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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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gorillatanaka
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2012/02/08

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  • 親はどんと構える

    結局のところ、子どもたちはお父さん、お母さんの動向に非常に影響されます。例えば模擬試験の成績が悪かった、ということになって親ががっかりしたりすると、「まずいなあ」とまず思う。そこでやはり何とかしないと、と思う子もいるにはいるのですが、実はそれは少数派かもしれません。多数派と思える子どもたちは親といっしょに「がっかりしてしまう」ことが多いのです。「やっぱりだめかな」そこで何とか切り替えして、自分で何とかした経験は子どもたちにはまだない。したがって、親とおなじような対応をすることに慣れている、といってもいいかもしれません。だから、動揺を顔に出してはいけない。あるいは何か手を打たないと、と思っても、それがあわてて手を打っているんだ、という風に子どもに悟られてはいけないのです。あわてて手を打っている、ということに...親はどんと構える

  • 親が行きたかったと思う学校は子どもに合う可能性が高い

    学校見学や文化祭が続いています。これまで志望順位が高い学校を見てきた方が多いと思いますが、この時期は併願校や安全校を見る機会もあるでしょう。さて、どこが合うのか、いろいろ検討が続いていると思いますが、直感的に親が「この学校に行きたかったなあ」と思える学校は、子どもに合う可能性が高いのです。家庭教育の延長上に学校教育はあるべきで、家庭教育の担い手がお父さん、お母さんですから、「この学校に行きたかった」と思うのは、やはりそういう教育を欲している、ということであり、だから子どもたちにもプラスになる可能性が高いのです。偏差値よりもスクールカラーが一番大事な要素ですから、親としての直感を大事にしてください。今日の田中貴.com知識が増えると「なるほど」と思うことも増える算数オンライン10月30日の問題フリーダムオン...親が行きたかったと思う学校は子どもに合う可能性が高い

  • あがってる?

    さすがにこれだけ試験を受けているから、いわゆる「あがる」子は少なくなっているかもしれません。しかし、本番ではやはり「あがる」子はいるのです。うまくやろう、ミスしないようにしよう、そういう気持ちが強いと、だんだんあがってくる。そして何をしてるか、わからなくなったりするものです。まあ、そうなったらそうなったで仕方がないのだけれど、やはりなるべく場慣れはしておいた方が良い。あがりそうだ、という子は、やはりお試し練習をしておいた方が良いでしょう。フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ今日の田中貴.comルーティンを作る中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」学齢が上がれば簡単にできることを早くやらせる弊害中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用...あがってる?

  • 問題用紙はいろいろなことを語っている

    模擬試験の結果が返ってくると、どうしてもデータや合格可能性が載っているところを見たくなるものですが、しかし、本当はそれはどうでもよい。一番大事なのは、子どもが解いた跡が残っている問題用紙です。これはいろいろなことを教えてくれる。いろいろなことを語っている。どうしてこういう勘違いにつながったのか。どうして計算間違いをしたのか。失敗の原因を饒舌に語ってくれているのですから、それを読み解くことが大事。そして子どもいっしょに考えましょう。こうならないためにどうすればいいか。叱る必要はありません。誰だってミスはする。ただ、本番ではミスをしたくないのです。そのために何をすればいいのか。字を丁寧に書くとか、問題を読み返すとか、下線を引くとか、当たり前のことが出てくるでしょうが、本当にその効果がわかってやっている子はまだ...問題用紙はいろいろなことを語っている

  • どこだと伸びるだろう?

    中学受験は、次の6年間子どもの可能性を伸ばす環境を決めるためにやります。だから学校選びはこの基準でないといけない。偏差値が高ければよい、ということではないのです。子どもが伸びないといけない。子どもの可能性がつぶれるような学校に入れてはいけないのです。競争させられると、そこに目が行かなくなる。1ポイントでも高い学校に行かないといけないような気にさせられている。しかし、本当はそうではないのです。本人の個性が伸び伸びと育つ学校とはどんなところだろうか。子どもが将来大好きと思えることを見つけられる場所はどういうところだろうか。そういう発想をもとに学校を考えてあげてください。フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ今日の田中貴.com早くから競争させない中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させる...どこだと伸びるだろう?

  • 成績が安定しない

    模擬試験の成績を見ていると、一定の偏差値に収まるという子は案外少ないかもしれません。うまくいけばよい成績、ミスが多ければ目を覆いたくなるような成績になる、ということなので、まあ、安定しない。しかし、それが普通なのです。それでも少しずついろいろなことができるようになり、本人の意識も高くなってきている。どうすればミスを減らすことができるのか、どうすれば知識を増やすことができるのか。そういうことを前向きに話し合ってみてください。そうすると、また一歩成長するようになる。間に合わせなければいけないのは本番の試験だけです。焦らず準備を進めましょう。今日の田中貴.comこれからは子どもの様子をしっかり見ておく算数オンライン10月26日の問題フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ中学受験これで成功する!母と子...成績が安定しない

  • 過去問も優先順位を決める

    今の子どもたちが受験する学校は、平均6校程度。お試し受験も含めるとさらにその数は増えるでしょう。で、その学校すべてにわたって過去問を10年分やるというのはなかなか難しい。第一志望にはそれなりに重きを置いてかからないといけないが、例えばお試し受験ならば、過去問を一切やらない、という場合だってあり得るでしょう。それはもちろんそう割り切らないと終りません。早めに始めた第一志望群の学校に比べて、併願校は決定が遅くなるから当然時間もない。しかし併願校は合格可能性が高くないと元々いけない学校群だから、それほど時間を使わなくても良いのです。やはり志望順位が高いものを優先してください。それでも現在販売されたものが一通り終れば、まずよしとする、で良いでしょう。もちろん求めれば過去何年分にもさかのぼれるが、社会などはデータも...過去問も優先順位を決める

  • 早く解くより正確に解く

    この時期になっても、相変わらずごちゃごちゃ、と計算やメモ書きがあって、どこに何が書いてあるのかわからない答案が見受けられます。どうしても早く解きたい、だから、やることを省略してしまいたい、ということなのですが、それは正確に解く、ということを犠牲にしています。たまにうまくいっているから、他でもうまくいく、と思っているが、ちょっと複雑な問題など差がつきやすい問題ほど、実は正確さの方が大事なのです。だから、もうこの時期、心を入れ替えて、早く解くより、正確に解くことを心がけないといけない。最後に合格するかどうか、はこの1点にかかっている子が案外多いものです。得点は着手率×正解率ですが、正解率の高い子の方が合格します。今日の田中貴.com最後に自分ががんばったと思えることが大事算数オンライン10月24日の問題フリー...早く解くより正確に解く

  • できることを正確にやり切ることに集中する

    入試では、どうしても「できないこと」ができてほしいと思うものです。でも本当は違う。「できること」ができなくなるのが本番なのです。あとで考えてみれば、なんだということを間違えている。だから、「できること」ができればいい、と考えればいい。それだけで多分合格できるはずなのです。ところが、子どもたちにはその経験がまだない。だからやはり「できないこと」をできるようにしてやろう、というイメージで臨むことが多い。で、肩に力が入ったり、慌てたりするのです。良く、子どもたちにこんな話をしていました。「なに、できないことはどうせできないんだから、気にしないことだ。入試はねえ、できることだけやってくればいいんだよ。」自分ができることを間違いなく解いてくるだけでいいのだ、と徹してもらえればいいのです。ていねいに解き上げてきましょ...できることを正確にやり切ることに集中する

  • 実力を発揮する力を鍛えるには

    テストから帰ってきてやり直してみると、実はできる、という問題は結構あるものです。つまり、テスト会場でもできる可能性はあった、わけですから、解ける力はある。しかし、その力をテスト会場で発揮できるか、といえばまだその力量が足りない、ということでもあるわけです。非常にリラックスした状態(例えば自分の机の上で、時間を気にせずに解く状態)であれば、解ける問題も多いのです。しかし、時間に追われながら、まわりは知らない子ばかりの状態で、解ける問題を確実にものにする、というのはなかなか精神的なタフさが必要だし、それはそれで練習を積まないといけない。組み分けをやってきたから、というわけにもなかなかいかないところがあります。だって組み分けは一応知っている子どもたちの間でやれるわけですから。だからほかの塾に出かけて行って、周り...実力を発揮する力を鍛えるには

  • 実はここからが一番伸びる、という話

    残り3ヶ月から2ヶ月という時期は、子どもたちの力が一番伸びる時期に入ります。受験勉強もあと100日以内に終わってしまう。まだ時間はありますが、しかし、あとそれだけやってしまえば、もうやらなくて済む。済むと思うから多少なりとも力が入る。これが締め切り効果です。誰もが締め切り前はがんばるもの。だから今ませ以上に集中力も出てくるところがあります。もうひとつは相乗的な理解が進む点。5年生のころは習っていないこともあって、知っていることがつながっていないことがあった。しかし、理科や算数でもそうですが、いろいろな解き方がつながってきて、比を上手に使えたり、グラフを相似形で解けたりするようになる。なんだ、そういうことか、ということになってくるわけです。知識にしても同じ。地理と歴史が同時に地図上で理解できたりする。だから...実はここからが一番伸びる、という話

  • 混乱の極み

    夏休み以降、たくさんの知識を覚えていると思うのですが、そうなると混乱も激しくなる。いろいろ言葉が錯綜して、頭に浮かんだ言葉を書いたのだけれど、全然違った、ということもあるでしょう。でも、それはみんなが通る道。この辺が混乱の極み、ピークです。しかし、それでもあきらめず、しっかり勉強を続けていると、だんだん整理がついてくる。知識が本当の力になってくるのは、問題を解けるようになっての話。暗記テキストの通りの問題は出ません。だから、過去問とか、模擬試験で正解を得たとき、その力が発揮できたということなので、試験直前までがんばっていきましょう。最後の最後まで伸びる一方ですから。今日の田中貴.com第553回この時期、字がきれいになる子は受かりやすい算数オンライン10月20日の問題フリーダムオンライン-広報から-冬期講...混乱の極み

  • カリキュラムについていけない場合

    今の中学受験塾のカリキュラムは異常に早い、と言ってよいのです。それについていけないからといって、中学受験が無理、というわけではありません。だからそのペースから早く離れることが大事。本人が自信を無くし、やる気をなくす前に違うやり方に切り替えればよいのです。自宅でやるのもひとつの方法です。じっくり勉強して、できるようになってからテストを受け始めればよい。別に毎月テストを受けなければいけないという理由もありません。一番いけないのは、ただ本人が自信を無くすまで放置してしまうこと。山の登り方はいくらでもあるので、焦らず無理をしないでマイペースを作っていきましょう。唯一間に合わせるのは入試だけです。フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ今日の田中貴.com逆転はなぜ起こるフリーダムオンライン-学習のヒント...カリキュラムについていけない場合

  • 付属校は楽?

    大学付属校は、大学入試がないから、割とのんびりしてられる、という考えは漠然と広がっているように思うのですが、そう簡単でもありません。付属によっては、各付属校内の競争があって、高校の成績によって推薦される学部の定員が変わってきたりする。だから、結構受験校並みに管理が厳しいところがあります。また受験校はまず落第することはないが、付属校は中1から落第する。しかも同じ学年に2年間しかいれないので、進級できなければ放校ということになってしまうのです。だからそれなりにやらないといけない。受験がないから、というのはその通りなのですが、あまり舐めてしまっていると、後からしっぺ返しを食らいます。今日の田中貴.com自分で勉強する力はすでに持っている算数オンライン10月18日の問題フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお...付属校は楽?

  • ウチの子だから何とかする

    子どもたちの状況は決して褒められたものではないかもしれません。まだこの時期になっても、本気になっていない、とか、やるべきことをちゃんとやっていない、という場合もあるでしょう。でも小学生はまだ成長途上。そう何もかもできるとは限りません。やはり子どものすることですから、完全ではない。そこをしっかり理解してほしいのです。その上で大いに期待してもらいたい。ウチの子だから何とかする。そういう期待を込めてこの成長を見守ってもらえると、最後良い結果が出てくるだろうと思います。フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ今日の田中貴.comぎりぎりで合格しても後が心配フリーダムオンライン-学習のヒント-どこに住んでいても受験準備ができる中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」時間...ウチの子だから何とかする

  • 狙いを絞る

    6年生は成績データが出てきて、いよいよ受験スケジュールを決めていき時期に入ってきました。いろいろな可能性を考え始めてくると、結構いろいろな学校が出てくるでしょう。まだ、過去問をやってない、とか。説明会に行ったことがない、という学校もあるかもしれません。なので、あまり手を広げすぎないことが大事。学校が増えれば当然、学校別の対策を考えないといけないし、そうすると過去問のスケジュールも加えないといけない。ポイントは、安全校がひとつ、ちゃんと決まっているかです。ここが決まっていれば、ある程度挑戦していくスタイルでよいと思います。今日の田中貴.com地方校の東京入試算数オンライン10月16日の問題フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編田中貴...狙いを絞る

  • 神奈川の子は1月校をどうする?

    行っても良い、という学校の合格が1校決まると、後は非常に楽になります。だから受験スケジュールを決定する上で、この1校をなるべく早くにしたいという考えは当然あるわけです。で、埼玉県や千葉県は入試が東京、神奈川より早くスタートするので、これを利用するという手は当然ある。ただ、神奈川の子はどうするか?埼玉、千葉に行くためには東京を通っていかないといけない。多分通学時間は1時間30分を優に越えるでしょう。ひとつの方法は寮のある学校を考える、ということですが、これは万人に向くというわけにはいかない。なので、どうしても東京、神奈川の入試がスタートして2月2日の夜までには1校決めるという受験スケジュールが必要になるのです。これは地域として神奈川はちょっと不利なところはありますが、しかし、引っ越しを前提にしないとすれば、...神奈川の子は1月校をどうする?

  • 問題に答えているか

    子どもたちと模試の復習をしていると、よくあるのが「問題に答ええていない」という点。本人は合っていると思っているところがあるのですが、なぜ違うのか、もう一度、問題文を確認してみると、問題にいろいろ条件が付されていることが多いのです。そこを無視して、自分勝手に問題を思い込み、答えてしまうというケースがある。これはやはり急いでいるから見落とすのです。こういうところを試験を受けていく中で少しずつ直していけるようになると、点数が安定する。正解率が上がると時間が足りるようになるので、まずは注意して何に答えなければいけないか、しっかり確認してほしいと思います。今日の田中貴.com受験勉強は長ければよいというものではない算数オンライン10月14日の問題フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ中学受験これで成功す...問題に答えているか

  • 結果を恐れないコツ

    子どもたちにもプレッシャーがかかりますが、親にもプレッシャーはかかってきます。中学受験の場合、どうしても親がかりのところはあるので、お父さん、お母さんも「落ちたらどうしよう」という気持ちにさいなまれる可能性はある。で、それを防ぐ方法が「進んだ学校をベストにする」と決めることです。いずれにしても来年の4月に中学にはすすむのだから、そこでの生活が始まる。どんな学校に行っても、そこで伸びるところはいろいろあるわけで、それが伸びたから良かったと思えることは多い。だから、進んだ学校での生活をまた徹底的に応援すればいいと決めるのです。そうするとどこへ行っても応援すると決まったのだから、どうしようか、と悩むことはない。あとはできることを親子ともどもやって、来年の4月を迎えればよいのです。ということで、結果は恐れないよう...結果を恐れないコツ

  • わからないところにわからないことを重ねない

    どの塾でも、カリキュラムは決まっていて、そのカリキュラムに併せて昇降テストや組み分けテストがやってきます。しかし、どの子も同じように進めるわけでは実はない。その週忙しいことはあるかもしれないし、またまだよくわかっていない、という場合もあるでしょう。しかし、そういうのは基本的に許されない、締め切りがあるわけだから、まあ、有無を言わせず試験は受けなければなりません。試験を受けなければいけないのは仕方がないとしても、それでクラスが昇降するとやはり子どものモチベーションにも問題が出てくる。だから、クラス落ちを避けるためにテストを受けない、という子もたまにいるそうですが、しかし、そう何回もは許されない仕組みになっているそうです。その結果としてわからないところに、わからないところが重なっていく。さらにそれが進むから、...わからないところにわからないことを重ねない

  • 過去問ができないから後回し、はダメ

    この時期、「過去問をやってもできないから、自信をなくすといけないのでやらない方が良い」という話をたまに聞きます。じゃあ、いつできるようになるのか?という話は出てこない。例えば12月とかにやってできなかったらどうするのでしょうか?だから今できないからといって、やらない手はない。しっかり練習して復習する。どんな問題が出るのか、どのくらいできればいいのか、その辺の勘所をしっかりとらえて練習していくいことが大事です。塾は全員になるべく同じことをさせたいのだけれど、やはりそれなりに実績の上がっているところはとうに個別の対応を始めている。ということで、やれる時間を見つけてどんどん挑戦してください。フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ今日の田中貴.com年表を一覧してみるフリーダムオンライン-学習のヒント...過去問ができないから後回し、はダメ

  • プレッシャーは伝染する

    入試が近づいてくると、親も子もプレッシャーを感じるようになります。子どもの受験だから親がプレッシャーを感じる必要はないと思われるかもしれませんが、どっこい、子どもよりも親の方にプレッシャーがかかることが多いのです。子どものことを心配して始めた中学受験であることが多いので、もしうまくいかなかったらどうしよう、という気持ちが出てくる。それが子どもたちにも伝染することがあり、さらに子どもの場合は「できたはずの問題ができなくなる」みたいな症状に発展することがあります。なので、まずは心配しないことです。来年の4月にはどこかの中学に入っているのだから、そこからまた再スタートを切ればよい、ぐらいに考えることが大事。そういう風に親がさばさばしていると、子どもたちもまあ、そんなもんか、という風にとらえられるでしょう。プレッ...プレッシャーは伝染する

  • 幼い子の受験方法

    女子に比べて男子の方が幼い。まあ、女子もそれなりに幼い子はいるのですが、やはり男の子が幼い。で、幼いというのは、受験勉強に向きません。幼いというのは、まず我慢ができない。自分のやりたいことをやりたい。先に目標があったとしても、目前の楽しいことに目が行く。また自分でやりたがらない。子どもは成長する過程で、自分でやれるという自信がついてくると管理されることを嫌い、自立が始まります。しかし、幼い子は自分でやれるという自信がないから、やってもらうことの方を選ぶ傾向が強い。だから実際の受験勉強はソフトに管理する、ことが必要です。ここで「ソフトに」というのは、子どもは成長する。そして反抗期も必ずやってくる。だから強い管理をしてしまうと、ある時突然反抗が始まる。「僕だってできる」という気持ちが頭をもたげてくると、これは...幼い子の受験方法

  • 通塾日数を減らす

    入試本番まであと100日という地域が出てきました。9月になって1か月余り。ほとんどの塾で6年生は通塾日数が増えていると思うのですが、一方で個々にやらなければいけない課題も明確になってきている。だから通塾日数を減らす、という手は当然あるのです。今の塾は大方、授業がセットになっているので1日減らしたからといって授業料は安くはならないでしょう。ただ貴重な時間は確保できる。何が必要なのか、をしっかり組み立てていくと案外、この授業は出なくても良い、というものが出てきたりするものです。だったらその優先順位をしっかり実行してください。後悔するより実行しましょう。今日の田中貴.com5年生は基本に徹する算数オンライン10月8日の問題フリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ中学受験これで成功する!母と子の「合格手...通塾日数を減らす

  • そんなの、知らないよ

    子どもたちと模擬試験の復習をしていて、「???」と思うことがたまにあります。特に社会は「これは知らないだろうなあ」という問題が時々出ている。正解率を聞いてみると一桁だったり、十数%だったりしているので、そういう問題はあまり気にしないようにさせています。というのも、そこまでいろいろこだわっていると、覚える量も膨大になる。で、実際の入試はまったく知識が出なかった、なんてこともありえないわけではないので、それなりに取捨選択していく必要があるでしょう。30%以上の正解率については、それなりにできていないといけないと思うが、20%未満のものはあまり気にしない方が良いでしょう。今日の田中貴.comキーボードフリーダムオンライン-広報から-冬期講習のお知らせ中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾...そんなの、知らないよ

  • 合格可能性20%未満は合格できないの?

    模擬試験で出る合格可能性という数字。もちろん100%という数字を出す塾はなく、良くても80%以上という表現になりますし、悪くても20%未満、ということにはなるのですが・・・。しかし、判定のグラフはこんな風になっています。見ていただいてわかるように、20%と80%の間が非常に狭い。逆に20%未満は非常に広いことがわかります。だから20%の数値をまず目指すべきなのですが、一方でだからこそ20%未満からの逆転はたくさんあるということもおわかりいただけるのではないか、と思うのです。「20%未満の判定なんて、そんなところからの大逆転なんてすごーい」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。20%未満の判定は幅が広いので、すぐ20%以上になってしまうこともありうるわけです。なので、数値にあまり惑わされてはい...合格可能性20%未満は合格できないの?

  • 模擬試験の理科社会は解説を読む、を中心に。

    模擬試験の復習のやり方はいろいろですが、すべて改めて解きなおす、というのはなかなか時間がかかります。算数や国語は間違えた問題を解きなおす、というのは必要なやり方ですが、知識の問題は解説を読むだけでよいと思います。というのは、知らないからできないことがほとんどなので、これはこうだ、ということがインプットされればよい。もちろんそれが残るか、残らないかはあるのだけれど、また細かいことはそう出題されるわけでもないので、あまり時間をかける必要はないのです。私も個別指導で、理科社会は解説中心にして、理科計算だけやり直しをしてもらっていますが、それも問題によりけり。ついでに「これは知らなくても仕方がない」「これはなかなか細かい」という論評もつけています。そんなの知るわけないだろう、という問題もあることはあるので、適宜扱...模擬試験の理科社会は解説を読む、を中心に。

  • 子どもの可能性が広がれば良い学校

    先週末は各校で文化祭がありました。今年は3年ぶりに公開されたところも多く、子どもたちにとってはモチベーションを上げる絶好の機会だったと思います。学校は本当にいろいろですが、やはり子どもに合う学校を親がしっかり選ぶというのが大事です。子どもたちはまだそこまでよくわかっているわけではない。例えば制服が格好いいとか、校内のグラウンドが広かったとか、まあ、そういうことで魅かれやすいが、本当のことを言えば「子どもの可能性が広がる学校」が一番良いのです。特に大学受験の結果よりも、いろいろなことを試せる環境、自分のやりたいことを思い切りやれる雰囲気が一番大事。そこが見つかれば、そして入学できればこれが一番良いのです。偏差値はいろいろありますが、親としてはこの一点をしっかり考えて学校選びに取り組んでください。今日の田中貴...子どもの可能性が広がれば良い学校

  • 問題文を読み切れない理由

    ミスが多い問題のパターンで目立つのは、「間違っているものを選びなさい」と問われているのに、あっているものを答えてしまう。「分速で答えなさい」と条件が指定されているのに、その条件を見過ごす。の2つです。問題をよく読む、と言われているし、本人だって注意深く読んでいるつもりなのだが、なぜ読み切れないか?頭が動いているからです。つまり、問題を読んでいるうちに頭がその問題を解き始める。最後まで確認しようという意識を乗り越えて、問題を解こう、解きたいという気持ちが勝る。でも、これはこれで良いと思うのです。それを抑えてしまうと、実はぴんときたものがなくなってしまう可能性がある。やはりつかみというのは、そういうものであって、なんとなく解き方のアイデアが沸いているのと「最後まで読まないと」と思うと、その沸いたアイデアがどこ...問題文を読み切れない理由

  • 疲れを見逃さない

    夏から相当子どもたちはがんばっています。膨大な宿題や課題が出て、ほぼ毎日、いろいろなことを勉強している。しかし、その一方で夏からの疲れが蓄積しているところもあるのです。そうなると、ミスが増える。最後まで良く考えなくなるので、答えが出ない。成績が下がる、あららスランプ?みたいなことになるのですが、実は疲れが原因であることも多いのです。この時期、「やればできる!」的にどんどん量が増えているが、他の塾に行かないように、というような出し方をしているところもあり、それが全部できるわけでは当然ない。だから子どもの様子は良く見ていないといけません。本人のモチベーションはそれなりに高い時期ですから、ていねいにやれることを確実に進めていきましょう。今日の田中貴.com算数の正解率を上げるには算数オンライン10月2日の問題フ...疲れを見逃さない

  • 右肩上がりは強いぞ

    9月の結果が出て、10月に入ります。で、9月はなかなか良かったという場合もあるでしょうし、振るわなかったという場合もあるでしょうが、実はスタートポイントでしかない。ここから右肩上がりになっていく子は、合格する可能性が高い。逆にあまり変わらなかったり、上下動が多かったり、あるいは下がっていくと、これはあまりよくない。変わらないというのは抜かれやすいし、上下動があると本番はどうしてもマイナスに出やすい。下がってくると本人の自信がなくなったりする。だからとにかく右肩上がりにしていくことが大事。そのために知識を増やし、ミスを減らしていけばよいのです。ここで知識が増えれば、確実に点数は上がっていく。地理や歴史も忘れていることは多いだろうし、生物や地学もそうでしょう。だからここが稼ぎ時。右肩上がりのことを「合格のゴー...右肩上がりは強いぞ

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