六本杉から進むと岩壁の下を通る岩場の道となり、覆い被さる様な岩場の勝岳不動に出る。何度見ても圧倒される高さの岩壁で上部から水がしたたり落ちている。岩壁の下にはヒメレンゲがひっそりと咲いています。勝岳不動から鏡岩の頭まで行くと樹間からとんがり岩が見えて来ます。どうやらあそこにも行けそうな....。鏡岩の頭からは岩壁沿いに急な階段を下って行きます。滑り易そうな所もあり注意して下って行きます。ここで何人かの...
気温が高い日が続き展望に不向きになってきましたが、たまに御嶽山や恵那山、伊吹山が見える日もありました。恵那山もっと近場で見ると、金華山の山肌が黄色く染まっているのが見えます。金華山の名前の由来となったと言われるツブラジイの黄金の花が咲いてる様です。少しピークは過ぎた感じですが行ってみることにしました。金華山の山懐に入っちゃうと多分、実感出来ないだろうと、お隣の鷹巣山に登ってみることに。午後から用事...
葦毛湿原をグルリと回って戻ります。駐車場までの道沿いにはタツナミソウがいっぱい咲いていました。今回お目当てだったのはキンランでしたが今年はその姿を見ることはできなくて残念でした。そう言えばコオニユリも盗掘されたとか....ひょっとしたらキンランも....考えたくないですね。2023年5月3日撮影...
葦毛湿原の中に入るとモウセンゴケがあちこちに見られました。そしてカザグルマ。少し痛んでますが、大きくて存在感がありますね。そして圧倒的に生えていたのはミカワバイケイソウでした。2023年5月3日撮影...
宇連山シャクナゲ尾根からの帰り、豊橋市の葦毛湿原に寄り道。湿原入口には白い清楚なエゴノキの花が咲いていました。2023年5月3日撮影...
休憩所で見上げた檜の新緑、緑眩しい~。昼食が終わって引き続き川沿遊歩道を歩いて流れに映る新緑の色を楽しみながら歩いて行きます。川沿遊歩道はその後下石林道と合流ししばらく新緑の楓のトンネルの中を歩いて行きます。秋だと紅葉が綺麗なスポットですね。県民の森だけじゃないですが最近、春に真っ赤な楓をよく見ます。春もみじと言って、若葉が鮮やかな紅色が特徴です。この若葉は、生長につれて徐々に緑色に変わっていき、...
赤木沢のルートも後半、沢に近づいてくるとあちこちに苔むした巨岩が現れます。巨岩の間を縫うように下って行きますが、大きな岩に圧倒されます。赤木沢自体水は見られず、伏流水となっている様ですが、沢を覆い尽くす巨岩の姿はどこか天下峰の谷を思い出してしまいます。巨岩の群れを過ぎると大津谷林道へ出ます。東尾根展望台から40分ほどで大津谷林道へ出ます。この辺が短時間で降りれるので標高相当らしさを感じますね。大津谷...
なんか、いつも宇連山まで登らず下山してしまうパターンが多いんですが(汗)。今回も東尾根展望台で終わりにして下山することに(笑)。東尾根展望台から中尾根を降りて赤木沢を下る事にします。老朽化した心許ない急な木段を降りて行きます。更に下ると左に不動沢のルートの分岐、そして通り過ぎてすぐに赤木沢への分岐があります。不動沢を下っても良いんですが、中盤、荒れ気味の歩きにくいガレ場を行く事になりちょっと......
471mのピークから再び岩尾根のアップダウンが続きます。この先少しづつですが展望も開けてきて爽快な山歩きができます。ぴょこんと尖ったピークの山は平瀬明神山でしょうか。独特なスタイルなので違いないと思います。目の前の高いピークへ向かっての登り返し。この一帯は標高は450から470mなんですが、そうとは思えないスケール感があります。今度は三ツ瀬明神山が見えて来ます。はるか眼下に鳳来湖、そして湖からそそり立つ急峻...
東尾根も岩場のアップダウンが続く尾根道ですが、どうだろう....シャクナゲ尾根よりかは歩きやすいかも。岩場には梯子や鎖付きの手すりが設置されて安心できますが....アップダウンは激しいです。東尾根にもシャクナゲが残っており登山道を彩っています。標高が高いだけまだ綺麗な花が多いみたいです。目の前に現れた梯子を登って行くと471mの見晴らし抜群のピークに出ます。少し奥に休憩に良さそうな岩があって座って休む事もでき...
シャクナゲの花の中に白い小さな花を付けた木が。クロバイでしょうか。ちょっと雰囲気が変わって良いですね。相変わらずの岩場のアップダウンが続きます。振り返ると鳳来寺山が見えています。やがてシャクナゲ北尾根と合流しますが、このあたりがシャクナゲ自生地となっています。北尾根はその中を県民の森まで下って行けるルートで、いつか機会があれば歩いてみようかと。この北尾根の分岐から緩やかな道となって10分程で東尾根に...
岩場のアップダウンが続くアスレチックなシャクナゲ尾根を登って行くと少しづつホソバシャクナゲの姿が見えてきます。やっぱり大半は終わっていて残っている花も結構、痛んでいました。探せばまだ綺麗な花もありますが....ちょっと残念。まぁ、遠目に見れば綺麗に咲いている様に見えるので良し!ですかね(笑)。しばらくはシャクナゲの花を楽しみながらの登りです。2023年5月3日撮影...
展望の開けた尾根から10分ほど登るとシャクナゲ尾根にある防火水槽の小屋の屋根が見えて来ます。更に登って行くと案内板が立っておりここからシャクナゲ尾根となります。シャクナゲ尾根にあがると左側から登山道が合流します。不動滝から登山道で、う~ん、急は急ですがそっちの方がちょっと楽かな(笑)。シャクナゲ尾根は他の南、西、北、東の各尾根道と同じく急な岩場混じりの激しいアップダウンが続きます。見上げるほど高い尾...
毎年の事ですがこの時期は愛知県新城市の宇連山のシャクナゲ尾根を訪れています。当然、お目当てはシャクナゲなんですが、いつもピークを過ぎた頃で痛んだ花も多く今年は少し早めに行こうと思ってましたがそれ以上に開花が早かったみたいです。残念な事に山麓の愛知県民の森はすでに終わってしまった様でした。それでもめげずに県民の森からシャクナゲ尾根を登り東尾根へ。東尾根からは赤木沢を下って周回してくるコース取りで行っ...
久しぶりに綺麗な夕暮れを見れたので(笑)。2023年4月30日撮影...
八曽ヘリポートから林道へ戻りマス池分岐から犬山キャンプ場へ下ります。途中にあった案内板は無くなっていてましたが何回も歩いた道ですので迷わず進みます。分岐で左に行くと犬山キャンプ場へ真っ直ぐ行くとます池へ行けますが今は荒れているみたいです。色んな所から犬山キャンプ場へ向かえますが、このルートが一番歩きやすいです。我が家の近くの公園では満開だったヒトツバダコ。八曽ではどうかな~と....ここはまだ早いみた...
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八曽湿原(愛知県犬山市)のハルリンドウもそろそろ見頃を迎えただろうといつもの亀割駐車場から八曽湿原へ向かった。大半のツツジは終わってたがまだ綺麗な花を咲かせていたのも見られた。八曽湿原に入ると以前の足の踏み場もないほどでは無いがハルリンドウが群生していました。お気に入りの花で可愛いねぇ~(笑)。2023年4月27日撮影...
ランチタイムも終わって下山します。来る時はしっかり見て無かったんですがもう、表面がボロボロのダケカンバやブナの木をじっくり見ながら戻って行きます。途中にある唯一ベンチのあったピークもベンチが壊れてしまってました。横岳に到着。少し休んで下山します。途中のビューポイントから大川入山とイワウチワのコラボ。欲張りすぎの構図ですかね(笑)。霞んで薄らですが雪をまとった山が見えていました。南アルプスかな?根っ...
カラマツが多いのですが中にブナやダケカンバが混じり初めてくると森が明るくなり気持ち良く歩けます。ツクバネソウやキランソウの姿が見られます。苔が綺麗!ピークを過ぎてしばらく行くと山頂まで「あと2Km」の案内板が見えてきます。この先から舞鶴のコルまで急な下りとなります。舞鶴のコルで12時を過ぎてしまいました。ここから山頂までの時間や下山する時間を考えると、行けないことは無いのですが17時過ぎの下山になりそう...
横岳から大川入山へ向かいます。小鳥がいて先導してくれるみたいでくっついたり離れたりを続けます。コマドリ?かな。横岳からはアップダウンの続く稜線歩きがしばらく続きます。この稜線の道を飾ってくれているのが1000m以下ではとっくに終わっているショウジョウバカマです。まだまだ咲いたばかりと言う感じの花が登山道沿いのあちこちに。いろんな色や形の花が楽しませてくれます。2023年4月22日撮影...
根っこだらけの登山道ですが、根上がりした木も多く、楽しませてくれます。根っこだらけの道が終わるとぐんと歩きやすい道となり森自体も明るくなります。所々イワウチワが咲いてますが他はあまり」無く、ヨウラクツツジが見られる位かな。崩落地の迂回路など所々に急登がありますが、それまで木が邪魔だったけどなくなり展望が開ける場所もあります。遠くに大川入山がくっきり見えています。横岳(標高1574m)の山頂に到着しまし...
根っこだらけの奇妙な登山道ですが登って行くと徐々にイワウチワが姿を現します。特に中盤は登山道の左右に群生しており見応えがあります。初々しい綺麗な花が多く写真を撮る人も多くなります。花の撮影にどっぷり浸かり、この上にある横岳まで結構、時間がかかってしまいます(笑)。2023年4月22日撮影...
橋を渡って沢を高巻くように登っていくと尾根に出ます。そして横岳名物?のびっしり根っこが張り巡らされた尾根道に出ます。まぁ、いつ見てもすごい根っこ!歩きにくそうですが、そうでも無く根っこと根っこの隙間に平らなところがあるのでそこを辿って登って行きます。結構、上の方までこの根っこ道が続きます。2023年4月22日撮影...
長野県阿智村の大川入山へ。さすがに1000m近くなると桜やアセビも綺麗に残っておりまだ春浅い感じを受けます。一応、大川入山を登るつもりですがスタート時間が遅くなったのでどうだか....とりあえず治部坂峠の駐車場からスタートです。しばらく林道を進むと大川入山の登山口に。ツツジやオオカメノキが所々鮮やかな花を咲かせています。やがて橋があらわれ、この橋を渡ると本格的な登りが始まります。まずは横岳へ。2023年4月...
ニリンソウだけでなくホウチャクソウやヤマブキも花を咲かせていた。この道の先はイチリンソウの群生地を経て名鉄広見線の可児川駅へと続いている。そこまでは行かないにしても少し先へ歩いて見た。大きな岩を抱くような根のはった「岩を抱く欅の根」の看板....まんまだね(笑)。更に奥には「タコ足ケヤキ」....なるほどぉ~。今回はここまでとしたがこんなのがあるとは知らなかった。帰りは綺麗な新緑を眺めてイチリンソウ、ニリ...
岐阜県可児市の鳩吹山のカタクリは終わってしまったがニリンソウはこれからと近くの土田山麓にある群生地へ行ってみた。可児川のだあいぶ上、崖沿いの道を最初は通っていく。最近、高所恐怖症?高い所にくると足がムズムズするような不快な感じ....歳かなぁ~(汗)。そしてニリンソウの群生地。4,5分咲きってとこかな~。白い可愛いニリンソウが咲いていました。2023年4月14日撮影...
築水池の畔に子供自然の家と言う小高い山一体にアスレチックやキャンプ場などの施設が設けられた場所があり、行ってみた。野草園からヤブツバキやツツジの花が落ちた道を登っていく。いろいろ道があるらしく今回はキノコの森から展望台へ行ってみた。結構、登りがいのある場所で、ぐるりとまわったら1日遊べそう(笑)。小高い丘の上にある展望台に登って見たけど....ちょっと期待外れの展望~だった。家に帰ってくると夕暮れ...
弥勒山から下山してきて少し時間があったので築水池を歩いて見た。多目的広場から反時計回りでいつも歩いてるが長いので(汗)今回は時計回りで。池の対岸の森は春の斑模様となっていて瑞々しい。築水池の東屋でコーヒータイム。目の前の池の奥には先ほどまでいた弥勒山が見えている。コーヒータイムのあと野草園へ。シデコブシはとっくに終わっていて残念。咲いてたら結構、見応えがあるんだけどねぇ。わずかに水芭蕉が咲いていた...
林道に降りて来てようやく?陽が射してきて青空も見えて来た。下山してきて天気が良くなる....登山のあるあるだよね(笑)。新緑もツツジの花も綺麗。多目的広場まで戻る途中にはウワミズザクラが満開の大きな木があった。こんなに花を着けてるのを見るのは初めてかなぁ。ガマズミもあちこちに花を咲かせていた。2023年4月8日撮影...
廿原からのルートは弥勒山の山頂にある祠の前に出る。曇り空で雨も降った後だったのでいくつか¥あるベンチも濡れていた。山頂にある東屋でランチタイムとした。東屋からの展望は....どんより曇り空の残念な展望だった。いつもは山頂はヤマガラで賑わっているのだが、この日は時々しか姿を見せてくれない。代わりにソウシチョウがあちこちにいたちょっと寂しい山頂だった。ランチタイムを終えて弥勒山から下山。林道への近道で...
確か地図上に弥勒山へ向かう分岐があるはずと探しながら林道を下っていきます。広い分岐てか工事跡みたいところが現れました。案内板はありませんので、どうかなとGPSで確認したらどうやらこの分岐から弥勒山へ行ける様です。とは行っても何の案内板もテープも無く沢を何回か徒渉しながらGPSで確認し進んで行きます。地図上の点線ルートに沿っていますが徐々に沢が荒れてきて進路を見失いがちです。そして地図通り、沢の左岸側にあ...
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六本杉から進むと岩壁の下を通る岩場の道となり、覆い被さる様な岩場の勝岳不動に出る。何度見ても圧倒される高さの岩壁で上部から水がしたたり落ちている。岩壁の下にはヒメレンゲがひっそりと咲いています。勝岳不動から鏡岩の頭まで行くと樹間からとんがり岩が見えて来ます。どうやらあそこにも行けそうな....。鏡岩の頭からは岩壁沿いに急な階段を下って行きます。滑り易そうな所もあり注意して下って行きます。ここで何人かの...
シライトソウの群生地を過ぎると奥の院の展望台に出ます。岩場の先端まで行くと眼下に門谷の町並みや馬の背の東屋など展望が広がります。先端から先は絶壁です。展望台から本線に戻って下ると奥の院に。以前よりは整理されたかな?前はもっと酷く廃墟みたいになっていた。奥の院から今度は六本杉へ向かって下って行きます。7本の杉の巨木があって一本を切って本尊の薬師如来像などを彫り、鳳来寺を開山したのことで残った6本が「...
瑠璃山の展望岩から奥三河の山並みの眺望が開けています。この景色を眺めてランチタイムとしました。少し昼時間を過ぎていたので登山者も少なく、ここで昼食をとるのは久しぶり。昼食後、鳳来寺山へ戻ります。鳳来寺山の山頂まで戻ってきました。少しづつ登山者も増えてきて賑やかになってきました。山頂には留まらず下山することに。根の円卓(笑)。所々にギンリョウソウの姿が。ほぼ昨年と同じ場所に咲いていました。下って行く...
天狗岩を過ぎると鳳来寺山の山頂まで約1時間、最後の登りがまってます。くねりと曲がった幹の木やら木段やら大きな岩を越したりとなかなか変化があって面白いルートです。山頂へ向かって最後の急登を越え鳳来寺山の山頂につきますが結構、登山者がいたので少し先の瑠璃山の展望岩へ移動します。イヌホウズキの花が沢山咲いてる野を横目に瑠璃山へ。この岩場の上が瑠璃山の山頂となってます。まだ行った事は無いんですが....瑠璃山...
巫女石・高座石を過ぎて緩やかな尾根歩きではお目当てのカキノハグサが咲いていました。ガンピも花を書かせ始めています。そして足下にひっそりギンリョウソウの姿も。東照宮から登り始めて1時間半ほどで東屋の立つ天狗岩に来ました。東屋と言ってももう、倒壊寸前の様に柱が傾いており当然、中は立ち入り禁止です。眺望はいいんだけどねぇ.....2025年6月1日撮影...
先端に尖った岩の塔がある鷹打場。周囲は奥三河の山並みの眺望が広がります。一休みにもってこいの場所ですね。本線へ戻ってこのルートでもっとも急な登りが始まります。登り終えるとしばらくは巨岩の中を進みます。岩場の続く殺伐とした景色の中に可愛く咲くマメヅタランが見つかりました。この花も楽しみにしてた花の一つです。その後、樹の幹にも小さく可愛い花を付けたマメヅタランを見ながら進んで行きます。毎度、どれがその...
鳳来寺山は大きな杉が点在するのが弥勒的でお気に入りです。登り始めてすぐに巨大な杉の根が出迎えてくれます。苔も生え、何か神秘的。尾根に上がるまでは急な登りが続きます。尾根に上がると鷹打場まで緩やかなアップダウンが続き、ところどころ木橋や木段があります。岩と根が合体したような樹の横から木橋歩きが始まります。コアジサイが咲き始めていました。かなり老朽化し手すりもぐらぐらの木段を慎重に進みます。途中の岩の...
ユキノシタやカキノハグサが咲いた頃でしょうと愛知県新城市の鳳来寺山(695m)へ。天気の関係で日曜日に出かけた。起点は鳳来寺パークウェイかれでまずは東照宮へ向かいます。少し間伐されて以前の様な濃厚な新緑帯こそ見られなくなりましたがプロペラ?がついたカエデの緑を楽しみながら進みます。眺望が開けると鏡岩や門谷方面が良く見えています。まだハート形の伐採地は形が崩れていません(笑)。鳳来寺山はいつも東照宮か...
八坂山の山頂にはヒカゲツツジの群生があるようです。もう、とっくに終わってますのでまた今度。その」山頂から少し下ると御嶽神社へ。立派な東屋があり川辺の町並みを米田富士とともに眺められます。ここでコーヒータイム。御嶽神社から急な階段の下り始め。すぐに傾斜も緩くなり歩き易くなります。大きな岩や樹を眺めて15分ほど下ると車を停めてある駐車場が見えて来ます。八十八巡り道を歩いてもそこそこ楽しいかも(笑)。今回...
大谷山の山頂から先ほど登った鬼飛山が見えてます。さて、今度は八坂山へ向かいます。八坂やまには室町時代には城があり、その城跡がある、これまた少し雰囲気の違う山ですねぇ。大谷山からはほぼ稜線沿いにまぁ明確な踏み跡を辿って行きます。案内板は.....要所にはありますが....無い様なもんです。やっかいなのは八十八巡路と重なってて悩ましいところ。後半はウラジロの綺麗な森の中の緩やかなアップダウンの道が続き、急に開...
急な階段を登ると車を停めてある大谷公園に出ます。さてここから今度は大谷山(215m)と八坂山(225m)に向かいます。大谷山は大正12年に地元の有志が中心になって模写霊場が造られ、大谷山全体に113体の石仏、石像がある鬼飛山とは違った霊山?雰囲気の山です。登って行くと登山道脇に石像が現れてきます。しばらく登ると本線とは少し離れた所に展望の良さそうな東屋が見えて来ました。丁度良い、ランチタイムの場所ですね...
登ってきた所にあった一刀石まで往路を戻ります。鬼飛山だけではさすがに歩き足らないので道路を挟んだ向かい側にある大谷山へ向かいます。一刀石から往路を下っても良いのですがここは東側へ向かう尾根に付けられた分岐に入ります。このルートだと直接、大谷公園へ下れるからです。これから向かう大谷山が見えてます。残ってたツツジと米田富士。尾根道を下って行くと分岐があって左はウラジロの森へ、右はイワカガミの群落の中を...
展望台からちょっとしたピークに登ってその後鞍部に下ると山頂への登り返しとなる。やや急な登りだが少し登ると傾斜も緩やかに。すると現れたのがイワカガミの群生地。もうとっくに花は終わっているが山頂周辺のあちこちに群落がある。これは開花時期にこなくちゃ!登山口から45分ほどで鬼飛山に到着。山頂は展望もなく森の中って感じで賑やかな山頂名板が目立つ(笑)。紐がついてるので引っ張ってみたら....リアルな蛇のおもちゃ...
標高の割にわちょっと傾斜のある登山道はネジキの白い可愛い花があちこちに。ガンピも咲き始めた様です。しばらく登って行くと一刀石につきます。桃太郎が鬼退治に来た時に一振りで切ったとされてる岩で、なるほど切り口?の綺麗なスッパリ切れた岩でした。一刀石のすぐ上に展望台があります。これが大人の展望台?確かにちびっこ展望台みたいににぎやかなオブジェはありません(笑)。南側美濃加茂方面の展望が開けています・更に...
桃太郎伝説が残っており、鬼が飛ぶように逃げたため「鬼飛山」と名付けられたとされる岐阜県川辺町の鬼飛山(29*1m)に登ってきました。鬼飛山の道路を挟んで真向かいにある大谷山、八坂山も登る予定だったので鬼飛山に近い山楠公園でなく大谷公園に車を停めました。大谷公園から急な木段を下って、登山口までは20分ほど車道歩きとなります。国道41号の横を通りその後、41号の下をくぐればそこが鬼飛山の登山口です。登山口から整...
七曲り峠から金華山ドライブウェイを渡って森の中へ入って行きます。ここは立派な板根の巨木が立つ見応えのある森です。掴んで離さないぞ~って感じの不思議な木シャガが僅かに咲いていましたが、花の少ないこの時期の洞山と鷹巣山でした。歩行時間は3時間50分、歩行距離は8.4kmの洞山と鷹巣山でした。今度は洞山の先、野一色権現山まで行こうかな?2025年5月11日撮影...
鷹巣山から下山してそのまま帰ろうかとも思いましたが、ふと、あのツブラジイの山の中を歩いて見たくなって妙見峠へ方向転換(笑)。妙見峠で少し休んで東坂コースで山頂へ向かっていきます。と言っても山頂へは行かず、途中にある唐釜コースへ入って行きます。唐釜コースは山腹を横断する巻き道みたいなルートで七曲り峠まで続きます。残念な事に肝心のツブラジイはあまり見かけません(汗)。2025年5月11日撮影...
鷹巣山展望台でたっぷり景色を楽しんで下山します。下り始め、北側に長良川が見られ、その奥に山頂部が雲に覆われた御嶽山の姿も。もうちょっと雲が少なかったら良かったんですがね。鷹巣山から金華山に向かっての北側のルートは岩場の連続で注意が必要です。飛び出た岩場もあるのでなかなかの眺望が展開するルートでもあります。ツブラジイの花が見えます。これが金華山の山腹に群生しあの、黄金色の山肌を作ってるんですね~。20...
しばらく登ると逹目洞との分岐でここから尾根歩きになる。鷹巣山の山頂は目立たない山頂で展望もなく山頂プレートがなければ通り過ぎてしまうでしょうね。まぁ、それでもこの山の山頂より少し行ったところにある展望台は目の前に金華山がそびえる抜群のロケーションです。鷹巣山の展望台からその名の通り黄金色の山肌の金華山見る事ができます。どの部分を切り取ってもモコモコのツブラジイの黄金色の花で覆われた山肌を堪能するこ...
洞山から更に進むと野一色権現山に行けるが今回はそこが目的ではないので往路を戻ることに。鞍部まで戻ってきて次は鷹巣山へ向かいます。気持ちの良い森の中を登って行くと岩場が現れます。岩場を登るとそこは一気に展望が広がるビューポイント。見えてるのは養老山脈でその奥の鈴鹿は....残念、雲の中ですね。更に登り続けると先ほど登ってきた洞山を眺めれます。今度は野一色権現山まで行って見よう~!って決意しました(笑)。...
東照宮から登山道に入りますが前日に雨が降ってるので登山道やしばらく登って現れる木橋や木段は滑り易くおまけに老朽化して腐ってとても頼りにならない手すりに注意しながら登って行きます。変な意味のアスレチックですね(汗)。一応滑り止めらしき補助はありますが微妙に傾いたり丸太だったりして気が抜けません。樹の根もヌルヌル、ヌメッと黒光りしてます(笑)。東照宮から45分程、登ってきて鷹打場の分岐へ。お約束事?です...
愛知県新城市の鳳来寺山(695m)へ。今回は鳳来寺パークウェイの駐車場から登ります。緑濃い楓のトンネルをくぐって東照宮へ向かいます。伐採され以前よりは鬱蒼間が少し弱まった感じもしないではないですが結構、お気に入りの場所です。鏡岩の岩壁と鐘楼がいかにも山岳宗教って雰囲気をかもし出しています。門谷と馬の背の尾根。この日は雲が多く展望は望めなさそうです。2024年6月1日撮影...
愛知県犬山市の八曽の犬山キャンプ場からモミの木キャンプ場までの厳頭洞コースが以前からも注意喚起されていた木橋の老朽化が進み今回、安全のため通行禁止となっています。修繕の目途はたっていないとの事です。黒平山、八曽滝、八曽湿原へは亀割駐車場からの林道を通ってと言う事になります。また新たな情報が入ったらアップしたいと思います。2024年6月8日撮影...
小梨平に近づいてくると新緑の森が綺麗で樹の隙間から残雪の穂高の姿がチラチラと。そしてカタバミの花が増えてきます。あまり花を開いたカタバミは見て無いのでこんなに花が開いているのを見るのはちょっと新鮮。小梨平のキャンプ場の方へ寄り道。カラマツと穂高とまっ青な空、まさに絶景ですね。キャンプ場の中に戻って行くと僅かな樹の隙間に這い上がるように花を咲かせているマイヅルソウが面白い。清流、清水川。変わらず澄ん...
嘉門次小屋でイワナ定食を食べたあと、河童橋へは行きと反対の梓川左岸を行くことに。従って今日、3回目の明神橋を渡って(笑)。明神館で行きでは見落としたヤマシャクヤクを見てから明神館を離れます。気持ちの良い新緑の森の中を進みます。やっぱり、左岸の方がいろんな花が咲いているようです。ニリンソウは徐々に少なくなってきますが。エンレイソウやユキザサとのコラボ。ツバメオモト。今日見た中で一番綺麗だったかな。イ...
湧き水が池面に綺麗な輪をつくってる古池まで戻ってきました。ミドリニリンソウ、一部が緑化したものです。全部、緑になった花もそれは貴重なんですが、こっちの方が好みです。更にピンクが少し加わるとパーフェクト!なんですが(笑)。ネコノメソウもやっと見つけました。今日2回目の明神橋。もちろん行き先は嘉門次小屋のイワナの塩焼き。少しお昼前だったのでそれほど混んでおらず席を確保。今回は豪勢に?イワナの塩焼き定食...
徳沢の森は樹と樹が適度な隙間を保っているので明るく気持ちが良いですね。いつかまたここにテントを張ってのんびりしたいものです。キャンプ場にあった公衆トイレは解体され近くに簡易トイレがいます。以前あった場所は更地かされ奥には森の中に続く広い道ができていました。資材運搬用の道でしょうか。この気持ち良い景色には背かない景色がちょっと残念。徳沢を離れて明神へ戻ります。相変わらず崖の上のイワウチワ。まぁ、しゃ...
徳沢のキャンプ場近くのニリンソウ群生地は芝の上に砂糖をまぶした様に咲いていました。的が絞れないので俯瞰的な写真が多くなっちゃいます(汗)。そうは言ってもズームアップした写真もほしくなり....。たっぷりニリンソウを満喫して徳沢園で恒例の濃厚なソフトクリームをいただきました。2024年5月25日撮影...
徳沢ロッジ周辺は野生の王国。毛繕いする猿やのっしのっし歩き回る猿君達で賑わっていました。森の中からこちらに向かって近づく猿君。さすがに威嚇されてる様でちょっと体を引いてしまいました(汗)。徳沢ロッジにはマイヅルソウが」可愛い花を咲かせていました。さぁ、ニリンソウの群生を見に行きましょう!2024年5月25日撮影...
古池の近くまでくるとさすがにニリンソウも群生しており賑やかです。古池を過ぎるとエゾムラサキが賑やかになってきます。梓川が近くなってきて河原に近づくと真っ正面に明神岳や前穂高岳がどっしりそびえるビューポイントに。、イワカガミも相変わらず落石のありそうな崖の上に咲いてます(汗)。徳沢に着きました。まずは徳沢ロッジへ。お目当てはヤマシャクヤク。つい最近、開花したとの情報でした。本当に咲き始めたばかりです...
明神を出て徳沢へ向かいます。途端に花があちこちに見られる様に。あまり目立たない存在のチャルメラソウイワカガミ。崖の上の方に群生していました。もうちょっと近いところで咲いていてくれたらなぁ~。サンカヨウはもう終盤を迎えていました。ほとんどが花を落としており、僅かに白い清楚な花を見つけるのが大変。スダヤショクはあちこちに見られます。ニリンソウも徐々に増えてきて....見つけました!ミドリニリンソウ。エンレ...
明神館まで来ると真っ白な花をビッシリ咲かせたコナシが目に飛び込んできます。これも見るのは久しぶりだなぁ~。さすがに明神館までくるとちょっと人手が多くなってきました。2024年5月25日撮影...
新緑の森の中を進んで行くとやがて木道が現れます。木道が出てくると明神までもう少しです。エゾムラサキもビッシリ咲いていますが花が小さいのであまり目立ちませんね。写真を撮るのも結構、難しい明神池は帰りに寄るとして橋の手すりの影模様を眺めながら渡って行きます。対岸に渡って明神橋と明神岳。ここも観光客で賑わうスポットですが、貸し切り状態です。気持ち良い~~(笑)。お猿君は朝食時間だった様です。一生懸命何や...
梓川右岸の自然観察路はまず、岳沢湿原へ。いつもは人で賑わうスポットなんですが....早朝だとこんなに人気が無いんですね~。ゆっくり景色を楽しめます(笑)。右岸の道はあまり花が咲いてるイメージが無かったんですが、さっそくクルマバツクバネソウやラショウモンカズラ、エゾムラサキ、ササユリが登山道脇のあちらこちらに咲いています。ちょっと認識を変えなくちゃねぇ(笑)。2024年5月25日撮影...
ここしばらく、上高地は閉山式の少し前、紅葉やカラマツを白くさせる霜を楽しみに訪れていましたが、今回は春に。春の上高地は久しぶりです。春の上高地の景色を十分に満喫するため上高地バスターミナルでバスを降りてスタートします。アカンダナから朝一番のバスに乗り込みます。河童橋の奥にそびえる穂高は朝陽が架かり始めた頃で、早朝ってこともあって河童橋も人影も少なく静かな一時です。今日は徳沢まで行きますが、梓川右岸...
花の森はクリンソウばかりではありませんでした。これも久々に見たエビネです。いやぁ~ちょおといやぁ~ちょっと嬉しかった。近くの池には水生植物のコオホネが。更に小さくて可愛いコケモモもあちこちに咲いていました。翌日の祭りの準備をしていた方からクリンソウが少なくて申し訳ないですねって。いやいや、今回はタダで入れたしそこそこクリンソウも咲いてたので恐縮しちゃいました(笑)。宇津江48滝はゆっくり歩いても1時...
函滝からは渓谷の右岸を下って行きます。こちらは花がちらほら。タニウツギやラショウモンカズラも咲いていました。宇津江48滝を出て駐車場へ戻ります。駐車場近くの公園にヒトツバダコが真っ白な花を咲かせていました。我が家の近くではもう、とっくに終わっていましたが、これが今年一番綺麗だったか(笑)。せっかく来たので花の森でクリンソウを見る事に。翌日からクリンソウ祭りだそうで、入園料が300円いるのですが.....タダ...
展望台から先の上流部は滝もこじんまりとし時間も無くなってきたのでここから引き返す事に。展望台から下って谷を渡り対岸へ。狭い谷を勢いよく流れる様を見ながら下って行きます。盌水滝と呼ばれている小滝です。銚子滝でちょっとスリリングな鉄製の階段や床がパンチングメッシュの橋を渡って展望台との分岐にでます。王滝まで戻ってきました。王滝から離れて振り返ると新緑の森の中に豪快な水を落とす王滝の姿が見えます。更に下...
王滝から上流には落差10mの銚子口滝があり、滝で往路と帰路が分岐しています。渓谷から少し離れて往路の石段を登っていきます。新緑の中のやや急な石段を登って行きます。やがて展望台に到着。ここからは北アルプスの山々が見える....はずですが残念、この日は曇ってて見えません。まぁ、過去何回か来てますが1回しか北アルプスの展望を見てません。相性がわるいのかな(涙)。展望台にはこれまた力強く怪しげなコブを持つブナの...
中流域もやはり4,50m置きに滝が現れ少しづつ落差も大きい豪快な滝が増えてきます。滝と滝の間の遊歩道は清々しい新緑に囲まれた道が続いています。新緑を見てても飽きませんね。48滝不動明王が祀られている上段滝まできました。落差は10mです。そして宇津江48滝で最も大きな王滝にやってきました。輝く新緑と白い滝が眩しいかぎりです。王滝は落差が19mの豪快な滝。飛沫がかかってひんやり気持ちが良い。2024年5月24日撮影...