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  • 美意識の値段

    週末は、裏千家淡交会の研究会。2日間にわたって茶道の勉強会、開催が舞鶴だったので両丹支部の皆様への食後のお呈茶を教授会でさせていただいた。1日目のお菓子は銘「新緑」2日目のお菓子は「岩根つつじ」写真がないのが残念だけどどちらも初風炉にふさわしい、碧色の美しいお菓子だった。たくさんの方に参加していただき充実した研究会となった。最近読んだ本山本陽子著「入門日本美術史」図や写真がたくさん掲載されていて系統だてて学ぶことができる。如何に仏教と結びついているかがよくわかり、今の私の仕事・・・お墓や仏壇仏事とものすごくつながっていることに改めて驚く。山口桂著「美意識の値段」山口さんはクリスティーズジャパンの社長さん美術品の見方や美意識の磨き方、日本美術の魅力など美術の裏方を覗き見する感じでとても面白き本だった。思うに...美意識の値段

  • 誕生日

    今日5月9日は私の誕生日。なんと57歳になった。ビックリ!いつの間にか50代も終盤にさしかかり思えば、コロナ禍の頃に人生の第一ステージが終わったような気がしている。子供が独立したり家庭をもったり店も移転になり、仕事も長男が継いでくれて長かった旅を終えたような感覚。これからは健康に気を付けて好きなことを穏やかに和やかにやっていきたいなあ。まだまだ頑張らないといけないことも多々あるけれど一日無事に過ごせることに感謝して。誕生日

  • 身もこがれつつ

    今日は端午の節句で立夏。風薫る5月、新緑が目に眩しい!宮沢りえさんが何かのインタビューで言っていたこと。今の世の中、情報が溢れかえって洪水のように降りかかってくる。頭で考えることがとても多くてスマホの中だけで完結してしまうことも多々ある。そんななか、「考える」ことよりも「感じる」ことを優先しているそうだ。たとえば午前中はスマホを見ない。自然の風景を見たり耳を澄ませたり見たり聞いたり触れたりすることを大切にされているそうだ。ほんとに、その通りだなと思った。それを踏まえると茶道・香道って五感や自然を大切にしているから、そこも魅力的だな。自分の感覚を大切にして磨いていきたい。周防柳著「身もこがれつつ」読了。単行本で以前読んでとっても面白く文庫本でもう一度読んだ。藤原定家と後鳥羽上皇・藤原家隆、鎌倉時代の朝廷と幕...身もこがれつつ

  • 五月香

    あっという間に4月が終わり新緑が輝く、大好きな5月に。昨日はFさん宅にてお香稽古会組香「五月香」の手前当番となり炊くお香を準備して行った。五月(さつき)待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞするこの古歌を題材にした組香で仕組みが少し難しかった。皆様と確認しながら良い学びのひととき連休はどこへ行く予定もなくのんびりと過ごします。仕事を少々と、読書をしよう。夜は孫の可愛らしさに癒されてゆったりと。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ五月香

  • ルセルネサロン久々の集まり

    寒い日が続いていたが昨日今日は、夏のように暑い!春の穏やかな暖かさを感じる間もなく体がついていかないわ。桜が散ってしまい、でもこれからは山々の新緑が美しくなる頃。そんな頃に、ルセルネクッキングサロンの久し振りの集まりが「ほのぼの屋」にて。40歳前後のときから友達の紹介でまりこ先生のクッキングサロンに通い始めた。大人気のサロンで、美しいまりこ先生と素敵なログハウスの教室、集まる人々もほんとに素敵な方ばかりで緊張しながら夢のような時間を過ごした。「丁寧な食の大切さ」を常に教えてくださって珍しい食材や調理法を学んだり、有名な料亭やホテルに実食学習に行ったりほんとに楽しかった。友達ができて、いろいろな方面に広がりルセルネのことを想うと心が温かくなる。コロナ禍で、教室は中止を余儀なくされこの5年間、皆様とお会いする...ルセルネサロン久々の集まり

  • 聖霊会のあと、ランチ会♪

    教林坊別院の「聖霊会」では、京都市内で百人一首を学んでいる、社中の方2名が、自作のかるたを展示されていた。私達、舞鶴教室でも昨年、百人一首かるたを展示し、そのときに舞鶴まで見に来てくださったお二人の展示。書も絵も素晴らしかった。厳かな法要が済んだあとは近くのホテルに移動して、香道仲間の皆様と中華コース料理のランチ会コロナ禍のため、なかなか他の教室の皆様とお会いする機会がなかったがこの日は香道仲間同窓会みたいな感じでとても楽しかった。先生のお母様も来てくださった。お酒がイケる香道お友達と一緒に紹興酒を頼み、心もフワフワ緩んで。お料理も美味しかった~!ジャーン!すべて写真撮りました思えば、20年ほど前にひょんなことから教林坊で初めて早川先生とお会いしたことから私の世界がぐぐーんと広がった。あの小春日和の教林坊...聖霊会のあと、ランチ会♪

  • 教林坊別院 聖徳太子「聖霊会」

    私達がお稽古している香道はお家元が滋賀県安土の教林坊ご住職さま。香道教林坊流数年前に、近江商人の豪商の邸宅を譲り受けたのち、ご住職や周りの方々と一緒に改修を重ねられて、2年前、別院を創建された。手入れの行き届いた、お寺とお庭。荒れ果てた建物をここまで改修なさったご努力、頭が下がる思いである。ご住職の御人徳の賜物だと思う。この教林坊別院にて、開山聖徳太子様の功徳を頂戴し家内安全・息災延命を声明法要にて祈祷する、「聖霊会」(しょうりょうえ)が行われた。香道仲間と一緒に参加させていただいた。この見事な神輿で、本院より別院へ聖徳太子像を遷座しての法要。3人のご住職の、清らかで厳かな声明を聴き、早川先生が献香された。教林坊に伝来されている伽羅で、法要のあと、私達参加者にも香炉が回ってきて有難いお香を聞かせていただい...教林坊別院聖徳太子「聖霊会」

  • 竜馬ライブ 花見

    昨夜は友達に誘われて久しぶりの夜の外食「ガーデンカフェ」さんにて竜馬さんのヴァイオリンライブオリジナル曲も含めていろいろな楽曲をヴァイオリンで演奏される。こじんまりした店内のなかでこんなにも間近でヴァイオリンを聴ける贅沢一青窈「ハナミズキ」や宇多田ヒカル「ファーストラブ」等々切なくなるような曲と、ヴァイオリンの音色がとてもマッチして心に沁みわたる。聴き惚れてしまった。桜前線ツアーとして全国各地を機材を積んで移動、ライブを行われている。和楽器3人と「竜馬四重奏」というバンド活動もされているそうでこちらも興味津々。。さて、今日のお昼は恒例の会社の花見ブルーシートを敷いて、満開の桜を見ながらみんなでお弁当をいただいた。今年も、桜を愛でることができて良かった。お嫁さんもベビーカーで赤ちゃんを連れてきてくれてブルー...竜馬ライブ花見

  • 若草

    先週・今週と開催された壺中庵での「お菓子とお茶を愉しむ終活相談会」お陰様で無事に終わりました。花蘇芳と都わすれ24節気の「清明」を迎え72候は「玄鳥至」つばめきたる南から夏鳥の燕が海を渡ってきて巣作りを始める。。。本格的に春到来お菓子は桜餅と松江・彩雲堂の「若草」をお出しした。松江藩7代目城主松平治郷公(不昧公)は藩中興の名君で茶道や風流を嗜まれたことでも有名なお殿様。松江は、和菓子もいろいろと銘菓があって以前からこの「若草」は彩りがよくて好きなお菓子だ。不昧公が詠まれた歌に由来する。曇るぞよ雨ふらぬうちに摘てこむ栂ノ尾山の春の若草お菓子の鮮やかな色合いと求肥の柔らかい食感が美味しい春らしく、新緑を思わせる。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ若草

  • 4月お香の会

    4月お香の会だった。午前中お手前の稽古をして午後からは組香と和歌の勉強を。八重桜組香は「桜三景香」桜の名所佐保・大堰・吉野にちなんだお香遊び。和歌は百人一首のなかの「桜」テーマの歌を学んだ。百首のうち、桜テーマの和歌は6首ある。私が一番好きなのはやはり・・ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ紀友則美しい情景と滅びゆくものの愛惜とはかなさを表現した、素晴らしい歌と思う。舞鶴の桜は寒の戻りで満開までは今しばし休憩みたい。先日の桃のつぼみは愛らしい花を咲かせた。そして春の恵みタラの芽をいただき天ぷらにして食卓にほろ苦く、春の味がした。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ4月お香の会

  • 桃のつぼみ

    庭の桃のつぼみがふくらんできた。この間の急激な暖かさでスイッチが入ったのだろう。殺風景だった樹々に彩りがつくとほっこり嬉しい気分になる。春になると時期がくると、花が咲く。東日本大震災のあともコロナ禍の最中でもいつもと同じように時期が来たら花が咲いた。百花為誰開ひゃっかたがためにひらく色とりどりの花々は自然の摂理にしたがってただ時期が来たら咲く。先日来、全国で大きな山火事があり地域の人々が雨乞いをしていた。雨や水山火事を消し止めることもできるが家や山川や人々を押し流すこともある。ITやAIや・・といっても人間は自然の前ではひれ伏すしかない。自然や偉大なるものに崇敬の念をもつ人でいたい。舞鶴のお墓のことなら・・伝統と信頼の辻石材店へ桃のつぼみ

  • 大相撲3月場所 ワインで楽しむ源氏物語

    お彼岸までは寒い日が続いたがやはり彼岸明けるとポカポカ陽気・・というより夏日!?ようやく春らしくなってきた。週末は楽しいイベント満載♪次女カナと待合せて大阪大相撲3月場所14日目の取り組みへ。のぼり旗見るだけで心がウキウキしてくる外国の方がツアーでガイドさんに付き添われたくさん来ていた。升席のまわりにはいなかったけどどこで見てるんだろう?升席の狭さでは、外国の男性の方などとても相撲見物どころでないだろう高安が負けて、千穐楽では大の里が優勝!相撲も見だすと面白いね日本の国技だしね。次の日、日曜日は春分Fさんの素敵な邸宅でワイン会だった。「名脇役シリーズ」として空蝉・末摘花・朝顔・玉鬘の4人の姫君についてお話を聴き、それに合わせたワインやお茶やお菓子を愉しむという優雅な会源氏物語洋菓子は朝顔をイメージをしたタ...大相撲3月場所ワインで楽しむ源氏物語

  • 橙(だいだい)

    息子夫婦に第二子が生まれ、なかなか大変なので、毎晩息子達の家に夕食を作りに行き一緒に夕ご飯を食べながら子育ての手伝いをしている。上の子(2才)と遊んだり話したり赤ちゃんをあやしたり忙しい子育て世代に触れて私自身が癒されている。子供が巣立って夫婦二人だけの生活が長く続いていたので久し振りの感覚。4人を産み育てたのは遠い昔となった。自分の子育て時代を思い出しどれだけ多くの人々の助けを得ていたか今になってわかることがたくさんある。また、私が子供だったころ、祖父母と両親と過ごしたことも思い出し人間の営みが昔から繰り返されていることを改めて思い、一人しみじみとしている。お雛様に桜と橘を飾るが橘というのは橙(だいだい)一つの株に数年代の果実がついているので代々栄える、という縁起が良いものだそう。子供だった私が母になり...橙(だいだい)

  • ごちそうさま

    保護司会西ブロック役員会。年度末から年度初めは会計監査や総会やらでなかなか忙しいです。「霞月」さんにて、美味しいお料理を頂きながら和やかなひとときを過ごした。いさざ初物菜の花やホタルイカの天ぷらなど春満喫なんと舞鶴カニが一人ひとつずつ!同級生のMさんがこのたび役員になり、隣の席だったのでお互いの近況報告や孫のことなど話が尽きず、役員会というより同級生女子会だった14日は会社の男性陣からたくさんのお返しチョコレートが机に山積みになっていた。やはり、プレゼントって嬉しいですねありがとうございます舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へごちそうさま

  • 三春香

    壺中庵にて小さなお香とお茶の会をした4名のお客様にお越しいただき、まずはお香体験を。お香の説明をして灰手前を見て頂いた。どのようにして灰をつくり香をたくかを見ていただき香木「伽羅」を聞いていただいた。そのあと、組香「三春香」「梅」と「桜」と「桃」三種類の花が一斉に咲くという、福島県三春町、お花の名所の組香です。組香は、やはり盛り上がる!楽しんでいただいたと思う。お茶は薄茶一服を。お軸は「閑座聴松風」かんざしてしょうふうをきく。松風は、お茶の世界では釜の煮えた音のこと。この軸は、私の思い入れが深く、初めて床に描けたもの。香合は青磁の桃。お菓子はのりこぼし東大寺お水取りの期間限定のお菓子でこの日のために奈良のお菓子屋さんから取り寄せてみた。赤い色に糊をこぼしたように白色の斑が入っている椿だそう。色も素敵で美味...三春香

  • 3月お香の会

    3月第一水曜日、お香の会午前中各自のお手前稽古。みんなの腕前がどんどん上がってきてレベルアップしてきてる午後は組香「貝合わせ香」で遊んだ。急に文台さん(記録執筆係)になってしまい大慌て!お人数が多いので2枚に分けて書く。日付の欄を24節気で記した。5日から「啓蟄」難しい漢字、事前に予習しておいて良かったお雛まつりにちなんだ組香で桃・桜・橘・松・藤の香りをまず覚え、その後香炉が順不同で出てくるので、どの香りだったかを当てる遊び。松は男性、藤は女性を表すそうだ。どっしりと構えた松になよなよと巻き付く藤。。現代の男女とは反対かも。。とみんなで笑う。立雛の図にはよく松と藤が描かれているらしい。今度、よく見てみよう。組香のあとはほんとの貝でみんなで貝合わせの遊びを。先生とご両親とではまぐりの貝殻を手作りされたもの。...3月お香の会

  • 桃の節句

    2月後半から3月にかけて目まぐるし過ぎて身体がついていかないほど毎日毎日いろんなことがあった。一年ぶりに京都市内・中田さんのお茶事に行かせていただいた。藤原俊成(定家の父親)の手紙の軸を中心にたくさんのお道具と美味しい懐石料理中田さんの道具やお茶についてのお話。。毎回、全国各地からお茶好きな人が集まってくるが、今回はほんとにグローバルドイツから2名来られて、話題が世界各地に及んだ。海外で茶の湯の普及を頑張っておられる様子、素晴らしいなと思った。皆さん、お謡いなども習われていて聞いているだけで良い勉強をさせていただく。その次の日は、お葬式に参列した。いつもお世話になって良く知っている方。あまりにも急で突然で信じられないお別れ。でも、その人生は密度が濃かった。必ず誰にでも死は訪れてこの世を去る日がくるのだから...桃の節句

  • 寒波も何のその

    よく降りましたね~!2月も終盤になってからのこの寒波と雪。毎日雪が降ったけれど有難いことにそんなに積もることなく。お嫁さんの実家に生れたての赤ちゃん、優大君を見せてもらいに行ってきた。産まれたばかりの小さな命すくすくと健やかに成長してねお嫁さんとご両親と和やかに楽しいひとときを過ごす。雪景色のなかお茶を一緒に習っているkさんが思いがけないものを持って来てくださった。年に2回、Kさんの地域の小学校で文化クラブがあり、茶道を教えるのをお手伝いしている。小学校の年度末の行事、「感謝の会」では日頃、子供達の登下校の見守りをしている人やボランティアの人、クラブ活動の先生を招いて、合唱や合奏を発表するそうだ。私はその会には欠席だったのだけど子供達からのメッセージとお花の種のプレゼントをいただいた。折り紙で飾り付けられ...寒波も何のその

  • 忙中閑 立春歌舞伎

    2月も終盤になっての大寒波よく降りました!全国各地の豪雪をテレビで見ると舞鶴はこれくらいで済んで良かったと思う。さて、すこし旧聞になるが春に向かって忙しくなるので「立春歌舞伎」を泊まりがけで観に行った。大阪道頓堀は快晴一日目夜の部「義経千本桜」静御前が中村壱太郎、源九郎狐が中村獅童。源九郎義経を中村扇雀。ほんとは片岡愛之助さんが源九郎狐をされる予定だったのだが怪我養生のため獅童さんに。三大名作のひとつ、さすがに面白い。終演が20時過ぎとなり大阪に泊まって翌日昼の部へ「本朝二十四香・十種香」「恋飛脚大和往来・封印切」名作の名場面。もう一作、「幸助餅」という演目があったのだけど時間がなくて観ずに帰った。残念とっても若く生き生きとしてキレのよい演技をされる役者さんがいてどなたかな。と思ったら、市川中車さんの子息...忙中閑立春歌舞伎

  • 三婆 於 南座

    実家の父と母と一緒に南座へ新派喜劇「三婆」を観に行った。有吉佐和子原作のこのお芝居は名作喜劇だそうで出演者も水谷八重子・波乃久里子・渡辺えりと豪華ラインナップ!松竹創業130周年の記念公演なのでなるほど昭和38年の時代設定なので昭和レトロ感が漂い、楽しかった父がスマホで検索すると水谷八重子さんは85歳85歳の御歳で舞台に立てるとはほんとに凄いことだ。台詞も覚えなきゃいけないし立ったり座ったり動いたりほぼ1か月近くの公演、夜の部がある日もある。母とは歌舞伎や芝居を観ることがあっても父と母と3人で、南座でお芝居を観るなんて初めてのことだった。幕間のお弁当が売り切れていて、30分のお昼休憩に南座横の蕎麦屋さんでお蕎麦を食べに行ったのだが限られた時間のなかで、階段を上ったり降りたり、ささっとお蕎麦を食べて戻ってく...三婆於南座

  • 命名

    寒い毎日だけど雪が降らないので有難い先日産まれたばかりの赤ちゃんに名前がついた。お嫁さんの実家から帰宅した長男が照れくさそうに(?)おもむろに命名紙を差し出した。優大くん!!優しく、大きな心のひとにすくすく成長してね!名前がついた途端にその子の人生の車輪が回り出したような気がする。自分の息子が二人の子供の父親なんて。。そのことも感慨深い。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ命名

  • 赤ちゃん誕生!

    雪・雪・雪~日本全国で最強寒波が到来、いろいろなところで大雪のニュースが。とっても寒いけどここ舞鶴ではよその地域と比べるとまだまだマシで有難い。さて、そんな雪模様のなかの2月5日の夜、長男のところの第二子が無事に産まれました!!早速、病院へ産見舞いに母子同室の病室で久しぶりにお嫁さんとも会えて元気そうな様子に一安心産まれたばかりの赤ちゃん、小さくて軽くてずっと見ていても飽きない。私は4人も出産したのにもうほんとに遠い遠い昔の話になり、赤ちゃんのことをすっかり忘れている。人生の、過ぎゆく速さに呆気にとられているうちにおばあちゃんになった感じ。この子達が健やかに穏やかに成長してくれることがこれからの楽しみ舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ赤ちゃん誕生!

  • 節分祭

    今年の最強寒波が日本列島を襲い、ここ舞鶴も雪が降っている。もっと積もるかなと思ったけどそれほどでなくて良かった。2月らしい、寒くて気温の低い毎日。春節で中国から帰国していた長女もあっという間に休暇を終えて帰っていった。節分の日、朝神社へお詣りに。我が家のお嫁さん、第二子出産予定日が近づいてきた。もうすぐ新しい命が誕生する!母子とも順調にお産がすすみ元気な赤ちゃんが産まれますように。。夏に戌の日のお参りにきたことを思い出す。半年間で、おなかのなかで赤ちゃんの形に整っていくのがほんとうに神技だ。古いお札さんやお守りを神社に持って行ったら、節分の夜に「節分祭」でお焚き上げをされることを知り、夜に長女と一緒に再度神社へ。極寒のなか、燃え上がる炎は暖かく、パワーがあり勇壮だった。毎年されているそうだが初めて行ってみ...節分祭

  • 香道自主稽古 1月

    Fさんのお宅で、香道自主お稽古みんなで8人、ササっと一緒にランチを済ませて勘兵衛のおにぎりとおかずFさん手作りの粕汁とお漬物おなかがいっぱいになった。それぞれの香道手前をお稽古してその日の当番の方が組香と文台(記録係)を担当して香遊びをする。今回は私が文台担当だった。「巳歳香」という季節の組香それから、楽しいティータイムを信玄餅や手作りマフィンに新蝶屋さんの和菓子いろいろな話題で話が弾みほんとに充実の心豊かな時間となる。舞鶴のお墓と仏事のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ香道自主稽古1月

  • 千代の寿

    雪が降らず、暖かい日が続く。初釜で、先生にいただいた花入れに水仙を。「舞のつどい」が無事に終わって次は2月のお祝いの会で踊る祝舞のお稽古が始まった。「千代の寿」、お目出たい演目で時間も4分少し。会で踊るには、ちょうどよい位の長さだ。二羽のつがいの鶴が舞う様子を表現する踊りであらかた覚えた。あとは何回も稽古するのみ!師匠は先日、86歳になられたそうだが元気そのもの、でお稽古も厳しい厳しい!運動不足の私も、おかげで良いエクササイズになる。千代の寿

  • 初釜

    土曜日は先生宅での初釜へ。朝早くから水屋の勉強をさせていただいた。初釜では、日頃一緒にお稽古していない、社中のお仲間の方達にお会いし、和やかな良いひと時を過ごすことができる。蠟梅と寒芍薬(クリスマスローズ)つらら型の花入れに。先生のお宅で茶道を習い始めてからもう20回近く、新年の初釜に参加した。初めは、わからないことだらけで諸先輩に教わりながらお客様の学びをして何年か経つと薄茶点前や炭手前を。またしばらくすると懐石のお手伝いやお運び・初釜全体の裏方仕事を。少しずつ、全体が見えてきた。根気強く指導して下さった、先生に感謝しつつ、将来は自分自身で茶事をしてみたいなあとほのかな憧れを持つようになった。今年も、茶道を心して頑張ろう!舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ初釜

  • 仁左衛門・玉三郎 にざたま公演

    大阪松竹座へ片岡仁左衛門・坂東玉三郎人間国宝コンビの新春特別公演を観に行った。せっかく大阪まで行ったのだから湯木美術館の展覧会も鑑賞。☆お染久松色読販土手のお六・鬼門の喜兵衛☆舞踊劇神田祭このお二人の公演は販売と同時にすぐ売り切れになるほど人気の公演だそう。さすが・さすがの舞台だった!美しくて、江戸のきっぷの良さがかっこ良すぎて鳥肌立つ。舞踊劇、特に玉三郎さんのしなやかで美しい舞に眼が釘づけとなり感動した!この素晴らしい舞台の影でどれほどの努力をされたのだろうかと想いを馳せる。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ仁左衛門・玉三郎にざたま公演

  • 目の見えない白鳥さんとアートを見に行く

    1月にしては暖かい日が続き有難いような少し怖いような。川内有緒著「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」読了辻井伸行さんのお母様の子育てが注目された時期があり、その中でも全盲の辻井さんを度々美術館に連れていかれたということに大変衝撃を受け、感動したことがある。秋に、辻井さんのコンサートで彼の演奏を聴き、この本のことが気になっていた。全盲の白鳥さんと一緒に著者と仲間達がいろいろな美術館で美術を鑑賞するというノンフィクション。美術館は眼だけ楽しむものでなくてその空間・声・作品を丁寧に堪能する場所ってことを教えてくれる。障害のある人とあちこち巡るお話がほのぼのとしたユーモアに溢れ、でもいろんな大切なことを考えさせてくれる本だった。蝋梅と曙椿目の見えない白鳥さんとアートを見に行く

  • 淡交会 初茶会

    日舞に引き続き日曜日は裏千家淡交会の初茶会教授者会からスタッフとして裏方をお手伝いさせていただいた。お正月らしい、清らかなしつらえ。久しぶりの和室での茶席だった。スタッフとして動くのは体力も必要で大変だったけれど美味しい点心をいただき花びら餅とお抹茶もいただいてほっこりと新年らしい清らかな気持ちになった。さあ、今年も頑張ろう舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ淡交会初茶会

  • 舞のつどい

    忙しくて密度の濃い週末となった。まず土曜日中丹文化会館にて日舞の発表会。半年間お稽古を積んだ「鐘」という演目を踊った。この演目は、安珍・清姫伝説で有名な「娘道成寺」を基にしたもの。想いを寄せていた僧の安珍に裏切られた清姫が蛇に変身して日高川を渡り、道成寺で鐘ごと安珍を焼き殺す、という恨みつらみを表現したおどろおどろしい舞。激しい情念を表現するのがとても難しい舞だった。何とか「舞のつどい」も済み、やれやれホッとした。でもホッとしたのも束の間、すぐにエンジンかけなくては。。。2月に、お知り合いの方のお目出たい席で舞を所望受けたのではあるが、「鐘」の演目はふさわしくなくて祝舞にふさわしい「千代の寿」の稽古が始まる。扇子と音源さえあればいろいろな場面で披露できるのが日舞の良いところだと思う。舞鶴のお墓のことなら・...舞のつどい

  • 人間ドック

    毎年恒例の人間ドックを受けに行った。以前はいい加減に考えていたドック、近頃は、健康が第一の資本だと思うのでドックの注意事項をしっかりと読み、問診表や検便もきちんと準備していざ臨んだ。イヤな検査はバリウム検査……胃カメラよりマシなのでいつもバリウム検査を選ぶがすごく苦手。好きな検査はオプション検査のインボディ。体脂肪率・筋肉量・水分量・BMI・体重などを細かく測る検査で毎年受けている。いつも看護師さんに、数値が良いよ~!と褒められるのが嬉しくて。(この看護師さんがとっても褒め上手!)来年はもう少し筋肉量を増やしたいな後日、今日の検査の結果は郵送で送られてくるがとりあえず、血液検査などからは悪いところはなさそうでまずは一安心健康第一、できる範囲で体のことを丁寧に考えていこう。前日の19時から何も食べていないの...人間ドック

  • 京都観世会館にて

    連休は如何お過ごしでしたか私はゆったりと過ごし12日は京都観世会館にてお能の鑑賞。片山九郎右衛門さんの「翁」を観た。「翁」はお目出たい、別格の演目だそう。続いて、琵琶湖湖畔の白髭神社の由来の「白髭」も観た。詞章の意味もよくわからず観ていてもあまりよくわからないが雰囲気と音色、謡が心地よくて途中、うとうとしながらの鑑賞となる。観客の人々を観察していてもたくさんの人がうつらうつらしたり眼を覚ましたりしながら観られててこれでいいんだよね。。と勝手に納得。最近、受付で申し込めば1,000円でタブレット端末の貸出がありリアルタイムでの解説や詞章の訳が膝の上で見れるそうだ。私の席の両隣の方はどちらもタブレット見ながらの鑑賞をされていて私も今度借りてみよう!と思った。お能は各地の名勝地や歴史を物語ったものがたくさんあっ...京都観世会館にて

  • 保護司会新年交流会

    舞鶴地区保護司会の研修&新年交流会に参加した。昨年は大津市で保護司さんが対象者に殺害されるという言葉にならないほどショックな事件が起こった。そのようなことは前代未聞で万が一のことだと信じているが波紋は多大で、法務省はじめ更生保護に携わる人々は課題に追われて大変だと思う。研修には、京都保護観察所の所長さんが来てくださって更生保護に関するお話をいろいろ聴かせていただいた。23歳で保護観察官になられてから30余年、辛いこと悲しいことと同じく嬉しい感動することも多々経験されたことをお聴きして、相手の気持ちに寄り添い傾聴することが大切だと改めて学んだ。その人と同じ気持ちはもしかしたら理解できないかもしれないがそっと寄り添うことはできる気がする。今回の所長さん、年齢をたずねると私より2歳年下の昭和45年生まれ。毎年、...保護司会新年交流会

  • お香初稽古

    京都・鴨沂会館でのお香の初稽古に出席した。ヒカゲカズラの蓬莱飾りシダ科の植物で地面にざざぁっと生えるそうだ。生えている様子を実際に見てみたいな。今回は新年初の稽古なので各々のお手前稽古はなくて先生のお手前での銘香聞きとそれぞれのお役を担当する組香だった。滅多に拝見することのない、先生の優美なお手前は香筥手前まさに今、私がお稽古させていただいている手前だったのでとても勉強になった。銘香は伽羅、銘は「緑陰」緑は松の緑でお正月らしくお目出たい組香はあみだくじでお手前が当たった本格的組香形式を学ぶことができた。先生から1人1人、今年の目標を聞かれ何も考えていなかった私は咄嗟に「若い人にお香やお茶を広めたいです」と言ったのだがそれももちろんそうなんだけどそれ以前にいろいろなことやモノを見聞きして経験と稽古を積み、伝...お香初稽古

  • 仕事始まり

    今日は、新年明けてからもう7日目。朝、恒例の七草粥を頂いて本格的に仕事が始まった。昨日から仕事が始まった方が多いようで一昨日ニュースを見ていると若い男性が「明日から仕事が始まるのですごく憂鬱・・」と話しててビックリした。そんな方がたくさんいるのだろうか。一日のうちほぼ仕事をする、人生のうちでも40年弱ほど仕事をする人が大半だと思う。それが憂鬱だとほんとに辛い。私は仕事がとても面白い。休みの日も楽しいが仕事も同じく楽しい。いろんな人に出逢いいろんなことを学び仕事をすることによって自分が成長しているな、って思っている。自分でもかなりのハードワーカーだと思う。友達も仕事ばかりやっている私を気の毒がって心配してくれるんだけど一度も辛いとか苦しいとかましてや憂鬱と思ったことがない。こんな仕事に巡り合ったことに感謝。...仕事始まり

  • 謹賀新年 2025

    2025年明けましておめでとうございます!本年も「石屋のカミさん日記」をどうぞよろしくお願いいたします。皆様巳年のお正月いかがお過ごしでしょうか今日はもう1月4日、Uターンラッシュがピークとニュースで報道してた。明日、最後の休日をおうちでゆっくりと過ごす方が多いのでしょう。私も今年はゆっくりのんびりのお正月で充分に睡眠をとり普段できない家の片づけを。こんな感じで、今年は無理せず焦らず健康と家を大切に毎日を過ごしたいなと思います!2月に長男のところに二人目の孫が生まれるので息子夫婦をしっかりとサポートしつつ心豊かなことを楽しみたいです。皆様にとっても輝かしい一年になりますように。。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ謹賀新年2025

  • お疲れさまでした

    昨日で会社の仕事は終わった。一年間、事故も怪我もなく無事にみんな過ごせたことに感謝して夜に「霞月」さんにて忘年慰労会。そして、38年勤めてくださった一番古い職人さんが退職されそのお別れ会にもなった。私がお嫁に来た頃からおられた方で調べてみると、1986年入社だった。30歳で入社されて今、68歳!息子が今30歳なのでこんな頃から勤めてくださったんだなあと胸が熱くなる。38年間お疲れさまでした。公私ともに助けていただきほんとうにありがとうございました。いつもとても元気な方だったけど誰に対しても、年月は容赦ない。私達夫婦を支えてくださった方々が同じように年齢を重ね、もう息子夫婦の時代だな。。と感慨深く思った。時代の流れが一区切りついたようなそんな風に感じる。センチメンタルにばかりなっててもいけない、もう少し息子...お疲れさまでした

  • クリスマスにお茶を

    クリスマスが終わると一気に年末モードに入り街も、行き交う人々もなんとなく気ぜわしい様子。年末までにあれもしておこうこれもしておこう。。とあれこれ雑用に追われて飛ぶように日々が過ぎてゆく。急流の河のように流れていく毎日の時間、心を落ち着けて立ち止まる瞬間を持ちたい。朝晩、お仏壇の前で線香に火をつけてしばらく目を閉じて手を合わせる時間と茶道に向き合う時間。私にとっては立ち止まる瞬間だ。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へクリスマスにお茶を

  • 文太郎クリスマスディナーショー

    クリスマスイブですね子供達が幼かった頃は一年のうちでも最も興奮度高かった一大イベントの日だったけどもはや普通の夜となっている。でも、クリスマスのイルミネーションや街に流れるクリスマスソングを聴くと何となく心がウキウキしてくるのだ。ホテル日航プリンセス京都にてシャンソン歌手・渋谷文太郎さんのクリスマスディナーショーへ行った。美味しいお料理と、なんと飲み放題!白ワイン赤ワインを沢山飲み、肝心のショーのときにうつらうつら。。。気持ちが良かった文太郎さんのコンサートやディナーショーにはこれまでにも何度も聴きに行ったことがある。なんだか年齢を重ねるほどに歌が上手になっているような気がするんだけど。若いときよりもトシとったほうがいろいろな人生経験を積み、シャンソンを味わい深く歌えるようになるのかも。ピアノは中村力氏、...文太郎クリスマスディナーショー

  • 一陽来復

    昨日は冬至だった。ゆず湯に入ってカボチャを食べて。一年のうち最も日が短くて今日からは徐々に昼の時間が伸びていく。V字回復のようにこれから冬本番なんだけど。。ちょっと元気が出る。週末は雪の予報だったがそんなに降らずに良かった。いつもお世話になっているお客様が「ちょっと早いけど年賀状持ってきたでー」と美しい自筆の紙を持って来てくださった。この方は来年、90歳になられる。いつもお洒落でお元気な方。鶴や亀のはんこ(?)やお目出たい言葉がたくさん気はながく心はまるく腹たてず口をつつしめば命ながらえるなるほどね~!心の持ち方で長生きできるのだ。人生100年時代健康長寿、あやかりたい。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ一陽来復

  • 南座顔見世 2024

    母と一緒に南座顔見世へ。京都・師走の風物詩顔見世興行。年の締めくくりとしてほぼ毎年足を運んでいる。健康で仕事も家庭も順調にその年を無事に過ごせたら行くようにしている。今年も行くことができていろんなことに感謝です演目はプッチーニのオペラを元にした新作歌舞伎蝶々夫人三人吉三巴白浪大津絵道成寺じいさんばあさん大津絵道成寺は片岡愛之助さんが5役を早変わりする予定だったが愛之助さん、お怪我をされたそうで急遽、中村壱太郎さんが代役を務められた。蝶々夫人のお蝶、大津絵道成寺の5役、じいさんばあさんのきく役、壱太郎さん、出ずっぱりの大活躍舞も溜息出るほど美しくて素晴らしかった。歌舞伎弁当も楽しみの一つ顔見世興行の番組表(プログラム)表紙絵は日本画家・山本太郎氏の作品。松の大木に青竹、梅の枝も。縁起の良い、古典絵画の松竹梅...南座顔見世2024

  • 読書の時間

    12月が始まったかと思えばもう半分過ぎてしまった!田辺聖子さんの小説「新源氏物語」読み終わった。原文を忠実に小説として訳されている。さすがの田辺聖子さん♪美しい文章と心理描写だった。今までに源氏物語の訳本を読んだり勉強したりしたので源氏物語をより深く味わうことができた。源氏を上・中・下巻と3冊読んだので今度は軽めのものを。。と思い書棚から引っ張ってきたのはカトリーヌアルレー「わらの女」20歳くらいの頃に読んですっごく面白くて衝撃的な内容だった本。いつかまた読もうと思って長らく書棚に眠っていた。もう、どんなストーリーだったか、どんな結末だったかをすっかり忘れていたので初めて読むようにハラハラドキドキした。すぐに読み終えたがやはりすっごく面白かった。そして結末は忘れていたが衝撃的だった。35年くらい前に読んだ...読書の時間

  • 舞鶴学園 クリスマス会

    更生保護女性会の活動で、「舞鶴学園」のクリスマス会に初めて参加した。舞鶴学園は児童養護施設で、小舎制を導入されている。大きな施設ではなくて7~8人がひとつの小さな「家」で職員と寝起きを共にして家族との暮らし・家庭を実感してもらう狙いだそうだ。様々な理由で親と暮らせない子供達が6つの「家」に分かれて暮らしている。職員やスタッフの皆様・子供達が企画するこのクリスマス会、コロナ禍の間は外部からの参加はなく今年久しぶりにお招きいただいた。手作りのお料理、手作りの飾り物、手作りのクリスマスカード丁寧な愛情にあふれている。会食のときは電気を消してキャンドルの灯のもとで美味しいお料理をいただいた。会食のあとは小さなホールに皆集まり、キャンドルを片手にクリスマスの歌を歌った。静かで、穏やかな時間に心が満たされる。それぞれ...舞鶴学園クリスマス会

  • 無事是貴人

    「無事是貴人」のお軸を掛けた。お花は曙椿とまゆみ備前花入れに。12月にはよくこのお軸が掛けられる。一年間、何事もなく無事に過ごせてよかった。。最近、一番ショッキングだったのは中山美穂さんの急逝。私より2歳年下、我々世代のトップアイドルだ。あんなに綺麗で、若くからもてはやされ自由奔放に生きて来られたイメージの方がある日突然に人生を終える・・実に衝撃的だった。他にも、知り合いの方が就寝中に亡くなってしまい朝、ご家族が人生の終焉を発見された。こんなこと、若い頃には想像もしなかったしあり得ないやろ。。と思っていたけど全くあり得ることだと感じるし自分も、いつ突然に人生を終えるかもしれない。毎朝、普通に目覚めて一日を始めることができる。無事に。それは奇跡なのかもしれない。禅の解釈では無事というのは身構えたり小細工せず...無事是貴人

  • 神田伯山

    急激に寒くなってきた~冷たい雨のせいで寒さが倍増。最もチケットの取りづらい講談師、神田伯山さんの公演を聴きに京都芸術大学の春秋座へ行ってきた。前からずっと気になっていた神田伯山講談というものを初めて聴いた。落語とはちょっと違う。宮本武蔵のお話と「出世浄瑠璃」・「万両婿」「しじみ売り」を聴いた。それぞれの登場人物の声音を表現し、表情やしぐさでその情景を想像させる、まさに名人芸。まだ41歳これからが楽しみ。講談ってすごく面白かった。あちこちクリスマスムード。12月始まったかと思うともう3分の1が過ぎてしまった。神田伯山

  • 中禅寺湖&華厳の滝

    毎日、朝食はごくごく質素かほとんど食べないくらいなのに旅行中は朝食のボリュームに胃が驚いている。朝からこんなに。。。と思うくらい出てきた。朝食のデザートとコーヒー。朝、たらふく腹ごしらえしてから温泉に入り、うたた寝して二日目は中禅寺湖と華厳の滝を訪れた。この冬の初雪はここ日光で体験した。白雪の舞う中禅寺湖。日光は、すごく寒かった。その後訪れた、華厳の滝。勇壮な景色に圧倒された。白い雪景色が美しい寒い中でも観光客はいっぱい中禅寺湖&華厳の滝

  • ふふ日光

    9月に「ふふ河口湖」に宿泊して良かったので今回は「ふふ日光」に宿泊してみた。温泉でゆっくりできてお料理も美味しかった。ふふ日光

  • カナと日光へ

    先週末は末の娘カナと日光観光に行ってきた。たぶん、栃木県に滞在するのは人生初!日光東照宮を巡り「ふふ日光」に宿泊、温泉とお料理と母娘の会話を楽しみゆったりとした休日になった。豪華絢爛な寺社、徳川家の溢れる威勢にただただビックリ。徳川家康を神格化したというのだから凄すぎる。見ざる聞かざる言わざるの猿の彫刻。たくさんの建物の装飾や彫刻が美術品そのもので素晴らしかった。維持保存が大変だろうなあ。日光東照宮で特別に、御祈祷もしていただいた。何かいいことありますように。。私は、健康で穏やかに日々暮らせますよう。もうこれ以上の幸せは望みません。カナはこれからたくさんの幸せに満ち満ちますように。家康さまどうぞよろしく。カナと日光へ

  • 12月お香の会

    12月のお香の会、今年最後の会だった。午前中少人数での手前稽古。各人の習熟度に合ったお稽古を先生にみていただく。自主稽古の効果もありみんなとても上達している!紐結びは椿午後からの組香には10名の方が参加してくださった。午前のメンバーと合わせると17名どんどん増えて嬉しいです。午後の組香はMさん担当で「三炷香」(さんちゅうこう)有名な「源氏香」と仕組みが一緒。Mさんはイラストが大変お上手なので皆さんにわかりやすく素敵な組香イラストを描いてきてくださった。一年あっという間に過ぎていった。今年は有志で自主稽古を始めたのでみんなのお手前がとっても進歩したように思う。また来年もボチボチと歩みたいなぁ12月お香の会

  • ご近所さんお喋り会

    近所の仲良し奥さんお二人と恒例のお喋り会。半年に一度一年に2度集まってお喋りを。子供がずっと幼いころからのママ友達でもあり、近所なのにお互いに忙しくしてるのでゆっくり話すのは半年に一度です。いつも私がお弁当の手配、Ⅰさんがデザート担当、Tさんが場所の提供と及びいつも美味しいお味噌汁とお漬物をご準備してくださる。私の実家の弟が米屋の傍ら、お弁当も始めたので手前味噌ながら頼んでみた。お弁当の写真を撮るのを忘れていたのでチラシ写真をアップIさんが楽しいデザートをご準備くださった。同じような境遇で同じような子供を持つ3人、年頃も同じくらいで話題が尽きることがない。いろいろなことを喋って気が付けば午前2時。。。。話題は専ら健康問題(笑)子供を育て終えたら体のあちこちにガタがきたね~と明るく楽しく、本音で何でも話せる...ご近所さんお喋り会

  • 師走です

    あっという間に12月!暖かい日が続き、師走の実感ゼロだけど。ようやく椿「初音」の蕾が大きくなった。先日、湯木美術館友の会のお茶事で高麗橋吉兆へ行った。いろいろと勉強になる茶事だったが懐石料理をいただいたお席でたまたま隣り合わせた方とお喋りが弾み、お茶事以上の学びとなった。私より5~6歳年上の女性の方で熊本県から茶事に参加されていた。藪ノ内流茶道をご自身が学びながら、熊本と福岡で教室を持ちお弟子さんに指導されている。お茶事の稽古も積極的にされているみたいだし地域での茶道普及に尽力されているようだ。お話が楽しくて、もはや茶懐石のお料理のお味も全く覚えていない。。。一人娘さんがいらっしゃって、何と中国語と英語を深く学び、現在台湾のトップ企業で働き、台湾人の男性と結婚されたそう。私の娘も中国で働いている、というと...師走です

  • なら歴史芸術文化村

    ツアー最後の訪問先はなら歴史芸術文化村。仏像や絵画・建造物・考古遺物等を修理修復する作業現場を公開されている。仏像修理を行っている技術者の方から文化財修理の解説を行っていただいた。作業されている現場を拝見しとても地道で根気の要る仕事だなと感心した。そして、この文化村はなんと「道の駅」なのです。知の探究の楽しさを提供している全国でも珍しい、ユニークな道の駅。作業を見せて頂いたあとは交流賑わい棟にて奈良県各地の銘品・名産のお買い物を楽しんだ。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へなら歴史芸術文化村

  • 大地獄絵図 長岳寺

    長谷寺~昼食の後は天理市に移動、長岳寺を訪れた。824年に弘法大師様が創建された古刹で盛時には塔頭が48坊あったそうだ。1070余年も法燈を守り続けてこられ今はしっとりと落ち着いたお寺。御本尊は阿弥陀三尊(重要文化財)、鎌倉時代の仏像も拝観した。また、このお寺にある狩野山楽筆の「大地獄絵図」は、他に見ない貴重な文化財でこの日、特別開帳されていた。地獄絵図の前でご住職から絵解き説法していただいた。ひとつずつ丁寧にご説明をいただきユーモア溢れる説法は大変、わかりやすくて面白くてあっという間に時が過ぎた。昔、子供の頃に天橋立のお寺で記憶がおぼろげなんだけど確か、地獄絵図が掲げてありものすごく怖くて、絶対に嘘をついたり悪いことをしてはいけない。。と強く思ったのを思い出した。このような地獄絵図は勧善懲悪の世界を表し...大地獄絵図長岳寺

  • 花の寺 長谷寺へ

    京都国立博物館の友の会ツアーで奈良の長谷寺へ行った。初瀬観音、初瀬詣で古来から霊験あらたかなお寺として有名だ。京都国立博物館の主任学芸員、竹下繭子先生が随行していろいろと解説してくださった。山門をくぐったあと399段の回廊を登っていく。長谷寺は「花の寺」としても有名である。この日は菊の花がたくさん♪紅葉もだいぶ進んで美しかった。源氏物語のなかでも、長谷寺へお詣りした玉鬘が源氏に仕えている右近と偶然に出逢ったところ。そこから、玉鬘の運命がグワーッと開けてくる。さて、ツアーの昼食は「一語一笑」(いちごいちえ)さん。大きな大きな碗を前にしてみんな興味津々・・眼にも美しい、美味しいものがギッシリで蓋を開けて歓声があがった。このあと、もう一つのお寺へ。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ花の寺長谷寺へ

  • コロッケ大会

    さすがに寒くなってきました。この連休は特に予定もなくて仲の良い同級生と、jちゃんの家に集まり、お喋りしながらみんなでポテトコロッケを作った。Jちゃんは元々、仕出し屋さんの娘さんなので、業務用の大きな調理道具をたくさん持っていて、お料理も上手なこともありお友達や知り合いのおせち料理も作っている。なかでも彼女の手作りコロッケは定番で、人気メニューの一つ。ひょんなことから、みんなで作ろう!ということになり5人集まった。ジャガイモ80個の皮むきから始まり、ひき肉を炒め、ジャガイモを茹でてマッシュし、丸めて小麦粉・卵・パン粉をつけていく。200個以上のコロッケを作った!若い頃は手作りコロッケを作ったけど手間がかかるから最近は作ったことがない。一人でこの作業を黙々とするには大変だけど同級生と喋りながら手を動かすのは楽...コロッケ大会

  • 老いてお茶を習う

    群ようこ著「老いてお茶を習う」読んだ。群ようこさんが68歳から茶道教室の生徒さんになってお茶を習い始めての一年間を綴ったエッセイ。私にとっては身近なことばかりでぐいぐい引き込まれてすぐ読了となった。初めて茶道に触れたときの難しさや感激感動を思い出してやっぱりお茶っていいなあと。茶道の専門用語がたくさん出てきてお茶をしていない方にはちょっと面白くない本かもしれない。群さんの師匠は元編集者で仕事を定年退職してから茶道教室を披かれたそうで群さんの茶道体験よりも師匠の教室運営のほうが興味そそられた。スマホに頼る現代の生活の中で茶道を通じて五感を、美的感覚を、自然を感じる感性を磨きたい舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ老いてお茶を習う

  • 源氏物語をお菓子で表現

    茶狂会茶会が始まるまで時間があったので弘道館へ立ち寄った。弘道館では只今、源氏物語を表現したお菓子の展示が行われている。舞鶴で練りきりのお菓子を作っておられる「羽の華」さんが、弘道館の賞を受賞されたとのことで観に行ってきた。源氏物語の様々なシーンを和菓子で表現した今回の展覧会。皆様、創意工夫をなさって素敵で美味しそうなお菓子がたくさん!!こちらが舞鶴の「羽の華」さんの出品作品。若菜上・下の帖で重要なモチーフとなる猫ちゃんが登場している。私が個人的に素敵だなと思ったお菓子はこちら、「樺桜」ある野分の翌日、源氏の息子・夕霧は大風で几帳や屏風があちこちに散らばったなか父の愛しい女性である紫の上を偶然にも見てしまう。気高く美しくあたりがさあっと匂うような美貌。まるで春のあけぼのの霞の間から華やかな樺桜(かばざくら...源氏物語をお菓子で表現

  • 茶狂会 10周年記念茶会

    よく晴れた土曜日茶狂会10周年記念茶会が慈受院門跡薄雲御所で行われ参加させていただいた。敬愛する数寄者・中田さんが主催されている茶狂会。流派関係なく、ほんとのお茶の楽しみを体現できるお茶会を10年続けてこられたことをたくさんの方々でお祝いした。普段は非公開の慈受院門跡、緑美しい、静謐な場所で心豊かなひとときを過ごさせていただいた。中田さんのお茶と出逢ってからたくさんの方々とお知り合いになりお茶の楽しみ方を学ぶことができた。これからもお茶に狂うひとが多数出てきますように!「祭りには狂ったひとがたくさんいたほうが盛り上がって楽しい」とのこと。茶狂会10周年記念茶会

  • 立冬 11月お香の会

    急に冷え込んできて今日は立冬。早いものでもう今年もあと2か月だ。茶道では「炉」の季節となり、先生がおはぎを作ってくださって皆さんと開炉のお祝いをした。そして昨日は11月お香の会。午前中はお手前の稽古、午後は組香の時間となる。組香から参加される方々が9名ほどおられるので最近は全員で15名くらいの人数になっている。コロナ禍で細々と続けていたのがずっと前のことのよう。組香は「白露香」で遊んだ。白露に風の吹きしく秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞ散りける秋の野の草の上にきらめく露に風がふいて真珠のネックレスがパチンと弾いたように散ってしまう・・そんな美しい状況を表現した和歌。今まで組香のときは先生が香木をご準備され、何の組香をされるかも考えてこられていたがここ最近は、午前中のお稽古メンバーが持ち回りで組香を担当することに...立冬11月お香の会

  • 舞鶴狂言会

    人間ってゲンキンなものであんなに暑かった夏をもう忘れかけてとても気持ちの良い日差しや風に秋を感じている。さて、先週末の話。松栄館にて「舞鶴狂言会」が開催され、お友達と鑑賞に行ってきた。お能の舞囃子や小鼓や大鼓の体験、「鐘の音」という狂言などところどころに解説があってわかりやすく楽しかった。松栄館の能舞台。舞鶴の古い旅館だった松栄館さん、お庭も含めて大改修されたみたい。今回のように、日本文化に関する行事をいろいろやってほしいなあと思います。日曜日は裏千家淡交会但馬支部の創立80周年の記念行事で社中のお仲間と一緒に城崎温泉招月亭へ行ってきた。Dさんが行きも帰りも運転をしてくださって片道2時間くらいを4人でずっと楽しくお喋り。到着してからも、濃茶・薄茶・点心席・式典に若宗匠の講演会・・ととても楽しいひとときを過...舞鶴狂言会

  • 上高地トレッキングツアー2024

    週末、主人&主人の友達と4人で上高地へ。上高地から2時間ほどかけて歩き、徳澤園で宿泊する、というトレッキングツアー。朝4時半に舞鶴を出発して上高地に着いたのが午前11時頃。2年前の5月連休明けにもこのメンバーで徳澤園に宿泊した。2日間とも雲一つない快晴で美しい自然の美に感動した。一日目のお昼は「嘉門次小屋」にて信州そばと岩魚の塩焼き。頭から尻尾まで丸ごと食べれます。2回目の「氷壁の宿・徳澤園」小さいながら温泉もありお食事も地産地消のご馳走で山小屋と呼ぶには上等すぎる宿。前に来たときは特別室というお部屋に泊まったんだけど今回は、蚕棚という古風なカプセルホテルみたいなところに泊まってみた。畳一畳分くらいの押し入れみたいな場所に布団を敷き、寝た。消灯が21時過ぎという、健康的なタイムスケジュールだ。ぐっすり眠れ...上高地トレッキングツアー2024

  • 秋を満喫

    今夜、十六夜の月が神秘的で美しい。さて、水曜木曜金曜といろいろありました。水曜日宮津市の「みやづ歴史の館」にて曹洞宗梅花流御詠歌の北部大会だった。4年ぶりの開催に参加させていただいた。懐かしいお顔ぶれとお出逢いできて嬉しい一日となった。お土産に丹後ばらずしを。昨日木曜日には信仰している京都三十三間堂の大般若転読会という厳かな行事に参拝して家庭円満を祈ってきた。毎月17日にこの行事が行われていてやっと初めて行くことができた。午前9時半頃に参拝したのだが大型のマイクロバスがたくさん駐車していて、驚くほど多くの外国人観光客と修学旅行生がいてビックリした!たくさんの外国人の方に日本文化や日本を知っていただくのは嬉しいけれど。。御祈祷していただくと上用饅頭をおさがりで頂く。帰宅してからお札と饅頭をお仏壇にお供え。社...秋を満喫

  • 源氏物語をあそぶ茶会 4

    お土産もいただき帰宅してから開けてみてワクワク感満載「聚光」製の和菓子3種左から、「若紫」黄色と紫のお菓子「葵」葵紋の薯蕷饅頭「御法」黒糖の外郎萩の花と夜露「石山」と銘打たれた香木もお土産に入っていた。素敵。。。猫ちゃんが原因で柏木が女三宮を見てしまい密通に繋がっていく場面。どっぷりと源氏物語の浸ったお茶会。どの屏風を見ても美術品を見てもお話を聴いても気分が高揚して楽しいのは早川先生に長い間、源氏物語の講座で基礎的なものをきっちりと教えていただいたからこそ。お土産のお菓子とお香にときめきながら感謝の気持ちが溢れてきた。文化を楽しむにはそれなりの下地が必要。そんなものを伝えていけたらなあと思う。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ源氏物語をあそぶ茶会4

  • 源氏物語をあそぶ茶会 3

    お茶会の合間に源氏物語の研究をなさっている福嶋昭治先生のご講演「紅葉賀」「葵」「賢木」の段をわかりやすく面白く解説してくださった。また、雅楽の演奏と、光源氏と頭中将が舞った「青海波」を二人の若い男性が披露してくださった。思っていたよりもスローペースでこんなにゆったりとした舞なんだ~と平安の昔にタイムスリップした。源氏物語をあそぶ茶会3

  • 源氏物語をあそぶ茶会 2

    盛りだくさんの源氏茶会、点心はイタリアン「入ギオットーネ」シェフ笹島保弘が腕をふるったお料理。お茶会の点心にイタリアンなんてとってもお洒落で斬新で美味しかった。カルパッチョは現代作家藤平寧さんの銀彩皿。パスタ美味しいし、器は若狭祐介さんのお皿源氏物語をあそぶ茶会2

  • 源氏物語をあそぶ茶会 1

    京都で古美術商を営む梶裕子さんが源氏物語の趣向でお茶会を催され、行ってきた。源氏物語を原文で学ぶ講座を長年続けてこられ、毎回の講座では源氏物語の帖にちなんだ「聚光」製の和菓子を自身のお店の器で供された。その美しい和菓子と器の写真をまとめた書籍も出版されている。このたびのお茶会では、数々の源氏物語の美術品の展示、イタリアンの点心、源氏物語の講演・雅楽の演奏と「青海波」の舞・・と盛りだくさんの内容で秋の一日が源氏尽くしの日となった。たくさんの写本の展示もあった。印刷技術のない時代はみんなが源氏物語を写して読み、ベストセラーとなったそうだ。現代作家さんによる、末摘花のお茶碗。長い鼻の先が赤くなってる。お正客さんの煙草盆。お菓子の器は永楽即全さんの源氏香皿源氏物語をあそぶ茶会1

  • 10月大歌舞伎

    大阪へ。湯木美術館にて茶道具の企画展示を見てから大阪松竹座へ行った。「10月大歌舞伎」は市川海老蔵さんの13代目市川團十郎白猿襲名披露であり、ご子息の勸玄君の8代目市川新之助初舞台というおめでたい舞台。2年にわたる襲名披露興行は全国で行われ、このたび大阪で最後を迎える。夜の部を鑑賞した。演目は義経千本桜鳥居前一條大蔵譚奥殿口上を挟んで最後は團十郎・新之助親子の連獅子海老蔵の頃よりも風格が出て立派になられたなと感じる團十郎さん。新之助さんも大きくなられて小学生とは思えないほどしっかりと舞台を務められ素晴らしかった。若くして亡くなられた麻耶さんが生きておられたらどんなに・・・と思うと目頭が熱くなる。團十郎・新之助親子の「連獅子」、様々な思いが頭の中を駆け巡った。重責を継いでいくことはとても大変だけれども、麻耶...10月大歌舞伎

  • 文化の秋、満喫

    秋らしい良い気候になってきた。文化の秋ですね先週末は舞鶴市の総合文化祭のひとつ「お茶といけばなの祭典」だった。裏千家・表千家・藪ノ内流3つのお茶席が設けられる。私は土曜日に水屋の手伝いに行った。短冊軸は「秋声満萬野」花入れは志野焼秋のお花御園棚水差は染付の蜜柑水差一日に145名ほどの方に来ていただいて一服のお茶を楽しんでもらった。お運びやお茶点てやお点前をさせていただき、知ったお顔もちらほら見えて嬉しかった。日曜日は「ワインで楽しむ源氏物語」半年に一度の会ももう5回目を迎えた。センスの良い素敵なFさん宅でのホームパーティー毎回、お洒落なしつらえを準備してくださりほんとに感謝感激今回は光源氏の生涯を4つの場面に分け、そのシーンに描かれる満月に焦点を当てるというもの。ワインもその時々のシーンをイメージしてソム...文化の秋、満喫

  • 季節の移ろいを楽しむ会

    あんなに猛暑だったのが雨が降ると寒いくらい。急激な気温の変化についていけず体調崩しそう。。そして毎日、目が回るほど多忙過ぎて倒れそう。。倒れないのは、きっと自分が好きなこと楽しいことばかりだから。仕事と稽古事、研究会やお茶会・イベントなど毎日がお祭りみたいな賑やかさだ。9月終わりからほんとに忙しかった。中国から長女が休みをとって帰国していたのもあり、嬉しいけど忙しい。主人と長女と3人で「ありよし」さんへ。「季節の移ろいを楽しむ会」と銘打って企画されたイベントで、子持ち鮎のお料理が出るよ、とのお誘い大将と女将さんが島根県の鮎料理の名店に勉強に行かれたそうでこれは是非行かなくちゃ!と。鮎のコンフィ洋風の鮎で黄身ソースが美味しい定番鮎の塩焼き蓼酢を大根おろしで。鮎の唐揚げ。秋鮭といくらのご飯今回も新鮮なお魚とお...季節の移ろいを楽しむ会

  • 10月お香の会

    早、10月に入りようやく暑さがおさまってきた。1か月程季節が狂ってるように感じる。玄関先の酔芙蓉朝、出かけるときは白い花夕方、帰宅すると桃色に!まるでお酒に酔ったようなので酔芙蓉といいます。今日は10月のお香の会だった。先月、体調を崩して休んだので2か月ぶりの久々の会。午前中にお手前の稽古をみていただき午後は、組香の担当になり、新しい勉強をさせていただいた。組香の組み立てを勉強させていただく。「菊籬香」という組香を企画し、香木も自分で用意した。自分で用意してみると今まで考えもしなかったことが見えてくる。密度の濃い、充実の一日となった。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ10月お香の会

  • 帰る前に東京で

    2泊3日の旅で音楽と食と温泉を堪能したあと、舞鶴に帰る前に、東京でカナに会った。まず夜に新宿の居酒屋で。新宿駅の人の多さにクラクラしながら、カナについていって入った居酒屋はお魚が美味しくてとても安くリーズナブルな店だった。次の日のお昼は東京駅の大丸13階鉄板焼きのお店でランチ。すごく眺めのよいお店で、デザートのときは鉄板焼きのテーブルから皇居のほうまで見える、眺めの良い窓際の席に移らせていただいた。子供があっちやこっちに住んでるといろいろ案内してもらえるので楽しい🎵舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ帰る前に東京で

  • ふふ河口湖

    コンサートに出かける以外は「ふふ河口湖」にて温泉と食事を楽しむ、ゆったり旅。このテーブルでのパフォーマンス、流行っているのね。夕食はホテルでいただきランチは富士山麓で人気のあるお店へ。ふふ河口湖

  • 富士河口湖ピアノフェスティバル2024

    長かった猛暑の夏も終わり、ようやく過ごしやすくなってきて身体がすごくラクチン🎵連休の旅行から帰ってきたらとても忙しくなり旅行記をなかなかアップできず。このたび行ってきた「富士河口湖ピアノフェスティバル」は今年で4回目を迎える。9月20日から9月23日までの4日間、本格的な野外音楽堂「河口湖ステラシアター」で世界的ピアニスト辻井伸行さん他、素晴らしい音楽家の皆様の演奏を毎日鑑賞できる。私達は4日間のうち3日間、演奏を楽しませていただいた。1日目はこじんまりした円形ホールにて100名限定の観客で辻井さんの演奏を間近で聴くというすごく贅沢な時間。2日目はステラシアターにて。第1部久石譲氏と坂本龍一氏の名曲を。1部の最後に坂本氏の名曲「戦場のメリークリスマス」を演奏された。何度も耳にしたことのある音楽なのに辻井さ...富士河口湖ピアノフェスティバル2024

  • 富士河口湖 2

    新幹線で通過するとき北側に座っていて天気が良く、運も良ければ富士山を見ることができる。日本一高い山。。。3776メートルそれくらいの認識しかなかった富士山。絵や写真や映像で今まで数多く目にして見慣れてきたはず・・なのに、初めて近くで見る富士山は心にグーっとくるくらい素晴らしかった。稜線っていうのかな、山のフォルムが本当に美しくてビックリした。高さだけでない、広々と広がる裾野へのなだらかな線が他の山に邪魔されることなくくっきりと見えるのがとても素敵だ。大昔から、日本人に愛されるのが56歳にもなってやっと理解できた。いくつ年を重ねても初めて知ることがたくさん旅の楽しみは温泉とお料理、ワイン。富士河口湖2

  • 富士河口湖 1

    朝起きて窓を開けるとわあ~!涼しい!ようやく気温が落ち着いてきて気持ちの良い朝の空気だった。しかし、自然の力ってすごいね。寒い冬から暖かくなる時の太陽の力と同じだ。今年ほど、秋の涼風が恋しかった晩夏はない。お彼岸の連休は夫婦旅で富士河口湖へ行ってきた。山梨県に行くのは初めて。富士山をこんなに近くで見るのも初めて。温泉ホテルでのんびりと過ごし、三日間連続で辻井伸行さんのピアノフェスに参加する、というツアー。部屋から、雄大な富士山と美しい河口湖が見える。お部屋に露天風呂があってお風呂に入りながらこの景色をのんびり眺めて心の洗濯をした。富士河口湖1

  • 紫式部日記

    息子夫婦と朝代神社へ。戌の日だったので安産祈願をしていただいた。二人目が来年の冬に生まれる。思いがけない嬉しい報告にじんわり幸せが広がる。午後は早川先生の「紫式部日記を読みましょう」第1回目の講座が始まった。新しいメンバーも5人増えて皆さんと一緒に今、大注目の紫式部の勉強をした。紫式部が中宮彰子の出産の様子を記録していくのが紫式部日記。平安時代の中宮の出産が事細かに記録されていてとても面白い。ちょうど午前中に安産祈願に行ってきたあとでなんだかお産に御縁がある一日だった。新しい命が芽生え生まれることは昔も今も大変幸せでおめでたいこと紫式部日記

  • 大きな夢

    いったいいつまで続くのだろうこの真夏の暑さ。。早く涼しく過ごしやすくなってほしい。土曜日夕方店にいると女子バレーの井上愛里紗選手がお父様と一緒に来てくださった!この間のパリオリンピックの女子バレー日本代表選手の一人で背番号10番で大活躍された。彼女は地元舞鶴の余内地区、次男と同級生。末娘カナは愛里紗さんと同じ余内女子バレークラブでお父さんの井上コーチに指導していただいた。同じ余内からオリンピック出場という大きな夢を達成された愛里紗さん!コーチに会えたのもとっても懐かしく、テレビでいつも応援していた愛里紗さんとお会いできたのが驚きでほんとに嬉しかった!!小学校の頃から知っているけれどオリンピックのオーラを纏って素敵な大人の女性に成長されていて感激した。バレーボールを通していろいろ試練や辛いことも経験されたと...大きな夢

  • 猛残暑

    9月になったというのに真夏のような暑さ。いつまで続くのやら涼しくなって落ち着いたらしようと思っていることが暑すぎてできない身体にこたえますね地域の更生保護女性会で研修バス旅行へ行ってきた。かつては2年に一度の旅行だったがコロナ禍でずっと中断していてひさしぶりのバス旅行だった。平均年齢高めの会で母くらいの年齢の方がたくさんおられる。まずは蘆山寺。ここは紫式部ゆかりの寺なので大河ドラマ効果で賑わっている。私も5月に行ったばかりなんだけど今、「源氏庭」の桔梗が見頃だった。どうしても吉高由里子さんをイメージしてしまうけど実際はあんなに綺麗ではないのねお昼ご飯をみんなでいただいてから研修先は京都刑務所。刑務官の方のお話を聴いてから広い刑務所のなかを視察させていただいた。何度も入所を繰り返す人もいていつも聞いている通...猛残暑

  • 重陽の節句

    今日9月9日は重陽の節句。中国では奇数は陽の数字で縁起が良く、その最大値9が重なる日は大変お目出たい日。長寿や健康を祈るそうだ。旧暦では丁度菊が見ごろの頃、「菊の節句」ともいう。菊の花を真綿で覆って、翌朝、夜露と菊の香りを含んだ綿で身体や顔を拭って健康長寿を祈る、「着せ綿」(きせわた)という平安時代の宮中の習慣もある。日本酒に菊の花を浮かべていただくことも。そんな美しい日本独自の習慣も忘れてしまうくらいの猛暑。。。真夏のようですね今日は午前中仕事を頑張って午後茶道稽古。夜に日舞稽古と、和文化三昧の一日。日舞は7月8月とお休みをいただき久しぶりのお稽古だった。「鐘」という新しい曲をいただき初めてのお稽古となった。来年1月に発表会がありまたお稽古に忙しい日々となりそうだ。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の...重陽の節句

  • 嬉しいできごと

    マツモトセンノウが咲きました今朝はホッとするくらい暑さがおさまっていたと思いませんか。過ごしやすい朝でした。このまま涼しくなることはなく、またもや猛暑到来を覚悟して。7月半ばから、和の稽古はすべて夏休みになった。暑さと仕事とに格闘する毎日。9月を迎えて今日は久しぶりの茶道のお稽古日。久しぶりに着物を着た。帯結びに手こずったけれどやはり着物を着ると背筋が伸び、気持ちもシャンとする。大好きな先生と、社中のお仲間とお会いでき、楽しいひとときを過ごした。茶道のお稽古から帰ってくると、とても嬉しいことがあった。かねてから親交のあるご夫妻が初めてお茶会にご招待を受けたそうで、お菓子やお抹茶の頂き方が全くわからないから家に来てレクチャーしてほしいとのこと。「私でよければ。。」と思いがけないお申し出に驚き、二つ返事でお引...嬉しいできごと

  • 今日から9月🎵

    日本中、台風に振り回されている。というか、情報に振り回されている感。とても大きい勢力をもった台風がノロノロと進み、交通機関がストップしいろいろな行事が中止や延期になる。新幹線がストップした東京駅の様子、疲れ果てた乗客の皆様、ほんとに気の毒だ。備えあれば憂いなし、なんだけど経済も打撃を受けてるのでは?今日は防災の日。先日、どこからか「防災グッズ」のDMが来た。リュックになっていて中に、お水や簡易トイレセット、缶詰・携帯ラジオ・懐中電灯などなど一人が3日間生きていくため必要なモノが詰まっている。主人と二人分を買っておこうかな。。とだいぶ考えあぐねて、やっぱりやめた。私は買わなかったけど、きっとこの時期、全国で売れに売れていると思う。軽いエッセイを1冊読了。スタイリストの地曳いくこ子さんと漫画家の槇村さとるさん...今日から9月🎵

  • 一日一花

    お客様に素敵な本を頂いた。川瀬敏郎「一日一花」東日本大震災の後、華道家の川瀬敏郎さんが365日毎日花を生け続け多くの人を励まして感動を与えたブログが本になった。本をくださった方はご自身のお店に譜面台を置いて、この本を飾ってらっしゃってとーっても素敵だったので真似をさせていただきうちの店の玄関に飾ってみた。古い鉄製仕上げのアンティーク調の譜面台。山野草や、野に咲く小さな花々。毎日、ページを繰るのが楽しくささやかな学びとなる。こんな風に花を生けたいな。軽いエッセイと併読しながら今じっくりと読んでいるのは田辺聖子さんの「新源氏物語」全3巻あり、1巻読了した。田辺聖子さんの文章で源氏物語が現代語訳されている。原作に忠実なストーリーと女性作家ならではの華やかで美しい文章表現。。林望さんとはまた違った文体でものすごく...一日一花

  • 処暑。プロフェッショナル仕事の流儀

    今日は24節気処暑。暑さがだんだんおさまる頃。。のはずが、クラクラするほどの異常な暑さ。恐ろしいほどの暑さだったのだが夜のニュースを見てビックリした。舞鶴なんと38.4度!!暑いはずだ。早く暑さがおさまってほしい。さて、人には得手・不得手というものがある。私は、体を動かしたり文章を書いたりすることはあまり苦にならない。苦手なことは人前で話すこと、最も嫌いなことは裁縫。針仕事や手芸、手先を使うことが大嫌い。全くうまくできない。それなのに更生保護女性会の皆で「ひまわりコサージュ」というものを作ることになった。みんなで集まり、お喋りしながらチクチク針仕事をしたのだが冷や汗かきながら四苦八苦の作業となる。他のひとは喋りながらスイスイと針が進むのに我ながら自分の不器用さに笑ってしまうほど。隣の人に助けを求め、呆れら...処暑。プロフェッショナル仕事の流儀

  • ダブルブッキング

    今日も暑かったですねー!!本日21日は、8月の香道自主稽古の日でランチの手配も頼まれていた。行く準備をしていたところ、茶道の先生から電話が。。え!?先生からお電話・・?「何時に来れそうですか?準備して待ってるんだけど。」気絶しそうになった。同じ茶道社中の仲間のお二人が目出度くお茶名を取られて先生がお祝いのお茶事をされるのでお手伝いに行くことになっていた。私の勘違いで21日と28日と間違えていたのだ!7月に先生からお手伝いを頼まれた折、「自分の学びのため、是非ぜひお手伝いさせてください」と言ったことを思い出してサーっと血の気が引いていった。結局、香道の稽古を急遽欠席し、ランチの手配を他の方に頼み茶道のお手伝いは洋服にてご無礼させていただいた始末。。みんなにご心配とご迷惑をおかけしてしまった。心から反省・・・...ダブルブッキング

  • 水天宮でお宮参り🎵

    千葉の次男ところの孫、快成(かいせい)のお宮参りへ。東京の水天宮にて。神社近くのフォトスタジオでまずは記念撮影をした。それから水天宮参拝。まあ現代的で大きな神社にビックリ!通常、御祈祷所に座れないほどの参拝客だそうだがお盆明けだからか大安日じゃなかったからか私んち一組だけで御祈祷をして頂いた。とても丁寧に御祈祷していただき有難かった。さすがに子授け・安産の神様とあって妊婦さんや赤ちゃん連れが大勢お参りに来られてる。そのあとは近くのホテルの日本料理屋さんでランチをした。私は鰻重を。二人目の孫を抱く主人はすっかりおじいちゃん🎵写真を撮影するときやみんながご飯を食べているときはご機嫌さんだった快成くん。ホテルのロビーには「子宝いぬ」をモチーフにした作品が飾られていた。水天宮の境内に飾られているそうだ。(神社の立...水天宮でお宮参り🎵

  • 川施餓鬼供養

    令和6年のお盆も終わった。皆様、如何お過ごしでしたか。お盆休みといっても主婦は忙しい。帰省してきた子供達の布団の準備に食事作り。好物をたくさん食べさせてやりたいという気持ちはどこの母親も一緒だと思う。その前にお墓とお仏壇のこと。13日から16日は仏さんのご飯づくり。ご飯とお汁、真ん中にお漬物野菜の煮物やおひたし。若い頃はものすごく苦手で重荷だったがいつの間にかベテラン主婦になったのでお茶の子さいさい🎵ままごとのように楽しんでいる。16日はご先祖様をあの世に送るため五山の送り火を筆頭に全国各地で地域行事が行われる。送り火や灯籠流しなど。西舞鶴も近くの伊佐津川で川施餓鬼というお盆の伝統仏教行事が行われていて御詠歌隊で初盆供養の御詠歌をお唱えさせて頂いた。提灯や炎の灯りが幻想的で美しい。昔は川から海へ灯籠流しを...川施餓鬼供養

  • お寺のサルスベリ

    今日は菩提寺で施餓鬼法要だった。法要の際に御詠歌隊でお盆の御詠歌を奉詠させていただいた。和尚様の法話は門前のサルスベリのこと。百日紅と書いてサルスベリ。約100日の間、濃い桃色の花を咲かせるそうだ。今年は例年よりも少し早くお盆の今、満開となった。和尚様のお話によると100年位前にこのお寺の門前に植えらたそう。100年もの間、このお寺のお盆の様子を見守ってきたんだね。そして、これから先も。。。夜は長男家族と次女カナと賑やかな夕食♪我が家のアイドル、孫のナナちゃんがいろいろ言葉が出始めて楽しい。舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へお寺のサルスベリ

  • BBQ大会

    お盆休みとなり、次女カナが舞鶴に帰省してきた。お盆はご先祖様を家の仏壇にお迎えすると同時に家族や兄弟が地元に帰ってくる嬉しく楽しいひととき。息子が少年野球をしていたときの監督ご夫妻宅でのバーベキュー大会。ご近所さんなので、歩いて参加した。子供や大人や総勢20数名の参加者で野球少年だった息子達は30歳!皆いい大人となった。久しぶりに会う面々、互いの近況報告から昔話までお喋りが尽きない。家族ぐるみ兄弟ぐるみで仲良くしてきた人々、結婚相手を連れてきたり子供が生まれたり。どんどん賑やかになってほんとに温かい交流ができて幸せだなあと思う。メンバーの御主人お菓子作りがプロ級で、この日もデザートに手作りスイーツをたくさん作ってきてくれた!素晴らしい!お腹も心も満たされたお盆の夜またこんな楽しい集まりができますように。。...BBQ大会

  • お盆休みに入ります

    昨日でお盆前の仕事がすべて終わった。上半期、事故もケガもなく無事に仕事納めできました。感謝、感謝お盆前と年末と仕事納めの日を無事に迎えると精神的にもホッとする。昨夜はビアガーデンにて納涼慰労会。お肉に生ビールに唐揚げ・ポテトにサンドイッチ・・デザートに抹茶アイス禁断のものばかり美味しくて食べすぎて翌朝体重計に乗ったら体重・体脂肪・内臓脂肪・・すべてが恐ろしいことに。。。盆明けは仕事と体づくりどちらも頑張ろう!舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へお盆休みに入ります

  • マリコ、アニバーサリー

    昨日の宮崎での地震に続き今日も関東地方で地震・・。南海トラフ巨大地震のことを昨夜からずっと報道しているなか今日の地震。関東地方の方々、ほんとうに驚かれただろうし不安がいっぱいだと思う。どこで何が起こるかわからない。林真理子のエッセイ集「マリコ、アニバーサリー」読了私の大好きな林真理子さんのエッセイ集、読むだけで元気が出てくる、私の心の栄養ドリンクだ。週刊文春で毎週、エッセイを連載されていてそれを一年分まとめたものが単行本として出版される。この「アニバーサリー」は2023年1月から12月までをまとめたもの。とにかく、面白いのなんのって。次から次へとページを繰ってしまう。連載の長さがギネス記録だそう。毎週毎週、お忙しいだろうに連載を欠かさないことは驚異的だ。私みたいな凡人でも1週間などアッという間、それを日本...マリコ、アニバーサリー

  • 貴船 喜らくの川床

    主人といつもつるんでいる、鮎の釣り人が京都に住んでいる。その人達と一緒に貴船の川床料理を食べに行った。貴船喜らく前に一度だけ京都銀行の実食セミナーで貴船の川床料理だったのだけどあいにく前日に大雨が降り川が増水してしまったので川床でなくて普通のお座敷での会食だった。今回、どうか雨が降りませんように。。と祈っていたせいかどうか生まれて初めて貴船の川床の座敷!!外なのに、クーラーなしでもほんとに涼しい!川の流れる音も涼しさを感じる。とっても風情があり、これだけでも大ご馳走定番鮎の塩焼き一緒に行った人がこちらのお店の女将と知り合いだったので鮎をたくさんサービスで出してくださった。みんなの鮎釣り談義を聞きながら私は食べるの専門で。。。野菜とアマゴの天ぷら毎日、すごい猛暑の日々で「涼」を感じたいな♪と貴船を楽しみにし...貴船喜らくの川床

  • 快成くん♬

    千葉に住んでいる次男ケイがパパになった。7月12日、私たちの二人目の孫、次男の長男が誕生した。初孫は女の子、二人目の孫は男の子。週末に赤ちゃんに初めて会いに行ってきた。快成くん(かいせい)♬スカッとした、素敵な名前だなぁ真っ赤になって泣いているのも可愛い可愛い。次男が奥さんを持ち、子供を授かり小さな家庭を築いているのが親としてものすごく嬉しい。子育ては大変だけど二人仲良く協力して頑張ってね!東京在住の末娘カナと一緒に快成くんに会いに行ったのだ。彼女は若いけど「おばちゃん」になる。ちょっとは刺激を受けて婚活でも頑張ってほしいものだ。快成くんは辰年。主人も年男、還暦の辰年。お嫁ちゃんのお母さんも辰年。家族に同じ干支が3人揃うといいって言いますよね!?幸せになってほしいです舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の...快成くん♬

  • 猛暑夏、吉兆にて

    暑いですね!と挨拶するばかりの毎日。ほんとうに暑い!!日中熱中症に気を付けて仕事を頑張り、夜は涼しいところでパリオリンピックをテレビ観戦体操男子団体金メダル!逆転劇に涙がぽろぽろ。。阿部詩ちゃんが負けてしまったり思わぬ逆転があったりスポーツはドラマティック暑いなかを大阪へ行き湯木美術館友の会での会食。京都・大阪・東京・神戸・・と半年~1年のスパンで行われる。今回はリーガロイヤルホテル大阪の吉兆にて。氷を張って籬と朝顔。眼にも涼しげなしつらい夏の定番鱧やはり夏は鮎ですね!主人は、女将さんに鮎の焼き方の極秘情報を聞いて大満足。芋・たこ・ナンキンくずきりと黒糖のたれ生姜。鮎に鱧に鰻に・・・とスタミナ補充して暑さに負けず頑張ろう舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ猛暑夏、吉兆にて

  • 葬式仏教 死者と対話する日本人

    業界新聞に本が紹介され、作者の薄井秀夫さんのインタビュー記事も掲載されていたので早速買って読んでみた。日本人の宗教心と仏事の歴史などがわかりやすく詳しく書いてありとても面白かった。仏教というのは本来、哲学みたいな「教え」なんだけど日本では、仏教の教えよりも、「先祖供養」に発展していった。自分の家の宗派が何宗か知らない人も多く、知っていてもその宗派の御本尊までは知らなかったり。(ちなみにうちは曹洞宗で御本尊は釈迦如来だ。この業界でなければおそらく御本尊は知らなかったと思う。)御仏壇やお墓で手を合わすのは、御本尊に対してよりも、亡くなったおじいちゃんおばあちゃん、家のご先祖様。そのような日本独特の仏教は、三世代同居の家庭で、親から子、子から孫と代々教えられて続いていったものだった。でも、核家族化や少子化で昔か...葬式仏教死者と対話する日本人

  • 北野神社 夜祭

    住んでいる地域の神社で夜祭だった。子供達が通った小学校の向かいにあり、地域を代表する北野神社。校歌にも歌われている。倉谷地区の壮年部や婦人会の方々がビアガーデンや夜店を出されたりステージ出演もあったりで大きなお祭りだ。あちらにもこちらにも知った顔を見つけて楽しい。コロナ禍が去ったなあ。。と感じた。家族やご近所さんと笑顔で仲良く楽しいひとときを過ごして祭りって良いものだなあと改めて感じる。私は主人と息子夫婦&孫と行った。そしたら同級生女子が同じく、息子さん夫婦&孫と一緒に来ていてしばし談笑。私達、おばあさんだねぇ!そんな年齢になったんだね!舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ北野神社夜祭

  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

    お友達に借りていた本、読了!彬子女王著「赤と青のガウン」ヒゲの殿下(故三笠宮寛仁親王)の御長女、彬子様がオックスフォード大学に留学され女性皇族で初めて博士号を取られるまでの青春記。天皇陛下と同じマートンコレッジで学ばれた。ついこの間、天皇皇后両陛下が英国を訪問されオックスフォード大学にも行かれたとニュースで見たところ。彬子女王のこの留学記、瑞々しさにあふれとても面白かった。皇族ならではのお悩みや辛さなども隠さず正直に綴られていて何度もじーんとしたり涙ぐんだりした。この本は2015年に出版されたのだけど何故か昨年X(旧ツイッター)で話題沸騰し10年近く経った今、とても売れているそうだ。皇族として生きていくというのは私達凡人には想像つかない、人に言えない苦しみもあると思う。そんな中で5年の留学生活をして博士号...赤と青のガウンオックスフォード留学記

  • 七月大歌舞伎

    大阪松竹座にて夏の恒例「七月大歌舞伎」鑑賞。演目は大阪が舞台の「小さん金五郎」舞踊の「藤娘」「俄獅子」「恋女房染分手綱重の井」舞踊「藤娘」は尾上菊之助さんの舞が美しくて素晴らしかった。「俄獅子」は粋で華やかで素敵。今回、萬屋(よろずや)の三代がそれぞれ襲名というお目出たい公演。中村時蔵さんが初代中村萬壽を襲名、息子の中村梅枝さんが六代目中村時蔵、梅枝さんの長男が五代目中村梅枝として初舞台に立った。「恋女房・・・」では、祖父・萬壽さんと孫・梅枝さんが共演され、萬壽さん、どれほど嬉しいだろうと想像するだけでジーンとして胸が熱くなった。どの世界でも、大切なものを次世代に継いでもらうのは身の引き締まる気持ちだと思う。とりわけ、歌舞伎界では幼いころから日本文化の重責を担うのだから家族の一致団結がないと成立しない。新...七月大歌舞伎

  • 7月 香道自主稽古

    Fさんのお宅で6名集まり香道の自主お稽古の会。例のごとく、正午に集まりまず腹ごしらえ🎵美味しい食事のあとは、サッと気持ちを切り替えて一人ずつお手前の稽古をした。少しずつ疑問点を解消しながらゆっくり丁寧にお手前をする。一通り稽古が済むと「籬香」(まがき香)という組香をした。朝顔・昼顔・夕顔のどれかで答える、夏らしい優美な組香。みっちりと中身の濃い学びの時間だった。自分達でこんな風にお稽古できるようになってきたのは進歩だなあ。一緒に学ぶ、素敵なお仲間がいることに感謝舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ7月香道自主稽古

  • 籠神社&ランチ

    三連休、如何お過ごしでしたか?金曜・土曜と百人一首かるた展示会があり夜は両日、懇親会。会場の準備と後片付け・・・土曜日は「社会を明るくする運動」の式典&音楽フェスティバルのスタッフとなり、久々のイベントにクタクタになった。日曜日は一日じゅうたまった仕事をしてさて海の日の祝日。。仲の良い同級生女子3人と天橋立近くの籠神社へお詣りに。たくさんの観光バスが停まっていた。裏山の真名井神社にもお参りをした。こちらは有名なパワースポット。以前は奥まで入ることができたのだがあまりにも有名になり、全国どころか海外からも参拝者が来て荒れてしまうので奥の方までは行けないように、塀のようなものが建っていた。梅雨でムシムシと蒸し暑い日だったが心が洗われ清々しい午前中にお詣りをすませてランチは、籠神社近くの蕎麦「まる丹」へ。友達に...籠神社&ランチ

  • 百人一首かるた展示会

    金曜・土曜と2日間にわたり百人一首かるた展示会。令和元年から早川先生にご指導いただき、毎月2~3首和歌を学び読み札取り札を作った。私を含めて10名の仲間の方がそれぞれに趣向を凝らしたしつらいで個性豊かなかるたを展示。他の方の作ったかるたを見せて頂くのも大変楽しかった。こうやってたくさんになるとなかなか圧巻で、5年間の積み重ねは大きいなあとみんなで感動した。知り合いや友人に案内ハガキを配っていたので、両日、多くの方に見に来ていただいて感謝ホールを借りて机や椅子を並べ、終わった後は元通りに片付けてある人は「すごい達成感!充実感!」と感激されていた。夕方から納涼会を兼ねた打ち上げとと源さんにて。京都教室の方がお二人来られたので舞鶴のお刺身や岩ガキを喜ばれた。百人一首が終わった。暑い夏はひと休みして9月からは「紫...百人一首かるた展示会

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