昨日、梅雨の晴れ間は小学校の茶道授業のお手伝いに行ってきた。年に2度、1時間ずつの授業なので15名の小学生に、なかなか深いところまでは教えることはできない。でも、着物を着た私達3名と、教室を和風にしつらえた雰囲気とで子供たちも何となく凛としたものを感じてくれているようだ。茶道の心、「和敬」のことを小学校4・5・6年生にわかりやすく、かみ砕いてお話した。みんな、しんと静まって目をキラキラさせて真剣に聞いてくれる。まわりの人々と和やかに、思いやりと感謝の心をもって接すると、争いごとにはならないのだけど。子供たちに話しながら、改めて茶道を通して心が洗われることを感じる。次回は7月、すぐにやってくるよ!山﨑豊子著「大地の子」を読んでいる。壮大なスケールの小説で今、4巻のうち2巻を読み終えた。初めて読む山﨑豊子さん...茶道教室