車検を通してきました。ぐずぐずと今の車に乗り続けていますが、いよいよ乗り替えを考える時期になってきました。...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 ひもすがら木の葉を放ち上野山※今月16回目、今年148回目。...
試験が終わり、選択授業の句会が再開しました。 ひよわなる小虫を抱へ枇杷の花※今月15回目、今年147回目。...
出勤前に、北コースでハーフラウンドしてきました。身体が固まっていたせいか、ダフったりトップしたりで苦労しました。ショットが散らばって落葉の中に飛ぶことも多く、3回ロストしました。OBはなかったものの6打罰で沈没しました。スコアは56でした。出直してきます。...
「鳰の子」第69号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 夜業の灯日付の変はるその時も 柴田多鶴子...
今日は、職場で落語鑑賞会があり、「時そば」、「七度狐」、「目黒のさんま」を聴きました。気が付けば、昼はそば、夜はさんまを食べていました。...
今日は、俳人協会の広報委員会に出席しました。協会ホームページの件などについて、相談しました。...
読響の来シーズンのプログラムが発表になっています。6月にヴァイグレのR・シュトラウスが組まれているのが、楽しみです。7月にはカンブルランとツェンダー「シューマン・ファンタジー」、1月にはヴァイグレとプフィッツナー「ドイツ精神について」、それぞれ日本初演の曲目です。これも気になります。https://yomikyo.or.jp/2024/11/Yomikyo_2025-26_Program.pdf...
5年ぶりの団体戦句会がありました。 旋回に群のほどけて鳩小春※今月14回目、今年146回目。...
営林署の冷蔵庫より山鯨 「山鯨」が季題で冬。猪の肉のことです。「営林署」は今は林野庁の森林管理局となっていますが、山を歩いていると昔の小屋が残されていたりします。これも大勢が働く営林署の庁舎ではなく、小規模な現場の冷蔵庫なのかも知れません。その冷蔵庫から「山鯨」の隠語で呼ばれる猪の肉を取り出してきて、鍋にでもするのでしょう。娯楽のない山中での、ささやかな楽しみという感じでしょうか。猪は自分たち...
久々に寄せに行ってきました。オールスターのような豪華な顔ぶれで、開口一番からあくびをする暇もないくらい面白かったです。トリの圓太郎師匠は「甲府い」でした。...
3月1日 「夏潮」課題句ファスナーの如くに鮎の背骨かな 3月1日 アジサシの会東風に行き合うてそのまま肩並べ 3月2日 (3月3日 添削教室用句会)黄水仙男子は女子の言ひなりで 3月3日 添削教室用句会古草にひつかかりたるマスクかなひもすがら庭いぢりして花ミモザ毛を刈られ華奢な四つ脚下萌ゆる 3月5日 夏潮WEB句会よく歩く子供を連れて揚雲雀晴るる日の少なき河津桜かな囀や頼まれ事を苦にもせず 3月6日 夏潮池袋...
天気が良かったので、ゴルフに行ってきました。9ホール中6ホールで木に当てましたが、ラッキーなことに一度もOBになりませんでした。スコアは49でしたが、全体に安定してはきました。...
「晨」11月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 球場の芝生の草を引いてをり 中村雅樹...
オンラインで八千代句会がありました。 箸袋折りて箸置おでん酒※今月13回目、今年145回目。...
鷹匠や甘える鷹を甘えさせ 「鷹匠」が季題で冬。鷹狩りのための鷹を飼育、訓練するのが鷹匠ですが、獲物を捕らせるためにはよほど馴れていなければなりません。鋭い眼光と嘴を持った鷹が馴れた鷹匠には甘える、そして厳しくしつけをする鷹匠も甘えさせるときには甘えさせる、そこに並々ならぬ信頼関係が見て取れます。おそらく頭をこすりつけて甘えるのだと思いますが、その姿を想像するだけでほっこりさせられます。表現の上...
試験前最後の句会でした。 寒禽を丸抱へして大樹あり※今月12回目、今年144回目。...
『俳壇』12月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。2年間書かせていただいた最終回になります。ありがとうございました。...
今日も、お粥を炊きながらの句会でした。 香ばしき小春日和の排気ガス※今月10、11回目、今年142、143回目。...
寒かりけむ侘びしかりけむ国分尼寺 「寒し」が季題で冬。聖武天皇の詔によって全国に置かれた国分寺ですが、その造営は順調には進まなかったようです。それでも、国分寺の方は全国に設置されたようで、現在でも同じ場所に国分寺が残っていることも多いです。一方の国分尼寺の方は完成したかどうかわからない国もあるようで、現在に残る寺院も多くはありません。やがて、時代とともに国からの支援が滞るようになり、廃れてしま...
選択授業の句会がありました。句会の後で、収穫したお米で作ったお粥を食べました。 虹色の小春日和の水たまり※今月9回目、今年141回目。...
秋晴(あきばれ)、秋日和(あきびより)...
先日亡くなったフジコ・ヘミングの映画を観てきました。疎開先の岡山を訪ねるくだりが印象的でした。演奏もそれぞれ素敵でしたが、特にたびたび流れる「エオリアンハープ」が心に響きました。https://fuzjko-film.com/...
今日も選択授業の句会を行いました。 木漏日に湧きたる小虫落葉山※今月8回目、今年140回目。...
選択授業の句会を行いました。 凩や研ぎすまされし避雷針※今月7回目、今年139回目。...
今日は、選択授業の句会を2回行い、夜、夏潮池袋句会もありました。 御所車ゑがかれし鉢万年青の実※今月4、5、6回目、今年136、137、138回目。...
見学の列のかたはら三尺寝 「三尺寝」が季題で夏。屋外に見学の人が列を作っているのです。そして、その列のすぐ脇には昼寝をしている人がいたという俳句です。発掘中の遺跡か何かで、昼寝をしている人は発掘作業の休憩時間なのかも知れません。珍しい地層や植物園という可能性もあります。いずれにしても、熱心な見学者と、無関心に昼寝する人と、その態度の違いに興味を惹かれます。何を見学しているのかも明かされておらず...
今日は、日本伝統俳句協会の関東支部大会がありました。東京タワーの隣の機械振興会館が会場で、芝公園を吟行しました。浦川聡子先生の特選一席をいただきました。 オンラインで八千代句会もありました。 鉄塔は鋲に覆はれ天高し※今月2、3回目、今年134、135回目。...
柞(ははそ)、柞紅葉(ははそもみじ=ははそもみぢ)...
オンラインでアジサシの会がありました。昨日、東松山でぶらぶらする時間があったので、物見山公園を吟行しました。 励ましの言の葉とてもうそ寒く※今月1回目、今年133回目。...
「沖」11月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 海寄りに車線変更土用波 能村研三 金秋や川舟音もなく下る 森岡正作...
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車検を通してきました。ぐずぐずと今の車に乗り続けていますが、いよいよ乗り替えを考える時期になってきました。...
マエストロ・コバケンの「巨人」。力みの抜けたたっぷりとした演奏で、若さを丸ごと肯定するような輝かしさに圧倒されました。それにしても、今日はオーケストラが仕上がっていました。フレーズの継ぎ目や音色の移ろいにも細心の注意が払われていて、森羅万象と言いますか、そういう存在を意識させるような感動がありました。...
10月3日 添削教室用句会萩の塵羽虫の羽の如くなる鈴懸の木のささめきと鉦叩蜘蛛の巣に搦め捕られてこぼれ萩 10月4日 ことばと文学(に)露草の花びら禿びて濃かりけり 10月4日 アジサシの会色鳥やほぼほぼ乾くグラウンド蛇の舌めきて曼珠沙華の花弁 10月6日 松戸・本土寺(10月12日 八千代句会)一枚の葉も添はずして曼珠沙華菖蒲田と云ひ秋草の野なりけり嘴をひらく曼珠沙華の蕾秋の蚊の痕を擦りて無精鬚倒されて献花の...
昨日、梅雨入りしました。この先の予報を見ると、意外に雨は少ないようです。そのかわり、来週以降の最高気温が軒並み猛暑ラインに届いています。早くも空調服の出番となりそうです。...
ホルスタイン走れば速し草芳し 「草芳し」が季題で春。放牧されているホルスタインが走り出したところに出会ったのです。移動を促されてのことか、何かに驚いたのか、大きな体にしては華奢に見える脚で思いのほか速く走ります。一日中草を食べて、あとは牛乳を搾られるだけの、退屈な暮らしをしているイメージに反して、活発な動きに感動したのでしょう。それが、匂うばかりに萌え出た春の草とともに印象づけられたという俳句...
昨日は、日本伝統俳句協会の通常総会がありました。抜井諒一さんが協会賞、大先輩の三村純也さんが稲畑汀子賞を受賞されました。おめでとうございます。 のどかなる日差し京成八幡駅※今月5回目、今年55回目。...
オンラインで八千代句会がありました。 かたばみの何心なく群れてをり※今月4回目、今年54回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 万緑の平川門にかかる橋※今月3回目、今年53回目。...
「ヒルマ・アフ・クリント展」を観てきました。会期末ということもあって、かなり賑わっていました。「10の最大物」という人の幼年期から老年期までを描いた10枚の大作が面白かったです。1枚目が成人期の終わりの絵、2枚目は老年期のはじめの絵です。素敵な人生という感じがしました。 常設展もざっと観てきました。川端龍子の「新樹の曲」に惹かれました。...
昨日は、オンラインで夏潮WEB句会、対面で夏潮WEB句会(仮)がありました。 印籠の如く亀の子見せつけて※今月1、2回目、今年51、52回目。...
午前スルーでゴルフに出掛けました。初めてのコースでしたが、大きなバンカーと存在感のあるオークの木が印象的でした。今日は、比較的ティーショットが安定していたので楽しかったです。後半、バンカーショットとバッティングがゾーンに入って、別人のようなゴルフができました。スコアは、45の39で84でした。...
目まぐるしい天気で気圧の変化が激しく、体調に響いています。花粉症に逆戻りとまでは言いませんが、鼻炎がおさまりません。...
9月に久々に台湾に行くことになりました。7年ぶりなので、楽しみです。...
小君と潮来に行ってきました。ちょうど嫁入り舟が着くところでした。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 雨足りし土のかをりや初燕 能村研三 ふらここを漕がねば故郷見えて来ぬ 森岡正作...
「鳰の子」第72号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 降り出して夏鶯の声の艶 柴田多鶴子...
幹事会総会に出席しました。お世話になっている皆様にご挨拶できました。...
今年も俳人協会の夏季俳句指導講座に参加します。俳句文学館での講座は8月2日(土)です。詳細は下記をご参照ください。https://www.haijinkyokai.jp/event/post_676.html...
尾高さんの指揮でブルックナーの9番。並々ならない気合で充実した音響でした。やや写真集的なきらいがあって、リズムや流れを感じたいところもありました。前半には、尾高尚忠作曲交響的幻想曲「草原」が演奏されました。...
卯浪(うなみ)...
選択授業の句会がありました。 青柿や罅だらけなる武道場※今月14回目、今年76回目。...
今日は、ゴルフの早慶戦に参加してきました。高校男子の部は慶應が勝ちました。私も先生の部で1位になりました。スコアは、47の49で96でした。だいぶ良くなってはきましたが、ドライバーがまだまだ不調です。グリーンを狙うショットやアプローチは、割とうまく打てました。...
『俳壇』7月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
ヴァイグレの指揮で、シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」をメインとするプログラム。後半は少し暑苦しいくらいでしたが、大熱演でした。第1部から第2部にかけての官能的な盛り上がりが良かったです。 前半は爽やかな2曲。ウェーベルンの「夏風の中で」の色彩豊かなオーケストラも良かったですし、モーツァルトの軽やかさも魅力的でした。モーツァルトは、第2楽章の内省的な響きも心にしみました。...
芍薬の蕾天窓ひらきけり 「芍薬」が季題で夏。芍薬の蕾がほころんできた様子を、天窓が開いたと詠った俳句です。まん丸にふくれた蕾の中に詰め込まれた花弁が覗いている様子は、なるほど天窓が開くというたとえにぴったりです。牡丹より丈が低く、上から見下ろす形になることがそう思わせるということもあるでしょう。何より、「天窓」という言葉の品格は、女王とも称えられる芍薬の花にふさわしく思われます。...
今日は、選択授業の句会がダブルヘッダーでありました。 空色のエプロン干して夏木陰※今月12、13回目、今年74、75回目。...
手術することを選びて朝桜 「朝桜」が季題で春。病状に対していくつかの選択肢を提示されていて、自分で決断しなければならない状況にあったのでしょう。おそらく、薬を飲みながら様子見といった対処もあり得たのではないかと想像されます。清らかな朝桜を前に、作者は手術して根本的に治療することを決めたのです。どの道を選んでもそれなりの心配事がある中で、自ら決断した清々しい心持ちが伝わってきます。 東京が近づ...
選択授業の句会と放課後の句会がありました。 薫風に扉を半開き美術室※今月10、11回目、今年72、73回目。...
今日は、日本伝統俳句協会の総会がありました。二次会の祝賀会の司会をさせていただきました。オンラインで八千代句会もありました。 祭凧かすかに見えてきたりけり※今月8、9回目、今年70、71回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 けばけばと大麦畑熟れてをり※今月7回目、今年69回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 十薬の刈られて既になかりけり※今月6回目、今年68回目。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 古着屋のトレンドカラーあたたかし 能村研三 明日葉や手足の長き島の子ら 森岡正作...
今日は、選択授業のダブルヘッダーからの池袋句会でした。 彩の群がり立ちてジギタリス※今月3、4、5回目、65、66、67からの。...
久々にゴルフに行ってきました。相変わらずドライバーが不調だったので、プレッシャーを感じるホールは3Wで手堅く打っていきました。夏芝になって、アプローチが打ちやすくなりました。スコアは、46の44で90でした。...
選択授業の句会がありました。先週植えた田んぼも順調そうです。 枇杷捥いで空の真白を仰いだる※今月2回目、今年64回目。...
吾が断ちし根ツ切虫の天寿かな 「根切虫」が季題で夏。イモムシ状の夜行性の幼虫で、ジャガイモ、トウモロコシなど野菜類の苗を食いちぎってしまいます。作者は、畑を荒らす根切虫を駆除したわけですが、自分が奪ったその命を顧みて詠っています。やむを得なかったこととはいえ、やがて蛾の成虫になる未来が待っていた「天寿」を自分が断ってしまったのです。「断ちし」、「根ツ切虫」に挟んだ促音、「天寿」という強い表現に...
オンラインで添削教室用句会を行いました。 こどもの日漁港の猫は暇さうで※今月1回目、今年63回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 町よりも古き学校枇杷実る※今月20回目、今年62回目。...
9月1日 アジサシの会流星と決勝戦の行方かな 9月6日 文学特論(は)鳩よりも高きところに法師蟬 9月6日 夏潮池袋句会積まれたる文に棲まうて茶立虫 9月7日 文学特論(は)蟬の翅引きずられゆく石畳新涼の欅の幹を覆ふ苔 9月9日 八千代句会台風の夕餉の魚肉ソーセージペンギンの羽抜けてゆく残暑かなほよほよと鰯の群の漂うて土曜日は野分の後の雨に過ぎ 9月11日 響句会球を蹴る部活ばつたを追ふ部活 9月13日 文学特...
ダブルヘッダーで選択授業の句会がありました。 鵯の枇杷の実りを告ぐる声※今月18、19回目、今年60、61回目。...