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小さな外国語スクールの代表者が発信する日常的なエッセイ。 好奇心と知性的な笑いを心がけている。

2009年暮れよりはじめて、 どこまで続くかな? おっ、まだ続いている!

ALEX
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芦屋市
出身
芦屋市
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2010/08/06

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  • フガフガ... おじいちゃん、カフカですよ。

    フランツ・カフカと言えば小説『変身』がクローズアップされる。この小説の書き出しは、「ある朝、グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目ざめたとき、自分がベッドの上…

  • 満月の夜、JAZZにジンジン

    10月も末だというのに妙な暖かさに包まれている。このシーズンともなると、木枯らし一号などというものに見舞われて然るべき頃でもある。ところがこの頃になっても本格…

  • カモメはカモメ、たい焼きはたい焼き

    「人の運不運はどんなところにも転がっている。」そこから思い起こしたのは『かもめのジョナサン』の著者であるリチャード・バック(Richard Bach)氏。その…

  • レーシックにしよかな。

    病気が進行して、もう手におえない状態になったことを「病(やまい)、膏肓(こうこう)に入る」という表現を使う。中国医学流に言えば、心臓のすぐ下にあるのが「膏」で…

  • 神さま、老けない方法を教えてください。アーメン。

    1977年に木星探査のために打ち上げられたボイジャー号は、今なお飛び続けており、太陽系の惑星よりもさらに遠くを目指して進んでいる。ボイジャーから収集される情報…

  • 懲りない人は学習しない。

    いつの間にやらネットショッピングをすることが多くなった。先日も、あるものを探していて、あちらのサイト、こちらのサイトと巡っているうちにやっと見つけて購入手続き…

  • 今どき鏡なんかいらん、スマホがあるやん。

    銅鏡が出土されることがある。それらの写真は、たいてい青銅器の紋様が描かれた裏面ばかりが写されていて、鏡面の写真が掲載されたものを見たことがない。一説によると、…

  • 本当のことは、知らんモンテーニュ

    生きていた時の人物評と、後世に伝えられる人物像とが違う場合がある。歴史上で、そんなものの代表的人物と言えば、古代ローマの思想家・セネカが挙がるだろう。この人物…

  • 折れたタバコの吸い殻で〜、あなたのウソがわかるのよ ♪

    「私は、生まれてこのかたウソをついたことがない」というのは一番の大ウソだと言われる。みんな、何らかの形でウソつきという事になる。ところが、一人の人間をつかまえ…

  • もう、ほっといて〜!

    中国の春秋・戦国時代には諸子百家と言われる多くの思想家を輩出している。この時代の中国は、実にユニークだったと思える。諸子百家の中でも、我が惹かれる筆頭は荘子。…

  • 人生、楽ありゃ苦もあるさ〜♪

    この20年間で一番レンタルされたのが小津安二郎の映画『東京物語』だという。そこに描かれたドラマは、「何でもない人の、ささやかな人生」この一言に尽きる。大した事…

  • オッス、メッス、キッス。

    銀行のATM の機械から振り込もうとすると「振り込み詐欺ではありませんか?」という表示が出ている。あれほど知れ渡っているのに、今でも多いのだろう。いわゆるオレ…

  • フランス料理はイタメシの真似じゃないよ

    世界三大料理と言えば、一般的には、中華料理、フランス料理、トルコ料理を指すが、イタリア人にすれば「何でフランス料理?」という思いになるだろう。あれは16世紀の…

  • 4年長生きしたら、もう一回オリンピック見れるやん。

    太陽黒点を観察すると、概ね4年ごとの周期があるという。黒点に限らず、我々の回りにあるモノを観察してみると、4年ごとにピークを迎えるものが結構あるらしい。たとえ…

  • ピグマリオンは、大きくなったらスーパーマリオになるの?

    ギリシャ神話の登場人物は、何と言っても個性派ぞろい。個性派の一人、キプロスの若き王であるピグマリオンは、若いが彫刻の名手。この王、お妃を娶(めと)らずにいたせ…

  • おシャネル、おヴィトン? そら、高く売れるがな。

    『源氏物語』「葵(あおい)の帖」に葵祭の斎王列を見るために、牛車をいい位置に駐車しようとし、そのつばぜり合いになって、お互いの従者同士が争い、相手の牛車を壊し…

  • 関西のおばちゃんは、いつもアメちゃんくれるで〜

    日本でハロウィン(Halloween) がかなり定着してきた。毎年10月31日の晩に行われるのが通例だが、10月の声を聞くや、街の中にオレンジと黒、そして紫が…

  • 私腹を肥やして、おなかパンパン

    「一刀両断」という言葉がある。これは、一つ刃を交わして二つに断つ意味で使われる。そんな言葉の横に「壟断(ろうだん)」という言葉があった。この成語にも「壟断を私…

  • 心頭滅却すれば火もまた涼し...アツっ!

    大谷選手のアメリカン・リーグでの本塁打王となったことが報道されていた。二刀流、投打の両方で一流の活躍を見せるだけでも至難の業。投手として10勝を勝ち取り、リー…

  • なんやかんや言うても、勝ちは勝ち

    先日、フランス語の初級会話集をペラペラと繰るように見ていると、「スポーツを見るのが好きだ」「スポーツをするのが好きだ」という「見る」と「する」の二つの並行した…

  • 図々しいで結構、オラァ、選挙に出るぞ!

    2大政党制というのが先進的な政治スタイルなどと言われたことがある。かつて、日本でも二つの大きな政党を作る機運があり、政権交代を旗印として、実際に民主党政権が誕…

  • サンマの内臓、うまいぞう

    秋の味覚は数々あるが、海の幸としての代表格は、何と言っても『秋刀魚(さんま)』。「秋刀魚が出ると按摩(あんま)が引っ込む」という言葉がある。ちょっとダサい語呂…

  • では、次は「ワンワンコーナー」です。

    快く引き受けたりすることを単に「二つ返事」と言ったりする。「二つ返事で引き受けてくれた」とか「二つ返事で快諾」などの言い回しがある。「国語に関する世論調査」で…

  • 気になって夜しか眠れない

    「パラドックス(paradox)」と呼ばれるものがある。「正しそうに見える前提があり、そこに、妥当に見える推論を加えると、そこから導き出される結論は正しいハズ…

  • おウチがだんだん遠くなる〜 ♪

    シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の中に、ジュリエットがロミオのことを喩える言葉として「鳩の羽を持つカラス」と語るシーンがある。その意味は、「綺麗な羽の…

  • 誰が軟弱やねん!

    「東(あづま)男に京女」という言葉がある。ここで使われている東男などという表現もほぼ聞かなくなったが、意味としては、男っぽい男というのは江戸出身の男。いい女と…

  • 人間も、クジラさんも、お猿さんも、皆、宴会だー!

    日が暮れて、夜の帳(とばり)が下りると、外は意外なほど静寂。幹線道路から離れた住宅地域は、時折走る帰路の車の音以外は何も聞こえてこない。それでも、よく耳を澄ま…

  • ジョン、いいコト言うねえ。

    ここ暫くのニュースに、アメリカ・カリフォルニア州でファーストフードの従業員に対する最低時給が2980円(20ドル)になったと出ていた。今の円安ということもある…

  • しおしおのパー

    今日の夕暮れ時、見上げれば、まだ大きな月が浮かんでいた。潮の干満は月の引力と密接な関係を保ちつつ、一日2回繰り返す。この干満が、魚や海産物を成長させる。また、…

  • アホでも、かしこでも、カネを持たしたらアカン

    「先ず隗(かい)より始めよ」この故事の由来は、中国の戦国時代の史誌『戦国策』「燕」の国。「燕」の国力は、今一歩の国。燕の昭王は、賢者が集うような国にならなけれ…

  • レーザーでシミ取りますか? いえ、刺青のほうを...。

    漫画「島耕作」は、1983年に連載が始まり、回を重ねつつ課長時代、社長時代などを経て現在は、社外取締役。その間、なんと40年の連載。この作者・弘兼憲史氏自身の…

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