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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
出身
魚沼市
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2012/03/02

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  • グッドフードフェスティバルのバウムクーヘン焼き

    焚火の周りには徐々に人が集まりだします。特別な幟や宣伝は無かったけれども、だれでもこれを見たら何をしているかは分かります。バウムクーヘンは二つ作るという事で、二本の竹の棒が回る。根気のいる仕事ですね。生地を塗っては焼き、焼いては塗る作業の繰り返し。焼き芋を焼きながら横目で見るスベルベ夫婦も気になってしまいます。今風のギャルも参加。肌の露出部分が多くて、火傷が心配になるほどです。どれだけの時間がかかったのでしょう。1時間少しくらいだったかな。女性たちが準備していた包丁で切り分けて、無料サービスでふるまいます。誰の発案の企画でどんなグループが焼いていたのかも分かりません。焼き芋の隣りのかき氷や、綿あめなどもどうして参加しているのかこれも謎。バウムクーヘン焼きが終わり、焚火の炎が収まるころにはマシュマロ焼きです...グッドフードフェスティバルのバウムクーヘン焼き

  • グッドフードフェスティバル子供を誘う

    焼き芋をやっている広場から一段上がった広場ではこんなお店も。スズキチグループのうちの「ちいぼう」の店員による、焼き鳥の体験コーナー。無料の体験コーナーで、「赤城コマランド保全活動」の募金箱がある。ここ、赤城コマランドは地元の赤城神社と、土地の提供者「駒村」さんの名前からとったネーミング。こちらはホットドッグの体験コーナーだったかな。優しいお姉さんが担当。この、赤城コマランドは当初は無償提供の6千坪の土地の開発から始まった。それが、今や10ヘクタールを超える広大な土地が提供されているという。そんな計画が実行に移ったのは平成10年だそうです。26年前のことでしょうか。焼き鳥体験の希望者が現れました。小さなエプロンはこの日のために作ったのだとか。ここの担当者は、スズキチ生え抜きの社員。なんと、子供のころから親の...グッドフードフェスティバル子供を誘う

  • グッドフードフェスティバルにいざ出陣

    張り切ったのは久しぶりにグッドフードフェスティバルに出るスベルベママ。ツルウメモドキを採ってから、いくつものリースを作ったのは、こんな魂胆もあったのです。物干し器の上段、下段にそれぞれ10個のリースが吊り下げられた。価格は、上段と下段で大きさに応じて2段階の設定です。さて、欲しい方は現れるかな。焼き芋釜の準備も整いました。余熱に時間がかかるから急ぎます。サツマイモも3種類取り揃えて、釜の中に並べる。1回で15本は焼けるかな。隣にはかき氷の機会も設置されました。そのまた隣りは綿あめ屋さん。フェスティバル、お祭りの気分が出てきました。でも、このかき氷はなんと無料でした。黄色のウインドブレーカー姿は、地元のライオンズクラブの皆さんです。こちらは、昨年も一緒でしたが、植樹祭の参加者でなんと45回目になるのだとか。...グッドフードフェスティバルにいざ出陣

  • グッドフードフェスティバル(準備)

    昨日はスズキチさんに頼まれ、グッドフードフェスティバルに参加しました。昨年は従弟に手伝いを依頼しましたが、今年は都合がつかずスベルベママが参加。前日から準備です。焼き芋釜用の薪はその前日、一昨日準備しています。薪の調達も、亡母の実家の従弟からのもの。薪ストーブ用の薪を分けてもらいました。サツマイモも、安納芋、シルクスイート、紅ハルカの三種類を積む。コンテナ2個と、大きな発泡スチロールの箱の計3個を準備しています。恥ずかしいけれども、アマゾンの大きな箱は何を購入したのだったかな。その大きな箱の中には、スベルベママの秘密作戦がぎっしりと詰められました。当日の天気予報は、雨は降らない予報。でも、荷物を飛ばさぬように覆いをかける。さて、これで準備は終了です。グッドフードフェスティバル当日は総選挙投票日。そこから一...グッドフードフェスティバル(準備)

  • 浜焼きをいただく

    自前の農産物直売所「農天市場」を止めてから何年も経つが、人脈だけは残る。そのうちのお一方が、海辺の町「出雲崎」の人。山菜採りにご案内したり、鯛釣りに誘われたり。時々、海の幸を届けてくださるのだが、この日も美味しい浜焼きを持ってきてくださいました。寺泊の、通称「魚のアメ横」でも、浜焼きは売られていますが、この店の浜焼きに味は敵いません。この日頂いたのは、赤魚とサバの浜焼きです。浜焼きの定番だった、イカはスルメイカの不漁がたたり、最近見えない。レンジで温めて、夕食に早速頂きます。このお店のご主人は、材料の魚なんて同じです。と、言われるが一味違うのです。サバの浜焼きはそのまま食べてももちろん美味しいけれど、ナスと煮るとまた美味しい。組み合わせの妙ですね。秋ナスはサバの出汁で一段と美味しく、サバも柔らかくてまた美...浜焼きをいただく

  • 思い付きで展望台へ

    朝食中にふと、表が気になりカーテンを開けると霧の海。スベルベママを誘い、朝食の後片付けも後回しにしてカメラを取り出して展望台へ。思いつくのが遅すぎました。太陽はすでに昇りきっていました。それでも、この日の霧は絶えず、そして流れ去ることも無く漂っている。我が家は、もう少しというところで見えない。手前の尾根に隠れてしまう。我が家からは自動車で10~15分で行くことができる、絶好のポイントです。この日も2組の撮影者が先着していました。どこから来たのかと問うと、なんと新潟市から3時に起きて駆け付けたという。展望台のすぐ下の沢からも霧は湧き出てきます。この沢も直下まで水田になっていました。今は養鯉池となり光が反射します。前にも紹介したと思いますが、この展望台は「牛ヶ首展望台」と言います。転落防止に作られたのでしょう...思い付きで展望台へ

  • 秋を玄関に飾る

    ツルウメモドキに魅せられて、畑の脇で採ってきてはリースに加工。前日の午後の仕事帰りに採ってきたこのツルウメモドキは翌朝もまだ皮は完全に弾けないが。ツルウメモドキばかりではなく、秋は果実も熟す季節。家の裏になったザクロの実と、スベルベママの実家から持ち帰ったマルメロです。玄関の靴箱の上には、いつもの先輩の版画に加えてツルウメモドキも。ツルウメモドキはリースに加工しても、あまりの部分が出て、それも有効に使います。花卉農家からいただいたユリの花と、ツルウメモドキを並べます。写真を見て思い出しましたが、花器を置いてある木製の台はスベルベ若き日の作品です。毎年飾り付ける、玄関の吹き抜けのツルウメモドキです。外皮が弾けたばかりで、深紅と言ってもよいほどの鮮やかな色合いです。こうして、玄関周りから秋が確実に深まっていく...秋を玄関に飾る

  • バドミントンを教える

    例年4月から始まる小学生たちのバドミントンでした。毎年コーチとしての招請があるので、今年から無いのかと思っていたら9月になり声がかかった。全校生徒数が60名ら満たない小規模校になってしまったわが母校。今年のバドミントンクラブは4~6年生の8人のメンバー。ダブルスで4ペアですね。活動時間も1時間弱の45分で、これではまともに教えられない。そこで、優しいスベルベコーチは、開始時刻の前に行き、ネットを張って待っています。ずいぶん頭が薄くなったコーチは10年以上も教えているのかな。いつもは、仲間と二人で教えるのだが、この日はスベルベコーチ一人で奮闘。子供たちが夢中になり、ゲームに集中するころになると終わりの号令。終了時刻を忘れるほどだったら可愛いのだが、今年の担当教師はやけに終わりを急ぐ。コーチを始めたころは、ど...バドミントンを教える

  • ツルウメモドキ(その2終わり)

    持ち帰ったツルウメモドキを家の前に広げて、チェックする。今年のツルウメモドキは、天候のためか例年よりもたくさんの実が着いたように感じます。我が家の年中行事の一つになった玄関ホール吹き抜けへの飾りつけ。スベルベママはあれやこれやと飾り付けを変え、その都度下からのチェックを求めます。ツルウメモドキの一晩の変身には、毎年のことながら驚きます。あんなにしっかりと固かった、実が一晩で外皮が弾けて真っ赤な実を見せるのですから。玄関ホールでは、表で作ったリースを並べてチェック。左上に紙の小片が見えるが、これを目印にスベルベママはスマホで撮影し、娘たちの好みを聞く。小さな一つのリースを、階段の昇り口に設置です。この右上には、何年も飾り続けている大きなリースがあり、これくらいで丁度よい。玄関の靴箱の上にも、余った小さな枝を...ツルウメモドキ(その2終わり)

  • ツルウメモドキ(その1)

    我が家の年中行事の一つ、ツルウメモドキ採りをしました。例年よりも1週間ほど早い収穫。誰かさんが見つけて採り始めたからでした。スベルベママが、脚立の上に乗り高枝切りで切り落とす。スベルベママは軽トラの荷台に乗って、その上で無駄な葉を取り除きます。これはまだ、脚立の下の部分に上がっていますが、徐々に上に。最後は天板の一段下の部分にまで上がるから、ま、年寄りのする仕事ではない。軽トラの荷台の上が手狭になり、農道の砂利の上で作業。病気治療の後遺症で、免疫力の落ちているスベルベママは蚊を避けるための重装備。さて、十分に採りました。採りすぎると来年に差し支える。今年の収穫はこれくらいにしておきましょうか。こうして楽しみを大切にして育ています。(続く)ツルウメモドキ(その1)

  • 採ったムカゴはすぐ食卓に

    ムカゴは、天然もの故大きさには当然ばらつきがあります。この日の夕食には、スベルベが大粒なムカゴを選んで塩茹でにして出しました。他には、ケーブルテレビの出演中に相棒を務めてくれた彼女からのプレゼント。長野のケーブルテレビ時代からの付き合いの、知人からいただいてきた野沢菜をおすそ分け。「切り漬け」といいますが、スベルベママが切って、簡易漬物機でつけてくれたものです。この日の夕食の内容です。我が家野菜の味美菜の炒め物。そして、前日の残り物の冬瓜の餡掛けなどが並びました。そして、焼酎もロックで参加。魚は紅鮭の切り身を焼いたものです。スベルベママが買い求めてきたもので、程よい塩加減が美味しい。焼酎は、先日鹿児島のガールフレンドからいただいたもの。芋焼酎の新酒という事で、やや粗削りな新鮮な味も珍しくておいしい。この日...採ったムカゴはすぐ食卓に

  • 山芋のムカゴを大収穫

    広域農道で、存分にムカゴを採った後も、山の畑の周りで再び採る。最後は、箕の中に落ちた、枯葉などのゴミも一緒にして軽トラに積んで帰宅。暖かな日差しの中で、歩道の縁石に腰かけて選り分ける。途中で気が付き、大豆のゴミを飛ばすように、大きく箕を振ってゴミを飛ばしました。大小さまざまですが、量としてはかなりですね。これが地面に落ちて、すべて山芋になったら、山が山芋で覆われるでしょう。きっと、野生の生き物たちの命の糧になるのでしょう。山芋に成長するのは2~3%かな。箕を振ってもすべてのゴミがとれるわけではない。左手の掌に掬い取り、右手でゴミを根気よく取り除き続ける。個性あふれる顔つきの山芋のムカゴです。外出から帰ってきたスベルベママも大喜び。早速一部は夕食のテーブルに。(続く)山芋のムカゴを大収穫

  • 秋の野山で一人遊ぶ

    先日、サツマイモの収穫跡を耕すために、トラクターで農道を走った。トラクターの速度だと、いつも軽トラで走っているよりも、いろいろなものが目に入る。何か所も、山芋の蔓が木に絡みつき、ムカゴが見えた。昨日は、仕事も一段落して、午後から一人遊びでムカゴ採りに向かった。山芋の種類なのか、びっしりとムカゴが着く蔓もある。あれっ?今、気が付いたけれど、この葉の形は山芋ではなく、長芋かなー。でも、この葉の形は山芋に間違いないし、混生しているのかな。同じように見える、ムカゴも山芋と長芋では味がかなり違いますよ。今回持って行った、ムカゴ採り用の秘密兵器はこの古い竹製の「箕(み)」です。この箕を持って、そっと蔓の下に入り、高いところは棒でたたき、低いところは手で揺さぶるのです。(続く)秋の野山で一人遊ぶ

  • 今の山の畑は

    サツマイモ掘りを終え、何だか気持ちも楽になりました。サツマイモ畑の隣り、ジャガイモを収穫した後に作った秋野菜を見てみました。一雨ごとに大きくなるというか、気温が低下したら一段と成長。青首系の大根も、「耐病総太り」と「英才」の二種類がこれも順調な生育です。キャベツと白菜も、葉が込み合ってぶつかり合うほどです。今年は不思議なほどに害虫の姿が見えない山の畑。アキアカネの大発生と関係があるのかな。白菜も広々と葉を広げて、果たして巻くのだろうかと心配をするほどでした。でも、心配は要らないものですね。気温の低下とともに巻き始めましたよ。その白菜の葉に、停まっていたアキアカネです。よく見ると、羽は傷つきボロボロの状態。もう、命を燃やし終えた姿かもしれない。最後に蒔いた、変わりダイコンは種蒔き直後の大雨で発芽率が落ちた。...今の山の畑は

  • サツマイモ掘りを終えた日

    小学生分の150本を加えて1800本余り植えたサツマイモでした。一昨昨日は、天候と手伝いに恵まれて一気に最後の2畝半を掘り終えました。同級生の朝はいつも早く、この朝も日が昇る前から来ています。加えて、近所のオジサンの手伝いの申し出を有難く受けて、一気に終わりました。同級生はもっぱら後片付けに専念。畝を覆っていたマルチを切って丸め、蔓を集めて捨てる。何だか、畑が広々としましたよ。手前は掘り残しか芽が出ています。丁寧に掘ったようでも、掘り残しが発生し、それは目が伸びることで分かる。晴れが何日か続き、土が完全に乾いたらトラクターで耕しましょう。ここまで、順調に進むとは思ってもいませんでした。手伝い無くしてはできない仕事です。掘った翌日は、近隣の同級生たちに配って歩きました。昨日は長岡に住む姪と、与板町で暮らす姉...サツマイモ掘りを終えた日

  • サツマイモの日光浴

    秋晴れの穏やかな晴れの日が続きました。太陽が十分に昇り、気温の上昇を確かめてから、前日掘ったサツマイモを表に並べる。次は朝露が乾き気味になる時刻を見計らってサツマイモ掘りに。この、晴れが続く前には珍しく大量の雨が降り、土は湿っています。長い畝で、1畝でも土の乾燥具合が違っている。隣の飼料用トウモロコシ「デントコーン」が伸びて日陰になるところは乾かない。午前中いっぱい掘って、コンテナを7箱分も軽トラに乗せて帰宅。昼食までに時間があったので、掘ったばかりのサツマイモも並べて乾燥です。サツマイモ作りの作戦をやや間違えたかな。赤色は安納芋ですが多すぎた。そして、同じくらいの本数を植えたシルクスイートは、早く掘った分だけ早く減ってしまった。手前の白いサツマイモは、ご存じの黄金千貫です。芋焼酎の原料して有名です。苗が...サツマイモの日光浴

  • 霧の海に浮かぶ越後三山

    昨日は、畑の手伝いにまだ暗いうちから友人が来宅。山の畑に送り届けて、手伝わせながらの遊びに、躊躇しながらも写真撮影に。撮影場所は、我が家から車で15分ほどの高台「牛ヶ首展望台」。朝霧の量に、霧の海・雲海に浮かぶ越後三山を期待して行ったのですが想像通り。6時少し前の日の出前から眺めていましたが刻々と変化する風景に興奮。我が家は、この霧の海の下になりますが、霧が晴れても尾根の影で見えません。自宅から15分ほどで、こんな風景に出会えるなんて嬉しい。同じ考えか、大型オートバイが2台、乗用車が1台展望台に来ました。霧が晴れる前兆でしょうか。霧の海は徐々に上り始めます。この風景をカメラに収めて帰宅でした。朝食後は今年最後のサツマイモ掘りです。牛ヶ首展望台では、新たな出会いもありました。いつも、こちらから挨拶をします。...霧の海に浮かぶ越後三山

  • 山芋のムカゴを採る

    後でスベルベママに叱られたけれど、まだ使える傘を持ってムカゴ採り。山の畑に行く、広域農道の脇の山芋のムカゴに目について仕方なかったのでした。傘を逆さにして、木の枝に引っ掛け木を揺さぶる。すると、木に絡みついた山芋の蔓から、バラバラとムカゴが落ちてくる。少しピントが外れたかな。不鮮明ですが手に取ってみる。中でも大きなムカゴは、もう山芋に形にさえなってきていますね。夕食のテーブルに早速登場の茹でムカゴです。塩を軽く振って食べますが、素朴な味ですね。うん、美味しい。茹でムカゴを食べた翌日、昨日の朝ごはんにはムカゴご飯になって登場。先日、美味しい栗ご飯を頂いたお礼に、届けたいというスベルベママの考えもあった。秋の楽しみの一つですね。ムカゴは炒ってサラダに使っても美味しいという。さて、ムカゴご飯を楽しんだら、次はい...山芋のムカゴを採る

  • 夕焼け空にアキアカネ

    今年は、山の畑も害虫の発生が少なくて助かっています。この、空を覆うように群れ飛ぶアキアカネも、害虫の捕食をしているのかもしれない。1993年から始まった、ネオニコチノイド系農薬の使用。水稲の苗箱に使う、フィプロニルもアキアカネの減少に関係あるとされていた。先日、新生JA魚沼に、ネオニコチノイド系農薬使用状況に関する質問をした。すると、JA職員3名と、地域の代表経営管理委員の4名が説明のために来宅。このアキアカネが増えたことに関しても、農薬を変えたのかと聞いたが分からない。農薬の使用について、指導する立場の職員の知識と関心の無さに驚かされたのでした。空のみならず、地表近くもアキアカネは舞い飛んでいました。写真ではよく分からなかったけれども、蚊などの小さな虫を食べているのかな。この地域も、新たな動物の侵入が始...夕焼け空にアキアカネ

  • 秋野菜の夕食

    「トーチャン、カメラ持って来てー!」の声にカメラを持ってキッチンへ。何事かと思ったら、サツマイモの葉柄「芋の手」がフライパンの上できれいでした。きれいな緑色は、キッチンの明るさが足りず不鮮明でしたね。炒める前に、二人でテーブルの上で皮をむいた芋の手でした。剥いた皮の山です。普通、我が家は蔓の先端に近い部分だけを食べています。でも、蔓の成長も止まってきたら、細いので根元に近い太い部分の皮を剥いて食べることに。これは、味美菜と食用菊のおひたしです。味美菜は、新しい野菜でなんと青梗菜と小松菜の交配種だといいます。間引きした大根の葉の部分、通称「大根菜」の煮物です。味噌味で仕立てていますが、この大根の間引き菜も美味しい。秋を感じる味です。まだ、やや細過ぎの感もある、間引き大根の「たまり漬け」です。皮を引き、この太...秋野菜の夕食

  • 「ひなた」と山の畑で昼食を

    さてと、昼食の準費が出来ましたよ。簡易テーブルの上には、あふれんばかりのごちそうが並びました。そして、なんとこんな御馳走が、幼馴染の女性から届いていました。先日、畑を訪れてきた彼女にカボチャを数個進呈したら、そのお礼だと持参したという。魚野川で釣れた天然アユの味は言うことなし。焼き方もプロですね。そのうえ、なんと「鮎飯」付です。イヤー美味しいですねー。みそ汁の具はゼンマイで、これもぴったり。例によって、スベルベママはこんなときさえ栄養バランスを考える。ご近所の釣り好きのご主人から頂いた、釣果の小魚を南蛮漬けにしていました。これも好評で、あっという間になくなったしまいました。この畑産の「ゴボウのから揚げ」です。間引きを怠ったら唐揚げピッタリサイズになっていました。「ひなた」たかのり君得意のビックリポーズが出...「ひなた」と山の畑で昼食を

  • 「ひなた」のサツマイモ掘り

    昨日は長岡の人気デュオ「ひなた」とのサツマイモ掘りの約束の日。前日来の雨が、来宅寸前まで続き心配しましたがようやく雨も止みました。もうそろそろサツマイモは彫り上げなければならないタイミング。彼らのためにと、残していた最後の畝を掘ってみると、やや大きくなりすぎの感も。サツマイモも大きくて美味しかったらいうことなしですが・・・。大きくなりすぎると、どうしても味は大雑把になり美味しくなくなります。なんだかんだと、スベルベを入れて4人で掘り進めたら昼食時間に。今回は、畑のわきでお昼を食べようという計画。スベルベママが昼食を運んできました。みんなで協力して、昼食会場の設置です。さて何が出てくるのかな。自前の農産物直売所「農天市場」をオープンする際に頂いた組み立て式テーブルが役立つ。この、人気アコースティックデュオの...「ひなた」のサツマイモ掘り

  • みんなで帰ってご飯にしましょう

    サツマイモをたくさん掘り、昆虫を捕まえているうちに11時近くに。そろそろ帰る時刻になったようです。家ではスベルベママがご飯の用意をしていますよ。大人には、畑の秋野菜も見ていただきます。おや、子供の足跡が畝の上に。全くの無農薬でも、育て方とその年の気候などの条件できれいに育ちますよね。帰宅して、手を洗い今度はみんなで玩具を出して遊び始める。初めは恥ずかしそうで、仲間に入れなかった男の子ももう大丈夫ですね。スベルベママがサツマイモを焼いて待っていてくれました。いわゆるB級品、ハネ出しですがこれでも十分に甘くて美味しいのです。大人6人、子供も6人だったのかな。そうすると12人の食卓ですね。お握りは、大根菜飯。味噌汁の具はゼンマイです。芋の手もあります。お握りは五目御飯を握ったものもありました。緑色の具は、冷凍保...みんなで帰ってご飯にしましょう

  • 子供たちの元気な声が響く秋の畑

    最後の一家族が畑に到着。昨年一度着ただけなのに迷わずに来られました。孫とは幼稚園で一緒だった友も、それぞれ別の小学校になりあうのは久しぶり。照れくさいらしくて、中々みんなのところに来ない。孫が迎えに行き、二人で早速大好きな昆虫探しを始めました。でも、子供たちは心配ないですね。初対面でもすぐに打ち解ける。賑やかに一緒に遊び始めましたが、やはり遊びの中心は昆虫探し。昆虫の宝庫の我が家の畑です。この子は、イボ竹の先端にとまるアキアカネにご執心。何度も帽子を脱いで、捕虫網代りにして捕まえようとするが、敵の方が一枚上手。4年生の女の子は、アマガエルを捕まえて大喜び。大事な帽子の中にそっと入れて、大事そうに持っていました。雄雌がしっかりと掴まりあっている、通称「オンブバッタ」です。ショウリョウバッタが正式の名前だけれ...子供たちの元気な声が響く秋の畑

  • 子供たちの声が響くサツマイモ畑(その1)

    昨日は、というか昨日も朝から大忙し。軽トラの前に自転車が見えるが、手伝いの同級生が前触れもなく5時半前に来宅。慌てて、身支度を整えて彼を自転車ごと軽トラに載せて、ここまで送ったのです。帰宅して、朝食を摂っていると姪夫婦がサツマイモ掘りに来た。それが終わると9時前には孫たち到着。孫たちは三組、3家族の予定ですが、先ずは第一陣が到着。昨日も9時過ぎの時間帯は、空一杯といっても良いほどのアキアカネの歓迎です。時折、雲が切れると日差しは強くなり暑さも感じる。でも、雲が広がり直射日光を遮ると、たちまち涼しい秋の風を感じます。雨の心配も無さそうだし、絶好のサツマイモ掘り日和ですね。賑やかに子供たちの歓声が、いつもは静かな山の畑に広がりました。もう一組の到着を待つ前に、早速サツマイモ掘り開始です。上は小学校4年生、次い...子供たちの声が響くサツマイモ畑(その1)

  • 豊作に喜ぶスズメ(その2終わり)

    先日のニュースでは、スズメの急激な減少が報じられていた。ともすれば、絶滅危惧種にさえなりかねない状況だとも。心配ですね。しばらく、稲穂をついばんでいたかと思うと、隣家の柿の木に。雪国も屋根雪の自然落下方式を採用し、瓦屋根が減り、スズメも住みにくくなった。中国で、毛沢東の指導・命令の基にスズメを一斉駆除したことがあった。その結果、害虫などの被害が増えて、凶作になったしまったのだったとか。スズメの食害に、目くじらを立ててはいけないという事。スズメは害鳥ではなく、益鳥なのです。でも、雪国で暮らすスズメは本当に哀れです。地表のすべてが白一色の雪に覆われたら、餌など探しようもないからです。これは、随分昔に撮ったスズメたちです。今は無くなってしまったけれども、家の裏にはマタタビの棚があった。そこが、スズメたちの憩いの...豊作に喜ぶスズメ(その2終わり)

  • 豊作に喜ぶスズメ

    我が家の裏の水田での光景です。ほとんどの水田の稲刈りは終わったけれど、ここ一枚は残っています。そこへ喜んで集まるのがスズメたち。豊年じゃ、万作じゃ♪とばかりに賑やかに、喜びの声で食べている。持ち主は特に慈善家でも無いでしょうが、稲刈りの遅れはどうしたのかな。地主は魚野川を挟んで反対側の集落の男。中越地震対策で耕地が潰れた代替え地だとか。べったりとまでは行かないが、稲はかなり倒伏していますね。完全に倒伏すると、雨の降り具合によっては発芽してしまう事さえあるらしい。食事を終えたスズメたちは隣家の立ち木に群がります。米の話ですが、我が家と娘家族は、私の従弟が作るコメが供給源です。彼は、一反歩当たり7俵半ほどの収穫を目指し、その通りになっているという。肥料の施し方で、もっと採ることも出来るが、そうすると不味くなっ...豊作に喜ぶスズメ

  • 秋のシンプルな夕食

    10月に入って初めての夕食かな。食卓も秋らしくなりました。買い物はスベルベとスベルベママがほぼ半々に出かける。他の用事のついでですね。この日のメーンは生サンマの焼き魚。一匹ものとは言え、昔から見たら小さいです。そして、サトイモを初掘りしたら、スベルベママは喜んで煮物にしました。「がんもどき」とコンニャク、シメジ以外は全て我が家の野菜です。昨年は猛暑で、葉の大きな野菜はすべて枯れてしまった。里芋も例外ではなくて、潅水も効果なく暑さから葉が茶色に枯れ、ほとんど収穫できませんでした。畝の端の一株でしたが、思ったよりも多くの小芋が採れ、スベルベママも大喜びの一品です。スベルベのガールフレンドからのプレゼントのカリフラワーです。彼女の目的は、私が採って塩漬けにしたワラビ。ま、物々交換でしたね。加齢と共に畑仕事の量も...秋のシンプルな夕食

  • 稲刈りもほぼ終わったわが故郷

    先日、同級生夫妻をサツマイモ掘りに招待した際に、ビューポイントに案内。ご夫婦は、初めて見る風景に驚きの歓声でした。稲刈りをほぼ終えたわが故郷です。今年は、魚沼地方も昨年ほど極端な高温にもならず、米の等級も良い模様。雨量も少ないけれども、全くゼロでも無く水稲にはピッタリの条件だったのでしょう。いつも見ていただいている風景ですが、昔とは全く違ってしまいました。農家の後継者不足対策も考えたのでしょうが、国の施策の大規模圃場化が実施されています。さて、私の可愛いサツマイモ教室の教え子たちの学校が見えます。在校生は全校で60人弱。私たち団塊の世代の同級生は1学年で100名もいました。山頂が雲に隠れた越後三山です。まだ紅葉は始まっていません。稲刈りを終えて、秋が深まるにつれて気になるのが、降雪ですね。10月に入りまし...稲刈りもほぼ終わったわが故郷

  • 群れ飛ぶアキアカネ

    畑仕事のサツマイモ掘りも、順調に進み半分掘り終えて一段落でした。連日のサツマイモ掘りで疲れたことと、置き場所も窮屈になり一休みの一日。思いついて、夫婦二人暮らしの同級生をサツマイモ掘りに誘いました。進呈する分だけを掘り、後は風景を見せて楽しもうと考えてのことです。ところが、この日は二人を歓迎するかのようなアキアカネの大軍。最近ではなかなか見られない、空一面に群れ飛ぶアキアカネは客人を歓迎するようです。今年春に聞いた、生物の講演会では1993年を境に減少したとされていました。その年から、悪名高いネオニコチノイド系農薬の使用が開始されたのでした。面白いことに群れ飛ぶアキアカネも休憩が必要らしい。広い畑の中の突起物を見つけては停まって休憩です。これはイボ竹の上ですね。でも、ずっとここで飛び続けるかというとそうで...群れ飛ぶアキアカネ

  • 孫の子守で一日過ごす(終わり)

    他の部屋は一階も二階も前衛的な作品ばかり。スベルベ夫婦が見ても、首をひねるばかりの作品が多い。まして、小学1年生の彼には理解は無理でしょうね。手前のオブジェも作品の一つです。美術館は静かに、そして走り回ったりはしない場所だと教えられただけでも良しとしましょう。美術館を出て、次に向かったのはかなり昔に廃止になった浦佐スキー場。ここから見る八海山が美しいと聞いて向かったのでしたが、舗装道路も両側から草が被り断念。途中で引き返しましたが、そこから山頂が雲に隠れる八海山を撮影。真ん中を横切るのは上越新幹線です。このスキー場は基礎スキーのメッカとして有名でしたが、今は見る影も無し。帰宅後は、スベルベママは途中で買って来たゲームで遊ぶ。その間、疲れたスベルベジーさんは横になったとたんに、まどろんでしまった。そして、迎...孫の子守で一日過ごす(終わり)

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