第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
一日1〜2回カレーな生活。東京を中心にあらゆるカレーと辛いものを毎日紹介。たまに生き物記事も。
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肉とカレーと讃岐うどん欲を満たすランチ。『讃岐うどんと肉 新橋甚三』(新橋)
自家製麺・東京の大衆讃岐うどん屋『甚三(じんざ)』。食べログ百名店に選ばれるなど大人気のお店ですが、この日は新橋店へ。『讃岐うどんと肉 新橋甚三』カレーマニアに分かりやすく伝えるなら、スープカレーの『ガネー舎』と同じビルの一階にあたります。店頭の券売機でオーダーを決めたら店内へ。うどん粉から醤油、砂糖、天かすに至るまで香川県産、そして手作りにこだわっています。個人的にありがたいのは、カレーメニュー...
酒を飲むか、ナンを喰うか、ナン飲みするか。『インド料理 ナンハウス』(市ヶ谷)
トントントン。何の家?ナンの家!『インド料理 ナンハウス』市ヶ谷駅すぐ、『カレーの王様』や『松屋』が入った市ヶ谷プラザの2階。その他水道橋と千葉県の下総中山、姉崎にもお店があるようです。店内はネパール色120%。店員さんも全員ネパール人なんです。メニューにはインド料理、ネパール料理に加えタイ料理や各種居酒屋メニューも。『ナンハウス』だけにナンのバリエーションもいろいろ。チーズナンにハニーチーズナン、キー...
Dragon Ashの曲がカレーになる!? 櫻井誠(Dragon Ash)×偏愛食堂presents 『曲咖喱』 SPICE meets Dragon Ash
櫻井誠(Dragon Ash)×偏愛食堂presents『曲咖喱』SPICE meets Dragon Ash東京・大阪・福岡のカレー名店シェフの手でDragon Ashの曲がカレーになる!『カレーと音楽は似ている』は本当か?*****************************************************************ミュージシャンにはカレー好きが多い。ミュージシャンが人気カレー店の店主になることだってたくさんある。彼らがよく口にするワード。「カレーと音楽は似ている」カレー作...
神宮前の人気店『ヨゴロウ』の味を鎌倉で。『TOMATO or SPINACH by YOGORO』(鎌倉)
東京・神宮前の人気カレー店『ヨゴロウ』がメニュープロデュースした新店が鎌倉にオープン!『TOMATO or SPINACH by YOGORO』場所は『オクシモロン コマチ』や『キャラウェイ』といった鎌倉カレーの人気店とほど近い「ランプ雪ノ下」という建物の2階。オープン日は2023年3月20日です。お店には 看板がないため、閉店時は発見できないかも知れませんね。オーダーは券売機にて。店名通り、ベースはトマトカレーかほうれん草カレーか...
ロメスパのルーツにカレースパは欠かせない。『リトル小岩井』(大手町)
みなさん、「ロメスパ」をご存じですか?「ロメスパ」とは気軽に立ち寄れる「路面スパゲッティ」の略。茹でた麺を鉄板でアッツアツに仕上げた、日本独特のスパゲティです。そんなロメスパの元祖といえばやはり有楽町『ジャポネ』。ところが『ジャポネ』誕生の7年前に創業し、『ジャポネ』創業者もここで修業したというレジェンド店が今も大手町にあるんです。ロメスパの大いなるルーツ、それがこちら。『リトル小岩井』大手町ビル...
御徒町の穴場でベジインド呑み。『KHANA KHAJA』(御徒町)
夜飲み需要がようやく回復してきた御徒町。地上の屋台の賑わいとは裏腹に、界隈のインド・ネパール・バングラデシュ人たちがしっぽり飲んでるお店がこちら。『KHANA KHAJA』(カナ・カジャ)店名はネパール語で『食事と軽食』といった意味。御徒町界隈で宝石商を営むインド人にはベジタリアンが多いからか、ベジメニューのバリエーションがかなり豊富です。近隣にはインドのベジ料理レストラン『ヴェジハーブサーガ』もありますが...
新橋駅前、木金ランチ限定の立ち食いスリランカ。『THE CIRCLE』(新橋)
赤坂アークヒルズ『ポンガラカレー』で店長としてスリランカカレーを提供し、スパイスカレー『銀座半月』でも腕を振るったシェフが独立。新橋でまさかの「立ち食いスリランカカレー」店をオープンしました。『THE CIRCLE』オープンは2022年9月7日。新橋駅前ビル『立ち呑み庫裏』で木金のみのランチ間借り営業となります。提供されるのは週替わりの「スリランカプレート」一本。その日のメニュー構成は手書きで紹介されています。盛...
新橋駅前ビル地下で、南国の香り漂う欧風カレー。『石垣島カレー 南風』(新橋)
ディープな飲食店がひしめく新橋駅前ビル。1号館の地下に、ちょっと珍しいカレー屋さんがあります。『石垣島カレー 南風』『南風』と書いて『ぱいかじ』。石垣島で、石垣産食材を用いた欧風カレーを提供するレストラン『ビストロスマイル』。そのカレーが東京でいただけるのがこのお店なんです。宮古島応援酒場『月夜見』(つくよみ)のランチ間借りでの営業です。★石垣島産和牛カレー ¥1700◎チーズトッピング ¥100ベースとなる「...
アクセスが良くなった新横浜にビリヤニのお店。『フジビリヤニ』(新横浜)
相鉄・東急新横浜線の開通により、池袋・渋谷から乗り換えなしで行けるようになった新横浜。ビリヤニのお店を発見しました。『フジビリヤニ』店頭では100%ハラールを謳っています。良くあるネパール人のお店じゃなく、日本人経営、インド人スタッフによるお店。カウンターメインの店内。カウンターチェアが日本人にとっては高いのと、その手前に数センチの微妙な段差があり、何度か躓きかけました。平日19時、客は他になし。さらに...
南インド&タイ料理で呑める夢幻空間、日立に。『香辛料理普及促進委員会 フジボン』(日立)
日立で南インド料理とタイ料理がいただける魅惑の酒場を発見!『香辛料理普及促進委員会 フジボン』スパイスショップどころか、タイ料理店やインド料理店もほとんど無いこの地での振り切った展開。まさに普及促進委員会です。まずはとにかく内装がイカす!市川雷蔵から清志郎、エレキングからバーバレラまで、まるで今敏のキッチュな作品世界に詰め込まれたかのよう。ディテールに至るまでネタ満載の大洪水。個人的にもツボなモノ...
創業138年目の洋食スタンドは進化する。『むさしや』(新橋)
ニュー新橋ビル。創業明治18年の洋食スタンド。『むさしや』今年で創業138年という、凄まじい歴史。銀座『煉瓦亭』や日比谷『松本楼』より古いのですから。一番人気の看板メニューはオムライス。その他カレーとスパゲティも人気なのですが、近年アップデートし、インド風になったスパイスチキンカレーなんてのもあったり。新橋ワーカーの嗜好の変化に順応しているのも凄いところ。さあ、カレーにオムライスにスパゲティも食べたい...
としまえんなき豊島園で愛されるインネパ店。『バグルンキッチン』(豊島園)
としまえんがなくなったあとの豊島園。ハリポタが動き出すまでは静かなベッドタウンとなっています。あるのは映画館と温泉だけ。いや、それだけでも充分か。そんな豊島園、ユナイテッドシネマの道路向かいという好立地にあるインネパ店。『バグルンキッチン』オープンは2021年9月1日。レンガ色の壁、青い空白い雲の天井。ネパール人が好きなパターンです。メニューはカレー、ナン、タンドリーチキンといった日本で定番のインド料理...
函館の超穴場は昼はカレー、夜は立ち飲み。『函館カレー いわまき』(湯の川)
函館松風町で、知る人ぞ知る穴場カレー店として知られた『いわまき』。入りづらい店構えやご店主のキャラ、意外なほどのカレーの美味さでコアなファンを獲得してきたこのお店が湯の川へと移転。『カレーライス 立ち飲み いわまき』2023年1月28日に移転オープンしたばかり。新店舗もやはり、やっているのかどうか外からは分からない店構えですね。「おひとり様専門」という但し書きにも注意です。早速入ってみましょう。店内はスナ...
朝も昼も夜も。函館市民の日常カレー。『ラッキーピエロ 函館駅前店』(函館)
函館の朝といえば朝市。雲丹丼にイカそうめんにカニに・・・いや、ちょっと道路向かいを見てください。『ラッキーピエロ 函館駅前店』創業1987年。函館を代表するB級グルメチェーン『ラッキーピエロ』。通称「ラッピ」または「ラキピエ」。地元学生の溜まり場であり、ファミリーの憩い場であり、モーニング処であり、深夜食堂でもある。現在市内に10店舗を展開し、函館ではどこにでもある便利なお店として日常に溶け込んでいます。...
日本全国から世界のカレーが勢揃い。小宮山雄飛さんプロデュース『もしも食堂』ワールドカレーフェスタ
渋谷東急プラザ フクラス6階。2ヶ月ごとにメニューが変わるレストラン。『もしも食堂』ここで2022年11月から2023年3月末まで「ワールドカレーフェスタ」と称しインド、タイ、スリランカ、パキスタンといった世界のカレーが集合しています。お店のセレクトは芸能界のグルメ番長にして渋谷区観光大使を務める小宮山雄飛氏。私も「TOKYO STREET CURRY」を小宮山さんと共同プロデュースさせていただいたご縁で、ほんの少しだけお手伝い...
いま、世界的にカツカレーが注目されています。英国、中国、東南アジアにアメリカ。日本人の想像を超えて、カツカレーは日本発のワールドグルメなのです。京都駅南側、京都アバンティで人気のカレー店。『吉象咖哩』(ヨシゾウカレー)2018年9月3日オープン。実はこちら、もともと上海で『日式 吉象咖哩』(Elephant Curry)というカレー店だったのが再開発によって閉店、京都へと移転してきたお店なのです。いわば逆輸入カレー店...
カレー旅で重要なのは、朝カレー処の確保です。大阪なら今まで『iloilo』(閉店)や『マイティルゥ』『ミンガス』『なんばうどん』あたりが候補だったのですが、新たにひとつ面白い朝カレーと出会えました。カレー激戦区北浜、人気店『ガネーシュm』の階下。『Mr.SAMOSA ミスターサモサ』サモサ専門店なのかと思いきや看板メニューはビリヤニ。しかも「天津ビリヤニ炒飯」というオリジナルメニューが人気を博しています。その一方...
ムスリムカルチャーとニッポンカルチャーがクロスする場所。八潮に新名所が誕生。『ハラール屋台村 八潮スタン』(八潮)
日本屈指のパキスタン人コミュニティがあり、その筋のマニアの間では「ヤシオスタン」と呼ばれる千葉県八潮。ここに、新たな名所が誕生しました。つくばエクスプレス八潮駅から徒歩5分ほど。『ハラール屋台村 八潮スタン』向かって左側は、ハラール対応の各国料理が軒を連ねるフードコート。対する右側はハラール食品や生活雑貨を販売するスーパーマーケットになっているんです。中心となってこちらを立ち上げたのは、関東パキス...
オフィスビル地下の日常的良心的インドカリー。『RASA』(東銀座/築地)
築地と東銀座の間、オフィスビルの地下にあるカレー店『RASA』へ。看板には「インドカリー」とあるけれど、基本インド料理感は全くないカレーライスのお店です。いわば昭和の「日式インドカリー」ですね。カウンターの向こう側では3人の割烹着お母さんたちが連携プレー。ビジネス街で不思議とホッとする空間です。カレー、もといカリーは野菜以外1000円均一。一番人気のビーフカリーはデフォルトだとソースポットでの提供ですが、...
複合アジアン店の複合アジアンメニュー、その秘密は米にあり。『SITA 祐天寺店』(祐天寺)
中目黒や学芸大学に店舗を構え、都会的で安定したクオリティの料理を提供するインド・タイ・ネパール料理『SITA』。現在は『スーリヤ中目黒店』も同グループとなっているようですね。本日は祐天寺にある『SITA』へ。『SITA 祐天寺店』ランチタイムは17時まで、通し営業が有り難いです。抹茶色の壁が印象的な店内。『SITA』はどの店舗も清潔感があります。オーダーしたのはこちら。ガパオライスに見えますが、いえいえ。★ナス・キー...
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第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
籠原にまさかの本格南インド料理店誕生!『ジェバス チェンナイ キッチン』オープンは2025年5月15日。南インド・チェンマイ近郊出身のご家族、ジョンソンさん(父)ジーワさん(母)クマルさん(兄)ジェバさん(弟・店名の由来)の家族経営、住まいはお店の2階です。独立してこの店をオープンする前、お父さんのジョンソンさんは熊谷の『スリ クウリ メス』に勤務。オーナーのムットゥさん(オープン時のオーナー、ムットゥさんと...
ビリヤニも多様化の時代?茅場町駅からすぐ。『ホッパーズ』の真向かいの一本裏道。クラフトビアパブ『オムニポロス』のランチタイムを間借りした創作ビリヤニ店がオープンしました。『南印度洋行』2025年5月19日グランドオープン。オーナーはズバリ『南印度洋行』という墓石や建材で使う南印度の石材を扱う会社で、インドと日本を行き来している社長が7年間の構想の末実現したというお店。今や一大トレンドと言ってよい
しぶや百軒店(ひゃっけんだな)、ミシュランシェフ監修のとんかつ店として2024年8月にオープンしたのはこちら。『とんかつ あきら』窓の向こうには渋谷カレーのレジェンド『ムルギー』も見えます。良い見晴らしですね。卓上には様々なお店のこだわりが。★特選アベル黒豚 ロース&ヒレ ¥3000★鹿児島県産黒豚入りカレー ¥500ビジュ力最高。アベル黒豚とは「厳選された鹿児島県産の黒豚。柔らかい肉質と甘みのある脂、そして高い融点...
秋田市民市場のすぐ隣り。朝7時30分からやっている素敵なスープ専門店。『スープホリック』(SOUPHOLIC)オープンは2014年とのこと。ニッチな業態にみえて10年以上続いているのは凄いのひとこと。この日は11時ころ、ランチタイムでの利用となりました。★スープホリックセット ¥1280・野菜のスープカレー・カレー風味キューブ・グリーンサラダな、なんですか。この洗練された盛り付けは!野菜はまさにフレッシュでバイタリティ溢れる...
北赤羽駅から徒歩1分。あまりにも、あまりにもネパールの空気が濃いお店を発見。『ナマステネパール』まあ、ど直球な店名です。店内はもろ、ネパールスタイルの居酒屋(ガル)そのもの。実際、おつまみメニューも充実しています。★クリアアサヒ樽詰 大ジョッキ(555ml) ¥399とにかくビールが安い!ちなみに小ジョッキはなんと¥100!!★ダルバットセット(チキン)¥990ネパールの国民食ダルバートは、豆スープ(ダル)とライス(バ...
銀座、沖縄ポークと和牛焼肉のお店『美ら菜苑』。昨年夏あたりからランチ時は看板を変え、カレー屋営業をはじめています。『美ら咖哩』(ちゅらカリー)銀座のど真ん中でこの広々空間。カーテンでエリアが仕切られているため、見た目よりさらに広いです。こちら沖縄豚しゃぶしゃぶ『美らしゃぶ亭』と『美ら菜苑』のシェフ達が作った4種類の自慢のカレーを提供中。まず出てくるのはたっぷりモリモリグリーンサラダ。ほどなくカレー...
2025年5月17日(土)、18日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜」南展示棟 - 南1-2ホールでは目玉企画として「ミライカレー2025」を開催!総勢13店舗の人気店が勢揃い!脱炭素をテーマに不揃い野菜などの規格外食材、代替肉やジビエ・地産地消等を取り入れたカレーを提供。12の社会課題を解決するカレーのチカラに驚いてみてくださいね。【企画監修】松 宏彰(カレー...
聖蹟桜ヶ丘でまさかのネパール料理処を発見!場所は駅南側。ガールズバーの呼び込みが多い、コンパクトな夜の街。『ジャサナ ダイニング&バー』外見からは「インド料理店」ですがいわゆるインネパ、つまり「ネパール人によるインド料理店」です。ちまたにあまたあるインネパ店ですが、居酒屋として優秀だったり、思わぬ当たりメニューがあったり、現地式ネパール料理がそっと紛れ込んでいたりして、探検しがいがあるんです。★ネパ...
日比谷、山手線高架下で創業1978年。ドイツ料理の老舗。『ドイツ居酒屋 JSレネップ』(ジェーエス レネップ)レネップはドイツデュッセルドルフから車で1時間ほどの静かでのどかな街。ハム・ソーセージの名門「シュタインハウス社」がこのレネップにて1841年に創業されたそう。店名のJSは「ジャパン・シュタインハウス」の略で、シュタインハウス発祥の町レネップの名前を付けたとのことです。2020年には『JSレネップ hanare』もオ...
※東京・銀座にて【4/18〜23】POP UP営業中!詳しくはこちら言わずと知れた長野県松本の絶対的ソウルフード『松本メーヤウ』。地理的な位置関係から通称「上メー」と呼ばれる『信大前店』と「下メー」と呼ばれる『桐店』の2店舗を直営とし愛されてきました。ところが、今までフランチャイズ店だった『松本メーヤウ 駅前店』が『松本メーヤウ』本店の直営店として、リニューアルOPEN。直営3店舗体制となったのです。迫力ある合い盛...
日本人のインド料理に対する先入観は「インネパ店」によって確立したと言っても過言ではないでしょう。「インネパ店」とはネパール人によるインド料理店。数十年にわたり日本の津々浦々に存在するインド料理店の大半がそれにあたり、日本市場向けのインド料理テンプレート・・・大きなナンとバターチキンとタンドリーチキンを提供してきました。21世紀になり、南インド料理やムスリム系料理を提供する店も増え、インド料理の多様性...
夜、考え事をしながら青梅街道をてくてく歩いていると、何やら知らないカレーの気配が。あ、新店だ。『分子栄養学キッチン カレーライフバランス』(分子栄養学カフェ カレーライフバランス)分子栄養学に基づいて、「日本一健康的なレストラン」を目指したお店。オープンは2025年4月8日だそうで、相変わらずのカレーレーダーに我ながら感心。食事メニューとドリンクメニューはパウチされたA4の裏表にまとまっているのですが、それ...
代々木上原駅前すぐ、オープンな雰囲気のダイニングバー。『collect』今や東京屈指の間借りカレー店となった『ハルダモンカレー』にランチ間貸ししているお店ですが、実は夜営業にもカレーがあるんです。★エビとあさりのココナッツカレー ¥1880こちら目黒の人気店『ケラク』から仕入れたカレー。『ケラク』といえば元々『ハルダモンカレー』プロデュースのお店ですから、いわば「Uターン」カレーですね。海の幸の旨みと、サラリ食...
イノベーティブ(革新的)というコトバが指すものにもいろいろあって。「異ジャンルを組み合わせたら面白いのできた!」というライトなものから、既存の固定概念を疑い、独自のポリシー、哲学、アプローチで新たな価値を創造、「変革」を促すというものまで幅があるのです。大阪・松屋町に潜むこのお店は、店名からして只事ではありません。『NEW○RDER』(ニューオーダー)直訳すれば「新秩序」。もともと東京・代々木上原で営業し...
立川で【呑めるカレー屋】を標榜するナイスなお店を発見。『Bonga's Curry&Dining』(ボンガズカレー&ダイニング)もともと近隣にあったのが2024年3月3日、今の場所へと移転オープンしたそうです。西海岸のカレー屋をイメージした店内はカジュアルで、1人でも入りやすい雰囲気です。★【ハッピーアワー】生ビール中 ¥360これはありがたい!★ジャンボ鶏のから揚げ(2個)¥260外はガリっと中はジューシー、食べ応え充分な唐揚げに花...
久々行ったらとっても良かった!渋谷サクラステージ4階のフードエリア「FOOD MET」施設オープン時から入っているカレー店。『Tipsy Tiger 香辛飯店』「国境を越えたスパイスの旅」をテーマにしているとのこと。オープン当初は麻婆カレーを全面に押し出していましたが、今では盛り付けもリニューアル、インド要素がより加わっていました。★名物「咖哩三種盛り」¥1800・麻婆咖喱・大山鶏ココナッツ・ポークビンダルー卵黄が乗った「...
個人的に大のお気に入り、四川料理の名店『陳家私菜』(ちんかしさい)がなんと、東京駅から徒歩1分の好立地に新店舗をオープン!『陳家私菜 丸の内店』2025年3月21日オープン。昨年10月、銀座店オープン時のレセプションに参加させていただいたばかりなのに、勢いが凄いですね。都心とは思えない、ローカル感溢れるエントランスが素敵です。活気とライブ感溢れるオープンキッチンはまるで映画のよう。見ているだけでエンタメです...
「リトルカトマンズ」と云われる大久保エリアのネパール料理店の増加スピードがますます加速しています。『CHITWAN RHINO』(チトワン ライノ)2025年1月1日グランドオープン。「ライノ」はサイの意。ネパールのチトワンは絶滅危惧種インドサイが生き残っている貴重な場所なのです。うわ!メニューでは『チトワンサイ』って翻訳されてる!歌・演奏・ダンスパーティに最適な内装。ボブっぽいけど微妙に厚着なヒマラヤン・ボブ。なか...
横浜・伊勢崎町で創業1993年。今や日本タイ料理の老舗格となった『チャオタイ』が渋谷ヒカリエ裏に昨年オープンした商業施設に出店!『チャオタイ 渋谷アクシュ店』2024年7月8日オープン。実質。明治通りと246通りの交差点角にあった『チャオタイ』が移転したカタチになります。渋谷では他に道玄坂にもお店がありますね。移転前と比べずいぶんスタイリッシュになった内装。サイネージ完備、オーダーもQRコード制です。『チャオタイ...
三鷹で創業2008年。地域に愛され続けるインド・ネパール料理レストラン。『レストラン ヒマラヤ』その店構えからして、巷に溢れるインド・ネパール料理店とは一線を画していますね。レストランとしてのプライドを感じます。こちらのシェフはネパールの5つ星ホテルで実績を積んだ方。メインディッシュのインド料理、ネパール料理にくわえ、お酒に合う一品料理も取り揃えているのが嬉しいところ。★ヒマラヤンハイボール ¥470この店オ...
東京と世界をインスパイアする音楽&マーケット!J-WAVEがおくる都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO 2024」7/13.14.15の3連休、国立代々木競技場で開催されるこの都市型フェスと東京カレーカルチャーが夢のコラボレーション!代々木公園に注目のカレー店11店が大集合します。【参加店舗】◎7/13.14.15KOSUGI CURRYジャパニーズスパイスカレー ワッカUneedaCurryCURRY&NOBLE 強い女LAILY野毛山カレー食堂桜井食堂チャンピオンカ...
JR埼京線 北戸田駅。大きな商店街などないこの駅前で、一際異彩を放つ洋食屋さん。『町の洋食 パーラーオオハシ』一見、昭和のレトロ洋食店ですがオープンは2021年7月9日。実はここ、あの『sio』を牽引してきた鳥羽シェフ監修のお店なんです。なぜ、北戸田に?理由はシンプル、戸田市は鳥羽シェフの地元。地元の飲食を盛り上げるのが動機のようです。運営も地元の飲食企業・株式会社ロットです。お店の雰囲気からメニューの隅々ま...
神楽坂。目当ての店が何故か閉まっていて、帰り道「あ、この店があった。助かった!」と立ち寄ったのはこちら?『山下本気うどん 神楽坂』かつてジャリズムとして世界のナベアツの相方だった山下しげのり氏が2012年、目黒にオープンした「山下本気うどん」。今田耕司、宮迫博之両氏が出資し、堺正章氏が命名した讃岐うどん屋です。開店当時は「どうせ長く続かないだろう」と言っていた人も、一度訪問したら黙り込む本気度。「本気...
夜は旬素材のフレンチ。昼はフレンチシェフが作る絶品カレー。武蔵小山駅から徒歩5分ほど。通りから一つ入った隠れ家ロケーション。『ボンクルール』オープンは2022年11月6日。築70年ほどの建物をリノベーション、落ち着いた空間に仕上げています。オーナーシェフの服部合沙さんはフレンチ歴16年。さらに日吉の人気カレー店『HI,HOW ARE YOU』でカレーを学んだそう。また、ソムリエ資格もお持ちというスペックで、『ボンクルール...
埼玉高額鉄道、もとい埼玉高速鉄道。南鳩ヶ谷駅から徒歩5分ほどの場所にある、人気のインド・ネパール料理店。『本格インド料理 マンディル』お店は建物の2階で階下には駐車場完備。店内にはテーブル席、カウンター席、そしてお座敷席に個室と利便性抜群。カウンター席の奥行きがゆったり贅沢過ぎるのは、元鉄板焼き店の名残でしょうか。★ネパールビール ¥605ビールの銘柄でわかる通り、こちらネパール人経営によるインド料理店。...
池袋東口でミャンマー料理が食べたくなってたらここ。『ZUU&HEIN Myanmar Tea House』(ズー&ヘイン)ミャンマー人経営、点心やミャンマー料理、おつまみとお茶・お酒が楽しめるお店です。オープンは2022年12月5日。高田馬場にも同名の系列店があります。各席にミャンマーの知名が振り分けられているのも面白いところ。なぜか立ち席は「富山」でした(笑)オーダーはタブレットにて。多言語対応が大事になってきた昨今、珍しくな...
月島で人気の南インド料理店『南インドキッチン』、その2号店は虎ノ門。『南インドキッチン 虎ノ門ヒルズ店』2022年6月15日オープン。「虎ノ門ヒルズ店」とありますが、虎ノ門ヒルズ内の店舗ではなく、虎ノ門ヒルズ駅近くの路面店になります。『ニルワナム』『ナンディニ』『エリックサウス』に加えこの『南インドキッチン』。なんだか虎ノ門が南インド料理激戦区になってきましたね。雰囲気のある店内にはインド映画のポスターが...
024年5月18日(土)から2024年11月10日(日)の178日間にわたり、「横須賀・神田・下北沢・武蔵小杉・手賀沼・渋谷」の6つの街の30店舗でカレーを食べてスタンプを集める「2024首都圏横断カレーマラソンスタンプラリー」がスタート。弊社が主催する「ジャパニーズカレーフェスティバル」も渋谷エリアとしてジョイントします。https://www.currymarathon.com/また、連動キャンペーンとして、抽選で毎月1名様にカレー細胞/松 宏彰オ...
2024,7/13.14.15の3連休都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO」と「東京カレーカルチャー」のコラボレーション決定!...
かつて江古田にあった完全ハラールイタリアンレストラン『プランポーネ』をご存知でしょうか。バングラデシュ出身オーナーシェフ、ムジャさんによる「江古田ハンバーグ」が名物で、ハラールレストランの枠を越えた地元人気を誇っていたのですが、2019年12月に惜しまれながら閉店。ムジャさん夫妻は東京オリンピックに向けたハラール対応コンサルティングなどの活動をしていたのですが、2024年になって嬉しい知らせが。『プランポー...
東京駅直結「GranTokyo South Tower」の地下1階「グランアージュ」に、北海道グルメが大集合した夢の食堂発見。『北海道チューボー グランアージュ』メニューに並ぶのはスープカレーにラーメン、海鮮丼にジンギスカン、さらに豚丼、松前丼、ザンギにいももち、函館ワインまで。★北海道のハスカップソーダ ¥430暑い日にはこの酸っぱさがたまらないですねー。お店の「名物」というスープカレーはチキン、エビ、野菜の3種類。一番人気...
千葉・四街道で見つけた、食材店併設ハラールレストラン。『マサラフードセンター』隣には『MUKHI TRADING合同会社(ムキトレーディング)』の看板。入り口は別ですが中は繋がっています。半分はレストランスペース。そして半分は食材販売スペースになっています。経営するのはインド・グジャラート州出身のご夫妻。奥さまが調理を担当していました。なお、お二人とも日本語が流暢でコミュニケーションは全く問題ありません。完全ハ...
下北沢の奥まった路地。カレー店が3つも名を連ねる『マガザン下北沢』。その一階にあるスープカレー店。『CURRY&BEEER SAMA 下北沢店』東京随一のスープカレー激戦区でもある下北沢。『マジックスパイス』『Samurai.』『心』などと同様にこちら『SAMA』も北海道からやってきたスープカレー店。元々下北沢店は別の場所にあったのですが店舗火災のためクローズ。2022年秋この地に復活を果たしました。店名に『CURRY&BEEER』とある通...
神田駅至近、看板は何度も見ていながら今まぇ入ることがなかったお店。『アジアご飯とお酒のお店 Shapla 神田店』ぱっと見、入り口がわからないから入ってなかったんだな。ビルの脇の階段を2階に上りると・・・まだお店の門構えは見えず。入って右側にようやくお店の入り口が見えました。インド料理に加え、タイやベトナムなどアジア各国の料理とお酒を取り揃えた、いわゆる「複合アジアン店」。そのほとんどはネパール人経営なの...
東銀座。歌舞伎座の裏手側、松屋通りが岩井橋に繋がる交差点角に話題のカレー店がオープン。『一体感』オープンは2024年9月14日、看板には「炊きたての土鍋ごはんで食べる 絶品甘辛和牛カレー」とあります。実はこちら、2020年、築地場外に登場し話題となったお店。甘辛な黒毛和牛カレーと炊き立ての土鍋ごはん、その一体感にこだわり抜いたカレー店です。流行りの多くのカレー店が複数種類のカレーの中から一つを選んだり、2種、3...
都立大学駅高架下のカレー店のカレーにツボりました。『カーリーノブ』通りから中がみえる路面店で、入りやすさも充分。2020年に自由が丘にてオープン。2021年12月に現在の場所へと移転しました。店主の斉藤善信さんはのぶ(斉藤のぶ)という名で活躍する俳優さん。かつてインド東西南北を旅した折その食の多様性に驚き、ブッダガヤでは1日半「拉致」されるなど濃厚な体験をしたことが、このカレー店オープンへつながっているとい...
池袋。米粉のことばかり考えていたある日、目の前に「米粉」と書かれた看板が。いや、わかってるんですよ。米粉(こめこ)じゃなく米粉(ミーフェン)、つまり米麺だってことは。新疆米粉専門店 『火焔山 新疆・味道』(カエンザン シンキョウ・アジドウ)中国・新疆ウイグル自治区の料理が楽しめるお店です。イスラム教(回教)信徒が多いウイグル族ですから、その料理はムスリムでも食べられるハラール対応食材を用いたもの。肉...
ときわ台に素晴らしき南インド料理レストラン!『ビマラ インドダイニング』オープンは2022年12月。大山『ヤジニ』が閉店しぽっかり穴が空いた、板橋区南インドの救世主です。まず、内装が素敵。よく見ればインド楽器が演奏できるステージもあるんです。この日はディナー訪問。メニューを見れば、あ。中野『南インドダイニング』、武蔵新田『ポンディバワン』との共通項が。そう、実はここ『南インドダイニング』のダスさんをはじ...
もっと早く知ってたら良かった!「アメリカ南部のカレー」ともいわれるガンボで呑めるBARが中野にありました。『マッキーズガンボ』2023年1月6日オープン。ビルの階段を上り、右手脇にある(ちょっと入りにくい)ドアを開ければ、寛ぎの空間が。店主のマッキーこと岡村まきすけさんは役者でありフォトグラファー。この日たまたま居合わせた7人の客はみな演者だったり、作り手側だったり。表現者を招き寄せるフェロモンがお店から滲...