老後の財産管理、老後の生活資金、相続など中高年・シニアライフのお役立ち情報
健康、介護、延命治療、看取り、葬儀、お墓、相続、老人ホームなど等、中高年・シニアになってから、初めて経験する困難な事に役立つ情報を、ブログとホームページで少しずつ書き足してゆきたいと思います。
山田さんは先日朝のテレビ番組のなかで、「将来日本人の女性は3人に1人が子供を生まなくなるだろう、その理由は教育にお金がかかるからだ」と言っているのを聞いた。子供一人に教育費はいくら必要で、どんな節約方法があるのだろうか。.文部科学省平成22年度子どもの学習費調査を基に作成・幼稚園は3年・塾・習い事代等も含まれる・子育て費=生活費+教育費であり、ここでは教育費だけをあらわしている・現在公立の小・中・高校の授業料は無料。.文部科学省家計負担の現状と教育投資の水準日本学生支援機構「平成20年度学生生活調査報告」に基づいて作成.幼稚園から高校までは、すべて公立であれば504万円、すべて私立なら1702万円、その差はなんと約3.4倍となっている。教育費を節約するには公立学校に行くことだ。あと節約できるとすれば「塾代」だろ...「人生の三大支出」の節約(3)教育費
山田さんはまず「人生の三大支出」の総額を調べてみた。しかし人によって生活のレベルや条件が違うので平均的な額を算出するのは難しい。そこで今までの自分の人生の経験の中から、三大支出の額を計算してみることにした。.大学卒業後都内の会社に就職し、38歳のときマンションを購入、二人の子供を大学までやり、60歳から年金生活をしている山田さんは、各種調査機関のデータの標準値にかなり近いようだ。.1)教育費2400万円中学まで公立、高校と大学が私立の場合1200万円×2人2)住宅費6500万円マンションの購入費、ローン金利支払い額、維持管理費などの合計金額3)老後のお金7500万円夫婦2人月25万円で60~85歳までの生活費25万×12ヶ月×25年(日本人の平均寿命は女性約86歳、男性約80歳2011年厚生労働省より)1)+2...「人生の三大支出」の節約(2)総額
山田さん(64歳)は都心部から1時間ほどの埼玉県の郊外に住んでいる。定年を機に住んでいた東京のマンションを売り、100坪ほどの土地を買い家を建てた。この場所を選んだのは家庭菜園がやりたかったのと、となりの市に結婚した長女が住んでいるのが理由だった。.その山田さんには悩みが1つあった。それは現在アルバイト生活をしている、長男の太郎君(31歳)のことだ。太郎君は大学を卒業後会社勤めをしていたのだが、ちょっとしたしたことが原因で会社とトラブルになり自分から退職してしまった。.正規の職員・従業員以外の雇用者比率(在学者を除く)の推移内閣府平成23年版子ども・若者白書(旧青少年白書)より.太郎君は現在のアルバイト収入では子供を生み育てるのは無理なので、結婚はしないつもりだと言っているのだ。しかしそれは父親としては悲しすぎ...「人生の三大支出」の節約(1)
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