【基礎書法テスト直前!ヒントブログ】いつも熱心にお稽古に励んでくださり、ありがとうございます。さて、まもなく「2025年7月 基礎書法テスト」が実施されます。…
「背筋を伸ばせ」はウソ!? 最近購入した書籍の表紙にー 一方で、「背筋を伸ばし」と高校の教科書。 「背筋を伸ばし」と、一般向けの書道の書籍にも。 「背筋ピン!…
オンライン基礎書法講座をもって、8月の稽古日程は無事に終了ー。 →8月のお稽古レポート 台風上陸で停電のおそれもある鹿児島の方にもご参加いただき、また、全国各…
中国の書(唐様の書)にはない、日本の書(和様の書)の魅力に惹かれて、最近、仮名の勉強を本格的に始める生徒さんが増えてきました。 初心者の方は、ベーシックな「三…
コメチキ大好き中二の三男坊。 「小腹が空いた」と言われ、おやつ時にちょっと足を運んだコメダ珈琲。シロノワールも、ペロリと平らげます。 ぐんぐんと背も伸びて、そ…
グツグツの味噌煮込みうどん! 夏だらこそ、冷えやすい現代人のカラダ。涼ばかりを求めてしまいがちですが、あえての熱々、身体が蘇るような感覚です。 書についても…
ふたば書道会の皆さんの作品が勢ぞろい! そうえば、「ふたば書道会」として発表会を開催するのは初めてかもしれません。子供たちの作品や支部長先生の作品も展示されま…
ゴロゴロと音を鳴らして、水っけたっぷりの模様。 夏が終わるまでには、どうしても、食べたくなるもので、毎年恒例になったルメルシエの桃のパフェを。 前回は臨時休…
なんでもやろうはなにもできないやろう ―社会保険労務士と古典書法
「なんでもできるは、なにもできない」。社会保険労務士事務所に勤めていたころ、ちょいちょい耳にした言葉です。 「複雑・多岐にわたる労働社会保険の諸手続きを、皆さ…
8月いっぱいは夏休み―と思っていたら、京都の小中学校では来週月曜、8月26日から2学期スタート。「滋賀の子供たちは8月31日まで夏休みだよ」と京都の子供たちに…
「基礎書法テスト」。書法道場では、毎月、書法知識を問うテストを実施しています。初心者の方は免除されますが、入会1年を経過するとチャレンジしていただいています。…
ハイパースイング!? 生徒さんのナイスなメモ書きに、思わず微笑んでしまいました。 「ワイパースイング」と言ったつもりでしたが、「ハイパースイング」の方が伝わり…
逆筆蔵鋒、無限微動・・・今月の基礎書法講座では、漢代隷書や清代碑学派の書などをピックアップ。 (写真は、徐三庚の書の臨書を添削しているところ) “ホップ・ステ…
ドライバーのように捻ったり、彫刻刀のように削ったり、錐のように刺し込んだり・・・ 「コトとしての筆」(筆づかい、筆法)は、時代が下るにつれて「万能化」していく…
起きる。筆が起きるー。 「筆の起き方」こそが、美しく文字が書けるかどうかの決め手なのです。 いわゆる「起筆」(筆の起こし方)。いかに筆先を紙に触れさせるかが、…
「センセー肩たたきしてあげるわ!」と小学生の生徒さん達に、「ありがとう」と背中を預けてみると・・・ なんだか、刺激が強いような・・・。それどころか、何かが…
針でチクチクと刺すかのごとき線表現―。「針切」と呼ばる細身の古筆から、筆先をきかせる技法を。 石をガリガリと刻るかのごとき線表現-。「清代最後の文人」と呼…
姿勢を正そうとすると、より姿勢がヘンテコに? 姿勢を正そうとすればするほど、姿勢に違和(不自然)は生じがちです。 例えば、姿勢を正そうと背筋をピンと張ってしま…
「なんで快適な『場』なんだ」と、道場に入った瞬間にー。 サウナ状態の猛暑が続く京都だからか、この涼しく清潔な空間が、いつもにもまして有難く感じます(準備に汗を…
“ハードモードからイージーモードへ” そもそもの『設定』によって、ゲームの難易度(クリア成功率)が全く異なるように、 書道においても、そもそもの『設定』によっ…
『雅号』(書道界での名前)を取得される生徒さんが、有難いことに続々と。 不思議なことなのですが、名前の呼ばれ方が変わると、言葉の書き方や選び方も変わるもので、…
「行意や隷意が入った褚遂良風の楷書の書き方を」といった大人の課題、子供の生徒さん達も興味津々。 滋賀大津の道場でも、元気に8月のお稽古がスタートしました。 い…
八月のお稽古も、笑顔でスタート(´▽`) 美文字への第一歩は「ダメな書き方を知る」ことから。八病八疾などのタブー(悪筆・病筆)という“ガイド”があれば、スムー…
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【基礎書法テスト直前!ヒントブログ】いつも熱心にお稽古に励んでくださり、ありがとうございます。さて、まもなく「2025年7月 基礎書法テスト」が実施されます。…
いやがらせ? 罰ゲーム? いただいたマットに寝てみたら、絶叫するほどのチクチクさ。触れただけでも痛くて、とても使えたものじゃない- ・・・と、当初は思って…
珈琲館のマンゴーフロスティが、たまらなく美味しい季節です。 外はサウナのような空気に覆われていますが、生徒のみなさん、エアコンの利いた涼しい道場で、熱く稽古に…
今年も「ふたば書道会展・古典臨書部門」の審査を担当させていただきました。全国から寄せられた力作ひしめく中、審査会場は静かな熱気に包まれました。書法道場では、書…
【昇級・昇段の記念撮影!】昇級・昇段を果たした皆さん、おめでとうございます!「おめでとう!」という拍手が教室中に響き渡り、その場にいた誰もが、まるで自分のこと…
大筆師範資格取得! ふたば書道会の大人向けの書道教室を開講できるようにー 十段位取得! 児童向けの段位向けとは次元が異なる難易度の高さー。大人向け段位にお…
「書道」という言葉には、「道」という文字がついていますよね。それは、本来の書の稽古は、言葉の書き方が向上することにとどまらず、日々の心と身体の使い方を整えるこ…
李邕って誰?読めないし、書けないし、聞いたこともない・・・まさに、歴史に埋もれてしまった人物です。だがしかし、この李邕(りよう)さん。 書生にとっては決してス…
「はじめての臨書」という方向けの行書と楷書の古典については、こちらの記事で紹介しました。 『はじめての臨書は、どんな古典から?』 これから臨書をしてみたいーと…
これから臨書をしてみたいーという方におススメな古典が、中国元代・趙孟頫の書(楷書「玄妙観重修三門記」、行書「前後赤壁賦」)。 もちろん、行書ならば王羲之「蘭…
やったー!と大喜び中高生向けの基礎書法テストで100点満点! 「米芾」や「趙孟頫」といった難しい漢字も、正確に記述できました。本当にお見事です! 「書とは…
6月の基礎書法講座は「中国書道史の基本(宋~明)」。六人の名手(蘇・黄・米・趙・董・王)を中心に書の歴史をひも解いていってみれば、宋→元→明という流れの中に、…
みなさん、ステキな表情ですね!昇級昇段、おめでとうございます✨
錬成会!全国競書大会「ふたば書道会展」に向けて、最後の書稽古会。「ふたば書道会展」に出品された作品は、東京銀座だけでなく、京都御池の文化博物館にも展示されます…
まとまる。身体がまとまると筆もまとまる。筆がまとまると身もまとまる。文化的な道具が内包する相乗効果。それらを引き出すことから、本来の書道は始まります。来月の書…
書の世界に身を置く皆さんにとって、競書大会「ふたば書道会展」は、これまでの稽古の集大成を披露する絶好の舞台です。その清書提出が目前に迫るこの時期、まさにラスト…
観峰館にて開催されている特別展で、楊峴(ようけん/1838–1914)の書作品を鑑賞してきました!楊峴は、書の世界では「隷書の達人」として有名で、あの清朝最後…
たくりたい、たくりたい、いつかは拓ってみたい〜との願いが、思いがけず叶っちゃいました!「武田先生、よろしければー」と、観峰館の職員の方のご厚意でお声がけいただ…
書法道場では、年に2回「書遊び大会」に向けた特別な稽古を実施しています。この稽古の目的の一つは、書をデザインしながら、自分の言葉や世界観を“伝える力”*を育む…
6月の稽古が始まりました!今月も書法道場では、「本来の書」の愉しさを分かち合うために、「書く」前提たる「知る」や「動く」などにアプローチしていきます。 【古典…
例えば、「母」の一画目。「戯蜨」(ぎちょう)と呼ばれる基本筆法。蝶が舞い降りて舞い上がるように、筆を折り返せるかー。 「稜角」(りょうかく)とは、折り返し(…
ふたば書道会展出品作の審査会ー 「古典臨書部門」の審査を担当。 書道の審査は、どうしても不公平になりがちですので、行政の不公正や不透明な審査による権利侵害を…
なんだか、楽しそうですねー 半夏生の日に、7月稽古がスタートしました。まずは、足元から「書かない書の稽古」。例えば、椅子に座って書く場合の足裏の接地の仕…
どんな工夫をすれば、キレイに書けるのかな? 身を乗り出すほどに興味津々です。 一意専心。ひとつのことに心を傾けるからこその、 歓天喜地ー。決して小さくはない喜…
片足、しかも、つま先でグラグラのバランスボードにー 運動経験のない子供たちも、そもそもに備わっている身体性と対話する遊びを、存分に楽しんでくれています。 縦…
緊張の一瞬!清書作品の仕上げの押印、見ているこちらも、手に汗を握ります・・・。 色を調合したり、泡を立てたり・・・。みなさん、いろんな手法を試されています。 …
書法道場の稽古に、「ステップアップコース」が新たに導入されました。この制度は、小中学生の児童生徒さんでも、「大人の書」を学べるというもの。 児童用の課題は「習…
「巻けば書ける」。なんだか怪しくも聞こえますよね。 でも、ヒモをカラダに巻くだけで、美しい線が書けるようになった―というのは日常茶飯事です。 「乗れば書ける…
歯ブラシで書いてみたり、 フォークで 輪ゴムでスポンジで 鉛筆、ボールペンなど、どんな筆記用具でもキレイな書き方できるのは、「筆らしい線」がひけるから。「筆ら…
いろんな乗り方あるものです。立ち方を整える「書かない書く稽古」。バランスボードのポールを一個減らすだけで、随分と難易度(おもしろさ)がアップするものです。 ロ…
髪の毛で書いたり、壁面に大書を揮毫したり・・・と、「誰もやったことがない」と思いきや、さすがに書の歴史は長いものです。毛髪書も壁書も、ハルク昔(唐代)に、狂草…
うーん。なんかしっくりこないなぁ~と悩みはしますが、 ちょっとした、キッカケをつくってみれば、 どんどん、アイデアが浮かんで、筆が止まらなくなってきます。 児…
おめでとう!の声が道場に響き渡ります。 みなさん、とってもステキな表情ですね。 昇級昇段記念の撮影を。 みなさん、おめでとうございます ≪武田双鳳の書法道場…
互いに手を触れ合いながら書いてみる。 すると、直に、“フデグセ”(筆癖=筆との関係)が伝わってきます。 例えば、“腕の重さ”。何キログラムといった重さではなく…
児童生徒の皆さんと「うまい字大会」を、ひらがなの「お」でー。 簡単そうにも思える「お」の書き方。実は、行書の基本筆法たる“筆の返し”の練度が要求されたりします…
書くのが大好き~!と、口にしなくとも、その態度からひしひしと伝わってくるものです。 難易度が高い「め」の二画目に興味津々。このような筆の返しは、“書技法のカベ…
令和の書道のお稽古といえばー 「立ち方」を整えることから― 根っこの健やかさが、幹を育み、花を咲かせるように、美しい書き方の花を咲かせるには、立ち方を健…
おっと、これも素敵な作品ですよねー。 皆さんと作品搬入。それぞれに書家としても活躍されているアシスタントさん有志の作品を。 お一人途中で迷子になる事件も…
「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…