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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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gorillatanaka
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2012/02/08

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  • あと半年

    各塾のカリキュラムは以前に比べて半年早くなりました。昔であれば、夏休み前に全部のカリキュラムの学習が「一応終わる」ということでしたが、今は5年生の3月に終わっている塾も多い。しかし、それが本当に終わったか、ということではやはりないようで、その後結局1学期は不十分なこところを復習する、ということになるわけで、まあ、ここでみんなそろう、ということになるわけです。残り半年。ただ、ここでできるようには当然なっていませんし、それは当たり前の話。充分に準備が終わったと思うのはやはり入試の直前です。これから練習してできるようになっていけばいい。4年生や5年生のみなさんは、まだそういう先が見えないまま、とにかく毎週、毎月にカリキュラムに追われているかもしれません。でもペースについていけなくても仕方がない部分があるので、あ...あと半年

  • 集団塾は競争で支えられている

    昔は、中学受験を教える先生が少なかったのです。だから大手予備校のごとく、1クラス100人の授業などというものが存在しました。今からするとあり得ないことですが、しかし、そういう時代があったのです。しかし、今は違います。たくさん教えられる先生がいる。だから、基本的に個別指導の方が子どもたちの指導にはプラスになるのです。その子一人一人の問題にきちんと対応できるからです。でも塾は個別中心になったら、今のシステムが崩壊します。だから、集合塾として成り立つようにシステムを作る。それが組み分けです。つまり、子どもたちを競争させ、順番を付ける。個別では、わかりにくいといわれる全体の順位で煽るわけです。その煽りにやられて、精神的につらい思いをしている子どもたちや保護者の方が増えました。しかし、その順位で入試の合否が決まるわ...集団塾は競争で支えられている

  • 予定は狂うもの

    1日1日の学習計画を立てていても、その予定がうまくいかない、という場合は多々あるものです。例えば算数の過去問のやり直しをしているうちに、思わず時間がかかってしまって、他の予定に食い込んでしまい、それができなくなった、というのはよくある話。だから、常に予定は変更しなければならないわけです。逆に予定が順調に進んでいるのは、実はどこかおかしいかもしれない、という部分がある。わからないところをそのままに済ませてしまって、「もう終わった」と言っている場合もあるかもしれません。予定は狂うものだから、それを狂わせてはいけない、と本人にあまり思わせてはいけません。そうなるとどこかで帳尻を合わせようとする。そうすると本来できるようになるべくものが、そうではなくなってしまうからです。予定はいつでも変えられる。むしろきちんとわ...予定は狂うもの

  • ていねいにやれていれば心配ない

    夏休みの宿題に出た問題集がなかなか進まない、という場合もあるでしょう。しかし、しっかり式を書いているし、図も自分で書き直していたりしていれば特に心配はありません。それなりにじっくり考えているわけで、だから時間がかかっている。しかし、その分、解いた問題は良くわかっているわけです。宿題というのは締め切りがあるのですが、ただ終わるということだと、適当に答えを書いたりすれば確かに終わるでしょう。しかし、それでは本来の目的が達成できない。本人に力がつかなければ何も意味がないわけです。だからただたくさんやらせれば良い、などと考えてはいけない。そうなると子どもは終わらせることにばかり頭が行き、力をつけることにはならないのです。じっくりていねいに勉強している子は、最後しっかり力をつけてきますから、ていねいに勉強することに...ていねいにやれていれば心配ない

  • 何ができるようにならないといけないか

    受験勉強は志望校に合格するために勉強するわけだから、何ができるようになっていないといけないかは割と明確です。つまり志望校の問題が解ければよい。逆に一生懸命勉強したとしても、志望校の問題ができなければ受験勉強としては成り立ちません。だから過去問をやらないといけないのです。今、過去問をやってもできない、というのはその通りでしょう。しかし、何ができないといけないのかはしっかりわかる。そして残り半年でこれができればいいのか、というイメージは子どもたちにとっては大事なポイントなのです。漠然とした不安に苛まれるよりも、これができるようになれば良い、というはっきりとした目標を子どもたちに持ってもらいたいと思います。今日の田中貴.comよくがんばってるからフリーダムオンライン-学習のヒント-グリーンに変わって自信がつく慶...何ができるようにならないといけないか

  • できなかった問題の中身

    できた、できないで、子どもも大人も一喜一憂しがちですが、しかし、できなかった問題を振り返ってみるといろいろなパターンがあります。解いたけれど間違えた問題。これは、やはり途中でミスが生じているところがあって、それがなければ〇がついた、ということなので、一通りやり方はわかっていた、ということになります。一方、時間がたりなくて手がついていない問題。これも、実は時間があればできたかもしれない問題が含まれている。実際にテストのあとでやり直してみると、「なんだ、簡単じゃない」という問題もあるものです。ですが、できないと点がつかないので、みんな同じに見えてしまう。しかし、そこは本当は全然ちがうものなのです。それがこれから半年で修正されてくる点。つまりできる可能性のあった問題が本当にできるようになる、ということ。だからで...できなかった問題の中身

  • ばてる子

    小学校6年生といえども、やはりまだ成長途中。がっしりしている子ばかりではなく、まだ体力がない子も少なくないでしょう。そういう子どもたちがこの夏の暑さの中で勉強を続けていくためには、やはり休憩が必要です。本当のことを言えば昼寝も結構効果がある。しかし、なかなかその時間がとれないということがあるかもしれません。ただ、やはり眠くなると効率は下がる。眠いなら少しでも寝た方がスッキリするのです。コロナの感染が広がっていますが、第七波は子どもたちに気を付けないといけない。なので、ばてないようにしていきましょう。今日の田中貴.comミスはその場で見直すことでかなり減らせるフリーダムオンライン-学習のヒント-グリーンに変わって自信がつく慶應進学館から普通部の算数読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村サピック...ばてる子

  • 家庭の力が大きくなければいけない

    大学受験でも高校受験でも一定の割合で学校が関与します。しかし、中学受験ではほぼ学校の関与はない。つまり中学受験は「塾の論理」で成り立っているところがあるのです。だから「塾がこれ」といったことがまかり通る。なので、それなりに何が必要で、何が必要でないか、切り分けることが本当は必要で、それが家庭にゆだねられている。しかし、やはり家庭としては塾の言うことを聞かないと、ということになりがちで、それが子どもたちの負担増加につながってきたところがずっとあるのです。そろそろこれはおかしい、という意見が出てこないときりがない。どんどん受験期間も長くなり、ついに6年間中学受験という話になってきそうな感じがしているのですが、本当に必要でしょうか?今日の田中貴.com予備日を作ろう算数オンライン7月24日の問題中学受験これで成...家庭の力が大きくなければいけない

  • ミスをどう防ぐか

    テストの復習をしてみると、いろいろミスが出てくるでしょう。「ミスをしてはいけない」といったところで、ミスはなくなりません。具体的な方策を考えないといけない。そういうルーティンを決めて、ひとつずつ実行できるようにしていくことが大事なのですが、だからといってすぐには直りませんし、ルーティンも実行できない。なぜか?急ぐからです。試験は制限時間があるので、それなりに急いでやらないといけない。そのために、例えば式を書くのが面倒だったり、ひっ算の確認を怠ったり、条件を見落としたり、ということがやはり出てしまうもの。それを練習していって、だんだんできるようになってきて、最後6年生の12月ぐらいに「間違えなくなったねえ」と言われるようになればシメタもの、ぐらいの感覚なのです。だから仕上げるのに時間がかかります。子どもたち...ミスをどう防ぐか

  • この問題はやらなくていい

    志望校を決めて、準備を進めていくと、やはりいらない問題というのが出てきます。例えば、模擬試験の復習をさせても、「ああ、その問題はやらなくていい。本番で見送ったのも正解」ということは良くあることです。これにはいろいろな議論があるでしょうが、しかし、時間は限られるので、優先順位を決めてやっていかないとすべてに手が回るわけではない。いくら早く始めたところで、4年生で入試問題は解けないのです。入試問題が解けるようになるのは少なくとも6年生の夏休み以降。だから、その時にすでにターゲットが決まっていれば、やるべき問題も決まってくる、と考えてください。出題されるレベルはある程度絞られてくるので、そこに集中する。それでも結構な問題数になるので、余分なことをする時間はありません。今日の田中貴.com宿題や課題を調整できない...この問題はやらなくていい

  • 地力の差は当然ある

    子どもたちを教えていれば、当然地力の差はわかります。教えればすぐにわかって問題を解きあげる子もいれば、なかなかできない子もいる。で、努力をすれば大丈夫、ということにはなかなかならない。ただ、練習をすることによって能力が開花する、ということはあるかもしれません。だから努力はすべてを解決する、ということにはならない。むしろ子どもたちの持っているいろいろな能力を活かす工夫をしていくべきなのです。それなりに入れた学校で、自分のやりたいことを見つけ、その能力を磨いていけるようになれればよいので、そのための学校選びだったり、勉強方法だったり、生活スタイルだったりを子どもたちと相談して家庭がコントロールすることができるのが、中学受験のメリットのひとつです。ぜひそこを活かしてください。今日の田中貴.com第542回長い時...地力の差は当然ある

  • 自分でやるまで待て、と言われるが

    言わないと勉強しないし、目を離すと違うことをしている、という子は多いでしょう。これは小さい時からそういう状況に子どもたちが追い込まれるから、イタチごっこになっている感がますます強くなってきました。で、子どもは最後は何とか自分でやる、と思うのですが、しかし、最近はそういうイタチごっこの結果「最後までやらない子」も増えてきて、途中で「中学受験撤退」になるパターンもある。言ってもだめだし、どうすればいいのですか?ということなのですが、ことはそう簡単ではない。本人に自己肯定感は必要だし、それなりに目的意識も持ってもらわないと難しいし、そういう話をしていても、本人は塾に行っているのが勉強と思っているところはあるでしょう。で、これもうまくいくかどうか、は難しいところですが、やはり親が一緒に勉強するしかないところはある...自分でやるまで待て、と言われるが

  • 自己肯定感を強くさせる

    小さいころから組み分け、偏差値漬けにしてしまうと、だんだん自信がなくなってきます。本来子どもたちは非常識ですから、それなりに自己肯定感を強く持っており、それがいろいろなことに挑戦しようという動機になっていきます。しかし、自己肯定感がないと、「どうせだめだから」とか「うまくいかないと叱られるし」みたいな感情が生まれてきて、何事にも消極的になりがちです。ですから、小さいうちは特に自己肯定感を強くする戦略を家庭が持たないといけない。できること、うまくいったことを褒め、家族から認められているということを感じられるようにしていくことで、子どもたちは積極的になり、やがて多少うまくいかないときがあっても「次はうまくやる」という切り替えができるようになります。今切り替えがうまくできている子は、それが機能しているのですが、...自己肯定感を強くさせる

  • 偏差値よりも合格点

    これから6年生は偏差値よりも志望校の合格点に照準を合わせていくべきです。なぜか?偏差値は模擬試験で算出されますが、その模擬試験は、志望校の出題傾向を反映しているわけではない。出ない範囲の問題が出題されているし、またレベルも違うものが多い。当たり前ですが、すべての学校の判定を1種類の試験で出す以上、統計的に処理するしかないからです。が、入試はその学校に入りたい子どもたちだけが受ける。だから模擬試験にいた子どもたちがほとんど「いない」試験なのです。それに惑わされているところが非常に多い。塾は集団授業ですから、全員に同じことをさせないと効率が悪いのです。(あくまで塾の経営効率という意味です。)子どもたちは受ける学校も違うし、課題も違う。それを集団授業ですべて解決することはできないのですが、集団授業でやる以上、最...偏差値よりも合格点

  • エネルギー切れに注意

    もう結構大きくなったから、と思われているかもしれませんが、まだまだ子どもたちの体力は十分ではありません。成長途中ですから、いろいろなところにエネルギーが必要になる。あんなに騒いでいたのに、次の瞬間に「気持ち悪い」と言い出すこともよくあること。睡眠不足が原因と思われることもありますが、しかし、やはりエネルギー切れであることは多いのです。第七波がやってきて、予定よりも早く夏休みに入った地域もありますが、子どもたちのワクチン接種率は高くはないので、やはり感染が心配。なので、十分に体力を温存しながら、生活させていきましょう。今日の田中貴.com別学が大学受験は有利?フリーダムオンライン-学習のヒント-学校別個別ワークス慶應進学館から湘南の社会読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村サピックスメソッド理...エネルギー切れに注意

  • 伸ばし方はいろいろ

    受験勉強のやり方はいくつもあります。勉強法にしたって、塾に行く、個別指導や家庭教師、通信教育、パパママ塾、とまあいろいろ。それもひとつではなくていくつか組み合わせて、というのが多いと思うのです。で、それは、やはり子どもそれぞれの状況、志望校、家庭環境などによって決まるのです。例えば小さな弟君がいて、お兄ちゃんと遊びたくて仕方がない、という場合、これは家で勉強するのはなかなか難しかったりする。だから塾とか、個別指導の自習室で勉強する、とかそういうこともあるでしょう。また塾でなければいけない、ということでもないのです。特にこれから志望校に向けて、やることを絞って勉強していく時期に、集合授業というのは割と手を広げがちなところはあるから、それをうちはこう、と絞り込んでいくことも大事。なので、こうでなければならない...伸ばし方はいろいろ

  • 一列に並ばされて子どもの良さが見えなくなっていないか?

    最近は、子どもたちの成績がデータ表示される機会が増え、順位や偏差値、クラスがついてくるので、どうしてもそちらの方から子どもを見がちです。しかし、子どもたちの力はいろいろなことがあり、単純にペーパーの試験ではかることはできないし、また一列に並ばされるものでもない。そんなことは学校は良くわかっているが、いずれにしても定員を上回る志望者の中から入学者を決めないといけないので、試験の成績で決めている。しかし、本当はその試験で取り損ねた子どもたちが学校には本当は必要だったかもしれません。これから6年生はどんどん成績が出てくる。その成績を見ているたびに、親はどんどん子どもの良さが見えなくなる可能性があるのです。だからそこを常に意識していましょう。ウチの子にはウチの子の良さがあるんだ、ということをまず親が実感しているこ...一列に並ばされて子どもの良さが見えなくなっていないか?

  • 恐怖心はなるべく与えない方が良い

    お父さん、お母さんに怒られるかもしれない、クラス落ちするかもしれない、など中学受験をする子どもたちは、恐怖心にさいなまれることが多いものです。その最大は「志望校に落ちるかもしれない」ということで、これは受験する以上やはり厳然と存在する恐怖。だから、ある程度それに耐えうる耐性のようなものは必要だが、しかし、それがあまりに多いのはやはり子どもたちの心理に大きく影響する。一番はっきりでるのは、恐怖心にさいなまれると他に対する攻撃性が強くなる、ということ。しかも、その攻撃性は自分より弱いものに向けられることが多いから、弟や妹たちがその対象になりやすく、また学校でも同じようなことが起こりやすくなります。だから、なるべく恐怖心を感じさせないような形で受験勉強が進むのが良い。そのために、やはり褒める材料を多くしていくこ...恐怖心はなるべく与えない方が良い

  • 「悔しいからがんばる」はあてはまらない子も多い

    お父さん、お母さんは、子どもにがんばってもらいたいと思うので、いろいろな話をしてあげます。たまには、「~君は~クラスにあがったって」という話をして「悔しいからがんばるだろう」と思われるかもしれないのですが…。往々にして、これはあてはまらない。今の子どもたちはそんなにハングリーではないのです。十分満たされている、ということは多いわけで、だから何とかしたいと思わない。「まあ、これが僕の実力ですかね。」ぐらい言いそう。だから、発想を切り替えないといけないのです。それに有効なのは褒め殺し作戦。「いやあ、君ならできるだろうに。」とか、「こんな間違いを君がするのはもったいないなあ。」とか、言ってると、結構、目覚めることは多いもの。子どもにはやはり自信を持たせることが一番で、だから、そこをどう演出するかがひとつのカギで...「悔しいからがんばる」はあてはまらない子も多い

  • 子どもはあっという間に大きくなる

    今年、中学に入った子どもたちも、中間、期末の洗礼をうけつつも、勉強に、部活に、遊びに楽しい時間を過ごしていると思います。が、親とは一緒に行動しなくなる。これはある意味当たり前の話であって、やがては家族旅行にもついてこなくなる。やれ合宿だ、クラブの練習だということになるから、別行動。子どもの方はそれが当たり前だと思い、親の方は「え、もう…」みたいなことになるのです。だから、今の時間を大事にした方が良いのです。子どもと一緒に勉強できる、なんて貴重な時間。その時間はやはり楽しく過ごしてもらいたい。組み分けの結果や偏差値よりも、一緒に勉強できるということの方が大事です。今日の田中貴.com私立の受験小学校算数オンライン7月12日の問題中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編田中貴邦学館出版...子どもはあっという間に大きくなる

  • 急ぐ子

    テストは、時間が限られているので、それなりに急がないといけないところはあるのです。ただ、塾によっては、とにかく急がされる場合がある。そうなると、子どもは「急ぐ子」になります。急ぐ子はミスが多い。ちょっと問題を読んだだけで、「あ、あれだ」ぐらいに思ってしまう。もう少していねいに読めばわかるのに、読んでないから間違える。また式を書かない。ひっ算も途中で終わっている。だから間違える。これらの間違えをしなくなれば、かなりの点数になる子は結構いるのです。だから「急ぐ子」から「ていねいな子」に変えないといけない。これだけで相当成績は変わります。だから、落ち着いてやらせることを優先させる。急いでたくさん解くより、大事な問題を丁寧に解く。この夏、ていねいな子を目指しましょう。今日の田中貴.com伸びた学校フリーダムオンラ...急ぐ子

  • 夏期講習か、修学旅行か。

    この夏休み、ようやく修学旅行が復活した学校があります。コロナ禍で行けなかったのが行けるようになった、というので、それは良かったと思うのですが。しかし、その修学旅行が夏期講習とぶつかる。どうしましょうか?もちろん修学旅行、と私は思うのですが、そうでもないらしい。修学旅行はいかないで、塾の講習を選ぶ、という話も聞きます。これは家庭の考え方だとは思うものの、しかし、やはり小学生の修学旅行は一生に一回だし、できれば行かせてあげたいと思うのですが…。今日の田中貴.com親の第一志望算数オンライン7月10日の問題中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編田中貴邦学館出版読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村日本のすがた2022(『日本国勢図会』のジュニア版)矢野恒太記念会矢野恒太記...夏期講習か、修学旅行か。

  • できる経験を積み重ねる

    テストは必要なのですが、順位やクラス分けの洗礼を浴びせられる続けると、やはり意欲や自信が揺らぎます。本当は、わかる→できる→おもしろい、楽しい→勉強する→わかるという循環に持ち込むのが一番良いわけで、だからなるだけ多く「できる」「わかる」という経験をさせるべきなのです。小さいときは、特にそれで本人が勝手に自信を持つことが、意欲につながります。だからあまり早くから順位やクラス分けの波にのまれないことが大事なのです。特に低学年から中学年にかけては、あまりつらい思いをさせないようにしないといけない。高学年はそれなりに耐性ができていくのだけれど、中学年はまだまだで、逆に自信を無くしてしまうと、前に進まなくなるので、気を付けましょう。今日の田中貴.com色恋沙汰とは無縁の学校フリーダムオンライン-学習のヒント-最後...できる経験を積み重ねる

  • 唯一の締め切りは入試

    受験の過程ではいろいろな締め切りがあります。例えばカリキュラムテストは、カリキュラムを習ったところで受けるだろうし、模擬試験は全体のカリキュラムが終わればスタートしてくるでしょう。学校別対策のクラスに入るテストにもまた締め切りがありますが、子どもによってそれに間に合わないこともある。しかし、唯一の締め切りは入試です。それ以外は間に合わなくても別に構わない。後から追いつけばよい話だし、精神的には追いつこうと思う方が楽。習ってできるようになってしまうと、実はそれを維持する以外に方法がなくなるので、精神的に結構つらいものがある。ピークが早く来てしまっても同じこと。だから、多少遅れ気味、が一番良い、のです。さあ、これからどんどん追いかけていきましょう。今日の田中貴.com組み分けで落ちて塾をやめた子算数オンライン...唯一の締め切りは入試

  • 「わかりません」がちゃんと言えるか

    ある子は、初めてウチに来た時、「わかりません」が言えませんでした。たぶん、それまでの間に「わかりません」と言うと叱られたからだろうと思うのです。「ちゃんと聞いてた?」「今教えたでしょ?」これらの論理は教える側の論理。ただ、集団授業だとすでにわかっている子がいるので、その子たちをほっておくわけにもいかないから、やはり叱る対応になるのかもしれませんが、しかし、わかりませんが言えないと、そのまま放置されることになるので、結局、その時間はその子にとっては無駄になる。ということが、多々あるわけで、集合授業は決して子どもたちにとって合理的ではないのです。本来、もっと進める子は進めるだろうし、もっとゆっくり進まなければいけない子は成長の可能性を奪われている。なので、まずはそういう環境をちゃんと整えないといけないのだが、...「わかりません」がちゃんと言えるか

  • 結構できるようになっているのでは?

    大手塾の組み分け試験を見せてもらいました。今回の算数、非常に良く練れた良い問題だったと思います。いたずらに難しい問題をさせるのではなく、しっかりと基礎ができているかどうかを確認しようという姿勢は非常に好感が持てるのですが、しかし、このテストで半分も取れない、という子に対する評価が案外厳しすぎるのではないか、とも思うのです。実際に短い時間でやらされるテストだから、もっと時間があればできるという子どもたちも少なくないでしょう。だからしっかり復習して、できるとわかれば順位や偏差値に関係なく良くやっていると評価してあげてもらいたいと思うのです。クラス落ちした、とか、偏差値が下がったとか、まあ、いろいろ親が思うことはあるでしょうが、ちゃんと復習させてみればしっかりできるようになっている子は多い。だからいたずらに難し...結構できるようになっているのでは?

  • トップ校しか学校別対策がないのはおかしいじゃないか

    夏休み以降、多くの塾で学校別対策の授業が行われるのですが、よく見てみるとトップ校しかない塾がほとんどでしょう。他の学校を受ける子どもたちは十把一絡げというわけではないでしょうが、まあ、まとめられて、自分の受けない学校の過去問をやらされたりする。これに対して「志望校に合わせた学校別対策を」ということで立ち上がる塾が出てきました。良いことだ、と思っています。中学受験は、すべて独自入試ですから、それなりに各校が自分の学校に欲しい人材をイメージして問題を作っている。だからそれに対応する力をつけなければいけないのに、そうではないことばかりやらされるところが多い。そういう無駄をなくして効率的に進めば、何もそんなに早くから塾に行く必要も、週5日も塾に通う必要もないはずなのです。なので、志望校を早めに決めて、我が子に合う...トップ校しか学校別対策がないのはおかしいじゃないか

  • 自分で解き上げたい子

    問題を自分で解き上げたい、という気持ちが強い子がいます。だから、いろいろ考える。そろそろ解説しようか?と聞いても、まだ、いいです、という返事。一方、それなりにあっさり解説を聞く子もいます。まあわかってくれたら、それはそれでよいと思うのですが、しかし、どちらが記憶に残るかと言えば、やはりなかなか答え合わせをしない子でしょう。そういう気持ちが強いと、いろいろ考えるし、試行錯誤がある。その経験がやがて活きるときが来るのです。やらなければいけないことはたくさんあるので、まあ、どこかで時間を切らないといけないから、今のところ5分と決めていますが、ひとりでやる時は10分ぐらいは考えても良いかと思います。今日の田中貴.comむやみにお尻を叩く学校算数オンライン7月4日の問題中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」+...自分で解き上げたい子

  • この学校に行きたい!!

    コロナ禍で子どもたちが学校見学に行く機会は本当に少なかったのです。文化祭も見れないし、先輩たちがどういう生活をするのかも、良くわからない。ただ、勉強しろと言われているだけ、みたいなことになっているので、確かにつらかった部分はあったでしょう。しかし、ようやく学校見学に行ったり、文化祭を見たりして、その気になってきた子どもたちが増えています。いろいろ学校を比べてみて、「偏差値はこちらが高いかもしれないけど、私はこの学校に行きたい!」というような気持が出てくると、それは勉強にもプラスになります。実際に来年の4月から行く学校ですから、実際に見れば現実味を帯びてくるでしょう。なかなか抽選が当たらない、という声も聞かれますが、しかし、まだ秋もあるので、なるべく子どもたちが志望校を経験できる機会を作ってあげてください。...この学校に行きたい!!

  • 偏差値30からの中学受験というが

    良く偏差値30からの中学受験とか、偏差値40からの中学受験、という話が出てくるでしょう。偏差値が30なのはやっていなかったから、だけの話であって、それでも合格した、ということは「十分間に合う」ということなのです。30や40からスタートしても、やっていないことがわかれば、あとはどんどん進むだけで、むしろ追いつくことに手ごたえがある。一方早くスタートしても、その位置が保てなくなる子は多いので、だんだん悲壮感が出てくるし、本人もどうしていいかわからなくなる。力のある子はやはりそれなりに追いつくものであるから、そう慌てる必要もない。また早く始めたから追いつかれるだけの話で、ゆっくりスタートすればそれなりに追い込めたかもしれないが、追いつかれる側だと気分が盛り上がりません。だから適当な時期に、子どもに合ったやり方で...偏差値30からの中学受験というが

  • うまくいかないのは、ただ早すぎるだけだからかもしれません

    子どもたちの成長は非常に早いので、小学校3年生と小学校6年生では全然違います。で、受験勉強というのは、それなりに我慢が必要だったり、やるべきことの優先順位を守って確実に実行できる力が必要だったりする。これは小学校6年生でもまだまだ、というところはあるわけですが、さすがにもう来年の行き先を決めることだから、それなりに力が入ってくる。しかし、3年生とか4年生というのはまだ先だし、いろいろなことがわかっていないし、できない。できないことをやらせるから、いろいろと大変な部分があるのです。最近、中学受験撤退の話を割と良く聞くようになったのは、実はただ早すぎるだけだからかもしれません。塾は生徒の囲い込み競争をしているので、どんどんスタートを前倒しにする。それに煽られて早く始めてしまったのがうまくいかない原因かもしれま...うまくいかないのは、ただ早すぎるだけだからかもしれません

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