あっという間に季節は進む。雪で真っ白に覆われていた水田も今は緑一色。田植えが済んで一か月近くになったでしょうか。水田も山も今は緑色に染まります。そんな、初夏の風景の中で我が家の裏の水田に、サギとカモの鳥たちが憩う。スベルベが子供の頃には絶対に見られなかった光景です。カモはもちろんいましたが、サギなどの白い鳥なんて、白鳥も含めて見られなかった。白いサギが舞い立ちます。サギとしてはグレーの大型種も見られます。地方に伝わる鳥追い唄の中には、朱鷺(トキ)も害鳥として歌われどこにでもいた鳥だったようです。昔は居なかった、ツキノワグマやイノシシがこの地域にも現れるようになった。人間の里山の農地化で住処を追われた生き物たちが、今の里山荒廃化で戻ってきたのでしょうか。アユ釣りのメッカとして、関東地方から釣り客が来ていた魚...サギとカモの朝仕事