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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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gorillatanaka
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2012/02/08

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  • 志望校が決まると対応が絞れる

    「~に行きたい!」と子どもが思ってくれると、受験は良い方向に進みやすくなります。なぜなら、突破すべき入試が具体的になるから。あれも、これもとやっているが、実際の入試がどれか決まらないと、何となく的が絞れない。しかし、具体的に学校が決まると、何をすればいいか自ずと絞れてくるし、本人もこれをやればいいのか、という感じになってくるのです。だから、やはり早めに第一志望は決めていった方が良い。成績が出てから、と考えているうちは、成績は出にくいものです。ここ、と決めると案外成績は伸びるものですから、まず目標を決めましょう。今日の田中貴.com6年の後半で伸びにくくなるのはなぜ?<慶應進学館慶應湘南、オンライン学校説明会と学校見学会を開催田中貴が主宰するフリーダムオンライン2年間で中学受験を完成します。志望校が決まると対応が絞れる

  • 競争させずに、受験しよう

    日本の中学受験の世界というのは、昔から競争させるのが当たり前、みたいなことになってきています。スタートがテスト会だったのもあるのですが、これは塾に行かない代わりに、その1週間の勉強を試す、ということで行われてきたのですが、今はどちらかといえば競争させるためにいろいろなシステムが作られている。しかも、それが随分早くから始まるようになってしまったので、子どもたちの消耗は本当に激しくなっています。そろそろ競争させずに受験することもかんがえて良いのではないでしょうか。子どもたちがどの辺にいるのかは、6年生になって模擬試験を受ければすぐにわかることなので、それまであまり消耗戦に巻き込まれない方が親も子も気持ちが安定していてよいと思うのです。過度な刺激が多すぎる今、もう少し工夫をした方が良いと思います。今日の田中貴....競争させずに、受験しよう

  • 伸び悩んでるなあ

    6年生のこの時期、「伸び悩んでるなあ」と思われることが多いかもしれません。長い期間、同じ塾に通っているので、その校舎での相対的な地位、というのはだんだん変わらなくなりつつある。それが停滞感に繋がっているかもしれません。つまり、「結構がんばってるのに、成果が見えないねえ」と感じられてしまうかもしれないのですが、しかし、変わらないからがんばっている、とも言えるのです。がんばっていなければ落ちる。これはまさにその通りですが、がんばって維持できているのなら、それはそれでなかなかで、ただ、やはり目先を変えていかないと気持ちが沈んでくる。だから6年生のこの時期からは、志望校に対して目を向けていくべきなのです。校舎で何番であろうと、どのクラスにいようと、入試で結果が出なければ合格しないのだから、そちらに目を向けていく。...伸び悩んでるなあ

  • 英語のスピードに油断するな

    すでにある程度英語を習ってきている生徒は多いのですが、その進度はいろいろ。なので、私立としてどこから始めるかを規定するのは難しい。そこで取られているのは、スピードを上げる、という方法。ABCからスタートするものの、とにかく一気にスピードを上げる。へたをすると中1で中3まで駆け上る、という学校もあるようです。だとすると、そろそろ今の中1は振り落としが始まっている感じ。中間試験から期末にかけて、ついていけなくなってしまう子どもたちがふえてきます。だから最初がやさしいと思って油断しない。今の中学生の状況は、新たなやり方に切り替わっています。今日の田中貴.com進級に関するきまり中学受験算数オンライン塾5月28日の問題<!--<br><hr/>慶應進学館<br><ahref="https://keiosg.com...英語のスピードに油断するな

  • 過去問は力試しにとっておかない

    過去問を力試しにとっておこう、と考えるご家庭は少なくありません。ただ、過去問は研究した方が良い。どういう問題が出るのか。そして、それはどう解けば良いのか。そういうことを練習するために、勉強のために使う。力試しは、模擬試験。できれば学校別の模擬試験でやっていきましょう。それで充分。むしろ過去問はやり尽くして、過去の問題なら全部出来る、というような準備が良いと思います。今日の田中貴.com受験校も附属と同じ?<!--<br><hr/>中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」<br><ahref="http://tanakatakashi.net/archives/585"target="_blank"rel="noopener"><strong>小学生だからオンライン個別が...過去問は力試しにとっておかない

  • できないのは、本人の努力不足ではない

    子どもたちはまだ経験がそう豊富というわけにはいきません。ですから、勉強の内容ひとつを見ても、いろいろ違いがある。例えば復習しなさい、と言われて、じっとノートを見つめている子もいます。まあ、読める字であれば、多少なりともプラスになるだろうが、まず何が書いてあるのか、読めない、わからないという子もいる。つまり、勉強はこうやるんだ、というものがまだまだ未確定の子は少なくないのです。ただ解いている、ただ覚えている、というのも、また結果を見るといろいろ違いがある。そういう勉強の中身を問わないで、「努力不足」も何もあったものではない。子どもが自分でそういう修正が出来るとは限らないので、そこはある程度、手取り足取りしないといけない部分はあるのです。今日の田中貴.comこの学校に入れたい、と思えるか中学受験算数オンライン...できないのは、本人の努力不足ではない

  • ていねいさの敵

    今の子どもたちは、時間に追われています。何かセカセカしているというか、急いでいる感じ。いや、正確には急がされている感じ、と言っても良いかもしれません。そうすると、ミスがでてくる。問題を読み飛ばす、計算間違いをする、まあ、いろいろ。しかし、成績の良い子どもたちが解いているのを実際に見ていると、決して急いではいない。もちろんゆっくりはやっていないが、しかし、普通に式を書き、答えを出していく。自分のやるべき問題を選び、その答えを出し、そしてそれなりの得点をたたき出す。だから、ていねいさの敵は「急ぎの虫」なのです。急がされている感じがなくなることが、ていねいさの源。量に踊らされることなく、ていねいに解いていく姿勢を身につけていけば、合格は確実なものになっていきます。今日の田中貴.com第575回志望校によって戦略...ていねいさの敵

  • 過去問に取り組もうという気持ちが大事

    塾の先生は、みんなが同じように進んでくれる方が授業はしやすいので、「今、できないと自信をなくしますから」みたいなことを言うことがあります。しかし、土台、そこでくじけるようではなかなか厳しい。合格していく子は、やはりそれを乗り越えて、何としても解いてやろう、みたいな気持ちをちゃんと持っているものです。ですから、そこにブレーキをかける必要はない。今解けるということが重要ではなく、今勉強する、ということが重要なのです。妙な過保護は、子どもたちの行く手をかえって遮ることがあります。今日の田中貴.comぱっと見、面倒?!中学受験算数オンライン塾5月24日の問題<!--<br><hr/>慶應進学館<br><ahref="https://keiosg.com/archives/12259"target="_blank"...過去問に取り組もうという気持ちが大事

  • エンジンがかかりにくい子

    別に塾が嫌いなわけではない。中学受験をしたくない、というわけでもない。でも、エンジンがかからない、という子はいます。ただ、エンジンかけて、といっても自分からかからない限りはなかなかうまくいかない。むしろ、無理矢理というのは、上手くいかないことが多いものです。それよりエンジンがかかるまで、まあ、待ってみよう、と思っているのが良い。間に合わない、と焦る気持ちはわかりますが、しかし、本人がやらないとやはりできるようにはならないのです。今日の田中貴.com塾の学校別対策<!--<br><hr/>中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」<br><ahref="http://tanakatakashi.net/archives/585"target="_blank"rel="noo...エンジンがかかりにくい子

  • 1問最高15分は考えてもよい

    志望校にもよるのですが、概ね算数の出題数は50分から60分で、12題から20題程度になります。短い学校だと3分、長い学校でも5分でしょうが、しかし、大問は小問3問ぐらいで構成されるので、そうなるとその大問1問は15分はかんがえて良いことになる。もちろん3分の問題を15分考えていたら、試験には合格しません。ただ、今は本人が考える内容によると思うのです。できそうだ、解けそうだと思えば、いろいろやってみたい。そのやってみたい、という気持ちを抑えて止めてしまうと、実は考える力はあまりついていない、のです。だって試行錯誤していないから。だから、15分はかんがえても良い、と思ってください。ただし、本人が「もうちょっと!」という場合に限ります。最初からあまり考えていないような感じであれば、5分で打ち切って、次にいって良...1問最高15分は考えてもよい

  • 物語の背景がわからない

    現在、中学受験の物語文は、別に小学生を念頭に書かれたものばかりではありません。したがって、その物語の背景はいろいろ。以前は戦時中のものが多かったのですが、近年は一気にそれが減って、今の子どもたちがなるべくわかる世界になっているのです。それでも背景がよくわからないということはよくあることで、登場人物がなぜこのような行動をとったのか、理解できない、ということはよくあることです。読めばわかるわけではないところが、小学生の大変なところ。だからしっかり背景を説明してあげなければいけない。一緒に本文を読んであげると、本人が何がわからないか、だんだんわかってくるので、一緒に解くのは結構大事なことです。今日の田中貴.com複雑な理科計算が必要な学校は限られるフリーダムオンラインブログ中学受験に必要なもの、すべてをワンスト...物語の背景がわからない

  • 家庭のプランニングが重要

    塾の教材を見せてもらっていると、そう大きな違いはないというか、分量が多いだけに、どこもホントにやりきれるか?というところがあります。で、これは中学受験の宿命みたいなところで、塾は対策し、学校は対策外の問題を出そうとする、から学習すべき範囲がどんどん広がってくる。最近はそれがちょっと限界を超えたかな、という感じがします。だから、学校もこれまでの問題をよく吟味しながら出題しているところはあり、学校の出題傾向で絞り込むことがやはり有効な対策であることは間違いない。しかし塾はなるべく全員に同じことをさせたいので、どこまでそういう対策を後ろに引っ張れるのか、ということを考えがちなのです。そういう状況なので、家庭のプランニングが重要になってくる。ここは必要、ここは不要というのをある程度見極めて準備を進めることがとても...家庭のプランニングが重要

  • 何事も真似から始まる

    速さの問題でグラフを描きましょう、平面図形の問題で自分で図を描きましょう、という話をよくします。しかし、最初からなかなかうまくいくわけがない。グラフって何?かえって図を自分で書いたら、何が何だかわからなくなった、ということもよくあります。で、やはりそこは初学者なのだから、真似から始める。まずは解説のグラフを写す、あるいは図を写す、ということから始めるのです。これが、最近量をこなさせる勉強で割とないがしろにされる。すでに解説に書いてあることをなぜ写す必要があるのか、そんな暇があったら、他の問題をやりなさい、ということになるのですが、しかし、だからできないのです。子どもたちは、何事も真似から始めるからうまくいくのであって、その時間を大切にしましょう。今日の田中貴.com睡眠時間に気をつけて<!--<br><h...何事も真似から始まる

  • 夏の計画は端折るために作る

    夏期講習の募集がスタートしていますが、まず夏の計画をしっかり立てないといけません。しかし、この計画を立てるのが結構大変なのです。で、それをやらなくて済む方法が、塾の言う通りにやる方法。塾の言う通りに講習を取り、塾の言う通りに宿題や課題をやる。それで多分他のことはまったくできないでしょう。で、過去問は?不得意部分のフォローは?みんなと同じことをやったのだから、手が回らないに決まっているのです。ここが問題。夏の計画を作るのは面倒なのですが、ここをがんばることで、時間を効率良く使えるのです。今夏期講習はセットになっているのだから、お金だけ払って休むことだってできる。え、もったいない?本当にそう思いますが、個別のように一部だけ取る、ということはできないので、まあ、あとは休むしかない。それでも貴重な時間を自分の勉強...夏の計画は端折るために作る

  • ハードになるのは当たり前、ではない

    受験勉強はがんばらないといけません。とはいうものの、それはそれなりに限界もあり、また、しなくて良いこともたーくさんある。にも関わらず、やはりハードが当たり前、歯を食いしばってがんばれ、みたいなことになると、沼はどんどん深くなる。だから、以下に合理化するか、言葉は悪いが手を抜くか、ということも考えて行かないといけない。今の出題範囲は、普通に考えると最低中学2年までは及んでいるので、それを全部カバーすることはあまり考えない。むしろ志望校に合わせて絞り込んでいくことで、必ず合理化はできるのです。ここをぜひ覚えていてください。ハードになるのは当たり前ではありません。今日の田中貴.com校地の広さ<!--<br><hr/>中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」<br><ahre...ハードになるのは当たり前、ではない

  • 継続することで培われる力もある

    漢字でも計算でも、暗記でも、そうなのですが、とにかく少しずつしかし毎日にやる、ということは飛躍的に力を伸ばします。例えば1日3題の計算を毎日やれば1年で1000問以上の問題を解くことになる。1日4個のことがらを覚えれば、1年で1500近くのことが覚えられることになる。つまり少しずつ、しかしずっと継続することができれば、実は大変なことができるのです。一気にたどり着くことはできなくても、少しずつ目標には近づいていくことなる。実は一気に問題が片付くことはあまりない。問題を分けて、少しずつ解決していくと、最後に全部解決する、ということは結構あるもので、そういう意味で継続する力を養って、その効果を知ることができれば、子どもたちの人生はまだまだ長いので、いろいろなことができるようになるでしょう。まず1つ、毎日やる、と...継続することで培われる力もある

  • 志望校ができるとやる気は起きる、ただし・・・

    志望校が決まると、ふつうはやる気が起きます。ここに入りたい、と思えば思うほど、がんばるようになる。ただ、それは本人が入りたいと思わないといけない。親はここが良いと思っても、子どもがそう思っていないと現実的にはなかなか進まないでしょう。だから、そこを先に考える必要がある。とにかく塾についていかないと、という流れになっていて、成績が出たところで学校を決めよう、はあまりうまい方法ではない。それでは成績が出ないからです。先に学校を決めていく方が良いが、本人たちも本当はまだピンと来ていないことが多い。だからこそ、リアルに学校を見に行くことが大事で、それができるようになって本当に良かったと思います。今日の田中貴.com6年生は組み分け対策をしない中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社...志望校ができるとやる気は起きる、ただし・・・

  • 良く問題を読むと・・・

    社会の改訂があって、いろいろ最近の問題を見せてもらったのですが、何となく難しそう、と思ってしまうような感じにできあがっているものの・・・。良く読んでみると、割と基本的な知識でできる問題が少なくない。まあ、良く読んでいると本文にちゃんとヒントが出ていたり、それなりに誘導してくれるから、ああ、そういうことね、という感じで解ける問題も多いのです。ただ、知識は基本的あるいは標準的ですむが、問題文をちゃんと読みこなす、ということはやはり必要なことで、やはり国語力が上達していないといけないところはある。だから、国語の勉強を大切にしてください。つい、組み分けは、「国語は漢字だけ」になりやすいが、ちゃんと国語力がついてくると、別に何をしなくても、模擬試験ではそこそこ点数が取れてくる。そうなると他の教科にもちゃんとプラスが...良く問題を読むと・・・

  • 子どもはできると思わせて育てる

    子どもたちは当然、人生経験が少ない。だからつらいときにいろいろ辛抱して努力を続けることはなかなか難しい。まあ、大人でも難しいでしょう。しかし、自分ができると思っていれば、多少なりとも違ってくる。だから基本的にできると褒めていかないといけない。片目をつぶっても、「できる」と思わせなければ、子どもの意欲はなかなか成長していきません。その意味で、組み分け試験は最悪なのです。最近の塾はクラスにとどまらず、席まで決めるから自分の順位が痛いほどわかる。そうなると、褒められる子はそう多くはない。むしろ「できない」と思ってしまう子が多くなる。かつ、それが続けば「どうせ、できないし」という気持ちになってもおかしくはないのです。だから、小さい時は、むしろそういう状態から引き離しておいた方が良い。わかるか、わからないか、ぐらい...子どもはできると思わせて育てる

  • 複数回入試の罠

    1回で入学定員全部を決める学校は本当に少なくなりました。複数回入試の学校がかなり増え、単日入試だった学校も複数回入試へ舵を切っているところが多くなりました。ただ、複数回入試にすると、当然受験機会が増える分、他校との志望順位の兼ね合いが出てくるのです。だから当然募集定員より数多く合格させることになるわけですが、それでも失敗する。まして、3回とか4回に分けてしまえば、いろいろ狂いは生じるわけで、それがこなれてきて、「まあ、こんな感じで」というところになるまでには数年かかるのです。だから、学校はそれなりに慎重に判断をせざるを得ないところがあるが、しかしそうしない学校もあり・・・。それが受験生の迷惑になるのは、やはり論外の学校でしょう。子どもの唯一のチャンスなのだから、やはりそこはある程度練られた学校の日程に挑戦...複数回入試の罠

  • 忙しいです!!

    最近の子どもたちに「忙しい?」と聞くと、まず間違いなく「忙しいです!!」という返事になります。まあ、そうだろうと思うのです。特に6年生は、もう友だちと遊ぶとか、そんなことはしてられない、って感じ?いやあ、ホント、いろいろやることがあるんです。それに塾の日も多いし。だから結構ストレスがたまるだろうなあ、と思うのです。そのストレス解消の方法をやはり考えておく必要があると思います。私は良く予備日というのを使っていました。まあ、いろいろスケジュールがあるだろうが、ある日曜日、特にスケジュールがうまくこなせていたら、ここはお休みにしよう、という案です。一日家族でキャンプでもいいかもしれないし、あるいは本当に家でゴロゴロしてる、でも良いかもしれない。子どもたちは成長期なので、やはり睡眠は必要だし、休養も大事ですから、...忙しいです!!

  • ここから夏休みまでの時間の使い方が大事

    4月に入ってから夏休みまでの間の3か月間を空白の3か月、と言います。どうしてこういう言葉が出てくるようになったのか、と言えば、それはカリキュラムの前倒しによるもの。フリーダムのように6年1学期までカリキュラムが進んでいるところは、特にこういうことは言われない。しかし、半年以上前倒しをして4年生からやってきたところは、すでに受験カリキュラムというのが4月前に終わっている。だから、ここから総復習に入るのです。この総復習が結構ガンで、まあ、いろいろ手を変え、品を変え出てくるのだけれど、「せっかくカリキュラムが終わった」ということを利用しない。結局半年遅れのフリーダムとあまり変わらない終わり方をするのです。カリキュラムが終わったら、もちろん復習も大事だけれど、やはり学校別の対策に進んだ方が時間の使い方とすればよい...ここから夏休みまでの時間の使い方が大事

  • 算数の問題を解くのが楽しい子

    算数の問題を解くのが楽しいと感じる子がいます。こういう子は、確実に力がつくというか、まあ、本当にちゃんとできるようになる。楽しいと感じているのは、解けるのがうれしいからですが、やはり解く過程でいろいろやるのが面白い。しかし、これもたくさんやらなければいけない問題があると、そうではなくなってきて、苦しくなる。ここが難しいところですが、やはり苦しくなると楽しくないから、子どもたちの力が伸びなくなるところもあるのです。練習することで、力がつく、そして解けるようになる、だから練習をがまんしてやらないといけない、というのは実はちょっと違う。練習も楽しくないと、やはり力はついていかないと思うのです。今日の田中貴.com家族が疲弊するほど追い込まれてはいけない中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ...算数の問題を解くのが楽しい子

  • 作業する力

    例えば速さの問題を見て、これはグラフを書いてみよう、と思ったとして、その作業がまずできることが大事。場合の数でも多少書き出してみて、ああ、これは全部書き出そう、と考えるか、ある程度のところで規則が見つけられるか、いずれにしても最初の作業は必要なので、それができる必要がある。なので、実は作業する力は大変大事なのです。最近の問題を見ていると、明らかにこれを狙っている問題がある。ちゃんと情報を整理して、ある程度形にするまでに、多少の腕力は必要だ、と考えているからでしょう。なので、きれいに答えが出ることばかり考えてはいけない。そのために多少の時間は必要なのです。たくさん問題を解くことばかりに力を入れてしまうと、この作業をする時間がもったいない、と感じてしまうから要注意です。今日の田中貴.com知らなくても考える中...作業する力

  • 社会大問1問の学校

    最近、ジワジワと社会大問1問の学校が増えています。一般的には、地理、歴史、公民(あるいは現代社会)で大問3問というのが多かったのが、ここのところ、大問1問だけ、というところがあるのです。確かに社会というのは地理も歴史も公民もお互いに兼ね合いがある。だから、分けずに全部聞いてしまおう、というのが元の発想でしょう。さらに言えば、いろいろなテーマを掲げて、長文の問題を読ませることができるというメリットがある。そこで情報をどう理解し、どう自分の考えを組み立てるのか、という出題意図がある学校もあります。なので、早めに過去問を見て対策を考えていった方が良いでしょう。社会は暗記、はまあ、そういうところもあるのでしょうが、しかし、そればかりではない、と各校の問題が語ってくれています。今日の田中貴.com力のつりあいに関す...社会大問1問の学校

  • 問を発する力

    中学受験勉強をしていると、当たり前にいろいろなことが「降ってくる」という感じになりやすい。カリキュラムは決まっているし、やる練習も決まっているから、とにかくこなさないといけない、という流れになりやすいわけですが…。しかし、本当のことを言えば、その間にも「なぜ?」「どうして?」という問を発する力は持っていてほしいと思うのです。これから先、例えばAIを使いこなすにしても、AIに聞く力は求められる。プロンプトをどうするか、というのは今話題になっていますが、しかし、そのもとはやはり「問を発する力」であろうと思うのです。疑問を持ち、なぜそうなるのか、を考えて突き詰めていくことが大事なわけで、ただ、やれと言われたことをやる、だけでは本当の力にはならない。最後、考える力を育てるのは、そのなぜ?ですから、そこが疲弊しない...問を発する力

  • なぜこの学校に行きたいのかをメモしておく

    このゴールデンウィークに文化祭が行われた学校があるので、見に行ったご家庭も少なくないでしょう。それ以外にも、これから学校の説明会や公開イベントが行われます。ポストコロナでいろいろな公開イベントが行われていく中で、だんだん志望校が決まってくると思うのですが、ぜひ行きたい理由を整理しておいてください。文化祭を見に行って「これ!」と思う理由も書き留めておくと良いと思います。親と子で違ってもかまいません。子どもはこう思った、親はこう思った、ということもメモしておく。これが大事です。やがて願書に志望理由を書くときに役立つばかりではなく、いろいろ困ったときに(例えば成績が伸び悩んでいる)中学受験の原点はここになるので、これを前提にもう一度考えてみるということができます。中学受験は入学するためにやるものですから、その原...なぜこの学校に行きたいのかをメモしておく

  • パっと答えを出す習慣

    たくさんの量を短時間で答えを出す、ということに割と執着してくる塾があります。急げ、早く、の掛け声とともに問題を解かされているから、子どもたちはとにかくパッと答えを出そうとする。これが「よく考えない」状況を生み出すことになるのです。模擬試験や組み分け試験はたくさんの問題を出して、差をつけようとするわけですが、入試はそこまでではない。だからやはり良く考える習慣に切り替えていかないと本番で失敗することになるでしょう。急いで何でもやらそうとせず、まずはていねいに考えるということを大事にしてください。今日の田中貴.com差が開いたなと思っても中学受験算数オンライン塾5月4日の問題フリーダムオンラインブログオンライン個別指導の方が便利田中貴が主宰するフリーダムオンライン2年間で中学受験を完成します。パっと答えを出す習慣

  • 能力の違いは当然ある

    今の子どもたちの能力の違いは当然あります。足の速い子がいて、絵のうまい子がいて、覚えるのが得意な子がいて、考えるのが得意な子がいる。それぞれの特性をどう将来の夢に反映していくか、というのは大事な要素であって、本当は子どもの得意なこと、強みを活かしていくことが大事なのです。ところが中学受験というのはあるものさしだけで計っているので、当然、うまくいかない子がいるわけです。でそういうことが子どもの成長にマイナスになってはいけない。能力の違いは個性と思ってください。その上でそれをどう使っていくのか。あまりに不得手なことばかりをさせても本人にとっては楽しくないに決まっている。だからバランスが大事なのです。すべての時間を中学受験に使おうとするのは、最終の段階はともかくも、まだ時間的な余裕があるときはやめた方が良いと思...能力の違いは当然ある

  • 早く始めても能力開発だけ?

    中学受験塾をスタートさせるのに、小学校1年とか2年生からは行かないと、という話を聞きました。しかし、このころの塾は中学受験と言えども、別に分数の先取りや円周率の問題を解いているわけではなく、能力開発と思しきことをやっていることが多い。で、それはやった方が良いのか、やらなくても良いのか、は、いろいろ議論があるでしょうが、私は直接合否には結び付かないと思っている。なぜなら、そういうことをやらない子どもたちもたくさん合格しているからです。それ以外にスポーツや習い事をやっていたり、公文をやっていたりするわけだけれど、最終的には入試に出ることをきっちり勉強できるかにかかっているので、それほど必要というわけではないのです。割と小学校1・2年のクラスは早く定員になりがちですが、それは専門の先生が少ないから。なので、慌て...早く始めても能力開発だけ?

  • 説明会ではわからない

    これから各校で説明会が開かれていきます。これまでオンラインでの説明会がほとんどだったので、ようやく学校に行って、学校を見て、その上で説明が聞けるのは良いことだと思うのですが…。しかし、わからないことは多い。例えば、英語の習熟度別クラス。ここのところ、既習の子どもたちは増えたのですが、しかし、そのレベルはマチマチ。したがって、最近は一気にスピードを上げる、という学校が出てきました。これだと最初のうちはヒマな子も、だんだん忙しくなる。しかし、ついていけない子も出る、という可能性もあるのです。それがら高校進学の基準。まあ、いろいろあるけど上げますよ、という学校もあれば、中3の時点で他校進学指導が始まる学校もある。これは他校に出なさい、と言われているようなものですから、大変。ということで、そういうわからないところ...説明会ではわからない

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