「沖」7月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 これ以上退けぬ一線青嵐 能村研三 水平のどつと降り来る街薄暑 森岡正作...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
「いぶき」第26号をいただきました。ありがとうございます。共同代表のお二人の御句を紹介させていただきます。 群れなしてゐる蜻蛉の中に妻 中岡毅雄 灼熱を刻印したる黒揚羽 今井豊 また、今号に「いぶき第25号を読む」を書かせていただきました。...
選択授業の句会がありました。 藤の実のぺろんと垂れてをりにけり※今月14回目、今年132回目。...
「丘の風」第34号が発行されました。「真珠筏」に「んんべえ」10句、「会員消息」に近況のほか、今回は「書評」に「行方克巳句集『肥後守』を読んで」も書かせていただきました。...
サントリー美術館の英一蝶展を観てきました。写真はメトロポリタン美術館からやって来た「舞楽図・唐獅子図屏風」です。大物がたくさん出品されていて、見応えがありました。三宅島時代に描かれた「鍾馗図」の迫力が凄かったです。...
不機嫌が許されし世や漱石忌 「漱石忌」が季題で冬。夏目漱石が逝去したのは大正5年12月9日。若年の頃から神経衰弱を患い、最期は胃潰瘍による出血で亡くなっています。その小説には、心に葛藤を抱えた厭世的な男が主人公として描かれます。漱石自身の人生や作中人物に思いを巡らせたとき、作者の頭には「不機嫌」というキーワードが思い浮かんだのでしょう。今、「不機嫌」な態度は、家庭でも職場でも許容されるものではなく...
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 人ごみに仰ぐ青空赤とんぼ※今月13回目、今年131回目。...
今日は、観戦ではなくプレーしてきました。朝のうち雨が降っていましたが、スタートしてからはほとんど降られずにまわれました。ドライバーが良くなってきたので、ティーショットが気持ち良く打てました。スコアは53の44で97でした。OBを4回も打った割に、粘れました。相変わらずユーティリティのティーショットが安定しないので、また練習します。...
「ZOZO CHAMPIONSHIP 2024」の1日目を観戦してきました。ツアープロのゴルフを堪能してきました。...
収穫祭前、最後の選択授業でした。 農高の時代を知らず柿の秋※今月11、12回目、今年129、130回目。...
2月2日 アジサシの会えびせんをかもめに投げて日脚伸ぶほがらかにやかんの笛や日脚伸ぶ荒川に沿うて中川日脚伸ぶ 2月10日 (4月30日 俳人協会千葉県支部俳句大会)乾燥機並んで回るうららかな 2月16日 働き方改革吟行会右腕を折りて手枕涅槃像折り皺の棚引いてをる涅槃図絵平成の大涅槃図の絵解あり 2月18日 夏潮新年会春の雲あはあはとして北上す 2月24日 八千代句会下萌や生徒の来ない二週間自転車の男のどかに目を...
選択授業の句会がありました。 柿の秋かたちをなさぬ雲流れ※今月10回目、今年128回目。...
今日は、千葉県俳句大会がありました。会場変更でバタバタしましたが、無事に終わりました。 寝息きく二段ベッドの夜長かな※今月9回目、今年127回目。...
日本伝統俳句協会の令和7年俳句カレンダーに短冊を載せていただいております。↓協会のオンラインショップで販売中しております。https://denhai.stores.jp/...
選択授業の句会がありました。 ブロンズの仔牛に柿の供へあり※今月8回目、今年126回目。...
『WEP俳句通信』142号の「超結社句会 新12番勝負」に登場しております。今回も素敵な皆様とご一緒させていただきました。ありがとうございます。...
「鳰の子」第68号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 秋風に吹かれ心のよどみ濾す 柴田多鶴子...
前回のリベンジで、北コースに行ってきました。今日は天気が良くて組み合わせになりました。慣れたペースで回れたので、落ち着いて打てました。前回もそうでしたが、グリーンまわりが難しかったです。スコアは46でした。...
「広報やちよ」の文芸コーナーがリニューアルされ、10月15日号から俳句欄が復活しました。 投稿は市内在住の方限定になりますが、市役所へ葉書で応募のほか、下記のフォームでも受け付けております。皆様のご投句をお待ちしております。https://forms.gle/L6xUeahbuqFg9egg9...
オンラインで八千代句会を行いました。 菖蒲田と云ひ秋草の野なりけり※今月7回目、今年125回目。...
桜貝フラを習つてみようかしら 「桜貝」が季題で春。句意は明瞭で、海岸を訪れて、桜貝を見つけたときに、ふとフラダンスを習ってみようか、という考えが浮かんだという俳句です。解釈してしまうと身も蓋もない感じになってしまいますが、軽やかな口語に春のうきうきした気分が出ています。あれこれ習い事を始めては、また次に興味が移ってというような、フットワークの軽い女性なのでしょうか。思いがけないきっかけで、新し...
『俳壇』10月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
昨日は、雨の中、選択授業の句会を行いました。 金粉を耳にひと粒蛍草※今月5、6回目、今年123、124回目。...
ヴァイグレ指揮で、ラフマニノフの2番をメインとするプログラム。今月の欧州公演ツアーと同一の曲目とのことでした。 メインのラフマニノフは、ブラームスやワーグナーのような重厚さで演奏されました。スケールは大きかったですが、透明感や陶酔感については物足りない感じもしました。...
蜉蝣の骸降り積み山の橋 「蜉蝣」が季題で秋。蜉蝣は成虫になってからはわずか数時間の命で、餌を食べることもできない体になります。大きな群をつくって子孫を残して、あっという間に死んでしまいます。街灯の下に大発生するのが知られていますが、この句はその翌朝の様子を詠ったものでしょう。山の橋の上の灯りに群がっていた蜉蝣が、そのまま骸と降り積もっていたのです。雪にも例えられる蜉蝣ですが、作者は直接「骸」と...
曼珠沙華(まんじゆさげ)、彼岸花(ひがんばな)、曼珠沙華(まんじゆしやげ)...
「架け橋」No.53をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から1句紹介させていただきます。 白鷺の互ひに寄らず秋の川 二ノ宮一雄...
オンラインでアジサシの会がありました。 色鳥やほぼほぼ乾くグラウンド※今月4回目、今年122回目。...
選択授業の句会と、添削教室用句会がありました。 蜘蛛の巣に搦め捕られてこぼれ萩※今月2、3回目、今年120、121回目。...
「沖」10月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 蛍火を囲ふには手の熱すぎし 能村研三 今朝秋の白帆が沖へ滑り行く 森岡正作...
今日は、夏潮池袋句会がありました。 皀角子の戦の跡にありにけり※今月1回目、今年119回目。...
近所の9Hのゴルフ場で練習してきました。ドライバーが打てるようになりました。スコアは、52でした。ティーショットの大事故が2回ありました。ショートゲームも今一歩といった感じです。...
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「沖」7月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 これ以上退けぬ一線青嵐 能村研三 水平のどつと降り来る街薄暑 森岡正作...
オンラインで八千代句会がありました。 糸蜻蛉視力失ひたるがごと※今月3回目、今年61回目。...
今日は、オンラインでアジサシの会がありました。 腰しづめ眠気すずしきソファーかな※今月2回目、今年60回目。...
今日は、台湾からの客人を歓迎する一日でした。Google翻訳に全面的にお世話になりました。再来月、今度はあちらにお邪魔する予定です。...
今日は、日本伝統俳句協会の機関誌「花鳥諷詠」の編集委員会がありました。いつもZoomでしたが、今日は対面でした。ノンアルコールの真面目な会でした。...
今日は、夏潮池袋句会がありました。 川挟み鵜沼犬山竹牀几※今月1回目、今年59回目。...
高校生とゴルフに行ってきました。予報を超える炎天下で、手引きのスループレーは過酷すぎました。結局、14ホール目のティーショットを打ったところでリタイヤ。ボギーペースを下回っていたので勿体なかったですが、両脚とも攣ってしまったので続行不能でした。...
今日は、働き方改革吟行会がありました。神楽坂を吟行しました。 神楽坂上を越ゆれば西日濃く※今月8回目、今年58回目。...
昨日は、小君と水族館に行ってきました。ウミガメの餌の時間にあたって、籠に入れられてキャベツを食べるところを見せてもらいました。...
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 大通灼けて港に突きあたる※今月7回目、今年57回目。...
今日は、熱帯魚に癒されました。...
「晨」7月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 月の道しだれ桜の上にあり 中村雅樹...
2ヶ月遅れで、電子証明書の更新手続に行ってきました。短時間で終わったので良かったですが、オンラインでできればありがたいと思いました。...
日本伝統俳句協会関東支部の機関誌「吹越」第22号ができあがりました。関東支部長になりましたので、あいさつを書かせていただきました。皆様、よろしくお願い申し上げます。...
昨日は、オンラインで八千代句会がありました。 空梅雨の胡瓜の如き亀の首※今月6回目、今年56回目。...
今日は、ゴルフの早慶戦で、房総カントリークラブに行ってきました。先生の部連覇をかけて頑張りましたが、惜しくも2位でした。スコアは、46の41で87でした。ゴールドティーからとはいえ、なかなか好調でした。...
蟇(ひきがえる=ひきがへる)、蝦蟇(がま)、蟾(ひき)...
玉虫(たまむし)...
今日は、ハードでした。帰りに雪ん子のみそラーメンを食べました。...
ヴァイグレ指揮で、プロコフィエフとR.シュトラウス。反田恭平のソロで演奏された、プロコフィエフのピアノ協奏曲第1番とブルレスケが素晴らしかったです。エンジン全開のオーケストラを煽るような表現力で、エキサイティングでした。その前後を固めた古典交響曲と「ティル」もセンスに溢れていました。...
選択授業の句会がありました。いよいよ猛暑になってきました。 水乾き水垢となる炎天下※今月2回目、今年83回目。...
今日は、姫君の誕生日でした。...
「架け橋」No.52をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から1句紹介させていただきます。 この身けふ父の享年花曇 二ノ宮一雄...
「沖」7月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 僧ひとりまじりてをりし実梅採 能村研三 干す蛸に釣られて入る浜食堂 森岡正作...
「晨」7月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 手で払ふ磐座の春落葉かな 中村雅樹...
今日は、夏潮池袋句会がありました。 白靴やサナトリウムのありし町※今月1回目、今年82回目。...
高校生とゴルフに行ってきました。あまりの暑さに、空調服のバッテリーも途中で切れました。写真は朝一で撮ったロッカーです。その後は、写真を撮る気力がありませんでした。スコアは、51、54の105でした。鍛え直します。...
「あらうみ」7月号、「諸家近詠」欄に「弁天島」5句を載せていただきました。ありがとうございます。...
虎が雨句会に参加するため、大磯に行ってきました。虎が雨が降りました。...
10月4日 文学特論(は)芝刈機行つたり来たりこぼれ萩 10月4日 夏潮池袋句会松の葉を掃ひ初茸土気色ふとぶとと黄金がかりし落鰻大いなる野分の過ぎて落鰻 10月6日 アジサシの会早く楽になりたき桜紅葉かな 10月9日 林檎吟行会 鎌倉軒下の蜘蛛のさかさま秋黴雨オリーブの木に鎌倉の秋の雨秋黴雨二十センチの津波寄す 10月9日 鎌倉(10月20日 働き方改革吟行会)酒瓶とナポレオン像秋灯下 10月11日 文学特論(は)口...
オンラインで添削教室用句会を行いました。 入梅の水面を水泡すべりつつ※今月19回目、今年81回目。...
舟虫の追ひおとされて泳ぐあり 「舟虫」が季題で夏。舟虫はごきぶりに似た姿をしている割に臆病で、敵が近づくと一斉に逃げてゆきます。この句は、逃げ場がなくなって海に落ちてしまった舟虫を詠っています。少しの間は泳げるようですが、岸に戻れなければ溺れてしまうそうです。舟虫の泳ぐ姿を想像すると滑稽ですが、身を守ろうと必死になってのことと思えば哀れです。「追ひおとされて」の中七に舟虫を思いやる心をにじませ...
反転の刹那つばくら翼閉ぢ 「つばくら」が季題で春。燕が空を自在に飛んでいるところを、作者は見上げているのでしょう。そして、燕が向きを反転する瞬間、翼を閉じたことに気が付いたのです。燕の飛び方と言われてみると、大きく翼を広げているところがまず思い浮かびます。しかし、よくよく観察してみれば、方向転換の一瞬だけはその翼を閉じるのだと言います。その発見を、「反転の刹那」とシャープに切り取っていて、燕...
「晨」5月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 園丁が鳶の古巣を外しけり 中村雅樹...
今年も日本伝統俳句協会、千葉部会俳句会を行います。どなたでもご参加いただける句会です。皆様、よろしければ盛夏の成田山の吟行にお出でください。 日 時:令和六年七月二十七日(土) 投句締切 十三時(受付開始 十二時)会 場:成田山書道美術館 研修室交 通:JRまたは京成電鉄「成田駅」下車徒歩十分吟 行:総門→仁王門→大本堂→成田山公園へは右手坂を上る。 池を巡って一周し大塔→光明堂→奥...
オンラインで八千代句会を行いました。谷津バラ園に吟行に出掛けました。 青葡萄大噴水を一望に※今月18回目、今年80回目。...
青葡萄(あおぶどう=あをぶだう)...
選択授業の句会がありました。いよいよ梅雨入りです。 ラーメンのスープの薄き梅雨入りかな※今月17回目、今年79回目。...
「春月」7月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます。 養花天入母屋破風に平氏紋 白木蓮の互ひに白を高め合ふ 春の夜や湯の花泳ぐ檜風呂 みこもかる信濃墾道桑の花 榛の花分けてわたらせ渓谷線...
ダブルヘッダーで選択授業の句会がありました。浅沙の花が咲きました。 一片の雲もなき空花浅沙※今月15、16回目、今年77、78回目。...