第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
一日1〜2回カレーな生活。東京を中心にあらゆるカレーと辛いものを毎日紹介。たまに生き物記事も。
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埼玉とインド・ネパール・バングラデシュを繋ぐ青い空。『ラムラリジュッティー』(毛呂)
埼玉県毛呂山。無農薬ブルーベリー農園の中にあるカフェ『ミルティーユ毛呂山』空が広いこの場所で、不定期営業をしている素敵なカレー店。『ラムラリジュッティー』店主の緒方いずみさんはインド・ネパール・バングラデシュに計10年住み、それぞれの国の料理を体得した女性シェフ。間借りカレーを経て2019年飯能に『トルカリジュッティー』をオープン。飯能のお店は平日のみの営業なのですが、休みの日にも他の場所でカレーを出し...
埼玉の中心でドーサを食べる。『スパイスビストロ坂戸』(坂戸)
埼玉県の中心ってどこ?浦和?大宮?それとも・・・実は「地理的に言えば」埼玉のほぼ中心は坂戸市らしいんですよね。とっても意外なような・・・けれどどう意外なのかと訊かれたら、何が意外なのかわからないな。ともあれ坂戸。ぱっと見リトル重慶マンションにも見えるけど、意外にこぎれいな団地。中華料理店やインド・ネパール料理店が軒を連ね、2階にはハラールショップの看板が。ここでいきなり、南インドのティファンを提供...
岩国駅前アーケード街でインド料理。『ガネーシュ岩国店』(岩国)
岩国駅北口、中通りアーケードにあるインド料理店。『ガネーシュ岩国店』創業2001年、広島から岩国にかけて8店舗展開する『ガネーシュ』。割とこのあたりでは知名度もあって、アジアハンター小林さんによると『ガネーシュ』から独立したシェフによるインネパ店(ネパール人によるインド料理店)がいくつもあるようです。通り沿いの見える位置にタンドール窯を配置した関係で、厨房は入り口近くに。その奥は広々とした客席になって...
I can't get no satisfaction without spice.『サティスファクション』(備前西市)
岡山の中心街から少し離れた場所。JR備前西市駅から徒歩10分ほどの路地にある人気カレー店。『サティスファクション』「満足する」というような意味ですが、The Rolling Stonesの曲名のイメージのほうが強いかも。お店のオープンは2013年。凄く良い店です。けれどこのお店の良さをどう伝えよう?居心地良くて、美味しくて、カッコいい。といったところでしょうか。奥まった場所にある隠れ家的ロケーションながら、オープンテラス席...
和とスパイスと発酵と。若き店主によるスパイスカレーの新店。『Cur.iosity』(袋町)
広島並木通り。オシャレなブティックが点在するこのエリアに、スタイリッシュなスパイスカレー店が誕生していました。『Cur.iosity』(キュリオシティ)2022年8月4日オープン。コミュニティスペース、カフェとの相乗り店舗で、『Cur.iosity』の営業は月~木曜の夜と土曜の昼夜となっています。店主はかなーり若く、20台前半。爽やかかつ落ち着いた接客が好印象です。絶対お姉様方に人気出る。はず。カレーメニューは2種盛り+副菜3...
ディープ湯島のディープなバンコクナイト。『タイ料理 マニラット』(湯島)
都内屈指のタイ料理ディープスポット湯島。ガチイサーン料理がいただける『ホームホアン』に行こうと思ったのだけど、連絡取れないので現地へ行ってみたら、新しいタイ料理店に変わっていました。『タイ料理 マニラット』上の階にフィリピン国旗があるけれど、マニラとは関係ありませんよ。入り口から向かって左がタイ人の身内席、右側が日本人客のおもてなし席。この基本構造は『ホームホアン』から変わっていません。営業は朝4...
広島街ナカ南インド。『南印度カレー食堂 カレーの木』(袋町)
『ガリバー』に『サンカレー』『桃丘』・・・伝統的なカレーライスの人気店が強い広島。その街の中心部に、南インド料理をカジュアルに提供するお店が誕生しています。並木通りの角を曲がったすぐの場所にある小さな看板。コンクリート打ちっぱなしの建物に入ると、中からは水の音。落ちないように池を渡り、階段を2階に上がります。『南印度カレー食堂 カレーの木』創業は2019年。店名にカレーとあるように、異国料理専門店という...
三宮の隠れ路地でスパイスのBEATを刻む。『エースパイス&ビーツ』(三宮)
これは知らなきゃ通り過ぎてしまいます。逆・飛び出し注意の看板。その先の路地へ振り向けば。あ・・・あった。注意力を問われるな。うん、ここで間違いない。それにしてもすごい場所だ・・・『エースパイス&ビーツ』(A SPICE & BEATS)2018年4月7日オープンのスパイスカレー店。ずっと来たくてずっとタイミングが合わず、やっと来れました。店内はカウンター4席のみ。入店時は全て埋まっており、店主から「先にオーダーしてから...
カレーの日、おせち気分でスパイス昼飲み。『magic angie』(江古田)
今年1月22日「カレーの日」に伺ったのは、江古田で月1回の間借り営業をしているカレー店『magic angie』(マジックアンジー)。江古田『ママコモハウス』にて、毎月第4日曜に営業しています。ということは今回「カレーの日」に営業が重なったのは偶然ということですね。店主のアンジーさんは高校の英語教師からの転身という異色の経歴を持つ女性。「旅するスパイスアーティスト」として様々なカレーイベントに参加したりカレーメニ...
日曜夜の五反田ダルバート。『ナマステ東京 五反田店』(五反田)
日曜夜の五反田を歩いていると、あれ?どこかで見たような看板が。あ、五反田に進出したんですね。『ナマステ東京 五反田店』経堂をはじめ今や都内に数店舗展開するインド・ネパール料理店『ナマステ東京』。こちら五反田店は2022年12月1日オープンだそうです。ビルの2階、『陳家私菜』の隣にある店内は窓が広く開放的。ソファー席もあってカジュアルながら居心地はいい感じです。★ハツ炒め ¥550レバーや砂肝、ハツなどをスパイシ...
斬新!スパイスカレースタイルのダルバートが楽しい。『BAIDAM 湯島店』(湯島)
湯島駅すぐの場所にあるネパール料理店。今までノーチェックだったのですが、ノーチェックだったことが悔やまれる良いお店でした。『BAIDAM 湯島店』(バイダム)オープンは2018年。インド料理を前に出したいわゆるインネパ店ではなく、割とちゃんとガッツリとネパール料理を押し出したお店。その一方で器用なネパール人らしく、国籍を超えた創作メニューも。マサラチーズオムレツとか、タンドリーチキンの親子丼とか、ガパオ風ス...
C&Cの「印度風スパイシーチキンカレー」が良い感じ。『カレーショップ C&C 有楽町店』(有楽町)
おなじみC&Cに「印度風スパイシーチキンカレー」なるメニューを発見。気になったので食べてみました。場所はおなじみ、有楽町駅改札すぐのあの店舗。『カレーショップ C&C 有楽町店』こちらの店舗の営業時間は平日は朝7時~23時まで。私は22時52分に入店。その後にも駆け込みで4人ほど入ってきました。みんな知ってるんですね。「印度風スパイシーチキンカレー」のメニューは壁に張られていました。流石は金夜の有楽町、いろんな...
シバカリーワラのカレーも登場!『まつしげカレーフェスタ』in『MuSuBu』 1/18~22開催。
徳島県松茂町で人気のご当地カレーイベント『まつしげカレーフェスタ』が、待望の都内初開催!白金プラチナ通りで八芳園が運営するポップアップショールーム『MuSuBu』にて1/18~22の5日間の開催となります。店内はカレー食べ比べやカレーパン、レトルトカレー、特産品の販売などコンテンツ盛りだくさん。あの人やあの人のスパイスや食器も出品されていましたよ。この日いただいたのは「まつしげカレーフェスタ特別 4種のカレー食...
ゴリゴリのスパイス使いと欧風タッチ。マトン好きが狂喜するDRY&WETスタイル。『カリー&ナイス カトゥール』(北浜)
大阪スパイスカレー発祥の地、北浜には注目のスパイスカレー店が次々と誕生しています。こちらもそのひとつ。『カリー&ナイス カトゥール』店主の加藤さんは名店『旧ヤム邸』から独立した方。2020年6月20日にオープンするや否や注目を集め、究極のカレーAWARD2021新店部門ではグランプリを獲得した気鋭のスパイスカレー店です。 ビルの2階にある店舗は大衆的レトロポップ。L字カウンターと窓に向かったカウンターを合わせて全12...
神戸伝統洋食の粋をアットホームに。『L'Ami ラミ』(旧居留地・大丸前/元町)
洋食のまち神戸。大丸近くの路地裏にある小さな人気洋食店。『L'Ami ラミ』オープンは2000年9月。オーナーシェフ土井さんは今はなき旧オリエンタルホテル出身。もう一人のシェフはホテルオークラ出身と、神戸二大一流ホテルの伝統を受け継いでいます。そう聞くと敷居が高いように思えますが、お店の雰囲気はとてもフレンドリー。「気軽に楽しめる空間で、本当の洋食を伝えていきたい」という想いからだそうです。店内はカウンター...
鎌倉・三浦野菜をふんだんに用いた、神奈川ご当地スープカレー。『スープカレー KIFUKU』(関内)
横浜・関内。関東におけるスープカレー先進の地として下北沢、八王子と並ぶこの街に2017年オープンしたスープカレー店。『スープカレー KIFUKU』関内駅至近の少し鄙びた「関内駅前第一ビル」の地下、「グルメプラザ関内」に入った店舗です。地下にあるお店ながら、店内はオーシャンビュー(気分)。さらに、北海道から進出してきたお店との明確な差別化として神奈川県産食材を積極使用。新鮮な鎌倉・三浦野菜が主役といっていい「...
珠玉!火曜だけの南インド家庭料理。『南インド料理 Ammikallu アミカル』(白金台/目黒)
白金台と目黒のちょうど間くらいの路地で火曜日にだけいただける南インド料理。陶芸アトリエ兼古物販売兼ギャラリーカフェの『Pottari』。ここで毎週火曜日に間借りしている南インド料理店がこちら。『南インド料理 Ammikallu アミカル』細長い建物を2階に上がるとギャラリーカフェ空間に。雰囲気抜群、窓が広くて手狭感はありません。この日は陶器がズラリ並んでいましたが、展示は期間ごとガラリと変わるそうです。さ、料理がや...
高円寺発、味噌ダレでいただく神戸餃子。『丸山餃子製作所』(高円寺)
高円寺北口でシンガポールチキンライス専門店『丸山鶏飯製作所』訪問のあと、一号店にあたる餃子専門店『丸山餃子製作所』へ。こちらは高円寺駅南口がわにお店を構えています。『丸山餃子製作所』オープンは2009年2月14日。カジュアルな店ながら2022年まで4年連続でミシュランガイドのビブグルマンに選出されているんです。こちらの餃子の特徴は『味噌ダレでいただく餃子』ということ。そう聞くと神戸餃子がアタマに浮かびますが、...
餃子専門店が手掛けるシンガポールチキンライス専門店。『丸山鶏飯製作所』(高円寺)
高円寺でシンガポールチキンライスの新店に遭遇。『丸山鶏飯製作所』名前から予測できた通り、高円寺駅南口の『丸山餃子製作所』の新業態。オープンは2022年6月でした。テイクアウトメインのお店ですがカウンター4席のみイートインも可能。せっかくなので食べていきましょう。メニューにはシンガポールチキンライス(海南鶏飯)に加え、『丸山餃子製作所』と共通のおつまみやクラフトビールが。席が空いていたらちょい飲みもできる...
特別なオーシャンビューでいただく、特別なドライカレー。『モアナマカイ珊瑚礁』(久里浜)
湘南を代表するカレーの人気店『珊瑚礁』。本店よりも久里浜の海岸線にある支店のほうが有名でしょう。『モアナマカイ珊瑚礁』オープンは1986年。2008年に建物をリニューアルし眺望がアップしました。私が前に来たのはリニューアル前・・・というか20世紀ぶりの訪問かも知れません。この日訪れたのはディナータイムがはじまる16時30分頃。他の店よりディナー開始が早い理由は、そうなんです。久里浜の夕景を眺めながらのディナーが...
ブレーメン通りの情報量多すぎ昭和喫茶でいただくサマリンダカレーとは?『レオナ』(元住吉)
元住吉、ブレーメン通りと呼ばれる駅前商店街。あちこちにどこのドイツかってなくらいドイツ記号が溢れる商店街なのですが。(だって富士そばにソーセージトッピングできちゃったりするみたいですよ)どこの昭和かってなくらい昭和感に溢れた喫茶店を発見しちゃいました。『レオナ』レンガ壁の建物の2階、エスカレーターで上がったところにあるお店っぽいのですが、とにかく店先の情報量が凄い。なんかオムライスに「レオナ」って...
ネパールタウン大久保の路地裏でGet Wild。『Pa Village パ ヴィレッジ』(大久保)
リトルカトマンズといわれるネパールタウン大久保・新大久保界隈もいつしか現地式ネパール料理店が飽和状態。だけど愛すべきお店ってのは出てくるもので、こちらなんかはまさにそう。『Pa Village パ ヴィレッジ』2020年10月17日、コロナ禍のさなかにオープン。換気の重要性が問われる中、広めのテラス席を設けて対応しています。店内中央にはミニバー。コンパクトながら雰囲気は抜群です。通し営業で、ネパール人のカフェ需要もし...
住宅街発、酒とカレーと SHARE THE CULTURE。『curry but curry』(旗の台)
旗の台。ここに、住宅街から生まれるカルチャーをテーマにするカレー店があります。お店は東急線の線路沿い。電車が通過するとガタガタガタッと揺れる、古い建物の中。『curry but curry』『カレバカリー』と読みます。カレーには化学調味料などを一切使わず、毎日食べれる健康的なカレーを提供。オーナーシェフの西山さんはミュージシャン(ベーシスト)。「SPICE CURRY and SHARE THE CULTURE」を謳い、ミュージシャンやデザイナ...
西麻布の伝説的フレンチがカレー店として復活。『鎌倉 勝沼亭』(由比ヶ浜)
創業1974年。西麻布にあった伝説的フレンチ『勝沼亭』が鎌倉・由比ヶ浜にカレー専門店として復活。『鎌倉 勝沼亭』江ノ電由比ヶ浜駅改札を出てすぐの場所に2017年10月オープン。鎌倉駅から歩いても15分ほどの距離です。経営は西麻布『勝沼亭』シェフの娘さんご夫婦。西麻布で提供していたクラシックなホテルスタイルのカレーを提供しています。★鎌倉ビール ¥850郷にいれば郷のビール。こちらはオトナな苦みが特徴のダークビール「...
名古屋名物あんかけスパ、もう一つの元祖でカレーあんかけ。『スパゲティ コモ』(栄)
名古屋名物、いわゆる「名古屋メシ」の中でも、ひつまぶし、小倉トーストと並び個性を放つ「あんかけスパゲッティ」。その元祖は一般的には1959年創業の『ヨコイ』とされています。また、その創業者の横井さんが以前働いていた『そ~れ』は発祥とも。ですがもうひとつ、「あんかけスパ発祥の店」を名乗るお店があるのをご存じでしょうか。場所は名古屋栄の商業ビルのひとつ「SKYLE」の9階。『スパゲティ コモ』創業1962年の老舗ス...
名店ヴェヌスの親戚、本格南インド料理店が元住吉に誕生。『マリニ 南インド&フュージョン』(元住吉)
2022年6月、元住吉に誕生した南インド料理店。『マリニ 南インド&フュージョン』特徴的なカタチの建物ですね。実はこちらのシェフは名店『ヴェヌス』のヴェヌゴパールシェフの弟の息子、つまり甥。威勢が良く日本語ペラペラのホールの女性はその妹、つまりヴェヌゴパールさんの姪にあたります。兄妹はヴェヌゴパール夫妻と一緒に住んでいるファミリーで、普段からお父さんお母さんと呼んでいるみたい。開店にあたり『ヴェヌス』を...
冬の夜のインド・バングラカレーつけ麺。『アジアンコンフォート東京』(東十条)
ラーメン激戦区であるとともに、バングラデシュ人が多く住む町でもある東十条。それを象徴するようなお店がこちら。『アジアンコンフォート東京』そこそこ高級なホテルみたいな名前ですがこちら、バングラ・インドカレーをつけ麺スタイルで提供するお店なんです。西ヶ原の『タンドリー BBQ』と同系列店のようですね。麺は浅草開化楼のものを使用。抜かりはありません。店内はとにかく張り紙の数が凄い。情報量が多い。多すぎる。カ...
リトルダッカのステーキ屋さんで手軽にハリーム。『ラミシャ ステーキ&ハンバーガー』(東十条)
バングラデシュ人が集うリトルダッカこと東十条の街。商店街にあるステーキ&ハンバーガーのお店へと訪問してみました。『ラミシャ ステーキ&ハンバーガー』そう、もうお分かりですよね。実はここ、バングラデシュ人によるハラール対応の肉料理レストランなんです。イートインは12席。2階は食材店になっているようです。日本語メニューにはステーキ、ハンバーグ、ハンバーガーがズラリ。けれど壁を見れば他にもピザ、焼き鳥、ホッ...
【年始特集/行きつけ店紹介】ネパール人の職人技が冴える私的最高焼鳥屋。『スタイリスアジアン』(桜台)
ずっと記事にしなかった「行きつけ店特集」今回は桜台。『スタイリスアジアン』『スタイリス屋』という別名も。一体何屋?といえば、つまりは焼鳥屋。もちろん、ただの焼鳥屋じゃあありませんよ。焼きとんの名店『秋元屋』で修行したネパール人が開業した、ツボを押さえたお店なんです。実は私、この店がオープンした2015年10月から通っていまして、コロナ前は朝方までやっていて大変便利に使わせていただいてました。近隣に『ドバ...
発表!【第9回】Japanese Curry Awards 2022受賞店!
お待たせしました!Japanese Curry Awards2022受賞店の発表です!2014年、11人のカレーマニアが一堂に会しスタートした「Japanese Curry Awards」。日本のカレー文化に貢献したカレー店を選出し、表彰する取組みです。⇒Japanese Curry Awards公式HPおいしいカレーが食べたいと思ったとき、何を信じたらいいのかわからない時代です。グルメ評論家の薦める店もあるし、みんなの採点や投票によるインターネットのランキングもあります...
【年始特集/行きつけ店紹介】脱構築系・庶民派スパイス呑み処。『Japanese Spice Curry WACCA』(八丁堀)
なかなか記事にしない「行きつけ店特集」今回はおなじみ『ワッカ』。お店に立ち寄るだけでなく、実験的プロジェクトや、新しい挑戦となるイベントにいろいろお声がけさせていただいた2022年でした。理由は明快。日本・インド・中華・イタリアンといったさまざまなジャンルの垣根を飛び越え、時にはカレーという概念すら進んで壊していく。そんな自由な攻め方こそが『ワッカ』の持ち味だからです。『ワッカ』は大阪・関目でイタリア...
【年始特集/行きつけ店紹介】リトルヤンゴン高田馬場最深部、ミャンマー飲みの決定版。『ババ Feel 焼き鴨』(高田馬場)
普段記事にしない「行きつけ店特集」今回は高田馬場。ミャンマー料理店ひしめく
【年始特集/行きつけ店紹介】広めたいけど広めたくない。渋谷で行きつけのシンガポール中華居酒屋。『獅天鶏飯』(渋谷)
実はわたくし、記事にしている店以外にもいろいろ行っておりまして、特に普段から行きつけにしている店はなかなか記事にしない傾向があるんです。理由をあげればいろいろあるんですけれど、記事化を考えず楽に飲み食いしたいってのが一番でしょうか。ですがやっぱり好きなお店の応援もしたいということで、折角の新年ですし、普段記事にしていない「行きつけ店特集」をやってみましょう。まず最初はこちらのお店。香港の街角みたい...
じんわり美味い、小石川の隠れ家スリランカ。『AJICO Salon』(春日)
2022年大晦日ラストカレーはこちらへ。小石川の住宅地、Googleマップでも認識不可な細い路地。電柱のサインを頼りに奥へ奥へ。ありました。民家をリノベーションしたお店が。『AJICO Salon』(アジコ サロン)2022年3月10日オープン。もともと2021年夏、高田馬場で間借り営業していた『AJICOカレー』の実店舗化です。(高田馬場時代の記事はこちら)建物は二階建て。二階は『Sulutan』という雑貨屋で、日本、スリランカ、トルコのブ...
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第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
籠原にまさかの本格南インド料理店誕生!『ジェバス チェンナイ キッチン』オープンは2025年5月15日。南インド・チェンマイ近郊出身のご家族、ジョンソンさん(父)ジーワさん(母)クマルさん(兄)ジェバさん(弟・店名の由来)の家族経営、住まいはお店の2階です。独立してこの店をオープンする前、お父さんのジョンソンさんは熊谷の『スリ クウリ メス』に勤務。オーナーのムットゥさん(オープン時のオーナー、ムットゥさんと...
ビリヤニも多様化の時代?茅場町駅からすぐ。『ホッパーズ』の真向かいの一本裏道。クラフトビアパブ『オムニポロス』のランチタイムを間借りした創作ビリヤニ店がオープンしました。『南印度洋行』2025年5月19日グランドオープン。オーナーはズバリ『南印度洋行』という墓石や建材で使う南印度の石材を扱う会社で、インドと日本を行き来している社長が7年間の構想の末実現したというお店。今や一大トレンドと言ってよい
しぶや百軒店(ひゃっけんだな)、ミシュランシェフ監修のとんかつ店として2024年8月にオープンしたのはこちら。『とんかつ あきら』窓の向こうには渋谷カレーのレジェンド『ムルギー』も見えます。良い見晴らしですね。卓上には様々なお店のこだわりが。★特選アベル黒豚 ロース&ヒレ ¥3000★鹿児島県産黒豚入りカレー ¥500ビジュ力最高。アベル黒豚とは「厳選された鹿児島県産の黒豚。柔らかい肉質と甘みのある脂、そして高い融点...
秋田市民市場のすぐ隣り。朝7時30分からやっている素敵なスープ専門店。『スープホリック』(SOUPHOLIC)オープンは2014年とのこと。ニッチな業態にみえて10年以上続いているのは凄いのひとこと。この日は11時ころ、ランチタイムでの利用となりました。★スープホリックセット ¥1280・野菜のスープカレー・カレー風味キューブ・グリーンサラダな、なんですか。この洗練された盛り付けは!野菜はまさにフレッシュでバイタリティ溢れる...
北赤羽駅から徒歩1分。あまりにも、あまりにもネパールの空気が濃いお店を発見。『ナマステネパール』まあ、ど直球な店名です。店内はもろ、ネパールスタイルの居酒屋(ガル)そのもの。実際、おつまみメニューも充実しています。★クリアアサヒ樽詰 大ジョッキ(555ml) ¥399とにかくビールが安い!ちなみに小ジョッキはなんと¥100!!★ダルバットセット(チキン)¥990ネパールの国民食ダルバートは、豆スープ(ダル)とライス(バ...
銀座、沖縄ポークと和牛焼肉のお店『美ら菜苑』。昨年夏あたりからランチ時は看板を変え、カレー屋営業をはじめています。『美ら咖哩』(ちゅらカリー)銀座のど真ん中でこの広々空間。カーテンでエリアが仕切られているため、見た目よりさらに広いです。こちら沖縄豚しゃぶしゃぶ『美らしゃぶ亭』と『美ら菜苑』のシェフ達が作った4種類の自慢のカレーを提供中。まず出てくるのはたっぷりモリモリグリーンサラダ。ほどなくカレー...
2025年5月17日(土)、18日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜」南展示棟 - 南1-2ホールでは目玉企画として「ミライカレー2025」を開催!総勢13店舗の人気店が勢揃い!脱炭素をテーマに不揃い野菜などの規格外食材、代替肉やジビエ・地産地消等を取り入れたカレーを提供。12の社会課題を解決するカレーのチカラに驚いてみてくださいね。【企画監修】松 宏彰(カレー...
聖蹟桜ヶ丘でまさかのネパール料理処を発見!場所は駅南側。ガールズバーの呼び込みが多い、コンパクトな夜の街。『ジャサナ ダイニング&バー』外見からは「インド料理店」ですがいわゆるインネパ、つまり「ネパール人によるインド料理店」です。ちまたにあまたあるインネパ店ですが、居酒屋として優秀だったり、思わぬ当たりメニューがあったり、現地式ネパール料理がそっと紛れ込んでいたりして、探検しがいがあるんです。★ネパ...
日比谷、山手線高架下で創業1978年。ドイツ料理の老舗。『ドイツ居酒屋 JSレネップ』(ジェーエス レネップ)レネップはドイツデュッセルドルフから車で1時間ほどの静かでのどかな街。ハム・ソーセージの名門「シュタインハウス社」がこのレネップにて1841年に創業されたそう。店名のJSは「ジャパン・シュタインハウス」の略で、シュタインハウス発祥の町レネップの名前を付けたとのことです。2020年には『JSレネップ hanare』もオ...
※東京・銀座にて【4/18〜23】POP UP営業中!詳しくはこちら言わずと知れた長野県松本の絶対的ソウルフード『松本メーヤウ』。地理的な位置関係から通称「上メー」と呼ばれる『信大前店』と「下メー」と呼ばれる『桐店』の2店舗を直営とし愛されてきました。ところが、今までフランチャイズ店だった『松本メーヤウ 駅前店』が『松本メーヤウ』本店の直営店として、リニューアルOPEN。直営3店舗体制となったのです。迫力ある合い盛...
日本人のインド料理に対する先入観は「インネパ店」によって確立したと言っても過言ではないでしょう。「インネパ店」とはネパール人によるインド料理店。数十年にわたり日本の津々浦々に存在するインド料理店の大半がそれにあたり、日本市場向けのインド料理テンプレート・・・大きなナンとバターチキンとタンドリーチキンを提供してきました。21世紀になり、南インド料理やムスリム系料理を提供する店も増え、インド料理の多様性...
夜、考え事をしながら青梅街道をてくてく歩いていると、何やら知らないカレーの気配が。あ、新店だ。『分子栄養学キッチン カレーライフバランス』(分子栄養学カフェ カレーライフバランス)分子栄養学に基づいて、「日本一健康的なレストラン」を目指したお店。オープンは2025年4月8日だそうで、相変わらずのカレーレーダーに我ながら感心。食事メニューとドリンクメニューはパウチされたA4の裏表にまとまっているのですが、それ...
代々木上原駅前すぐ、オープンな雰囲気のダイニングバー。『collect』今や東京屈指の間借りカレー店となった『ハルダモンカレー』にランチ間貸ししているお店ですが、実は夜営業にもカレーがあるんです。★エビとあさりのココナッツカレー ¥1880こちら目黒の人気店『ケラク』から仕入れたカレー。『ケラク』といえば元々『ハルダモンカレー』プロデュースのお店ですから、いわば「Uターン」カレーですね。海の幸の旨みと、サラリ食...
イノベーティブ(革新的)というコトバが指すものにもいろいろあって。「異ジャンルを組み合わせたら面白いのできた!」というライトなものから、既存の固定概念を疑い、独自のポリシー、哲学、アプローチで新たな価値を創造、「変革」を促すというものまで幅があるのです。大阪・松屋町に潜むこのお店は、店名からして只事ではありません。『NEW○RDER』(ニューオーダー)直訳すれば「新秩序」。もともと東京・代々木上原で営業し...
立川で【呑めるカレー屋】を標榜するナイスなお店を発見。『Bonga's Curry&Dining』(ボンガズカレー&ダイニング)もともと近隣にあったのが2024年3月3日、今の場所へと移転オープンしたそうです。西海岸のカレー屋をイメージした店内はカジュアルで、1人でも入りやすい雰囲気です。★【ハッピーアワー】生ビール中 ¥360これはありがたい!★ジャンボ鶏のから揚げ(2個)¥260外はガリっと中はジューシー、食べ応え充分な唐揚げに花...
久々行ったらとっても良かった!渋谷サクラステージ4階のフードエリア「FOOD MET」施設オープン時から入っているカレー店。『Tipsy Tiger 香辛飯店』「国境を越えたスパイスの旅」をテーマにしているとのこと。オープン当初は麻婆カレーを全面に押し出していましたが、今では盛り付けもリニューアル、インド要素がより加わっていました。★名物「咖哩三種盛り」¥1800・麻婆咖喱・大山鶏ココナッツ・ポークビンダルー卵黄が乗った「...
個人的に大のお気に入り、四川料理の名店『陳家私菜』(ちんかしさい)がなんと、東京駅から徒歩1分の好立地に新店舗をオープン!『陳家私菜 丸の内店』2025年3月21日オープン。昨年10月、銀座店オープン時のレセプションに参加させていただいたばかりなのに、勢いが凄いですね。都心とは思えない、ローカル感溢れるエントランスが素敵です。活気とライブ感溢れるオープンキッチンはまるで映画のよう。見ているだけでエンタメです...
「リトルカトマンズ」と云われる大久保エリアのネパール料理店の増加スピードがますます加速しています。『CHITWAN RHINO』(チトワン ライノ)2025年1月1日グランドオープン。「ライノ」はサイの意。ネパールのチトワンは絶滅危惧種インドサイが生き残っている貴重な場所なのです。うわ!メニューでは『チトワンサイ』って翻訳されてる!歌・演奏・ダンスパーティに最適な内装。ボブっぽいけど微妙に厚着なヒマラヤン・ボブ。なか...
横浜・伊勢崎町で創業1993年。今や日本タイ料理の老舗格となった『チャオタイ』が渋谷ヒカリエ裏に昨年オープンした商業施設に出店!『チャオタイ 渋谷アクシュ店』2024年7月8日オープン。実質。明治通りと246通りの交差点角にあった『チャオタイ』が移転したカタチになります。渋谷では他に道玄坂にもお店がありますね。移転前と比べずいぶんスタイリッシュになった内装。サイネージ完備、オーダーもQRコード制です。『チャオタイ...
三鷹で創業2008年。地域に愛され続けるインド・ネパール料理レストラン。『レストラン ヒマラヤ』その店構えからして、巷に溢れるインド・ネパール料理店とは一線を画していますね。レストランとしてのプライドを感じます。こちらのシェフはネパールの5つ星ホテルで実績を積んだ方。メインディッシュのインド料理、ネパール料理にくわえ、お酒に合う一品料理も取り揃えているのが嬉しいところ。★ヒマラヤンハイボール ¥470この店オ...
東京と世界をインスパイアする音楽&マーケット!J-WAVEがおくる都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO 2024」7/13.14.15の3連休、国立代々木競技場で開催されるこの都市型フェスと東京カレーカルチャーが夢のコラボレーション!代々木公園に注目のカレー店11店が大集合します。【参加店舗】◎7/13.14.15KOSUGI CURRYジャパニーズスパイスカレー ワッカUneedaCurryCURRY&NOBLE 強い女LAILY野毛山カレー食堂桜井食堂チャンピオンカ...
JR埼京線 北戸田駅。大きな商店街などないこの駅前で、一際異彩を放つ洋食屋さん。『町の洋食 パーラーオオハシ』一見、昭和のレトロ洋食店ですがオープンは2021年7月9日。実はここ、あの『sio』を牽引してきた鳥羽シェフ監修のお店なんです。なぜ、北戸田に?理由はシンプル、戸田市は鳥羽シェフの地元。地元の飲食を盛り上げるのが動機のようです。運営も地元の飲食企業・株式会社ロットです。お店の雰囲気からメニューの隅々ま...
神楽坂。目当ての店が何故か閉まっていて、帰り道「あ、この店があった。助かった!」と立ち寄ったのはこちら?『山下本気うどん 神楽坂』かつてジャリズムとして世界のナベアツの相方だった山下しげのり氏が2012年、目黒にオープンした「山下本気うどん」。今田耕司、宮迫博之両氏が出資し、堺正章氏が命名した讃岐うどん屋です。開店当時は「どうせ長く続かないだろう」と言っていた人も、一度訪問したら黙り込む本気度。「本気...
夜は旬素材のフレンチ。昼はフレンチシェフが作る絶品カレー。武蔵小山駅から徒歩5分ほど。通りから一つ入った隠れ家ロケーション。『ボンクルール』オープンは2022年11月6日。築70年ほどの建物をリノベーション、落ち着いた空間に仕上げています。オーナーシェフの服部合沙さんはフレンチ歴16年。さらに日吉の人気カレー店『HI,HOW ARE YOU』でカレーを学んだそう。また、ソムリエ資格もお持ちというスペックで、『ボンクルール...
埼玉高額鉄道、もとい埼玉高速鉄道。南鳩ヶ谷駅から徒歩5分ほどの場所にある、人気のインド・ネパール料理店。『本格インド料理 マンディル』お店は建物の2階で階下には駐車場完備。店内にはテーブル席、カウンター席、そしてお座敷席に個室と利便性抜群。カウンター席の奥行きがゆったり贅沢過ぎるのは、元鉄板焼き店の名残でしょうか。★ネパールビール ¥605ビールの銘柄でわかる通り、こちらネパール人経営によるインド料理店。...
池袋東口でミャンマー料理が食べたくなってたらここ。『ZUU&HEIN Myanmar Tea House』(ズー&ヘイン)ミャンマー人経営、点心やミャンマー料理、おつまみとお茶・お酒が楽しめるお店です。オープンは2022年12月5日。高田馬場にも同名の系列店があります。各席にミャンマーの知名が振り分けられているのも面白いところ。なぜか立ち席は「富山」でした(笑)オーダーはタブレットにて。多言語対応が大事になってきた昨今、珍しくな...
月島で人気の南インド料理店『南インドキッチン』、その2号店は虎ノ門。『南インドキッチン 虎ノ門ヒルズ店』2022年6月15日オープン。「虎ノ門ヒルズ店」とありますが、虎ノ門ヒルズ内の店舗ではなく、虎ノ門ヒルズ駅近くの路面店になります。『ニルワナム』『ナンディニ』『エリックサウス』に加えこの『南インドキッチン』。なんだか虎ノ門が南インド料理激戦区になってきましたね。雰囲気のある店内にはインド映画のポスターが...
024年5月18日(土)から2024年11月10日(日)の178日間にわたり、「横須賀・神田・下北沢・武蔵小杉・手賀沼・渋谷」の6つの街の30店舗でカレーを食べてスタンプを集める「2024首都圏横断カレーマラソンスタンプラリー」がスタート。弊社が主催する「ジャパニーズカレーフェスティバル」も渋谷エリアとしてジョイントします。https://www.currymarathon.com/また、連動キャンペーンとして、抽選で毎月1名様にカレー細胞/松 宏彰オ...
2024,7/13.14.15の3連休都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO」と「東京カレーカルチャー」のコラボレーション決定!...
かつて江古田にあった完全ハラールイタリアンレストラン『プランポーネ』をご存知でしょうか。バングラデシュ出身オーナーシェフ、ムジャさんによる「江古田ハンバーグ」が名物で、ハラールレストランの枠を越えた地元人気を誇っていたのですが、2019年12月に惜しまれながら閉店。ムジャさん夫妻は東京オリンピックに向けたハラール対応コンサルティングなどの活動をしていたのですが、2024年になって嬉しい知らせが。『プランポー...
東京駅直結「GranTokyo South Tower」の地下1階「グランアージュ」に、北海道グルメが大集合した夢の食堂発見。『北海道チューボー グランアージュ』メニューに並ぶのはスープカレーにラーメン、海鮮丼にジンギスカン、さらに豚丼、松前丼、ザンギにいももち、函館ワインまで。★北海道のハスカップソーダ ¥430暑い日にはこの酸っぱさがたまらないですねー。お店の「名物」というスープカレーはチキン、エビ、野菜の3種類。一番人気...
千葉・四街道で見つけた、食材店併設ハラールレストラン。『マサラフードセンター』隣には『MUKHI TRADING合同会社(ムキトレーディング)』の看板。入り口は別ですが中は繋がっています。半分はレストランスペース。そして半分は食材販売スペースになっています。経営するのはインド・グジャラート州出身のご夫妻。奥さまが調理を担当していました。なお、お二人とも日本語が流暢でコミュニケーションは全く問題ありません。完全ハ...
下北沢の奥まった路地。カレー店が3つも名を連ねる『マガザン下北沢』。その一階にあるスープカレー店。『CURRY&BEEER SAMA 下北沢店』東京随一のスープカレー激戦区でもある下北沢。『マジックスパイス』『Samurai.』『心』などと同様にこちら『SAMA』も北海道からやってきたスープカレー店。元々下北沢店は別の場所にあったのですが店舗火災のためクローズ。2022年秋この地に復活を果たしました。店名に『CURRY&BEEER』とある通...
神田駅至近、看板は何度も見ていながら今まぇ入ることがなかったお店。『アジアご飯とお酒のお店 Shapla 神田店』ぱっと見、入り口がわからないから入ってなかったんだな。ビルの脇の階段を2階に上りると・・・まだお店の門構えは見えず。入って右側にようやくお店の入り口が見えました。インド料理に加え、タイやベトナムなどアジア各国の料理とお酒を取り揃えた、いわゆる「複合アジアン店」。そのほとんどはネパール人経営なの...
東銀座。歌舞伎座の裏手側、松屋通りが岩井橋に繋がる交差点角に話題のカレー店がオープン。『一体感』オープンは2024年9月14日、看板には「炊きたての土鍋ごはんで食べる 絶品甘辛和牛カレー」とあります。実はこちら、2020年、築地場外に登場し話題となったお店。甘辛な黒毛和牛カレーと炊き立ての土鍋ごはん、その一体感にこだわり抜いたカレー店です。流行りの多くのカレー店が複数種類のカレーの中から一つを選んだり、2種、3...
都立大学駅高架下のカレー店のカレーにツボりました。『カーリーノブ』通りから中がみえる路面店で、入りやすさも充分。2020年に自由が丘にてオープン。2021年12月に現在の場所へと移転しました。店主の斉藤善信さんはのぶ(斉藤のぶ)という名で活躍する俳優さん。かつてインド東西南北を旅した折その食の多様性に驚き、ブッダガヤでは1日半「拉致」されるなど濃厚な体験をしたことが、このカレー店オープンへつながっているとい...
池袋。米粉のことばかり考えていたある日、目の前に「米粉」と書かれた看板が。いや、わかってるんですよ。米粉(こめこ)じゃなく米粉(ミーフェン)、つまり米麺だってことは。新疆米粉専門店 『火焔山 新疆・味道』(カエンザン シンキョウ・アジドウ)中国・新疆ウイグル自治区の料理が楽しめるお店です。イスラム教(回教)信徒が多いウイグル族ですから、その料理はムスリムでも食べられるハラール対応食材を用いたもの。肉...
ときわ台に素晴らしき南インド料理レストラン!『ビマラ インドダイニング』オープンは2022年12月。大山『ヤジニ』が閉店しぽっかり穴が空いた、板橋区南インドの救世主です。まず、内装が素敵。よく見ればインド楽器が演奏できるステージもあるんです。この日はディナー訪問。メニューを見れば、あ。中野『南インドダイニング』、武蔵新田『ポンディバワン』との共通項が。そう、実はここ『南インドダイニング』のダスさんをはじ...
もっと早く知ってたら良かった!「アメリカ南部のカレー」ともいわれるガンボで呑めるBARが中野にありました。『マッキーズガンボ』2023年1月6日オープン。ビルの階段を上り、右手脇にある(ちょっと入りにくい)ドアを開ければ、寛ぎの空間が。店主のマッキーこと岡村まきすけさんは役者でありフォトグラファー。この日たまたま居合わせた7人の客はみな演者だったり、作り手側だったり。表現者を招き寄せるフェロモンがお店から滲...