ようやく、4月のお散歩記事が描けるーーーー。 さて、4月4日から2泊3日で帰省していました。 その最終日、地元の天然記念物のとなっている「銭神岩」へ参詣してきました。 ってかこのような岩があること、天然
本の話題が中心ですが、仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしています。
気が付けば、ブックアドバイザーだけでなく、塾講師、その他もろもろの教育業界に足を突っ込み、仕事の幅を広げすぎて、何足の草鞋を履いているのか自分でも混乱しております(笑)。 メインは本の話題ですが、これらの仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしていきたいと思ってます。
半年以上待ちの本がここに来ていきなり雪崩のようにやってきました(汗)。 そう、半年以上前ということは、まだ役行者にまったく関心がないどころか、存在すら知らない時期。 ということで、この雪崩のような本を
本書『石の考古学 』は石の種類や産地から何がわかるのかということを述べたものです。 本書の最初の方には、これまでも私が何度も他の書籍でも目にしていて、役行者との深い関りのある「水銀」について
『山の神々 』を読了。 山岳信仰のことが学術的に書かれているのかと思っていたら、とっても意外な内容でした。 そもそも著者はかつてイラストやデザイン関係の仕事をしていたのですが、30代で興味本位
以前読んだ『日本遺産巡礼東日本30選』の西日本編『 日本遺産巡礼西日本30選』です。 東日本編に比べて、「行ったことあるわー」な建築物が多く、さすが西日本出身と自分で突っ込みながらにんまりして
市内には移動図書を除くと20の図書館があります。 この20の図書館全てで本を借りるのが、私がここに住まわってからの目標となっていますが、かれこれ20年近く住んでますが、まだコンプリートしておりません。 が、
知り合いの方から毎月、本に関する大量の資料が届くのですが、その中に『へそまがりの魔女』に関するリーフレットがありました。 このリーフレットの最初のページには少し首をかしげる猫がアップで描かれ
またまたしばらく寺社から離れて、心を冷静にさせる読書に変換(笑)。 猫吸い代わりに連れて帰ってきた『ねことねこ 』。 町田尚子さんの作品なので、どうしても期待をしてしまいます。 見開き1ペー
この日のハイライトは甲子園でのカープ戦! しかし、試合は午後からですので、一緒に応援に行った友人から午前中に越木岩神社にお参りしようという誘いを受け参拝してきました。 これが御神体の甑岩。 立派
お散歩(5月15日)/『実相院門跡』『岩座神社』『山住神社』。
1週間前に遡ってのお散歩記事です。 この日は葵祭巡行の日でしたが、雨で順延。 道路が途中で通行止めになる心配がなくなり少しありがたかったです。 最初に実相院門跡。 上皇、上皇后両陛下が入洛と日に門跡
タイトルだけだと思わず「何を目指してるのかーーー」って思われそうな『現代山岳信仰曼陀羅』。 いや、私も手にした時に何を読もうとしているのかと自問自答してしまいました。 内容なんて知りもしないでや
ガイドブックと地図帳と読み物が一体化した『奈良 歴史地図帖 』。 この本の特徴はなんと言っても地図がとても分かりやすいところ。 一般にイメージする平面的な地図ではなく、山と平地が塗り分けられて
文科省が認定している「日本遺産」と本書『日本遺産巡礼東日本30選 』の「日本遺産」がイコールの物なのか分かりかねるのですが、楽しく読みました。 なぜ分からないのかと申しますと、本書の「はじめに
「歴史マニア」ではないと自分自身を思っているのですが、役行者の足跡を辿るに辺り、その情報源はどうしてもマニア的なものとなってしまいます。 そのような訳で今回の本のタイトル『歴史マニアのための京・近江
シリーズの第3作目『神様の御用人3』を読了。 第3作目は神さまが4柱登場します。 八百万の神様とはよく言ったもので、日本人の妄想、いや想像の感覚とは計り知れないものがあるなーと感じます。
どっぷりとこちらの世界に戻ってきておりますが(笑)、今回読んだのは『よくわかる山岳信仰』。 タイトルに「よくわかる」と書かれているだけ、いや本当によく分かりました。 もちろん、役行者が祖とされ
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (5月14日の記事) 今回は『仏像ぐるりのひとびと』。 文化財の中の「仏像」を修復する人たちの話です。 本文中に書いているのです
お散歩(5月13日)/『国立近代美術館』『太田記念美術館』など。
この日は日帰りで東京に行ってきました。 目的は国立近代美術館で展示されている菱田春草の「黒き猫」(重文)を鑑賞するため。 撮影がNGでしたので、説明書きより画像を貼り付けます。 「重要文化財の秘密
趣味というかライフワークの一つに完全に組み込まれた世界の本に戻します(笑)。 今回はムック本(別冊太陽)の『日本の古道を歩く』です。 あえて、古道を歩くことが目的ということはないのですが、目指
自分の専門をうっかり忘れてしまってましたが、教育学が専門であることを思い出しました(笑)。 という訳で、久々の関連本『勇者たちの中学受験 』を読了。 と言いながらも「受験」というものに関して現
北陸の旅、2日目。 天気予報は午後から雨。 主目的の場所は前日に巡っているので、この日はいつでも旅を取りやめて帰宅OKというスタンスでした。 とりあえず、「東尋坊」周辺がいい巨石がごろごろということをリ
お散歩(5月5日)/『那谷寺』『役行山洞窟』『赤瀬那殿観音』『白山比咩神社』。
GWもいよいよ終盤戦という5月5日より1泊2日で、北陸へ車を走らせました。 朝4:30に家を出発ですよ(爆)。 最初のお寺に開門と同時に入りたかったですしね。 その最初のお寺が石川県小松市にある「那谷寺
本当に意図していなかったのに、またまたお風呂と猫絡みの本です。 こういうのを「引きが良い」って言うのでしょうか(笑)。 でまぁ、その引きの良さの作品、それが『かぼちゃスープのおふろ』。 主人公
猫とお風呂って作品にするには相性がいいのでしょうか? 全く意図していなかったのに、昨日の本と同じ日に別の猫とお風呂の作品を連れて帰って来ていたようです。 それが『おふろやさんのまねきねこ 』。
GWが終わり、今日から日常生活。 この連休の最後に以前から漠然と行きたいと思っていたところへの思いが高鳴りそれを放出すべく1泊で行ってきました。 が、そこでは思いもよらない猫様との出逢いもあり、まずはク
唐突ですが、『京都案内の極意 』の著者は京都で通訳ガイドをしています。 で、本書はいわゆる京都の観光地である寺社に関してどこが見どころなのかということを示したものとなっています。 それと同時
お散歩(5月3日・後編)/『TOKYO MER』(映画鑑賞)。
夜は、映画を観に行きました! 1日でどれだけ遊んでるねんと突っ込みたくなりますが、今回のように、朝に昼に夕に遊ぶってほぼ初めてではないでしょうか。 もちろん、泊りがけの旅行は別ですど。 で、観たのが
お散歩(5月3日・前編)/『藤田美術館』『中之島香雪美術館』。
この日のお散歩は街中へ。 まずは藤田美術館。 目的は……、 藤田美術館が所蔵している曜変天目茶碗。 国宝3点のうちの1つ。 昨秋、静嘉堂文庫美術館所蔵のものを鑑賞しましたが、今回は藤田美術館のもの
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (5月3日の記事) 今回は『図書館にまいこんだ こどもの大質問 』を取り上げます。 かつてここで紹介した『100万回死んだねこ
京都精華大学学長でありマリ出身のウスビ・サコ氏のエッセイ『ウスビ・サコの「まだ、空気読めません」 』読了。 彼が上梓したエッセイは過去2冊読んでいるのですが、日本というか京都の習わし、風俗を
以前読んだ『マツリカ・マトリョシカ 』がシリーズもので、しかも第3弾目ということで人物設定がよく分からなかったという感想を持ってしまいましたので、シリーズの初弾『マツリカ・マジョルカ』を読みました。
本書『天皇の吉野 』は「日本書紀を歩く」というシリーズの5番目。 本書の存在を知ったのは、橿原考古学研究所附属博物館のショップに並んでいたんですよ。 なかなか一般の書店では見かけないものです。
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ようやく、4月のお散歩記事が描けるーーーー。 さて、4月4日から2泊3日で帰省していました。 その最終日、地元の天然記念物のとなっている「銭神岩」へ参詣してきました。 ってかこのような岩があること、天然
猫本です、『みけねこマンション』。 てっきり販売されているものだと思い込んでましたら、こちらは第16回日本新薬こども文学賞受賞作で、最優秀賞受賞作品は販売目的ではなく、小児科医院を中心とした全国の
昨日の「読書ノート」で『死に方がわからない』を読書中と本中で書きましたが、読了しました。 こちらは、自分が鬼籍に入るまでに何をしておけばよいのかということをまとめたものです。 「はじめに」で
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月16日の記事) 今回は『老い方がわからない 』です。 こちらの本は友人から教えてもらったものなのですが、彼女は大病を患っ
いよいよ、旅の最終日。 自宅方向に車を走らせながら、登拝行脚を続けます。 まず、向かったのが瀞峡。 瀞峡そのものよりも、現在は廃業している瀞ホテル別館をこの目でみるため。 実は上の画像にもこっ
大絶賛したい『せんろはつづくにほんいっしゅう 』。 「読む」ではなく、まさに「見る」本。 そして、もう、老若男女問わず、鉄道マニアには必見の作品。 東京から反時計回りに国内の鉄道(JR、私鉄問
補陀洛山寺からずずずいーーーと車を飛ばして新宮市へ。 最初に向かったのが神倉神社。 熊野速玉大社の奥宮とも呼ばれています。 500段近くの自然石で組まれただけの石段を上った先にゴトビキ岩と呼ばれる磐座
お泊りとなると巡礼場所が多くなり、1日を3回くらいに分けなければ、収集付かなくなるーーーー。 ということで、久しぶりに中編枠です。 青岸渡寺などがあるお山の麓にある補陀洛山寺。 実は、青岸渡寺の別院
3月29日から2泊3日登拝行脚の2日目。 宿を出て向かったのが、熊野那智大社などが鎮座するお山。 車はお山の麓(大門坂駐車場)に停めました。 駐車場にも八咫烏もモニュメントがありました。 そして大
かつての私もそうだったとこのタイトル『夫の扶養からぬけだしたい』を見て思い、手にしました。 が、想像したいたものよりもかなり過酷な状況で絶句しました。 私の場合は、夫が稼いだお金で私物を購
この手の話、もう大好物ということで手にしたのは『地理学者シリアへ行く』。 こちらは図書館で購入して頂いたものなのですが、実はこの作品を知ったのは、この作品のチラシ。 てっきり、ルポタージュか
本当にどこを目指すんだかと苦笑しながら手にした『日本全国鉱山めぐり 』。 現在見学等ができる鉱山、もしくは鉱山跡を紹介しているガイドブックではあるのですが、かなり内容が濃いものとなっています
2泊3日の登拝行脚。 まだ、第1日目。 後編にいきまーーーす!!! 玉置神社を後にして国道を南下。 次の目的地は熊野本宮神社……だったのですが、この国道沿いにびっくりする程の大きな滝を右目にちらり。 こ
私にしては珍しくこの日より、お泊り(2泊3日)で登拝してきました! 自宅を丑三つ時に出発してまず目指すは玉置神社。 っとその前に十津川村に入ってすぐのところに鎮座なさっている八幡神社を参拝。
シリーズの2巻目を最初に読むことになりましたがとても内容が充実していました、『「謎」で巡る神社の歩き方2 ]』。 本書では、出雲大社、宇佐神宮(石清水八幡宮)、伏見稲荷大社の3つの神社創建の歴
本書『図書館を建てる、図書館で暮らす』のタイトルは本好きの私としてはうっとりするタイトルです。 実際に自分の家を建てる時に、本に埋もれるように設計を夢見たのですが、何分にも土地が狭く、私の希
青森県に住んでいたのはかれこれ20年弱前のこと。 はじめて「山」というものに魅了させられたのが「八甲田山」。 その理由の1つが間違いなく明治35(1902)年の「八甲田山雪中行軍」の事件であることは間違いあり
ぴらっとページをめくるとすぐに心を鷲掴みにさせられてしまった『さんにんだけの ないしょの はなし』。 主役が三人のおばあちゃん。 これだけで、物語が進行するなんて素敵すぎます。 しかも、そこに
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月1日の記事←以前の「goo」ブログから、「アメブロ」に引っ越しされています) 『わたしはBIG!』が今回ご紹介する本。 この表紙
昨年の大河に出演をしていた矢部太郎さんが、関連した本を刊行していたことを知ったのが今年に入ってからのこと。 それが『矢部太郎の光る君絵』。 本書を読んで知ったのですが、作者は大河が放送されて
普段だと食べ物関係の本には手を出さないのですが本書『ケンミン食のなぜ』の目次をパラパラめくってみると、広島について2件も案件があったので、連れて帰りました(笑)。 大抵食べ物のことで広島が取り
コミックエッセイ『ハラヘリ読書 』読了。 タイトルだけだとどのような内容なのか分からなかったのですが、いやーー、為になりました! というのも、作者は無類の本好きらしいのですが、視点が私とは異
フランス人と結婚した作者の子育てコミックエッセイの『理想の父にはなれないけれど 』を読みました。 子育てエッセイは本当に千差万別で親も独特ながら、それ以上に子どもたちが個性的すぎて、いや、世
この日は夫の応援遠征に帯同。 スタジアムのある松本市で夫をポイして、私は一路諏訪市に向かいました。 こちらは道中の伊吹山と駒ケ岳。 さすがに山岳寺院です。 うちの車、四輪駆動なのですが、ロー
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月15日の記事) 今回は『空飛ぶ山岳救助隊 』です。 もともとの出版は1996年で古いんですけどヘリコプター導入による山岳救助
地上編第3巻目である『宇宙皇子 3』を読了。 3巻目は持統天皇が皇位を継承して新宮である藤原京に移るまでが描かれています。 2巻目で宇宙皇子の青臭さにちょっとどうなのよーーーと思っていたので
まだこの日の朝は実家の広島におりましたが、早朝新幹線に飛び込み、一路吉野へ。 すでに今年に入って何回吉野山に入峯やねんって突っ込みながら気持ちはわくわく。 第1回を逃してしまっていますが、4月に仁王門
『天は赤い河のほとり』全巻読了! 妹が持っていて、全巻送って来てくれたので一気読みできました。 ただし、タイトルは文庫版としていますが、私が実際に読んだ(妹が持っていたのは)のは、い
超ロングセラーの『じごくのそうべえ 』の後続が数冊でているのは知っていて、それはかつて読んだのですが、完全なるシリーズ化になってしまっているということに今回手にした『花見じゃ そうべえ 』の袖にライ
我が家の場合、「今は昔」となってしまいましたがそれでも気になる話題ではありましたので『0歳からのアレルギー戦記』を読んでみました。 うちの娘もほぼ0歳の時から食物アレルギーがあり除去食をして
本書『新時代に向けた修験三本山の軌跡』は役行者1300年御遠忌の(2003年)の時記録集として出版されたものです。 総本山の金峯山寺、当山派の醍醐寺、本山派の聖護院門跡の代表が登壇してシンポジウムを開い
前日より、広島に帰省しておりました。 (理由の半分はカープの応援遠征:笑) そして、翌日となる11日、母の実家に所用で行ったついでに、そこから車で30分のところ(同じ市内)に懸造りのある建造物がある
もはや最新刊なのかどうなのか分からなくなってきましたが『絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ 』を読了。 記憶が確かではないから、「絶対」とは言えないのですが、今回は疾患なしの事件でした。
現代が舞台の小説にも役行者登場『わが名はオズヌ [ 今野 敏 ]』 ざっくり言えば、役行者が高校生の賀茂晶に転生した話です。 何が驚いったって、転生する過程などが描写されているものだと思ってた
なんだかんだと思いつつも続きを読んでしまいました『きょうも厄日です』。 タイトルの「厄日」かどうかは別にして、このように続けて読んでいくと作者の過去のエピソードが私には経験できないことが
15年以上ぶりになります、「飛龍伝」。 お芝居を観ることも趣味というか大好きなもののひとつです。 その中でもつかこうへい氏が演出した舞台はもう大好物で、社会人で東京に住まうようになってからは週末ごとに足
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月4日の記事) 今回は『川のほとりに立つ者は』です。 とても地味な作品なのに水面下で超人気本という秀逸本です。 本文でも
大津皇子が亡くなるまでを描いた『宇宙皇子 2 』。 創作なので作者の解釈に基づいてはいるものの、大津皇子が亡くなるまでの歴史的流れがようやく理解できました。 もともとこの時代について学生の時に
この日は以前から上醍醐にお参りしたいという友人の先達を初めて務めさせてもらいました。 友人はご家庭では介護や孫のお世話、そして自身も仕事を持っておりバイタリティ溢れており尊敬しています。 もともと寺社
『日本美を訪ねる関西4都市の旅』の表紙に「古建築から近代建築まで」という言葉が書かれていて、つい懸造りもあるかもと手にしてみました。 「古建築から近代建築」とありましたが、メインは古建築。