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Vanille_925・サイト詩まとめ保管庫。 http://haru0308.sblo.jp/

精神系、ダークな作品がメインです。 明るい詩や恋愛詩もあります。 作品数は1000を超えています。

オンライン活動を開始してから、いままでに製作した作品の保管庫です。 ココロの中身を吐き出した作品がおいてあります。 更新頻度は気まぐれです。

三嶋ハル。
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2012/12/10

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  • delete。

    delete。 delete… delete…… d/e/l/e/t/e/…

  • 今日、明日、明後日

    暗い夜道に柔らかい光をたたえて。 今日、明日、明後日と。 心が君で一杯になっていく。 日に日に変化し満ちていくこの月のように。 だからこそ。 ここにしたためよう。 君への想いを。

  • 私を殺した日

    PPPPP…… ガチャリ。 「もしもし。私だけれども。あなたに殺しの依頼をするわ」 「いやいや、急に何でしょうかね」 「依頼を受けるの?受けないの?」 「だから、そうではなくてね。電話番号をお間違えですよ?」 「そんな事ないわよ。私はあなたに電話をしているもの」 「しかし、殺しの依頼なんてうけませんよ」 「そうなのかしら?」 「かしらじゃなくてね」 「まぁいいわ。それなら、間違い…

  • 今日は何の日?

    今日は何の日? 11月22日の『いい夫婦の日』なんだって。 じゃあ、一緒に映画でも観て楽しみましょう。 なんの映画がいいのかな? 邦画? 洋画? ジャンルはなにがお好みですか? ええと、僕はね(私はね)『『 』』。 なんだ、やっぱり似たもの夫婦なんだね。 好みが同じなんて。 今日からまた仲良くしましょう。 そうしましょう。

  • 彼女と歩く。

    朝、彼女と歩く。 吐く息は白く、寒い。 僕は手袋をしない主義なのだが、彼女もそうらしい。 なんて。 ここ何十年も並んで歩んで気なのだから、わかっていることではある。 そんな彼女と僕の手が触れた。 僕は恥ずかしくて、手を引っ込めようとするのだけれど。 彼女は僕の手を強引に自分の着ているコートのポケットへと突っ込んで。 「ほら、これで寒くない: と言ってほほ笑むのだった、

  • 僕のココロには十字架を

    僕は思う。 殺人とはなにかと。 僕は考える。 人を殺めるとはどういう事なのかと。 そして至る。 殺人者の思考へと。 故に。 僕は頭の中でトレースをする。 どうやって殺すのか。 どのようにして殺すのか。 そして。 手にはナイフを。 体には返り血を。 僕のココロには十字架を。

  • 僕は思う。

    僕は思う。 ヒトを殺めてはいけないと。 僕は考える。 ヒトの生き死にとはなにかと。 そして悟る。 ヒトの命とはなにかと。 故に。 人は毎日を必死に生きるのではないか。 そうして僕は。 乗りこなせずに頭を抱える毎日である。

  • 自堕落。

    僕は思う。 何が正解なのかと。 僕は考える。 何が間違いなのかと。 そして悟る。 日々の積み重ねが大事であると。 しかしながら。 僕の思考は変わることができずに。 毎日を自堕落に過ごすだけだ。

  • 一方通行の片思い。

    好きな人に嫌われている。 そんな。 絶対的な一方通行の。 片思い。

  • こころの暖炉。

    あなたのそのひとことが。 長年使われず。 冷え切っていた。 わたしのこころの暖炉に。 火をいれました。

  • ふたりでひとつになった日。

    ふたりでひとつになった日。 おたがいの心音が、 ここちよくて。 おたがいの体温が。 あたたかくて。 わたしは久しぶりに。 悪夢を見ることなく。 朝を迎えた。

  • 煙草。

    きっかけは単純で。 あなたが吸っていたから。 同じ銘柄のタバコを吸いはじめた。 最初は吸い殻入れまえでの。 雑談がたのしくて。 よく『タバコ会議』だなんて言って談笑して。 それから。 あなたはライターではなくマッチで火をつける。 マッチを切らしていると。 『火を貸して』と。 わたしのタバコから火をつける。 それは。 まるで。 恋人同士がするキスの様で。 とても。 照…

  • ことばの旋律。

    ことばの意味なんて。 わからなくていい。 理解できなくていい。 ただ。 ことばの色を。 感じてほしい。 ことばの旋律に。 触れてほしい。 ただ。 それだけ。

  • 永遠に消えないキズアト。

    あなたと恋人関係を解消した日。 わたしが付けたキズアトは。 わたしが立てたツメアトは。 あなたの何処かに残りましたか。 わたしはせめて。 最後に残したかったのです。 思い出ではなく。 永遠に消えない。 心的外傷を。 愛した証を。

  • 真夏に日に見た幻。

    それはそれは暑い日で。 耳にはセミの声が響いている。 大好きなあなたは。 目の前にいるのに。 動かない。 しゃべらない。 ただ。 静かに。 わたしを見つめている。 どうして。 動いてくれないのだろう。 なんで。 しゃべってくれないのだろう。 わたしは。 すがる気持ちで。 床に転がる。 からっぽの薬瓶に。 ふたたび。 手を伸ばす。

  • センス。

    『言葉のセンス』はどちらで売られていますか。 製造元はどこで。 販売元はどこで。 産地にもこだわりたいのですが。 どちらで取り扱いされていますか。 もし。 才能が販売されていたならと。 こんな風に。 妄想しない日はないのです。

  • とても痛いよ。

    わたしが。 言い返さないからって。 なにを言ってもいいわけではないんだよ。 ちゃんと。 こころには届いているんだよ。 ちゃんと。 こころでは感じているんだよ。 あなたの言葉は。 とても。 痛いよ。

  • あとどれだけ。

    あなたはわたしのなかでは一番なのに。 あなたのなかではわたしは一番ではなくて。 あなたと一緒に。 あとどれだけの。 夜をこえたら。 朝をむかえたら。 あなたは。 わたしだけを。 見てくれるのだろうか。

  • 欠き氷。

    ガリガリ。 ゴリゴリ。 力いっぱい刃を進めていく。 次第に細かくなっていく。 途中に赤い液体がかかって。 また。 力いっぱい刃を進めていく。 ガリガリ。 ゴリゴリ。 次第に細かく積もっていく。 最後の仕上げに。 赤い液体を。 たっぷりと。 さぁ。 美味しいおいしい。 かき氷。 とけないうちに召し上がれ。

  • 悪戦苦闘。

    いつか出会う。 苦手な相手。 『相手を変えようとするのは難しい』 という言葉を。 よく聞くけれど。 では。 『自分を変えようとするのは簡単』 というものでもなくて。 それでも。 『相手を変えるより自分を変えたほうがまだ可能性がある』 わけで。 自分自身に悪戦苦闘する。 まいにちです。

  • わたしだけかな。

    プレゼントをあげるときって。 実は。 プレゼントを選んでいるときが。 一番たのしかったりする。 わたしだけかな。

  • ひまわりの君。

    いつか見たひまわり畑。 あなたは。 そよ風が吹く中。 麦わら帽子を押さえながら。 それこそ。 太陽のような笑顔で。 花たちを眺めていたね。 そして。 ひまわりの迷路を。 子供のように無邪気に。 駆け回っていたね。 ぼくはカメラを構えながら。 太陽のようなあなたの姿を。 ひまわりの花のように。 追うのだった。

  • 巡る季節。

    あっという間に。 季節が巡っていく。 やってきたこと。 やれていないこと。 これからやること。 いろいろあるのだけれど。 また次の季節が。 目の前に迫ってくる。 そして。 きみがいなくなった日が。 やってくる。

  • 不安発作。

    不意に訪れる不安。 早鐘を打つ心臓。 乱れる呼吸。 回る視界。 まるで。 空から地面にたたきつけられた様な錯覚。 頓服に手をのばし。 不安が収まる様に祈る。 はやく。 はやく。 それでも。 祈りは天にとどかない。 効かないクスリ。 心は黒色に染まり。 ボクは世界に絶望する。 ボクはボク自身に絶望する。

  • 雪。

    白いしろい雪が好きでした。 音もなく。 地面を覆いつくす白。 ふたつとして。 同じものがない。 天から舞い落ちる白。 この赤く染まった身体も。 この黒く染まった心も。 分け隔てなく包み込む白。 そんな。 白いしろい雪が好きでした。 だからだろうか。 目を瞑るととても心地いい。 このまま。 静かに眠りたい。

  • 魅了。

    動けなかった。 その瞳にみつめられただけで。 この身体は自分の制御からはずれてしまった。 魅了されるとはこの事かと。 息をするのも忘れ。 その立ち居振る舞い。 一挙手一投足に。 視線が釘付けになる。 あぁ。 次の瞬間。 恋に落ちる。 音がした。

  • 孤高の背中。

    その背中は。 己を信じた。 理想だけに。 ひたすら向かい。 ひたすら進み続けた。 生涯。 ただの一度も。 前を譲らず。 ただの一度も。 後ろを振り返らなかった。 孤高の背中。

  • ありがとう。

    なにもなかった。 なにももたなかった。 わたしに。 あなたは。 たくさんのものを。 くれましたね。 ありがとう。

  • 無題263

    酷い頭痛と。 浅い呼吸。 曖昧な記憶と。 点滅する視界。 身体が鉛のように重く。 手足は動かない。 早鐘を打つ鼓動と。 黒い欲望に染まる心。 あぁ。 今夜。 君に。 ■されたい。

  • 恋文。

    あなたへの想いを。 書いては消して。 書いては消して。 たったひとことの。 『好き』でさえ。 伝えるのには。 こんなにも。 勇気がいるものなのか。

  • あなたのとなりを。

    わたしは。 あなたの前を歩きたいわけじゃない。 あなたの後ろを歩きたいわけじゃない。 あなたのとなりを歩きたいのだ。

  • 二度と手離さない。

    あなたの傷が癒えないように。 わたしはわざと。 あなたを傷つける。 かざぶたにならない様に。 傷口をえぐる。 そうとは知らずに。 あなたはわたしを。 わたしはあなたを。 必要とする。 傷ついたあなたを癒せるのは。 わたしだけしかいないのだと。 あなたは。 わたしの。 愛しいひと。 二度と手離さない。

  • 染色。

    キレイな愛なんて要らない。 あなたの欲望のままに。 身も心も。 わたしを染めあげてほしい。

  • 過大評価。

    なにを期待しているかは知らないけれど。 それは、過大評価ってやつだよ。 じぶんの値踏みくらい。 とうの昔にすんでいるんだ。 期待するだけ無駄ってものさ。 残念だったね。

  • 雨にうたう。

    暗い夜。 月もなく。 星もなく。 見上げてあるのは。 曇り空。 いまにも泣き出しそうな空に。 ぼくは不安をおぼえながら歩いていく。 ふと視線を足元におとすと。 無数にひろがっていくまだら模様。 ついに泣き出した空に。 ぼくは苦笑しながら。 雨にうたう。

  • おやすみの電話。

    おやすみの電話。 受話器からきこえる。 あなたの声が。 わたしの最高の睡眠導入剤です。 今日もあなたのおかげで。 悪夢をみないで。 眠れそうです。

  • 悪いことは言わない。

    悪いことは言わない。 わたしで妥協しておきなさい。

  • 装飾品じゃない。

    もっと自分に釣り合う相手がいないかと。 探し回っているきみへ。 わたしたちはきみの装飾品じゃないんだぞ。

  • めんどうくさい。

    良かれとおもってやった事ですら。 悪意として受け止められる。 なんてめんどうくさい。 あぁ。 でも。 本当にめんどうくさいのは。 それとわかりつつ構うわたしか。 あまのじゃくなあなたか。 どちらなのだろう。

  • 生きてるだけですごいんだって。

    毎日まいにち。 鼓動と呼吸と。 誰もほめてくれないけれど。 生きてるだけですごい。 気分がうわむいているとき。 気分がひくいけれど安定しているとき。 気分がおちこんでいるとき。 いろいろな日が。 もしかしたら一日のなかで。 気分の波があるけれど。 時にはじぶんを責めたり。 時にはじぶんを傷つけたり。 するけれど。 生きてるだけですごいんだって。 じぶんだけは。 …

  • 歩み。

    歩みをとめるわけにはいかなかった。 大きな壁に立ちふさがられても。 その場に足踏みをさせられても。 歩みを後退させられても。 それでも。 歩みをとめるわけにはいかなかった。 きっかけは何にしても。 歩きはじめたのなら。 苦しくても。 傷ついても。 挫折しても。 自分の目指すところまで。 一歩ずつ。 進み続ける。

  • そんなのってズルい。

    『一途で重いよ』って。 はじめから言ってあったのに。 それを承知で付き合ったくせに。 『一途で重いから』って。 別れようだなんて。 そんなのってズルい。 わたし以上に。 あなたを愛せるひとなんて。 この世界にはいないのに。 なんでわかってくれないの。

  • あなたのことがすきでした。

    あなたのことがすきでした。 良いところも悪いところもあったけれど。 あなたのことがすきでした。 時間が経過するにつれ。 良いところは陰り。 悪いところばかり目立つようになりました。 それでも。 あなたのことがすきでした。 さらに時間が経過するにつれ。 あなたの良いところはさらに陰り。 わたしは笑うことすら苦痛になりました。 目はにごり。 表情は消えて。 感情もう…

  • いつわりだらけの。

    あなたは嘘をつくときの癖がある。 それをあなたは気づいていないから。 わたしは知らないフリをする。 いつわりのことば。 いつわりのすき。 いつわりのぬくもり。 いつわりのあい。 それでも。 ココロががらんどうのわたしは。 いつわりだらけの。 ゆがんだあなたを。 受け入れるだけの。 うつわでしかない。 ニセモノの言葉で支配するあなたと。 ニセモノでココロを満たされ…

  • キミが教えてくれたこと。

    キミが最初に教えてくれたこと。 それは。 人を信じることに理由はいらない。 ということだったね。 そして。 キミが最後に教えてくれたこと。 それは。 人は簡単に裏切る。 ということだったね。 キミがいなくなったこの世界で。 ボクはキミみたいになれるだろうか。 キミがボクを信じたように。 ボクは誰かを。 信じられるだろうか。

  • 風が吹いた日。

    この歌声が風に乗ってとどいたなら。 あなたへの想いが風に乗ってとどいたなら。 わたし自身があなたのもとへ風に乗っていけたなら。 なんて。 思った。 風が吹いた日。

  • 肖像画。

    あなたの肖像画を描いたわ。 わたしの全身全霊で。 わたしの魂をこめて。 あなたへの想いを。 それこそ。 心血を注いで。 絵具には。 わたしの血液を混ぜて。 あなたの肖像画を描いたわ。 わたしの愛を込めて。 あなたへ贈る。 プレゼント。

  • 好きの種類。

    好きの種類ってなに。 ボクはそんなにたくさんの。 種類の好きを。 もっていないよ。

  • 一途。

    憎しみと。 愛と。 相手を。 一途に。 思う。 その事に。 違いはなくて。 だから。 今日も。 ボクは。 キミを。 ニクンデ/アイシテ-ル。

  • 無題262

    苦しかった。 ただ。 苦しかった。 この関係。 この状態。 あなたと。 わたしと。 求めるものが。 違っていた。 ただ。 違っていた。 それだけなのにね。 だから。 終わらせましょう。 終幕にしましょう。 赤い幕を。 おろしましょう。

  • 無題261

    この世界は。 息苦しくて。 まいにち過ごすにも。 それはまるで。 真綿でくびを絞められるような。 足枷でじゆうを奪われるような。 そんな感覚。 ブクブクと水底へ落ちていく。 ゴポゴポとくちから酸素がもれていく。 なんて幻想。 あぁ。 この世界は。 とても。 生きづらい。

  • 無題260

    難しくいうのは簡単だけれど。 簡単にいうのは難しい。 愛って。 恋って。 なんて。 不思議。

  • 光線過敏。

    白いしろい夢をみた。 空は青くたかい。 ジリジリとした暑さのなか。 あのひとと一緒に。 公園をあるく。 ただ。 それだけの夢。 そんな夢さえ。 かなわない。

  • あなたの一番になりたくて。

    わたしはあなたの一番になりたくて。 あなたの好きな髪型にした。 あなたの好きな服装にした。 あなたの好きな化粧にした。 あなたの好きな言葉づかいにした。 あなたの好きな体型にに近づけた。 それでもあなたは振りむかない。 なんで? どうして? あぁ。 そうか。 あなたは赤色が好きだった。 待っていて。 いま。 赤くするから。

  • くやしいから。

    どうしても。 あなたの。 永遠になりたくて。 付き合っているあいだは。 酷いこともしたし。 酷いこともいったけれど。 それも今日でおしまい。 新しく好きなひとができたのなら。 祝福のことばをあなたに。 呪いのことばをあなたに。 最後に。 くやしいから。 傷痕をのこさせて。

  • いつまでも。

    わたしはあなたのとなりにいます。 いつも。 いつでも。 もしも。 あなたが。 じぶんをきずつけて。 あかいなみだをながしても。 わたしのしたでなめとりましょう。 そして。 きずがふさがったなら。 わたしのゆびをはわせてなぞりましょう。 もしも。 あなたの。 こころがこわれて。 きがふれてしまっても。 わたしのうででだきしめましょう。 わたしはあなたのとなり…

  • 無題259

    ボクはキミを愛したかった。 ボクなりの愛しかたで。 受け入れたかった。 たとえ。 赤い涙がながれても。 紫の痕がのこっても。 全部。 ぜんぶ。 キミがボクを否定しても。 愛したシルシがほしかった。 だから。 最後に。 キミを壊(アイ)した。

  • 化けの皮。

    嗚呼。 腹が立つ。 腹が立つ。 何故。 こんなにも。 想っているのに。 愛しているのに。 貴方の隣は。 私では無いのか。 此れほど迄に。 慕っても。 私は敵わ無いのか。 否。 そうでは無い。 貴方は騙されて居るのだ。 猫を被った彼の者に。 成らば。 化けの皮を剥いでやれば良い。 顔の皮を剥いでやれば良い。 此の。 鈍色に光る道具で。 如何か。 目を醒…

  • 無題258

    あなたはどこにいますか。 わたしはここにいます。 電子のせかいは。 距離を越えて。 だれかとつながれる。 そんな小さな奇跡が。 いつもどこかで。

  • 無題257

    わたしは人形になりたかった。 黒く長い御髪。 整った睫。 漆黒の瞳。 赤い紅の似合う口もと。 病的なまでに白い肌。 個人を象徴する着物。 あぁ。 なんて美しい。 わたしは人形になりたかった。 あなただけの人形に。

  • 無題256

    はじめて あなたの 歌声を 聴いてから わたしは あなたの 虜

  • カプセル。

    キミが用意してくれたクスリなら。 信じて飲むよ。 カプセルの中身がたとえ毒だとしても。

  • 心配。

    わたしがあなたをどれだけ心配しても。 この思いはとどかない。 あなたの隣にはあのひとがいるから。

  • 残り香。

    朝の起きがけのふとんは。 あなたの残り香がして。 すこしだけ幸せな気持ちになる。

  • きみがぼくを見ていなくても。

    きみがぼくを見ていなくても。 きみはぼくの特別です。

  • 無題255

    わたしはあなたの愛を受け入れるたび。 あなたの背中に爪痕を残す。 あなたはわたしの愛を受け入れるたび。 わたしの首筋に痣を残す。 そうやって。 カラダの欠けた部分を。 埋め合わせて。 それでも。 ココロの欠けた部分は。 埋められず。 わたしは。 はやく終われと。 虚ろな瞳で。 虚空をみつめる。

  • くちづけ。

    いつもの様に。 わたしはあなたに愛をささやく。 それは。 他のひとからみたら。 愛情表現にみえないかも知れない。 それでも。 わたしはあなたに愛をささやく。 矢継ぎ早に。 ココロをえぐるように。 そして。 あなたの瞳がにごるのを。 確認してから。 あなたのくちびるに。 くちづけをする。

  • ココロのお道具箱。

    ココロが。 不調になったときに。 つかう。 お道具箱。 あれもこれも。 全部ぜんぶ。 詰めこんで。 わたしの。 大事な。 回復アイテム。 たずさえて。 まいにち。 せかいの。 悪意に。 立ちむかうんだ。

  • 御人形。

    貴方の趣味は御人形集め。 中でも球体関節人形に御執心。 寝ても醒めても。 御人形を愛でて居る。 嗚呼。 何て怨めしい。 何て羨ましい。 私も御人形に成れば愛されるのか知ら。 私も貴方に愛されたいわ。 貴方だけの御人形に成るから。 貴方に私を愛して欲しい。

  • 無題254

    本当のわたしを知った人は。 去っていったけれど。 あなただけは。 いつもそばにいてくれたね。 ありがとう。

  • 無題253

    眠れない夜に。 あなたの声が。 聞きたくなるのは。 罪ですか?

  • 雨/音

    雨は嫌いだけれど。 雨音はすき。 外の嫌な音を遮断してくれるから。 雨は嫌いだけれど。 雨音はすき。 眠れない夜の子守唄になってくれるから。 きっと理解されないね。 この感覚は。

  • 無題252

    この意味のないいのちを。 誰かにわけ与えることができたなら。 意味のあるいのちになれるのに。

  • 無題251

    あなたは。 きれいな名前と。 きれいな顔立ちと。 きれいな声と。 それだけもっていて。 性格がきれいではない。 というのは。 残念を通り越して。 正直かなしい。

  • グシャグシャ。

    何度も。 何度も。 振り下ろすたびに。 キミの顔が。 ゆがんでいく。 変形していく。 グシャグシャだよ。 目の前の視界は。 目の前の視界は。 チカチカと。 赤と白に。 点滅している。 ボクの顔は。 涙と。 赤い液体とで。 グシャグシャだよ。 お互いに。 見れたモノではないね。

  • シニカル。

    またあの人のところへ行くの? わたしを置いて? いつ戻ってくるの? 本当に戻ってきてくれるの? 本当に? 本当のほんとうに? もう何度目かのやりとり。 その度にあなたは。 シニカルに微笑んで。 沈黙するだけ。

  • 平穏。

    現実のなかで平穏に毎日を送れないのなら。 せめて。 仮想現実のなかでだけでも。 平穏でありたい。

  • 似た者同士。

    あなたが悪いわけじゃない。 だれが悪いわけじゃない。 ただ。 相性が最悪で。 求めるものがおなじで。 賭けるものがおなじで。 同族嫌悪の似た者同士だから。 惹かれ合うけれど。 同時に。 相手に。 目の前から。 消えてほしいと。 ねがう。

  • 教えて。

    どの様に振る舞っても。 普通にしているだけで。 ダメだというのなら。 もうそれは。 存在を否定しているのと同じこと。 では。 あなたの目の前で自害でもすれば。 満足なのですか。 消えて果てれば。 嬉しいのですか。 教えてください。

  • テレパシー。

    ピピピピ ピピピピ テレパシー テレパシー 届いていますか 届いていますか 今日もあなたへ わたしの想いを 発信中

  • 助言。

    子供の頃の自分に助言がひとつできたなら。 これだけは言っておきたい。 『身の回りの人たち全員と仲良くしたい』 なんて言う甘い理想はかなわない。 この世界は悪意に満ちているし。 この世界には悪い人間が多すぎる。 おまえは世界に裏切られ続け。 近い将来。 必ず絶望するだろうと。

  • 的。

    いくら顔がよくても。 ココロが真っ黒なヒトとの交流は。 ご遠慮ねがいたいものだと。 常日頃おもうのだけれども。 知らないうちに。 当事者になっていて。 悪意のターゲットになっているワタシ。

  • 欲しいものリスト。

    わたしの『欲しいものリスト』は。 あなたからの『愛』であふれています。

  • 縫。

    アンタ。 ココロの声が外にもれてるんだよ。 悪意しか吐けないそのクチを。 針と糸をつかって。 チクチクと。 縫いつけて。 ふさいでやろうか。

  • 無題250

    一定のヒトに嫌われるのは。 しかたがないと自覚していても。 実際に。 一方的に嫌われるのは。 結構。 つらい。

  • 謳。

    キミみたいなきれいな愛は謳えないけれど。 ボクはボクのやりかたで愛を謳うよ。

  • 無題249

    あなたのそのひとことで。 きょうもいちにち。 がんばれる。

  • 疑。

    褒め言葉とか。 優しい言葉とか。 かけられた時に。 なにか意図があるのではないかと。 疑うくらいには。 人間不信です。

  • 堕天使。

    うまれたばかりのあなたは。 ほんとうにかわいくて。 まるでてんしのよう。 それでもきがつけば。 まわりのあくいにふれるたび。 そのこころはにごっていった。 いまはもう。 じゅんしんなあなたはいなくなって。 そこにあるのは。 てんかいからおとされた。 だてんしのすがた。

  • 無題248

    みんなの前ではニコニコと愛想がよくて。 わたしにだけ聞こえる声で。 暴言をはくなんて。 なんて性格の悪い。 そんな事で傷つく自分がかなしい。

  • 無題247

    あんなにも大好きだったあなた。 いまは恐怖しか感じない。

  • 果物ナイフ。

    あなたが発することばは。 すこし攻撃的で。 だから切れ味はよくはなくて。 ジワジワとわたしのココロを削っていく。 まるで錆びた果物ナイフ。 あなたは気づいていないでしょうけれど。 もうわたしのココロの芯まで。 ことばのやいばがとどいているわよ。

  • 無題246。

    『休日はなにをしますか?』 その質問の答えはさまざまで。 外で用事をすませるひと。 家のなかの用事をすませるひと。 いろいろあるけれど。 あえて。 なにもしない。 という選択をするのも。 有効だと。 そういうリフレッシュの。 しかたもあるのだと。 おしえられた日。

  • 無題245

    好きな人に「好き」と言えたなら。 どんなに素敵だろうか。 自分の気持ちにすなおに。 自分の気持ちにまっすぐに。 思いのたけを。 相手にぶつけられたなら。

  • 無題244

    「ガンバレ」 「しっかりしろ」 「気のせいだよ」 根性論。 精神論。 もう、うんざり。 生きているだけでは、十分ではないのか。

  • 殺し愛。

    大好きなあなたは。 鈍色にひかるソレで。 わたしのからだをバラバラにする。 もともと。 加虐嗜好だったあなた。 手足を縛り。 首を絞め。 からだが赤紫色に染まるまで。 わたしを愛した。 そんなあなたを愛しているし。 愛されていると実感する。 だからこその解体。 わたしはあなたの愛を受け入れる。 あなたはわたしの愛を受け止める。 ある種の究極。 殺し愛。

  • 鏡よかがみ。

    鏡よかがみ。 あの人が好きな人はだれですか? 《ソレハ、モチロン——》 本当に? 嘘をつかないで。 真実をうつすのがあなたの役目でしょう。 もう一度、聞きますよ。 あの人が本当に好きな人はだれですか? 《ソレハ、モチロン——》 わたしは、最後まで聞かずに。 目の前に存在した。 鏡をたたき割り。 部屋を飛び出した。 手にはかがやく。 真実のカケラを。 にぎりしめ…

  • 無題243

    あなたが苦しんでいるのを。 わたしはただ見守ることしかできない。

  • 平行線だよ。

    まいにち。 病んでいることばを。 吐き出しで。 楽しいかと。 問われれば。 楽しいわけがないよ。 外に吐き出さないと。 精神崩壊する予感があるから。 自分でじぶんを。 壊してしまうから。 生きるためにやっているんだよ。 理解できないのは。 心が健康な証拠だから。 ぼくらはずっと。 平行線だよ。

  • 無題242

    月の光がとどかない夜。 ボクはキミとであった。 街灯にに照らされた。 美しい顔立ち。 伸びた背筋。 そして。 右手ににぎられた。 銀色のなにか。 ボクの世界は。 そのなにかを。 認識するまえに。 赤に染まって。 暗闇に落ちた。

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