オレンジ色の夕焼け。 七月の美しい 黄昏時── 彼女の涙は誰のせいでしょうか。 そして、笑顔にさせるのは… 夕…
☆自作の純愛小説と詩、毎日更新☆愛が人の心を開き、夢を繋ぎ、人と人、命と命、あの世にまで橋を架けます
愛が連れてくる幸せと、いつか来る別れ。 でも、彼らには永遠の別れはなかった…。 三代に渡る愛の物語。 ブログタイトルと同名の小説の他に、『時の追いかけっこ』『ひのくに物語』『雪洗YOU禅物語』『忘れられた零地点』『あの人は広い傘をもっている』などがあります。 別ブログ「幽霊っているんでしょうか」http://kuri-ma.seesaa.net/もどうぞ
7 《あの人は広い傘をもっている'23》 Sean6 抜け駆け(前)
小説 ▼△あの人は 広い傘をもっている△▼
6 《あの人は広い傘をもっている'23》 Sean5 手作りハンバーグ
小説 ▼△あの人は 広い傘をもっている△▼
5 《あの人は広い傘をもっている'23》 Sean4 第三の女
小説 ▼△あの人は 広い傘をもっている△▼
4 《あの人は広い傘をもっている'23》 Sean3 晩秋の花火(後)
小説 ▼△あの人は 広い傘をもっている△▼
もう冬が来てしまいましたか…? 木々の紅葉も美しいこの時期、 まだ秋はここに漂っています。 クリスマス・ソン…
3 《あの人は広い傘をもっている'23》 Sean3 晩秋の花火(前)
小説 ▼△あの人は 広い傘をもっている△▼
2 《あの人は広い傘をもっている'23》 Sean2 崖っぷちの告白
小説 ▼△あの人は 広い傘をもっている△▼
1 《あの人は広い傘をもっている'23》 Sean1 にわか雨
小説 ▼△あの人は 広い傘をもっている△▼
どんよりした梅雨空ですが、 雨が降ると色とりどりの傘の花が 咲きます。 あなたのマイ傘は どんな色ですか? …
森には もう冬が近づいています。 白雪姫は どこに隠れているのでしょうか。 迷い道から救い出す王子様はどこに?!…
久しぶりの紹介です 季節違いではありますが、 爽やかな夏を1週間だけお届けします
今は11月ですが、 陰暦では、十月(神無月)。 神無月の間、神様はみな山に集まって、 来るべき冬の相談をされるのだとか。 もう秋も 暮れてしまいそうなこの時期、 美しい夕暮れを 思い浮かべながら どうぞ★ 「 神無月、十一月、神無月… 」 感じやすいのは 秋の空 泣きだしそうな 夕の空 月まで寂しく見えてくる 君のいない神無月 純白の雪をまとうには早いけど うっすら薄化粧の山の肌 いつも一番に目に浮かぶのは… 散り積もった落ち葉は 誰のせい? 街路樹揺らす 風のせい つい また想ってしまうのは 秋が深まるせい? …..
(終)29《ひのくに物語'23》 最後の仮面、そして素顔(B面のB面)4 ・ ~エピローグ~ B面
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── 初夜を過ごした ケインと蘭。 彼らにはどんな朝が 待っているのでしょうか★ 翌朝、目覚めた時、しばらくその幸せが信じられなかった。 私の隣に、一夜の相手などではなく、愛おしい女性が眠っていた。一日前までは、この人を完全にあきらめようと、心に決めていたのが、嘘のようだった。 これまでの私は、幸せなど求めたことはなかった。心の奥底では求めていたとしても、抑え込んできたから、一瞬でもよぎる思いがあったとしても惑うことはなかった。 魔法を掛けられた醜女を娶(めと)った中世の騎士の物語を、私は思い出..
28 《ひのくに物語'23》 最後の仮面、そして素顔(B面のB面)3 B面
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── ケインの最後の仮面、 それは、先王の暗殺が 彼の父の仕業だという恐ろしいもの! 戸惑う蘭ですが…★ 「どうしてこんな話になるかわからない。どちらかひとつなんていらないわ。あなたが選べばいいんじゃない?世間で英雄と称えられるのか、私かどちらを」 「世間体を取れば、君に軽蔑される。難しい選択ですね」私も答えに窮した。「君を取っても世間で認められない男を、君が愛してくれるかどうか…」 「ほら、選べないでしょ。質問がおかしいのよ。昼か夜かなんて、無理よ。そうだったら、あなたは全て失うのよ。そんな作り話を私が..
秋が深まり、 そろそろ紅葉(もみじ)もきれいに色づく頃でしょうか。 もうひとつ紅葉の詩をどうぞ★ 「 も み じ 」 もしもその言葉を 耳元で囁かれたら じっと動けなくなる もう少しで赤くなる 耳の先まで熱くなる じっとみつめないで もみじ もみじ もみじ… もしかして私のことを 見透かして笑っているの 上手に気づかせたい もっと側に寄ってみようか 見え隠れする本心が じれったく くすぐったい もうちょっと背伸びして みつからないように じっと隠れていたいけれど もみじが紅葉する時 見違え..
27 《ひのくに物語'23》 最後の仮面、そして素顔(B面のB面)2 B面
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── 反逆者の仮面を被ったケインが、 実は馨を陰で どのように守ってきたのか。 孤独な戦いを強いられてきた 男の告白です★ 主税叔父を中心とする彼らの力はわかっていた。私は馨に刺客を送る一方で、それを阻止する者たちを密かに送って、彼らを守った。そうでなければ、馨の命はなかっただろう。 父の立場をも私は担わなければならなかった。いくつもの仮面を使い分ける複雑で困難な状況を、こなしていかなければならなかった。 平和(ひらなぎ)産業の岩田部長に元王妃の過去を引き続き探らせたのは、私が王妃派に入り込みなが..
26 《ひのくに物語'23》 最後の仮面、そして素顔(B面のB面)1 B面
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── 一気にケインの 素顔が明かされます。 反逆者の仮面を被った彼の 真実の姿とは! この節は、ケインと蘭 二人の絡みで進みます★ 最後の仮面、そして素顔 (B面のB面) 長い夢のような一日が終わり、私と、蘭は、初夜のために準備された部屋にいた。 彼女は笑顔で私に言った。「これからは、嘘も秘密もなしにすると約束してね。今までのあなたのスタイルでしょうけど…」 蘭は私を温かく見つめてくれた。「ねぇ、約束してね。じゃなければ、私はあなたの本当の妻になることはできない。あなたのお得意の..
25 《ひのくに物語'23》 剥がされた仮面、そして、真実! 3 B面
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── まさかの、 ケインと蘭の 結婚式が終わりました。 そして…★ 終わるなり、蘭が抱きついて、キスをしてきた。まさに、天真爛漫な彼女は健在だった。私はよろけそうになりながらも、それを受けると、思わず数秒間陶酔してしまった。 略式とはいえ、キリスト教式のような新郎新婦の誓いのキスなどない、厳粛な我が国の伝統的婚礼には、あり得ないことだったかもしれない。 「王妃の妹なんだぞ」と、彼女の父が目に手を当てていた。 その父に蘭は抱き付いた。次に母に、そして姉に。 祭壇前の所で何枚かの写真を撮った。馨(..
24 《ひのくに物語'23》 剥がされた仮面、そして、真実! 2 B面
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── 完璧な反逆者の仮面をかぶり、 生涯それを取るつもりのなかったケイン。 実は英雄だと一気に明かされて、 どうしたらいいかわからない状態です。 そういえば、結婚式ですが…★ 「沢井君、ありがとう。他に何か言い残したことは?」と馨が言った。 「平和(ひらなぎ)社長の無実を証すためなら、いくらでも話したいのですが、あ、一つ。この元王妃の犯行の重要な証拠となる証人を見つけ出したのは、梵野(ぼんの)大臣の娘さんの蘭さんです。今日の新婦の」 これまでの流れがあまりに衝撃的過ぎて、戸惑っていた。蘭の名が出たこと..
23 《ひのくに物語'23》 剥がされた仮面、そして、真実! 1 B面
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── 結婚式の当日。 それぞれにあてがわれた、別々の相手と 契りを交わそうとする ケインと蘭! 大展開の新節、スタートです★ 剥がされた仮面、そして、真実! 婚礼場所の教会には、思った以上に多くの人が集まった。質素にやるはずだったのだが…。私たちには大き過ぎる会場だと思っていたが、ほぼ満席だった。 前の方には、主税叔父夫妻、そして平和(ひらなぎ)の母と、皇太后になった叔母がいた。彼らは笑顔で口々に私に祝いの言葉を言ってきた。 少し後ろの方に、平和(ひらなぎ)産業の私の元部下たちの姿も..
〓あいらふゆ(I Love You) / 〓あいしてる 2021 《短歌2首》
短歌に 愛の言葉を 折り込んでみました。 物思いの秋も すっかり暮れて、 冬がすぐそこまで来ているようです★ 「 あいらふゆ 」 〜�T LOVE YOU〜 逢い見ての 今ぞ変わりし らくように 震えるこの胸 ゆめ思わざりしを あの人に逢ってから 以前とはすっかり変わってしまった。 陽が落ちるのを見ても、 葉が落ちるのを見ても、 心が震えてしまうなんて、 まったく夢にも思わなかったのに…。 逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり (権中納言敦忠) ようやく愛しい人に会った今の、 さら..
22 《ひのくに物語'23》 あてがわれた仮面、そして、結婚?! 2 B面~仮面(マスク)の章
今日は、一挙3話お届けします☆ 架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── いよいよ、ケインの結婚話が! ケインと馨の会話の続きから。 結婚したらいいという馨の言葉に ケインは…?★ 「私が?」私はフッと笑った。「ふざけるんじゃないよ」 「真剣だよ。実はね、マジで結婚してもらいたいと思ってるんだ。それも早急に」馨は、話し始めた。「このことは、主税叔父から頼まれたんだ。蘭のことなんだけど、縁談があるらしいんだよね。どう思う?」 「どう思うって、蘭の縁談のことをか?叔父さんが決めた相手なんだろう。いいんじゃないか」と、私は言った。 「蘭は、兄貴の..
21 《ひのくに物語'23》 あてがわれた仮面、そして、結婚?! 1 B面~仮面(マスク)の章
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── 新しい節を迎えて、 月日も少し流れています。 我らの主人公たちにも、 そろそろ結婚の話が?!★ あてがわれた仮面、そして、結婚?! 思っていた以上に、蘭と会えないことは寂しかった。しかし、また思っていた以上に、私の心は穏やかだった。 時々来る彼女の手紙は、私の楽しみだった。活き活きと過ごす様子が伝わってきて、元気をくれた。 私の手紙が面白いと蘭に言われて、調子よく返事を書いた。更に彼女に勧められて、翻訳の仕事も本格的な文学作品を手掛けるようになり、また自分の文章も書くようになった..
21 《ひのくに物語'22》 あてがわれた仮面、そして、結婚?! 1 B面~仮面(マスク)の章
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── 新しい節を迎えて、 月日も少し流れています。 我らの主人公たちにも、 そろそろ結婚の話が?!★ あてがわれた仮面、そして、結婚?! 思っていた以上に、蘭と会えないことは寂しかった。しかし、また思っていた以上に、私の心は穏やかだった。 時々来る彼女の手紙は、私の楽しみだった。活き活きと過ごす様子が伝わってきて、元気をくれた。 私の手紙が面白いと蘭に言われて、調子よく返事を書いた。更に彼女に勧められて、翻訳の仕事も本格的な文学作品を手掛けるようになり、また自分の文章も書くようになった..
20 《ひのくに物語'23》 仮面の犯した罪、そして愛?! 3 B面~仮面(マスク)の章
架空の王国を舞台にした 愛と夢の一大ロマン 「ひのくに物語」── 蘭を遠ざけるつもりの ケインですが…。 今日は二人の絡みです★ 翌日、蘭は私の元にやって来た。「父が、あなたとは絶対会うなって怒ったの。あんなに怖い父を初めて見たわ」 前日そう言うように叔父と打ち合わせてあったのだ。そうすれば、蘭は逆に必ず私の元に来ると思ったからだ。思った通りだった。私は心積もり通りに話を始めた。 「昨日、叔父さんがここに来たんですよ。君が、パリに行かないのは私のせいだと言ってね。叔父さんを怒らせたのは私ですよ、きっと。なんとか、君と私とは何でもないとわかってもらおうとすればする..
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オレンジ色の夕焼け。 七月の美しい 黄昏時── 彼女の涙は誰のせいでしょうか。 そして、笑顔にさせるのは… 夕…
たなばた、吹き流し、天の川… 短冊に願いをこめて たいせつな命のために
梅雨の季節。 じめじめとならず 適度な潤いが いいのですが…★
ひとにとって いちばん大切なのが「愛」 愛が命を、家族を、故郷を、そして時間を 優しく包み、限りのあるものを…
今年は梅雨がどこかにいってしまって 紫陽花は雨が恋しいでしょう 瑞々しく咲いてほしいという 願いをこめて★ …
初夏の日にふさわしい 爽やかな詩をお届けします〜♪ こんな季節が誰にも一度はあるのでしょう★
17歳の誕生日を覚えていますか? あのきらめきをもう一度?!
新緑の季節から 気がつけば初夏へと 移ろっていく頃…。 一雨ごとに深まるもの ってなんでしょうか★
5月病の詩、 第2弾。 今度は女性の場合★
五月という美しい月に 生まれたということは、 五月の輝きと潤いを そして爽やかさを …
五月。 鯉のぼりは、本来 男の子の健康と成長を願ったもの すべての人の幸せを祈ります★
何が恋しいのか 春なのに 力がない人がここにいます★
爽やかな春を ただ謳歌することができない人もいます。 寂しがり屋の意地っ張りは特に…。 春真っ盛り。 そし…
新年度のスタート! 初々しい季節ですね。 フレッシュマンにも古参の人たちにも 同じように春はやってきます★…
桜の便りを聞くと 気がそぞろになって 外に出て行きたくなります。 桜の吸引力はすごい!★
桜の詩、もうひとつ★〈sangatsu桜祭り〉
待ちに待った桜の季節。 しかし、花の命ははかなくて 咲いたと思ったら もう散ってしまいます…★
〈三月桜祭り〉桜は多くの人を呼びます。 …
巷にただよう暗い空気を おしのけて 三月桜のお祭りのスタートです
ちょっと早すぎます。 ちょっとまだ。。。 惜しむ時間の猶予を くれませんか。。。★
明け方の爽やかな陽射しに呼びかけられ 目覚めた朝顔は、 愛の喜びを知り、 満面の笑顔を広げました★
たなばた、吹き流し、天の川… 短冊に願いをこめて たいせつな命のために
オレンジ色の夕焼け。 七月の美しい 黄昏時── 彼女の涙は誰のせいでしょうか。 そして、笑顔にさせるのは… 夕…
梅雨の季節。 じめじめとならず 適度な潤いが いいのですが…★
梅雨、紫陽花には 嬉しい季節ですね。 瑞々しく咲いてほしいという 願いをこめて★
ひとにとって いちばん大切なのが「愛」 愛が命を、家族を、故郷を、そして時間を 優しく包み、限りのあるものを…
初夏の日にふさわしい 爽やかな詩をお届けします〜♪ こんな季節が誰にも一度はあるのでしょう★
小説 ▼△三月 さくら待つ月 四月 しあわせの始まり△▼
小説 ▼△三月 さくら待つ月 四月 しあわせの始まり△▼第一章プリヴィアス、始…
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一朗の物語、前半の最終話 今日は、一挙3話お届けします★ 小説 ▼△三月 さくら待つ月 四月…
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