学校別特訓を希望していたのだが、成績が足りなくて行けない、というケースを聞くようになりました。 受ける前から対策すらできない、というのはちょっとねえ、とは思うものの、塾側も、やはり可能性の高い子に特化したいという思惑が見えます。 で、実際に
※ランキングに参加していません
学校別特訓を希望していたのだが、成績が足りなくて行けない、というケースを聞くようになりました。 受ける前から対策すらできない、というのはちょっとねえ、とは思うものの、塾側も、やはり可能性の高い子に特化したいという思惑が見えます。 で、実際に
6年生の夏休みから、学校別特訓が始まります。 それを契機に、学校別の組み分けが始まり、全体の組み分けはスケジュールが飛んでくる。 当たり前ですが、それぞれが違うことをし始めているので、全体の組み分けは実はあまり意味がない。 というか、1種類
塾に火、木、土といって、土曜日はお父さん、お母さんが家にいることが多いでしょうが、そうすると、月、水、金は何をするか、ということが大事な課題になる。 受けている授業内容はクラスによって違いがあるものの、一応同じカリキュラムには基づいているの
集合塾に通っていると、2学期から学校別対策の授業が始まりますが、大方、あるのは2月1日のトップ校だけ。 神奈川の栄光・聖光すらないところも多い。だから、それを専門にしている塾もあります。 なので、塾にないからと諦めてはいけない。 逆に、それ
遠くから塾に通う、ということは近年はあまり見られなくなりました。 それなりに塾が展開したからですが、この展開に関して、いろいろやることがあった。 そのひとつが授業の標準化です。 塾の先生は割と個人技に走るところがあるし、それはそれでその先生
夏休みを使って、学校を見学できるところがあります。 それ以外にも、子どもたちが学校を見る機会というのはあるのですが、実際に何が大事かと言えば「感覚」。 子どもの感覚は鋭いところがあり、行っただけで「行きたい」と思う場合と「行きたくない」と思
過去もずっと集団授業はあったのですが、しかし、以前は余白の部分があった。 つまり、集合授業が中心であっても、個々にそれぞれが対応して勉強できる余裕があったのです。 ただ、それがダブルスクール、トリプルスクールになる、というので、塾が自塾で支
近年、進学実績を伸ばしている学校は、かなり勉強させていることは間違いありません。 ただ、お尻を叩いているだけではない。 やはり何を目指すのか、本人に考えさせ、どこに行きたいのか、その希望をしっかり膨らませていきます。 そのために、いろいろな
ここのところ、受験後半期に預かる子どもたちのそれまでの勉強は、やはり目標とやるべきことのバランスが取れていないことが多い。 本来、この学校に行きたい、その学校に行くための勉強として何が必要か、を整理しないといけないわけですが、残念ながら集合
公立の高校受験は内申点が必要になります。 私立の推薦入試でも、内申点何点以上、というのが出てきますが、しかし、この内申点、お父さん、お母さんの時代と変わっています。 何が変わっているかというと相対評価から絶対評価に変わっている。 昔は5の割
今の中学受験のカリキュラムは基本的には5年生までで習うべきところを全部習い、あとは、復習と演習を繰り返す、という流れになっています。 塾によっては社会を遅らせる、とか、まあ、多少の上げ下げはしていると思いますが概ねこんな感じ。 だから早く終
夏期講習、平日は毎日、というところはありますが、しかし、やる時間はそれぞれ決まっている。 6年生の場合は、午後の時間を使うところが多いでしょう。 逆に午前中は5年生以下の時間、ということになるわけですが、いずれにしても学校のない時期。給食も
というライフスタイルはなかなか難しいでしょう。 帰ってくるといっても、9時半すぎ。 そこからどんなにがんばったとしても10時半にしか練れない。 が、まだそれでもそこから8時間ねると、朝の6時半。学校に行くまで少し勉強できるでしょうか。 大事
中高一貫校は、高校生主導の文化祭ということになるので、まあ、いろいろと校風が出てくるわけですが、その高校生の姿を見て、「この学校に入ると、ウチの子もこうなっちゃうの?」とマユをひそめる方も少なくないかもしれません。 例えば、服装は自由、髪を
2025年桜蔭中学の問題です。 石灰水に炭酸水を加えると、はじめに白いにごりが生じ、さらに炭酸水を加えていくと、にごりがうすまっていきます。この現象について図書館で調べたところ、以下のことがわかりました。 石灰水は水酸化カルシウムの水溶液で
できなかった問題を、解説を見たり、ノートを見たりして、フンフンと納得するのが復習ではありません。 算数は必ず解き直す。解き直すと、実はわかっていなかったことが出てくる。 え、これはどうやったっけ? なぜこうなるんだっけ? というような疑問が
早慶の合格者の第1位は開成、というデータが公表されています。 まあ、東大や国立大学の併願として受験していくのと、開成高の卒業生は400人程度と他の私立よりも比較的多くなるので、まあ、こういう結果になる、ということでしょう。 国立大学の入試は
ずっと同じ塾に所属して、ずっと同じ組み分けテストを受けてくると、だんだんその教室での相対的位置というのが決まってきます。 これは本人の勉強もさることながら、その集団で決まるところがあるわけですが、しかし、よく考えてみると、これは中学受験の競
塾に行かせている、という話を聞いたことがあります。 まあ、確かにそういう心理が働くかもしれない。 特に男子は、まあ、やるべきことはやらずに、口ばっかりという子がいるので、親子バトルが起きやすい。 それがいやだから、塾に行かせる、ということな
基本的に大学受験指導に関わるというのは、生徒の将来を応援する、という姿勢で出てくるものでないといけないところがあります。 生徒が自主的に、いろいろな将来を考えた結果として、こうしたいという方向があるのであれば、それを応援してあげないと、とい
できるようになっていない、というケースがあります。 子どもは塾の指示にしたがって、黙黙と課題に取り組んでいるのだけれど、成績は上がらない、という場合。 それは終わらせるだけになっているから、と言えるでしょう。 ホントにわかっているか、といえ
最近、こんな話題を耳にしました。 「受験勉強がないのが大きいんです」“慶応義塾高→慶大”が気づけばプロ野球一大勢力に…“打率.349”パ首位打者の柳町達だけではない 実際に大学受験のある進学校では、高校での部活はまず高校2年で引退ということ
いよいよ暑くなってきました。 いろいろ対応しないと、ホントに身の危険を感じますね。 最近は小学校でもクーラーが設置されていることが多くなりましたが、やはり子どもたちは結構体力を消耗します。 だから休む時間も大事だし、しっかり睡眠時間を取るこ
受験校の多くは、土曜日授業をやります。 だから普段は日曜日しか休みがなく、しかもそこで部活があったりするから、ほぼ、家族と共有する時間が少なくなる。 ただ、土曜日に学校がある、というのはやはり学力上違いを生むことは明白なようです。 土曜日は
集合塾の場合、何をやるか指示されることが多いし、毎週の宿題や課題も決まっているところが多いでしょう。 決まっているから、それをやればいいのだ、というので楽だと考える向きもあるかもしれませんが、だいたいにおいては量が多い。 まあ出来る子を暇に
私立に行くと、勉強もさることながら、まあイベントが多い。 今の時期は概ね、修学旅行や遠足の時期なのですが、まあ、学校によっていろいろパターンがある。 修学旅行と言っても毎年だし、遠足もまあ、ハイキングというよりも社会科見学だったり、体験学習
夏から学校別特訓が始まる塾が多くなるのですが、最近はこの選抜試験がある。 で、この選抜試験に入らないと行きたい学校別特訓に行けない仕組みになっている塾が増えました。 だから、この段階で志望校変更を求められる。 なんとまだ7ヶ月もあるにも関わ
公立高校は税金で運営されるので、少子化に伴い、どんどん閉鎖されている、というお話をしました。 もちろん、集まらない学校から閉じていくので、県立トップ校はまあ、今のところ大丈夫なのですが、逆にいえば、県立トップ校はさらに難しくなっているとも言
併願校選びをやっていても、どうしてもピンとこない。6年間もこの環境で良いのか、と疑問に思われる方もおられるでしょう。 その場合、ダメなら高校受験にしよう、というアイデアが出てきます。 これは結構反対する塾の先生は多い。 「せっかく受験勉強し
中堅校から上位校へ上がっていくためには、やはり医学部進学で結果を出すことが必要になります。 医学部をめざす家庭はまあ、それなりに覚悟もできているが、しかし、中学入試の上位校の入試に失敗することはあるわけです。 したがって、まずそういう子ども
基本的に、できない問題をできるようにする、というのが一番大事です。 塾で習った問題、試験で解いた問題、の中から何が出来なかったのか、をはっきりさせて、それをもう一度やり直す、ということがまずできていないといけない。 しかし、これは結構面倒な
個別指導塾はいろいろありますが、それぞれ集合塾に附属している個別指導塾があります。 まあ、塾の内容をフォローしてもらいましょう、というのが最初の提案ではあるのですが、しかし、それで集合塾の時間が減るわけではない。 セットになっているので、個
近年、大学受験で実績を上げている学校は、勉強させます。 またどんどん飛ばす。 英語はある程度できる子も多いので、一気に進む。中学の過程は最長でも2年、早ければ2年生の前半で終わってしまうというところもあるようです。 で、その結果として実は落
ある子の摸擬試験が帰ってきて、問題用紙を眺めていたのですが、やはりミスを起こすところには原因がある。 ちゃんと式を書く子ではあるのですが、きっと何か頭に浮かんだのだろう。 そこは、筆算だけやってそのまま、答えを書き込み、間違えていました。
過去、いろいろな学校でコース制が行われていたし、今も行われている学校もあるでしょう。 コースにいろいろな意味を持たせて、特別な教育をしますよ、ということを言いたいわけですが、基本的には定員を減らす意味がある。 つまり倍率を上げる。 というこ
近年、進学実績が上がっている学校は、勉強させる学校だ、というお話をしました。 ある学校は元が塾からスタートした学校で、学校法人をM&Aで手に入れて学校をやっているから、完全に塾のスタイルで学校運営をしている。 これに反対していた教職員はすべ
そばについていないと勉強しない、とか、管理しないとできないから、とか、まあ、割とそう思われている子は多いのです。 もちろん、完璧、というわけではないでしょうが、それでも結構できる子はいる。 問題はモチベーションと計画ですから、意識がちゃんと
毎年、いろいろな塾の生徒がやってきているので、だいたい、この時期にこういう課題が出る、ということは決まっています。 つまり、パターン化している。 これは結構、塾側もなかなか変えられない。今までやってきたことが変わらない。 変えると、またいろ
トランプ大統領と対立するハーバード大ですが、年間の学費はおよそ1400万円になるそうです。 基本的に大学の寮か近くに住まないといけないので、元々アメリカの大学の学費は高い。これが実際にアメリカの階層社会を生んでいるという識者もいますが、そう
近年、進学実績が上がっている学校に共通していることは「勉強させる学校」であるということです。 以前、英語の能力別クラスの話をしたことが合ったかと思うのですが、多くの学校は能力別クラスの編成はしていません。 ただ、英語をすでに勉強している子ど
これで5月が終わり、東京・神奈川の入試まで8ヶ月。ちょうど1年の3分の1が終わりました。 だから、まだまだ、これからなんです。 しかし、クラス分けで、当初考えていた志望校に届かないのではないか?と思わせられているきらいがある。 無謀な挑戦は
6年生の2学期の最初の組み分け。 何がうまくなかったのかわかりませんが、その子の成績は急降下に近かったでしょう。 で、その瞬間、彼女は断固たる意思で塾を止めました。 親はまた取り返せば良いじゃない?と言ったのですが、しかし6年2学期は通常よ
子どもたちの通塾日数が増えています。 またお母さんが仕事についている割合も増えている。 5年生になると、最早学童に入れないところは多いので、その分、通塾日数が増えている、とも言えるのです。 塾がそこを見透かしているというか、まあ、それもひと
インターネットの普及で、今までなかったことが起きていることをいろいろなところで見ることがあります。 ある学校では、宿題や課題をメールやグループウェアで送るようにしています。 子どもに渡してもまあ、だらしない男子は多いのでなくしてしまう。せっ
10年前の偏差値表と現在の偏差値表を見てみると、大分、順序が入れ替わっているところがあります。 これまで伝統的に上位に位置していた名門校の合格偏差値が下がり、新興校のいくつかが偏差値で上がってきています。 新興校では、例えば新たに大学の系属
少子化が進み、浪人生は減りました。 したがって、予備校は多くが閉鎖されるか縮小されるか、という流れになっています。多くの学生が現役合格しているのだから、これはまあ仕方がないところがある。 で、その分、何とかしなければいけなかったので、大手予
公立高校の閉鎖と並んで女子大の閉鎖も続いています。 少子化だから、大学進学もそれほど大変ではなくなってきており、浪人が減ったから予備校も閉鎖されている。 さらに共学の総合大学の門戸が広がっているので、女子大にする必要がなくなりつつある。これ
塾の歴史の中で、クラスの人数を減らす、ということは、最初の課題になりました。 それまで中学受験の先生の数が圧倒的に足りなかったので、1クラスの人数が大手予備校のように多かった。しかし、これは子どもの指導をする上ではやはりいろいろ問題が出てく
テスト会からスタートした中学受験業界も、総合塾にシフトして40年ぐらいが経過しました。 総合塾というのは、テストと塾が合体したものです。昔は塾とテスト会は別別だったのですが、それが同じ塾でできるようになったわけです。 最初の生徒達もすでに5
少子化に伴い、各地で公立高校の閉鎖が続いています。 別に閉鎖は地方に限らない。首都圏、関西圏でも行われています。公立高校は運営が税金で賄われているので、生徒が少ない、ということになれば、閉鎖して跡地を違う形で利用することを自治体としては考え
組み分けで無理をさせて、上に上げるよりも、普通にやっていられるクラスにいて、それで入れる学校を選べば良いだけであって、何も無理をする必要はない。 組み分けに力を入れずぎると、本当に力がつかなくなるから、そんなのは参考程度で良い、という考え方
テストだから、どうしても急いでいるのです。 なので、つい、読み違えるところがある。 上流と下流を間違える。追いかけるのは太郎、次郎? それこそ、いろいろな条件が出てくるので、それをちゃんと理解していないといけない。 しかし、慌てているから、
算数で、比と割合を習って以降、理科は割と計算問題の分野が続きます。 溶解度に始まって、化学分野では気体の発生や中和がその範囲ですし、物理では電気とその後に力のつりあいが続いていく。 なかなか難しいと思うし、結構、質問も多い範囲なのですが、し
近年の入試は国語の文章が長文化しています。 また、社会では1問だけ出題する学校も出てきている。社会は本来、地理、歴史、公民、現代社会の分野があるわけですが、しかし、それを1問ですべて盛り込んでしまう。 盛り込んでしまうから、問題文が長くなる
最近大人しい男の子、が多いように思うのです。 昔は男の子と言えば、もう少しガチャガチャしていたような気がするのですが、そうでもない。 中学の先生に伺っても、似たような話を聞くことが多いのです。 まあ、それはそれで扱いやすいといえばその通りな
どの塾に入っても、4年生まではほぼ社会は地理でしょう。 そして5年生になって、歴史、公民と進んで行くが、その間ほぼ1年間、地理は触らない。 それで演習だ、復習だ、となってくると「やったはず、覚えていたはず」が出てこない。忘れているわけです。
ここのところ、「勉強しているのだけれど、成績が上がらない」という話を良く聞くようになりました。 結構、宿題も多いけど、なるべくがんばってやっているし、終わらせているのだけれど、でもできるようにならない。 これ、やはりやることがちょっと違って
子どもたちは第一志望に向けてがんばっていけば良いのですが、実際はやはり挑戦するレベルの学校が多いもの。 実際の受験では、併願校に進学する子が多いわけで、だからこそ、併願校の想定は早めにしていかないといけない。 ある意味、実質的な第一志望にな
子どもが自分で勉強して、受験準備をすることを「自走」というのだそうですが、なかなか自走は難しいですね。 本人が計画を立てるといっても、何をやりなさいと言われたことを課題にすることはできても、自分の課題を具体的にこう、と指摘できる子はあまりい
前回のサンデーショックは2015年なので、11年振り、ということになりますから、大分学校の相関図も変わってきています。 サンデーショックは2月1日から2月2日に移動する学校が多いことから、2月1日の倍率が上がり、また2月2日も例年に比べて数
1ヶ月のまとめのためのテスト、は大いに賛成なのですが、しかし、組み分けということになると、やはりいろいろ弊害が出る。 で、特に思うのが、本来小学生は「できる」と思わせないといけないところがあるのに、それを根底からひっくり返してしまうこと。
久し振りのサンデーショックが2026年になります。 前回は2015年で。女子学院、フェリス、立教女学院、横浜雙葉、横浜共立、東洋英和などが2月2日に入試を移動し、逆に鎌倉女学院、湘南白百合などは2日から1日に入試日を移動しています。まだこれ
これまで集合塾のクラス分けでなかなか上に上がれなかった生徒が、この2月からオンライン塾に変わり、個別指導を受けるようになって4ヶ月が経過しました。 ここ2回ほどの他塾の摸擬試験では算数と国語が共に偏差値60を突破しました。(しかし、理社はま
塾に行っていると、やはり組み分けが気になる。 だから、夏期講習までの間も、組み分け対策に力が入ってしまう。これはもう塾にそうコントロールされているのです。 本来、もうかなりいろいろなことを勉強してきているので、各校の過去問も解き始めることは
自分で行動することが基本に変わります。 そうすると、わからない問題は解説を読む、調べる、先生に聞く、いずれにしれも自分で行動するから、自分でわかる手段を手に入れられる。 これが勉強の基本になって、力がついていくのです。 しかし、塾で教わり、
中学受験は首都圏や関西圏など一部の地域に限られます。 それ以外のところでは、基本的に公立中学に上がり、そのあと高校受験でナンバーワンスクールである県立高校をめざす、ということになる。 私立というのは、あまり選択肢がないから、このナンバーワン
もともと大学受験の内容を教えられる先生というのは、数が少なかったので、第二次ペビーブームのころから、大学進学を望む生徒の数が増えて、やはり教室を展開したものの、先生が不足するということで考えられたのが衛星予備校でした。 で、授業を動画で配信
たまに塾でもいろいろ事件が起きたりしますが・・・。 しかし、悪さをするのは人間。塾に突っ込んでくるのも人間なのです。 システムは止まることはあっても、悪さはしない。 そのまま、ちゃんと動いていれば、子どもたちはそれを使って自在に勉強ができる
中学にもかかわらず、教科書を使わず、自作のプリントや出版されている専門書を教材にする、という先生もたまにいます。 何が目的なのかというと、勉強の対策を自分でしっかり立てられるようにすること。 学校の勉強というのは長年定型化されてきているので
算数の問題を解いていくこと、自体は結構面白いものです。 だから考えるのが楽しいと感じる子も少なくない。 しかし、それも量が度を超えると、ちっとも楽しくなくなる。 まだ、終わらない、ということになってくるからです。 考えるのが面白イ、と感じて
最近の摸擬試験というのは、割とたくさんの問題を並べている出題が多いのですが、上位校の問題がそうかというと、そうではない学校も多い。 例えば算数は大問4問で、小問数にしても12~3問しかないという学校がある。 そういう学校が求めているのは、記
学校説明会ではいろいろ資料ももらえるし、説明もあるのですが、実は肝腎のことはあまりわかっていない。 例えば・・・ 補習はあるのか? 私立は比較的進度が速いです。特に英語は速い。 既習の子どもたちもいるので、ABCからスタートするが、あまりダ
塾は、いろいろ宿題や課題が出るわけでですが、当然のことながら、子どもによって処理する量が違います。 だから、終わらないと非常に焦る。 本人も焦るシ、お父さん、お母さんも焦る。 こんなことでは・・・と思うかもしれません。 しかし、それは違いま
これから各校で学校説明会が行われます。 中心はやはり秋以降なのですが、この時期からスタートさせる学校もあります。 基本、補助金の関係で来年度の費用が決まるのは、9月以降になるので、学校説明会が9月以降になるのはそのためですが、しかし、まあ、
中学受験生ばかりでなく、どの段階の受験生にとっても、時間の使い方は大事です。 元々使える時間は限られている。 しかも、学校に行ったり、部活があったり、あるいは習い事があったり、家事があったり。 いろいろするわけだから、勉強を効率的にやる、と
2012年からスタートして、算数オンライン塾はずっと無料で公開してきました。 2日に1問ずつ作ってきて、ほぼ13年間。多分一度も休んではいないかなあと思いますが(記憶が定かではない)、現在2000問以上を所蔵していると思います。 で、昨年1
AIが力をつけてきて、AIに質問すると、いろいろ答えが出てくるようになりました。 社会の知識なんかは、結構良い答えが聞けたりするのですが、しかし、AIができる問題はやはり限られています。 まあ、中学受験の算数の問題もちょっと難しくなるとなか
カリキュラムはあるが、それをどう進むかは個人の裁量に任されています。 早く進むも良し。自分のペースでやるも良し。 だから、後からでもスタートできるし、本人ががんばれば、おいつくのはそれほど難しいわけではありません。 集合塾は、いったんスター
中学に入ってからやはり、落ちこぼれる可能性が高いでしょう。 中学の先生方から話を聞いてみると、やはり、いろいろ塾で準備してもらっているので、自分で勉強する方法がわかっていない。 例えば教科書と問題集とプリントと、と渡されているにもかかわらず
6年生になると、多くの子どもたちが塾だけ、ということになりますが、しかし、ホントはあきらめる必要はないのです。 やり方はいろいろある。 確かに、秋になると日曜日に模擬試験がいっぱいあるけれど、まあ、それも毎週というわけではないし、また平日は
中学受験の対応は、きりがありません。 あれも出るかもしれない、これも出るかもしれない、とやっていけばホントにきりがない。 また今塾でやっている勉強は多くの学校に対応することが必要だから、当然幅が広くなっている。 だからやり切れなくても仕方が
新宿と渋谷を通る定期、というのはドリーム定期券と言われていました。 まあ、いろいろ降りて遊ぼうと思えば遊べるわけで。 だからというわけではないが、神奈川では「多摩川はわたらせない」という考えもありました。 まあ、いったん東京にはいったら、い
基礎、基本をしっかり固める、というのは当然大事です。 フリーダムでも5年生までは、とにかく基礎中心。やり方をしっかり理解することが根本で、当然算数だって覚えなければいけないところはたくさんある。 これは理科の生物・地学や社会と違って、考える
動画教材もいろいろなパターンがありますが、最初はDVDからスタートしました。 今もまだDVDという仕組み自体はあるので、何ですが、しかし、最早隔世の感がある感じがします。 ただ、テキストも印刷し、DVDも印刷して教材としてお送りする時代だっ
最近の算数の問題で、難しい学校は、問題文が長くなりました。 解説を書いていても面倒、と思うことが多い。 簡単な問題にすると、差がつかないから、ということのようですが、しかし、まあ、そうなると子どもたちの対策は大変になる。 で、だから早目に過
摸擬試験では実際に解かなかった問題もあるでしょう。 これを復習すると結構時間がかかる。もちろんやった方が良い場合もあるが、実際に手をつけられなかったのだから、まあ、いまのところ放置でも問題はありません。 が、手をつけて間違えた問題はしっかり
まだ小学生ですから、そんなに体力があるわけでもないし、また、無理もできないはずなのです。 でも、今は、そういう無理がまかり通っているところがあり、だから、子どもたちがストレスをためやすい。 また、身体的な成長にも不安を感じる時があります。
勉強は、その子に合う適量というのがあります。 なんでもたくさんやればよいというものではない。 なぜなら、処理能力を超えると、間違いなく、ただこなすだけ、になってしまうから。 わからないけど、宿題だから、ということで時間ばかりかけているが、
いくら塾に行かしても、家庭教師の先生をつけても、本人が勉強しなければできるようにはなりません。 べったり塾に行っているわけにも、先生がついているわけにもいかないから、やはり自分で勉強する時間がないとできるようにはならないのです。 そこを何と
過去問を始めると、当然、できない問題にぶつかります。 で、それをどうやって理解するか? 当然のことながら、まず解説を読む。 それでわかれば、それはそれで進歩なのです。解説を読んでわかるようになるのなら、それが一番早いから。 でもわからなけれ
折角本人ががんばっているのに、結果が出ないのはやはり問題です。 いくらがんばっているとはいっても、本人だって心が折れかねない。 少しでもいいから成果が出ていくようにするべきなのです。 だから固定的になりやすい塾の組み分けよりは、各塾の摸擬試
国語に続いて、4月から算数の過去問をスタートさせました。 まあ、ウチの馬合は、そういう流れで、どんどん過去問をやっていく。ただし、時間は計らず、1問ずつです。 これは過去問を研究するためにやる。 そして、全問を解く。 時間を計ると、やらない
今は大学受験で浪人を選択する生徒が少なくなりました。 だから予備校の経営は苦しいです。多くの予備校が閉鎖に追い込まれていますが、まあ、それは当たり前と言えば当たり前。 浪人生がいないので、あとは現役をとるしかないのですが、そういうシステムに
すでに第一志望は、ここ、と決まっていれば、対策はやりやすくなります。 別に塾の組み分け試験が出来たところで、志望校の合格点がとれなければ意味がない。 その点、志望校が決まっていれば、この学校の入試で合格点をとるには、どうすれば良いのか?とい
中学受験の世界にいると、公立中に行く、と言う選択肢は何か、とても子どもに悪いような気持ちになりやすいものです。 しかし、そんなことはない。 間違いなく、多くの子どもたちがそうしているし、そこからしっかり自分の道を開いています。 何も中学受験
過去問は最低2回、できたら3回やれると良いというお話をします。 しかし、「一度やった問題を繰り返す必要がありますか?」という意見をいただくこともあります。 が、じゃあ、一度やった問題ができるのか?というと、実はそうではない。1回目は時間を計
大学附属校は進級が厳しい。 特にナンバースクールがあって、何校かでその大学の枠を取り合う場合、それなりに出来る子を送らないと大学から枠をもらえなくなる。 だから、ちゃんとやらない子は落とす。あるいは放校させる。 一方、大学受験校は進級が甘い
とある男の子が言ってました。 まあ、そりゃあ、大人だってそうだから、子どもたちはもっとやりたいことがあるだろうと思うのです。 で、だからそこはガマンしないといけないわけだけれど、そうガマンばかりしていられない。 なので、そこそこストレスが解
「ブログリーダー」を活用して、tanakatakashicomさんをフォローしませんか?
学校別特訓を希望していたのだが、成績が足りなくて行けない、というケースを聞くようになりました。 受ける前から対策すらできない、というのはちょっとねえ、とは思うものの、塾側も、やはり可能性の高い子に特化したいという思惑が見えます。 で、実際に
6年生の夏休みから、学校別特訓が始まります。 それを契機に、学校別の組み分けが始まり、全体の組み分けはスケジュールが飛んでくる。 当たり前ですが、それぞれが違うことをし始めているので、全体の組み分けは実はあまり意味がない。 というか、1種類
塾に火、木、土といって、土曜日はお父さん、お母さんが家にいることが多いでしょうが、そうすると、月、水、金は何をするか、ということが大事な課題になる。 受けている授業内容はクラスによって違いがあるものの、一応同じカリキュラムには基づいているの
集合塾に通っていると、2学期から学校別対策の授業が始まりますが、大方、あるのは2月1日のトップ校だけ。 神奈川の栄光・聖光すらないところも多い。だから、それを専門にしている塾もあります。 なので、塾にないからと諦めてはいけない。 逆に、それ
遠くから塾に通う、ということは近年はあまり見られなくなりました。 それなりに塾が展開したからですが、この展開に関して、いろいろやることがあった。 そのひとつが授業の標準化です。 塾の先生は割と個人技に走るところがあるし、それはそれでその先生
夏休みを使って、学校を見学できるところがあります。 それ以外にも、子どもたちが学校を見る機会というのはあるのですが、実際に何が大事かと言えば「感覚」。 子どもの感覚は鋭いところがあり、行っただけで「行きたい」と思う場合と「行きたくない」と思
過去もずっと集団授業はあったのですが、しかし、以前は余白の部分があった。 つまり、集合授業が中心であっても、個々にそれぞれが対応して勉強できる余裕があったのです。 ただ、それがダブルスクール、トリプルスクールになる、というので、塾が自塾で支
近年、進学実績を伸ばしている学校は、かなり勉強させていることは間違いありません。 ただ、お尻を叩いているだけではない。 やはり何を目指すのか、本人に考えさせ、どこに行きたいのか、その希望をしっかり膨らませていきます。 そのために、いろいろな
ここのところ、受験後半期に預かる子どもたちのそれまでの勉強は、やはり目標とやるべきことのバランスが取れていないことが多い。 本来、この学校に行きたい、その学校に行くための勉強として何が必要か、を整理しないといけないわけですが、残念ながら集合
公立の高校受験は内申点が必要になります。 私立の推薦入試でも、内申点何点以上、というのが出てきますが、しかし、この内申点、お父さん、お母さんの時代と変わっています。 何が変わっているかというと相対評価から絶対評価に変わっている。 昔は5の割
今の中学受験のカリキュラムは基本的には5年生までで習うべきところを全部習い、あとは、復習と演習を繰り返す、という流れになっています。 塾によっては社会を遅らせる、とか、まあ、多少の上げ下げはしていると思いますが概ねこんな感じ。 だから早く終
夏期講習、平日は毎日、というところはありますが、しかし、やる時間はそれぞれ決まっている。 6年生の場合は、午後の時間を使うところが多いでしょう。 逆に午前中は5年生以下の時間、ということになるわけですが、いずれにしても学校のない時期。給食も
というライフスタイルはなかなか難しいでしょう。 帰ってくるといっても、9時半すぎ。 そこからどんなにがんばったとしても10時半にしか練れない。 が、まだそれでもそこから8時間ねると、朝の6時半。学校に行くまで少し勉強できるでしょうか。 大事
中高一貫校は、高校生主導の文化祭ということになるので、まあ、いろいろと校風が出てくるわけですが、その高校生の姿を見て、「この学校に入ると、ウチの子もこうなっちゃうの?」とマユをひそめる方も少なくないかもしれません。 例えば、服装は自由、髪を
2025年桜蔭中学の問題です。 石灰水に炭酸水を加えると、はじめに白いにごりが生じ、さらに炭酸水を加えていくと、にごりがうすまっていきます。この現象について図書館で調べたところ、以下のことがわかりました。 石灰水は水酸化カルシウムの水溶液で
できなかった問題を、解説を見たり、ノートを見たりして、フンフンと納得するのが復習ではありません。 算数は必ず解き直す。解き直すと、実はわかっていなかったことが出てくる。 え、これはどうやったっけ? なぜこうなるんだっけ? というような疑問が
早慶の合格者の第1位は開成、というデータが公表されています。 まあ、東大や国立大学の併願として受験していくのと、開成高の卒業生は400人程度と他の私立よりも比較的多くなるので、まあ、こういう結果になる、ということでしょう。 国立大学の入試は
ずっと同じ塾に所属して、ずっと同じ組み分けテストを受けてくると、だんだんその教室での相対的位置というのが決まってきます。 これは本人の勉強もさることながら、その集団で決まるところがあるわけですが、しかし、よく考えてみると、これは中学受験の競
塾に行かせている、という話を聞いたことがあります。 まあ、確かにそういう心理が働くかもしれない。 特に男子は、まあ、やるべきことはやらずに、口ばっかりという子がいるので、親子バトルが起きやすい。 それがいやだから、塾に行かせる、ということな
基本的に大学受験指導に関わるというのは、生徒の将来を応援する、という姿勢で出てくるものでないといけないところがあります。 生徒が自主的に、いろいろな将来を考えた結果として、こうしたいという方向があるのであれば、それを応援してあげないと、とい
凄い暑さが続いています。 ムダな外出は避けてください、って言われても、困るところはありますが、しかし、なるべくなら家で過ごせた方が良いに決まっている。 と思っていたら、今年の卒業生が、コロナになったんだそうです。 まあ、以前よりは厳しくない
塾や受験産業の常套手段ですが、競争させて、煽るのです。 しかし、本質的に言えば、その生徒が、合格ラインを超えるかどうか、だけの話なんで、他人はまったく関係ない。 最後の最後に、本番の試験で合格点がとれれば、他の成績がどうであっても合格するの
上位の進学校へ、というのが中学受験の専らの動きなのですが、これからAIやロボットによって既存の50%の仕事がとって替わられる時代。 さて、高学歴だけで良いか、というのは、ちょっと考えなければいけないテーマだと思います。 子どもたちが、これか
人は競争させられることが多いのです。 例えば営業成績で競争させられる会社も多いでしょうし、人事評定などというのも、当然序列化の一端でしょう。 で、まあ、そういう序列化は常にどこでもあるけれど、それがその人の持つすべてを評価している、と勘違い
塾の先生と、夏休み前に面談がある塾も少なくありません。 そこで、志望校を聞かれて、第一志望を答えると、先生の顔が曇ったりする。 「いや、そこは、ちょっとねえ」みたいな言われ方をする場合があるかもしれません。 得てして、中学受験は高望みになり
梅雨入りも遅かったですが、それほど関東は雨が降っている感じはなく・・・。 しかも大分暑くなってきていて、これは今年は空梅雨っぽい感じがしてきています。 それにしても、温暖化の影響でしょうが、やはり夏が本当に暑くなってきた。 昔の夏のイメージ
国語で記述問題を出す学校は決まっています。 だから、過去問をチェックしていれば、記述対策をしなければならないかはすぐわかる。 どこもそう簡単に出題傾向を変えませんから、基本的に今年記述が出たら、来年も出る。 なので、記述対策は必要なのですが
これから、いろいろな受験校のことを考えるようになると思いますが、しかし、やはり、まずは第一志望の対策に集中しましょう。 秋以降、模擬試験を受けながら、だんだん併願校が絞られてくる。 そして、その対策も始まってくるので、ここで第一志望、という
昔から、算数が得意な子は合格しやすいと良く言われます。 算数は、その教科の性質上、1問1問の配点が他の教科に比べて大きくなりやすく、したがって各教科の中で差が突きやすい。 例えば100点満点で20問の出題と言えば、1問5点ですが、これも社会
入試問題を研究していると、まあ、いろいろな形で問題が出てくるわけですが、しかし、やはり小学生が解くということを考えると、自ずと限界はある。 だから、やはり見た目にだまされずに、しっかり考えられるようになると、ああ、そういうことか、ということ
2024年 早稲田中学の問題です。 火山の噴火による被害としては、噴火で吹き飛ばされた噴石や火山灰の降下、溶岩流、火山ガス、火さい流などが想定されます。想定される被害は、火山のマグマや溶岩の性質によって異なるため、火山ごとに対策をする必要が
以前、大きな塾のお手伝いをしていた時のこと、夏期講習中にいろいろな教室を見に行くのですが、必ずといっていいほど、事務室で具合の悪い子がいました。 多くの症状は「気持ち悪い」ということなので、多分、睡眠不足だろうとは思いますが、ソファーベッド
■ 6年生の子どもたちは、多くがすでに反抗期に入っているでしょう。 ■ 一般に第二次反抗期は、中学生になってから、というのですが、中学受験生はいろいろストレスが多いので、どうしても反抗期が早くなる。 ■ 本来反抗期は、子どもが成長して、いろ
中学受験は親がかり、というのはまさにその通りです。 実際に入試会場に本人一人で向かう、ということは、まあ、あまり見たことがない。 しかし3年後の高校受験になると、まあ、一人で来ている子の方が多いでしょう。(最近、ちょっと減った印象はあります
仕事で疲れて帰ってきて、子どもの勉強を見ると、全然やっていない。 でも、もう「勉強しなさい」と言いたくないので、塾に行く日を増やしたり、個別に行かせたり・・・。 お金はかかるが、もう、これは仕方がない・・・と思っている方も少なくないかもしれ
塾はみんなに同じことをさせます。 当たり前ですが、それで競争させることができるから。しかし、すでに同じことはできないのです。やはり学力差があり、応用問題まで進める子もいれば、そうでない子もいる。 で、この差をみなさんが鵜呑みにしやすい。 別
なかなか、志望校が決まらない、という子もいるようですが、やはり、志望校が決まっていると、勉強する動機がワンランクアップします。 逆に。それが決まらないとなかなか受験のイメージはわかないし、勉強する、ということの意味もピンとこないところがある
6年生のこの時期になると、どんどん問題が難しくなっていきます。 本当は、自分の受ける学校のレベルに合わせて、ある程度やる問題のレベルを絞り込んでいく方が良いのですが、しかし、組み分けはそういう訳にはいかないから、やはり手が広がっていく。 そ
塾で勉強して、カリキュラムを進め、組み分けや模擬試験を受けてきたわけですが、それはみんな同じことをやっている。 ただ、受ける学校は当然、みんな違うわけで、自分が受ける学校を意識できるのは、やはり過去問をスタートさせてからでしょう。 で、そう
中学受験は子どもが初めて自分の力でぶつかる入学試験ということになるわけですが、本人が一生懸命勉強している姿を見ていると、だんだん子どもが受験しているのではなく、お母さん自身が受験しているような、そんな錯覚に陥ってしまうこともあるようです。