猫本です、『みけねこマンション』。 てっきり販売されているものだと思い込んでましたら、こちらは第16回日本新薬こども文学賞受賞作で、最優秀賞受賞作品は販売目的ではなく、小児科医院を中心とした全国の
本の話題が中心ですが、仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしています。
気が付けば、ブックアドバイザーだけでなく、塾講師、その他もろもろの教育業界に足を突っ込み、仕事の幅を広げすぎて、何足の草鞋を履いているのか自分でも混乱しております(笑)。 メインは本の話題ですが、これらの仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしていきたいと思ってます。
2023年も本日でお終いです。 今年最後の1冊は、『古代史謎めぐりの旅(出雲・九州・東北・奈良編)』です。 タイトルに「旅」と付くだけあり、まさに紀行文でした。 面白いのは、訪ねた場所によってそ
本年最後の登拝、登拝納め(笑)?は伏見稲荷大社。 と言うのも、丁度1週間前、このお山のとあるお塚に役行者が祀られているという情報を得たため。 何度も伏見稲荷大社にはお参りしながら、不動明王がいるのだから
本書のタイトル『地図を読むと、山はもっとおもしろい!』を目にして、地図の何を読むのだ?と思いつつページをめくりましたら、私が「地図」の中でいちばん関心のある内容で、超感激でした(笑)。 いや、
もはや何でも登拝系本に含まれてくる(笑)。 それに組み込まれてしまったのが『全国2954峠を歩く』。 って言うか、このような「峠」限定の本ってあったことに軽い驚き。 思わず本書が棚に鎮座されている
タイトル『ひとり登山へ、ようこそ!』を目にした時、山での遭難のほとんどが単独登山というデータがあり、単独で山に入ることは推奨されていない現在、なんてタイトルだ!と思いつつ、でも私も単独登拝ですので気
2週連続で醍醐寺。 結論としては金峯山寺と同数の登拝となりました。 どれだけご縁があるねん(笑)。 本日の醍醐寺の目的は、先週下山してから教えてもらった「奥之院への道再開」ということで、「奥之院」。 昨
2か月前だったでしょうか。 「分水嶺」という言葉は知っていたのですが、「中央分水嶺」という言葉は知らず、その言葉が出てきた番組を目にしました。 それから1か月後、仲間内で「水分神社」というこの名前のつ
以前、「大峯奥駆道」の本が出ているのを知って、それをむさぼるように読みましたが、葛城修験の経塚についての本も出ていることを知り、にんまりしながら手にしました。 それが『葛城の峰と修験の道』。
今年最後の「kimuraの読書ノート」を木下明美氏Blog内で更新して頂きました。 (12月22日の記事) この読書ノートを書かせて頂くことになってからかれこれ20年を超えております。 ありがたいことです。
読んでみたら完全にツボというか今の私には必要な情報ばかりでした『大和路の謎を解く 』。 古代日本、つまり飛鳥時代から奈良時代における朝廷内の権力闘争が本書の軸。 天皇が一応、国のトップと
サッカー協会のシンボルマークになっている「八咫烏」、熊野系の寺社に参詣すると必ずやどこかにいらっしゃる「八咫烏」。 この烏は本来何を表しているのだろうというのが本書『ヤタガラスの正体』です。
本日から登拝系(笑)。 先日高野山女人道を歩いてみて、改めて自分が古道を歩くことが好きだということをはっきりと認識しました。 その場に行ってみて「マジかーーー」と半分だまされた感いっぱいで歩くことがほ
猫本(笑)『こねこのチョコレート 』。 バレンタインデーの話かと思ったら違ってました。 絵本の場合、表紙の絵やタイトルから内容を妄想することができて、それも1つの楽しみ方ではないかなーと思いま
今年2度目の醍醐寺。 もちろんメインの行き先は上醍醐。 左が女人堂、右奥が上醍醐への参詣道。 分かってはいることですが、ここもかつては女性禁止のお山。 今はありがたく登拝してます。 上醍醐に着
表紙がインパクトありすぎの『このほんよんでくれ!』。 ってこの台詞は別の本でも言ったかも(笑)。 それ位ジャケットって大切だなと思います。 もちろん、人それぞれ好みはあると思うので、この表紙の
つい最近第2弾が出版されているのを知り急いで入手した『かわいい江戸の絵画史 第2版 』。 スタートは俵屋宗達の「犬図」からのですが、これは私としては「可愛い」というよりは「きもかわ」って感じ(
著者である鈴木大介氏は私が好きなルポライターのお1人です。 が、8年前脳梗塞を患い、その後遺症として高次機能障害となってます。 その後は自身のこの障害についての体験記を綴られており、それらも読んできまし
本書『浮世絵でみる!動物図鑑』は友人の推し本です。 友人はこれを眺めていると穏やかな気持ちになるのだそうです。 ここに描かれている全ての動物たちが癒しだと話してくれました。 実際に私が手に
登拝系から一般本に変わります(笑)。 思わず足が止まってしまったこの表紙に書かれたタイトル! 『えほんのしゅやくはなにたろう?』って正直意味不明。 表紙をめくったところに出てきた食べ物各種の
お散歩(12月9日・後ろ編)/『高野山女人道(高野三山)』。
さて、奥の院でお参りした後は、奥の院の授与所裏にある登山口から上り女人道に合流しました。 が、この登山口からの道がそこそこきつい(汗)。 ほぼまっすぐ尾根まで上がるからかなかと思っていたのですが、これ
お散歩(12月9日・前編)/『高野山女人道』『高野山奥の院』。
小春日和以上の暖かさになるという天気予報を信じて高野山に行ってきました。 目的は高野山外峰に造られている女人道。 ここには女人堂跡があります。 高野山も明治時代に入るまで女人禁制のお山でありました。
近頃はテレビで放送されているグレートレースが大好きになっちゃって。 それとは関係あるかもしれないし、ないかもしれないけど『トレイルランニング 』。 以前はガイドブックを読んだのですが、それは
寺社仏閣を中心とした記事を書いているブロガーさんが紹介していた『地名の原景』読了。 本書は地名を構成している言葉のそもそもの意味を紐解いて、古代日本におけるそこの景観がどのようなものだったの
お散歩(12月2日・後編)/『談山神社表参道』『藤原鎌足しばり』『飛鳥坐神社』『飛鳥資料館』。
昨日の続きです。 御破裂山から飛鳥方向に山を下ります。 下山したところに書かれてあった説明板に私が下った道が飛鳥から談山神社への表参道であったことを知ります。 その表参道の画像をどうぞーーー!!!
懸造りのある社殿を持つ談山神社にはいつかお参りせねばと思っていたのですが、ほんの半月前にここが明治政府が出した神仏分離政策前は完全なるお寺(妙楽寺)だったこと、更に遡れば自然崇拝が行われていたところを
タイトル通り読み終えるまで眠ることを許してくれませんでした『眠れないほど面白い日本の「聖地」 』。 そして、タイトルからすればトンデモ本かなーという印象もあったのですが、案外そうでもなく、ま
ついに手を出してしまいました! それが『新版・関西トレイルランニングコースガイド』。 どこを目指しているんかいって自分でも突っ込みたくなります。 しかも登拝本関係の方にカテゴライズするとか(
本書『地球の歩き方 ムー 異世界の歩き方』の制作現場の番組をかつて観た記憶があるんですよねーー。 この時は「ムー」とのコラボがメインではなくて、地球の歩き方の出版社が学研へ移行したというの
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (12月2日の記事) 以前から金田一秀穂さんの著書を読みたかったのになかなか縁がなく、ようやく今回初めて彼の著書を手にすることができま
ほぼガイドブックの『歩いて旅する熊野古道・高野・吉野』。 ←私が読んだのは紙本です。 こちらの刊行年は2015年なので、世界遺産の機運とは全く関係なし。 そのためでしょうか。 タイトルに「吉野」
お散歩(11月25日)/『金峯山寺』『万葉の道』『吉野宮跡(宮滝遺跡)』『持統天皇行幸の道』『水分神社』。
今年4回目の吉野へ登拝(笑)。 どれだけ好きやねんって話だけど、吉野を起点とする大峯山系は超好き♪ 11月3日に吉野にお参りした時には奥千本での紅葉がちらほらでしたが、わずか20日余りで一気に下千本まで
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猫本です、『みけねこマンション』。 てっきり販売されているものだと思い込んでましたら、こちらは第16回日本新薬こども文学賞受賞作で、最優秀賞受賞作品は販売目的ではなく、小児科医院を中心とした全国の
昨日の「読書ノート」で『死に方がわからない』を読書中と本中で書きましたが、読了しました。 こちらは、自分が鬼籍に入るまでに何をしておけばよいのかということをまとめたものです。 「はじめに」で
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月16日の記事) 今回は『老い方がわからない 』です。 こちらの本は友人から教えてもらったものなのですが、彼女は大病を患っ
いよいよ、旅の最終日。 自宅方向に車を走らせながら、登拝行脚を続けます。 まず、向かったのが瀞峡。 瀞峡そのものよりも、現在は廃業している瀞ホテル別館をこの目でみるため。 実は上の画像にもこっ
大絶賛したい『せんろはつづくにほんいっしゅう 』。 「読む」ではなく、まさに「見る」本。 そして、もう、老若男女問わず、鉄道マニアには必見の作品。 東京から反時計回りに国内の鉄道(JR、私鉄問
補陀洛山寺からずずずいーーーと車を飛ばして新宮市へ。 最初に向かったのが神倉神社。 熊野速玉大社の奥宮とも呼ばれています。 500段近くの自然石で組まれただけの石段を上った先にゴトビキ岩と呼ばれる磐座
お泊りとなると巡礼場所が多くなり、1日を3回くらいに分けなければ、収集付かなくなるーーーー。 ということで、久しぶりに中編枠です。 青岸渡寺などがあるお山の麓にある補陀洛山寺。 実は、青岸渡寺の別院
3月29日から2泊3日登拝行脚の2日目。 宿を出て向かったのが、熊野那智大社などが鎮座するお山。 車はお山の麓(大門坂駐車場)に停めました。 駐車場にも八咫烏もモニュメントがありました。 そして大
かつての私もそうだったとこのタイトル『夫の扶養からぬけだしたい』を見て思い、手にしました。 が、想像したいたものよりもかなり過酷な状況で絶句しました。 私の場合は、夫が稼いだお金で私物を購
この手の話、もう大好物ということで手にしたのは『地理学者シリアへ行く』。 こちらは図書館で購入して頂いたものなのですが、実はこの作品を知ったのは、この作品のチラシ。 てっきり、ルポタージュか
本当にどこを目指すんだかと苦笑しながら手にした『日本全国鉱山めぐり 』。 現在見学等ができる鉱山、もしくは鉱山跡を紹介しているガイドブックではあるのですが、かなり内容が濃いものとなっています
2泊3日の登拝行脚。 まだ、第1日目。 後編にいきまーーーす!!! 玉置神社を後にして国道を南下。 次の目的地は熊野本宮神社……だったのですが、この国道沿いにびっくりする程の大きな滝を右目にちらり。 こ
私にしては珍しくこの日より、お泊り(2泊3日)で登拝してきました! 自宅を丑三つ時に出発してまず目指すは玉置神社。 っとその前に十津川村に入ってすぐのところに鎮座なさっている八幡神社を参拝。
シリーズの2巻目を最初に読むことになりましたがとても内容が充実していました、『「謎」で巡る神社の歩き方2 ]』。 本書では、出雲大社、宇佐神宮(石清水八幡宮)、伏見稲荷大社の3つの神社創建の歴
本書『図書館を建てる、図書館で暮らす』のタイトルは本好きの私としてはうっとりするタイトルです。 実際に自分の家を建てる時に、本に埋もれるように設計を夢見たのですが、何分にも土地が狭く、私の希
青森県に住んでいたのはかれこれ20年弱前のこと。 はじめて「山」というものに魅了させられたのが「八甲田山」。 その理由の1つが間違いなく明治35(1902)年の「八甲田山雪中行軍」の事件であることは間違いあり
ぴらっとページをめくるとすぐに心を鷲掴みにさせられてしまった『さんにんだけの ないしょの はなし』。 主役が三人のおばあちゃん。 これだけで、物語が進行するなんて素敵すぎます。 しかも、そこに
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月1日の記事←以前の「goo」ブログから、「アメブロ」に引っ越しされています) 『わたしはBIG!』が今回ご紹介する本。 この表紙
昨年の大河に出演をしていた矢部太郎さんが、関連した本を刊行していたことを知ったのが今年に入ってからのこと。 それが『矢部太郎の光る君絵』。 本書を読んで知ったのですが、作者は大河が放送されて
タイトルが最初は分からず探しまくった『の』。 たまたまこの作品が面出しされていて、表紙に惹かれたので、手にしたのですが、タイトルがない!と必死に探し、最初に見つけたのは背表紙に小さく記された
フランス人と結婚した作者の子育てコミックエッセイの『理想の父にはなれないけれど 』を読みました。 子育てエッセイは本当に千差万別で親も独特ながら、それ以上に子どもたちが個性的すぎて、いや、世
この日は夫の応援遠征に帯同。 スタジアムのある松本市で夫をポイして、私は一路諏訪市に向かいました。 こちらは道中の伊吹山と駒ケ岳。 さすがに山岳寺院です。 うちの車、四輪駆動なのですが、ロー
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月15日の記事) 今回は『空飛ぶ山岳救助隊 』です。 もともとの出版は1996年で古いんですけどヘリコプター導入による山岳救助
地上編第3巻目である『宇宙皇子 3』を読了。 3巻目は持統天皇が皇位を継承して新宮である藤原京に移るまでが描かれています。 2巻目で宇宙皇子の青臭さにちょっとどうなのよーーーと思っていたので
まだこの日の朝は実家の広島におりましたが、早朝新幹線に飛び込み、一路吉野へ。 すでに今年に入って何回吉野山に入峯やねんって突っ込みながら気持ちはわくわく。 第1回を逃してしまっていますが、4月に仁王門
『天は赤い河のほとり』全巻読了! 妹が持っていて、全巻送って来てくれたので一気読みできました。 ただし、タイトルは文庫版としていますが、私が実際に読んだ(妹が持っていたのは)のは、い
超ロングセラーの『じごくのそうべえ 』の後続が数冊でているのは知っていて、それはかつて読んだのですが、完全なるシリーズ化になってしまっているということに今回手にした『花見じゃ そうべえ 』の袖にライ
我が家の場合、「今は昔」となってしまいましたがそれでも気になる話題ではありましたので『0歳からのアレルギー戦記』を読んでみました。 うちの娘もほぼ0歳の時から食物アレルギーがあり除去食をして
本書『新時代に向けた修験三本山の軌跡』は役行者1300年御遠忌の(2003年)の時記録集として出版されたものです。 総本山の金峯山寺、当山派の醍醐寺、本山派の聖護院門跡の代表が登壇してシンポジウムを開い
前日より、広島に帰省しておりました。 (理由の半分はカープの応援遠征:笑) そして、翌日となる11日、母の実家に所用で行ったついでに、そこから車で30分のところ(同じ市内)に懸造りのある建造物がある
もはや最新刊なのかどうなのか分からなくなってきましたが『絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ 』を読了。 記憶が確かではないから、「絶対」とは言えないのですが、今回は疾患なしの事件でした。
現代が舞台の小説にも役行者登場『わが名はオズヌ [ 今野 敏 ]』 ざっくり言えば、役行者が高校生の賀茂晶に転生した話です。 何が驚いったって、転生する過程などが描写されているものだと思ってた
なんだかんだと思いつつも続きを読んでしまいました『きょうも厄日です』。 タイトルの「厄日」かどうかは別にして、このように続けて読んでいくと作者の過去のエピソードが私には経験できないことが
15年以上ぶりになります、「飛龍伝」。 お芝居を観ることも趣味というか大好きなもののひとつです。 その中でもつかこうへい氏が演出した舞台はもう大好物で、社会人で東京に住まうようになってからは週末ごとに足
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月4日の記事) 今回は『川のほとりに立つ者は』です。 とても地味な作品なのに水面下で超人気本という秀逸本です。 本文でも
大津皇子が亡くなるまでを描いた『宇宙皇子 2 』。 創作なので作者の解釈に基づいてはいるものの、大津皇子が亡くなるまでの歴史的流れがようやく理解できました。 もともとこの時代について学生の時に
この日は以前から上醍醐にお参りしたいという友人の先達を初めて務めさせてもらいました。 友人はご家庭では介護や孫のお世話、そして自身も仕事を持っておりバイタリティ溢れており尊敬しています。 もともと寺社
『日本美を訪ねる関西4都市の旅』の表紙に「古建築から近代建築まで」という言葉が書かれていて、つい懸造りもあるかもと手にしてみました。 「古建築から近代建築」とありましたが、メインは古建築。
本書『プチ修行できる お寺めぐり』プチ修行をしたくて手にしたわけではありません(笑)。 ただ、プチ修行ってどんなことするんだと半分期待を、半分は興味本位でぺらぺらとめくったのです。 いやーーー、
まさかです。 『宇宙皇子』に役行者が登場していたとは! ←私が読んだのは「地上編 第1巻」 私が10代の時にとても流行っていました。 が、私は未読なのです。 なぜなら、タイトルで完全にSFだと思