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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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gorillatanaka
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2012/02/08

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  • 夏期講習がない時間帯

    今はお父さん、お母さんが仕事をしているご家庭が多いので、夏休みは子どもだけになる時間が増えます。夏期講習に行っている時間は、まあ、人が見ててくれるから、とは思うものの、親がいない時間ずっと夏期講習があるわけではない。夏期講習のない時間帯、家で子どもたちは勉強しないといけないわけですが、そこが実は問題で、食事の問題を含めて困ることが多いのです。小さければ学童、ということになるのでしょうが、しかし、学童に行けば当然勉強はしないだろう、ということになるので、親としてもここが工夫のしどころ。ちゃんと自分でいろいろやれる、というのであれば安心なのですが、そうとばかりも言えないところもあり・・・。塾の自習室がそういう意味では一番良い解決方法ではあります。民間の学童もありますが、どうしてもいろいろイベント中心に動きやす...夏期講習がない時間帯

  • 夏休みの課題をやろうとすると、それだけで終わるようにできている

    例の電話帳の宿題にしろ、講習のやり直しにしろ、過去問にしろ、まあ、いろいろと夏休みの課題は出てきます。一般的に、5年生と6年生は夏期講習の時間を分けるところが多い。5年生が午前であれば、6年生は午後。4年生以下はまあ、適当に割り振られ、教室の空き状況によって時間帯が決まります。で、当然6年生は午後になれば、午前中が空くわけで、ここで遊ばせるものか、と言わんばかりに課題を出すのが塾の常。問題はその内容が子どもの合格にとって必要かどうか?ということ。ある塾の計算の宿題を見て怒っておられた保護者の方がおられましたが、その通り。無駄なこと、不要なことはたくさんある。なぜなら、他の塾に行かないようにできているからです。だから、良く見た方が良い。優先順位はしっかりつけていかないといけないのです。今日の田中貴.com統...夏休みの課題をやろうとすると、それだけで終わるようにできている

  • 時間を上手に使おう

    塾は基本的に他の塾には行かせない、と思っています。まあ、それはそうかもしれない。だから、時間的な拘束をかける。この方法は2つあるわけで1)授業日数を増やす。2)課題や宿題を増やす。何となく勉強をさせてもらえて、熱心な塾だ、という感じに捉えられているかもしれませんが、その実、裏はそうでもない。例えば、課題や宿題を増やすのなら、そのチェックもしないと効果は薄い。しかし、集団授業でそのチェックをしていたら、あっという間に授業時間はなくなってしまう、という理由でチェックは行われていないので、まあ、この課題の意味は勉強させることよりも、違う目的があるんだろうなあ、とつい思ってしまいます。で、子どもたちの時間は貴重です。小学6年生の時間は1年間しかない。受験勉強以外にも修学旅行もあるし、運動会もあるし、その他いろいろ...時間を上手に使おう

  • 暑い時期はさらに消耗するので・・・

    だんだん夏が近づいてきた感じがしますね。また熱中症に気をつけて、とテレビの天気予報が言っていましたが、昔にくらべ各段と暑い夏。でも塾はクーラーが効いているから、と思いがちですが、しかし、毎年夏期講習中に「気持ち悪い」と言って事務室にやってくる子は後を絶ちません。多分睡眠不足とか、体力不足とか、そんな原因なのですが、まあ、相当疲れやすいことは事実。クーラーの効いている家から外に出て、またクーラーの効いている教室に入り、終わればまたそこを出て、とやっているとそれだけでも消耗する。なので、この夏は特に睡眠時間に気をつけてください。夏休みだからといって決して夜遅くまで勉強させない。小学生は元気にしているようで、すぐに体力を消耗してしまうので、気をつけましょう。今日の田中貴.com受けない学校の過去問をやらされる?...暑い時期はさらに消耗するので・・・

  • 偏差値以外の要素

    学校の合格偏差値は、まあ完全に数値化できてしまっているわけですが、それ以外の要素というのは特に数値化されているわけではない。だから、その分、その学校の良さを見極めるのが難しいのです。偏差値は置いておいて、それ以外の要素を考えると?1)まずは立地通学時間も1時間以内、できれば30分以内で、まあ、何か起こってもすぐ迎えには行ける距離。2)面倒見やはり思春期であり、成長期ですから、先生にしっかり見てもらいたいし、そういう情報をしっかり共有してもらいたい。3)そこそこ自由そんなに自由でも困るが、息が詰まるような管理型は勘弁。4)そこそこの大学進学実績まあ、ぼちぼち早慶上智青山立教あたりに入ってくれていれば・・・。他にもいろいろお子さんに合わせた視点が必要でしょう。偏差値を外してみると、いろいろ見えてくるものがある...偏差値以外の要素

  • まだまだ学歴社会というが・・・

    企業の採用についていうと、まだまだ学歴社会だ、という人がいます。「大学だけではなく、中高も重要ですね。どのくらいがんばったのか、というのがよくわかりますから・・・」というのもわからないわけではない。ただ、それもこの先どうなるんだろうか?というイメージはあるのです。そういう延長線上でいろいろなことが動くかもしれないが、多くのことがAIやロボット、システムなどにとって置き換わると、やはり創造力というのが重要になってきて、それは先日お話しした「好きなことに没頭してきた経験」から生まれてくる可能性もあるかもしれない。もっと、幅広くいろいろなことを考えておいた方が良いのですが、目の前の中学受験があまりに大変なので、そんな余裕がなくなっているところは今の子どもたちにはあるでしょう。中学受験は学校が受験準備にほとんど関...まだまだ学歴社会というが・・・

  • 山の登り方はいろいろある

    中学受験を始めるにあたって、大手集合塾へ行かないと、と思われる方も多いかと思うのですが、やはり合う、合わないというのはあるし、学齢によっても違いがあります。例えば本格的な受験カリキュラムは4年生からスタートして、それ以前の期間は才能開発みたいなことをやっている塾もある。で、そのコースは人数が限定されているから、割とすぐ埋まりやすいが、しかし、本格的受験カリキュラムがスタートすればまた定員も変わりますから、別に早くから行かなくても良かった、ということはあったりする。また、もう少しいろいろ自分でできるようになってから塾に出かけて方が良いのに、早くから行ってコンプレックスを持つ子もいる。だから、やり方は上手に選ばないといけません。今は集合授業の他に、個別指導、オンライン個別指導、オンライン塾、通信教材、などがあ...山の登り方はいろいろある

  • ていねいさを最優先すべき理由

    中学入試は基本的に一発勝負です。つまり、入試の成績で決まります。だから点数は1点でも多い方が良いわけですが、同じ学校を受験する子どもたちのレベルは割と揃っていると考えた方が良いでしょう。そうなると、差をつけられると合格できない、ということになるわけで、差をつけられないことを優先しないといけないのです。だからミスをとにかく防ぐことが大事。みんなができた問題を間違えると、これは差をつけられる。しかし、みんなができた問題は自分もできていれば、差はつけられない。ここが実は勝負の分かれ目なのです。だからていねいさを最優先した方が良い。最近の塾は急がせる傾向が強いのですが、急ぐから間違えるというのは良くあること。これから先、ていねいさをしっかり身につけていきましょう。今日の田中貴.com第577回親の経験が役に立たな...ていねいさを最優先すべき理由

  • 中学入試に出題される文章はいつから読めるようになるか?

    中学入試に出題される文章は、別に小学生を対象にしたものばかりではありません。文章そのものは、高校受験でも大学受験でも出ることがある。つまり、小学生にはなかなか難度の高いものではあるのです。それを早くから読めるようになるか、といえば、なかなか難しい。子どもたちの精神的な成長や想像力、あるいは語彙、いろいろなものが揃わないとなかなか読めるようにはならない。実際に出題レベルの文章を読めるようになるのは、小学校5年生の後半ぐらいからではないでしょうか。だからそれまで練習させる文章の選択は難しい。出題レベルの文章を扱うことは子どもたちにとっては負担になります。本来は、本人が好きなもの、興味があるものを読み進めるうちに、経験が広がり、語彙がついて、やがて出題レベルの問題文もわかるようになるというのが自然なのですが、今...中学入試に出題される文章はいつから読めるようになるか?

  • 決まったスケジュールで陥る罠

    夏休みまでおよそ1ヶ月。この時期、割と1週間のパターンが決まっていて、日々の勉強がルーティン化しやすいのですが、しかし、そこでひとつ問題が出てくることがある。ただ、決められたことを終わらせる、ということに終始して、力がついていない、ということがあり得るのです。え、勉強しているのに?そう、単純に言えば、問題を解いて理解して、「なるほどこう解くのか」みたいに納得しているわけではなく、ただ、終わらせている。だから後から同じ問題をやってもできない、ということになる。当然、月例テストでもできない。組み分けでもできない。勉強する以上、それがわかってくれなければ困るわけで、この辺をしっかり確認しておかないと、ただ時間を使っただけになりがち、ですから気をつけましょう。今日の田中貴.comオーバースペック中学受験算数オンラ...決まったスケジュールで陥る罠

  • 僕はどの学校を受けるの?

    6年生といえども、いろいろな子どもがいます。だからこの学校に行きたいと強く思っている子もいれば、「僕はどの学校を受けるの?」と親に聞く子もいる。まあ、ただひたすら塾に通って、勉強は言われるままにやってきたけれど、本当は行きたい学校がわかっていない、という子はいるものです。ただ、それなりに早めに志望校を決めていった方が勉強はうまくいきます。受験勉強はある意味切りがない。どんな学校にも対応できるようにするのは塾であって、子どもではないのです。子どもは自分の入りたい学校に入れれば、他の学校に出る問題ができなくても何の問題もない。だから、志望校が決まっていなければ、志望校を決めましょう。それがこれからの勉強を最も効率良くする方法です。今日の田中貴.comひとつひとつ解決していこう洗足学園進学館数の性質に関する問題僕はどの学校を受けるの?

  • 暑いから疲れる

    だんだん暑くなってきました。来月からもう夏休みですが、やはり暑い時期は子どもたちの体力は消耗しやすい。疲れやすくなるのですが、しかし、睡眠時間が十分でないことが多い子どもたちが多いのです。だから、授業途中で気持ちが悪くなったりする。子どもたちは元気だと思っていても、すぐに具合が悪くなったりするので、この時期の体力の消耗には充分気をつけていきましょう。今日の田中貴.comどうしてこんな点?!中学受験算数オンライン塾6月19日の問題慶應進学館同じ慶應であっても暑いから疲れる

  • きれいな学校

    最近の学校は、本当にきれいなところが多い。昔は新しいところと古いところと両方あったのだけれど、だんだん学校が変わってきて、新しいところが多くなり、キレイになってきています。が、学校はやはりガチャガチャしているところがあって、それがまた子どもたちの成長にプラスになるところもある。何より部室にいるのが楽しかった、という子もいれば、部室なんか汚くて入れない、という子もいました。まあ、それなりにいろいろ居場所ができてきて、そこで成長が培われていくので、子どもに合う学校をやはり選んであげてください。今日の田中貴.com競争に強い子と弱い子きれいな学校

  • 範囲がなくなれば、成績は変わる

    これから範囲のないテストが増えてきます。範囲のないテストが始まると、成績が変わる子どもたちが増えます。良くなる子もいます。問題自体に対応することが得意な子で、逆に範囲のある時期にそれほど試験対応をしてこなかった子。下がる子はこの逆で、範囲を徹底して勉強してきたが、問題自体への対応は今一つだった子。もともと入試は範囲がない、どこが出てくるか分からないので、範囲がなくなるということを前提に本来の勉強は組み立てた方が良いのです。もちろんカリキュラムがある以上、余分なことをする余裕もないでしょうが、ただカリキュラムをこなしているだけだと、問題自体への対応力がつかないので、自分で考えることを大事にしてください。今日の田中貴.com親子バトルは、売り言葉に買い言葉中学受験算数オンライン塾6月17日の問題範囲がなくなれば、成績は変わる

  • 先生が板書する時間

    新版の動画授業があがってきて、時間を計ってみると、実際の先生の授業に比べてかなり短くなっている。しかし授業を見ている限り、そんなに違和感はない。何が違うのだろうか、と考えていて、あることに気が付きました。新動画授業は、先生板書する時間がないのです。つまりシステム上、すでにできあがった画面がそのまま出てくる。見ている方は先生が板書する時間を待っている必要はないし、実際にメモを取るときは、授業を止めてしまえばよいだけなので、そういう作りになっているのです。なるほどなあ、と思いました。案外、子どもたちの評判も良くて、さっさと進むからさっさと終わるので、「スピーディに進んでいい」のだそうです。今日の田中貴.com週例テストと月例テスト田中貴が主宰するフリーダムオンライン2年間で中学受験を完成します。先生が板書する時間

  • まずは過去問をしっかりやること

    学校別対策にはいろいろなコースがあります。しかし、一番大事なのは、過去問をしっかり解くこと、です。同じ問題は出ませんから、という先生がたまにいるそうですが、過去問はその学校が出した問題ですから、それをまず勉強しなければ始まらない。それが良く理解できた上で、その上に何を足すか、はもちろんかんがえて良いが、そこがしっかりしていないのでは、学校別対策をしたことにはなりません。いろいろ問題は解かされたが、結局過去問には手が回らなかった、という話をたまに聞くことがあります。これは本末転倒。塾の指示もいろいろあるでしょうが、まずはしっかり過去問の勉強を進めましょう。何が出るか、わからないままでは対策の打ちようがないではありませんか。今日の田中貴.com第578回得点力を磨く中学受験算数オンライン塾6月15日の問題まずは過去問をしっかりやること

  • 出題傾向の狙いを読み取る

    中学が問題に込める想いはいろいろな形で顔を出します。例えば大量の資料やデータを与え、そこから作業をしてグラフや表を作り、さらに問いに対して自分なりの結論を文章でまとめさせる。あるいは、算数の問題で言えば場合を分けて、考えさせる。方程式を解けばおしまい、というのではなく、4つ、5つと検証してその中から答えを見つける。きれいに解けません。しかし、これから子どもたちが対処する問題はすべてがきれいに解けるとは限らない。だからいろいろなやり方を試して思考力を問おう、という意図が見えます。これは入試問題にはっきり現れています。これをまず読み取ることが必要です。いったいこの学校は何を考えて、こういう問題を作っているのか。そして我が子はそれに対応しうるのか。まだ難しいとすれば、あとどんなことをすればいいのか。そういうこと...出題傾向の狙いを読み取る

  • 他流試合

    いろいろな塾でこれから模擬試験が行われます。1つのところで定点的に成績の推移を見ることも大事な方法ではあるものの、どうしても集団が固定される。もっといろいろな層の中での状況を把握するという意味では、いろいろな試験を受けるというのも大事です。どうしても模擬試験は、型が決まる。塾には塾の塾別出題傾向というのがあって、これもあまり固定的になると、志望校の対策をかみ合わなくなるところがある。だから自由に模擬試験を選択できた方が良い部分があるのです。秋になると試験のスケジュールがタイトになってきますので、しっかり予定を作って準備しましょう。今日の田中貴.com子どもと話す時間を増やす中学受験算数オンライン塾6月13日の問題他流試合

  • その学校は知りません

    保護者のみなさんと面談をしていて「こんな学校も合いますよねえ」という話をすると、「その学校は知りませんでした。」と言われることがあります。まあ、そうかもしれないなあと思います。でも、実は良い学校だったりするのです。いろいろな学校に子どもたちを送り出してきましたから、その後の話も良く聞きます。もちろん良い話ばかりではない。ここはダメだった、ここは合わなかったということもある。実際に残念ながら高校で違う学校に行った子もいますが、もちろんその学校に行った子全員がそうなるわけではない。やはり相性というのはあるものです。で、今のうちはいろいろな学校を知っておくことも大事です。やがて秋にデータが出て併願校を決めなければいけない時に、初めて候補に挙がる学校はやはりあまり親近感がわかない。しかし、いろいろ調べていて、こう...その学校は知りません

  • 海外の生徒を教える

    オンラインになってから、いろいろな地域の生徒を教える機会がありました。中でも海外の生徒を教えることができたのは、オンラインならではの経験でした。時差は数時間範囲であれば、基本的に対応できるし、案外朝授業が出来るというメリットもあったりする。だから、本当に中学受験にもいろいろなニーズがあるんだということが良くわかりました。首都圏で教えていると、あまりそういう経験がないので、何が困っているのか、想像できない部分もあったのですが、話を聞いてみて「なるほど」と思うことがたくさんありました。だからこそ、できるだけ応援していければと思っています。今日の田中貴.com問題の意味がわかっていない?中学受験算数オンライン塾6月11日の問題海外の生徒を教える

  • 上の子の受験と下の子の受験

    親としては、上の子も下の子も同じようにやってあげたい、と思いがちです。だから上の子と同じ塾に入れたり、同じやり方をしてみたものの、「どうも違う」と感じることがあるでしょう。これは、考えてみれば当たり前で、同じ兄弟姉妹であっても個性が違う。だからあるやり方が、全部に合うわけではないのです。そこをコントロールする必要がある。何でも同じ、が平等なのではなく、個性にあったやり方をしてあげることが平等なのです。なので、下の子の受験は、また別に工夫が必要である場合が多い。下の子は上の子と同じやり方をやりたがります。これは、やはりライバル心があるからですが、しかし、まあ、合わない事をさせても仕方がない。要は一番合格しやすい方法は何か?を考えてあげれば良い、と思います。今日の田中貴.comできないところが出ない場合がある...上の子の受験と下の子の受験

  • ゆっくりな子

    何事もゆっくりな子はいます。で、こういう子は中学受験に向かないと思われがちなのですが、そうではない。こういう子はゆっくりだけれど、自分のペースでちゃんとわかっていけば、逆に崩れにくいのです。ところが塾ではこういう子を急がせる。急ぐのが合わないのに、急がせるから、ストレスがたまってできない、ということを良く見かけます。ゆっくりな子は、力がつけば速くなるところもあるし、また確実にわかっていくということは、なかなか忘れないということでもある。本人のペースに合わせたやり方というのは必ずあるので、塾のやり方に合わないから「ダメな子」というレッテルを貼らないようにしてください。今日の田中貴.com第577回囲い込み戦略中学受験算数オンライン塾6月9日の問題ゆっくりな子

  • 今のカリキュラムのペースは速い

    結局、塾としては早くに生徒を取り込みたい、という考えがあって、「早くからスタートしないと・・・」という感じになってきています。さらにその理由として「速く進むから、後から入ってもついていけません」ということを言いたいのだろうと思うのですが、実際に過去に比べると飛び級しているような状況。だから、しんどい子が増えるのは当たり前なのです。で、そうでなければ勝負できないのか?と言われればそうではありません。後から行っても、ちゃんとできるようになっていれば入試には間に合う。学齢の早い段階からやっているから、やはり個人差が大きいので、みんながそれなりにやっていけるのはやはり5年生からなのです。受験勉強は2年でコンパクトにやった方が、これはみんなに向きやすい。ので、今の状況がしんどければ、方法を変えてみてください。ちゃん...今のカリキュラムのペースは速い

  • 家に帰ってからだとできる

    模擬試験の結果を復習してみると、結構できる問題は多かったことがあるものです。これだけ全部出来たら、全然成績は違うのに・・・。きっと本人も悔しい思いをしていると思いますが、しかし、それが普通。勉強をしていって、知識も増え、できることが増えていけば、当然ミスも増えるのです。それが間違わなくなって初めて力となるところはある。だから、今はミスの原因をしっかり探りながら、ミスをしないためにはどうするかを少しずつ実践していきましょう。最終的に入試前に「間違えなくなったねえ」と思われるようになると、園子は間違いなく合格します。今日の田中貴.comやはり行かせたい学校を狙おう中学受験算数オンライン塾6月7日の問題家に帰ってからだとできる

  • パソコンが好きな子

    パソコンはこれから子どもたちの文房具になっていくわけですが、しかし、すでにいろいろ使いこなしている子も増えているでしょう。子どもたちがネット社会に入っていくのは、確かに危険な部分もあります。ただ、大人がしっかり見ているところでやれば、それほど怖いわけではない。むしろそれを利用して、しっかり勉強にも役立てることはいくらでもできるのです。プログラムで優秀な成績をとった小学生が、どこで習いました?と聞かれて、「ネットで調べて勉強しました。」というのは、その通りだと思うのです。いろいろなことを調べながら進んでいけるので、パソコンで受験準備もできるでしょう。大事なことはパソコンをどこに置くか、です。今のところは、リビングに置いていくのが一番かもしれない。親の目のと解くところでやっていれば、完璧ではありませんが、それ...パソコンが好きな子

  • 志望校が最初から決まっている子

    中学受験を始めるときから、志望校が決まっている子がいます。ここに行きたいから中学受験をしよう。その場合、今の受験準備はちょっと重すぎる。志望校が決まらない子のために、いろいろなことをやって、いろいろな学校に対応しようとするからです。志望校が決まっているなら、最初のうちは基礎に徹して、一通りのことが終わったら、学校別対策をさっさと始めてしまうことが大事。それだけでかなりの負担を軽減することができます。中学受験を始めようとするきっかけはいろいろですが、最初から志望校が決まっているのは良いことだと思います。今日の田中貴.com安心して勉強を進める中学受験算数オンライン塾6月5日の問題志望校が最初から決まっている子

  • 悲観はムード、楽観は意志

    子どもたちの様子や成績を見ていると、「これは無理じゃない?」みたいな感じに陥りやすいと思うのですが、実はこれはムード。なんとなくそう思えてくる。確かにデータはその通りでしょうが、別に入試の時の成績を表しているわけではありません。逆に「何とかなるんじゃない?」とかもう一歩進んで「何とかしよう」は明らかに意志です。だからこちらの方に気持ちを持って行くことが大事。子どもには積極的に未来を創造してもらいたいので、やはりしっかり意志を持っていきましょう。楽観は意志、です。今日の田中貴.com家族の時間田中貴が主宰するフリーダムオンライン2年間で中学受験を完成します。悲観はムード、楽観は意志

  • 近くの塾に受けたい学校の対策がない

    集合塾の場合、学校別対策を行うのには2つのやり方があります。ひとつはその校舎・教室で、学校別対策を行う方法。もうひとつは校舎を分けて、ひとつの校舎である学校別をやり、そこに子どもたちを集める方法。前者の場合は、すべての学校に対応することはできませんから、地域のトップ校以外はまとめになりやすい。また校舎の場合は、日曜日だけになりやすく、また受けたい学校の学校別対策が遠い校舎になる、という場合もあるのです。ですから、まずは地域の実情を調べておく必要があります。もしなければ、オンラインでの対策もひとつの方法でしょう。関西にいて、東京の学校を受けたいという子の対応などもやりましたが、確かにこれは地元の塾では難しいでしょう。地域の塾では情報がないので、逆にオンラインの方が便利になることが多いのです。いろいろ組み合わ...近くの塾に受けたい学校の対策がない

  • 過度な競争から距離をおく

    中学受験は、ホントに競争にさらされます。これは、子どもたちの意識が学齢が小さいうちには上がりにくいので、何とか親にあげてもらおうという狙いがあります。だから、いろいろ刺激的な仕組みで煽られる。席やクラスが成績で決まるのはもちろん、合格可能性も偏差値やクラスで説明される。「この段階で~クラスにいないと御三家は難しい」とか。まあ、無理とは言わないだけ、まだいいでしょう。しかし、そうやって煽られると、否が応でも何かしないとと思いがち。ストレスがたまるのです。それが最終的に一杯一杯になってしまうと、ホントにつらくなる。だから過度な競争から距離を置くことも大事です。成績は模擬試験で計ればよい。それまでのことは、あまり気にしない。その代わり、ていねいに基礎を固めて行く。過度な競争は子どもたちの成長に弊害を及ぼします。...過度な競争から距離をおく

  • 基礎から応用への切り替え

    今の子どもたちは、あるテーマについて基礎からある程度の応用まで幅広く学習することを要求されています。ただ、基礎は割とパターン化されやすいが、応用はそうではないのです。基礎ができて、応用ができない、というケースは多いと思うのですが、それは応用問題がいくつかの基礎を積み重ねて、複数の構造でできあがっていること。算数で言えば、いくつかの解くステップを踏んで、最終的に答えにたどり着くわけだから、その問題の構造を切り分ける力が必要になる。なので、それを最初からすべてうまくやろうとすると、相当にしんどいのです。だから、5年生までは基礎に徹した方が良い。基礎を完全にマスターするなら、ひとつかふたつのステップで済むことが多いので、比較的マスターは容易です。ただ入試問題は基礎だけでは出来ない。だから、志望校が決まったところ...基礎から応用への切り替え

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