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「音楽&オーディオ」の小部屋 https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi

「音楽&オーディオ」大好き人間・・SPユニット「アキシオム80」を中心にあれこれ綴りました。

PC家電ブログ / ピュアオーディオ

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アキシオム80
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2010/04/27

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  • それはもう犯罪行為ですね!

    真空管を愛すればこその心理だろうが、ときどき真空管と人間の生涯を重ねたくなることがある。両者とも「寿命」という共通の運命に支配されているのでそう無理筋でもないと思うがどうなんだろう。まず人間の生涯を大まかに分けると「幼年期~壮年期~老年期」に分けられるが、寿命を80年としてその内訳を順に「15年~40年~25年」としよう。もちろん肉体的にというわけだがこれを真空管に当てはめてみると、球の種類もいろいろあるし、ブランドによっても違うので諸説あろうが、十把一からげに大まかに時間単位でいくと寿命を6000時間として幼年期が100時間、壮年期が4000時間、老年期が2000時間といったところかな~。人間に比べると幼年期がとても短いのが特徴で人間の幼児教育にはとても手間と時間がかかるのがわかる(笑)。さらに人間の場...それはもう犯罪行為ですね!

  • カラヤンがクラシックを殺した

    音楽コーナーで本を漁っていたら「・・殺した」なんて、物騒な表題が目に入ったのでつい手に取ってみた。ベルリンフィルの常任指揮者として音楽界に君臨し帝王とも称されて絶大な権力を振るった「ヘルベルト・フォン・カラヤン」(1908~1989)が亡くなってからもう30年余が経った。古来「人の評価は死して定まる」とあるが、現在クラシック愛好家の間で「カラヤン」という名前から連想されるイメージとはどういうものがあるんだろう・・。もちろん”人それぞれ”だが、この場合演奏の良し悪し云々というよりも、感情的な面から「好き」か「嫌い」かと単刀直入に問いかけた方が適切のような気がする。で、「嫌い」という中には当時のあまりの人気の高さゆえに、クラシック音楽に似つかわしくないポピュリズム(通俗性)に対して苦々しいイメージを連想される...カラヤンがクラシックを殺した

  • 「気品と色気」が両立したアンプ

    今年(2024)の1月に入って早々のこと、「71Aシングル」アンプを「LS7(英国GEC)シングル」に代える「改造話」の記事をご記憶だろうか。右側のアンプが今回改造の対象となった「71Aシングル」アンプ、ちなみに左側は「2A3シングル」で、出力管は「VISSEAUX」(フランス:刻印)。改造するに至った理由は二つあって、今後「LS7」を前段管として使う見込みが無くなったものの、希少な「ナス管」だし、オークションに出すには忍びないと未練が残ったこと、もう一つはそっくり同じ「71Aシングル」アンプをもう1台持っている、ということによる。改造者は10年近くお付き合いのある「N」さん(大分市)で、腕前の方は誰もが認める保証付きの大ベテランである。ご自宅に持ち込んだのが2週間ほど前で回路図が出来上がったのが1週間ほ...「気品と色気」が両立したアンプ

  • 独り言 あれこれ

    ☆名演技にご用心今の場所に移り住んでから40年近くになるが、小さな団地なので親しい人がかなり絞られてきており、「向う三軒両隣」を含めてせいぜい20軒程度かな。そのうちの一軒が「N」さんご夫婦で、同年代ということもあって家人などは2~3日に1回程度は近況を連絡している間柄で「大の仲良し」、その「N」さんからお伺いした話をご紹介しよう。つい先日のこと、市内をクルマで走行していたところベンチに薄汚い恰好をした浮浪者が寝そべっていた。とても危害を加えるような風には見えないので、クルマを停めて話しかけてみると、決まったねぐらもなく市内各所を転々としているという。つい可哀想に思って「焼き芋」と、何かの足しにしてねと「1000円」を渡したところ、その浮浪者は泪を流して喜んだという。で、その話を自宅に帰った奥様から聞いた...独り言あれこれ

  • 面白き こともなき世を 面白く・・

    昨日(26日)のブログ「神の領域・・」は、この「元旦」以来最強のアクセスでした。1148件のアクセスということは、ほぼ1100人の方々が(ブログを)御覧になったと考えても間違いではあるまい。そのうち「こいつの言う通りにはしたくない」という”へそ曲がり”が大半だろうから(笑)、仮に、1割(110人)の方々が「YouTube」のカサドシュの演奏(22番)を聴いたとしよう。で、そのうちの1割(11名)が「モーツァルトってなかなかいいじゃない・・、そのほかの曲目も聴いてみようかな~」となると、しめたものである。たったの「11人」でも大成功である。何しろこのブログは「オーディオ(道具)を通じて少しでも音楽芸術に深く親しんでもらおう」という高邁な理想を掲げているんですからね~、それに少しでも近づけたことになる。それに...面白きこともなき世を面白く・・

  • 「神の領域」に到達した演奏

    比較的出入りの激しい我が家のオーディオだが、このところ(ブログで)「鳴り」を潜めているのにお気付きだろうか・・。そう・・、幸か不幸かようやく「安定化」しつつあるようでして~(笑)。ふっ、ふっ、ふっ・・、いろいろと紆余曲折があったがとうとう辿り着いたのがこのシステム。オーディオでいちばん苦労するのは「低音域」だと個人的に思っている。やはりオーケストラのスケール感を少しでも味わいたいと思えば、ここに傾注せざるを得ない。もちろん「スケール感なんてどうでもいい、かえって邪魔だ」という方には縁のない話になる。ウェストミンスター(改)の「200ヘルツ以下」をムンドルフのコイルで押し込めてやって、オルガンの「地を這ってくるような重低音」を味わうともう病み付きになりますなあ~(笑)。で、中音域を担当するスコーカーは「20...「神の領域」に到達した演奏

  • 新図書館の建設

    もう10年以上も昔のことだが「地域の文化レベルと図書館の充実度」というタイトルで、次のようなブログを投稿していたのをご記憶だろうか。好きな作家の一人「吉村昭」さんの随筆に「地域の文化レベルは図書館の充実度に如実に反映する」といった趣旨のことが書かれてあった。吉村さんの幾多の優れた歴史小説の拠ってきたるものは極めて綿密な取材旅行にあったが、その際まず第一歩を記したのが彼(か)の地の図書館だったというから吉村さんならではの実体験に裏打ちされた説得力のある言葉である。さて、そこで自分が住んでいる別府市とその図書館について取り上げてみよう。”活字中毒”を自認しているといっても、それほど学究肌でもなし、ミステリーなどの娯楽本や肩の凝らない雑学の本が大半だが、狭い我が家にこれ以上本を積んでおくスペースもないし、経費の...新図書館の建設

  • 「ピアノ協奏曲」の存在価値について

    1年の内で最も寒いといわれている大寒(20日)。ところが、このところずっと最低気温5℃以上が続いて、「今年の冬は楽勝だな・・」と、思っていたら自然はやっぱり甘くなかった。23日(火)から一気に冷え込んで、今朝(24日)のオーディオ・ルーム(午前4時半現在)の室温はいつもの14℃前後に比べて9℃と急降下・・、震え上がりながらこのブログをしたためている(笑)。さて、どんな記事を書こうかな・・。そうそう、昨日のこと「ウォーキング」から帰ってきて、ふと無類の音楽好きだったかっての仲間(県内)を思い出した。久しぶりに「どうしてますか~、相変わらず音楽を聴いてますか?」と、ご様子を伺ってみると「やあ、久しぶり~。体調はイマイチだけど音楽を聴いていると、不思議にお腹(なか)がいっぱいになって”うまいものを食べたい”とい...「ピアノ協奏曲」の存在価値について

  • 「スペアを欲しがる癖」の終焉

    去る1月6日付の「ヤル気を促進するグッズ」で紹介した「ランニング・シューズ」。大晦日にネットで注文して、この1月2日に届いたものだった。で、それから2週間あまり・・、何といっても軽くて地面を蹴り上げる感覚が快適、色も好き(ブルーは青空に通じる?)、クッションがよくて歩き心地もいいとなると、まったく非の打ち所がないシューズ~。こんなに歩くのが楽しくなるなんて・・、大当たりだった。日常生活も一変した。これまで、1日当たりせいぜい「6000歩」前後に留まっていたのが、今や「1万歩」前後に上昇したのだから我ながら驚く。たかがシューズ次第でね~(笑)。午前中に近くの公園をゆっくりペースで2周して6000歩、夕食前に自宅の近くを歩いて4000歩といった調子だが、1日の大まかな時間割も「ウォーキング」「音楽&オーディオ...「スペアを欲しがる癖」の終焉

  • 「数が勝負」とは

    現役を退いてからというもの、定期的な図書館通いを欠かしたことがないが、面白い本に出会える確率がとても低い。たとえば、館内に入って真っ先に駆けつけるのは「新刊コーナー」だが、面白そうなタイトルに惹かれ、次に著者の名前を確認し、そして最初の方の頁をぱらぱらっとめくる、この3つの儀式を経て納得のうえ借り入れ手続きをするのだが、それでも・・。その確率といえば10冊あたりせいぜい1~2冊ほど当たるのが精一杯。もちろん、己の読解力不足、忍耐力の無さが少なからず影響しているのは間違いないのだが・・。で、何とかいい方法はないものかと思っていたら、先日の新聞に「本を読む人だけが手にするもの」(藤原和博)と題した本の紹介の中で次のようなことが書かれていた。「これから先の日本は<本を読む習慣のある人>と<本を読む習慣のない人>...「数が勝負」とは

  • 快調な滑り出し

    元旦から早くも今日(21日)で3週間が経過~。毎日、勝手気ままに好き放題をやっていると、月日の足取りがメチャ早く感じる・・、「1日は長いが1年は早い」今年もこうしてあっという間に大晦日を迎えるんだろうなあ。あっ、そうそう、今年は特にドジャースに加入した「大谷選手」「山本投手」の活躍も見逃せないので楽しみ満載~。とはいえ、その楽しみの筆頭になるのはやはりオーディオだよね・・、費やす時間の多さ、小手先では通じない奥の深さ、音楽芸術を味わえる道具としての存在感・・、こんなに飽きがこない趣味も珍しい(笑)。そして、今年はスピーカーの当たり年なのだろうか・・、新年早々から「いい音」が連続していてウットリする毎日で、まずは「快調な滑り出し」~それとも、加齢により高音域の聞き取りが劣化したせいで、すべて「いい音」に聴こ...快調な滑り出し

  • 新年早々から縁起でもない話だが

    「男の読書術」という本がある。著者の「大岡玲(あきら)」さんは過去に芥川賞を受賞された方だが、そんなことよりも以前NHKの釣り番組でフライ・フィッシングの見事な竿さばきを披露されていたので親しみを覚え、以後見かけた本はかならず手に取るようにしている。本書は様々な作家の著作をアトランダムに取り上げて書評を行ったものだが、ネット上に読者から寄せられた感想文として「この本を読んでいるとどれもこれも読みたくなってくる。わくわくさせてくれるのだ。こんなレヴューが書ければ、と思わずうなってしまう。プロの凄さを思い知らされる、そんな一冊です。」と、あったがたしかにこんなブログが恥ずかしくなるほどの熟達した表現力には参ってしまう。つい一気読みしてしまったが、印象が散漫になると拙いので新年早々から縁起でもないが「死」につい...新年早々から縁起でもない話だが

  • 「競争心理」を駆使したオークション

    我が家のオーディオに絶対に欠かせないものといえばネット・オークションかな・・。使っている機器や真空管などの部品のうちおおかた7割くらいはそうかな~。で、ここ30年ほどは「掘り出し物」に一喜一憂しているが、成功率となるとおよそ8割くらいかなあ。今でも「夢よもう一度」みたいな感覚で”しょっちゅう”オークションを覗いているが、高額商品ともなると人生の残り時間を勘案してさすがにダボハゼみたいに飛びつくことがなくなった。たとえば・・、このたび出品されていたDACの「パガニーニ」(英国:dCS)。たしか発売当時の価格は「380万円」だったと記憶しているが、ちょっとビンボー人には手が出ない価格。さあ、中古品になったらいくらで落札されるんだろうと、興味津々だったら結局「93万2千円」(1月17日付)で落札されていた。これ...「競争心理」を駆使したオークション

  • 諸事雑感

    ☆NHK「BS1」チャンネルと「BS3」チャンネルの統合昨年(2023年)の12月1日からNHKのBS放送「BS1」と「BS3プレミアム」が統合して「BS1」になったのは周知のとおり。「縮小するなんてこの情報化の時代におかしなことをするなあ・・、手抜きじゃないか、サボりじゃないか」と思われた方は、おそらく自分だけではあるまい。ところが・・、月刊テレビ番組表によるといつのまにか従来の「BS4K」が「BSプレミアム4K」になっているんですよねえ。ちなみに「4K」放送は画素数が「829万画素」、従来のハイビジョン放送は「207万画素」だから画面が4倍美しいとされており、たしか音質もいいはず。なんだ、そんなことなら「ハイビジョンを1チャンネル減らした分をどうか4K放送でお楽しみください」とはっきり言えばいいものを...諸事雑感

  • 「ショパン・コンクール優勝者」の値打ちとは

    クラシック音楽において楽器の双璧といえば・・、諸説あろうが「ヴァイオリン」と「ピアノ」に指を屈するのではあるまいか。で、どちらが好きかと問われたら・・、自分なら即座に「ヴァイオリン」と答える。耽美的で憂愁っぽくて現実から遊離させてくれるからだが、その一方「ピアノ」となると、何だか意識を覚醒させるようなところがあり、つい音楽に分析的に向き合いがちでどうも興に乗れないところがある・・。したがって、ピアニストにはヴァイオリニストほどには関心がないが、「ショパン・コンクール」の優勝者となると話が違ってくる。5年に一度しか開催されないという希少性もあって、ピアニストとしては生涯付いて回る最高の「栄誉」みたいなもので、歴代の優勝者はすべてその後も華々しく活躍しているのをみても頷ける。で、およそ20年前の「2005年コ...「ショパン・コンクール優勝者」の値打ちとは

  • オーディオの原点は行動力にあり

    前回のブログ「腕力で書くとは」は、タイトルがちょっと風変りだったせいか好評を博したようで・・、やはりタイトルは重要ですね(笑)。メル友さんたちからも、「ウマさん」(南スコットランド)、「I」さん(東海地方)、「T」さんから「毎日のブログ更新たいへんですね・・」と「ねぎらい」のお便りをいただいた。何だか催促したみたいで、ちょっと気が引けますけどね~(笑)。で、「(文章を)腕力で書く」の言わんとするところは、頭だけじゃなくて身に付いた習慣みたいに「書く」ことを自然に身体全体に沁み込ませるということでした。上手く表現できませんけどね~。文章を書く行為がそれなら、オーディオだって・・(笑)。というわけで「オーディオは(頭だけで考えるのではなく)行動力にあり」といきますか~。格好の事例を挙げてみよう。以下、ちょっと...オーディオの原点は行動力にあり

  • 「腕力で書く」とは

    昨日の1月14日は日曜日なので、読売新聞の文化欄ではいつもの「新書」の書評特集だったが、そのうちの一つがこれ。本のタイトルは「鬼の筆」、主人公は脚本家の「橋本忍」氏。日本映画史に残る傑作「生きる」「羅生門」「七人の侍」「砂の器」「八甲田山」とくれば、1950年代の映画ファンにとっては忘れられない作品ばかり。ふっ、ふっ、ふっ・・と、つい含み笑いが出てしまった。タイミングよくちょうど読み終えたばかりなんですよねえ~(笑)。元々「橋本氏」には興味があったので「一気読み」でした。たしかに「評伝の傑作」といっても間違いなし、機会があればぜひご一読をお薦めします。興味深いエピソードを箇条書きしてみよう。☆父親に似て博打好きで、脚本料としてもらった200万円を帰りにそのまま競輪に突っ込んで全部スッてしまった。映画の興行...「腕力で書く」とは

  • 音楽する脳

    新刊の「音楽する脳」を読んでいたら、次のような箇所が印象に残った。(176頁)「基本的に人は常に新しいものに触れ続けると脳がその情報を処理するためのエネルギーをたくさん使ってしまうため疲れてしまいます。一方、常に当たり前すぎるものに触れ続けても脳は飽きてしまい、知的好奇心や感動も生まれません。このように、あまりにも予測からズレすぎず、当たり前すぎない「微妙なズレ」に、人はなんともいえない感動を覚えると考えられています。ある程度わかるけれど、ちょっとわかりづらい「予測や経験からの微妙なズレ」が、知的好奇心や興味をくすぐるのです。」以上のとおりだが、人が「大きな変化」ではなくて「微妙なズレ」を好むって、なんだか分かるような気がしますね。音楽に限らず選挙だってそう。たとえば、昨日(13日)行われた注目の「台湾総...音楽する脳

  • 「飽きがこないスピーカー」の原因を探ってみよう

    このブログの恒常的な読者ならご存じのように、我が家では同じスピーカーをだいたい1週間も続けて聴いていると「飽き」がくるパタ~ンが続いている。ところが・・、このたび1週間以上も経つのに飽きるどころかますます深みにハマってしまうスピーカーが出てきたんですよねえ、こういうことは初めて・・。で、いつも「粗(あら)探し」ばかりして、それをネタにブログに投稿しているのだが、今回は珍しく姿勢を代えて「なぜ飽きがこないのか」・・、いわば成功事例からのアプローチといこう。ただし、「失敗学のすすめ」(畑村陽太郎:東大教授)にある通り、人は成功事例を敬遠するのが相場で、その一方、他人の失敗事例となるとやたらに興味津々となる・・。今回の場合は「成功話」と「自慢話」とが「紙一重」の展開になりそうなので、「気に障りそうな方」はここで...「飽きがこないスピーカー」の原因を探ってみよう

  • 「脳の記憶」と「身体の記憶」

    前回のブログ「近頃の若者は・・」で提案したコンポへの誘い。言い出した以上、安価で高性能のコンポを具体的に提示する義務があるかもしれない(笑)。そこで、「独断と偏見」交じりで、思い切ってトライしてみよう。まず、始めから「レコード」と「CDトラポ」は除外する。お値段と手間からして割に合わない。で、「YouTube」が手軽に選択できるテレビがあれば十分。その「光デジタル端子」から「光ケーブル」を使ってDACと繋ぐ。DACもピンからキリだが、「SMSL」の「D300」などはお薦めで、先日のこと仲間の家で聴かせてもらったところ、「4万5千円」程度にしてはコスパ抜群だった。評判のいい「ローム」のチップが使ってある。次に「アンプ」だが、TR式のプリメイン・アンプがオークションでごろごろしている。3万円も出せば十分じゃな...「脳の記憶」と「身体の記憶」

  • 近頃の若者は・・

    冬はどうしても「日光浴」が多くなる・・、するとついでに「読書」がついてくるというわけで、日常的に(オーディオとくらべて)読書の比重が時間的に増してくる。これは喜ぶべきことなのか、否か、本人にはわからないのがつらい(笑)。✰「音響・音楽心理学」「音楽は好きだけど、大がかりなシステムで聴くのは億劫だ」という若者が増えているそうだ。マンションや間借りなどの住宅事情もあるのだろうが、魅力あふれるオーディオを楽しむ層が減少していくのはやはり寂しい。一介の「市井の徒」がそんなご大層なことを心配しても何の役にも立たないけれど、いずれ自宅のSPユニットや真空管などがオークション市場に出回ることになるだろうから、そのときに少しでも活気を帯びていて欲しいので満更無関係でもないだろう(笑)。さて、このほど「音響・音楽心理学」に...近頃の若者は・・

  • 少ない経費でオーディオを楽しむには

    前回のブログ「新春早々の快ヒット」は珍しくアクセスが好調だった。オーディオ記事は総じて「人気が無い」のだが、いったいどこがどう読者のお気に召したのやら・・、さっぱりわからないが歓迎すべきことには違いない(笑)。で、話題の中心はネットオークションで調達した「無銘のユニット」(口径25cm)にあり、格安(3000円)だったのはご記憶に新しいところ。すると、さっそくメル友の「M」さん(奈良県)から以下のとおりご教示があった。ちなみに、「M」さんはバッハを筆頭に生粋のクラシック派である。「おはようございますつい〇〇さんのブログを拝読してしまいます。(笑)喪中につき年始のご挨拶は割愛させていただきます。他人事ながら、どこのメーカーかわからない?あえてブログの演出上なのかも知れませんが調べてみました。アルニコヨーク上...少ない経費でオーディオを楽しむには

  • オーディオ冬の陣「新年早々の快ヒット」

    我が家には6系統のスピーカーがあるが、「この二つがあればもう十分だなあ!」と思わせるのがグッドマンの「TRIAXIOM]と「AXIOM80」。「またか、もうウンザリだ・・」、まあ、そういわずに(笑)。両方とも自作の箱(板厚1.2cm)なのでちょっと見た目が悪いが、気に入った音さえ出てくれれば、それでいいと割り切っているつもり・・。で、元旦から「TRIAXIOM」にじっくりと向き合っていたものの、さすがに1週間ほど続くと、また”そぞろ”浮気の虫が・・(笑)。オーディオに限っては「即行動派」なので、昨年末(2023)から気になっていたスピーカーを引っ張り出してユニットを交換した。新年になってからの初仕事である。画像左が改造前で、右が改造後の姿。サウンドの死命を制するコーン型ユニットの交換である。左側のJBL「...オーディオ冬の陣「新年早々の快ヒット」

  • フランスの作曲家「モーリス・ラベル」

    このところ聴く機会が多いのがフランスの作曲家「ラベル」のボレロ。凄い別嬪さんの指揮者なので「目の保養」と「耳の保養」を兼ねているのは「言わずもがな」かな(笑)。で、ラベルといえば、世紀の大指揮者フルトヴェングラーが「高雅で感傷的なワルツ」をこよなく愛していたことが知られているが、惜しいことに「フルトヴェングラー全集」(107枚)には収録されていない。(ローマ教皇に「フルトヴェングラー全集」を進呈するメルケル首相)しかし・・、おぼろげな記憶とともに、たしか持っていたはずだがと探してみるとありました!「ドビュッシー・ラベル全集」(全8枚組)の6枚目に収録されていた。トラック番号9~16で8節に分かれ全体で16分ほどの小曲。指揮者はジャン・マルティノンで演奏はパリ管弦楽団。さほど有名な指揮者でもないし、なぜこの...フランスの作曲家「モーリス・ラベル」

  • 音の交流=人生の交流

    かなり昔の話だが「企業は人なり」という言葉をよく聞かされたものだった。その言わんとする意味は次のとおり。「経営の神様と讃えられた松下氏は、折に触れて「企業は人なり」と説いていました。つまり、「事業は人を中心として発展していくものであり、その成否は適切な人を得るかどうかにかかっているといってもいいだろう」と語り、「やり方しだい、考え方しだいで、その持てる力をいくらでも引き出し、発揮させることもできる」と言うのです。まあ、一言でいえば「人材育成の重要性」を説いたものだが、現代ともなると「AI」を使いこなす方向へと比重がかかり、もはや「死語化」しているように思えるが、ふと「音は人なり」という言葉が脳裡に浮かんでしまった。というのも、先日の「オーデイオ愛好家のネットワークづくり」に関して横浜在住の「K」さんから次...音の交流=人生の交流

  • ヤル気を促進するグッズ

    日常生活の中で毎日同じパターンを繰り返すのは「良くもあり、悪くもあり」で一概に是非を決め付けられないが、ただひとつどうしても「マンネリ化」という謗りは免れない。ほら、オーディオでも毎日同じ音ばかりでは飽きてくるでしょうが・・(笑)。で、そういうときは何らかの気分転換を促進するグッズについ助けを求めたくなる。たとえば・・☆ランニングシューズをゲット中高年にとって健康対策の基本がウォーキングということに異論を挟む方はまずはおるまい。我が家でもせっせと励んでいるつもりだが、昨年の後半あたりから1日当たりせいぜい5000歩前後に留まっている。せめて8000歩前後にはいきたいものだがどうも意欲が湧かない・・。そこで気分転換を図ろうと、思い切って「ランニング・シューズ」をゲットした。この2日の早朝に到着。これまで履い...ヤル気を促進するグッズ

  • 刹那主義

    大晦日(2023)のことだった。この1年間の「お礼」と「来年も引き続き・・」ということで、オーディオ仲間のNさん(大分市)にご連絡。型通りの挨拶が済んでから「何か変わったことはありませんか?」「これまで使っていたプリアンプを全面的に見直したよ・・」えっと、思わず生唾をごくりと飲み込んで「それで、音の方はいかがですか?」「これまでで最高の出来だと思うよ!」「それはぜひ聴かせてもらいたいですね、今日の午後はいかがですか」「ああ、いいですよ」「ついでにYさんも誘ってみます」で、予想通りYさんは一つ返事だったので、話がバタバタとまとまった(笑)。昼食時に「おい今日の午後からNさん宅へ行ってくるからな」「まあ、大晦日にですか・・、奥様から嫌がられますよ」と眉を顰(ひそ)めながら舌鋒鋭く家人が宣うた。「大丈夫だろう・...刹那主義

  • Gone with the Wind

    昨年(2023年)の29日(金)に帰省し、この3日(水)に風のように去っていった娘・・、まさに「GonewiththeWind」でした。毎日、通勤電車(新幹線)の中で親父のブログを「無事の便り」として目を通しているそうだが、ことオーディオの話となると「サッパリわからない!」と匙を投げている(笑)。そりゃそうだろう、かなり専門的な世界だから素人さんにはチンプンカンプンでのはず。しかし、唯一の後継者がこれだから没後のオーディオ機器の運命となると、もはや推して知るべし~。さて、年始の恒例となった「オーディオ・ネットワークづくり」の提唱だが、今年はありがたいことに海外から「大賛成」の激励が届いた。お馴染みの南スコットランド在住の「ウマさん」・・。「全国のオーディオ愛好家のネットワークづくり」…「過去4年間の「反響...GonewiththeWind

  • 浜の真砂は 尽きるとも 世に音楽&オーディオの種は 尽きまじ

    元旦、そして2日と九州は絶好の天気に恵まれて、今年は幸先が良さそうだと内心ほくそ笑んでいたら、なんと北陸地方で「大地震」・・、しかもよりによっておめでたい元旦に起きなくていいのに~。被災者はじめ関係者の方々のご無事とご苦労をはるか遠方の地から偲ばせてもらいます。さて「1年の計は元旦にあり」という言葉があるが、近年は情報が溢れるとともに世の中がハイスピード化になったせいか「そんな1年も先の悠長なことは言ってられないよ」とばかりに、かなり「死語」化しているように思う。とはいえ、我が家の「時間軸」ではまだこの言葉が立派に生きているので、年頭にあたって今年の「音楽&オーディオ展望」を見渡してみよう。ただし、オーディオの場合「オークション」で「掘り出し物」が見つかれば見境なくバッタのように飛びつくので「成り行き任せ...浜の真砂は尽きるとも世に音楽&オーディオの種は尽きまじ

  • 2024新春初夢物語

    頂いた年賀状の中で「後期」高齢者を、あえて「高貴」高齢者と表現したのがあって、思わず笑ってしまった。75歳以上は保険の負担が割増されるので「高貴」な存在かもですねえ。さて、ここ5年ほどのことだが年始になると「新春初夢物語」と題して同じ内容を繰り返して投稿している。繰り返し、繰り返し・・、懲りずに継続することに意味がある(笑)。で、今年も懲りずに以下の通り投稿させてもらおう。大好きな音楽がより身近にそしてより魅力的な存在になるかどうか、それはひとえに「オーディオシステム」のレベルにかかっているといっても過言ではあるまい。そういう点でシステムの責任は重いが、それは本人の熱意はもとより、ある程度「情報網」で成り立っているという事実も争えないところ。たとえば、その源としてのオーディオ専門誌、ブログ、仲間などからの...2024新春初夢物語

  • 新年あけましておめでとうございます

    新年あけましておめでとうございます2024年は「辰年」・・。「辰」は動物にあてはめると竜(龍)だが、竜は十二支で唯一の想像上の動物なので具体的なイメージが湧かないが、つい思いだすのが江戸時代の「浮世絵師・葛飾北斎」の遺作といわれる「登り龍」の絵。ネットによると「辰年」を象徴するのは「出世」や「権力」だそうだが、今さらそんな「虚しい」ものには縁遠い心境なので、午前中にお参りする神社では、次のようなささやかなお願いに留めておこう。✰家族全員が健康でありますように✰クルマがらみで「無事故」「無違反」でありますように✰音楽&オーディオが「登り龍」のように上昇しますように(笑)✰面白い本やドラマにもっと出会えますように✰MLBの大谷選手ほか日本人選手がもっと活躍しますように☆ブログが質量ともに充実しますように、つい...新年あけましておめでとうございます

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