庭のベニカナメモチの枝で、モモチョッキリ(Rhynchites heros)を見つけた。近くの畑にはモモなどの果実があるので、それ目当てに来たのだろうか?本種の成虫は4月~5月に現れ少し大きくなった果実に産卵する。その産卵された果実は柄の所が折られて、樹にぶら下がるそうだ
ホソミオツネントンボ/ Indolestes peregrinus
今年も越冬しているホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)を観察することができた。冬場の観察会で本種を見つけるとヒーローになれると思うのは私だけかもしれない。生息数の少ない種ではないが、冬場は探すのが大変である。
この季節は、越冬しているヤマカガシ(Rhabdophis tigrinus)が、草地に現れていた。個人的に1月にヘビを観察するのは初めてです。人間たちが物珍しく写真撮影していると迷惑そうに越冬場所の穴倉に戻っていました。今年の干支に因んで目覚めた訳ではないと思いますが・・・
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庭のベニカナメモチの枝で、モモチョッキリ(Rhynchites heros)を見つけた。近くの畑にはモモなどの果実があるので、それ目当てに来たのだろうか?本種の成虫は4月~5月に現れ少し大きくなった果実に産卵する。その産卵された果実は柄の所が折られて、樹にぶら下がるそうだ
庭のモッコウバラの支えにしている竹にタイワンタケクマバチ(Xylocopa tranquebarorum)が営巣始めた。ブルーベリーの花に数頭訪れているのは見かけていたが、庭の竹の支えに巣を作るとは少々驚いた。巣の竹の直径は、約25mm、巣の入口は、約9mmであった。この巣から羽化し
夜、自宅外壁にシブイロカヤキリ(Xestophrys javanicus)が訪れていた。本種もクサキリ類では珍しく成虫越冬である。まだ鳴き声は聞こえないが、2~3日後の夜になると「ジャー・・・」と聞こえてきそうだ。
庭のベニカナメモチの葉上に一頭のナミテントウ(Harmonia axyridis)が、忙しく歩き回っていた。撮影した写真を注意深く見ると葉の陰にアブラムシがいたので、捕食に来ていたようだ。ところで翅端がややとがっているとクリサキテントウ(Harmonia yedoensis)のようだが、こ
山間の畑の小さな水溜りにホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)が、3ペアも現れた。もうそろそろ姿を現すと思っていたが、既にペアになっていた。毎年春になり思うのは、冬の間どこで越冬していたのだろうか?越冬個体を注意深く探してもなかなか見つからないのに
この2~3日岡山県南部は、暖かい日が続かないため昆虫達の活動もまばらである。アカタテハ(Vanessa indica)も暖かい地面を探してはじっとしている姿を見る機会が多い。午後になると冷たい風が吹くため小型の蝶達(写真はベニシジミ)も飛翔時間が短くやはり地面でじっとし
薪作りのため木を伐採→玉切り→割ると現れのがカミキリムシの幼虫である。薪に適した、アベマキ、アラカシ(岡山県南東部では)から現れるのは、シロスジカミキリ(Batocera lineolata)の幼虫である。本種が穿孔していそうな木は伐採しないようにしていますが、毎年当たっ
体長20mm前後の小さな蛾のマエアカスカシノメイガ(Palpita nigropunctalis)は成虫越冬します。写真個体は、自宅玄関の壁に張り付いていたところを撮影した。庭には食樹のキンモクセイが植栽されているので、昨日の温かさで活動始めたのだろうか?しかし、極細の符節で垂直
マツヘリカメムシ(Leptoglossus occidentalis) の越冬個体を捕獲した。本種は、北米大陸西部原産のヘリカメムシ科の種で、主にマツ類に付き、その種子や新芽などから吸汁する。背面に重ねた翅の中央付近にジグザグ状の白線斑が、特徴的である。また本種は、青りんごや洋梨の
タテジマカミキリ(Aulaconotus pachypezoides)の越冬個体を初めて観察することができた。本種は、ウコギ科の樹木を食樹としている。特にカクレミノを好むようで、写真2個体もうまくカクレていた。探すには、食樹された枝を慎重に確認していく作業が必要です。しかし、体が浅
今年も越冬しているホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)を観察することができた。冬場の観察会で本種を見つけるとヒーローになれると思うのは私だけかもしれない。生息数の少ない種ではないが、冬場は探すのが大変である。
この季節は、越冬しているヤマカガシ(Rhabdophis tigrinus)が、草地に現れていた。個人的に1月にヘビを観察するのは初めてです。人間たちが物珍しく写真撮影していると迷惑そうに越冬場所の穴倉に戻っていました。今年の干支に因んで目覚めた訳ではないと思いますが・・・
吉井川の汽水域に今年もオナガカモ(Anas acuta)が、多数飛来していた。大まかに数えても300羽前後が確認できた。それなりに流れのあるこの流域で彼らの餌は何であるか気になるが、その数に圧倒された。
ツチイナゴ(Patanga japonica)は、なぜ成虫越冬するのか疑問に思った。越冬時は、休眠するのではなく日当たりが良い暖かい場所に身を置いて寒さ(冬)をやり過ごしているようだ。また冬場でも摂餌もするようだが、凍結するような環境では多くが死亡するそうだ。危険を冒し
今年の晩秋はオレンジ色が綺麗なミノウスバ(Pryeria sinica)を何度か観察した。本種の幼虫はマサキ、ニシキギ、マユミなどのニシキギ科に属する植物が食草である。また幼虫は、捕食されそうになると不快な臭いのするねばねばした体液を出すそうだ。来年は幼虫を探して試し
落葉の上にじっと佇むのはアオマツムシ(Truljalia hibinonis)でした。最後の力を振り絞り移動してきたのかな・・・?動きが鈍く、じっとしている。一月前まであんなにうるさく鳴いていたのに・・・本種もカマキリ同様偽瞳孔が確認できる昆虫です。
葉の上で日向ぼっこしているのは、アカアシハラナガツチバチ(Campsomeris prismatica)でした。名前のように脚が赤褐色のツチバチですが、本種は土中のコガネムシの幼虫に産卵するそうだ。
吉井川の河川敷には多数のトノサマバッタ(Locusta migratoria)が乱舞していた。ペアの個体がいたので近づくと雌がアスファルトの割れ目に産卵していました。もっと柔らかい地面があるのになぜこの場所に産卵するのか疑問に思った。
岡山県内もチュウゴクアミガサハゴロモ(Ricania shantungensis)の確認報告が増えています。昨年岡山で初記録ですが、既に身近な場所で見られるので、県内広範囲に生息していると思われます。在来種への影響が無ければ良いのですが・・・?
山間のタケニグサの上にいたのは、アシグロツユムシ(Phaneroptera nigroantennata)です。本種は、セグロツユムシに似るが、後脚が黒いので区別できます。また林縁の樹上や草むらを日中活発に飛び回るそうです。
カンサイタンポポの花を忙しく移動していたのは、アオスジアゲハ(Graphium sarpedon)です。蛹越冬から目覚めた成虫が、既に活動しています。本種の可憐な容姿に魅了されいつも多くの写真を撮ってしまう蝶です。
タチツボスミレの花が動くので、目を凝らすとミヤマセセリ(Erynnis montanus)が吸蜜していました。前翅表面の中央部に幅広い白帯が確認されるので、写真個体はメスと思われます。本種の成虫は年一回早春のみ発生します。
溜池に倒れ掛けた松の上で甲羅干ししている亀はスッポン(Pelodiscus sinensis)でした。それなりの大きさの個体が、春の陽気にのんびりしていたが、人間が近づくと水の中に逃げていった。
水辺で越冬から活動期に入ったホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)を見掛けるようになりました。越冬中の地味な色から写真のように鮮やかな青色に体の色が変わっています。水辺は、いつのまにかトンボの季節を迎えたようです。
本日、早朝庭の巣箱にシジュウカラ(Parus minor)が巣材を運び込み始めました。昨年春から設置していた巣箱は誰も使用することなく今まで庭に取り付けられていたが、今朝からは、本種の雌雄が出入りを初めた。今日(4/13)から産卵~巣立ちまで温かく見守っていきます。
日当たり良い地面に現れたのは、コチャバネセセリ(Thoressa varia)です。本種の幼虫は、食草となるササの葉を内側にして巻き、巣をつくりその中で蛹化をするそうです。終齢幼虫で越冬するので、4月頃から新成虫が活動を始め夏ごろには2化目が発生するそうです。写真は、4月
若芽がやっと出てきたヤナギで交尾していたのは、ヤナギハムシ(Chrysomela vigintipunctata)とカメノコテントウ(Aiolocaria hexaspilota)です。この2種とも成虫越冬で早春から活動を始める。ヤナギハムシの成虫、幼虫はヤナギの新芽を食し、その幼虫をカメノコテントウの
桜の花に集まる大型の蜂を観察するとタイワンタケクマバチ(Xylocopa tranquebarorum)でした。早春に活動始めてるので、キムネクマバチ同様成虫越冬でしょうか?またこの撮影場所(桜の花)ではキムネクマバチに比べ本種の生息数の方が優勢でした。今後が少し心配です。
苔の上で日光浴するトラフシジミ(Rapala arata)を観察しました。本種は、蛹で越冬するため成虫は春早くから見られ、夏の終わりにかけて年2化するそうです。翅裏は写真のように白~明灰色と暗灰色のしま模様で、尾状突起にオレンジ斑が見られる。翅表は黒地で、雄は中心が青
昨夜勝手口の外でバタバタと翅音がするので早朝覗いて見るとイボタガ(Brahmaea japonica)が飛来していました。春に現れる本種は成虫になると餌もとらず繁殖のためのみに羽化するようです。翅の模様はフクロウに擬態しているといわれていますが、どうでしょうか・・・?触る
自宅から10分程車を走らせた河川敷にカナビキソウの群生地が有ることを教えて頂いたので訪れて見ました。目的は、シロヘリツチカメムシ(Canthophorus niveimarginatus)です。本種はカナビキソウの種子を集めて子育てする亜社会性カメムシです。今年は、是非その姿を写真に
写真のクサカゲロウ(Chrysopa intima)は、同定できませんでした。頭部、翅、顎ひげで区別できるそうですが、写真では区別できませんでした。実は、成虫越冬についても今回初めて知り、昆虫も奥が深いと改めて思いました。
カワセミ(Alcedo atthis)は、日本はもとより中国大陸、ヨーロッパ、東南アジアに広く分布する鳥です。本種は、日本の野鳥の中でも際立って美しい色彩ののため写真撮影マニアにターゲットとされます。個人的には、マレーシアでも本種を観察する機会が多々ありました。地域変異
ジャワハッカ(Acridotheres javanicus)は、東南アジアに広く分布する鳥です。マレーシア、タイ、シンガポールで一番よく目にする鳥類でした。人間の食べ残しを何食わぬ顔で堂々と追いかける厚かましいイメージの強い鳥ですが、人の言葉をまねしたり人懐っこい行動もあるそう
雑木林の動く音の主はシロハラ(Turdus pallidus)でした。イノシシに負けないくらいの音を立てながら地面で餌を探した。こちらが、カメラを構えると一定の距離を取りながら離れていく。見ていないようで人間の気配を感じているのだろう。
時間ができたのでタテジマカミキリを探してカクレミノの林を散策しているとテングチョウ(Libythea celtis)が複数飛んでいた。昼前の日差しの中で少し飛んでは翅を温める行動をどの個体も繰り返していた。春がそこまで来てるのを感じさせてくれる情景でした。
毎冬目を引くカモ類にミコアイサ(Mergellus albellus)がいます。雄は全身が白く顔の黒斑が特徴的です。それに対して雌は頭部が褐色で頬が白い。他のカモ類が集団で行動しているに対して数羽(多くても6羽前後)の小集団で本種は行動しているように思います。この冬も本種を
魚を捕らえたミサゴ(Pandion haliaetus)を追いかけるのは、トビとハシブトカラスです。2羽にひつこく追いかけられるので、ついにミサゴは魚を落とし空高く何処かへ飛んで行った。
鳥についてネットを検索しているとコウライウグイス(Oriolus chinensis)についての記載を見つけた。日本でも迷鳥として渡りの途中に飛来するそうだ。マレーシアでの生活を思い出すと本種は、毎日見ることができた鳥だったので、渡鳥とは思っていませんでした。写真はジョホ
タテハモドキ(Junonia almana)は、インド、マレー半島そして日本まで分布する蝶です。分布の北限である日本では近年鹿児島、宮崎でも観察できるそうです。写真は、2016年にマレーシア・ジョホールバルで撮影した個体です。また本種の生息場所では、アオタテハモドキも一緒