社会と科学の関わりとかについてあれこれ考えている社会人です。元々の専門は固体地球物理学です。
気象予報士/防災士/某科学コミュニケーター研修プログラム修了。その他の興味は鉱物、化石、地球史、天文、美術、猫など。
2009年から、当時Infoseekでウェブページを公開していた流れで楽天ブログを始めましたが、最近はすっかり更新頻度が落ちていました。 楽天ブログはアフィリエイトに定評がありますが、そもそもそのような目的はあり
この度、防災士の資格を取りました。防災士とは、特定非営利活動法人日本防災士機構による民間資格であり、一定のカリキュラムを履修してごく簡単な試験に合格すればなれるもので、はっきり言ってほぼ誰でもなれるも
最近ちょっと思うところがあって、気象予報士になりました。 実は、気象予報士には以前から興味があり、気象予報士試験を初めて受験したのは、1998年8月30日の第10回試験でした。 この試験では、学科試験は合格
皆さんは、通勤・通学中、何をしていますか?私は電車と徒歩で通勤しているのですが、科学関係のポッドキャストをスマートフォンで聴くことが多いです。電車の中では、混んでいなければ読書をすることもありますが、
地球物理学は、何を研究する学問だと思いますか? そう、もちろん「地球」ですよね! ・・・でも、一口に「地球」と言っても、漠然としていて何だかよく分かりません。 そこで、今日は「地球」を「物理」的観点で
※必ずしも2012年に出版された本ではありません。 第1位:梅雨前線の正体 (新しい気象技術と気象学) 茂木 耕作 (著) 気象学の専門書シリーズの1巻ですが、誰でも楽しめる内容になっています。気象学のみならず
宮城県七ヶ浜町まで日帰りでボランティアに行ってきました。七ヶ浜は松島の南側にある半島で仙台に近く、外国人居留地や国際村、日本で3番目の海水浴場のあるハイカラな町です。 今回は田んぼの瓦礫拾いに参加し
地球物理学は、応用物理学の1分野です。 しかしながら、純粋物理の方々から見たら「何といい加減な分野だろう!」と思われているに違いありません。 さて、私が個人的に「地球物理学の3大原則」と呼んでいるも
東京大学駒場博物館で開催中の特別展「石の世界 ―地球・人類・科学―」を見に行ってきました。駒場博物館は「美術博物館」と「自然科学博物館」で構成されており、今回の特別展は自然科学博物館が主催するものです。
横須賀市鴨居の観音崎に行ってきました。2007年5月4日に行って以来、5年ぶりの訪問となりました。 京浜急行の浦賀駅からバスに乗り、自然博物館入口で下車します。道を少し戻って左折し海岸沿いの道へ出て、しば
最近オープンして話題の沼津港深海水族館に行ってきました。急速に観光地化の進む沼津港。その新しい観光客向けスポットの一角にある小さな水族館です。観光客向けの水族館かとたかをくくっていたらとんでもない。か
大型連休中に陸前高田にボランティア活動に行ってきました。気仙沼大島に続いて2度目の活動になります。 陸前高田では、大きな瓦礫などは大分片付いているようですが、学校のグラウンドや田畑などに、重機では拾
当たり前ではないか、と思われる方もいるかもしれません。 しかし、私たちが普通に思い浮かべる衝突(車の衝突とか)とは違って、大陸の衝突は何千万年というとてつもなく長い時間スケールで起きているのです。こ
第2回「筑波大学研究成果発表フォーラム 2012」-震災に向き合う最先端研究-
第2回「筑波大学研究成果発表フォーラム 2012」-震災に向き合う最先端研究-に参加しました。 今回の目玉は、何といっても白川英樹筑波大学名誉教授(2000年ノーベル化学賞)の特別講演でしょうが、実は結構空
防災研究フォーラム第10回シンポジウム「地震・津波災害軽減のために~東日本大震災から学ぶ~」
防災研究フォーラム第10回シンポジウム「地震・津波災害軽減のために~東日本大震災から学ぶ~」に参加しました。 参加したのは午前中だけでしたが、なかなか有意義なものでした。印象に残ったことをメモしておき
2012年1月8日に日帰りで八丈島に行ってきました。伊豆諸島へ行くのは2010年12月の伊豆大島巡検以来、約1年ぶりとなります。 八丈島へは羽田発のジェット便を利用しました。羽田からわずか1時間弱で到着です。幸
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