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六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。中年男の道楽人生なれの果て。

ピークを過ぎた中年サラリーマン。 真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
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2010/12/12

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  • クリフォード・ブラウン(tp) 「More Study In Brown」

    先回に続いてきょうもジャズ。ホーン入りのアルバムを聴きたくなり、この盤を取り出した。クリフォード・ブラウン(tp)とマックス・ローチ(ds)がツートップになって組んだクインテットによ「More Study In Brown」。1954年から1955年にかけてのモノラル録音。収録曲は以下の通り。side_A1. I'll Remember April2. Junior's Arrival3. Flossie Lou4. Mildamaside_B5. Jordu6. These Foolish Things7. Lands End8. The Blues Walk...

  • ケニー・ドリュー トリオ

    衰えぬ暑さで一向に涼の気配なし。80年代には頻繁に「冷夏」を経験したように思うが、2000年代になってからは酷暑、猛暑の連続だ。さて週明け月曜日。きょうは久しぶりにジャズ。この盤を取り出した。ケニー・ドリュー・トリオの名がそのままアルバムタイトルになっているリヴァーサイドレーベルの名盤。ケニー・ドリューのピアノ、ポール・チェンバースのベースとフィリー・ジョー・ジョーンズのドラムスによるトリオ。1956年モノ...

  • アグアドの弦交換 2023年夏

    数日前の昼下がり、気分転換兼ねて手持ちギターの弦交換。手に入れてから4年になるエルナンデス・イ・アグアド(通称アグアド)を取り出した。クラシックギター用の弦はヴァイオリン属のそれと比べると安価だ。昨今、ご多分に漏れず値上がり傾向ではあるが、二千円前後で多くの種類が手に入る。素材の樹脂を供給するメーカーが限られることから、実質は同じあるいは類似の弦が、パッケージやうたい文句を変えて様々なブランドで流...

  • 六頭目の盲導犬パピー

    数年前に始めた盲導犬パピー育成のボランティア。そろそろ店じまいかと思っていたが…今年4月末から新しいパピーを預かっている。以前からこのブログをご覧いただいている方は覚えているかもしれないが、今回で六頭目になる。やってきたのは黒ラブ(黒毛のラブラドールレトリバー)。上の写真は我が家に来てまもなく、初めて外に出た頃のものだ。まだ体重は6キロ程度だった。生後二ヶ月のパピーを預かり、ほぼ一年間育てる。以前も...

  • イングリッド・ヘブラーのフランス組曲

    ここひと月ほど、ピアノの盤ばかりを記事に取り上げている。音盤棚の在庫確認の流れで同じ場所から芋づる式に引っ張り出しているからだろうか。きょうもその続きだが、未聴盤ではなく、一時期大いに気に入って繰り返し聴いていたこの盤を取り出した。今年5月に93歳で亡くなったイングリッド・ヘブラー(1929-2023)が弾くバッハのフランス組曲。1979年ヘブラー50歳のときの録音。手持ちの盤は20年近く前にタワーレコードのヴィン...

  • ゲザ・アンダ(p)ブラームス ピアノ協奏曲第2番変ホ長調

    かつての記憶では、お盆を過ぎると朝晩は幾分しのぎやすくなるものだったが、今はそんな気配はどこへやら。相変わらず熱帯顔負けの日が続く中、きょうはちょいと暑気払い。涼しげな曲もいいが、ときにはガツンとショック療法。分厚い響きのこの盤を取り出した。ブラームスのピアノ協奏曲第2番変ロ長調。ゲザ・アンダ(1921-1976)のピアノとフェレンツ・フリッチャイ(1914-1963)の指揮するベルリンフィルによる盤。1960年5月...

  • ヘスス・ゴンザレス・モイーノ(g)の10インチ盤

    創刊直後の現代ギター誌を紐解いていて思い出した盤があったので取り出した。ヘスス・ゴンザレス・モイーノ(1929-)の弾くギター名曲集。ゴンザレス・モイーノは60年代から70年代にかけてクラシックギターの通信教育で名をはせた東京音楽アカデミーの教材レコードでぼくら以上のオールドファンにお馴染みのギタリストだ。当時マドリッド国立音楽院に留学していた小原安正との交流から日本への紹介が始まり1958年、64年、70年と来...

  • 現代ギター誌を読む_#6_1968年1~3月号

    現代ギター誌のバックナンバーを振り返るシリーズ。きょうはその第6回目。創刊の翌年1968年の1~3月号を開くことにした。1968年・昭和43年をキーワードで振り返ると…三億円事件、小笠原諸島日本返還、大学紛争、「巨人の星」、「三百六十五歩のマーチ」「恋の季節」、「黒部の太陽」、「2001年宇宙の旅」、メキシコオリンピック、 <物故>円谷幸吉、ヨゼフ・カイルベルト、ウェス・モンゴメリー、万城目正 <誕生>葉加瀬太郎、...

  • 平賀マリカ「BATUCADA」

    台風接近の中、お盆休みもそろそろ終わりかな…。仕事をリタイアしてからすっかり世間にも疎くなってしまった。 さて、きょうはリラックスしてジャズ、いやボサノヴァ。取り出したのはこの盤だ。平賀マリカ(1956-)の3枚目のアルバム「BATUCADA」。音盤買い出しの際に思わずジャケ買いの一枚。だいぶ前にも一度記事にしたことがあった。2008年録音。一部を除きニューヨークで録られている。収録曲は以下の通り。豪華ミュージシャ...

  • ミハイル・ヴォスクレセンスキー(p)ショパン:ポロネーズ集

    日本航空123便墜落事故から38年。事故の当日1985年8月12日、ぼくは北アルプス・白馬岳に登っていた。大雪渓経由で山頂に着き、白馬山荘で荷を解いた。夕食をとってひと休みしたあと、混雑したその日の小屋の片隅で寝袋に入ってラジオを聞いていた。山でラジオを聞く目的は翌日の天気を知るためだ。そのラジオが事故の第一報を告げていたのを記憶している。さて、真夏の台風接近。少々日射が減って最高気温も控えめにはなるが、相変...

  • イーゴリ・ジューコフ(p)プロコフィエフ作品集

    台風接近で不安定な天気が続く。気温は幾分低く35度には達しないが、湿度が滅法高く、閉口する。さて、気を取り直して音盤在庫確認。マイナーピアニスト路線…というわけではないが、きょうはこの盤を取り出した。セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)のピアノソナタ第9番と「子供のための音楽」(ピアノための12のやさしい小品)が入ったLP盤。イーゴリ・ジューコフ(1936-)というピアニストが弾いている。かつて名前を聞いた...

  • ホアキン・アチューカロ(p)ファリャ名曲集

    久しぶりに道楽部屋の片付け。このところの暑さもあって諸々散らかり放題だったが、ようやく少しすっきりした。さて、気分をととのえ何日かぶりに未聴盤在庫の確認。きょうはこんな盤を取り出した。今年91歳になるスペインのピアニスト:ホアキン・アチューカロによるマヌエル・デ・ファリャ(1876-1946)の作品集。手持ちの盤は1976年国内初出盤。収録曲は以下の通り。ファリャ作品としてポピュラーな「四つのスペイン風小品」や...

  • 今秋も来演!ブロムシュテット

    この7月に96歳となった指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット。昨年に続き今年も10月のNHK交響楽団定期演奏会に登場予定だ。今や最長老の指揮者といってよいブロムシュテット。80年代からN響への来演が続いていたがここ数年も、高齢にも関わらず毎年のようにやってきて日本のファンを喜ばせてくれている。ぼくも昨年10月、運よくその姿に接することができた。周辺では「今年が最後になるか」といった声も聞こえていたが、その後発表...

  • モレノ=トローバ 「セギディーリャへの賛歌」

    例の「ランキングバナークリックよろしく!」の件はその後ほどなく失速。以前のペースに戻ってしまった。まあ、そういうものだと観念いたしましょう。 さて、きょうも全国トップクラスの暑さが続く当地。夜半前の少し遅い夕涼みにこんな盤を取り出した。近代スペインの作曲家モレノ・トローバ(1891-1982)のギターと管弦楽のための作品「セギディーリャへの賛歌。この盤のジャケットには老紳士とギターを抱えた若者が写っている...

  • フェリシア・ブルメンタール「18世紀ポルトガル鍵盤音楽」

    月が改まって令和五年葉月八月。猛暑続く。めげずに未聴音盤の在庫確認。きょうはこの盤を取り出した。少し前に取り上げたフェリシア・ブルメンタール(1908-1991)による18世紀ポルトガルの鍵盤曲集。1976年3月ロンドン・チェルシーでの録音。手持ちの盤はオーディオ機器メーカー:トリオ(現JVCケンウッド)が立ち上げたレコード部門トリオレコードから出た国内盤。ジャケットデザインにはブルメンタールと交流のあった藤田嗣治...

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