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墨象家|書道家 | 書家|木村松峯(木村峯子)のブログ https://blog.goo.ne.jp/shohokimura

伊豆の情報、世界の名画、ジオパーク、墨象、書道などの癒しの作品を日頃の日記とともに載せています。

東京より南伊豆にきて書道を教えながら墨象というジャンルで世界に挑戦しています。ル・サロン永久会員。プラド美術館芸術家功労証会員。AMSC永久無鑑査公式認定作家。中国認定作家。日本書峯会主宰。

木村松峯(木村峯子)
フォロー
住所
南伊豆町
出身
柳川市
ブログ村参加

2011/02/18

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  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>ウオズラ「廃物利用」海底のくぼんだ廃棄物にピタリと身を潜めるメジロダコ。体の表面に細かい網目状のミゾがあり、吸盤が白色に映える。近づくと、眼光鋭くカメラを睨み返す。その形相は「タコヅラ」だ。和名は、目の下が白っぽくみえるところから、名付けられたのだろう。遊泳するイカに反して、小型のタコは自分の巣穴を持つ。貝殻をすみかにしているのを良く見かけるが、人社会から出た空き缶や空き瓶まで活用している姿を見るにつけ、複雑な心境になる。彼らは、こんなすみかで本当に満足しているのだろうか。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載="満開のアーチ" 寂しく

    <記事の内容抜粋>伊豆高原桜並木コロナ影響で人まばら伊東市内の各所でソメイヨシノが見頃を迎えている。「桜の名所」として知られる八幡野伊豆高原桜並木も満開の状態だが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う自粛の影響からか、通りに人の姿は少ない。市観光課によると、開花は昨年より1週間ほど早いという。「4月上旬まで楽しめるのではないか」とみている。伊豆新聞掲載="満開のアーチ"寂しく

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(17)

    春の花束●1866年。カンヴァス・油彩。縦104.8X横80.3センチ。マサチューセッツ州、ケンブリッジ・ハーヴァード大学附属ホッグ美術館蔵。爛漫と妍をきそう野に咲く花を、極く写実的に描いたもの。画面の右下にA.RENOIR1866との書き入れがあり、現存するあく品のなでロメール・ラコー嬢◀︎(1864年クリーヴランド美術館)などと並んで、彼の署名年記の見出せるもっとも早い時期の作品となっている。描写は非常に入念で、見たままを精密に表しているが、左下隅にこぼれ落ちた花が画面にのびやかな動勢をひき入れ、これと見合わせるため、大きな花瓶のある台の右側にジグザクの描線を斜めに入れたり、その上の青紫色の影を強めるなど、構図上の工夫もなかなか周至といえよう。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(17)

  • 本日はお休みさせて頂きます

    いつもご覧頂き、ありがとうございます。きょうは病院に行ったり買い物をしたりと忙しく、どっと疲れが出てしまいました。誠に勝手ながら、お休みさせて頂きます。木村松峯本日はお休みさせて頂きます

  • 伊豆新聞掲載=空見たことか

    <記事の内容抜粋>「姫の沢公園広場」熱海市伊豆山の姫の沢公園スポーツ広場(約9200平方メートル)は昨年4月、人口芝全面を張り替えた。晴天に恵まれれば、天然芝のような鮮やかな緑が輝く。広場を管理する「姫の沢公園パートナーズ」(代表企業・伊豆箱根鉄道)は、健康増進や趣味の楽しみといったグランウンドの一層の活用をアピールする。駐車場は普通車約70台が収容できる。問い合わせは同パートナーズ(電話0557-83-5301)へ。伊豆新聞掲載=空見たことか

  • 伊豆新聞掲載="隠れた巨大大根" 探せ

    <記事の内容抜粋>10本、最大は重さ10キロ松崎町の「田んぼを使った花畑」に新たな名物が登場した。同町岩科北側の石川晴己さん(75)が育てた巨大な大根だ。10本あり、もっとも大きいものは長さ70センチほどで、重さ約10キロ。訪れる観光客らを驚かせている。石川さんは「みんなが楽しんでくれればそれが一番良い」と笑う。伊豆新聞掲載="隠れた巨大大根"探せ

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(14)

    花への賛歌●1903〜09年頃。カンヴァス・油彩。縦40X横36センチ。パリ印象派美術館(ルーヴル美術館附属)蔵。裸婦と同様ルノワールは花をこよなく愛し、薔薇やアネモネなどの絵をよく描いた。彼によれば花を描くことは、「裸体画を描くときの肌の調子を整えるのに役立つ」ものらしいが、おそらくこの二つの画材の間には画家のメティエにとって密接不可分な共通した要素があり、それへの練磨と克服があったればこそ、あの融通自在な晩年の技法が大成されたのに違いなかった。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(14)

  • 書道家・漢字555

    「雲鶴」1雲と鶴(つる)とを組み合わせた文様。位袍(いほう)に多く用いられ、親王および太閤の所用とされました。2高麗(こうらい)青磁の一。表面に白土をはめ込んだ象眼青磁で、雲や鶴の模様を表します。雲鶴手。出典・コトバンク書道家・漢字555

  • 伊豆新聞掲載=プロ育てる学校完成

    <記事の内容抜粋>初年度は8人入学予定河津町で爬虫類動物園などを運営するレップジャパン(白輪剛史社長・本社静岡市)は27日、5月に開校する動物園予備校「アニマル・キーパーズ・カレッジ」の内覧会を現地の東伊豆町白田の旧アスド会館で開いた。町内外の行政、商工、観光関係者ら約100人が施設を見学した。校長の白輪社長は「プロを育てるため開校する」とあいさつした。白輪社長は「即実践で役立つことを学び、動物業界で一人前となる人が育ってほしい」と期待を語る。生徒を募集中。見学も受け付けている。問い合わせは同校(電話0557-95-0010)へ。伊豆新聞掲載=プロ育てる学校完成

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(13)

    眠る裸婦●1897年。カンヴァス・油彩。縦81.0X横65.5センチ。ヴィンテルトール、オスカー・ラインハルト・コレクション。1870年代の印象主義時代から80年代の一時的な軌道修正、古典への内省期を経て進んできたルノワールの仕事は、いまや再び自己の資質にねざす快調な円熟期に突入した。再び柔軟な弾性を取り戻した形体感は光を含んだ色彩と溶け合い、両者は渾然と一体になって優麗な官能美を謳うようになったからである。この1880年代から彼は特に好んで裸婦像を描き、以後さまざまなポーズのうちに自らの意欲と進境を刻みつけるようになったことは注目に値しよう。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(13)

  • うちの庭に咲いた「桜」

    先日、うちの裏山で桜が咲いたので、書道パフォーマンス用太筆で「桜」と書きました。今うちの庭には「コブシ」が咲き、春爛漫です。この日はとてもお天気が良く、気持ちのいい1日でした。うちの庭に咲いた「桜」

  • 家の庭で書いた「桜」

    先日、うちの庭で桜が咲いたので、書道パフォーマンス用の太筆で「桜」と書きました。今うちの庭は、桜が裏山の方に咲いてコブシが庭に咲きました。この日もお天気が良く、気持ちのいい1日でした。家の庭で書いた「桜」

  • 伊豆新聞掲載=「けものフレンズ」とコラボ

    <記事の内容抜粋>キャラ、応援歌で展開南伊豆町伊浜のニホンザル園・波勝崎モンキーベイ(旧波勝崎苑、レップジャパン運営)は26日、人気コンテンツ「けものフレンズプロジェクト」とのコラボレーション(合同企画)を発表した。漫画家の描き下ろしキャラクターや、声優の波勝崎の応援ソングなどを展開する。4月7日から、園内300匹のサルを救うことを目標にウェブ上で資金を募るクラウドファンディング(CF)を協力して実施する。レップジャパンの白輪剛史社長は26日、町役場で会見を開き「(施設を再生させ)サルが害獣として駆除されるのを避ける。建物だけで2000万円かかり、CFは改修費の一部になる。南伊豆を盛り上げたい」とした。波勝崎モンキーベイは4月24日開業を予定している。伊豆新聞掲載=「けものフレンズ」とコラボ

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(14)

    草を持つ少女●1888年。カンヴァス・油彩。縦64.8X横54.0センチ。サン・パウロ美術館蔵。印象派の画家たちの中で、ルノワールほど子どもの持つ天真爛漫さや、その無垢の美しさを表すことのできた画家はいなかったろう。しかもそれは追及や努力の結果というより、生まれ持った性格上の特質、童心に寄せる愛情や興味の深さによるものであった。彼はかなり早くから、花を描くと同じ気持ちで好んで少女像を描き、障害の各時期にそれぞれ純粋さの典型を生み出してきたのである。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(14)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>ウオズラ「海底の鬼がわら」旧家の屋根に乗っかる鬼がわらのような顔相で、砂底に鎮座するオニオコゼ。全身は凹凸が激しく、そのくせ皮膚はすべすべしてウロコがない。背ビレに毒トゲがあるため、人が近づいてもびくともしない。脂肪が少なく、白身で柔らかいため、赤ちゃんの離乳食に向いている。また、お産をした女性が母乳が出ない時に、煮て食べればお乳の出が良くなるという説が昔から語り伝えられている。鍋物、唐揚げなどに人気がある。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=五輪・パラ1年延期

    <記事の内容抜粋>伊豆地区にも影響今年7月に開催する予定だったと東京五輪・パラリンピックが、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて1年程度延期されることが決まった。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会などが、25日までに発表した。伊豆市の伊豆ベロドロームで自転車競技が開かれることだったことから、伊豆地区にも影響が及ぶことが避けられない見通し。伊豆各地の関係者の声を聞いた。日本サイクルスポーツセンター佐藤和広・競技進行部長「大会組織委員会からまだ正式な連絡は来ていないが、開催が延びることで、本大会のために昨秋から休業している施設のこれからにも、影響が出てくると思う。大会後にお客が戻ってきてくれるのかメンテナンスを含めた施設維持の面でも、懸念が残る」。伊豆新聞掲載=五輪・パラ1年延期

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(13)

    浴女たち●1887年。カンヴァス・油彩。縦127.0X横170.8センチ。フィラデルフィア美術館蔵。すでに▶︎雨傘◀︎などで、はっきりとした兆候の示されたルノワールの印象主義からの転換が、その向かうべき方向を一層はっきりとさせた作品である。その点彼の「厳格な様式」ないし「酸っぱく描く時期」を代表する力作と言って差し支えなかなろう。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(13)

  • 書道教室の生徒の作品468/細井美峰

    <読み>せいしずかなればじょういつし、こころうごけばしんつかる<意味>静かなる性質の人は情けものびやかになり、激しく心を使えば精神は疲労する。という意味です。これは細井美峰さんの作品です。この方は師範試験をとった方なので、どんな書体も上手に書かれます。三体文字を始めてわずかの間に、準初段をとられました。流石です。書道教室の生徒の作品468/細井美峰

  • 伊豆新聞掲載=松崎町が開花宣言

    <記事の内容抜粋>ソメイヨシノ6キロに1200本松崎町は24日、町内を流れる那賀川沿いの桜並木の開花を宣言した。同町大沢は、1日早い23日に開花している。町内では3月末頃に満開になるとみられる。28日からはライトアップが行われ、夜桜見物も楽しめる。期間は見頃を過ぎるまで。問い合わせは町企画観光課(電話0558-42-3964)へ。伊豆新聞掲載=松崎町が開花宣言

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(12)

    雨傘●1884年頃。カンヴァス・油彩。縦180横115センチ。ロンドン、ナショナル・ギャラリー蔵。1881年のイタリア旅行が契機となって起こった画風の変化、印象主義の後期から新しい探求への過渡期の様相を示す作品である。つまり言い換えれば、ラファエロやポンペイの壁画をみて非常に感心した作者が、その後形体の明確化や色彩の簡素化に向かう過程で、いよいよ実験の第一歩を踏み出したのがこの絵だと言えよう。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(12)

  • 書道教室の生徒の作品467/土屋花峯

    <読み>きりぎりすなくやしもよのさむしろにころもかたしきひとりかもねむ<意味>こおろぎが床近く鳴く霜夜の寒々とした寝むしろに、衣の片袖を敷いて、私はただ一人寝ることであろうか。という意味です。これは土屋花峯さんの作品です。この方はお仕事がお忙しいのに、今月はかな文字が良くできていらっしゃるので、ブログに掲載しました。これからも精進してますます頑張ってください。書道教室の生徒の作品467/土屋花峯

  • 伊豆新聞掲載=田中さん東大理1現役合格

    <記事の内容抜粋>「将来、数学者か起業家」下田高を本年度卒業した田中龍之介さん(18)=下田市中=が今春、現役で東京大理科1類(主に工学部、医学部などに進学)に合格した。同校の東大現役合格は2016年度以来3年ぶり、08年の統合以来2人目となる。田中さんは母校の後輩に対し「地方の人にとって東大は手の届かない存在と思われがちだが、決してそんなことはない。こつこつと頑張れば夢は叶う」とメッセージを送る。今後は数学者か起業家を目指すという。伊豆新聞掲載=田中さん東大理1現役合格

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(11)

    船遊びの昼食●1881年。カンヴァス・油彩。縦129.5X横172.7センチ。ワシントン、フィリップス・コレクション。日常生活の心優しく愛情深い記録者だったルノワールが、自分の持ち味と力量のすべてを注いで描いた大作であると同時に、図らずもこの絵で印象主義への決別を告げることになった記念的作品である。風にはためく日除けの彼方には川面を滑るヨットが見えるが、ここはセーヌ河畔ラ・グルヌイエールのレストラン・フールネーズのテラスである。今しも昼食をとりおえたグループは、陽気に話し合いながら青春の喜びを満喫しているかのごとくであり、その溌刺とした情景が色彩と構成の両面から実に巧みに表されている。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(11)

  • 本日はお休みさせて頂きます

    いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。きょうは書道教室の締め切りも近く、さらにどうにも体調がすぐれず、やむを得ずお休みさせて頂きます。またよろしくお願い申し上げます。本日はお休みさせて頂きます

  • 伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

    <記事の内容抜粋>「生き残るために」私は大きな疑問を持った。もしかしたら、植物には感情があるのではないだろうかと。そんなはずはないと初めは思った。だけど、不思議なのだ。頭上いっぱいに伸ばしたたくさんの手は、1本たりとも陽が当たらないものはなく、寸分たがわず隙間へと収まっている。ひしめくように仲間が立つその場所で、それぞれの領域をどうやって伝え合うのだろうか?たとえ今空間があったとしても、腕を伸ばし指先がその空間へと届くのは、おそらく何年も先だ。その前に、隣のアイツが破れ先へと奪ってしまうかもしれない。今は思う。森は生きている。しかも、人間以上に真剣にだ。いつしか、私は、森に入れば人と同じように挨拶し、その日の無事を願い、久しぶりの再会に労いの言葉をかけ、感動の出会いには心の底からの感謝の言葉にした。これが私の答...伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

  • 伊豆新聞掲載=園内いっぱいに花

    <記事の内容抜粋>大瀬の花狩り園ピーク南伊豆町大瀬の花狩り園「成晃園」がピークを迎えている。山本喜久世さん(90)がひとりで育てた花が10アールあまりの園内いっぱいに咲き、常連客を楽しませている。花狩りは4月下旬まで行う予定。花狩り園は路地の花を1本30円、ハウスの花を1本50円で販売する。場所は旭洋丸水産の隣で、日中は基本的に営業している。伊豆新聞掲載=園内いっぱいに花

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(10)

    南仏の果物●1881年。カンヴァス・油彩。縦50.8X横65.0センチ。シカゴ・アート・インスティチュート蔵。この静物画は今まで見てきた彼の作品中で、ルノワール的でもあれば、そうでないとも言えるある種の意外さを含んでいる。というのは赤を強調する暖、寒色の対比の強さは別としても、作者特有の柔軟な筆使いがいつもと変わって一種の無骨さ、厚ぼったさに置き変えられ、その線状的な筆至にセザンヌの影響を暗示するような、やや違った要素が見てとれるからである。しかしここに見られる主題の盛り沢山さは、ルノワールの好みであってセザンヌのものではなく、果物の肌触りに対する関心や色の多彩さについても同様である。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(10)

  • 書道教室の生徒の作品466/進士さおり

    <読み>かぜあたたかなりきにぞくする<意味>そよそよと吹く風は和暖なり。という意味です。これは進士さおりさんの作品です。この方は小さいお子様が2人おられますが、とても頑張り屋さんで今回も立派な隷書を書かれました。締め切りがきょうだったのですが、無事に間に合いました。これからも切磋琢磨して、師範試験を目指して頑張ってください。書道教室の生徒の作品466/進士さおり

  • 伊豆新聞掲載=松崎に「聖火リレー」?

    <記事の内容抜粋>今年も"リアルかかし"松崎町那賀の田んぼを使った花畑(松崎花畑実行委員会主催)に20日、今年も"リアルかかし"がお目見えした。2020年の東京五輪に合わせた「聖火リレー」など、テーマごとに設置し、美しい花畑と細部までこだわったかかしが訪れる人たちを楽しませている。リアルかかしは花畑と同じ5月5日まで。問い合わせは実行委(電話0558-42-0745)へ。伊豆新聞掲載=松崎に「聖火リレー」?

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(9)

    昼食の終わり●1879年。カンヴァス・油彩。縦99.5X横82.0センチ。フランクフルト市立美術館蔵。▶︎ムーラン・ド・ラ・ギャレット◀︎が、良き時代のボヘミアン生活を一種のパノラマ的映像として表していたのに対して、こちらは同じ若者たちの団欒でも、ややゆとりと品格のある小市民的情景として把えている。図はやはりオリヴィエという人物の経営するモンマルトルのカフェだが、その狭い庭の人隅にある東屋を舞台に3人の男女を扱ったもの。卓上の器物が愛情深く描写され、食後の気だるさのようなものが巧く表されている。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(9)

  • 書道教室の生徒の作品465/田中和侍

    これは小学五年生の田中和侍くんの作品です。この生徒は先日、全書会でも素晴らしい賞を頂きました。日を追うごとに、めきめき上達して感心しております。これからも上を見据えて、一層頑張ってください。書道教室の生徒の作品465/田中和侍

  • 伊豆新聞掲載=大島沖の竜巻撮った

    <記事の内容抜粋>「二つがV字形にも」東伊豆町の40代の主婦金指千春さんが16日午前、東京都の伊豆大島南西の海上で発生した竜巻を撮影した。金指さんは「最初、面白い雲だと思っていたら竜巻だった。太くなったり細くなったり、二つが海面近くの根元でくっついてV字形にもなったこともあった」と話した。伊豆新聞掲載=大島沖の竜巻撮った

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(8)

    草の中を登る道●1876年頃。カンヴァス・油彩。縦60X横78センチ。パリ、印象派美術館(ルーヴル美術館附属)蔵。風景画として彼の印象主義時代の画風を代表する作品である。ルノワールはもちろん、他の印象派仲間と同じく戸外の風景をいろいろと描いたが、それらの中には人物を含まない純然たる自然そのものの描写はむしろ少なく、彼がそうした人間的体温に惹かれる資質の持ち主だったことは、他と区別される大きな特色だったに違い中ろう。ここでも草原の中に走る一筋の小道には、何人かの人物がおり、彼らが自然ととけ合うところにこの絵の発想のすべてがかかっている。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(8)

  • 書道教室の生徒の作品464/森川三千代

    <読み>かぜあたたかなりきにぞくする<意味>そよそよと吹く風は和暖なり。という意味です。これは森川三千代さんの作品です。この方はお嬢様が東京にいらしてご子息様が外国にいらっしゃるそうで、一年中あちこちを飛び回っているそうです。これは行書体ですが、とてもよく出来ています。これからもこの調子で頑張ってください。書道教室の生徒の作品464/森川三千代

  • 伊豆新聞掲載=マスク作り児童に贈ろう

    <記事の内容抜粋>旧賀茂幼に集い作業西伊豆町の住民有志5人が新型コロナウィルスの影響で、入手が困難となっているマスクを町内の小学生に贈ろうと、布マスク作りに取り組んでいる。児童たちが安心して学校に通えるように願いながら、旧賀茂幼稚園で作業に励んでいる。作業は平日の午前8時半〜午後5時。それぞれが作業できる時間で取り組んでいる。協力してくれる人も募集している。問い合わせは町教育委員会(電話0558-56-0212)へ。伊豆新聞掲載=マスク作り児童に贈ろう

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(7)

    はじめての外出●1975〜76年頃。カンヴァス・油彩。縦64.5X横50.0センチ。ロンドン、ナショナル・ギャラリー蔵。以前には▶︎カフェ・コンサート◀︎とか▶︎劇場にて◀︎とか呼ばれたこともあったが、例え原題ではないにしてもこの絵の今の題名は、緊張と不安と期待の入り混じった主人公の心理をもっとも適切に言い当てている。▶︎はじめての外出◀︎とは、学業を終えた少女が一人前の女性として遇されるお祝いの式のような意味を持っており、普通は母親に付き添われて夜の観劇に出かけることをいうのである。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(7)

  • 2020-03-19 18:58:52

    2020-03-1918:58:52

  • 書道教室の生徒の作品463/深澤充徳

    <読み>かぜあたたかなりきにぞくする<意味>そよそよと吹く風は和暖なり。という意味です。この作品は深澤充徳さんの作品です。この方は几帳面で、締め切り前に必ず間に合うように送ってこられます。いつも立派な字を書かれて感心します。これからも頑張ってください。書道教室の生徒の作品463/深澤充徳

  • 伊豆新聞掲載=「美しい村」加盟継続

    <記事の内容抜粋>「経済的自立」など課題も松崎町は17日、昨年11月に行われた「日本で最も美しい村」連合の加盟継続比較審査に合格したと発表した。住民団体が主体となった町の地域資源を活用した取り組みなどが評価された。町の担当者は「『美しい村』を継続できることに安心した。景観保全条例の策定を進め、地域資源を守る体制を整えていく」とした。伊豆新聞掲載=「美しい村」加盟継続

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(6)

    ムーラン・ド・ラ・ギャレット●1876年。カンヴァス・油彩。縦131X横175センチ。パリ、印象派美術館(ルーヴル美術館附属)蔵。1877年の第3回印象派展に出品された大作で、印象主義時代のルノワールの代表作というだけでなく、一般には彼一代の名作として親しまれている作品である。ムーラン・ド・ラ・ギャレットとは、当時パリのモンマルトルの丘の上にあった庶民的なカフェの名であり、仕事に疲れた労働者や芸術家が集まっては、ダンスや話し合いに楽しい一ときを過ごす娯楽場として有名だったところ。ルノワール自身もそこの常連の一人として、極く自然な気持ちからその歓楽ぶりを描こうとしたのがこの絵の出発点だったのだろうが、そこはさすが人物画に手腕を持つ画家のことだけあって表現の清新さは比類がない。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(6)

  • 庭に咲いたたんぽぽ

    きょうアトリエに行こうと思って庭に出たとき、たんぽぽが咲いていたのでカメラに収めました。たんぽぽを見ると、そろそろ春が近づいたなと思います。うちのワンちゃんが出てきて、ボール投げをして遊ぼう遊ぼうとせがまれました。良い天気で、気持ちのいい小春日和でした。タンポポ(蒲公英)は、キク科タンポポ属(Taraxacum)の総称です。多年生で多くはユーラシア大陸に自然分布します。花言葉は「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」「幸福」「思わせぶり」「実直」「誠実」「神のお告げ」と、こんなにたくさんあります。庭に咲いたたんぽぽ

  • 伊豆新聞掲載=下田「黒船祭」中止

    <記事の内容抜粋>米軍など自粛受け下田市の黒船祭執行会は16日、新型コロナウィルスの影響により今年の「第81回黒船祭」(5月15日〜17日)の中止を決めた。黒船祭は1934(昭和9)年に始まった日米親善の一大イベントで、中止は戦中戦後の一時期(41年〜46年)を除き、伊豆沖地震(74年)と東日本大震災(2011年)以来3回目となる。執行会は市長をはじめ市議会議長、商工会議所会頭、観光協会長、県賀茂地域局長、下田警察署長、下田海上保安部長でつくる黒船祭執行の最高決議機関。伊豆新聞掲載=下田「黒船祭」中止

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(5)

    散歩する母親と娘たち●1874年頃。カンヴァス・油彩。縦170.2X横108.3センチ。ニューヨーク、フリック・コレクション。この絵は制作後長い間どこの展覧会にも出品されることなく伝わったが、ルノワールの才能の開花期を余すところなく示している。その色と形とは、まだ慎み深く抑制っされてはいるけれども、傾向的には彼の後年の好みや豊かな輝かしさを、すでに十分予兆しているからである。場面は公園の中の砂っぽい小道をたどる若い母娘の散歩する姿で、二人の娘とこれを後ろから促す母親とが、殆どシンメトリーをなすように組み合わされている。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(5)

  • 伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

    <記事の内容抜粋>「いつの日か」前回お伝えしたように、森に流れる時間に身を委ね、森の奥へと入り込むと、いつしかそこらじゅうに立つ木々たちからひそひそと話し声が聞こえる気がしてくる。だからこそ、自分の心では、森にすむ者たちを同じ人のように感じ、そんな物語を伝えるのに"手紙"という言葉である一定の境界を作り、身近な話だと感じてもらいたかったのだ。そして、今まで森という存在を擬人化し、精神世界のような不思議な話をたくさんお伝えしてきたのだが、数ある森での体験から知り得たことは、現代社会の愚かさだった。ある日、長い時間生きたブナの大木に時の終わりがきた。その時、犠牲に咲いた命は、つなぐ命へと新しい花を咲かせ次の時代を生きるのだ。果たして、今私たちができるつなぐ命は何ができるのだろうか?伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

  • 伊豆新聞掲載=「スーパービュー」ラストラン

    <記事の内容抜粋>ファン、JR熱海駅で見送る14日のダイヤ改正に伴い、JR東日本の特急「スーパービュー踊り子」が13日の運行をもって引退した。伊豆東海岸の沿線、主要駅には多くの鉄道ファンが駆けつけ、30年にわたって観光伊豆を牽引したリゾート特急を見送った。1990年に運行を開始したスーパービュー踊り子(251系)は先頭と最後尾が展望車となった全席指定リゾート列車の先駆けとして多くの人に親しまれた。14日には代わって「サフィール踊り子」がデビューする。伊豆新聞掲載=「スーパービュー」ラストラン

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(4)

    桟敷席●1874年。カンヴァス・油彩。縦80.0X横63.5センチ。ロンドン大学付属コートールド・インスティデュート・ギャラリーズ蔵。初期の秀作であると同時に、1874年の第1回印象派展に出品された記念的作品でもある。劇場の桟敷席に腰を下ろした一組の男女の晴れ姿を大きく正面に描き出しているが、その明るい色調には洗練された調和感があり、それが巧妙を極めた柔らかな筆触と相まって、何より画面全体を比類なく流麗甘美なものとしている。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(4)

  • 墨象・輪廻天生

    輪廻天生は、転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言います。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想において顕著ですが、古代ギリシアの宗教思想(オルペウス教、ピタゴラス教団、プラトン)など世界の各地に見られます。輪廻転生観が存在しないイスラム教においても、アラウィー派やドゥルーズ派等は輪廻転生の考え方を持ちました。「輪廻」と「転生」の二つの概念は重なるところも多く、「輪廻転生」の一語で語られる場合も多いようです。この世に帰ってくる形態の範囲の違いによって使い分けられることが多く、輪廻は動物などの形で転生する場合も含み(六道など)、転生の一語のみの用法は人間の形に限った輪廻転生(スピリティズム、神智学など)を指すニュアンスで使われることが多...墨象・輪廻天生

  • 伊豆新聞掲載=サフィールがデビュー

    <記事の内容抜粋>横断幕掲げ到着歓迎JRのダイヤ改正が行われた14日、首都圏と伊豆急下田駅を結ぶJR東日本の新特急「サフィール踊り子」(E261系)の運行が始まった。終点の下田駅では駅員や観光関係者30人ほどがホームに集まり、横断幕を掲げて大勢の乗客の到着を祝った。1番列車は20分ほど遅れて到着した。定員は164人で8両編成となっている。伊豆新聞掲載=サフィールがデビュー

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(3)

    アルジェリア風のパリの女たち●1872年。カンヴァス・油彩。縦150X横130センチ。東京、国立西洋美術館蔵。クールベ、コロー、マネ、モネと、初期のルノワールがひたすら諸先達から学びながら明るい戸外の光の表現に向かっていった過程の中で、彼がロマン派の大家ドラクロアにも大いに傾倒していた時期のあることは、同時に見逃せない事実だった。この絵は、そのことをもっとも明瞭に物語る一例であり、彼が絶賛してやまなかったドラクロアの▶︎アルジェの女たち◀︎(1834年ルーヴル美術館)から、そのモチーフを殆ど全て借り受けている作品である。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(3)

  • 大和龍広さんのお孫さん3人

    きょうは大和龍広さんがお孫さん3人をお連れになり、お稽古に見えました。長男の田中和侍くんはいつも書道教室に来てますが、きょうは学校が休校ということで、下のお孫さんも一緒に連れて見えました。はじめはお絵かき帳に絵を描いていましたが、そのうちにお兄ちゃんのお習字を見て「私も書きたい、僕も書きたい」ということで、生まれて初めて筆を手にしました。次女の妹が今年3年生になるということで、3年生のお手本を見て書を書きました。初めて筆を持ったというのになかなかの腕前で、お兄ちゃんに似て上手に書くので、驚きました。一番下の次男の子は、今度小学1年生に入学するということで、1年生のお手本を見て書きましたが、この子もなかなか上手に書くので、さらに驚きました。二人とも素質があるので、これからもお勉強されたらいいと思います。田中和侍く...大和龍広さんのお孫さん3人

  • 伊豆新聞掲載=賀茂4校 359人に祝福の春

    <記事の内容抜粋>各中学校が伝達県内公立校は13日、2020年度入学者選抜試験の合格者を発表した。新型コロナウィルス感染拡大防止のため合格者の受験番号を校内に掲示せず、各中学校が個別に受験生に合否を伝達する異例の発表方法となった。定時制の学年制17校は定員680人に対し、336人が受験し、301人が合格。実質倍率は1.12倍(前年比0.07ポイント増)。単位制3校は募集定員576人に対し、588人が受験。合格者は549人で、実質倍率は1.07倍(前年比0.03ポイント増)だった。伊豆新聞掲載=賀茂4校359人に祝福の春

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(2)

    シスレー夫妻●1868年。カンヴァス・油彩。縦105X横75センチ。ケルン、ヴァルラフ=リヒャルツ美術館蔵。印象主義の画家アルフレッド・シスレーとその妻の自画像である。ルノワールは1862年にグレールのアトリエに入ってモネやシスレー、また若くして戦場に散ったバジールらと親交を結んで以来、その後たびたびパリ近郊の各地でともに制作に励みながらそれら3人の画像を描き残している。シスレー像もこの他にまだ2点ほど描いているが、これは結婚後まもない夫妻の幸せそうな姿を写したもので、顔などの表現にまだクールベ流の手堅い肉付け法の名残があるが、黒と白の瀟洒な使い方、夫人の明るく派手な衣装の把え方などには明らかにマネからの感化があらわれている。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(2)

  • 伊豆新聞掲載=神々のジオ

    <記事の内容抜粋>筏場のわさび沢(伊豆市)筏場新田は約3200年前に起きたカワゴ平火山の噴火による溶岩の末端付近に位置している。噴火の最後に流れ出した軽石質の溶岩は大量の水をため、清康な湧き水となってワサビを育む。表面積14.7ヘクタールにも及ぶ伊豆を代表するワサビ産地で、周辺には美しいワサビ沢が一面に広がる。豊富な湧き水を利用したワサビは伊豆特産品で、生ワサビだけでなくさまざまな加工品もオススメだ。伊豆新聞掲載=神々のジオ

  • 伊豆新聞掲載=ヤシの葉 風になびく

    <記事の内容抜粋>奥石廊県道沿い47本、こも外し南伊豆町奥石廊で12日、県道下田石廊松崎線沿いのココスヤシ47本のこもが外された。石廊崎観測所ではこの冬、最大瞬間風速32.5メートルを(2月22日)を記録した。奥石廊のヤシは県グリーンバンク事業で1979年に植えられた。沿道には300本前後がある。伊豆新聞掲載=ヤシの葉風になびく

  • 世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(1)

    釣りをするダイアナ●1867年。カンヴァス・油彩。縦195.7X横130.2。ワシントン、ナショナルギャラリー蔵。画家としてのルノワールの出発期を記念する代表的力作の一つである。もっとも時期の上絵付けや扇子、日除け類の模様描きというこれまでの生計のための手仕事の間に、常に職場の親方たちを驚かせてきた彼の器用さも、画壇のしのぎあいにはそのまま通用しなかったらしく、1864年からサロンに出品しだした彼の画歴中で前年に引きつづきこの絵も落選の憂き目をみたことで知られる。世界の名画/ピエール=オーギュスト・ルノワール(1)

  • 筆文字アート・春秋

    春も近づいてきたので、筆文字アートで「春秋」と書きました。今年はコロナの影響でお花見も自粛ムードでしたが、東京オリンピックはどうなるんでしょうか。延期するとの噂ですが、心配ですね。筆文字アート・春秋

  • 伊豆新聞掲載=下田の観光施設利用倍増

    <記事の内容抜粋>「イズコ」登録者も東急電鉄とJR東日本が下田市内など伊豆地区で実証実験を行った2次交通統合型サービス「MaaS(マース)」が10日に終了した。昨年4〜6月に行った第1弾と比べて、マースを活用したサイト「IZUKO(イズコ)」の登録者が増加しただけでなく、同サイトのデジタルチケットで伊豆クルーズの下田港内巡り、下田海中水族館などの提携施設を利用した人は各施設第1弾の2倍以上だった。停留所があった伊豆クルーズは「駅で広報活動をやってもらっていたので後半利用者が多かった。3月いっぱいまでやっていてほしかった」と話した。開発担当者の東急電鉄交通インフラ事業部森田創課長は「課題はまだあるが、観光客が魅力に感じるパターンがわかった。後半は実施も厳しかったが協力してくれた人たちに感謝したい」と語った。伊豆新聞掲載=下田の観光施設利用倍増

  • 世界の名画/高橋由一(32)

    長良川鵜飼図●1891年(明治24年)。絹・油彩。縦93.7X横157.7センチ。東京国立博物館蔵。明治23年の由一の文書に避暑もなさらずお忙しい天皇に養老の滝を写しとり、皆の協力で献上したいというのがある。その結果、岐阜県下29名の有志の協力でこの▶︎長良川鵜飼図◀︎と▶︎養老瀑布◀︎が明治24年夏の写生によって制作された。世界の名画/高橋由一(32)

  • 伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

    <記事の内容抜粋>「奇跡の終わり」どの命でも、必ずやってくる終わりが実に寂しく悲しいものである。森に生きる者たちもそれぞれが待ち受ける運命の果てで、誰にも知られずに終わりを迎える者もいる。そして、そこには、つながる命と終わりゆく命が混在し、森の支配図は今変わろうとしている。そして後日、倒れたヘビブナの前に立ち、その姿を収めていると、突然降っていた雨が止み、一寸の光が黄金色に辺りを包んだ。そしてこれはきっと、別れのあいさつをしてくれたのだ。だって、私はここに立ったとき、奇跡が起こらなかったことは一度もないのだから。またひとつの命が儚くも消え去った。そして、つなぐ命はない。伊豆新聞掲載=天城山からの手紙

  • 伊豆新聞掲載=公園で遊ぶ子らの姿

    <記事の内容抜粋>時間延長も「今後が心配」新型コロナウィルスの拡大に伴う公立小中高校、特別支援学校の臨時休校開始から1週間が経過した。賀茂地区では、平日の晴れた日に公園で家族や友人たちと遊ぶ子どもたちの姿が見られる。放課後児童クラブも時間を延長するなどして対応を続ける。支援員の牛丸文子さんは「子どもが触れるところは消毒するよう気を使っている。保護者から問い合わせもあるように、春休み以降が心配」と話している。伊豆新聞掲載=公園で遊ぶ子らの姿

  • 世界の名画/高橋由一(31)

    最上川風景●1885年(明治18年)。カンヴァス・油彩。縦104.8X横151.6センチ。東京国立博物館蔵。山形県に陸羽西線が開通するまで、物資輸送の大動脈だった最上川の峽流風景。新庄の盆地から庄内平野へ出る途中の風景であろうか。川霧、深々とした色彩の山肌、逆光の樹、夏の雲など、フォンタネージをよく消化していて、その上日本的な情感をたたえている。我々はここに最上川舟唄の、かすかに川風に乗って聞こえる絵画をもち得たと言ってもよい。ただし、心親しいこうゆう風景に向かうと由一はあまくなる。自然の骨格をつかみ即物的に描く強さは失われる。世界の名画/高橋由一(31)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>ウオズラ「ぐるっと回る目玉」カレイの中で、目が突出しているのがメイタガレイの特徴です。漢字で礫地や砂底を好んで生息する。秋から冬にかけて脂がのってくるので、煮付けや唐揚げが喜ばれる。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=自生菜の花鮮やか

    <記事の内容抜粋>のどかな春景色春本番を前に下田市の中心部を流れる稲生沢川で、河原に自生する菜の花が鮮やか。立野や河内あたりの中流域で群落が見られる。同じ黄色い花でも、秋の休耕田などに繁殖し、ぜん息の一因となる外来植物のセイタカアワダチソウとは大違い。のどかな春景色のひとつとして歓迎されている。伊豆新聞掲載=自生菜の花鮮やか

  • 世界の名画/高橋由一(30)

    山形市街図●1885年(明治18年)。カンヴァス・油彩。縦103.8X横151.2センチ。プリミティヴ風なよい雰囲気を持つ、堅牢な絵である。三島通庸は酒田、山形県令在任中、山形県庁、山形師範、済生館病院(現重要文化財)などの洋風建築を建て、幹線道路の建設を独断で専行した。この▶︎山形市街図◀︎は山形県庁前通りの洋風市街を示す資料でもあり当時の風俗も知れる。世界の名画/高橋由一(30)

  • 書道教室の生徒の作品462/齋藤峯津

    <読み>きりぎりすなくやしもよのさむしろにころもかたしきひとりかもねむ<意味>こおろぎが床近く鳴く霜夜の寒々とした寝むしろに、衣の片袖を敷いて、私はただ一人寝ることであろうか。という意味です。これは齋藤峯津さんの作品です。今月はかな文字が上手に出来ていたので、かな文字をブログに載せました。これからもますます頑張ってください。書道教室の生徒の作品462/齋藤峯津

  • 伊豆新聞掲載=「しだれ桃の里まつり」縮小

    <記事の内容抜粋>「湯・花めぐり」は開催新型コロナウィルス感染拡大に伴い、下田市蓮代寺地区の「しだれ桃の里まつり」実行委員会(稲葉直委員長)は7日夜、会合を開き、今年の里まつりを縮小開催することを決めた。関連イベントの日帰り温泉巡り「湯めぐり花めぐり」は、予定通り開催する。「湯めぐり花めぐり」は3月23日〜4月30日の期間中、1800円のチケットで6施設(金谷旅館、清流荘、石橋旅館、花月亭、さくらや旅館、里めぐり)の入浴が楽しめる。チケットは市観光協会、各協力旅館などで販売している。伊豆新聞掲載=「しだれ桃の里まつり」縮小

  • 世界の名画/高橋由一(29)

    栗小山隧道図●1885年(明治18年)。カンヴァス・油彩。縦105.0X151.3センチ。東京国立博物館蔵。トンネルを暗い洞内から描く。削られた岩肌や遠くの空に由一のタッチと発見がうかがえる。由一もカンテラを下げて通ったのであろう、蝙蝠傘は▶︎鬼県令◀︎三島通り庸か、それとも由一を案内してくれた小心な福島県七等属伊藤十郎平か。約4年の歳月と県民の莫大な負担と自由党弾圧(福島事件)とで、日本未曾有といわれた大工事は明治13年10月ようやく開通した。世界の名画/高橋由一(29)

  • ワンちゃんを連れて

    先日、ギャラリーKANIの社長ご夫妻が伊豆へお花見に見えたときの写真です。この日は桜が満開で、連れてきたワンちゃんをお散歩しながら、楽しんでおられた様子です。最高の花見日和だったんですね。このあと、数日もしないうちに桜も散ってしまって、寂しい景色になっています。この日の帰りにうちへお見えになって、談笑しました。いい思い出になりました。ワンちゃんを連れて

  • 伊豆新聞掲載=胎内仏「200年ぶり」公開

    <記事の内容抜粋>保存状態は良好河津町見高の臨済宗建長寺派・真乗寺(村松弘康住職)で、修復を終えた胎内仏の大日如来坐像を一般公開している。同寺本尊に密閉されていたため、保存状態が良好で、制作されたと伝えられる江戸時代の当時をしのばせる。村松住職は「200年弱、胎内に込められ外に出された仏像のエネルギーを感じる」と話した。同寺は1539(天文8)年に開山し、1815(文化12)年に焼失、その後再建した、と伝えられる。伊豆新聞掲載=胎内仏「200年ぶり」公開

  • 世界の名画/高橋由一(28)

    初代玄々堂像●1875年(明治8年)。カンヴァス・油彩。縦59.5X横42.5センチ。神戸市立南蛮美術館蔵。京都の銅版師、初代玄々堂・松本保居、通称儀平(1786〜1867年)の肖像。由一が二代玄々堂(松田篤朝・緑山)で石版画を研究したのは明治7、8年で、▶︎常盤御前◀︎や▶︎日吉丸◀︎も、今は失われた▶︎ナイアガラの滝◀︎▶︎霧降の滝◀︎▶︎華厳の滝◀︎▶︎裏見の滝◀︎などとともにここで刷られたものである。アメリカ人ハウスが由一の石版画の腕を褒めたのは明治7年11月のことである。世界の名画/高橋由一(28)

  • 書道教室の生徒の作品461/伊藤典松

    <読み>かぜあたたかなりきにぞくするてん<意味>そよそよと吹く風は和暖なり。という意味です。これは伊藤典松さんの作品です。初めて隷書を書かれましたが、とても上手にできているので、今月は隷書を提出することにしました。これからも隷書に挑戦してください。書道教室の生徒の作品461/伊藤典松

  • 伊豆新聞掲載=巨大な白い花、観光客驚く

    <記事の内容抜粋>5メートルのオーガスタ見頃南伊豆町の下賀茂熱帯植物園(安藤広和支配人)の35年もののストレリチア「オーガスタ」が見頃を迎えている。ガラス温室の天井近くまで伸びた茎から巨大な白い花が何輪も開き、観光客を驚かせている。園内にはニオイバンマツリやヒスイカズラも咲いており、安藤支配人は「ヒスイカズラは1ヶ月ほど早い。ちょうど今は花がいっぱいになっている」と話した。伊豆新聞掲載=巨大な白い花、観光客驚く

  • 世界の名画/高橋由一(27)

    宮城県庁門前図●1881年(明治14年)。カンヴァス・油彩。縦60.7X横121.2センチ。宮城県図書館蔵。和風な庁舎と白い門柱を俯瞰的に白と褐色のコントラストで描く。白い漆喰で固められた守衛所の前を前触れの男が走りこんでいく。馬車に乗るのは県令松平政直であろう。逆光に輝く樹木は乾いて美しい。左側3分の1がなかったら構図としても成功しているのだが、構図に破綻があって、色彩が稚拙な対比でできていて明暗がないため、かえって謎の多い明治史の、ある緊張した一日を思わせる。世界の名画/高橋由一(27)

  • ギャラリーKANI社長夫人と私

    昨日も掲載しましたが、ギャラリーKANIの社長夫人と私の写真を載せました。とても楽しい思い出がたくさんできました。お写真を撮ってくださり、感謝しています。また近いうちにお会いできるのを楽しみにしております。ギャラリーKANI社長夫人と私

  • 伊豆新聞掲載="改造名車" で卒業旅行

    <記事の内容抜粋>ジビエ料理など堪能自動車整備士を養成する「日本自動車大学校」(千葉県成田市)カスタマイズ科の一行約50人が5日、卒業旅行の途中、南伊豆町の一条竹の子村に立ち寄った。市販車両をカスタマイズ(仕様変更)した6台を連ね、その原型とかけ離れた斬新なデザインが目を引いた。カスタマイズ科の高山哲寿科長は「今年で22期目になるが、伊豆コースが定着している。伊豆は美しい海岸線や天城越えの山道など変化に富んだドライブが楽しめる」と話していた。伊豆新聞掲載="改造名車"で卒業旅行

  • 世界の名画/高橋由一(26)

    松島五大堂図●1881年(明治14年)。カンヴァス・油彩。縦54.7X横106.3センチ。宮城県美術館所蔵。明治14年、由一は山形県からの帰途、仙台へ回り、宮城県庁や松島を写生して帰郷している。この旅行で由一は名作▶︎栗子山隧道(西洞門)◀︎を描いているのに、これは緊張感のない定式化させた名所絵である。五大明王を祀った、今は重要文化財になっている五大堂を描いて松の幹や葉のシルエットにフォンタネージの感化はみえるが、松島の図を依頼されれば発想まで松島的にーというのは血肉化された名所絵的にーなってしまって安住しているところがみえる。世界の名画/高橋由一(26)

  • 星様ご夫妻がお見えになりました

    星様ご夫妻が2週間ほど前に、南伊豆へお花見にいらしたときに、突然うちへお見えになられました。この方は2年ほど前に、みいづで私の作品をお気に召されたようで2枚私の作品をお買い上げになり、それ以降お手紙で交流を持っています。とても爽やかなお二人で、気さくに日常のお話をされていました。ご訪問の際に、墨象作品・春の訪れをお買い上げされました。大変ありがたく思っております。またいつか、お会いしたいお二人です。星様ご夫妻がお見えになりました

  • 伊豆新聞掲載=堤防でツクシ背丈競う

    <記事の内容抜粋>子どもが芽摘み遊ぶきょう5日は24節季の一つ啓蟄。冬ごもりをしていた虫が這い出し、新芽が伸びる季節だ。南伊豆町の青野川堤防ではツクシが芽を出し、訪れた子どもたちは頭を摘み取って遊んでいる。湊の青野川ふるさと公園近くでは、あちこちでツクシが頭を出し、背丈を競位はじめている。公園に遊びにきた谷田部航くん(南上小2年)はツクシを口にくわえて気取りながら、半袖姿でボール遊びに興じた。「全然寒くないよ。学校はお休みになっちゃったけど、お家に帰ったらちゃんと手を洗う」と元気に話した。伊豆新聞掲載=堤防でツクシ背丈競う

  • 世界の名画/高橋由一(25)

    不忍池図●1880年(明治13年)。カンヴァス・油彩。縦67.0X横97.2センチ。愛知県美術館蔵。明治13年8月1日の天絵社月例油絵展出品作か。この構図はすでに明治6年6月の鉛筆デッサンに残されている。構図は早くから決定されていたのだから、由一のこの絵については、フォンタネージまたは彰技堂で技法は習ったとしても、江戸名所図会的風景観の油彩画化に過ぎないともいえよう。独創的な発想、アングルはないといえよう。世界の名画/高橋由一(25)

  • 伊豆新聞掲載=天空遊覧

    <記事の内容抜粋>伊豆の国市狩野川沿い城山桜ドローンで撮影した写真とともに伊豆のステキなところを紹介する。以前紹介した狩野川沿いの「長嶋茂雄ロード」で、ちょうど見頃の城山桜を撮影するタイミングに恵まれた。狩野川対岸の城山も季節を重ね、緑と岩のコントラストもはっきりしてきた。狩野川の色合いも春到来を感じさせる。伊豆新聞掲載=天空遊覧

  • 伊豆新聞掲載=「20年先見据え町づくり

    <記事の内容抜粋>星野町長が施政方針西伊豆町議会の、3月定例会が3日、開会した。会期を13日までの11日間と決めた後、星野浄晋町長が(『あなたの声が届く町政へ』という考えを引き続き持って、町民の声を大切にし、何事にも自分事と捉えて取り組んでいく)と施政方針を述べた。一般質問には3人が登壇した。一般質問では増山勇氏が新型コロナウィルス対策として、町内宿泊施設への対応を聞いた。町はマスク不足への対応として、観光協会へ町の備蓄のマスクを提供した事を説明。また、宿泊キャンセルなどによる影響を最小限に抑えるべく、入湯税相当額の3500円を補助金として観光協会へ支給するため、補正予算に計上していることも述べた。伊豆新聞掲載=「20年先見据え町づくり

  • 世界の名画/高橋由一(24)

    品川海晏寺紅葉図●1879〜80年(明治12〜13年)頃。カンヴァス・油彩。縦45.4X横69.8センチ。明治13年5月の天絵社月例油絵展出品作▶︎海晏寺之景◀︎か。江戸ー東京では滝野川とともにもみじの名所として有名だった海晏寺の、紅葉した樹間を透して人家と海を望む図である。色調は明るくタッチは鋭くなっており、フォンタネージのよき影響による技術的進歩は見える。ただいつもながらの俯瞰した近景、中景、遠景の三段方式である。一様に静まりかえっていて、樹間を渡る秋風までは感じられない。世界の名画/高橋由一(24)

  • 伊豆新聞掲載=空見たことか

    <記事の内容抜粋>「伊東温泉競輪場」1950年に開場した。周囲は333メートルでサンサンバンクと呼ばれる一番短いタイプの競走路だが、ゴール前の直線は46.6メートルあり同タイプでは前橋競輪場に次いで全国で2番目に長い。カーブの最大傾斜も全国43競輪場の中で4番目となる34度を誇る。出場選手の宿舎「大輪荘」、レース前の待機所や検査場となる選手管理棟などを併設する。今年度はナイター競輪など14回の本場開催がある。伊豆新聞掲載=空見たことか

  • 伊豆新聞掲載=主役はホワイトタイガー

    <記事の内容抜粋>5段飾りの動物雛壇登場東伊豆町稲取の伊豆アニマルキングダム(新宮洋介園長)に今年も動物雛壇が登場し、来場者を楽しませている。同園は「雛のつるし飾りに囲まれた動物雛壇はインスタ映えスポットになる」と来場を呼び掛けている。15日まで。問い合わせは同園(電話0557-95-3535)へ。伊豆新聞掲載=主役はホワイトタイガー

  • 世界の名画/高橋由一(23)

    桜花図●1879年(明治12年)頃。カンヴァス・油彩。縦51.2X横63.8センチ。金刀比羅宮博物館蔵。藤雅三や由一の記録したフォンタネージの講義の内容を見ると、遠近法、写景法に詳しい。ところで、この絵は視点が定まっていないため遠近のバランスは乱れてしまっている。手桶と八重桜は例のごとく精細だが、周囲の雑草は比較するとあまりにも小さい。バックに林のごときものが描かれていて、そのことは由一の静物画としては非常に珍しい例なのだが、林と草との位置、遠近関係は全く不明である。世界の名画/高橋由一(23)

  • 墨象・ウォールグラフィティ

    朽ちた壁に、ストリートアーティストたちがいたずら書きをしたところを、墨象にしました。主にスプレーを用いて、電車の車両や高架下の壁など、公共の場に描かれる文字および絵のことです。「ストリートアート」とも呼ばれ、その場の所有者や管理者の許可を得ずゲリラ的に描かれることが特徴です。墨象・ウォールグラフィティ

  • 伊豆新聞掲載=夢と希望、桜に託す

    <記事の内容抜粋>松崎小生が卒業記念植樹松崎町の牛原山で1日、町立松崎小6年生を対象とした「夢と希望を桜に託そう卒業記念植樹会」が開かれた。雲見地域おこしの会が主催し、同会と友好関係にある富士宮市の白尾台有志の会から寄贈されたソメイヨシノなどを植樹した。植樹会は今後も毎年実施する予定という。有志の会の筒井達也会長は「松崎町とさまざまなことで協力していきたい。子どもたちに自分が植えた桜がきれいに咲く松崎町を誇りに思ってほしい」と思いを語った。伊豆新聞掲載=夢と希望、桜に託す

  • 世界の名画/高橋由一(22)

    洲崎●1878年(明治11年)。カンヴァス・油彩。縦51.5X横115.3センチ。金刀比羅宮博物館蔵。化石したように静かな絵である、由一の風景画にはよく人物が添えられているが、ほとんど動きがなく、花見の宴すら歌声が聞こえない。迫真的写景法に自信を持っての作であり、「画ハ物形ヲ写スノミナラズ併セテ仏意ヲ写得スルガ故ニ人ヲシテ感動セシムルニ足ル」(天絵社展覧会規則緒言)とし、かつて洋風石版画を見て「悉ク皆真ニ逼リタルガ上ニ一ノ趣味アル事ヲ発見シ」「忽チ習学ノ念ヲ起コシタ」のであったが、今や物意を写し得て趣味ある絵画を創ったと由一は思ったかもしれない。世界の名画/高橋由一(22)

  • 伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

    <記事の内容抜粋>ウオズラ「威嚇すんなよ」私が写真を撮るホームグラウンドとしている伊東市八幡野の海で、年間を通して現れるオハグロベラ。海藻の繁る岩礁域を好み、夜は岩陰で休んでいるのを見かける。夏の繁殖期になると、雄は前の背ビレが長く糸状に伸び、雌を誘う極め付けの婚姻色を現してひときわ目立つようになる。反面、インパクトがあり、かなり接近させてくれるので、大切にお付き合いを続けている。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ

  • 伊豆新聞掲載=メイン会場以外閑散

    <記事の内容抜粋>南伊豆南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」会場は29日午前11時頃、メイン会場の道の駅・下賀茂温泉湯の花周辺と、日野の菜の花畑以外は人影が少なく、週末とは思えない閑散ぶりだった。千葉県松戸市から妻と二人で来訪した会社員の男性(57)は「ほぼ毎年来ている。今年は(葉桜で)外れだったが雰囲気は楽しめた。屋外イベントなのでコロナウィルスは気にならない」と話した。伊豆新聞掲載=メイン会場以外閑散

  • 世界の名画/高橋由一(21)

    浅草遠望●1878年(明治11年)頃。カンヴァス・油彩。縦40.0X横40.0センチ。金刀比羅宮博物館蔵。描かれたのは、初秋の物寂しい雑草を通して見た、浅草寺奥山の森である。詩情豊かな明暗といい、ハイライトといい、フォンタネージを通して遠くバルビゾン派につながるとでもいえようか。世界の名画/高橋由一(21)

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