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六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。道楽人生なれの果てのお粗末。

針音混じりで聴く古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に匠の手で作られたギターの暖かい音色。以上『お疲れ様三点セット』で疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
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2010/12/12

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  • BWV998

    仕事を完全リタイアしたこの4月以降、以前と比べてギターを手にする時間が増えた。昔からきちんと弾きたいなあと思いながら手付かずだった曲を少しずつさらっている。少し前にトローバのソナティナに着手し、ひとまず第1楽章を何とか通せるようになったが、その後、続く第2・3楽章にいくか他の曲にいくか思案。第3楽章ロンドを少しつついてみたが、あまり面白味を感じず、どうしたものかと思っているうちに、この夏の暑さもあって...

  • ハイドン交響曲第7番ハ長調「昼」

    先回の記事に続いてハイドンを聴く。「朝」の次は「昼」、この盤を取り出した。ハイドンの交響曲第7番ハ長調。「昼」と呼ばれる交響曲。先日の記事に書いた第6番「朝」と第9番「夕」とで三部作を成す。デニス・ラッセル・デイヴィスとシュトゥットガルト室内管弦楽団による全集ボックス中の一枚。1995年録音。第6番「朝」と同時期の1761年、ハイドンが30歳になった頃に作られた。第1楽章はアダージョの序奏に続き闊達な4分の3拍子...

  • ハイドン 交響曲第6番ニ長調「朝」

    気付けば九月も下旬。週明けの月曜日。週末にちょっとしたアクシデントがあって気分が晴れないでいたのだが、気を取り直してパッと明るく前向きになるような曲でも聴こうと思い、この盤を取り出した。ハイドンの交響曲第6番ニ長調。「朝」と呼ばれる交響曲。第7番「昼」第8番「夕」とで三部作を成す。デニス・ラッセル・デイヴィスとシュトゥットガルト室内管弦楽団による全集ボックス中の一枚。1995年録音。この曲に接したのはハ...

  • ベートーヴェン チェロソナタ第1番ヘ長調

    週末土曜日の午後。暑さも手伝って散らかり放題だった道楽部屋を片付け、清々としたところでアンプの灯を入れ音盤タイム。久しぶりにこの盤を取り出した。本ブログに登場するチェリストの中でもイチ押しのアントニオ・ヤニグロ(1918-1989)が弾くベートーヴェンのチェロソナタ集。ピアノはウィーン三羽烏の一人イエルク・デムス(1928-2019)。録音は1964年ウィーン。手持ちの盤は十数年前に日本コロンビアから廉価盤で出たとき...

  • フリッチャイの「運命」

    彼岸を迎えた九月下旬。朝晩めっきりすごしやすくなりましたね…といった挨拶も今年は縁がない。きょうは昼をはさんでちょいと外出。帰宅後、久々にアンプの灯を入れ、この盤を取り出した。ハンガリー生まれの指揮者フェレンツ・フリッチャイ(1914-1963)とベルリンフィルによるベートーヴェン交響曲第5番ハ短調「運命」。彼が残した録音のうち特に晩年ベルリンフィルと入れた一連のステレオ録音はいずれもスケール感豊かで聴き応...

  • テレサ・テン

    今から20年程前。2000年から2003年頃、仕事で中国や香港を何度か訪れた。夜の食事を終えると下戸のぼくも否応なしに付き合ってカラオケバーへ。現地でのテレサ・テン人気は大そうなものだった。彼女の歌を誰かが歌うとヤンヤの喝采。そんなにいいのかと、その後この2枚組ベスト盤を手にして聴いてみると…ケッコーいいじゃん。というわけで、周回遅れのにわかファンに。 彼女の数奇な運命についてはよく知らず。三木たかし作曲のメ...

  • レナータ・タラゴ(G)

    今どきのギタリストはだれもかれも上手い。曲によって様式感を使い分けるし、妙な解釈をすることも少ない。一方で他のジャンル同様、グローバル化によりお国柄や伝統をベースにした解釈や音色、味わいは希薄になりがちだ。かつては忌み嫌っていた、そうした少し古めのスタイルを最近になって妙に懐かしく感じることがある。きょうもそんな気分でこの盤を取り出した。レナータ・タラゴ(1927-2006)。ぼくらより少し年上のギターフ...

  • ロッシーニ「スターバト・マーテル」

    九月も半ば。ネットをみていたら、きょう9月15日は「聖母の七つの悲しみ」の祝日と知り、こんな盤を取り出した。ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792-1868)の「スターバト・マーテル」。カルロ・マリア・ジュリーニ( 1914-2005)の指揮するフィルハーモニア管弦楽団と合唱団の演奏。ジュリーニの人気が絶頂だった80年代初頭1981年に録音されている。手持ちの盤は十数年前に廉価盤でリリースされたときのもの。スターバト・マーテ...

  • F・ベルワルド ヴァイオリン協奏曲ハ短調

    先回の記事に書いたクラウスの盤他、一時期せっせと買い漁ったナクソス・レーベル。ぼくの音盤棚にもそのシンプルなパッケージが程々の占有率で並んでいる。もっとも音盤自体の購入が減り、またナクソス盤に頼りべきマイナー作品にもあまり興味が無くなり…と、昨今は新たな追加はない。きょうもそんな私的音盤小史を思いながら音盤棚を眺めつつ、ふと目にとまったこの盤を取り出した。「スウェーデンのロマンティック・ヴァイオリ...

  • J・M・クラウス 交響曲集

    先週末は台風が通り抜け、その後は再び暑さ復活。ピークは過ぎたものの相変わらず30度超え、かつ高湿度の日が続く。いくつかの野暮用こなしてきょうも終了。夜半前の音盤タイム。久しぶりにこの盤を取り出した。スウェーデンのモーツァルトことヨゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792)の交響曲集。1996年録音のナクソス盤。この盤を手に入れたのは二十年近く前だったと記憶している。当時ナクソスは秘曲・珍曲の宝庫、しかも千...

  • T-SQUARE「NEW-S」

    本ブログに時々登場するフュージョングループのカシオペア。その全盛期を知らぬまま周回遅れで90年代になってから聴き始めたことを今更ながら悔やむ。そしてカシオペアも聴くが、もちろんスクエアも聴く…。というわけできょうは本ブログ初登場スクエアのこの盤を取り出した。ザ・スクエアあらためT-SQUARE時代となり、その後サックスの本田雅人を迎えてリリースされたアルバム「NEW-S」。1991年録音。収録曲は以下の通り。数あるこ...

  • シューベルト交響曲第4番ハ短調「悲劇的」

    暑さはまだまだ続く気配だが、ここ数日ようやくピークアウトを思わせる。昔の感覚からすると半月は遅い。さて、そんな気配もあって、きょうは久しぶりに管弦楽を聴こうと思い、音盤棚をサーチ。しばらく聴いていなかったこの盤を取り出した。ロイ・グッドマン(1951-)が指揮するハノーヴァー・バンドによるシューベルトの交響曲全集。その中から取り出した第4番ハ短調「悲劇的」。シューベルトの交響曲の中でもっとも好きな曲の...

  • ハウザー2006年の弦交換 2023年夏

    先日のアグアドの弦交換のあと、事のついでに他の楽器もケースを開き弦の状態を点検。昨日は久しぶりにハウザー2006年作のケースを開けたところ、5弦がサドル部で切れているのを発見した。思い起こせば随分長いこと弦を替えていなかったなあと反省。さっそくこちらも弦交換となった。 弦交換はギター弾きのちょっとしたお楽しみ。手持ちの弦を物色して、さてどれを使おうかと思案。先日のアグアド同様今回も、今どきの定番弦では...

  • ボルツマン 交響的変奏曲

    暑い暑いといっているうちに八月も終わった。お気楽なサンデー毎日のはずだが、世の中そう甘くはない。ちょこちょこと野暮用あって日が暮れる…嗚呼。 さて、月もあらたまって…といって何も変わらず。いつも通りの音盤タイム。久々にチェロの盤を取り出した。フランスのオルガニストにして作曲家であり夭折したレオン・ボエルマン(1862-1897)によるチェロと管弦楽のための「交響的変奏曲作品23」。例のトルトゥリエのボックスセ...

  • アグアドの「再」弦交換 ノブロック→ ルシエール

    つい先日、弦を張り替えたエルナンデス・イ・アグアド。そのとき使ったノブロック社エリサカス弦について…3弦の5フレット以上の音色、鳴り方が楽器や自身の感性にマッチすれば良い選択肢になると思う…と結論めいたことを書いたが、結局アグアドとは今一つマッチせず、気分が上がらないまま弾き続けるのもナンだなあと思い、数日も経たないうちに取り外してしまった。やれやれと思いながら張り直し。選んだのはこの弦。ルシエールの...

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