届かないの 響かないのなんだかなんだかね僕の言葉が僕の気持ちが君の身体をすり抜けていって君の前にある月影にぽつりと落ちるどんな風に伝えたらなんて 考えても考えても答えは出ないだから思いきり後ろから抱きしめた君に届きますように君に伝わりますよ
Tシャツの袖が長くなっていつしかその上にコートを羽織る季節がくるその時僕は君の隣にいるだろうか?考えて、切なくなって冷たくなりはじめた風から君を守るようにぎゅっと強く抱きしめたまだ、このままでいさせて
君の煙草の煙が、悪いんだよだから私はいつもその煙にまかれて泣くんだ君が好き君が好きなのに今日も君の煙草は私を泣かせて悪びれる様子もなく灰皿で燻る
僕の記憶に住み着いている君が、愛しくて「今」に呼び起こせやしないかなんて今この腕で、抱きしめたいだなんてそんなあきれたことを繰り返し、おもう繰り返し、繰り返し季節が何度巡っても愛しい君は、消えない。
夜の帳が僕等の距離を縮めてくスピーカーから流れる音楽を少し小さくしてカーテンを閉めたら僕等だけの世界答えのない闇の中薄暗い照明がぼんやり照らす君の横顔が、儚くて切なくなったこんな想いを君は知らないその時僕の視界が少し歪んだことを君は、知らな
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