この作品『へんてこはやくちことば 』を手にしたきっかけは、まさにタイトルなのですが、その場でページをめくったら、「へんてこ」の意味がそこに鎮座されていました。 あくまでも主観的な見方になるの
本の話題が中心ですが、仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしています。
気が付けば、ブックアドバイザーだけでなく、塾講師、その他もろもろの教育業界に足を突っ込み、仕事の幅を広げすぎて、何足の草鞋を履いているのか自分でも混乱しております(笑)。 メインは本の話題ですが、これらの仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしていきたいと思ってます。
図書館で本を予約すると何故かまとめて「貸出可能」の通知が来ます。 週に1冊ずつでいいのにーーー。 しかもそのような本は次に待っている人がいるので2週間でとっとと返しなさいという状況。 今週前半は比較的
現在ドラマでは『祈りのカルテ』が放送されていますが、こちらは未読のまま『十字架のカルテ』を読みました。 ドラマを観る限り、「祈り」の方は研修医の話ですが、こちらは精神鑑定医の話でした。 5
お散歩(11月26日)/『狸谷山不動院』『恵文社一乗店』ほか。
奥の院がなかなかという情報を勝手に得て、この日のお散歩の主目的は狸谷山不動院へ。 もちろん、何よりも好物な懸造りのお堂もあります。 ここに至るまでには250段の階段があるのですが、その途中には
先日、猫専門古書店で購入した『三びきのこねこ 』。 表紙からも雰囲気が伝わるようにとても楽しい、くすっと笑えるお話でした。 タイトルが今や古典となっている『三びきのこぶた』に似ていますので、
夏に帰省した際に訪問した、三次もののけミュージアムに資料を寄贈した湯本豪一氏の著書を一度は読まねば……と思いつつ月日が経ってしまい、ようやく1冊目を手にしました、『かわいい妖怪画』。 日本画
夫が誕生日プレゼントにくれたのが『ルーヴルの猫 』(上・下)。 作者の松本大洋さんは初めましての方なのですが、リサーチしてみるとなんとお母様が詩人の工藤直子さんでした。 工藤直子さんの作品
お散歩(11月22日)/『よみがえる川崎美術館』in 神戸市立博物館 ほか。
11月23日の祝日にお散歩予定でしたが、あいにくの雨の予報。 雨の中をうろうろするのは解せませんので、前日の22日、仕事を終え全速力で行ってきました。 「川崎美術館」は現川崎重工業の創業者である川崎正
土曜日のお散歩最初の目的地「宝厳院」では「懸造り」だけでなく、「巨石」もお参りすることになったことは記しました。 この宝厳院に関しては、平地であり鑑賞目的が大きい書院の懸造りでありましたが、偶然にもそ
ずぼずぼと懸造りの沼に入っています。 ついに図書館検索でも思わず「懸造り」としてしまいました。 そしてヒットしたのが『山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史 』。 こういうものにヒットした時っ
お散歩(11月19日)/『宝厳院』『芭蕉と蕪村と若冲』in 嵯峨嵐山文華館 & 福田美術館 ほか
紅葉が見頃の嵐山に土曜日、突入してきました(笑)。 人混みは苦手なのですが、普段公開していない宝厳院が公開されていることと、両美術館共同の企画がこの時期に開催されているので、致し方なしです。 もちろん、
「ザンテイ」とは「暫定」のこと。 という訳で、『日本ザンテイ世界遺産に行ってみた。』を読んでみました。 こちらの初版は2015年なので、その当時にユネスコに提出するための「暫定リスト」に載ってい
合間合間に小説も読んでます!ってことを強調します(笑)。 作者は広島にあるRCCのアナウンサーで地元では超有名人の横山雄二さん。 過去にも作品を出されているようですが、新刊となった『アナウンサー辞めます
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (11月14日の記事) 今回は『小さなひとり暮らしのものがたり』です。 もうね、驚きましたよ、著者の年齢に。 永遠の「チッチと
前2作はしかけ絵本でしたが、今回の『この本をかくして 』は読ませる・観せる・考える絵本です。 訳がアーサー・ビナードとなっていたので、もしかして「戦争」に関する内容かなとはすぐに推測しました。
図書館から連れて帰った絵本の第2段『このあかいえほんをひらいたら』。 本全体の構成としては昨日の「ほんのなかの……」と同じです。 冒頭に出てくる文章「このあかいえほんをひらいたら」。 右側の赤い
先日通いなれている図書館に行ったら、児童書コーナーの展示スペースが「読書の秋」になっていました。 そりゃ、そうだ。 そのような季節です。 その中に本が作品のテーマになっているであろうタイトルの絵本が3
11月11日の徒然で山口華楊のことについて書きました(記録としては11月10日のお散歩)。 で、その時に「黒豹」が篠原千絵さんの作品に出てくる黒豹をイメージしたことを書きました。 そうなると、篠原千絵さんのこ
今日は朝っぱらから大原に行ってきました。 あの「きょうとーーーおおはらさんぜんいん♪♪♪」と歌になっている大原地区です。 が、残念、「三千院」へのお参りはしていません(笑)。 本日最初の目的地は大原地区
この夏に夫がバイクでお遍路をしたことによって(10月に結願)初めてお遍路及び四国八十八カ所に興味が出たという内容のことを以前の「徒然」で書きました。 その後仁和寺にある「OMURO88」を私も登拝氏結願。 も
お散歩OK(11月10日)/『山口華楊』in 堂本印象美術館。
昨日は整形外科定期受診日。 以前書いたと思うのですが、私の股関節に先天性の疾患が見つかり以来定期的に整形外科の専門外来に定期受診しております。 毎回レントゲンを撮り、現在の股関節の状況を視覚的に把握し
待ってました!知念実希人さんの「天久鷹央」シリーズ新刊『生命の略奪者』読了♪ 今回は臓器移植に関する事件です。 ドナーから取り出した心臓をレシピエントのいる新横浜の病院まで届ける最中に新幹線
細川貂々さんのご両親の介護について書かれた『親が子どもになるころに てんてん、介護問題に直面す。』を読んだ時に、彼女の息子さんが中学受験をしたことを本の袖だったか奥付を見て知ることとなり、興味があっ
お散歩…一応(11月5日)/『「歴史探偵」ファンミーティング(公開収録)』 in NHK大阪放送局ホール 『中之島香雪美術館』。
11月3日のお散歩の記事で11月5日に急な用事が入ったと書いたのですが、それがこの「歴史探偵」の公開収録。 まさか当選するとは思ってなかったのですが、何十年ぶりに公開収録というのに応募したのです。 NHKの「
お散歩(11月3日)/『峰定寺』『常照皇寺』 in 京都市北部。
11月3日は文化の日! しかし、その前日の2日に東京で日本文化を堪能したので休養日のはずでしたが、少し前に「峰定寺」の存在を知り、更にここの収蔵庫が11月3日から3日間のみ公開されるということを知り、かつ3日
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (11月5日の記事) 今回は『朽ちていった命 被曝治療83日間の記録』を取り上げました。 23年前に起こった原発の東海村での事故で
11月2日のお散歩のお供に持参したのが『イノセント・デイズ 』。 行き帰りの新幹線で読みました。 あっ、この作品は友人から2年越しで借りている10冊近くの中の1冊(笑)。 気長な友人で感謝。
お散歩(11月2日)/『山種美術館』『国立科学博物館』『静嘉堂文庫美術館』 in 東京。
丁度私が日本画の動物たちに興味を持ち始めた頃、友人が山種美術館所蔵の「斑猫」の存在を教えてくれました。 しかし、その時点では何年か前に公開されて以来、一般公開されていないということでした。 それがこの
古本まつりでの戦利品の中の1冊『とうだいのひまわり』。 実は初めましての作家さんです。 もちろん、この作品も初めて読みました。 町から離れた灯台に住むひろみちゃんはいつもひとりで遊んでいました
お散歩…なのか?(10月31日)/『秋の古本まつり』in 百万遍知恩寺。
毎年恒例の京都古本三大まつりの1つ秋の古本まつりに今年も参戦しました。 昨年10月に息子(←繰り返しますが猫です)を亡くして、途方に暮れていた時、ふとそう言えば、仕事のように古本まつりに行ったことを
お散歩(10月29日・30日)/『源平古戦場』『丸亀城』in 香川県
29日、30日と香川県に行ってきました。 目的は夫の推しサッカーチームの応援遠征。 まだ香川県は未踏でしたので、帯同しました。 2日間であれこれと廻ったのですが、それを全てここにメモしているとそれだけで1週
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この作品『へんてこはやくちことば 』を手にしたきっかけは、まさにタイトルなのですが、その場でページをめくったら、「へんてこ」の意味がそこに鎮座されていました。 あくまでも主観的な見方になるの
ようやく、4月のお散歩記事が描けるーーーー。 さて、4月4日から2泊3日で帰省していました。 その最終日、地元の天然記念物のとなっている「銭神岩」へ参詣してきました。 ってかこのような岩があること、天然
猫本です、『みけねこマンション』。 てっきり販売されているものだと思い込んでましたら、こちらは第16回日本新薬こども文学賞受賞作で、最優秀賞受賞作品は販売目的ではなく、小児科医院を中心とした全国の
昨日の「読書ノート」で『死に方がわからない』を読書中と本中で書きましたが、読了しました。 こちらは、自分が鬼籍に入るまでに何をしておけばよいのかということをまとめたものです。 「はじめに」で
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月16日の記事) 今回は『老い方がわからない 』です。 こちらの本は友人から教えてもらったものなのですが、彼女は大病を患っ
いよいよ、旅の最終日。 自宅方向に車を走らせながら、登拝行脚を続けます。 まず、向かったのが瀞峡。 瀞峡そのものよりも、現在は廃業している瀞ホテル別館をこの目でみるため。 実は上の画像にもこっ
大絶賛したい『せんろはつづくにほんいっしゅう 』。 「読む」ではなく、まさに「見る」本。 そして、もう、老若男女問わず、鉄道マニアには必見の作品。 東京から反時計回りに国内の鉄道(JR、私鉄問
補陀洛山寺からずずずいーーーと車を飛ばして新宮市へ。 最初に向かったのが神倉神社。 熊野速玉大社の奥宮とも呼ばれています。 500段近くの自然石で組まれただけの石段を上った先にゴトビキ岩と呼ばれる磐座
お泊りとなると巡礼場所が多くなり、1日を3回くらいに分けなければ、収集付かなくなるーーーー。 ということで、久しぶりに中編枠です。 青岸渡寺などがあるお山の麓にある補陀洛山寺。 実は、青岸渡寺の別院
3月29日から2泊3日登拝行脚の2日目。 宿を出て向かったのが、熊野那智大社などが鎮座するお山。 車はお山の麓(大門坂駐車場)に停めました。 駐車場にも八咫烏もモニュメントがありました。 そして大
かつての私もそうだったとこのタイトル『夫の扶養からぬけだしたい』を見て思い、手にしました。 が、想像したいたものよりもかなり過酷な状況で絶句しました。 私の場合は、夫が稼いだお金で私物を購
この手の話、もう大好物ということで手にしたのは『地理学者シリアへ行く』。 こちらは図書館で購入して頂いたものなのですが、実はこの作品を知ったのは、この作品のチラシ。 てっきり、ルポタージュか
本当にどこを目指すんだかと苦笑しながら手にした『日本全国鉱山めぐり 』。 現在見学等ができる鉱山、もしくは鉱山跡を紹介しているガイドブックではあるのですが、かなり内容が濃いものとなっています
2泊3日の登拝行脚。 まだ、第1日目。 後編にいきまーーーす!!! 玉置神社を後にして国道を南下。 次の目的地は熊野本宮神社……だったのですが、この国道沿いにびっくりする程の大きな滝を右目にちらり。 こ
私にしては珍しくこの日より、お泊り(2泊3日)で登拝してきました! 自宅を丑三つ時に出発してまず目指すは玉置神社。 っとその前に十津川村に入ってすぐのところに鎮座なさっている八幡神社を参拝。
シリーズの2巻目を最初に読むことになりましたがとても内容が充実していました、『「謎」で巡る神社の歩き方2 ]』。 本書では、出雲大社、宇佐神宮(石清水八幡宮)、伏見稲荷大社の3つの神社創建の歴
本書『図書館を建てる、図書館で暮らす』のタイトルは本好きの私としてはうっとりするタイトルです。 実際に自分の家を建てる時に、本に埋もれるように設計を夢見たのですが、何分にも土地が狭く、私の希
青森県に住んでいたのはかれこれ20年弱前のこと。 はじめて「山」というものに魅了させられたのが「八甲田山」。 その理由の1つが間違いなく明治35(1902)年の「八甲田山雪中行軍」の事件であることは間違いあり
ぴらっとページをめくるとすぐに心を鷲掴みにさせられてしまった『さんにんだけの ないしょの はなし』。 主役が三人のおばあちゃん。 これだけで、物語が進行するなんて素敵すぎます。 しかも、そこに
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月1日の記事←以前の「goo」ブログから、「アメブロ」に引っ越しされています) 『わたしはBIG!』が今回ご紹介する本。 この表紙
いつもとは逆説的なタイトルに惹かれて連れて帰った『あたしは本をよまない 』。 読みながらひとつひとつ発見していき、驚きの連続でした。 単純なところから言えば、『哲学』の本を読んでいた木田く
普段だと食べ物関係の本には手を出さないのですが本書『ケンミン食のなぜ』の目次をパラパラめくってみると、広島について2件も案件があったので、連れて帰りました(笑)。 大抵食べ物のことで広島が取り
コミックエッセイ『ハラヘリ読書 』読了。 タイトルだけだとどのような内容なのか分からなかったのですが、いやーー、為になりました! というのも、作者は無類の本好きらしいのですが、視点が私とは異
フランス人と結婚した作者の子育てコミックエッセイの『理想の父にはなれないけれど 』を読みました。 子育てエッセイは本当に千差万別で親も独特ながら、それ以上に子どもたちが個性的すぎて、いや、世
この日は夫の応援遠征に帯同。 スタジアムのある松本市で夫をポイして、私は一路諏訪市に向かいました。 こちらは道中の伊吹山と駒ケ岳。 さすがに山岳寺院です。 うちの車、四輪駆動なのですが、ロー
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月15日の記事) 今回は『空飛ぶ山岳救助隊 』です。 もともとの出版は1996年で古いんですけどヘリコプター導入による山岳救助
地上編第3巻目である『宇宙皇子 3』を読了。 3巻目は持統天皇が皇位を継承して新宮である藤原京に移るまでが描かれています。 2巻目で宇宙皇子の青臭さにちょっとどうなのよーーーと思っていたので
まだこの日の朝は実家の広島におりましたが、早朝新幹線に飛び込み、一路吉野へ。 すでに今年に入って何回吉野山に入峯やねんって突っ込みながら気持ちはわくわく。 第1回を逃してしまっていますが、4月に仁王門
『天は赤い河のほとり』全巻読了! 妹が持っていて、全巻送って来てくれたので一気読みできました。 ただし、タイトルは文庫版としていますが、私が実際に読んだ(妹が持っていたのは)のは、い
超ロングセラーの『じごくのそうべえ 』の後続が数冊でているのは知っていて、それはかつて読んだのですが、完全なるシリーズ化になってしまっているということに今回手にした『花見じゃ そうべえ 』の袖にライ
我が家の場合、「今は昔」となってしまいましたがそれでも気になる話題ではありましたので『0歳からのアレルギー戦記』を読んでみました。 うちの娘もほぼ0歳の時から食物アレルギーがあり除去食をして
本書『新時代に向けた修験三本山の軌跡』は役行者1300年御遠忌の(2003年)の時記録集として出版されたものです。 総本山の金峯山寺、当山派の醍醐寺、本山派の聖護院門跡の代表が登壇してシンポジウムを開い
前日より、広島に帰省しておりました。 (理由の半分はカープの応援遠征:笑) そして、翌日となる11日、母の実家に所用で行ったついでに、そこから車で30分のところ(同じ市内)に懸造りのある建造物がある
もはや最新刊なのかどうなのか分からなくなってきましたが『絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ 』を読了。 記憶が確かではないから、「絶対」とは言えないのですが、今回は疾患なしの事件でした。
現代が舞台の小説にも役行者登場『わが名はオズヌ [ 今野 敏 ]』 ざっくり言えば、役行者が高校生の賀茂晶に転生した話です。 何が驚いったって、転生する過程などが描写されているものだと思ってた
なんだかんだと思いつつも続きを読んでしまいました『きょうも厄日です』。 タイトルの「厄日」かどうかは別にして、このように続けて読んでいくと作者の過去のエピソードが私には経験できないことが
15年以上ぶりになります、「飛龍伝」。 お芝居を観ることも趣味というか大好きなもののひとつです。 その中でもつかこうへい氏が演出した舞台はもう大好物で、社会人で東京に住まうようになってからは週末ごとに足
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月4日の記事) 今回は『川のほとりに立つ者は』です。 とても地味な作品なのに水面下で超人気本という秀逸本です。 本文でも
大津皇子が亡くなるまでを描いた『宇宙皇子 2 』。 創作なので作者の解釈に基づいてはいるものの、大津皇子が亡くなるまでの歴史的流れがようやく理解できました。 もともとこの時代について学生の時に
この日は以前から上醍醐にお参りしたいという友人の先達を初めて務めさせてもらいました。 友人はご家庭では介護や孫のお世話、そして自身も仕事を持っておりバイタリティ溢れており尊敬しています。 もともと寺社