まさに、薫風が香る季節― テニスコートにも 田んぼにも さわやかな風が吹き抜けています。 特に、月末は雑事に追われバタバタと忙しくしてしまいますが、 ゆっく…
ふたば書道会展を東京銀座で開催。ギャラリートークにも、たくさんの方がお越しくださり、感謝感謝です! ふたば書道会を創ってくれた母ちゃん、盛り上げてくれてい…
「最新の古典」と「最古の古典」を、本日9月26日はオンラインで基礎書法講座で。 書の古典としては「最新」にあたる中華民国~中華人民共和国/明治~昭和の書や、「…
ようやく、秋めいてきましたー 9月もサウナのような蒸し暑さが続いていましたが、皆さん、爽やかな表情で書を嗜んでくれました。 今月の稽古は、明日の基礎書法講…
「ふたば書道会展」、いよいよ、明日から開催です!会場は東京銀座。入場無料。タイミングが合う方は、お気軽にお立ち寄りください
書き順なんてどうでもよい。読めさえすればどうれもよい。 そんなふうに言われたりもしますが、例えば、「右」という字で試して欲しい。 横画を一画目とした場合。左払…
小学生の生徒さんが、古代文字(篆書)にチャレンジ! 特に、象形性の強い篆書体は「お絵描き」になりやすいというリスクがあります。まずは、「塗り付ける」のでは…
習い事の習い方とは?
≪ホップ→ステップ→ジャンプ≫のリズムで上達する書法道場の稽古ではー。三週目の「ジャンプ」では、この1か月の稽古の血肉にかえ、次のレベルへと飛び立つ機会を設け…
「イッキに気温が下がり、半袖では肌寒いほど」―と、2年前の今日に書いたのですが、 日中の京都はまさに「溽暑」最高気温37℃・湿度は70%の蒸し暑さ。 明日以…
見たことともない筆法に、小中学生の生徒さん達が興味津々! 大人の上級者どころか、プロの書道家ですらできる人が少ない難易度の高い筆法なのですが、 「チャレンジし…
芸術の秋。 書遊びや書作品作り また、みんなで楽しんでいこうと思います。
これぞ「究極のフォント」(楷書の極則)。書体の歴史そのものを終わらせたほどの完成度の高さ。 初唐の欧陽詢の手による「九成宮醴泉銘」(632年)。あまりにも高…
京都嵐山のおでん。 随分、古いお店でしたが、まだやっているのでしょうか? ボートで桂川を渡ってから行く特別感がますます美味しさを感じさせてくれます。
9月も中旬を過ぎたのに、サウナのような京都七条鴨川あたり。 ここまで蒸し暑いと、木陰に入っても、あまり涼を感じません。 行き着けの喫茶店に入って、ようやく一息…
2年前の9月17日。 コスモスも咲き始めもっと、秋らしくなっていたような。 この猛烈な残暑は、いつまででしょう。「今週末まで」との予報が当たりますように。
その人の手指の働き方が、その人の書き方に直に影響を与えていることについては想像に難くはないでしょう。 古来より「虚掌実指」といわれ、手指関節の「ゆとり」(虚…
「芸術は長く人生は短し」(古代ギリシアの医者ヒポクラテス) 短い人生のなかで長い歴史をもつ芸術をどのように嗜んでいくか。 今夜の稽古では「骨と関節」に着目。 …
比叡山までチャリンコでふらっと行ける場所に住んでいると、天台宗開祖の最澄のことが、気になったりします。 現代でいえば「月に行くほどのリスク」があったといわれる…
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「お手本をよく見てねー」。書道教室あるあるの手垢にまみれた言葉ですよね。 確かに、「手本を見る」ことは大切です。どのように手本を観察するかは、上達のスピードを…
まずは、約1000年前の古典「高野切第三種」から身体の使い方を。 どうやったら、軽やかでリズミカルでバネの利いた線が書けるのでしょう。親指の先(母子IP関節)…
キレイな字が書けないのは、足首の硬さが原因ー? …もちろん、十把一絡げにそうは言えませんが、日々、100人単位の書き方に接していると、確かに、足首がかたいが…
白露を過ぎて立秋に向かう頃だと二十四節季ですが、まるで「大暑」の季節に戻ったような蒸し暑さにー🌞 しっかり道場を冷やして、生徒さんからいただいたスイス新婚旅行…
9月は、書道師範になるための資格試験が実施されます。意欲的にチャレンジされる生徒さんが増えてきて、本当に有り難い限りです。 試験では「うまさ」(書技法の錬度)…
膝が~腰が~腕が~あぁ~。 紙に床を置いて「よつんばい」で書いてみれば、そんなカラダの悲鳴を代弁し始める書道初心者の方々も。 そんな初心者の方々が、「よつん…
深くしゃがめれば、美しく書けるようになる!? 「骨盤」をテーマに、100人単位で書道の稽古をしていると、どうやら、「しゃがみ」と「美文字」には関係があることが…
「銀」の12画目の縦画からのハネー 穂先が、なかなかまとまらない・・・。どうすれば、どうやったら、キレイに書けるのかなーと試行錯誤を繰り返す、子供の生徒さん…
長ロングな筆! 1メートル以上はあるでしょうか? 二刀流!両手持ちで同時に書けるでしょうか? いつもと同じ条件ばかりで稽古をすると、「居着き」が生じがち。…
しばらくの雨続きで、キノコにょきにょきの滋賀大津に、夏が帰ってきました! 「筆が起きる」がテーマの児童クラス。小中学生のみなさん、弘法大師空海の「蹲筆」の技…
9月の稽古で、古筆のテイスティング。 11世紀中頃~12世紀前半の仮名ですが、摂関期から院政期にわたる風潮の変化を、鏡のように、その書きぶりで映し出しています…
『骨盤』がテーマの9月の稽古。蹲踞・跪坐・うんこ座りにおける、それぞれのカラダの景色を観るところから始めます。 横画を右上がりにする。今の僕らからすると単純…
9月2日月曜日。 台風のため大津市の小中学校は臨時休校ですが、天気は落ち着いているようで、電車は始発から通常通り運転と。 8月31日は、楽しみにしていた地元…
別人のように書き方が変わりましたね!と、周りの生徒から言われ、自分でもウンウンとされる生徒さん。 もちろん、それまでの稽古の積み重ねもあるでしょうが、あるコト…
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まさに、薫風が香る季節― テニスコートにも 田んぼにも さわやかな風が吹き抜けています。 特に、月末は雑事に追われバタバタと忙しくしてしまいますが、 ゆっく…
滋賀は信楽、MIHO MUSEUM! アシスタントさん達と、特別展「うつくしきかな―平安の美と王朝文化へのあこがれ」へ! 桜はほとんど散っていましたが、うっ…
日本酒「龍谷」! ロゴを書かせてもらった日本酒「龍谷」、できました!と、昨日、ご担当の方が道場に持ってきてくださいました。 ロゴの書については、「美しくリズ…
美しい文字を書くコツとして「整斉中参差たることを有らしむべし」と清の王澍(おうじゅ)さん。 荒井由実さんの曲を聴きながら、この「オウジュの伝言」の解釈を試みて…
京都道場あたりの桜も、 大津道場当たりの桜も ぶわぶわぁ~と咲いてくれています。 スグに、ひらひらぁ~と散るからこそ、 この目に焼き付けたくなるものです。 …
春らしい色に染まる京都の鴨川ー しばらく冷え込んでいたのですが、再び、春めいてきました🌸 新年度の書法道場では、書もヒモトレも「基本の基」からー。 「ヒモの…
4月1日新年度!学年が上がり、お手本のレベルが上がる児童生徒さん。中学生になると、古典書法の習熟度が、より細やかに試されます。「保育園で同じクラスやった!」と…
「たつ」。美しい字を書く秘訣は「たつ」。「たつ」≒「先が利く」。ペン先や穂先が「たつ」ことで、すべての文字の書き方が美しくなります。筆記用具だけが「たつ」わけ…
席上揮毫も突然にー 書法道場展で母の武田双葉が、サプライスで席上揮毫! 弟の武田双龍も! そして、私・双鳳もー 双鳳が書いているときは、ドラムの音がリズ…
サプライズでお祝い! 道場展の打ち上げで、生徒さん達が誕生日祝いをしてくれました。なんと、ありがたいことか・・・ 道場展会期中は、ネコの手を借りても追いつ…
「おいど」? あたかも「まいど」のような言い方で、「おいど」とおっしゃる京都人。今月で、熊本から京都に来て30年、あぁ、意味が分からんとです・・・。 そう、…
おかげさまで、書法道場展「あっぱれ」は、盛況のうちに終えることができました! 入場者数は最高記録を更新。とても多くの方にご入場いただき、心より感謝しております…
あっぱれな春の陽気に包まれた書法道場展4日目! 生徒の皆さんが、素敵な笑顔でお出迎えしてくれています。 時には、バランス下駄を履いて身長190㎝に迫る双鳳が…
書法道場展3日目は、コートいらずの暖かさに! 「立ち方」が変われば「見え方」も変わる!? 書作品鑑賞の“おつまみ”としてのバランスボード体験も、大好評です…
書法道場展二日目! 雪からのスタートだった初日と打って変わって快晴です! 会場も春めき、生徒の皆さんも春めき、まさにTHE・春分! 最高の笑顔で来場者をお出…
いよいよ道場展オープン初日! あっぱれな天気・・・とは程遠い、雪が降る降る真冬の寒さ。。 寒いだろうに、みなさんの表情は、なんと温かなー。 オープニング…
まさに、あっぱれなお天気🌞3月18日の書法道場展「あっぱれ」の搬入日ー 中庭のお花も輝いています✨ ミーティングのあとは、 恒例の「サイコー!!」の掛け声…
基本筆法「しんにょう」。 なめらかな行書(王義之書法)で書けるかな? 基本筆法「浮鵞」(乙勾)。 石に刻んだようにカリッと、楷書(欧陽詢書法)で書けるかな?…
「こんな書道展は、初めてです!」 有難いことに、毎年のようにおっしゃっていただけます。 ほっこりと、和の空間で静かに鑑賞することもできますし、アクティブに各…
「高校の書道の授業以来だったので、約10年ぶりに筆と墨と半紙に触れた。ヒモつけたり、外したり、座ったり、立ったり。『いろんな身体』で書いてみる。書道を『たのし…
「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…
おかげさまで、書法道場展「豐遊」は、盛況のうちに終了しました。初日と二日目は飄混じりの雪、三日目に晴れるも、四日目と五日目は雨と三月らしい天気でしたが、来場者…
何げなく、録画した番組を視ていたら驚き・・・ 清春さんの新曲の歌詞の書き起こし方が、書の古典の学習の仕方にそっくりで驚き。 ワンフレーズ(一点一画)ごとに細…
児童生徒の皆さんは、硬筆の稽古通じて「論理的思考」のトレーニングを。 点画の主従の区別や偏や旁、冠と脚の譲り合い、右上がり右下重心のバランスのとり方…文字の…
お日様が随分と明るくなってきました🌞 どれくらい明るいのかなー?と太陽の光度を調べてみたら、「3.85×1026ジュール毎秒」と。 照度や輝度があり、単位も「…
今月は条幅(半切)課題にチャレンジされる大人の通学生のみなさん。 大きな紙に書くと、大きな上達を実現しやすく、オンライン生のみなさんも、積極的に、条幅課題に取…
バランスボードで書道! 「ふんばり癖」がありすぎると、身体と筆とケンカして、なかなか穂先がまとまりません。 そこで、「ふんばり癖」を抜く「浮く」という感覚を…
京都の書法道場でも、三月の稽古が始まりました🌸 みなさん、現代書道の大切な「しゃがみの稽古」にも、意欲的に取り組まれていますー。 和式トイレも消えていき、「…
三月のお稽古が始まりました! 大人のみなさんは、条幅課題にチャレンジ。二種類のお手本のどちらを選ぶか、それとも、自分好みの古典風にアレンジしていくのかー。それ…
牛頭・折木・柴担・竹節・鶴膝・蜂腰・稜角・狐尾…釘頭・撒箒狐尾・墨猪・筋書・板書・布棋・布算… 呪文のようですが、上記は「書き方16のタブー」(八病八疾)。古…
令和の書道は身体性を養う稽古からー書道の世界では、王羲之や顔真卿の書など、いわゆる「古典」を規範(手本)とします。王羲之や顔真卿の生きた時代は、電気ガス水道は…
書道師範の免許状の授与! 大筆、小筆、ペン字・・・各種免許状がありますが、いずれも、厳しい試練を乗り越えて磨き上げられた書の実力の証です。 書く稽古だけ…
3月20日~24日は書法道場展「豐遊」! ❝書の遊園地❞をテーマに、ショタンプラリーや書道ワークショップ、席上揮毫ライブなども随時開催。100点以上の書を鑑賞…
「美しい文字」かどうかは、結局のところ、その文字の書き方に、いかに身体性(生命感)が宿るかどうかで決定づけられます。 ということは、書(書き方)の稽古のメイ…
「書道史上、最もエモい作品は?」と言われたら、王鐸や傅山のいわゆる「明末連綿草」が思い浮かぶ書生の方も、多いのではないでしょうか。 書法道場の大人の生徒の皆…
道場前のツバキはしぶとく咲いてくれていますが、 そろそろ、梅の季節に移り替わりそうです。 入会間もない左利きの生徒さん。「全身で書く」という感覚が備わってきた…
新たな取り組み「水を口に含む」。 個々の動作のありようだけでなく、互いの動作のなじみ方も変わっていきます。 小中高生に大学生。10代~70代と様々な世代。1…
「動きの目盛り」の細やかさを。例えば、筆毛を開いたり閉じたりする(筆毫の開閉)時の「動きの目盛り」が粗いと、その線に醜さ(病筆)が浮き出てしまいます。 筆毫…
2月3日のお稽古は節分の日。 子供生徒さんの無言のリクエスト通り、みんなであんぐり恵方巻。 東北東を向いて、しゃべらず食べきったら、いいことが起きるよーと聞く…