chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 平家物語

    今日は久しぶりの青空とお日様。心が晴れやかになる。木村耕一「平家物語」全3巻読了した。意訳と美しい挿絵でスラスラと読めた。簡単とはいえども、最後まで一通り平家物語を読むのは初めてのこと。改めて、日本の文化のあちこちに影響を及ぼしているなと感じた。お能・歌舞伎・文楽・ドラマに小説いろいろなところで、平家物語エピソードが出てくる。心の機微を描いた源氏物語に対して軍記物語なのでこちらのほうがわかりやすい。祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり沙羅双樹の花の色盛者必衰のことわりをあらわすおごれる人も久しからずただ春の夜の夢のごとし猛きものも遂にはほろびぬ偏に風の前の塵と同じ。平家物語の冒頭部分を高校生の頃暗記させられた記憶がある。50歳過ぎてからやっとこの美しい旋律の意味がなんとなくではわかる。今度は宮尾登美子さんの「平家...平家物語

  • 運の強いものについていく

    これでもか!というくらいの勢いでしんしんと雪が降り積もる・・。またよく降りました!コロナと雪で閉塞感の毎日、夫が、長野にいる長女のところへスキーに行ったので2022・2・22やたら2ばかりの夜気のおけない女友達を家に招いて宅飲み会をした。同級生はやっぱりいいな。同じ時代を同じように生きてきた安堵感真夜中まで喋っていた。今年の大河「鎌倉殿の13人」が面白くて毎週欠かさずに観ている。三谷幸喜の脚本がいいし、それぞれの役者さんが思う存分魅力を発揮している。毎回、頼朝の運の強さがすごい!戦国時代も高校野球と一緒、戦って勝ったほうが進んでいき負けたほうは散っていく。それ故、神仏に自分の武運を祈願するのだ。現在でもそう。常々、思っている。運の強いものについていかなければ・・・・。運の悪い人にはついていかない。運の良い人か運...運の強いものについていく

  • 雨水 推しエコノミー

    24節気雨水。雪が雨に変わるころ。固くなった地面がすこし潤う。なるほど朝から雨が降り続き一雨ごとに春に近づくんだわ。。と思いきやどんどん激しく降る雪に変わりもうやめてー!とうんざり今は雪も雨も止み、ほっと一安心だ。今日で北京オリンピックも閉会、冬のスポーツもテレビ見出したらほんとに素敵で面白かった中山淳雄「推しエコノミー」読了した。産業としてのゲーム・アニメ・コミックを分析したビジネス書。オタク的専門用語がたくさん出てきて難しかったけれど日本の一大産業になっていることがよくわかる。・・けれど知らない間に中国韓国が猛追してきてて他の産業と同じようにいつ追い抜かされるかわからない。頑張れー、日本!応援しなきゃ。この本でも紹介されているが、2020年末、占星術でよく言われる「風の時代」に突入した。今まで200年間続い...雨水推しエコノミー

  • また雪・雪・・

    朝起きるとまた雪。一日中、雪が降り続き、気が滅入ってくる。コロナ禍も続きいい加減嫌になってくる。ニュースで数字だけを見ると恐怖も感じるがいったいどれほどの方々がどんな状態で罹患されているのかよくわからない。偉い人が集まって2歳児にマスクなど尋常でないことを真剣に話合われているのも恐怖以外の何物でもない。寓話「裸の王様」を思い出す。大切な子供の命が虐待によって奪われたり、自殺するひとの数が2万人超え!?コロナどころではない。おかしな世の中になってきた。先日、ひとりでランチをとりにレストランに入った。店内はお昼時なのにガラガラ。中へ入ろうとすると若い女性スタッフが駆け寄ってきて「消毒と検温をお願いいたします!」例のごとく検温のカメラの前に立つと「33℃」!?それを見た女性スタッフは表情一つ変えずに「結構でーす!お席...また雪・雪・・

  • コクーン歌舞伎「天日坊」

    コクーン歌舞伎「天日坊」を観てきた。亡き勘三郎さんと、串田和美さんとが立ち上げたコクーン歌舞伎は従来の古典歌舞伎に新しい解釈をくわえ斬新で多彩な手法で演出されている。初演から10年ぶりの「天日坊」、勘九郎・七之助・獅童が磨きをかけて、私は初めて観たのだけれど舞台のパワーにぐいぐい引き込まれてしまった。脚本は宮藤官九郎。話のテーマもしっかりしているし展開もスピーディーでよくできた芝居だった。台詞に「マジかよ!?」の連発(鎌倉時代の話なのに)三味線や鳴り物の代わりにトランペットやキーボードの音楽、とても斬新で良かった。演じる人も音楽の人もほんとに楽しそう。七之助さんの女盗賊「人丸お六」が最高にカッコイイです!若い人達が、こういうカッコいい歌舞伎をみて日本の古典芸能に興味をもってくれたらな。と思う。舞鶴のお墓のことな...コクーン歌舞伎「天日坊」

  • ドライブ・マイ・カー

    注目の映画「ドライブ・マイ・カー」を観に行ってきた。村上春樹原作、濱口竜介監督。アカデミー賞に4部門ノミネートされているという話題作だ。ハルキストとしては観なくては。でも、村上春樹の小説世界を映像化・舞台化するのは非常に、非常に難しい!以前、映画化された「ノルウェイの森」を観たし、蜷川幸雄演出の舞台「海辺のカフカ」も観た。原作に忠実な作品だったけれど面白くなかった。村上ワールドは、ひとつひとつ丁寧に選ばれた言葉や文体、行間に立ち上る雰囲気、文字から紡がれた特殊な世界だから。でも、この「ドライブ・マイ・カー」は特殊世界の源流をくみながらアレンジ・演出されていて素晴らしいと思った。短編小説「ドライブ・マイ・カー」・「シェラザード」・「木野」この3作品を組み合わせて、脚色されている。広島の平和公園や北海道を舞台にした...ドライブ・マイ・カー

  • 屍人荘の殺人 映画

    先日、雪かきをしていたら腰のあたりにグキッと嫌ーな違和感が。日が経つにつれ、だんだん腰痛がひどくなり立ったり歩いたり顔を洗ったりするのが一苦労。おばあさんみたいな動作、我ながら情けない・・・極寒で運動不足、血流が悪くなってるんだ。皆様もお気をつけて。さて、一人暮らしライフ満喫アマゾンプライムで映画「屍人荘の殺人」を観た。3年前にヒットした小説を読んで面白かったので機会があれば映画も見たいと思ってた。死じん荘の殺人「石屋のカミさん日記」記事ゾンビが出てきたり、ハチャメチャなところがありーの、古典的な密室殺人事件でもありーの、現実ではありえないストーリーだけど妙に引き込まれる。これを映画にしたら面白いだろうと推測していた通り小説を読んだ世界がそのまま映像の世界にあらわれて面白かった。レビューでは「つまらない」と酷評...屍人荘の殺人映画

  • 大雪の日曜日

    日曜日の大雪にはビックリした。午前中だけ店を開けていたが、どんどん降り積もっていくし電話も来客も全くないので店を閉めて家へ帰った。大雪は困るけどすべて予定がキャンセルになりとても静かである意味、覚悟が決まる。(何の!?笑)とりわけ主人がスキー旅行に出かけて留守で私一人の日曜日!昼の日中からお風呂を沸かして雑誌を持込み長風呂をした日のまだ高いうちにお風呂に入るのはとても贅沢なことに思う。そしてポカポカ温まった状態でコンビニで買ってきたサラダ巻と焼酎ハイボール料理を作らなくていいとはまた贅沢。温泉に行ったようだ。年末に美容院で福袋をいただきそこに入っていた美白パックを。あとは読書三昧。。。一人っていいなー自由だなー大家族で、ずーと家事の係だった身にはこんな日がやってくるとは思ってもみなかった。でも、ずっと一人が続く...大雪の日曜日

  • 身もこがれつつ

    朝起きて外を見ると!!また大雪。。。ほんとにこの冬は雪がよく降る。一連の大雪で、お墓の灯籠が倒れたり雪の重みで木や竹が覆いかぶさりお墓を倒したり・・といったことが相次ぎ、補修や点検の仕事で忙しい冬だ。自然の凄さと共に感じるのが人々の高い精神性。この大雪のなか、御当家のお墓を心配され、雪深い墓地を見に行きお電話くださるお客様のなんと多い事。千葉県や東京のお客様からもお電話いただいた。(ご親戚の方が墓地の状態を知らせてくださったそうだ)お墓を大切に想って下さる方がたくさん、いてくださることに感激・感謝している。百人一首をめぐる小説を読んだ。藤原定家と後鳥羽院、藤原家隆とで繰り広げられる和歌のお話。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と時代がかぶりとっても面白い本だった。定家がどのように百人一首の歌を選んだのかは今だに謎で諸...身もこがれつつ

  • 節分・・そして立春

    節分の日は子供もいないし、豆まきというよりやっぱり巻きずし恵方巻「一天張」さんに予約していたので取りに行ったらずらーっとたくさん持ち帰りの包みが並んでいた。2月20日までお店を閉めているそうだ。なかなか状況が明るくならない。ニュースを見てても気が滅入ってくるし。早く春にならないかな。お友達の旦那さんがお菓子作りに熱中されていて、本格的なバスクチーズケーキを1ホールいただいた。酒粕のバスクチーズケーキだそうでワインと一緒にいただくととてもイケる!今日は立春、春の日差しが待ち遠しい。舞鶴のお墓のことなら・・・・伝統と信頼の辻石材店へ節分・・そして立春

  • メタバースとは何か

    1月があっという間に終わり2月になった。どんよりした天気が続くけど少しずつ日が長くなり春に向かってると思い、頑張ろう!年賀はがきの整理をしてお年玉くじで当たってるぶんを郵便局に持って行った。可愛い寅年の切手13枚ゲット今日は息子の少年野球のときのコーチがお店に来てくださった。タイミングよく、息子夫婦も私達もいて温かい時間が流れ嬉しい一日となった。さて、1冊本を読了。ここ最近、やたら「メタバース」という言葉が溢れてるので手に取って読んでみた。「メタバースとは何か」。よくわからないが、とんでもない世の中になっていくようだ。コロナ禍がそれを加速させた。将来は、仮想社会のなかで仮想の子供を育て、仮想の土地を売買したり相続したりするんじゃないかと思う。仮想の霊園をつくり仮想のお墓をつくる世の中に!?どんなことになるかわか...メタバースとは何か

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、かおりさんをフォローしませんか?

ハンドル名
かおりさん
ブログタイトル
石屋のカミさん日記
フォロー
石屋のカミさん日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用