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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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2012/02/08

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  • 過去問に呑まれる子

    最初のうちは、過去問の点数が悪い、という子が多いでしょう。しかし、本当のことを言えばもっととれる。もっと良い点数になるものなのです。が、過去問に呑まれていることがあって、「できないんだろうなあ」→「ああ、やっぱりできない」という思考になりがち。一緒にやってみて、「ここは簡単だ」「これは取れないと」などと言っているうちに、本人もだいぶ感覚が変わってくる。「なんだ、そんなでもないかな」こういう経験がこれから大事になります。結構勉強してきているので、解ける問題はあるもの。ただ、しっかり問題を読み取れていなかったり、つい飛ばしてしまったり、で、できなかったりすることも多い。だからさっさと始めましょう。練習すれば、呑まれることもなくなります。今日の田中貴.com子どもの考えを良く聞く算数オンライン8月31日の問題中...過去問に呑まれる子

  • スクールカラーとの相性が一番大事

    それぞれの学校には学校創立以来脈々と培ってきたスクールカラーがあります。例えば宗教法人から生まれた学校は、ある程度の規律を子どもたちに要求する。制服の着方から、学校内での過ごし方まで細かい指示がある場合もあるでしょう。これがうるさくていやだ、という子がいます。しかし、それは全員ではない。むしろそういう生活で自分のペースができるから、その方が良い、と思う子もいるのです。つまりスクールカラーの善し悪しというよりも、相性の善し悪しといった方が大事になります。その学校のスクールカラーに合えば、学校生活は充実するだろうし、逆に反発が強くなれば学校に行くこと自体がつらくなる。自由がいい、と思っていても、その自由を奔放とはき違えて努力を怠るようになると、それは本人にとってよかったかどうかわからなくなる。自分で気がついて...スクールカラーとの相性が一番大事

  • ズルは意味がない、と悟ってからが本番

    子どもたちはまだ幼いところがいろいろあるので、しんどいと思えばいろいろなズルが出てくる。例えば試験中のカンニングもそうだし、宿題の答えを写してしまったり、あるいは過去問でも同じようなことが起こるかもしれません。で、そういうことをいろいろやったうえで、ある時「ズルは意味がない」と悟る。ここからが勝負です。もともと最初から「ズルは意味がない」とわかっていればいいが、いろいろ環境があるので、そのプレッシャーに押されて「つい、ちょっと」とやってしまうことは多々あるもの。でも、カンニングが見つかれば、学校は黙って落とすし、本人に力がなければ合格しない。そういうことが一連わかってくる学齢が、実は小学校6年生の秋なのです。で、そこから本人のエンジンががぜんかかってくる。ズルは意味がないよ、と家でも塾でもいろいろ言われて...ズルは意味がない、と悟ってからが本番

  • 親の第一志望、子の第一志望

    子どもたちが思う第一志望が、やはり第一志望です。しかし、なかなか難しそうだ、ということもあるでしょう。一方で親の第一志望というのもあります。この学校に入ってくれたら、もう御の字、みたいな感じ。そういう学校をしっかり考えてあげておくのは親の大事な仕事です。子どもたちが入りたい学校はそれでしっかり対策しましょう。でも、親の第一志望も外さないようにしてもらいたい。最後、それが効いてくることがあるものです。今日の田中貴.com成績上昇期フリーダムオンライン-学習のヒント-学校別個別ワークスを上手に利用してください。慶應進学館から慶應普通部生物対策ゼミのお知らせ中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編田中貴邦学館出版読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村日本のすがた2022(『...親の第一志望、子の第一志望

  • やっていることが志望校に比べてオーバースペックということはよくある

    塾は、なるべく全員に同じことをさせたいから、どうしてもいろいろな要素をカリキュラムの中に加えます。やる問題にしても、いろいろな学校に対応できるようにする、ということは、自分の志望校に合わないということはよくあること。さらにオーバースペックなことをやらされて、かえって自信を失うということもあるのです。模擬試験も1種類の試験ですべての学校の合格可能性を出そうとするから、そういう傾向は必ず出てくる。だから、あくまで志望校の出題レベルを見据えながら、確実に点数を取る練習をしていくことが大事です。オーバースペックなことをやらされて自信を失う、というのは一番もったいないので、そこを気を付けてあげてください。今日の田中貴.com早く始めて追いつかれるのは精神的にあまりよくない算数オンライン8月27日の問題中学受験これで...やっていることが志望校に比べてオーバースペックということはよくある

  • 後期の計画を立てよう

    そろそろ夏休みが終わった地域もあります。夏期講習は地域ごとに終わりの時期が違いますが、比較的早く終わったところもあるかもしれません。なので、来週ぐらいからは新学期の授業がスタートします。で、まずはしっかり後期の日程を確認して、学習の計画を立てましょう。何をやるか、何をやらないのか、明確に絞り込んでいかないといけません。あれも、これもと思う気持ちはありますが、塾の日数も増えるし、宿題や復習、さらに模擬試験のやり直し、と前期よりもやることは確実に増えます。それに過去問もあるから、何をやるのか、いつやるのか、明確にしていかないといけない。時間がなければ、それはもうできないと決めてしまわないといけません。やれることを確実に、ていねいに実行していくことで力はついていくので、目移りすることなくやるべきことに集中してい...後期の計画を立てよう

  • 入試前にできる限り失敗する

    入試で失敗しないためには、それまでに失敗する必要があります。これは、とても大事なこと。模擬試験でミスをする、問題を読み違える、自分の字を見間違える、いろいろしでがしてくれると思うのですが、それも大事な経験。そういうことをする可能性があるのだから、それを防ぐにはどうするのか?字を少なくとも見間違えない程度にはきれいに書く必要がある、ということがわかればいいのです。ていねいに書きなさいと今までサンザン言われても、ピンとこなかったかもしれませんが、こういう間違いをするとやはりよくわかるようになる。だから失敗は成功の母です。ただし、失敗したら、必ずその対策を考える。ただ失敗して終わり、では成功には結び付きません。今日の田中貴.com仕切り直す子算数オンライン8月25日の問題中学受験これで成功する!母と子の「合格手...入試前にできる限り失敗する

  • 敵?を知らずにどうやって戦うのか

    過去問は敵ではありませんが、しかし、入試問題と格闘するわけだから、やはり相手のことを良く知って戦わないとそう簡単に勝てるわけではない。塾は、あまり過去問を重視しない傾向にあります。これはいろいろな理由がある。特に集合塾では、子どもたちそれぞれの志望校が違うのだから、それに対応するためには個別対応をしないといけない。これは集合塾というスタイルとは合わない。集合塾はなるべく同じことを子どもにやらせたいから、そこにこだわると過去問を重要視できなくなるのです。だから、ここは家庭でしっかりやらないといけない。同じ問題は出ないが、明らかに似たような問題は出るのです。だからそれを知って対策をやらないと効率は上がりません。出ないことをやる必要はない。これは受験対策ですから、出ることに集中しましょう。今日の田中貴.com無...敵?を知らずにどうやって戦うのか

  • 最後に伸びる子

    合格する要素というのは、いろいろあるでしょうが、特に大事だと思うことが2つあります。1つは精神的にタフであること。これから入試まではいろいろなことがある。模擬試験の成績が良いとは限らない。勉強しているのに、成績が上がらない、という場面もあるかもしれない。しかし、そういうことにたじろがず、「絶対合格するぞ」と思って勉強を続けられるタフな気持ちがまず必要でしょう。もうひとつはていねいなこと。ていねいにやるということは、たくさんのことはできないかもしれない。時間がかかるから。しかし、ひとつひとつ、確実に身に付けていく。一問、一問、正確に解いていく。そうなると正解率が上がってくるので、本人も自信がついてくるから、さらにていねいになる、という良い循環で進む。かなり高い確率で合格していくでしょう。ただ、これを最初から...最後に伸びる子

  • 何となく夏休みが終わりそうな子

    いろいろ計画を立てたし、塾の講習も行ったし、ということで夏休みが終わりそうなのですが…。しかし、取り立てて何か達成感を感じない、という場合もあるかもしれません。しかし、それなりにはちゃんと勉強している。ただ、この成果が結果につながるのはもう少し時間がかかります。9月の模擬試験で結果がすぐに表れるのは少数派。どちらかといえば点数が下がる場合もあるでしょう。実は勉強して、混乱が始まるところも多いのです。カリキュラムテストはその月の内容をある程度やれば点数に結びつくが、これからは何がでるかわからない。その分、いろいろ混乱してミスを犯す場合もあるのです。でも、それも勉強を続けていくことで解決する。10月、11月とだんだん落ち着いて点数がとれるようになれば、この夏の成果が現れたと考えればいいのです。結果を焦らず、コ...何となく夏休みが終わりそうな子

  • 試験範囲のない試験で、点数がとれない子

    カリキュラムに対応したテストだとそれなりに得点できるのだが、試験範囲がないテストだと点数がとれない、という子がいます。入試は当然、試験範囲がないわけで、したがって試験範囲がないテストで点数を取ることの方が大事なのですが、どうもうまくいかない。この原因はカリキュラムテストへの対策にあることが多い。つまり、公式丸覚え、知識丸覚えだけで問題をこなしてしまう。漢字と知識でそこそこ点数を取ってしまうと、本来考える力がついていかなければいけないのが、そうならない。すべてのパターンを網羅する、というような勉強の仕方はなかなかできないので、やはり出題されたその問題に対応する力をつけていかないといけない。入試では、はじめて見る問題が出ることは当然たくさんあるわけで、その場、その場で問題を考え、解答を出していかなければならな...試験範囲のない試験で、点数がとれない子

  • 家での勉強時間を確保する

    6年生の2学期はさらに通塾時間が増える塾がほとんどです。週5日、週6日塾に行く子どもたちも増えるのですが、しかし受験前になるとどうしても自分の課題を実践する時間が必要になります。例えば知識の暗記。あるいは過去問。あるいはどうしてもわからないテーマの解決。ところが塾の日数が増えているので、なかなかこの時間を確保できない。特に大事なのは試験の復習。せっかく時間をかけて受験したのだから、できなかったところはしっかり解決していかないといけない。なので、家で勉強する時間を確保するのを忘れないでください。今日の田中貴.com理科計算を出す学校フリーダムオンライン-学習のヒント-ひとりひとりの学校別対策を実現する慶應進学館から中等部の配点中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編田中貴邦学館出版読...家での勉強時間を確保する

  • あくまで文中に根拠を求める

    例えば物語文を読んで、書かれている以上に物語の展開を考えたり、新たなエピソードを創造する子がいます。あるいは詩を読んで、同じようなモチーフで別の詩を書きたくなったりする子もいるでしょう。こういう創造力というものは、やはりその子の個性がよく表れているところであり、将来的にはまた違った成長を遂げて新たな作品を誕生させてくれるかもしれません。しかし、こと中学受験の国語というのはそういうものではないのです。ありていに言えば、そこに何が書いてあるのか、客観的につかむということが大事になってくる。百人が読んで百人とは言わないまでも90人ぐらいはそう読む、というような解釈に基づいているのです。問題を作る先生の立場で考えてみると、当然作者ではないわけで、自分がこう読んで設問を作った時に、その答えが複数あるというのはまずい...あくまで文中に根拠を求める

  • 計算用紙は使わない

    過去問を解き始めると、計算用紙をほしがる子が出てきます。確かに解くところは必要なのだけれど、その計算用紙の使い方を見ていると、乱暴に筆算が書いてあるだけで、どこに何が書いてアあるのかはまったく要領を得ないものがほとんどです。で、こういう計算用紙の使い方をする子はできるようにはなりません。やはりノートにやり方を書いて、筆算も横に書いて、それで自分の解き方を確認しながら解いていける子ができるようになる。また間違いなく合格します。なぜか?もちろん確実性が高いからです。乱暴に筆算を書くということは、それだけミスを起こす確率が高くなる。しかも、一度間違えると修正が利かない。これから、過去問を解く機会が増えると思いますが、過去問を解くスペースはノートに、整理して書くようにしてください。今日の田中貴.com過去問の得点...計算用紙は使わない

  • 題意を正確に捉えられるか

    最近の入試問題は問題文が長くなりました。その長い問題文に意味がある場合とない場合があります。つまり、問題文を読み飛ばしても、特に問題なくスイスイと解ける場合。小問さえ読んでいけば問題が解ける問題があります。一方、ていねいに問題文を読んでいかないと、解けない問題も当然ある。特に算数では問題文の条件が細かく指定される。速さの問題は特にそうでしょう。したがってその条件をしっかり把握できるか、というのが問題を解く上で一番重要になってきます。グラフを描いたり、図を描いたり、表にまとめたり。そういうことをていねいに自分でやることが大事ですが、なかなかうまくいかない場合は、やはり答えを写していく事も大事です。つまり解説の図を自分でノートに写す。何となく解説を読んでいるとわかった気になっているが、自分でグラフや表を書けな...題意を正確に捉えられるか

  • 偏差値時代の終幕

    大学受験が大きく様変わりしています。原因は少子化。予備校は浪人生が激減して、閉鎖が続いていますが、実は大学にとっても定員確保は非常に大きな課題なのです。そこで出てきたのが、早期囲い込みと推薦入試。今年明治が明大世田谷に変わりますが、これまでも実に多くの学校が大学の付属校化していました。2022年、一般入試による合格の割合は早稲田で56%しかなく、残りの44%は付属校からの進学か、推薦入試。慶應義塾大学も57%になっています。さらに全国の大学の入学者の総合型(旧OA)の合格者は過半数を超え、多くの受験生は推薦1校で年内に入試を終えてしまうのです。年内入試が主流になれば一般入試の難易度を示す偏差値は意味を失うことになるので、偏差値時代の終幕が近づいている、と言われているわけです。これまで日本の大学は入るのは難...偏差値時代の終幕

  • 2学期をどうするか

    夏休みの勉強が進んでいますが、6年生の夏休みのテーマは大きく分けて2つあります。ひとつは復習。これまでいろいろ勉強していろいろなテーマを勉強してきましたが、入試で出題されるものはやはり5年生の夏休み以降で習ったことがほとんどになります。で、その中で不十分なテーマがないかをチェックする必要がある。良くわかっていなかったとか、あるいは不得意になっているものをつぶしていく。ただし、この場合難しい問題をやる必要はない。基礎がきっちりできていればいいわけです。また知識の分野はあまりできていなくても気にしない。覚えれば解決することは覚える体制を整えてからでよいので、そうなると対象は算数と理科計算、国語の読解に絞られるでしょう。国語の読解は淡々と練習を積み重ねる必要があるので、これも除外すると、算数と理科計算の基礎をし...2学期をどうするか

  • 一人で勉強したい

    塾にもいじめはあります。ただ、塾は比較的対応が早い。学校のようにあまり時間をかけない。切り離すなら、切り離す。クラスを変えるならクラスを変える。その子たちを変える、ということはやらない。対処療法と言えばそれまでですが、とにかく切り離しておしまいにすることは多いのです。で、そういうことにわずらわしさを感じるから個別を選ぶ子も多い。まあ、確かにいろいろ考える必要はなく、ただ自分の課題に集中したいというのは、よくわかりますし、受験勉強ですから、そちらの方が大事。「なぜうちの方が」、と考えがちですが、一刻も早く問題を解決してしまった方が良いでしょう。今日の田中貴.comここを勉強してほしいフリーダムオンライン-学習のヒント-式を書いて見直す慶應進学館から湘南の配点読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ...一人で勉強したい

  • 親がまず認めてあげないと

    子どもたちの成長にはやはり自己肯定感が最も重要です。そのためにはやはり人から認められる経験が大きいわけですが、小さいうちはそのチャンスはそれほど多くはない。テストなどは、どちらかといえば批判される題材になりやすい。だから子どもは褒めないといけない、のです。で、一番褒めてくれるのはやはりお父さん、お母さんでないといけないと思います。逆に親が褒めてくれないと、自己肯定感はなかなか育ちにくい。「君は~ができるから」というお父さん、お母さんの言葉が子どもの自信をはぐくむことは多いのです。お盆休みでお父さん、お母さんが子どもと一緒にいる時間が長いと思うので、ぜひこの休み中、大いに認めてあげてください。結構成長していると思いますよ。今日の田中貴.comまずは10分算数オンライン8月13日の問題中学受験これで成功する!...親がまず認めてあげないと

  • お盆休み

    ここからお盆休みに入る塾が多いかと思います。まあ、ここで一息。楽しい家族の時間をぜひ過ごしてもらいたいと思います。6年生も別にそういう時間を過ごしてもかまわないのだけれど、実際はまだ講習がある、とか、あるいは過去問の課題に追われるとか、きっとそういう予定になっているところもあるかもしれません。せっかく塾が休みなのだったら、ここで少し気分転換をするのも大事。ずっと勉強してるとストレスもたまるから、上手に気分転換しましょう。しかし、この暑さ。クーラの下で勉強した方が良い?今日の田中貴.com過去問の得点よりも大事なことフリーダムオンライン-学習のヒント-ひとりで勉強できる力を引き出す慶應進学館から普通部の配点読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村サピックスメソッド理科コアプラス―中学入試小5・6...お盆休み

  • なぜ答えがそうなるか、ちゃんと考える

    たくさん問題をやらないといけないから、というので、丸つけが終わったら、もう次の問題に進んていませんか?確かに宿題が多いし、課題も多いから、つい、次に目が行きがちですが、しかし、それではできるようにならない。なぜ答えがそうなるのか、わかっておかないと、その問題を間違えた意味がないのです。間違えた以上、それを自分のものにして、次は間違えない、次はできるようにしていかないと、飛躍につながらない。終わらない、というのは別に気にする必要はない。受験勉強はきりがないのですから。わかる、を大事にしましょう。今日の田中貴.com5分でいくつ覚えられる?算数オンライン8月11日の問題中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編田中貴邦学館出版読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村日本のすが...なぜ答えがそうなるか、ちゃんと考える

  • 自信が先か、やる気が先か

    子どもたちは自信があるものについては、割と積極的に臨んでいきます。例えばゲーム。ゲームがうまくできない、というのでやらないかというとそうでもない。実はゲームに対してはやればできるかもしれない、と思っているからやるし、実際にそういう過程が面白いからがんばるところはあるわけです。だから、やはり自信をつけてあげるのが一番良いわけで、そのためには褒めないといけない。テストは勉強には必要ですが、しかし、テストで褒められる子はあまり多くはないので、やはりそこを一生懸命認めてあげてください。今日の田中貴.com大逆転するにはフリーダムオンライン-学習のヒント-ひとりで勉強できる力を引き出す慶應進学館から普通部の配点読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村サピックスメソッド理科コアプラス―中学入試小5・6年生...自信が先か、やる気が先か

  • 算数の記述答案の添削

    最近、若干増えてきているのが、算数の記述形式の問題です。算数は答えだけを書かせる、という単答形式の問題が多かったのが、途中の考え方を書かせ、部分点を与える、という形式を一部採用している学校が増えているのです。単答形式の場合はallornothingの採点ですから、微妙な出来具合がわからない。惜しかったのか、それともまったくできなかったのか、が判定しづらい。間違っていれば0点になるからです。だからといってすべての問題を記述式に変えるのは、当然、採点に時間もかかるし合格発表の時間は決まっているから、やりにくい。そこで、一部の問題を記述式にする。「この問題は考え方や式を書いて答えなさい。」という指示とともに、大きな白紙部分が用意されます。では、どこまで書くか?例えば、算数の詳しい解説のように書くべきなのかと言え...算数の記述答案の添削

  • 疲れている子

    夏期講習、大変ですね。教わる方も、教える方も大変ですし、暑い季節ですから本当に体力を消耗するでしょう。子どもたちは元気ですが、それでも突然、体調が悪くなったりする。これはやはり体力が大人ほど続くわけではないからです。よく眠れていればまだ何とかなりますが、それでもいろいろストレスがたまってくるでしょう。だから息抜きも大事。ずっと同じペースで勉強するのも大事ですが、一方で目先を変えてみるのも体力回復の大事な方法です。コロナ禍が続いているので、多少心配なところはあるでしょうが、上手に息抜きを考えてあげてください。今日の田中貴.com夏休み後半に向けてフリーダムオンライン-学習のヒント-子どもそれぞれに成長の違いがあるから慶應進学館から配点の違い読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村サピックスメソッ...疲れている子

  • 受験勉強適正期

    子どもたちはどんどん大きくなるのですが、やはり学齢ごとにできることが違います。算数でいえば足し算、引き算から始まって九九に行き、小数に行き、分数に行き、という段取りをとっていろいろなことができるようになっていく。で、その内容が理解できているから、次に発展していけるところがあり、習うべきときにちゃんと習えばそれほど苦しいことはない。大学受験の方法で、私立一貫校は中学3年の過程を2年間で終え、中3で高1、高1で高2とずらして最後、受験のための1年間としていますが、まあ、これもある意味限界があり、じゃあ、2年前倒しして中学の課程を1年でやれ、ということになると、これはこれで相当厳しくなる。つまり習うことについてはそれなりに適正期というものがあるのです。中学受験の出題されることと、それを理解できる知力を鑑みるとや...受験勉強適正期

  • ここから最も大切にしなければならないこと

    中学受験でいろいろ勉強して、いろいろな力が身についていくわけですが、最もこれから大切にすることは「自分で考えること」ではないか、と思うのです。あるいは自分で勉強する、と言ってもいいかもしれないが、問題を解く、考える、わからなければ調べる、勉強する、ということは一連の流れになる可能性があるので、まあ、その一連の過程を自分でできるようになる、ということが最も役に立つと思うのです。例えば、150キロの剛速球を投げようと考えたとします。まあ、ふつうは投げられるものではない。プロ野球選手の何人かが投げられるだけなのですが、しかし、それを投げようと思ったら、いろいろ考えられる。例えばどうやってその筋力をつけるのか。どの位の力をボールに与えると、そのスピードがでるのか。リリースポイントはいったいどこになるのか。今の選手...ここから最も大切にしなければならないこと

  • 囲い込み競争

    中学受験の加熱期とはいえ、やはり少子化は厳然と進行しています。浪人の人口がどんどん減って、予備校の閉鎖が続いていますが、これも基本的には少子化が原因。だから塾としては早くから生徒を囲い込みたいのです。早く囲い込むためには、早く始める理由が必要です。だからカリキュラムが前倒しされる。以前もっと生徒数が多かった時期に、2年で終わっていたものが、すでに4年のカリキュラムが進行しているわけで、そうなるとこれはまたほかの塾も考えなければいけなくなる。といって限界もあるわけで、まあ、さすがに幼稚園からというわけにもいかないでしょうから、あと1年、小学校がスタートしたら中学受験の塾へ、というところまでは行くかもしれませんね。ということをお父さん、お母さんは、慌てることなく子どもたちの受験準備を進めてください。塾は商売で...囲い込み競争

  • 勉強はわかればおもしろい

    勉強はわかればおもしろくなるものです。ただ、わからないから、面倒だし、やる気が出ない。だいたい、今の中学受験のペースというのが早い。早いから長く、ということになっているかもしれませんが、それも違う。実は、ちゃんと子どもたちのわかる時期にわかるものを出せばよいだけの話なのです。何でも早くすれば、それは子どもたちの準備ができていないから、さらにわからなくなり、面白くなくなる。逆に後から入った子どもたちが一気にペースを上げられるのは、「わかる時期にわかるものを与えられている」からです。学校の勉強もそれなりにちゃんと役に立っていくので、「わかる時期にわかるもの」をちゃんと出していけばよいのです。組み分けは塾のスケジュールに合わせているので、子どもの「わかるペース」にはなっていない場合が多い。だからここを家庭が修正...勉強はわかればおもしろい

  • これが最後のチャンス?

    これまで志望者があまり多くない学校は、この時期を機にいろいろ変革を始めています。女子校が共学校に、名前を変えて、進学体制を整えて、複数回受験にして、これまでいろいろな学校がやってきた取り組みを全部とまではいわないものの、いろいろ取り入れて募集活動をしています。まあ、こういう加熱期はそう多くはないので、これが最後のチャンス、とばかりにいろいろ新しい学校が増えているわけですが、やはり中身はしっかり吟味しないといけない。新しいことをやる取り組みはわかるとしても、結果が出るまでには最低6年かかるのです。今回入った子どもたちが高校を卒業するのは6年後ですから、評価はいろいろ分かれるでしょう。その前にいろいろチェックしてみると、やはり「前の名前の学校のイメージ」が出てくるので、これらの学校は相当覚悟して改革を進めてい...これが最後のチャンス?

  • 早く読むようにせかせると、かえって間違える

    模擬試験とか、塾の組み分けで、国語の読解が間に合わない、という子がいます。もともと、それなりに量が多くできているテストですが、間に合わないので、「急いで読みなさい」ということをさせると、まずうまくいかない。なぜなら、読み飛ばすからです。だから、急がせないことが大事。むしろ、確実に点を取っていけるようにする方が良いでしょう。空欄ができるのは仕方がない。ただ、解答したものはなるべく正解になるように練習していく。ここでも着手率よりも正解率を重視してください。そうすると、着手率も自然に上がってきますから。今日の田中貴.com子どもは本来は自信家フリーダムオンライン-学習のヒント-小さい時にやることは他にある慶應進学館から普通部の社会読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村サピックスメソッド理科コアプラ...早く読むようにせかせると、かえって間違える

  • 中学受験のスタートは小学2年の2月からです、と言い始めた塾

    やはりというか、まあ、当たり前なんでしょうけど、勝手に?カリキュラムを前倒ししたら、まあそういう言い分になるわけですが。しかし、4年間も中学受験の勉強をさせるということは、それだけ塾にお月謝を払わなければいけないわけでしょう?まあ、自分で煽って自分で値を吊り上げる、というのはそろそろ何とかしないといけないのではないかと思います。そのうち小学校に入ると同時にスタートしないと間に合いません、みたいなことになるのでしょうか。4年も、組み分けの嵐にさらされて、自己肯定感が生まれるとも思えないので、やはり子どもたちの様子をしっかり見ながら、準備を進めてください。そう塾の言うことばかりを聞くのはやめた方が良いでしょう。我が子のことをしっかり守れるのは家庭ですから、家庭が中心になって受験を進めていきましょう。今日の田中...中学受験のスタートは小学2年の2月からです、と言い始めた塾

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