錬成会!全国競書大会「ふたば書道会展」に向けて、最後の書稽古会。「ふたば書道会展」に出品された作品は、東京銀座だけでなく、京都御池の文化博物館にも展示されます…
「巻けば書ける」。なんだか怪しくも聞こえますよね。 でも、ヒモをカラダに巻くだけで、美しい線が書けるようになった―というのは日常茶飯事です。 「乗れば書ける…
歯ブラシや輪ゴム…筆記用具でないモノで書くことによる想定外の書き方上達
歯ブラシで書いてみたり、 フォークで 輪ゴムでスポンジで 鉛筆、ボールペンなど、どんな筆記用具でもキレイな書き方できるのは、「筆らしい線」がひけるから。「筆ら…
いろんな乗り方あるものです。立ち方を整える「書かない書く稽古」。バランスボードのポールを一個減らすだけで、随分と難易度(おもしろさ)がアップするものです。 ロ…
髪の毛で書いたり、壁面に大書を揮毫したり・・・と、「誰もやったことがない」と思いきや、さすがに書の歴史は長いものです。毛髪書も壁書も、ハルク昔(唐代)に、狂草…
うーん。なんかしっくりこないなぁ~と悩みはしますが、 ちょっとした、キッカケをつくってみれば、 どんどん、アイデアが浮かんで、筆が止まらなくなってきます。 児…
おめでとう!の声が道場に響き渡ります。 みなさん、とってもステキな表情ですね。 昇級昇段記念の撮影を。 みなさん、おめでとうございます ≪武田双鳳の書法道場…
互いに手を触れ合いながら書いてみる。 すると、直に、“フデグセ”(筆癖=筆との関係)が伝わってきます。 例えば、“腕の重さ”。何キログラムといった重さではなく…
児童生徒の皆さんと「うまい字大会」を、ひらがなの「お」でー。 簡単そうにも思える「お」の書き方。実は、行書の基本筆法たる“筆の返し”の練度が要求されたりします…
書くのが大好き~!と、口にしなくとも、その態度からひしひしと伝わってくるものです。 難易度が高い「め」の二画目に興味津々。このような筆の返しは、“書技法のカベ…
令和の書道のお稽古といえばー 「立ち方」を整えることから― 根っこの健やかさが、幹を育み、花を咲かせるように、美しい書き方の花を咲かせるには、立ち方を健…
書法道場アシスタント有志の書作品を京都銀行堅田駅前支店で展示中
おっと、これも素敵な作品ですよねー。 皆さんと作品搬入。それぞれに書家としても活躍されているアシスタントさん有志の作品を。 お一人途中で迷子になる事件も…
「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…
おかげさまで、書法道場展「豐遊」は、盛況のうちに終了しました。初日と二日目は飄混じりの雪、三日目に晴れるも、四日目と五日目は雨と三月らしい天気でしたが、来場者…
何げなく、録画した番組を視ていたら驚き・・・ 清春さんの新曲の歌詞の書き起こし方が、書の古典の学習の仕方にそっくりで驚き。 ワンフレーズ(一点一画)ごとに細…
児童生徒の皆さんは、硬筆の稽古通じて「論理的思考」のトレーニングを。 点画の主従の区別や偏や旁、冠と脚の譲り合い、右上がり右下重心のバランスのとり方…文字の…
お日様が随分と明るくなってきました🌞 どれくらい明るいのかなー?と太陽の光度を調べてみたら、「3.85×1026ジュール毎秒」と。 照度や輝度があり、単位も「…
今月は条幅(半切)課題にチャレンジされる大人の通学生のみなさん。 大きな紙に書くと、大きな上達を実現しやすく、オンライン生のみなさんも、積極的に、条幅課題に取…
バランスボードで書道! 「ふんばり癖」がありすぎると、身体と筆とケンカして、なかなか穂先がまとまりません。 そこで、「ふんばり癖」を抜く「浮く」という感覚を…
京都の書法道場でも、三月の稽古が始まりました🌸 みなさん、現代書道の大切な「しゃがみの稽古」にも、意欲的に取り組まれていますー。 和式トイレも消えていき、「…
三月のお稽古が始まりました! 大人のみなさんは、条幅課題にチャレンジ。二種類のお手本のどちらを選ぶか、それとも、自分好みの古典風にアレンジしていくのかー。それ…
牛頭・折木・柴担・竹節・鶴膝・蜂腰・稜角・狐尾…釘頭・撒箒狐尾・墨猪・筋書・板書・布棋・布算… 呪文のようですが、上記は「書き方16のタブー」(八病八疾)。古…
令和の書道は身体性を養う稽古からー書道の世界では、王羲之や顔真卿の書など、いわゆる「古典」を規範(手本)とします。王羲之や顔真卿の生きた時代は、電気ガス水道は…
書道師範の免許状の授与! 大筆、小筆、ペン字・・・各種免許状がありますが、いずれも、厳しい試練を乗り越えて磨き上げられた書の実力の証です。 書く稽古だけ…
3月20日~24日は書法道場展「豐遊」! ❝書の遊園地❞をテーマに、ショタンプラリーや書道ワークショップ、席上揮毫ライブなども随時開催。100点以上の書を鑑賞…
「美しい文字」かどうかは、結局のところ、その文字の書き方に、いかに身体性(生命感)が宿るかどうかで決定づけられます。 ということは、書(書き方)の稽古のメイ…
「書道史上、最もエモい作品は?」と言われたら、王鐸や傅山のいわゆる「明末連綿草」が思い浮かぶ書生の方も、多いのではないでしょうか。 書法道場の大人の生徒の皆…
道場前のツバキはしぶとく咲いてくれていますが、 そろそろ、梅の季節に移り替わりそうです。 入会間もない左利きの生徒さん。「全身で書く」という感覚が備わってきた…
現代令和の書道の稽古を、大きくバージョンアップしていきそうな予感!
新たな取り組み「水を口に含む」。 個々の動作のありようだけでなく、互いの動作のなじみ方も変わっていきます。 小中高生に大学生。10代~70代と様々な世代。1…
「動きの目盛り」の細やかさを。例えば、筆毛を開いたり閉じたりする(筆毫の開閉)時の「動きの目盛り」が粗いと、その線に醜さ(病筆)が浮き出てしまいます。 筆毫…
2月3日のお稽古は節分の日。 子供生徒さんの無言のリクエスト通り、みんなであんぐり恵方巻。 東北東を向いて、しゃべらず食べきったら、いいことが起きるよーと聞く…
巻く。 立つ。 しゃがむ。 書く。 笑う。 身体感覚を磨く書の稽古。やはり、楽しいものです。 ≪武田双鳳の書法道場≫http://www.souhou.biz…
まさに書く瞑想。書き始めてみれば、数時間なんてあっという間。書に没頭することで、迷走しがちな思考がスッキリと整っていくものです。 お手紙の後は、作品制作。明…
歴史に学び、現代を解し、未来をより良く生きるヒントを―。古典書法と現代書道の橋渡しをしながら、そんなことを目論んでいます。 今月は、漢字の基礎を孫過庭「書譜…
「自分で選んだ言葉を、自分の選んだデザインで書く」というのが、書法道場展のコンセプト。小5の生徒さんは、書いたことがない古代文字にチャレンジしたいーと。 作…
京都、随分と冷え込んできました。 いくら寒くなっても、半袖で稽古に励む児童生徒さん。冷えるどころか、熱気に包まれるその姿勢、見習いたいものです。 習字の基本「…
1月三回目の稽古は、筆記と実技のテストを終えてから、清書制作に取り掛かります。 筆記テストでは、中国明代・清代の董其昌や倪元璐など、日本平安代の高野切などの…
今日は青いぞ、琵琶湖の空。雨のおかげで、スッキリ洗われたのでしょうか。 水位低下の心配をよそに、 拡がった浜辺で鳥たちは、せっせとお食事です。 僕も鳥に負けじ…
「これは自分が書き上げた作品です!」との宣言を含む、仕上げの押印。白や青、黒、黄、緑、金・・・印泥の色についても、様々な選択肢の中から選んでいきます。 紙の色…
最後の仕上げに印鑑を―。ちびっこ生徒さん、いい緊張感に包まれています 3月開催の書法道場展に向けて作品制作。「児童書初め展」といった世代で“閉じた発表会”で…
ようやく、冬らしい本格的な冷え込みに。 景色も、ずいぶん澄んできました。 気温が下がると、陽光のコントラストもくっきりするのか、時折びわ湖にスポットライト…
小中学生の生徒さん達も、書作品づくりにチャレンジ! どんな言葉で書くのか。どんなデザインで書くのか。誰かに与えられるのではなく、自分で生み出していく。このよ…
3月開催の書法道場展「豐遊」に向けて、清書作成スタート! 大きな筆で大きな紙に思い切って書いてみれば、自分の殻からスルリと抜き出て、新鮮な自分に出会えるもので…
新年早々、昇級昇段の記念撮影!やっぱり、めでたいものですねー👏 年始の稽古は「温故」から―。歴史古典を研究し、次週の書表現に向けて「知新」を分かち合っていき…
通常の墨汁で書いてみたら、なんと、シルバーに輝きます。「銀色の墨ですか?」と尋ねられるほどに(画像では、その輝きが見えづらいのが残念・・・)。 今シーズンだけ…
墨の香りが懐かしいーと、体験入会の方々がおっしゃいます。生徒の皆さんが熱心に取り組んでくれているおかげで、「書の香り」が、ほどよく漂ってくれているようです。 …
滋賀は大津の道場で、2024年の稽古始め! 「筆が立つこと」。空海の書でいう「蹲筆」。筆が立つ、すなわち、エネルギーが通るからこそ、線に生命感が宿り、書いた…
児童生徒も2024年稽古初め ~子供達が様々な体験ができる場所を
児童生徒も新年の稽古がスタート! 点画の組み立て方、余白のつくりかた、筆のコシの効かせ方・・・様々な要素をバランスよく考慮しながら、全身のエネルギーを筆先に通…
2024年辰年の初稽古! 正月ボケなんて、なんのその。年始から、熱心に書に取り組まれています。 新年一発目から体験入会の方も。ヒモトレやバランスボードで変わる…
どうか、末永く幸せが続きますように。永寿嘉福。春秋戦国時代から使われてきた、ことほぎの言葉。年賀状ではありきたりな言葉かもしれませんが、改めて書いてみると、…
あけましておめでとうございます。2024年の干支は「甲辰」(きのえたつ)ですね。「甲辰」の「甲」は草木が勢いよく伸びること、「辰」は草木が整うことを表します。…
新年恒例の「書いて・飾って・叶えるカレンダー」。今年も、滋賀銀行堅田駅前支店で展示させてもらいます✨ 年始の開始に間に合うように、年の瀬に展示作業。 駆けつ…
クリスマスの雰囲気ムンムンな時期に、 書法道場のみなさんと忘年会! 書法道場展「豐遊」に向けた錬成会の後ということもあり、大いに盛り上がります。 よき交流の場…
書法道場展「豐遊」に向けて錬成会! その熱気、写真からもビンビンと伝わってきます。 書法道場展は、いわば”臨書の沼”から抜け出す機会です。臨書の沼とは、手本を…
ひと足早く、書き初めをー 2024の抱負を漢字一文字にギュッと凝縮。カレンダーとして飾って、掲げて、宣言して、良き一年を引き寄せていきます。 書き方(答え)を…
おっと、琵琶湖の向こうの伊吹山が雪化粧⛄ 寒さで空気対流が弱まり、突き抜けるような澄んだ空に。 アスファルトで日向ぼっこするハクセキレイ。白線と羽毛のコントラ…
メリーアジャリマス!と、京都らしいクリスマスプレゼントをいただいて🎅 寒波が訪れていますから、まずはカラダに備わる暖房をON! 立ち方や座り方を整えてみれば、…
おぉ~。松煙墨の青みがハッキリと出ています。紋入りの紙とも相性抜群、美しい滲み方です。 やはり、試してみないと分からないものですね。生徒の皆さん、3月開催の書…
チビッ子生徒さん達の「書いて・飾って・叶えるカレンダー2024」
まさに、頭から湯気が出んばかり。 こんなにも一所懸命に書けるなんて・・・子供達の取り組み方に脱帽です。 書法道場毎年恒例の「書いて・飾って・叶えるカレンダ…
2023年最後の基礎書法講座。みなさんと一緒に、古典技法の研究です。 連綿と受け継がれてきた技法を学ぶことは、やはり面白い。自分の書き方に「古典の匂い」が漂う…
夢中の場。時の流れを忘れるくらい、夢中になれる場所。 先生も夢中。生徒,も夢中。対象に対する尽きることない興味を、互いに交換しあう機会。 「しかる」「しつけ…
みなさん、とってもステキな表情!昇級昇段の記念撮影📸 昇級や昇段すること自体が稽古の目的ではありませんが、みなさん、段級位を「稽古の肥やし」として、大いに活…
「書は足なり」。令和の書道は、足元からー。足裏と地面との関係が少し整うだけで、書き方は随分と変わってくるものです。 「書は足なり」のオモシロさ。バランスボー…
あぁ、有難い。。 とても、温かなお手紙をいただいてー 改めて、ステキな生徒の皆さんに恵まれた有難さを噛みしめています。 オンライン生の皆さんは、今月2回目の添…
おっと、縁起が良さそう!次回の書法道場展の記念印🌾 大きな作品を書こうと、新たに墨磨り機を使ってみようーという生徒さんや、 カラフルな固形墨や、タヌキや山馬な…
なんと雅な屏風でしょう! ベーシックな枕屏風や 夏用の枕屏風、 モダンな屏風など、専門業者の方に色んな屏風を紹介していただきました。 高さ173㎝ほどの本間(…
あっ! 窓を開けると、あっ虹だ🌈 写真を撮り忘れましたが、二重の虹に、みなさんも「わぁ~!」と。 「虹予報」もあるくらい、琵琶湖周辺は虹の出現頻度が高いそう…
「にんべん」。どう書いたら、全体のバランスが整うの? 一画目の左払いの角度、二画目の縦画の位置、上下左右のバランス・・・細部にも全体にも思いを巡らせる稽古…
特殊な書道用加工紙がどっさり届いて、12月のお稽古スタート。 「なんじゃこのかみは~!」と、まるでバーゲンセールの会場のように、みなさん、色めきだっています…
もうすぐ水位が-70cmと。渇水の琵琶湖が気になって、見に行ってみたら、「お写真を撮っていいですか?」と外国人観光客の方々が。 いいですよーと、髪の毛を整えよ…
今月も、通学やオンラインで書を学ぼうという方々がご入会。まずは、「進級~師範」までの道のりを、じっくり楽しんでいただければ幸いです。 さて、明日から12月が…
元明の書や平安和歌の書を ~ 三権分立の発想を書の古典学習に
11月最終稽古は、オンラインで「基礎書法講座」。漢字は董其昌や張瑞図ら元明代の書を、仮名は高野切第三種と粘葉本和漢朗詠集、関戸本古今集というラインナップでした…
おっと、今となっては、超レアな本山馬筆。草むらを書き分けるような、ガサガサとした硬めな書き味。その使い心地の面白さったら、たまりません。 ちなみに、「山馬」…
珈琲のミルク模様をうっとり眺めた後、 いろんな紋が浮き出る特殊な書道用紙にー 文鎮の中の龍をうっとり眺めた後、 京都東山にでっかい虹がー 2023年は残り僅か…
現代人の冬の書道は、「手足の冷え」を改善するところ―。手足の冷え、つまり、血巡りの低下は、字巡り(筆の運び方)にとっても、もちろん、好ましくはありません。 …
足指や口(歯)で筆をとって書いてみたら、子供達に大うけしたり、 全国競書大会の入選をお祝いしたり、 出版社に写真を送ったら、「もっといいものありませんか」とダ…
「書道をする時間が、とても楽しかったです!」。なんと、嬉しい言葉でしょう。 2年前まで三姉妹で通ってくれていた生徒さんから、お手紙を頂戴。道場での書道を、いま…
かかない「動く」(身体性)や「知る」(論理性)を磨くことが、令和の書道においては必要不可欠なんだーという記事を前々回、前回と書きました。 ヒモトレや古典などで…
「知る」が「書く」を豊かにしてくれます。例えば、「三折法の成立過程」という歴史を知るだけで、普段における書き方は、随分と整ってくるものです。 「書」とは、そ…
書けば書くほど、カラダのコリがほぐれていくー。書法道場は、そんな「本来の書道」(心身が健やかになる嗜み)を、愉しむための場所です。 とはいえ、便利な生活の引…
祝入賞! 7月末に提出した、夏の全国競書大会「たなばた展」(ふたば書道会主催)の賞状が届きました。初入選の方も、 2度目、3度目、4度目…の入選の方も、 めっ…
祝入賞! 7月末に提出した、夏の全国競書大会「たなばた展」(ふたば書道会主催)の賞状が届きました。初入選の方も、 2度目、3度目、4度目…の入選の方も、 めっ…
より良き2024年を迎えよう!と、新年に向けてカレンダー制作。 仕上げの落款印。引き上げる際のアノ緊張感・・・。 毎年恒例の「書いて飾って叶えるカレンダー!…
大人五段位を獲得され、見事、雅号(書道界での名前)を取得。 雅号は「浅井鳳山」。お住まいが比叡「山」。携わっている日吉大社の「山」王祭。「爨」宝子碑(さんぽう…
「教室運営で最大のタブー」は、生徒を「お客様扱い」することです。 もちろん、生徒は大切なお客様です。だからこそ、「自主的な学び」を奪わない」という、最高の「オ…
来年三月の書法道場展「豐遊」のポスターデザインが完成! 「豐遊」に向けて生徒有志の皆さんと壮行会🍻 全国競書大会「たなばた展」(ふたば書道会主催)の表彰式もー…
600年頃に書かれた千字文と、1500年頃に書かれた千字文。時代も異なる智永と文徴明の書。「上手い下手と」か「好き嫌い」のバイアスを排除して、できる限り客観的…
また、やっちまった。また、フンじまった~💩と思ったら・・・ 道端にガマの穂が落ちているなんて! でも、ガマで良かった・・・。握れば、中から綿毛が飛びだし、およ…
やはり、ペコリーノのビーフシチューは最高。 やはり、パンを何回もおかわりしてしまいます。 前菜の器に散りばめられた塩から、なんとも、いい感じです。 子供達…
なぜ、そこで、横画の性質を「ふせ」にするのか? なぜ、左払いの回転率を変えるのか。 どうやったら、筆の弾力を十分に引き出せるか? どうすれば、楽しい書作品に…
なんじゃ、この筆! ~白鳥、山馬、貉、狸、金鶏などの珍品筆が
なんじゃコレ~なんとも珍しい特殊な筆だこと! 羊毛(山羊の毛)と山馬(鹿の毛)のブレンドで、しかも、長さが不揃い・・・。 書きにくそう~との先入観が、ファース…
「本気でやってごらん 本気でやればたのしいから」。相田みつをさんの言葉が、胸に響いています。 前提としての身体感覚を磨くことを怠らず、真摯に伝統古典に学んでい…
海外に転勤されても、書道を続けたい―という生徒さん。あぁ、なんと有難いことか。。 オンラインコースでは、今のところ、現物作品を郵送してもらって添削動画を個別配…
朝クラスからナイスなスマイル✨ 足元の条件を僅かに変えるだけで、全身が整っていく様子を味わいながら、 昔人の知恵や技法をたずね求め(=温)て、そこから新しい知…
リアル稽古の様子を、オンライン生の皆さんに配信! 毎月の基礎書法講座も、熱心に受講していただいて、なんと有難いことでしょう。。ちなみに、今月は、基礎書法講座で…
互いに密に接するからこそ、絶好の学びが訪れるのかー。 コロナパニックで、長期間、人と接する機会すら奪われてしまった子供達。僅かでも、その機会を取り戻せないかと…
金やら銀にきらめく紙、渋柿染めの雅な紙・・・。書道において紙は、「天」と「地」がある一つの世界。平面の紙に上も下もないはずなのに、そこに、ひとつの場(空間)が…
芸術の秋! 書道の秋! 創作意欲を刺激する珍しい筆や特殊な紙も届いていますー。みなさん、興味津々! みんなでワイワイ書作品制作! 来年3月開催予定の書法道場展…
書は「目習い」と言われます。塩コショウを適度にふれば、料理の味全体が整うように、見方(鑑賞方法)を適度にかえれば、書き方全般が向上します。 一般的な書道・お習…
ナイスポーズ! みなさん、ステキな表情ですね(´▽`) 色味が似ている三人で📸 昇級昇段、おめでとうございます🎊 書の究極目的は「笑」。「書」は、日常における…
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錬成会!全国競書大会「ふたば書道会展」に向けて、最後の書稽古会。「ふたば書道会展」に出品された作品は、東京銀座だけでなく、京都御池の文化博物館にも展示されます…
まとまる。身体がまとまると筆もまとまる。筆がまとまると身もまとまる。文化的な道具が内包する相乗効果。それらを引き出すことから、本来の書道は始まります。来月の書…
書の世界に身を置く皆さんにとって、競書大会「ふたば書道会展」は、これまでの稽古の集大成を披露する絶好の舞台です。その清書提出が目前に迫るこの時期、まさにラスト…
観峰館にて開催されている特別展で、楊峴(ようけん/1838–1914)の書作品を鑑賞してきました!楊峴は、書の世界では「隷書の達人」として有名で、あの清朝最後…
たくりたい、たくりたい、いつかは拓ってみたい〜との願いが、思いがけず叶っちゃいました!「武田先生、よろしければー」と、観峰館の職員の方のご厚意でお声がけいただ…
書法道場では、年に2回「書遊び大会」に向けた特別な稽古を実施しています。この稽古の目的の一つは、書をデザインしながら、自分の言葉や世界観を“伝える力”*を育む…
6月の稽古が始まりました!今月も書法道場では、「本来の書」の愉しさを分かち合うために、「書く」前提たる「知る」や「動く」などにアプローチしていきます。 【古典…
3日間にわたり開催された、京都・伝統産業のギャラリーでの「色紙作品づくり講座」。 意欲的な受講生の皆様にご参加いただいておかげで、最終日も、静かな集中と笑顔の…
「まさか、自分がこんな字を書けるとは!」京都・伝統産業のギャラリーで開催中の書道講座「色紙作品づくり」。 2日目の参加者の方々も、とても熱心に取り組んでくれ…
京都の伝統産業ギャラリーで出張書道講座「色紙作品づくり」の初日でした(明日・明後日も引き続き開催いたします)。京都駅付近のビルの屋上に謎の物体があったり、アシ…
明日から、京都市内のギャラリーで色紙講座を開催させていただきます。 参加者の方々にとって参考になればーと、書き始めた色紙。やはり、愉しくなって、夢中になって…
「お習字は子どものころに習っていました」「筆を持つのは久しぶりですが、また書いてみたくて」 体験入会に来られる方が、こんなことをおっしゃったりします。 けれ…
書法道場では、ただ「書く」だけではなく、「学ぶ」ことも大切にしています。上記の写真は、書の基礎理論を学ぶ“座学”のひとこまです。書とは何か。どのようにして書は…
この「光」の一字は、鄭道昭(ていどうしょう)の「鄭羲下碑(ていぎかひ)」を臨書したものです。 部屋の中で紙に向かって黙々と筆を運ぶ日々の中、「光」と書くこと…
書かない書道の稽古――「座る」と「寝る」、そして「書く」の関係 書法道場では、筆を持たずに取り組む“書かない書道の稽古”があります。5月、6月のテーマは「座る…
「お手本を見て、書いて、先生に直してもらう」 ——書道や習字と聞けば、そんな稽古をイメージされるかもしれません。確かに、それも大切な一つの方法です。 けれど、…
「書道の稽古」と聞くと、筆を持ち、半紙に向かって文字を書く姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、書法道場の書道の稽古には、ちょっと不思議なのですが、な…
今月は書遊び大会を開催!筆ではない道具を使って、自由な発想で書道アート作品に挑戦しています。 筆の代わりに選ばれたのは――・ゴルフボール・竹(笹?)・爪楊枝+…
新しい棚が届いて、さっそく道具の整理を始めました!ラックの高さを自らの身長をもって伝えてくれたり、アシスタントの皆さん、ワイワイと整理整頓を進めていってくれて…
最近、道場のまわりに小さな命がやってきました。 玄関先にはツバメが巣をつくり、近くの空き地では、ケリの赤ちゃんがちょこちょこと歩きはじめています。 そんな姿に…
「巻けば書ける」。なんだか怪しくも聞こえますよね。 でも、ヒモをカラダに巻くだけで、美しい線が書けるようになった―というのは日常茶飯事です。 「乗れば書ける…
歯ブラシで書いてみたり、 フォークで 輪ゴムでスポンジで 鉛筆、ボールペンなど、どんな筆記用具でもキレイな書き方できるのは、「筆らしい線」がひけるから。「筆ら…
いろんな乗り方あるものです。立ち方を整える「書かない書く稽古」。バランスボードのポールを一個減らすだけで、随分と難易度(おもしろさ)がアップするものです。 ロ…
髪の毛で書いたり、壁面に大書を揮毫したり・・・と、「誰もやったことがない」と思いきや、さすがに書の歴史は長いものです。毛髪書も壁書も、ハルク昔(唐代)に、狂草…
うーん。なんかしっくりこないなぁ~と悩みはしますが、 ちょっとした、キッカケをつくってみれば、 どんどん、アイデアが浮かんで、筆が止まらなくなってきます。 児…
おめでとう!の声が道場に響き渡ります。 みなさん、とってもステキな表情ですね。 昇級昇段記念の撮影を。 みなさん、おめでとうございます ≪武田双鳳の書法道場…
互いに手を触れ合いながら書いてみる。 すると、直に、“フデグセ”(筆癖=筆との関係)が伝わってきます。 例えば、“腕の重さ”。何キログラムといった重さではなく…
児童生徒の皆さんと「うまい字大会」を、ひらがなの「お」でー。 簡単そうにも思える「お」の書き方。実は、行書の基本筆法たる“筆の返し”の練度が要求されたりします…
書くのが大好き~!と、口にしなくとも、その態度からひしひしと伝わってくるものです。 難易度が高い「め」の二画目に興味津々。このような筆の返しは、“書技法のカベ…
令和の書道のお稽古といえばー 「立ち方」を整えることから― 根っこの健やかさが、幹を育み、花を咲かせるように、美しい書き方の花を咲かせるには、立ち方を健…
おっと、これも素敵な作品ですよねー。 皆さんと作品搬入。それぞれに書家としても活躍されているアシスタントさん有志の作品を。 お一人途中で迷子になる事件も…
「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…
おかげさまで、書法道場展「豐遊」は、盛況のうちに終了しました。初日と二日目は飄混じりの雪、三日目に晴れるも、四日目と五日目は雨と三月らしい天気でしたが、来場者…
何げなく、録画した番組を視ていたら驚き・・・ 清春さんの新曲の歌詞の書き起こし方が、書の古典の学習の仕方にそっくりで驚き。 ワンフレーズ(一点一画)ごとに細…
児童生徒の皆さんは、硬筆の稽古通じて「論理的思考」のトレーニングを。 点画の主従の区別や偏や旁、冠と脚の譲り合い、右上がり右下重心のバランスのとり方…文字の…
お日様が随分と明るくなってきました🌞 どれくらい明るいのかなー?と太陽の光度を調べてみたら、「3.85×1026ジュール毎秒」と。 照度や輝度があり、単位も「…
今月は条幅(半切)課題にチャレンジされる大人の通学生のみなさん。 大きな紙に書くと、大きな上達を実現しやすく、オンライン生のみなさんも、積極的に、条幅課題に取…
バランスボードで書道! 「ふんばり癖」がありすぎると、身体と筆とケンカして、なかなか穂先がまとまりません。 そこで、「ふんばり癖」を抜く「浮く」という感覚を…
京都の書法道場でも、三月の稽古が始まりました🌸 みなさん、現代書道の大切な「しゃがみの稽古」にも、意欲的に取り組まれていますー。 和式トイレも消えていき、「…