? 洋画? ジャンルはなにがお好みですか? ええと、僕はね(私はね)『『 』』。 なんだ、やっぱり似たもの夫婦なんだね。 好みが同じなんて。 今日からまた仲良くしましょう。 そうしましょう。
朝、彼女と歩く。 吐く息は白く、寒い。 僕は手袋をしない主義なのだが、彼女もそうらしい。 なんて。 ここ何十年も並んで歩んで気なのだから、わかっていることではある。 そんな彼女と僕の手が触れた。 僕は恥ずかしくて、手を引っ込めようとするのだけれど。 彼女は僕の手を強引に自分の着ているコートのポケットへと突っ込んで。 「ほら、これで寒くない: と言ってほほ笑むのだった、
僕は思う。 殺人とはなにかと。 僕は考える。 人を殺めるとはどういう事なのかと。 そして至る。 殺人者の思考へと。 故に。 僕は頭の中でトレースをする。 どうやって殺すのか。 どのようにして殺すのか。 そして。 手にはナイフを。 体には返り血を。 僕のココロには十字架を。
僕は思う。 ヒトを殺めてはいけないと。 僕は考える。 ヒトの生き死にとはなにかと。 そして悟る。 ヒトの命とはなにかと。 故に。 人は毎日を必死に生きるのではないか。 そうして僕は。 乗りこなせずに頭を抱える毎日である。
僕は思う。 何が正解なのかと。 僕は考える。 何が間違いなのかと。 そして悟る。 日々の積み重ねが大事であると。 しかしながら。 僕の思考は変わることができずに。 毎日を自堕落に過ごすだけだ。
好きな人に嫌われている。 そんな。 絶対的な一方通行の。 片思い。
あなたのそのひとことが。 長年使われず。 冷え切っていた。 わたしのこころの暖炉に。 火をいれました。
ふたりでひとつになった日。 おたがいの心音が、 ここちよくて。 おたがいの体温が。 あたたかくて。 わたしは久しぶりに。 悪夢を見ることなく。 朝を迎えた。
きっかけは単純で。 あなたが吸っていたから。 同じ銘柄のタバコを吸いはじめた。 最初は吸い殻入れまえでの。 雑談がたのしくて。 よく『タバコ会議』だなんて言って談笑して。 それから。 あなたはライターではなくマッチで火をつける。 マッチを切らしていると。 『火を貸して』と。 わたしのタバコから火をつける。 それは。 まるで。 恋人同士がするキスの様で。 とても。 照…
ことばの意味なんて。 わからなくていい。 理解できなくていい。 ただ。 ことばの色を。 感じてほしい。 ことばの旋律に。 触れてほしい。 ただ。 それだけ。
あなたと恋人関係を解消した日。 わたしが付けたキズアトは。 わたしが立てたツメアトは。 あなたの何処かに残りましたか。 わたしはせめて。 最後に残したかったのです。 思い出ではなく。 永遠に消えない。 心的外傷を。 愛した証を。
それはそれは暑い日で。 耳にはセミの声が響いている。 大好きなあなたは。 目の前にいるのに。 動かない。 しゃべらない。 ただ。 静かに。 わたしを見つめている。 どうして。 動いてくれないのだろう。 なんで。 しゃべってくれないのだろう。 わたしは。 すがる気持ちで。 床に転がる。 からっぽの薬瓶に。 ふたたび。 手を伸ばす。
『言葉のセンス』はどちらで売られていますか。 製造元はどこで。 販売元はどこで。 産地にもこだわりたいのですが。 どちらで取り扱いされていますか。 もし。 才能が販売されていたならと。 こんな風に。 妄想しない日はないのです。
わたしが。 言い返さないからって。 なにを言ってもいいわけではないんだよ。 ちゃんと。 こころには届いているんだよ。 ちゃんと。 こころでは感じているんだよ。 あなたの言葉は。 とても。 痛いよ。
あなたはわたしのなかでは一番なのに。 あなたのなかではわたしは一番ではなくて。 あなたと一緒に。 あとどれだけの。 夜をこえたら。 朝をむかえたら。 あなたは。 わたしだけを。 見てくれるのだろうか。
ガリガリ。 ゴリゴリ。 力いっぱい刃を進めていく。 次第に細かくなっていく。 途中に赤い液体がかかって。 また。 力いっぱい刃を進めていく。 ガリガリ。 ゴリゴリ。 次第に細かく積もっていく。 最後の仕上げに。 赤い液体を。 たっぷりと。 さぁ。 美味しいおいしい。 かき氷。 とけないうちに召し上がれ。
いつか出会う。 苦手な相手。 『相手を変えようとするのは難しい』 という言葉を。 よく聞くけれど。 では。 『自分を変えようとするのは簡単』 というものでもなくて。 それでも。 『相手を変えるより自分を変えたほうがまだ可能性がある』 わけで。 自分自身に悪戦苦闘する。 まいにちです。
プレゼントをあげるときって。 実は。 プレゼントを選んでいるときが。 一番たのしかったりする。 わたしだけかな。
いつか見たひまわり畑。 あなたは。 そよ風が吹く中。 麦わら帽子を押さえながら。 それこそ。 太陽のような笑顔で。 花たちを眺めていたね。 そして。 ひまわりの迷路を。 子供のように無邪気に。 駆け回っていたね。 ぼくはカメラを構えながら。 太陽のようなあなたの姿を。 ひまわりの花のように。 追うのだった。
あっという間に。 季節が巡っていく。 やってきたこと。 やれていないこと。 これからやること。 いろいろあるのだけれど。 また次の季節が。 目の前に迫ってくる。 そして。 きみがいなくなった日が。 やってくる。
不意に訪れる不安。 早鐘を打つ心臓。 乱れる呼吸。 回る視界。 まるで。 空から地面にたたきつけられた様な錯覚。 頓服に手をのばし。 不安が収まる様に祈る。 はやく。 はやく。 それでも。 祈りは天にとどかない。 効かないクスリ。 心は黒色に染まり。 ボクは世界に絶望する。 ボクはボク自身に絶望する。
白いしろい雪が好きでした。 音もなく。 地面を覆いつくす白。 ふたつとして。 同じものがない。 天から舞い落ちる白。 この赤く染まった身体も。 この黒く染まった心も。 分け隔てなく包み込む白。 そんな。 白いしろい雪が好きでした。 だからだろうか。 目を瞑るととても心地いい。 このまま。 静かに眠りたい。
動けなかった。 その瞳にみつめられただけで。 この身体は自分の制御からはずれてしまった。 魅了されるとはこの事かと。 息をするのも忘れ。 その立ち居振る舞い。 一挙手一投足に。 視線が釘付けになる。 あぁ。 次の瞬間。 恋に落ちる。 音がした。
その背中は。 己を信じた。 理想だけに。 ひたすら向かい。 ひたすら進み続けた。 生涯。 ただの一度も。 前を譲らず。 ただの一度も。 後ろを振り返らなかった。 孤高の背中。
なにもなかった。 なにももたなかった。 わたしに。 あなたは。 たくさんのものを。 くれましたね。 ありがとう。
酷い頭痛と。 浅い呼吸。 曖昧な記憶と。 点滅する視界。 身体が鉛のように重く。 手足は動かない。 早鐘を打つ鼓動と。 黒い欲望に染まる心。 あぁ。 今夜。 君に。 ■されたい。
あなたへの想いを。 書いては消して。 書いては消して。 たったひとことの。 『好き』でさえ。 伝えるのには。 こんなにも。 勇気がいるものなのか。
わたしは。 あなたの前を歩きたいわけじゃない。 あなたの後ろを歩きたいわけじゃない。 あなたのとなりを歩きたいのだ。
あなたの傷が癒えないように。 わたしはわざと。 あなたを傷つける。 かざぶたにならない様に。 傷口をえぐる。 そうとは知らずに。 あなたはわたしを。 わたしはあなたを。 必要とする。 傷ついたあなたを癒せるのは。 わたしだけしかいないのだと。 あなたは。 わたしの。 愛しいひと。 二度と手離さない。
キレイな愛なんて要らない。 あなたの欲望のままに。 身も心も。 わたしを染めあげてほしい。
なにを期待しているかは知らないけれど。 それは、過大評価ってやつだよ。 じぶんの値踏みくらい。 とうの昔にすんでいるんだ。 期待するだけ無駄ってものさ。 残念だったね。
暗い夜。 月もなく。 星もなく。 見上げてあるのは。 曇り空。 いまにも泣き出しそうな空に。 ぼくは不安をおぼえながら歩いていく。 ふと視線を足元におとすと。 無数にひろがっていくまだら模様。 ついに泣き出した空に。 ぼくは苦笑しながら。 雨にうたう。
おやすみの電話。 受話器からきこえる。 あなたの声が。 わたしの最高の睡眠導入剤です。 今日もあなたのおかげで。 悪夢をみないで。 眠れそうです。
悪いことは言わない。 わたしで妥協しておきなさい。
もっと自分に釣り合う相手がいないかと。 探し回っているきみへ。 わたしたちはきみの装飾品じゃないんだぞ。
良かれとおもってやった事ですら。 悪意として受け止められる。 なんてめんどうくさい。 あぁ。 でも。 本当にめんどうくさいのは。 それとわかりつつ構うわたしか。 あまのじゃくなあなたか。 どちらなのだろう。
毎日まいにち。 鼓動と呼吸と。 誰もほめてくれないけれど。 生きてるだけですごい。 気分がうわむいているとき。 気分がひくいけれど安定しているとき。 気分がおちこんでいるとき。 いろいろな日が。 もしかしたら一日のなかで。 気分の波があるけれど。 時にはじぶんを責めたり。 時にはじぶんを傷つけたり。 するけれど。 生きてるだけですごいんだって。 じぶんだけは。 …
歩みをとめるわけにはいかなかった。 大きな壁に立ちふさがられても。 その場に足踏みをさせられても。 歩みを後退させられても。 それでも。 歩みをとめるわけにはいかなかった。 きっかけは何にしても。 歩きはじめたのなら。 苦しくても。 傷ついても。 挫折しても。 自分の目指すところまで。 一歩ずつ。 進み続ける。
『一途で重いよ』って。 はじめから言ってあったのに。 それを承知で付き合ったくせに。 『一途で重いから』って。 別れようだなんて。 そんなのってズルい。 わたし以上に。 あなたを愛せるひとなんて。 この世界にはいないのに。 なんでわかってくれないの。
あなたのことがすきでした。 良いところも悪いところもあったけれど。 あなたのことがすきでした。 時間が経過するにつれ。 良いところは陰り。 悪いところばかり目立つようになりました。 それでも。 あなたのことがすきでした。 さらに時間が経過するにつれ。 あなたの良いところはさらに陰り。 わたしは笑うことすら苦痛になりました。 目はにごり。 表情は消えて。 感情もう…
あなたは嘘をつくときの癖がある。 それをあなたは気づいていないから。 わたしは知らないフリをする。 いつわりのことば。 いつわりのすき。 いつわりのぬくもり。 いつわりのあい。 それでも。 ココロががらんどうのわたしは。 いつわりだらけの。 ゆがんだあなたを。 受け入れるだけの。 うつわでしかない。 ニセモノの言葉で支配するあなたと。 ニセモノでココロを満たされ…
キミが最初に教えてくれたこと。 それは。 人を信じることに理由はいらない。 ということだったね。 そして。 キミが最後に教えてくれたこと。 それは。 人は簡単に裏切る。 ということだったね。 キミがいなくなったこの世界で。 ボクはキミみたいになれるだろうか。 キミがボクを信じたように。 ボクは誰かを。 信じられるだろうか。
この歌声が風に乗ってとどいたなら。 あなたへの想いが風に乗ってとどいたなら。 わたし自身があなたのもとへ風に乗っていけたなら。 なんて。 思った。 風が吹いた日。
あなたの肖像画を描いたわ。 わたしの全身全霊で。 わたしの魂をこめて。 あなたへの想いを。 それこそ。 心血を注いで。 絵具には。 わたしの血液を混ぜて。 あなたの肖像画を描いたわ。 わたしの愛を込めて。 あなたへ贈る。 プレゼント。
好きの種類ってなに。 ボクはそんなにたくさんの。 種類の好きを。 もっていないよ。
憎しみと。 愛と。 相手を。 一途に。 思う。 その事に。 違いはなくて。 だから。 今日も。 ボクは。 キミを。 ニクンデ/アイシテ-ル。
苦しかった。 ただ。 苦しかった。 この関係。 この状態。 あなたと。 わたしと。 求めるものが。 違っていた。 ただ。 違っていた。 それだけなのにね。 だから。 終わらせましょう。 終幕にしましょう。 赤い幕を。 おろしましょう。
この世界は。 息苦しくて。 まいにち過ごすにも。 それはまるで。 真綿でくびを絞められるような。 足枷でじゆうを奪われるような。 そんな感覚。 ブクブクと水底へ落ちていく。 ゴポゴポとくちから酸素がもれていく。 なんて幻想。 あぁ。 この世界は。 とても。 生きづらい。
難しくいうのは簡単だけれど。 簡単にいうのは難しい。 愛って。 恋って。 なんて。 不思議。
白いしろい夢をみた。 空は青くたかい。 ジリジリとした暑さのなか。 あのひとと一緒に。 公園をあるく。 ただ。 それだけの夢。 そんな夢さえ。 かなわない。
わたしはあなたの一番になりたくて。 あなたの好きな髪型にした。 あなたの好きな服装にした。 あなたの好きな化粧にした。 あなたの好きな言葉づかいにした。 あなたの好きな体型にに近づけた。 それでもあなたは振りむかない。 なんで? どうして? あぁ。 そうか。 あなたは赤色が好きだった。 待っていて。 いま。 赤くするから。
どうしても。 あなたの。 永遠になりたくて。 付き合っているあいだは。 酷いこともしたし。 酷いこともいったけれど。 それも今日でおしまい。 新しく好きなひとができたのなら。 祝福のことばをあなたに。 呪いのことばをあなたに。 最後に。 くやしいから。 傷痕をのこさせて。
わたしはあなたのとなりにいます。 いつも。 いつでも。 もしも。 あなたが。 じぶんをきずつけて。 あかいなみだをながしても。 わたしのしたでなめとりましょう。 そして。 きずがふさがったなら。 わたしのゆびをはわせてなぞりましょう。 もしも。 あなたの。 こころがこわれて。 きがふれてしまっても。 わたしのうででだきしめましょう。 わたしはあなたのとなり…
ボクはキミを愛したかった。 ボクなりの愛しかたで。 受け入れたかった。 たとえ。 赤い涙がながれても。 紫の痕がのこっても。 全部。 ぜんぶ。 キミがボクを否定しても。 愛したシルシがほしかった。 だから。 最後に。 キミを壊(アイ)した。
嗚呼。 腹が立つ。 腹が立つ。 何故。 こんなにも。 想っているのに。 愛しているのに。 貴方の隣は。 私では無いのか。 此れほど迄に。 慕っても。 私は敵わ無いのか。 否。 そうでは無い。 貴方は騙されて居るのだ。 猫を被った彼の者に。 成らば。 化けの皮を剥いでやれば良い。 顔の皮を剥いでやれば良い。 此の。 鈍色に光る道具で。 如何か。 目を醒…
あなたはどこにいますか。 わたしはここにいます。 電子のせかいは。 距離を越えて。 だれかとつながれる。 そんな小さな奇跡が。 いつもどこかで。
わたしは人形になりたかった。 黒く長い御髪。 整った睫。 漆黒の瞳。 赤い紅の似合う口もと。 病的なまでに白い肌。 個人を象徴する着物。 あぁ。 なんて美しい。 わたしは人形になりたかった。 あなただけの人形に。
はじめて あなたの 歌声を 聴いてから わたしは あなたの 虜
キミが用意してくれたクスリなら。 信じて飲むよ。 カプセルの中身がたとえ毒だとしても。
わたしがあなたをどれだけ心配しても。 この思いはとどかない。 あなたの隣にはあのひとがいるから。
朝の起きがけのふとんは。 あなたの残り香がして。 すこしだけ幸せな気持ちになる。
きみがぼくを見ていなくても。 きみはぼくの特別です。
わたしはあなたの愛を受け入れるたび。 あなたの背中に爪痕を残す。 あなたはわたしの愛を受け入れるたび。 わたしの首筋に痣を残す。 そうやって。 カラダの欠けた部分を。 埋め合わせて。 それでも。 ココロの欠けた部分は。 埋められず。 わたしは。 はやく終われと。 虚ろな瞳で。 虚空をみつめる。
いつもの様に。 わたしはあなたに愛をささやく。 それは。 他のひとからみたら。 愛情表現にみえないかも知れない。 それでも。 わたしはあなたに愛をささやく。 矢継ぎ早に。 ココロをえぐるように。 そして。 あなたの瞳がにごるのを。 確認してから。 あなたのくちびるに。 くちづけをする。
ココロが。 不調になったときに。 つかう。 お道具箱。 あれもこれも。 全部ぜんぶ。 詰めこんで。 わたしの。 大事な。 回復アイテム。 たずさえて。 まいにち。 せかいの。 悪意に。 立ちむかうんだ。
貴方の趣味は御人形集め。 中でも球体関節人形に御執心。 寝ても醒めても。 御人形を愛でて居る。 嗚呼。 何て怨めしい。 何て羨ましい。 私も御人形に成れば愛されるのか知ら。 私も貴方に愛されたいわ。 貴方だけの御人形に成るから。 貴方に私を愛して欲しい。
本当のわたしを知った人は。 去っていったけれど。 あなただけは。 いつもそばにいてくれたね。 ありがとう。
眠れない夜に。 あなたの声が。 聞きたくなるのは。 罪ですか?
雨は嫌いだけれど。 雨音はすき。 外の嫌な音を遮断してくれるから。 雨は嫌いだけれど。 雨音はすき。 眠れない夜の子守唄になってくれるから。 きっと理解されないね。 この感覚は。
この意味のないいのちを。 誰かにわけ与えることができたなら。 意味のあるいのちになれるのに。
あなたは。 きれいな名前と。 きれいな顔立ちと。 きれいな声と。 それだけもっていて。 性格がきれいではない。 というのは。 残念を通り越して。 正直かなしい。
何度も。 何度も。 振り下ろすたびに。 キミの顔が。 ゆがんでいく。 変形していく。 グシャグシャだよ。 目の前の視界は。 目の前の視界は。 チカチカと。 赤と白に。 点滅している。 ボクの顔は。 涙と。 赤い液体とで。 グシャグシャだよ。 お互いに。 見れたモノではないね。
またあの人のところへ行くの? わたしを置いて? いつ戻ってくるの? 本当に戻ってきてくれるの? 本当に? 本当のほんとうに? もう何度目かのやりとり。 その度にあなたは。 シニカルに微笑んで。 沈黙するだけ。
現実のなかで平穏に毎日を送れないのなら。 せめて。 仮想現実のなかでだけでも。 平穏でありたい。
あなたが悪いわけじゃない。 だれが悪いわけじゃない。 ただ。 相性が最悪で。 求めるものがおなじで。 賭けるものがおなじで。 同族嫌悪の似た者同士だから。 惹かれ合うけれど。 同時に。 相手に。 目の前から。 消えてほしいと。 ねがう。
どの様に振る舞っても。 普通にしているだけで。 ダメだというのなら。 もうそれは。 存在を否定しているのと同じこと。 では。 あなたの目の前で自害でもすれば。 満足なのですか。 消えて果てれば。 嬉しいのですか。 教えてください。
ピピピピ ピピピピ テレパシー テレパシー 届いていますか 届いていますか 今日もあなたへ わたしの想いを 発信中
子供の頃の自分に助言がひとつできたなら。 これだけは言っておきたい。 『身の回りの人たち全員と仲良くしたい』 なんて言う甘い理想はかなわない。 この世界は悪意に満ちているし。 この世界には悪い人間が多すぎる。 おまえは世界に裏切られ続け。 近い将来。 必ず絶望するだろうと。
いくら顔がよくても。 ココロが真っ黒なヒトとの交流は。 ご遠慮ねがいたいものだと。 常日頃おもうのだけれども。 知らないうちに。 当事者になっていて。 悪意のターゲットになっているワタシ。
わたしの『欲しいものリスト』は。 あなたからの『愛』であふれています。
アンタ。 ココロの声が外にもれてるんだよ。 悪意しか吐けないそのクチを。 針と糸をつかって。 チクチクと。 縫いつけて。 ふさいでやろうか。
一定のヒトに嫌われるのは。 しかたがないと自覚していても。 実際に。 一方的に嫌われるのは。 結構。 つらい。
キミみたいなきれいな愛は謳えないけれど。 ボクはボクのやりかたで愛を謳うよ。
あなたのそのひとことで。 きょうもいちにち。 がんばれる。
褒め言葉とか。 優しい言葉とか。 かけられた時に。 なにか意図があるのではないかと。 疑うくらいには。 人間不信です。
うまれたばかりのあなたは。 ほんとうにかわいくて。 まるでてんしのよう。 それでもきがつけば。 まわりのあくいにふれるたび。 そのこころはにごっていった。 いまはもう。 じゅんしんなあなたはいなくなって。 そこにあるのは。 てんかいからおとされた。 だてんしのすがた。
みんなの前ではニコニコと愛想がよくて。 わたしにだけ聞こえる声で。 暴言をはくなんて。 なんて性格の悪い。 そんな事で傷つく自分がかなしい。
あんなにも大好きだったあなた。 いまは恐怖しか感じない。
あなたが発することばは。 すこし攻撃的で。 だから切れ味はよくはなくて。 ジワジワとわたしのココロを削っていく。 まるで錆びた果物ナイフ。 あなたは気づいていないでしょうけれど。 もうわたしのココロの芯まで。 ことばのやいばがとどいているわよ。
『休日はなにをしますか?』 その質問の答えはさまざまで。 外で用事をすませるひと。 家のなかの用事をすませるひと。 いろいろあるけれど。 あえて。 なにもしない。 という選択をするのも。 有効だと。 そういうリフレッシュの。 しかたもあるのだと。 おしえられた日。
好きな人に「好き」と言えたなら。 どんなに素敵だろうか。 自分の気持ちにすなおに。 自分の気持ちにまっすぐに。 思いのたけを。 相手にぶつけられたなら。
「ガンバレ」 「しっかりしろ」 「気のせいだよ」 根性論。 精神論。 もう、うんざり。 生きているだけでは、十分ではないのか。
大好きなあなたは。 鈍色にひかるソレで。 わたしのからだをバラバラにする。 もともと。 加虐嗜好だったあなた。 手足を縛り。 首を絞め。 からだが赤紫色に染まるまで。 わたしを愛した。 そんなあなたを愛しているし。 愛されていると実感する。 だからこその解体。 わたしはあなたの愛を受け入れる。 あなたはわたしの愛を受け止める。 ある種の究極。 殺し愛。
鏡よかがみ。 あの人が好きな人はだれですか? 《ソレハ、モチロン——》 本当に? 嘘をつかないで。 真実をうつすのがあなたの役目でしょう。 もう一度、聞きますよ。 あの人が本当に好きな人はだれですか? 《ソレハ、モチロン——》 わたしは、最後まで聞かずに。 目の前に存在した。 鏡をたたき割り。 部屋を飛び出した。 手にはかがやく。 真実のカケラを。 にぎりしめ…
あなたが苦しんでいるのを。 わたしはただ見守ることしかできない。
まいにち。 病んでいることばを。 吐き出しで。 楽しいかと。 問われれば。 楽しいわけがないよ。 外に吐き出さないと。 精神崩壊する予感があるから。 自分でじぶんを。 壊してしまうから。 生きるためにやっているんだよ。 理解できないのは。 心が健康な証拠だから。 ぼくらはずっと。 平行線だよ。
月の光がとどかない夜。 ボクはキミとであった。 街灯にに照らされた。 美しい顔立ち。 伸びた背筋。 そして。 右手ににぎられた。 銀色のなにか。 ボクの世界は。 そのなにかを。 認識するまえに。 赤に染まって。 暗闇に落ちた。
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