chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
フォロー
住所
魚沼市
出身
魚沼市
ブログ村参加

2012/03/02

arrow_drop_down
  • 日本海で鯛釣り(その3大漁)

    華奢にも見える竿と、小型リールのセットで狙う鯛です。リールは小型ながらも優れもの。デプスメーターが着いていて、棚取りも簡単です。最初のポイントの水深は、40mと少しでした。タイラバを投入し、海底への着底を確認したら、少し巻き上げる。早速反応があり、タイラバに触った感触から、向こう合わせで針掛かりです。大きな鯛も、目の付近を抑えると暴れ方も小さくなります。こうして、一か所のポイントで何匹かを釣り上げると、次のポイントへ移動。船には、生け簀、水槽があり中はすぐに釣り上げた鯛でいっぱいに。浮袋の関係で、お腹を上にした「へそ天」状態で並ぶ大きな鯛たちです。生け簀の中は、たいで大賑わい状態。しかも形の良い大物ばかりです。あらためて、新漁具のタイラバの威力を感じます。2回目の挑戦でこの釣果ですから。(続く)日本海で鯛釣り(その3大漁)

  • 日本海で鯛釣りに挑戦(その2)

    沖に出て、一回目のポイントに着くころにはうねりも小さくなります。まだ、港が見えるような近いポイントの水深は、50m前後でした。早速借用した、竿を使って第一投です。カーボンロッドは鯛を釣るには心許ないような細く、華奢な竿です。そして、同じく小さなリール。ライン釣り糸はなんと1号と細い。でも、このリールも水深がメーターで示されるという優れものです。そして、肝心のラインの先端に付けるタイラバ。この仕掛けの出現が、鯛釣りの常識を変えたのです。タイにはエビか小魚に見えるらしい。第一投から反応がありました。タイラバが着底してから少し上げています。ググっと当たる感触があり、そのまま待つと向こう合わせで針掛かりしてくれる。何匹か釣り上げたところでポイントを移動します。小型ながら魚探も備えて、水深や魚・タイの群れは分かるよ...日本海で鯛釣りに挑戦(その2)

  • 日本海で鯛釣りに挑戦(その1)

    昨日は久し振りに記事のアップをお休みしました。午前2時に起床して、鯛釣りに出かけたからです。出雲崎港には3時半前に到着です。自前の農産物直売所「農天市場」をやっていた際のお客さんに誘われました。ご自分の釣り船をお持ちなのです。夜明け前に出港準備は整いました。出航はもうすぐです。出航のタイミングは、漁船が出航し防波堤から出てからです。暗黙のマナーというか、プロの邪魔になってはいけないという事らしい。防波堤から外海に出ると、ややうねり気味の海上です。何回か登山経験のある、弥彦山、角田山、国上山が見えて懐かしい。天候は曇り空で、小雨が降ったりしますが大崩れの心配は無いでしょう。5時前に日の出を迎えましたが、雲が厚くてきれいな朝日にはなりません。(続く)日本海で鯛釣りに挑戦(その1)

  • ウツギの花が咲くころ

    山の畑へと向かう広域農道の脇や、藪ではウツギの花が花盛りに。自生しているウツギは「タニウツギ」でピンク色の花が咲き、目を楽しませてくれる。山の畑での仕事帰りに、白いウツギの花を見たくなり回り道です。広域農道とグランドの間に垣根のごとく並ぶウツギの花の中に一株だけ白い花。初めて、この白いウツギに気が付いたときは、新種発見かと胸がときめいた。しかし、調べてみると、この白いウツギは「ヒメウツギ」という種類。誰かが移植したのでしょうか。タニウツギとヒメウツギは、葉の形などは同じようです。ヒメウツギは、珍しくて自生しているかどうかは分からない。園芸店では販売されているようです。山の地形は、複雑で起伏や日当たりの関係で一斉に開花はしない。これは、雪消えの遅かった場所でツボミから、咲き始めたばかりのタニウツギです。ピン...ウツギの花が咲くころ

  • バラの一日

    スベルベママの弟が、バラが盛りだから見に来ないかという。朝、7時前に家を出てバラの花の見物に行き、たくさんの花を頂いて帰宅。たくさん頂いてきたのだけれど、飾りつけは小さな花器のみ。この花器は102歳で亡くなった、スベルベママの母、義母の作品かな。なぜ少ししか飾らなかったかというと、別の用途があったから。なんと、スベルベママは弟に教えてもらい、ジャムを作り始めたのでした。初めてのジャムであり、量的には少ない試作品といったところでしょうか。出来上がったけれど、スベルベママの味見のみ。スベルベは手が出ませんでした。そして仕上げはなんと、バラの風呂でした。午前中が良いとは義弟の言葉。しかし、スベルベがすぐに風呂の掃除をしたけれど、多忙で日中は時間が取れない。それでも、いつもは夕食後に入る風呂だけれど、珍しくスベル...バラの一日

  • YouTubeの主役に

    だいぶ前のことになってしまったが、ケーブルテレビの番組を担当していました。「魚沼農業日記」というタイトルで、9年間も続いたのでした。その縁もあり、先日依頼を受けた。「山菜採りの動画を撮らせていただきたい。YouTubeで公開したいので」という内容でした。顔なじみのカメラマンの願いでもあり、引き受けることにしました。動画はもとより、山菜採りの写真など取れるものではない。そんな理由もありました。約束の時間になり、カメラマンが同行したのは若い女性のアナウンサー。初対面に驚いたけれども、さっそく我が家の前で身支度を整えるシーンから撮影開始。我が家からは距離の無い、しかし、危険な大きな沢を選んで撮影現場にしました。独活(うど)を採るシーンと思ったけれど、木の芽(アケビの新芽)を見つけて、摘んで見せる。残雪の上を歩く...YouTubeの主役に

  • 変調を感じる畑仕事

    山菜の出方も畑の仕事も順調とは言い難いように感じます。先日植えた、ジャガイモはそれなりに順調に育ってはいるとは思うのですが・・・。カラスの悪戯を防ぐために張り巡らせた糸の効果が表れています。一株もカラスにほじくられることも無く、全株が平均して育っていますね。もう少し育ったら、糸を取り去り平鍬で土寄せをしましょう。そして、それよりも大きくなったら2回目の土寄せは、管理機を使用します。一昨日、用事で出かけたついでにいつもの苗屋さんに立ち寄りました。とりあえず300本の紅ハルカを注文すると、「300だったら今あります」なんて。雨の一昨日さすがに畑仕事は休まざるを得ませんでした。昨日は土はまだ乾かないけれどもサツマイモ植えには絶好のチャンスの日より。友人二人の手助けを得て、2時間弱で一気に植え終わりました。友人た...変調を感じる畑仕事

  • 根曲竹の味噌汁

    山菜好きの皆さんから今年の山菜の変調を聞く。中々そろって出ないのだという。久しぶりの大雪に山菜も戸惑ったのかもしれない。この根曲竹のタケノコも、中々でなかったが、先日の夏を思わせる高温と、その後の雨で一気に伸びた。朝の早いスベルベはSNSのアップを終えて、味噌汁作り。タケノコの先端を削ぐ。先端を斜めに削ぐと、皮が剥きやすくなるのです。硬い皮を剥くと、真っ白なタケノコの本体が現れてきます。先端に近い部分は、柔らかくて全部食べられる。根元に近い部分に近づくと徐々に固くなり、捨てなければならない部分も出てくる。包丁を直角に当てて、押し下げると硬さは分かります。すっと、包丁が入る部分は柔らかい。固い節を切り落としつつ切りそろえます。この朝は、ワカメも入れました。「若竹汁」なんて洒落て呼ぶこともあります。煮干しで前...根曲竹の味噌汁

  • 新聞投稿が採用される

    最も多忙な魚沼の日々にいつ消えるのだろうかと思ったほどの、雪も消えて山も若葉の緑一色に染まってきた。雪消えとともに始まった山菜がコゴメ、それからは独活、ゼンマイ、木の芽(アケビの新芽)と続いています。家内と山の畑の帰りに軽トラを停めて、木の芽を摘むと「こんな優雅な遊びもあるのか」なんて言われた。でも、大変なのはこれからです。山菜採りで遊んでばかりは居られなくなる。畑仕事も一気に最盛期に突入します。40歳代に入り父が高齢で畑仕事が出来なくなってからは、野菜作りの主力は私に代わりました。畑仕事に手を染めてからなんと30年以上も経ってしまったのです。でも、山菜や自家産の野菜で食べ物の一部を担う今の暮らしはまんざらでもない。野菜は取引のある飲食店にも卸し、堆肥などの肥料代も賄えています。そして、新鮮で安心な野菜は...新聞投稿が採用される

  • 小学生にジャガイモ植えを教える

    昨日はスベルベの母校である小学校で、1・2年生に出前授業。今年で5年目になるのかな。ジャガイモ栽培の指導で植え付けの日でした。本当は山の畑に植えさせたい。でも学校の玄関前の狭い畑です。しかも、前年と同じ場所で連作を嫌うジャガイモには適さない。そこで、窮余の一策で連作障害を防ぐ効果があるという「笑愛」というボカシ肥を使用。先週の金曜日の夕方近くに、種芋の確認を兼ねて行き、耕して準備していたのです。その、種芋を預かって帰宅し、40g前後に切り分けて準備していました。前の年には、実際にジャガイモをカットして見せましたが今回は省略で、秤で計って見せただけ。そして、最初から考えてもいたのですが、学校が準備した種芋は足らない。そこで、自家用に準備していたシャドウクイーンとノーザンルビーを持参しました。1年生たちに「ほ...小学生にジャガイモ植えを教える

  • 鯛の浜焼き

    出雲崎の知人夫妻が、立派な鯛の塩焼き持参で来られました。山菜採りにお誘いしたのですが、到着時刻が遅いと思ったら、焼き上がりを待っていたらしい。浜焼きは、出雲崎のとなり寺泊地域の通称「魚のアメ横」でも有名。でも、出雲崎には隠れた浜焼きの名店があり、尻尾の先の化粧塩と言い見事な焼き具合です。夕食には、我が家の焼き物、根曲竹のタケノコも登場です。これだって、浜焼きに負けないほどの鮮度。何しろ採り立てですから。雪解けが遅い今年の春でしたが、ワラビもようやく出始めました。重曹を使ってあく抜きした、新鮮なワラビはアスパラガスに負けない春の味。今が旬の木の芽(アケビの新芽)もたっぷり採ってきてありました。海の幸、山の幸をテーブルに並べて、豪華な春の夜の夕食となりました。鯛の浜焼き

  • 木の芽畑

    一昨昨日は夏を思わせるかのような暑さ。一転一昨日は雨の一日となった。さて、昨日です。暑さに続いた雨も上がり、朝の5時から一人で木の芽摘みに出かけました。ここは、耕作放棄地になるけれど、畑だった記憶などないほど。雑木が繁るようになり、アケビ蔓が繁茂して、木の芽畑の様相です。しかも、誰も入った形跡はない。あったとしてもスベルベママの摘み跡。細い木の芽ですが、まとまって出ていると意外に能率よく摘めるものですよ。ひゅんひゅんといった感じで天に向かって伸びる木の芽。雪が消えた春の野に、生命力を誇るかのようにさえ感じる勢いです。片手で握り切れないほどの量になると、輪ゴムで束ねます。こんな束を、早朝に5把。そして、その後畑仕事の合間に2把で合計7把の収穫でした。昨日は知人に送ったり、娘たちに届けたりしましたが我が家の夕...木の芽畑

  • 独活の皮を剥いて塩漬けに

    我がブログ「畑に吹く風」の検索ワードで多いのが「独活の塩漬け」。皆さんは、独活を大量に採って処理に困ることが多いのかなんて思ってしまう。今年は雪が多かったこともあり、山の雪の消え際では今でも独活は出続けてたくさん採った。背中が重くなるほどの量は、1時間も歩いたら採って帰れる。大きく育った独活を漬けるので、硬い皮は剥いて漬けます。むしり取った新芽は天ぷらでも美味しい。そして、先日はスベルベママが久しぶりに作ったけれど、剥いた皮を刻んで佃煮風に仕上げても美味しい。皮を剥き終えた独活は、太さによって4本から5本ずつ輪ゴムで束ねる。そして、プラスチック製の四角な形の漬物桶に、入れることになります。漬物とは言え、すぐに食べるわけではない。そのために塩はたっぷりと使います。食べるのは、先のことになります。そうですね、...独活の皮を剥いて塩漬けに

  • ジャガイモを一気に植える

    春は毎年仕事に追われる日々になります。前日、トラクターで耕す仕事を急いだのはジャガイモの芽が伸びたからでした。朝食前から苗として育てたジャガイモを掘り起こす。そして、黒いコンテナに並べていきます。5ケースほど掘り起こして朝食に。ジャガイモの種芋を苗にするのには利点がある。理想的な二本立ちにするために、余分な芽を掻き取って苗にするのです。あらかじめ、水糸を張って真っすぐな線を引き30cm間隔で植えます。朝早くから手伝いに来てくれた同級生に加えて、スベルベママも加勢でした。植え終えたら、カラスに種芋を掘り起こさせないように糸を張る。午前中だけで25kgを植え終えました。午後は少し多気と思っていましたが・・・。なんと、近所のオジサンから有難い手伝いの申し出。しかも、一人で苗起こしまで。植え始めたけれどスベルベマ...ジャガイモを一気に植える

  • ジャガイモとサツマイモ畑を耕す

    友人が、堆肥を一輪車で小運搬と、レーキでの掻き均しを終えてくれた。その翌日に、勇躍トラクターで耕しに出かけました。天気も良くてチャンスです。耕耘は一回目は低回転で土を掘り起こす感覚です。二回目は回転数を上げて、土を細かく砕く。やってきましたよ応援団が。カラスは中学生時代に飼育したこともあったけれど、本当に頭が良い。トラクターの傍に近づいても、危害は加えられないとすぐ近くまで寄ってくる。カラスには残念でしょうが、昨年雪降り前に耕したためか幼虫類は居ない。それでも、トラクターに追われて逃げる小さなクモなどを追いかけて食べている。カラスの応援のたまもの?か午前中で無事に作業完了です。トラクターで帰宅する前に、ウツギの枝を採り等間隔の印付けをするための定規棒を作りました。(続く)ジャガイモとサツマイモ畑を耕す

  • 堆肥が届いた

    先日2トンダンプ2台の牛糞堆肥が届きました。フェイスブックで、農業に関するグループに登録しているが畜分堆肥に対する拒否反応も多い。でも、30年以上堆肥を入れ続けてきていて、いまさら方法を変える気持ちも無い。珍しく仕事が捗った昨秋で、サツマイモの収穫跡は耕していたが、降雪の重さでまたカチカチに。堆肥り到着を待ちかねていたのは、スベルベばかりではありません。ここ何年かは、同級生がすべての堆肥の小運搬を一輪車でしてくれているのです。ジャガイモ畑は多めに。そしてサツマイモ畑には少なめに散布です。小運搬した後は、レーキで掻き均し、これでトラクターで耕す準備は完了。魚沼の春は足早に通り過ぎてゆきます。堆肥到着時は隣の空き地がカタクリのお花畑。でも、花を愛でている暇も惜しみ、山菜採りに畑仕事にと多忙な日々が続いています...堆肥が届いた

  • スズキチさんの新入社員研修

    一昨日は、スズグループ社員の新人研修にお付き合いでした。4人の新入社員は店舗数11店舗にしては少ないけれども、それだけ離職者が少ないという事です。先ずは我が家に、社長以下8名で入っていただき、お茶とスベルベのお話から。次いで、社長の提案で山の畑を見ることになりました。昨年の採り残したニンジンが、葉を青々と繁らせている。「かき揚げになるよ」と、収穫体験。こちらは前年に全く採れなかったアサツキです。スープの浮き身でも、アサツキ味噌にしても美味しいという説明に収穫して見ます。社長はスベルベママの案内で、これもまた採り残しのポロネギを。このままトラクターで耕し込むつもりだったから、片付ける手間が省けましたよ。鈴木将社長は、野菜などの生産者と、お客さんを食でつなぐしいう考え方。その考え方に賛同して、協力が始まってか...スズキチさんの新入社員研修

  • 木の芽の季節到来

    毎年この季節になると同じような記事をアップしているように思います。ようやく、山の畑の周りの雪も消えて、気温が上昇するとともに木の芽も伸びてきました。魚沼では「木の芽」と呼びますが、一般的な山椒の芽ではなくアケビの芽です。新芽というか、徒長枝で蔓になる先端部分の事をそんな風に呼び、魚沼では好まれる山菜の一つです。高い木に絡まった蔓の先は手が届かない。でも、幸いなことに耕作放棄地などの平地部分に見つかることも多く、そこは採りやすい。昔、この木の芽が大好きだった義兄は自分で採って摘む苦労が分かった。「この苦労が分かると、いくら美味しくても大きな口を開いて食べられない」なんて。昨日は山の畑を覗いた帰り道で、スベルベママと二人で道草気味に摘んで帰りました。スベルベママ曰く「こんな贅沢な遊びは無い」なんて。春の野での...木の芽の季節到来

  • 新聞に載ったメニューで

    買い物に行ったら、いつもの3種類と、鶏のモモ肉を買ってきてと頼まれました。いつもの3種類とは、我が家の食の三種の神器とも言える、納豆、牛乳と卵です。鶏肉は先日地方紙に載っていた、「鶏肉と春野菜のオーブン焼き」でした。主婦が頭を悩ませるのが、毎食のメニュー。新聞の料理欄もと参考になるらしいですね。買ってきた材料は、鶏のモモ肉と新玉ネギだけです。もちろんメニューにはあるはずもない食材の、採ったばかりの山菜入りです。この朝に採ったばかりの山菜、根曲竹のタケノコと独活が入る。独活の微かな苦みと、これも我が家のローズマリーがアクセントになります。さて、このメニューだったらやはりワインは白だと相談が決まります。最近めっきり酒量も減ってきた、スベルベ夫婦。スベルベママは小さなグラスです。二人で1本は平気というか、足らな...新聞に載ったメニューで

  • 牛ヶ首展望台皐月の朝

    先日珍しく快晴の朝を迎えた、牛ケ島展望台です。星空をバルブ撮影しようかとも思ったけれど、出かけるのが遅れてしまった。雪に覆われた風景ばかり見ていたので、五月に入り雪が無くなってからは初めてです。手前の山々、沢は木々の緑に覆われて風景は一変。五月晴れの光に輝かんばかりでした。越後三山の山頂付近に、かすかに朝日が当たり始めます。手前の緑色は、黒く影のよう。左側に微かに魚野川と関越自動車道が見える。緑色の沢には、朝霧が湧いてきています。展望台から少し歩いて、朝日が昇る位置まで行って見ました。朝日が山の間から顔を出す寸前。山は朝日に照らされて赤く染まります。今の日の出時刻は6時少し前。さて、帰宅して朝ごはんにしましょうか。晴れた日は、山菜採りも含めて仕事は満載。忙しい一日の始まりです。牛ヶ首展望台皐月の朝

  • 子供の日の凧あげ

    子供の日の昼食に、搗きたてのヨモギ餅を食べた午後です。スベルベジーさんが、凧を持ち出して孫たちに凧あげを勧めました。折からの北寄りの風に乗り、凧はぐんぐんと上がります。昨年、自身も興味があって買ってあげたのはビニール製で、凧というよりはカイトかな。会場はだれもまだ通らない、水田の中の農道です。この日5月5日時点で、まだ田植え用の耕耘もされていない水田でした。子供も楽しいし、親も楽しい凧あげです。後ろには魚野川の堤防も見えますが、川原に生えた柳も葉が緑濃くなっています。最後は姉と弟の二人になり、何時までも楽しんでいました。孫たちには、少しは記憶に残る子供の日の行事になったことでしょう。ジーさんバーさんも嬉しかった子供の日です。また来年も餅を搗いてあげましょう。子供の日の凧あげ

  • 子供の日のヨモギ餅搗き(その2終わり)

    心配していた雨も降らず、暖かな陽射しの子供の日でした。臼と杵で餅搗きをする家も、近隣では皆無と言って良いほどになってしまいました。そして、祝祭日に国旗、日の丸の旗を掲げる家も少なくなりましたね。残念なことです。スベルベジーさんが仕上げに、搗き具合を確かめつつ餅は無事に出来上がる。用意した、それぞれの容器に中には、アンコ、黄な粉、納豆、大根おろしと揃います。黄な粉ですね。砂糖は控えめですよ。納豆餅もみんなが大好きな味です。大根おろしは、緑色のビタミン大根が冷蔵庫の野菜室に保存されていました。最も基本的とも思える、アンコは小豆から煮て甘みは黒糖です。臼の周りで、餅をちぎって準備して、次は居間に持って行き、ヨモギ餅パーティー。孫たちも全員が餅好きな様子で、黙ってたくさん食べてくれます。何年かして、スベルベジーさ...子供の日のヨモギ餅搗き(その2終わり)

  • 子供の日のヨモギ餅搗き

    子供の日に、孫たちにヨモギ餅を搗いて食べさせ始めて何年だろうか。今年も明治25年の銘が刻まれた、ケヤキ製の大臼の出番がやってきました。一人搗き用の杵も大きな、杉の丸太製です。臼は130年も使われ続けてきていますが、杵は比較して新しいものと考えられます。10時からもち米を蒸し始める予定で、そちらはスベルベママの担当。スベルベジーさんは、臼と杵をお湯に浸して洗ったり、テーブルの準備です。今年は娘夫婦二組に加えて、義兄夫婦に義弟も参加でした。思い臼を引っ張り出す手伝いを頼んた友人も心配そうに見守ります。スベルベジーさんが手始めに搗き始めます。最初の捏ねる行為が大変です。いきなり、大きな杵を振り下ろしたのでは、もち米が飛び散りますから。蒸したもち米を。上に載せたヨモギともどもゆっくりと捏ね合わせて搗き始める。年の...子供の日のヨモギ餅搗き

  • 独活の林にたどり着く

    素晴らしい独活(うど)の群生に出会えました。20本前後はあるのかな。こんな群生は滅多にあるものではありません。でも、すぐ隣の沢状になっている部分は、表土が崩れ落ち岩が露出しています。固い岩ではなく、泥岩という柔らかな岩では有るけれど、滑るし足掛かりは全くありません。この、独活の群生の周りもその岩にわずかに土を冠っただけです。掴まる雑木も無くて、独活採りの必需品の草取り用小鎌で足場を作ります。右側を採ってからは、斜面を下りて左側に足場を頼りに回り込む。真ん中上部には、この群生に落下を妨げられた枯葉や土が見えますね。そんな、条件下の独活は土と枯葉に埋もれた部分がモヤシ状態に。この自然に軟白化されたような部分は、生で食べると瑞々しい香気の塊です。こうして、背中に背負った独活は重くなるほどの量が採れたのでした。で...独活の林にたどり着く

  • コシアブラと独活と

    まだ沢には雪も残っていますが、尾根部分の雪は消えて木々も若葉を広げる。今は廃道状態の古い道を登って独活採りに向かいましたが、途中でコシアブラの新芽を見つけました。昔の魚沼地方では、あまり食べる習慣は無かった山菜です。写真が不鮮明になりましたが、芽の先端が開く前のこんな状態のものを採ります。コシアブラの新芽を何個か採り、少し登って道の下を見ると独活の姿です。ここは、数年前に見つけたポイントで、入るのはスベルベとカモシカくらいのものです。10数本も林のように生えそろっていた独活です。中には枯葉や崩れ落ちてきた土で埋まり、根元が白くモヤシ状態になっている独活も。そっと土を取り除き、必ず持っていく草取り用の小鎌で切り取ります。10数本まとまって生えていても、採るのは10本程度で後は残しておきます。こうして、何か所...コシアブラと独活と

  • 瞬く間に山は緑に

    4月の初めには雪に覆われていた我が里山でした。山こそ、急斜面故に雪崩で崩れ落ち雪は無くなり土が見え始めていましたが・・。それから1カ月ほど過ぎ、5月に入ると山は若葉の春を迎えています。「山笑う」という季語がありますが、全くそんな雰囲気。山裾にわずかに残雪が見えますが。左から右へと下る尾根の向こうは、猛烈な谷でゼンマイの宝庫。今年は雪の量も多くて、沢が埋まっているだろうから行こうと思っているうちに雪も消えてなくなった。4月上旬の魚野川です。ようやく堤防の肩の土が出てそこを伝って歩きました。左側が魚野川の本流ですが、まだ気温が低いために雪解け水による増水もありません。ところが魚野川の堤防の外、細い川原も緑のコゴメで覆われています。1か月ほどの間に、魚沼の風景は一変しました。春はいつ来るのかと雪で悩んだのがウソ...瞬く間に山は緑に

  • 白いカタクリの花

    スベルベママの弟、義弟と白いカタクリの花の話しになった。すると、彼は「昨年、コゴメを採りに行った際に、白いカタクリの群落を見た」と言う。そんな奇跡があるのかと、案内を請い山中に入る。向こうの山の中腹には八海山スキー場が見えます。確かこの辺りだったと思うという彼の話に従い川沿いを歩く。まだ、川沿いには雪が残っている時期。川は雪解け水で溢れていました。そして、彼が「有った!」と示したのはカタクリの隣りに咲くキクザキイチゲ。彼はそれほど植物には興味が無くて、この白く咲くキクザキイチゲをカタクリと見誤ったらしい。帰りに、毎年一度は見物に行く「六万騎山」のカタクリを見に立ち寄りました。道路、駐車場から5分も登ったら、広いカタクリのお花畑に到着できるのです。こんなにたくさんのカタクリが咲く、お花畑でも白いカタクリは一...白いカタクリの花

  • 塩漬け用に採る八重桜

    自前の農産物直売所「農天市場」の土地は、譲渡したが一角は残してある。そこには、ジュンベリーの木が3本と、八重桜が1本残してあり、花盛りを迎えた。我が家の食堂の窓から見て、咲き始めたなと思ってみていた。ところが、近くに行ってみてみると、一部は満開になっているではないか。昨日は、午後からは雨の天気予報で、空は怪しい雰囲気。昼食もそこそこに、二人で採りに行く。スベルベママは雪で折れた枝で花を採る。園芸用の高い三脚と、普通の折り畳み式の三脚を持参して採ります。満開の花ではなくて、花としては3分から5分咲き程度のものが漬けるには良いという。採り終えるころには、ポツリポツリと大粒の雨が落ち始めました。これは終わりを迎えつつある、ジュンベリーの花です。6月には赤い実を付けます。さて、採って帰ってからのスベルベママの仕事...塩漬け用に採る八重桜

  • お寺でシルクロード音楽(その3終わり)

    休憩時間が長いと思っていたら、なんと踊り手たちの着替えタイム。再開したと思ったら、艶やかな和服姿に着替えた踊り手たちの再登場です。外の桜の花の花吹雪に合わせたかのように踊る音楽は日本の歌。なんと、童謡・唱歌の「さくらさくら」の演奏が始まりそれに合わせた踊りでした。南魚沼市の塩沢地域は和服生地「塩沢お召し」でも知られています。そんなことも関係しているのでしょうか。歌に合わせたかのようなピンク系が多い。踊り手が手に持った布も絹のようです。軽やかに長いその布を、ふわりふわりと振りながらの踊りは壮観です。大きなお寺の本堂とは言え、観客と踊り手たちでいっぱいです。見ているスベルベの顔を、踊り手たちの手に持つ布が撫でます。こうして、大団円のうちに無事に「お寺でシルクロード」は終焉を迎えます。アンコールなのか、まだ演奏...お寺でシルクロード音楽(その3終わり)

  • お寺でシルクロード音楽(その2)

    開演予定時刻の40分ほど前に本堂に入ることが出来て、席は前です。前の毛糸の帽子や、動き回るカメラマンが邪魔で、スベルベママは前に移動。初めて聞く楽器の音と、それに合わせた歌声です。合わせて、シルクロード系の衣装をまとった女性ダンサーが舞うのでした。ダンサーたちは、プロとそしてその彼女の指導を受ける集団です。地元、南魚沼市の踊り手が居て、驚きます。さらに楽器担当の男性メンバーも地元。楽曲の合間に、「ちさと」さんが、後ろの窓の外を見ることを促します。改めて見ると、庭にはまだ雪が残りそこから突き出た石が、石庭を思わせる。そして、彼女が指し示したのは、この桜の花吹雪です。写真では捉え切れなかったが、時折強まる風に、舞う花弁はまさに吹雪でした。(続く)お寺でシルクロード音楽(その2)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、スベルべさんをフォローしませんか?

ハンドル名
スベルべさん
ブログタイトル
畑に吹く風
フォロー
畑に吹く風

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用