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2010/05/09

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  • 文科省の「新学期を迎えるみなさんへ」雑感

    もう読まれた(または動画をご覧になった)方も多いと思いますが、文部科学省は、4月6日に菅総理大臣と高木文部科学大臣名で「新学期を迎えるみなさんへ」と題したメッセージを、小学校の児童向け、および中学・高校の生徒向けにそれぞれ寄せています。小学生向けも中高生向けも、震災で試練の中にいる子供たちを励ます手紙として、とても心に染みるものであると同時に、内容的にはきわめて“未来志向”であり、その文章の秀逸さとともにまさに歴史的とさえいいたくなるものだと感じました。この文章の内容について、中高生向けの手紙で特徴を見ると・・・、「十代のもっとも人間が成長する時期に、この大きな試練に立ち向かわなければならなくなりました。」とありますが、ここには限りない同情・思いやりが感じられます。私は報道で、母親を亡くし父親が行方不明の新中学...文科省の「新学期を迎えるみなさんへ」雑感

  • 環境に適応(対応)してしまう人間の力の危険性

    人間の「環境への適用力」というのはなかなか侮れない。どんなに厳しい環境・状況と思えても、なんとか適用してしまう。そんな力が備わっている。これは、自己の生存維持のためには不可欠な、本能的で原始的な、「セーフティネット」のような力だと思う。と同時に、人間性(人間らしさ)を滅失させるきわめて危険な力でもある。かつて、一般的な市民が召集令状1枚で軍隊に呼ばれ、数か月後には命を賭して闘ったり、虐殺にすら手を染めた。そこまで極端でなくても、現代の日本でいえば、「仕事」が最大のキーであろう。会社のために何時間でも働くなどといったことは、もはや珍しくもない。多くの人がそのようなことをこなしてしまう。これは、やむなく働かざるを得ないような追い込まれている人のみならず、使命感を持って働いている人にとっても明らかに病んだ状況だ。セー...環境に適応(対応)してしまう人間の力の危険性

  • 娘に伝えたい気持ち

    最近また仲良くなってきたね。パパ(父親)への反抗期がおわった??そんことないか!まだ10歳だもの。パパはあなたのことをとても誇りに思っています。「そんなの親ばかだよ」といつものようにあなたに言われてしまうかもしれませんが、本当にあなたを誇りに思っているのだから仕方ないでしょう?のんびり屋で、マイペースで、お勉強もイマイチで、運動はもっとダメで、整理整頓ができなくて・・・・・・。いつもママをイライラさせているあなた。でも、あなたにはとびっきりの「やさしいこころ」があることをパパは見逃していません。その「やさしいこころ」は決して持とうと努力して持てるようになるものではありません。ちょっと眩しくさえ感じます。パパにもママにもないそんな「やさしいこころ」を神さまから授かったんだね。ママのお腹にいるときに天使さんに教わっ...娘に伝えたい気持ち

  • 子どもからのハガキ

    帰宅すると、学校行事で土曜日から3泊4日で千葉県内の施設(海浜学園)に行っている娘(10歳)から、ハガキが。『・・・とにかくチョー楽しいんだっ!でもふっと、パパとママのことを思い出すと、ひと粒だけなみだがでちゃった。』と書いてある部分で、逆にこっちがジ~ンときて、いとおしさに押しつぶされそうになってしまった。娘のためなら自分の命だって差し出せる、なんてマジで思える瞬間です。でも、親っていうのはそれが普通なんでしょう。子どもはいわば分身なんです。子どもからのハガキ

  • 東京フィルの演奏会を鑑賞@サントリーホール

    5月21日(金)は、サントリーホールで行われた東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に行きました。待ち合わせ時間でハラハラする場面もありましたが、何とか開演数分前に席に着くことができやれやれです。演目は、①モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299②マーラー/交響曲第5番嬰ハ短調http://www.tpo.or.jp/concert/detail-1350.html①をライブで聴いたのは、97年9月に読売日本交響楽団の定期演奏会以来。席が前から8列目という近さもあって、ソリストの斉藤和志さん(フルート)の息遣いや表情までしっかり観ることができました。技巧的は作品ではないですが、ひたすら典雅なムードに浸る楽しみがあるんですが、やはり25分程度演奏し続けるには体力も必要なのでしょうね。カデンツ...東京フィルの演奏会を鑑賞@サントリーホール

  • 発表会の曲の品定め

    楽器をメンテしたあとの初回のレッスンは、発表会の候補曲の品評会となりました。聞いたことのある曲も全然知らない曲も、とにかくいきなりパートに分かれて吹いてみてあれこれ品定め。当然うまく吹けず「落ちまくり」の「ズレまくり」なのですが、それでもなんとなく曲のムードは分かり、次週には最終確定の方向。発表会の曲の品定め

  • フルートのメンテ雑感

    MYフルートを定期メンテ(バランス調整等)に出していたのですが、連休を挟んでようやく完了し手元に戻りました。連休中は、妻が中学時代にブラスバンド部で吹いていたという年代物のヤマハYFL-211を使って練習していたのですが、とにかく鳴りが悪くて難儀しました。その分、戻ってきた自分のフルートの鳴りが良く感じて気持ちが良かったです。MYフルートもいわばスタンダードモデルなのですが、いずれは総銀・・・とまでいかなくとも、もう少しグレードの高い楽器に持ち替えたいものです。確かに所有する喜び、オーナーになる喜びという世界もあるので、形から入ることも趣味を深める上で重要だと思います。とりあえず、今はヤマハのフルートの総合カタログを見てため息をついているだけですが・・・。総銀製のYFL-714は美しいなあ・・・、でも40万円以...フルートのメンテ雑感

  • 「自分が決断を下したことから人は逃れられない」法則

    「偶然のチカラ」(植島啓司集英社新書)を読みました。よくわからない部分も多い本でしたが、本日のタイトルの「自分が決断を下したことから人は逃れられない」という部分は確かにその通りだと思いました。人は「このままいくと悪い結果になる」と気づいても、結局その流れから逃れられない。なぜなら、当初そうすることの決断を自分自身が下しているからだといいます。自分自身が決めたことは、どうやらこれは悪い循環を引き起こすな・・・と思い始めてももはや引き返せない心理が働くというのです。たとえば、次のような事柄だそうです。・つまらない映画であっても、見始めると途中退席できず我慢して、時間も無駄にして最後まで見てしまう。・仕事で施策や政策を立てて動き始めると、より適切と思われる方法が思いついても当初立てた計画に拘泥してしまう。・恋愛は先着...「自分が決断を下したことから人は逃れられない」法則

  • ロングラン

    後楽園から川口市東部地区の自宅までランニング。所要時間は1時間51分で、これまでの最長ランニング時間の1時間48分をわずか3分ですが更新!ペースはマイペースでそれほどスピードは出さなかったので、呼吸器系の苦しさはほとんどなく、スピードを上げたい衝動に駆られたものの、途中から脚が重くなり(乳酸がたまったということ)スピードアップはできませんでした。2時間近く連続で走っていると、いい加減景色も見飽きます。そこで、走りながらいろんなことを考える・・・というか自然といろいろなことが頭の中を巡り始めます。子供時代の出来事、学生時代の思い出、社会人になったころのこと、子供のこと、自分の将来のこと・・・。走っているときは、わりあい前向きなことを考えることが多いのですが、時にマイナス思考になることもあります。「自分はなんでこん...ロングラン

  • モーツァルトピアノ協奏曲第20番二短調第二楽章の“中間部”

    モーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調(K466)といえば、言わずと知れた名曲で、モーツアルトの27曲のピアノ協奏曲の中でも最もよく知られた曲といっていいでしょう。予約演奏会のために大衆受けするピアノ協奏曲を書いてきたモーツァルトが突如として自らの音楽の深淵を極めようとした作品という評論が多く見られます。それほど芸術性の高い音楽というわけですが、わけてもRomanceと題された第二楽章の美しさ穏やかさは両端楽章との対比においても際立つものがあります。しかし、真ん中に位置する第二楽章のさらに真ん中、すなわち中間部(トリオ)は異様なほど劇情的かつドラマチックで、心が揺さぶられる音楽となっています。しかも、この部分は変ロ長調の穏やかな曲想から突如一転して現れるのです。鍵盤上を激しく上下するピアノの緊張感が迫ってきま...モーツァルトピアノ協奏曲第20番二短調第二楽章の“中間部”

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