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2012/10/03

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  • 雪と子供たち

    雪と子供たち

    夕方の通学路を小学生の男の子が二人それぞれ大きな白いものを持って仲良く並んで歩いて来る近づいてみるとそれは長細い雪のかたまり朝の雪がそのまま凍って学校の運動場の隅や帰り道の植え込みの陰に僅かに残っているのを見つけたのだろうまるで珍しい動物を捕まえたように得意そうに嬉しそうに自分のと友達のとどっちが立派かさりげなく横目で比べながら大事そうに抱えてそろそろと私の横を通り過ぎるきっと何処か二人の秘密の場所に隠しておくのだ家に帰ってお母さんにそんなもの捨ててしまいなさい・・・なんて言われないように*道の向こう側で小さな女の子がふと立ち止まって「雪が光ってる!」驚いた声で側にいるお母さんに告げている見ると道の真ん中に盛り上がった汚れた残雪のうえに茜色の夕陽が淡く差しているお母さんは関心無さそうにちらっと道路を見やりながら...雪と子供たち

  • 郵便屋さん

    郵便屋さん

    小雨の降る寒い朝窓越しに見える家々は灰色の壁をさらして押し黙っている収穫の終わった畑には黒いビニールシートが残されて絶え間なく打つ雨が部屋の中にいる私の耳にか細く聞こえてくる不意に畑の前の小道を横切っていくものがあってそれは郵便屋さんの真っ赤な車ゆっくりゆっくりと走っていくあれほど派手な赤色が眼に少しもきつくないのはきっと小さな車の中に誰かが誰かを思う気持ちがいっぱい詰まっているから降り注ぐ雨の音はどこか柔らかになって空も明るくなってきた立ち並ぶ家々はほっと一息ついたよう小さな郵便屋さんの車届け先の家はどこかな?・・と確かめるように丸っこい車体を微かに揺らして住宅地の中へ入っていった私の胸にも届けものを残して消えていったにほんブログ村郵便屋さん

  • 星空との対話

    星空との対話

    夜も更けてくると空の色も濃く、深くなってあちらこちらに星が瞬き始める小さく消えそうに見える星手が届きそうに大きな星無数の星たちの光が幾十にも重なって細やかな花のように咲いている星は知っているだろうか自分が光を放っていることを何万年、何億年、という時間の果てにどんな小さな光であっても地球の上に届けられ誰かに喜びを与えていることを星は気づいているだろうか自分が孤独ではないことを一つ一つの光が線となり、面となり四季を彩る星座の姿となって永遠に巡り続けていることを夜空から答えは返ってこないけれど星の輝きはいよいよ増してくるまるで一つ一つの星に誰かが住んでいて何か一途な仕事に取り組んでいるそのひたむきな情熱が灯火となって地球にいる私達の心にまっすぐ届けられているようだ十代の頃深夜に灯る友の家の窓の明かりを眺めては自分も勉...星空との対話

  • みんなと一緒に・・・

    みんなと一緒に・・・

    足下の落ち葉を踏みしめ歩いていく朝の寒い公園色々なことを思い出してきゅっと縮まる胸が苦しくて思わず宙を仰ぐと赤や黄色に染まる梢に縁取られた鏡のような空が満面の笑顔で見下ろしてくれていた私も笑顔でこたえて大きな歩幅でどんどん歩いた色とりどりの地面を夢中で歩いて広い野原まで出ていった犬を散歩させている人ランニングに励んでいる人小さな子供を遊ばせている人いろんな人の中のひとりになって歩いた向こうには大きな柳の木が一本私に向かって手を振っている昨夜の雨が無数の小さな花になって足下の草一面に光っている始まったばかりの一日みんなと一緒に歩いていった大きな空と一つになって歩いていったにほんブログ村みんなと一緒に・・・

  • 水色の世界

    水色の世界

    たくさんのバラが咲き人でにぎわう秋の公園広場のなだらかなスロープに気まぐれに寝転がって空を見る公園もバラも人の笑い声も消え去って不意に投げ出される無音の世界深い深い水底は高く高く空を超えていったいどこまで続くのかしらそこからじっと見下ろしている眼差しはもしかして、私・・・?黙って見つめ返す静かに呼吸し続ける胸と背に感じる芝生の温もりだけが確かな拠り所飾ることも偽ることも逃げることも出来ないこのからだの輪郭どおりの私がなすすべも無く仰向けになっていったいどれほどの時が流れたのだろう・・・体を起こすと公園のにぎわいがいつもと同じ楽しい休日の情景が映画のフィルムのように再生されていく私も何事も無かったように人波にまぎれバラを楽しみ・・・そして忘れていくあの水色の世界を時間の無い時をでも私は知っているこの胸の奥があの水...水色の世界

  • 噴水

    噴水

    朝陽を受けて噴水が数え切れないほどの光の粒になり途切れることなく降り注いでいる清々しい水音に心澄み静けさに満たされいつまでもここに身を置いていたい見上げるこの空からもきらめく噴水のような細かな光のシャワーが止めどなく降り注がれているのなら雨の降る心淋しい日にも肩を濡らす冷たい雫の一粒一粒に暖かい光が注がれ続けているのなら私はどんなことがあっても前を向いて歩いていく空を見上げて微笑み両手を広げ降り注ぐ見えない恵みを一身に受けつづけるにほんブログ村噴水

  • 散歩にて

    散歩にて

    一本道を散歩していると向こうから年老いた小柄な女のひとがひとり静かに微笑みながらゆっくりと歩を進めてくるふと母のことを思い出す不安と心配に押されせわしく動かずにはいられない母このひとのように穏やかな笑顔になってそして一緒に散歩が出来たなら…不意に女のひとは立ち止まり携帯カメラを取り出し腰をかがめる見ると道端の木立に隠れるように小さなイヌサフランが一つ花開いている何か心がふれあうような話しかけたいような気持ちでそのひとの脇を通り過ぎる私の知らない母と擦れ違ったようであのひとはほんとうの母の姿だったかもしれない不安や心配の陰に隠れるようにして咲く母の安らかな心を見つけ育んであげられるそんな私になりたいと思うにほんブログ村散歩にて

  • 家路

    家路

    一日だけ過去に戻れるとしたら子供の頃のまだ平屋だった家に帰ろう小さな門を開けて玄関の引き戸をがらがらっ、と開けてただいまー!と大きな声で言おう宿題は手早く済ませてしまって台所に立つ母のお手伝いをしよう空いた牛乳瓶を集めて玄関先に戻しておくことも庭の雑草を鎌で刈ることも文句を言わずに喜んでやろう妹と仲良くしよう一緒にボール投げやゴム跳びをして遊ぼう夜になったら母と妹と3人で先に食事をするオムレツ、コロッケ、じゃがいもの天ぷら…全部手作りでおいしかった残さないで全部食べようにこにこ笑って学校であった楽しい話をしようお皿を片付けて洗い物もやろう父が遅く帰ってきたらお父さん、おかえりなさい!と明るく声を掛けよう寝る時間がきて2段ベッドに入るいつも私が上だったから今日は妹を上に寝かせて私は下に寝ようそして少しおしゃべりし...家路

  • コスモス

    コスモス

    コスモスは今日も思い出しているふるさとの大地を仲間と共に風に吹かれた川の土手を子供たちの笑い声をふるさとを遠く離れ仲間と別れ町の花屋の店先で埃まじりの風に揺れながらコスモスは今日も微笑んでいるやさしい色の花で染めたふるさとの詩を道行く人の心にひとつひとつ届けているにほんブログ村コスモス

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    神無月

    十月は神無月神様がお留守になる月神様の留守は年に一回だけれど私は自分を留守にしっぱなし人に振り回されて落ち込んで先を案じて不安になってそうして年中実体の無い外の世界をさ迷って・・・ちょっと立ち止まってごらんほら季節が今も深まっている小さな鈴のようにあちこちで虫が鳴いているいわし雲が端のほうから夕焼けていくどこからか金木犀の香りが流れてくる十月は神無月神様はお留守になるけど私はそろそろ家に戻るとき深く息を吸って、吐いてゆっくり自分の内に下りていこう安心して戻っていこう清々しい空気が胸を洗ってくれるから枯れ草や落ち葉がやわらかに体を受け止めてくれるからにほんブログ村神無月

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