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  • 水屋設置

    芦屋の茶道具店。現場に行くとちょうど水屋を設置するところ。左が箱状に組まれた水屋。これを柱のところにくっつけます。どこに気をつけて、どう設置するか、説明中。腰板と、壁下地のランバーコアが、柱に掘られた溝に入ります。水屋の船の排水口は、石のバケツ

  • 石据え付け

    芦屋の二帖台目。今日から現場の工事がいよいよスタート。昨年二月に建築主さんと打ち合わせをして以来、一年をかけてじっくり計画を進めてきたので、いよいよかと感慨深い。まずは石設置工事。運び込まれた御影石。水平器を据えて現状を確認。水平に石を据えて行く。

  • 煙突と格子

    近江の家、現場監理。前回最後まで見届けられなかった煙突設置工事も無事終了している。玄関と煙突。養生されていますが、玄関ドアも入った!玄関ドアはイギリスのアンティークをリペアしたもの。早く養生を外して見てみたいけど、もうちょっとの我慢。リビングの

  • 現場打合せ

    芦屋の茶道具店。今日はO先生とKさんが現場に来られて打合せ。扁額や店名の字を持って来ていただき、字の色などをご相談。現場では着々と工事が進んでいる。鴨居取り付け中。模型と現場。床の間の奥の壁はまだない。床の間から店舗部分を見る。床の間はこれから

  • 二月堂の牛玉札

    芦屋の二帖台目のKさんから、二月堂の牛玉札の一部をいただいた。写真はKさんから送っていただいた牛玉札。牛玉札(ごおうふだ)は、墨と牛黄(牛の胆嚢の結石を乾燥させたもの)を閼伽井屋で汲んだお香水で混ぜ合わせたもので「南無頂上佛面除疫病」などの文字が刷り込ま

  • 茶室組み立て中

    芦屋の茶道具店。現場での工事が進んでいる。作業場で仮組みをした茶室を、現場で組み立て中。三帖の茶室が大体出来上がっている。風炉先窓を見る。一応、隅炉、向切りもできるように、床板に穴は開けてあります。柱に取り付けられた昭和ボルト。茶道口あたりを見る

  • 茶室の電気工事打合せ

    芦屋の二帖台目。今日は電気屋さんに大工さんの作業場に来てもらい詳細な打合せ。仮組中の茶室で大工さんと電気屋さんが打合せ中。天井に付ける照明ボックスと、エアコン吹き出しのチャンバーボックス。照明ボックスには、障子を入れますが、それと入れ替えに天井板が

  • 柱建て

    芦屋の茶道具店。現場での工事が進んでいます。茶室部分の土台が組まれている。高窓から日が差し込む。北向きの開口部ですが、向かいの建物からの反射で日が差し込む。いよいよ柱を立てる。三帖の茶室と水屋と床の間。天井には幅五分の材が取り付けられ、そこ

  • 解体工事

    芦屋の二帖台目。今日は現場にて解体工事。いつもの解体屋さんと、大工の棟梁の二人での解体工事。およそ13帖の応接室を、約7帖の茶室部分と、約6帖の応接部分とに分けます。茶室になる部分の天井をめくってゆく。ベニアの二重張りになっている。床下の様子。天

  • 煙突設置

    近江の家、現場監理。階段が設置された!最近は階段もプレカットがほとんどだと思いますが、ここは大工さんの手刻み。ゆったりして登りやすい階段。大工さんは二階の床板張り。外壁も完成した。今日はストーブ屋さんが煙突の設置。パーツを接続して、長い状態

  • 天井ボード張り

    芦屋の茶道具店改修工事。今日は天井のボード張り。既存の天井の上に(下に)新しい石膏ボードを増し張りします。まず既存の天井に墨をしていく。張る位置が決まれば、ボードをカットして、あてがって、その状態で、ビス留め。上を向いての作業で大変ですが、体

  • あふち貫

    芦屋の二帖台目。作業場で仮組の工事が進む。以下大工さんからの写真より。連子窓に竹が打ち付けられた。上には仮の当て木がされて、天端がビシッと揃うようになっている。巻頭釘は浮いた状態での仮止め。部屋内から見たところ。あふち貫は、竹に通さず、横に添えるだけ

  • 現場大工工事開始

    芦屋の茶道具店改修工事。作業場での茶室の仮組も終了し、いよいよ今日から現場での大工工事が開始します。材料や道具の運び込まれた現場。現場に置かれた模型。建築主様へのプレゼンテーション用の模型も、工事が始まれば、各職方との打ち合わせ用に。まずは奥の壁の

  • 雪の朝散歩

    朝、寒いと思ったら雪が積もっていた。愛犬とともに賀茂川へ。出雲路橋より、賀茂川を見る。大文字。雪の積もった擬宝珠。雪の青龍殿。足跡と自転車の跡。朝陽射す。あーさむっ。烏と大文字。雪の松。屋根の雪、瓦ならなお良し。葵橋より。舟形

  • 二帖台目の仮組

    芦屋の二帖台目。仮組が進む大工さんの作業場へ。壁下地のパネルも入って、茶室ができている!中柱はリョウボ。令法(りょうぶ)はリョウブ科の落葉小高木で、夏に穂状の白い花を咲かせる。数寄屋建築では「良母」と書き「りょうぼ」と呼ばれる。大工さんには中柱の芯

  • 洋鍛冶の階段

    さいたまの古民家建築、第二期工事がスタートしている。今日は階段を作っている洋鍛冶の長命さんの作業場へ。作業場では階段の製作が進んでいる!手摺りの端部。建築主さんからのご希望もあり、洋鍛冶らしい意匠に。支柱も立ててみて、こんな感じになる予定。まっすぐ

  • 躙口と貴人口

    仮組が進む芦屋の二帖台目。大工さんから写真が届いた。躙口と貴人口。今回は両方とも古建具を使用するので、仮組とともに建具が入り、出来上がりが想像しやすい。部屋内から見たところ。躙口は網代戸の二枚引き違い。イレギュラーですが、今はなき料亭の思い出とともに

  • 和紙クロスと外壁

    近江の家、現場監理。駅から自転車で現場へ。クロス屋さんが和紙クロスを施工中。建築主さんの書斎がほぼ完成。天井と壁のバランスも良い感じ。糊付機など、和紙クロスは基本的にビニールクロスと同じように施工できますが、下地の処理を綺麗にしなければならない、

  • 仮組スタート

    芦屋の二帖台目の仮組がスタート、大工さんが写真を送ってくれた。大工さんの作業場は二つあって、一つでは芦屋の茶道具店の仮組が終わりかけ、もう一つでは芦屋の二帖台目の仮組がスタート。土台が組まれたところ。床の間から炉、風炉先を見るアングル。炉壇を入れる欠き

  • 仮組と水屋

    芦屋のお茶道具店改修工事。作業場での仮組ももう終盤。今日は建築主さんの仮組見学、二回目。水屋の工事が進んでいる。箱炭斗を持参して納まりを確認。火箸を立てても大丈夫。今回はオーナーのO先生が遠州流ということで、遠州流の水屋について色々と教えていただきな

  • 嘯月

    以前から一度食べてみたかった嘯月さんのお菓子。お茶のお稽古のために、電話予約をして、当日取りに伺う。住宅街の中に佇む嘯月のお店。ご主人はとらやさんで修行されたとのこと。お店にショーウィンドーはなく、注文のみの受付。お店のショーケース。季節のきんとん

  • 古材の床柱

    芦屋の二帖台目。作業場では古材の床柱の加工中。大工さんがこまめに写真を送ってくれるので、設計監理者としてもありがたいし、建築主さんも進行状況が楽しめてワクワクすると思う。古材の床柱に、廻縁の香節が取り付けられている。四角い栗の古材の床柱に、香節の皮付

  • 茶室建築講演会のご案内

    「岡山の茶室リフォーム」の建築主S様にお声掛けいただき、この度、淡交会津山支部総会後の講演会にて、茶室建築についてお話しをさせていただくことになりました。「これから茶室を持ちたい人や、お茶を習っていても茶室についてよく知らない人を対象に、現代の茶室の建築に

  • 風炉先窓製作中

    芦屋の二帖台目。作業場で風炉先窓製作中。作業場の様子。柱を寝かせて、敷居鴨居を取り付ける。敷居と方立の取り合い。90度回転して撮影。風炉先窓の形がわかるでしょうか。大工さんに図面を送る前、建築主さん(ご亭主)には4パターンの図面をお送りしました。

  • 作業場仮組見学

    芦屋の茶道具店改修工事。今日は建築主のO先生とKさんを、仮組が進む作業場へご案内しました。床の間。写真では見ていただいていますが、現物を見るのはやはり違うようです。まだ途中ですが、出来栄えに喜んでいただけたようで何よりです。竿縁天井。廻縁、竿縁は赤杉、

  • 御所散歩、夕暮散歩

    日曜日の朝、散歩は御所へ。御所の梅園。咲き始めの丸い蕾がかわいい。梅見をする楓子(本当は、目線の先はおやつ。)春のような陽射し。敷松葉と柴犬。夕暮れは賀茂川へ。鷺と川秋沙(カワアイサ)。万葉集 雑七 番号一一二二山の際に 渡るあきさの

  • 天井の仮組

    芦屋の茶道具店改修工事、大工さんの作業場での仮組が進む。大工さんから届いた写真より。天井を竿縁が入れられた。上からの見下ろし。左側が床の間。廻縁に仕込まれた二重折れの走り釘。廻縁を上から見た所。溝が掘られ、掛軸をかける釘が移動できる。下から見上

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