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「音楽&オーディオ」の小部屋 https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi

「音楽&オーディオ」大好き人間・・SPユニット「アキシオム80」を中心にあれこれ綴りました。

PC家電ブログ / ピュアオーディオ

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アキシオム80
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2010/04/27

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  • 一つの部屋に幾つもスピーカーを置く理由

    ”のっけ”から理屈っぽい話で恐縮だが、人間には二通りの人物像があると思っている。すなわち、自分が考えている己の人物像と他人が自分に対して思い描いている人物像(イメージ)。後者の場合だと「はたして自分は他人の目にどう映っているのだろうか」というわけだが、物理的に他人の頭の中を覗き見ることが出来ない以上こればかりは永遠に分かりっこない。おそらく両方の間に“ズレ”が生じていることは想像に難くないので、この“ズレ”を日常的にときどき意識して自分を客観視することはなかなか意義のあることではないかと思っている。たとえば分かりやすい例として身近なオーディオから挙げてみよう。このブログを常時読んでいただいている方ならご承知のように、自分の部屋には現在4系統のシステムが置かれている。(別の3系統のシステムは隣室で待機中)当...一つの部屋に幾つもスピーカーを置く理由

  • 南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・5・30)

    「発音あれこれ」リス…うちの庭にちょくちょく出没(しゅつぼつ)する。そのリス、英語でsquirrelと綴(つづ)る。その発音が出来ないんや。どうしても「スクロール」になってしまい、皆に笑われる。まわりの皆さんの発音がよくわかんないのはしょっちゅうですね。でも、英語がようわからんでも世の終わりじゃなしと腹をくくってる。キングス・イングリッシュ、クィーンズ・イングリッシュ、スコッティッシュ・イングリッシュ、アイリッシュ・イングリッシュ、アメリカン・イングリッシュなど、英語もいろいろあるけど、僕自身は、どの国の英語であっても、それらの発音を忠実に真似(まね)する必要はないと考えている。なぜか?うちに来られた日本の方で、アメリカ人の発音を真似(まね)て、ウォーターを「ウォーラー」と言う方がいた。これはやめたほうが...南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・5・30)

  • 「しゃべる能力」と「書く能力」のどちらが大事?

    何も罪のない人が簡単に殺されてしまうことに大いに義憤を感じる。つい先日、長野県で起きた「猟銃立てこもり事件」では警察官2名を含めて4名の方々が犠牲になられた。まことにお気の毒~、合掌。テレビによると犯人は他人と会話のキャッチボールが出来ない人物だったという。コミュニケーションがとれないまま孤立感、疎外感が増して追い詰められた気分になったのだろうか。この世の中でまっとうに生きていくためには人間同士の接触が絶対に欠かせないので、そういう能力の欠如は致命的な欠陥になる見本のような事件。さて、人間が何か自分の意思を反映させようとしたらどういう方法があるんだろう。思いつくのはまず「しゃべる」、そして「表情と身振り」、さらには「書く」ぐらいかな。通常「表情と身振り」は「しゃべる」と併用されるケースが多いので結局「しゃ...「しゃべる能力」と「書く能力」のどちらが大事?

  • 後悔先に立たず

    これまで遠方・近方からを問わずお客さんとの試聴会を数知れず行ってきたが、いつも事後に「失敗った!」という事柄が必ず出てくる。今回(23日)もそうだった・・。これまで中音域用に使っていた「スーパー10」(ワーフェデール)を鳴らす「300Bアンプ」に中国製を使っていたのだが、昨日(25日)ふと思い立って、久しぶりに「6A3」真空管を使ってみようかと差し替えたところ、何とまあ音質が激変したのである。音を言葉で形容するのにもいろんな要素があり個人ごとの好みも様々だが、低音や高音がどうのこうのというよりも自分の場合の尺度はなんといっても「鮮度」、「色気」そして「琴線に触れる」とでもいうのか「胸にきゅんとくる哀愁感」に尽きるが、この三者を見事に兼ね備えているのだから驚く!あ~あ、最初から「6A3」にしておけば、もっと...後悔先に立たず

  • 不思議な細工

    遠方からのお客さん2名を迎えての2日間の「おもてなし」も無事終了した。初日(23日)は「オーディオ三昧」と「関アジ三昧」で「聴覚」と「味覚」を堪能してもらった。残るのは「視覚」「嗅覚」「触覚」なので、それらを「くじゅう花公園」(久住町)で堪能してもらおうという算段。別府からクルマを飛ばして雄大な「くじゅう連山」を横目にしながら1時間40分ほどで到着。クルマも少なくまことに快適な「ドライブコース」だったが、帰りに「ネズミ捕り」をやってたので間一髪、危なかった(笑)~。で、当日(24日)は圧倒的な好天に恵まれ、晴れ渡った青空のもと広大な花畑に群生した色とりどりの花々の上を5月の薫風が爽やかに吹きぬけていき、まるで「天国のようなひと時」となった。お客さんたちも大喜び~。自然に恵まれた大分の良さを少しでも味わって...不思議な細工

  • 「聴覚」と「視覚」による ”おもてなし”

    めったにない遠方からお見えになったお客さん(二名)を迎えての試聴会。横浜在住のT君と鳥栖市(佐賀県)在住のO君で、どちらも高校時代の同窓生。とはいえ、初対面だから驚き~。団塊の世代はとにかく人数が多かった(笑)。今回はせっかくだから我が家の「ベストの音」を聴いて満足してもらいたいと大いに張り切った。まずは多すぎるスピーカーの中から当日は時間の制約で聴けそうもないスピーカーを隣の部屋に疎開させることにした。もちろん、できるだけ音響空間を広げて「響き」を良くしたい意図も透けて見えるかな~(笑)。家人が当然のごとく眉をひそめたが「一日だけだからな」と念押し!これが臨時的に移した3系統のスピーカーと3台の真空管アンプたち・・、図らずも一軍と二軍の差が露呈したと受け取られても仕方がないかな(笑)。ま、それはいいとし...「聴覚」と「視覚」による”おもてなし”

  • 遠方からのお客さん

    このブログの末尾にいつも掲載している画像(鳥類、花、風景など)の出典をご存じだろうか?いつも感謝とともに使わせてもらっているが、それは「福岡高校」時代の同窓生で、現在は横浜在住の「T」君が所蔵する膨大な画像のうちの一部にあたる。「T」君とは一緒のクラスになったことはないが、15年ほど前から「福高同窓生ネット」を通じて懇意になり連絡を取り合う仲になった。カメラ歴がおよそ50年にも及び、栄えある「ニコン・カレッジ」を卒業したほどのプロ級の腕前を持つカメラマンである。そして、カメラ(ニコン)のお値段もすごい・・(笑)。その「T」君から4月初旬に連絡があった。「5月の中旬に用事があって福岡に行くけど、ついでに君の家に寄ってぜひオーディオを聴かせて欲しい・・、ついてはどこかいい旅館を世話してくれないかな?」全国的に...遠方からのお客さん

  • オーディオの神様は謙虚な人が好き?

    つい先日の記事にも載せたように、オークションの不人気のせいで再び我が家に舞い戻ったテクニクスの「スコーカー」(口径12cm)。あまりにも可哀想だし、悔しさ半分だし、素っ気なかった市場を見返してやりたい気分が”ごっちゃ”になって「よし、ぜったいお前の生き場所を見つけてやるからな」と、意気込んだのがこのシステム。これはこれで十分といえるほどの鳴りっぷり・・。しかし、入るものがあれば当然出るものもある。これまで居座っていた「175ドライバー」(JBL)が、弾き出されてしまった。いつものことだが、我が家ではこういう「玉突きオーディオ」が日常茶飯事のごとく横行している(笑)。で、その「175」の新たな活躍の場所になったのがこのシステム。生粋のJBL2ウェイシステム「D123(口径30cm)+175」へと変身~。使っ...オーディオの神様は謙虚な人が好き?

  • 南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・5・21)

    「御寄付(ごきふ)、匿名(とくめい)、そして天才のチェロ」NGOとしての我々アラントンは、基本的には御寄付(ごきふ)で成り立っている。言葉を変えれば、恒久平和(こうきゅうへいわ)を希求(ききゅう)するアラントンの活動を支(ささ)えたいという人々の、心からの篤志(とくし)で成り立っている。東京にある五井(ごい)平和財団、この公益法人(こうえきほうじん)がアラントンをサポートしてくださるその筆頭です。この財団の理事で、昭和電工最高顧問の大橋光夫さんと奥様の清子さんがアラントンにおいで下さった時、かなりの額の御寄付をくださった。現在、アラントンの各所にある北欧製暖炉(だんろ)は、この御寄付によって設置させていただいたものです。アラントン裏にある森林から伐採(ばっさい)された間伐材による薪(まき)が、美しい炎とな...南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・5・21)

  • オペラ「椿姫」のベストの演奏は?

    昨日(19日)の過去記事ランキングの上位に入っていたのが「ネズミはオペラを聴くと寿命が延びる」だった。およそ2年前の記事なのに内容の方は早くも忘却の彼方だった。歳は取りたくないものですね~(笑)。かいつまむと次のような内容だった。「帝京大学チームによると心臓移植を受けたネズミにオペラ「椿姫」を聞かせたところ通常術後1週間の寿命が1か月まで延びたという。何も処置をしないと拒絶反応が起こり8日で心臓は止まります。ある時、10匹のネズミが入った箱2つを並べて置いておくことが出来ず、別々の場所で保管しました。すると片方の箱では8日前後で止まるはずの移植後の心臓が止まりませんでした。そこで環境の変化があるのではないかと直感したのです。そこでまずはヴェルディ作曲の「椿姫」を聞かせてみることにした。音楽がとても好きだと...オペラ「椿姫」のベストの演奏は?

  • 興味を惹かれた記事二題

    ☆「チャットGPT最新版」が医師国家試験に合格つい先日の「読売新聞」に載っていた記事だが、最新版の「チャットGPT」に、ここ5年分の「医師国家試験」の問題を解かせたところ、合格ラインを突破したとのこと。驚きですねえ!おそらくこれからももっと進化することだろうから、そのうち「チャットGPT」を活用するネット診療が現実味を帯びてきましたね。定型化された質問状に対して回答を書き連ねて返信し、その結果送られてきた「検査キット」で血液を採取して送付すると、病気が特定され、近くの薬局に薬を取りに行く・・。言い換えると医師があぶれる時代の到来ともいえそうで、全国の医学部の定員の縮小、あるいは廃止、そして医療関係者の地殻変動も起きそうですよ。そして対象は医学にとどまらず弁護士などの法曹関係者などにも波及してきそう。そのう...興味を惹かれた記事二題

  • 情けは人のためならず

    人生が思い通りにいかないのは誰しも同じだが、当初は禍(わざわい)だと思っていたことが、後になると意外にも福に転じたりして、瞬間風速的な見方は慎しまなければと思うことが再々ある。そういえば・・、中国の故事には「禍福はあざなえる縄のごとし」というのがありますね。「災禍と幸福とは糾った(縒り合わせた)縄のように表裏一体であり、一時のそれに一喜一憂しても仕方がない。」「オーディオ人生」にも同じことが言えそうですよ(笑)。というのも・・、そろそろオーディオ人生も終幕を迎えつつあるので、今後使いそうにない機器類を整理して必要な人に使ってもらおうと、知人に頼んでたびたびオークションに出品してもらっている。もちろん機器によって人気度は様々で、出品したとたんに落札されるものがあるかと思えば、なかなか売れ行きが悪いものもある...情けは人のためならず

  • 自作のエンクロージャーと音響効果

    若いころは「音楽とオーディオ」よりも、それこそ「釣り」の方に熱中したものだった。当時は「釣り熱」が高じるあまり市販のありふれた「仕掛け」に飽き足らず、独自に工夫なり加工した「仕掛け」をいろいろ試作した。というのも、釣り場の環境は「(防波堤の)竿を振る位置の高さ」から始まって「対象魚種」、「潮の流れ具合」、「風向き具合」「太陽の方向」など千差万別なので、それに応じた「仕掛け」が絶対に必要で、その点、市販のありふれた製品は個別の現場の状況に”そぐわない”ものばかり・・、もちろん「釣果」の方も工夫しただけあって「GOOD」だったのは言うまでもない。またそういう仕掛けに対する愛着もひとしお~。まったく同じことがオーディオについても言える。個人ごとに好きな音楽や好む楽器の音色は違うし、部屋の大きさも違うしで、それぞ...自作のエンクロージャーと音響効果

  • 「ポルノ」を笑い飛ばそう

    「犬が人間を噛んでもニュースにはならないが、人間が犬を噛むとニュースになる」という「言い伝え」があるが、「ポルノ作家がポルノ小説を書いてもニュースにならないが、元東大総長がポルノ小説を書いたらニュースになる」とは、これいかに~(笑)。そのポルノ小説とは「三島由紀夫賞」を受賞した「伯爵夫人」という作品。作家は「蓮實重彦」(はすみしげひこ)氏(87歳)。1997~2001年にかけて第26代東大総長を務めた仏文学者である。「本作では二朗(主人公)が伯爵夫人に射精させられたり、“金玉潰しのお龍”や“魔羅切のお仙”が登場したりとポルノ的な場面が頻出します。しかし、彼女たちの口からあふれ出る露骨に猥褻な言葉はカラッとしており、思わず笑ってしまうシーンもたくさんありました」と、書評にあった。作者の蓮實氏によると「笑劇と...「ポルノ」を笑い飛ばそう

  • 南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・5・13)

    スコットランドほろ酔い通信・ウマ便り「木野雅之」もう三十年近く前のこと…大阪阿倍野斎場近くの地酒の店、八人で満席の小さなその店に入ると、馴染みの常連、ピアニストの吉山輝がいた。彼には連れがいた。初めて見る顔だった。「ウマさん、こちら木野、さっき東京から来たばかり。酒が好きなんで、この店に連れて来たんです」「やあウマさん、木野です。初めまして。吉山からウマさんのことは聞いてますよ」すごくにこやかなその挨拶に、たちまち好感を持った。陽気な酒好きが三人揃うと楽しいね。まあ、ワイワイと随分お酒が進んだ。かなり盛り上がってきた時、ふと、木野の後ろにヴァイオリンケースらしき物があるのに気が付いた。「木野さん、おたく、ひょっとしてヴァイオリン弾くの?」「ええ、弾きますよ」「じゃあ、ちょっと弾いてよ」「ええ、いいですよ」...南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・5・13)

  • 「音質」をうまく表現するには

    日常茶飯事のように、DAC、プリアンプ、パワーアンプ、あるいはケーブルを入れ替えながら「ああでもない、こうでもない」とオーディオを毎日楽しんでいるが、その結果を、つまり「どういう音質になったのか」をいざブログに書こうとなると、いつも困り果ててしまう。一番大切なポイントなのに、どう表現したらいいのか・・(笑)。正確に表現できない「もどかしさ」をいつも感じているが、これが「嗅覚」や「味覚」となると様相が一変する。たとえば「思索紀行」(立花隆)の中の「ワインの香りと味」についての表現なんか実に豊かなんですよね~。抜き書きしてみると、✰ワインのプロの間では試飲の仕方が完全に様式として確立されている。そして言葉で匂いと味わいを表現しなければならない。さらには、その表現力をどれだけ身に付けているかで「匂いと味きき」の...「音質」をうまく表現するには

  • 初めて「チャットGPT」を使ってみた

    3日(水)に帰省し、7日(日)に風のように去って行った娘。丁度いい機会だとばかり「おい、パソコンでチャットGPTを使えるようにしてくれ」。「私もまだやってないのに・・。個人情報を抜きとられるかもしれないわよ、大丈夫かなあ~」「お父さんの情報なんて知れてるから、抜き取られてもどうってことはないぞ、大丈夫、大丈夫・・」「それなら、やってみようか・・」と渋々ながら取り掛かった。「メールアドレスと生年月日が要るみたいね、生年月日は知ってるからメールアドレスを教えて・・」15分ほどで「ハイ、使えるようになったわよ。サイトは”お気に入り”に入れたからね」「そうかそうか」と、さっそく使ってみた。まずは「真空管アンプ」と打ち込んでみた。すると、たちまち次の文章が出てきた。「真空管アンプは、真空管を使用して信号を増幅する電...初めて「チャットGPT」を使ってみた

  • 「脳内補完力」とは

    ここしばらくクラシック音楽から遠ざかっていることを自覚している録画した「ミステリー番組」や「映画」「ドキュメンタリー」を観たり、リモコン片手にブルーレイで選曲するときも、エンヤ(英国)や歌謡曲(ちあきなおみ、小椋佳、加藤登紀子など)についポチッ・・。スランプなのかなあ・・。一流の演奏家がスランプに陥ったときはグールドの「ピアノソナタ」(モーツァルト)を聴くと何かの雑誌で読んだことがあるが、自分のような一介のしがない「市井の徒」の場合は「五味康佑」さん(故人)の著作がカンフル剤の役目を果たしてくれる。文筆家として芥川賞を受賞されるとともに、こよなくクラシック音楽を愛された方だが、「なぜ音楽関係者にこんなに優れた評論を書けないのか」と、嘆かれたほどの「西方の音」、「天の声」、そして「いい音いい音楽」と名著がず...「脳内補完力」とは

  • 何となく波長が合う「日経新聞」

    先日のこと、日本経済新聞の文化欄に「推敲」(すいこう)という言葉の「由来」が書かれてあった。言葉の意味はもう言わずもがなですよね。その由来について、要約すると「中国の唐の時代の故事や逸話を集めた「唐詩紀事」という書があり、この中に収められた、詩人「賈島(かとう)」の逸話が「推敲」の由来と言われている。詩人である賈島は、自分が書いた詩の中にある「僧は推す、月下の門」という部分を、「推(お)す」より「敲(たた)く)」の方が良いのではないか、と迷いながら歩いていた。すると前方を歩いていた「韓愈(かんゆ)」という、有名な詩人にぶつかってしまう。賈島は韓愈に「推」と「敲」について相談したところ、韓愈から「敲く」が良いと言われた。」この逸話のタイトルが「推敲」になっており、そこから「文章をより良くしようと考え続けるこ...何となく波長が合う「日経新聞」

  • オーディオは「やってみなくちゃ分からん」

    普段は(自宅に)スピーカーがいくつあるかなんて考えたこともないが、いざこうやって書き出してみると8系統あった・・。ちょっと異常かもね(笑)。ウェストミンスター(改)、それぞれ別の箱に入ったAXIOM80「オリジナル」と「復刻版」、「PLー100」(モニターオーディオ)、「D123+ツィーター」(JBL)、「TRIAXIOM」(グッドマン)、「スーパー10」(ワーフェデール)、「ニューゴールデン8」(リチャードアレン)そんなにあってどうすんの?それほど広くもない部屋(6m×7m)に、これらがひしめきあっていると音響効果の上でけっしていい結果を得られないことは百も承知だが、その一方それぞれに捨て難く魅力的な部分があって、どうしても未練が断ち切れない。仏教ではこれを「煩悩」(ぼんのう)というのかな。ただし、その...オーディオは「やってみなくちゃ分からん」

  • 南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・5・3)

    「広大で深いその森…」前々回からの続きです。僕は酒場で他の人に声をかけることはまずない。特に本を読んでる人にはぜったいに声をかけない。それは前述したように、僕自身、読書の邪魔をされるのが嫌だからです。ところがや、その紳士が読んでいるその本をまじまじと見た挙句(あげく)、思わず声をかけてしまった。「あのー、ちょっと不躾(ぶしつけ)で失礼ですけど、今、読んではるその本、ウールリッチの短編集ですよね?」「エッ?そうですけど、どうしてわかったんですか?」「僕も、ついさっき、同じのを買ったばかりなんです、ほら!」まあ、彼とは意気投合しちゃってさあ、そのあと、場所を変えてミステリー談議に花を咲かせましたね。「私は毎週金曜の夕方にはこの明治屋でイッパイ呑(や)るのを楽しみにしています。また是非、金曜日に会いましょう」で...南スコットランドからの「ウマさん便り」(2023・5・3)

  • 「質のいい幸福感」を求めて

    「音楽は哲学よりもさらに高い啓示である」と語ったのは楽聖ベートーヴェンだが、一般的に知的でお堅いとされるイメージを持つクラシックの作曲家たちも、一皮むくと一癖も二癖もある生身の人間たちだったというのが「クラシック・ゴシップ!」(ヤマハ・ミュージック・メディア)という本だった。興味本位で読んでみると、これまで自分が多少なりとも蓄えていた知識とそれほど食い違っているわけでもなく、なかなか正鵠を射ている本だと思った。それを裏付けるように巻末の「主な参考文献」には36冊もの専門書が挙げてある。目次を追ってみると次のとおり。第一章おなじみ三大巨匠にまつわる”噂の真相”J・S・バッハ生涯働き続けた、真面目で頑固なマイホームパパ孤高の哲学者?はたまたストイックな数学者?/子供はなんと20人。頑張れ!働くお父さん/夫婦円...「質のいい幸福感」を求めて

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