長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
一週間前、インドの月探査機が月の南極付近に着陸した。アメリカソ連中国に次いで四番目だ。インドの科学技術力を証明する快挙だ。今や人口世界一の大国インドは不思議の国で、旅行記やユーチューブを見聞きするととても科学技術の発展しそうな国に思えないが、科学の分野では優れた人物を輩出しており、現在はIT系の人材の宝庫として知られている。その眠れる巨人のインドが目を覚まし世界への影響力を発揮しつつある。インドに行ったこともなくインド史やカースト制度のヒンズー教にも詳しくないが、インド旅行記愛読者で何人かのインド人医師を知っているので、インド快挙の感想を一言書いてみたい。インド人は日本人と大違いで同調圧力が弱く組織的に動くのが苦手というか嫌いで、個々が確固とした自分の考えを持っている様子だ。しかもその考えは独自且つ論理的...インドの力が発揮されてきた?
暑さも寒さも終わる頃、残暑残寒が一番心身に堪える。残寒という言葉はあまり使われないが、残暑と同じ意味あいで存在する。あと残すところ八月も今日を入れて二日なのにこの日中の暑さは何だろう。半世紀の記憶のある人間には異常としか言いようがない。それなのに小中学校の夏休みは昔より早く開けるようで、朝小中生とすれ違うようになった。小学校低学年や先生は大変だろうなと思う。この異常な暑さの中で若さの特権か、テニスをしている若人を見かけた。確かに熱中症には要注意だが、炎天下に健康で若い人達が外で活動するのは大いにあってよいことと思う。六十年前の昔、炎天下で走り回った後飲んだ水道の水が甘露のように美味しく、齧る檸檬がちっとも酸っぱくなく気持ちよく感じられた。生きている感覚の原点で、生命の貴重な記憶だ。異常に厳しい残暑
スパゲッティは結構好きなのだが、これが簡単そうで難しい。市内にここは旨いという店が二軒ある。二軒しかないと言った方が正確だ。どちらもイタリアでの修行経験がある。片方はランチをやっているのだが、いつも混んでいて待たされるのが嫌いな家内に却下されてしまう。もう一軒は夜しかやっていない。そこで自分で作ってみようという気になっている。ユーチューブにボナペティというイタリア在住らしいお兄さんのユーチューブがあり、そこに出てくるフィレンツエのアッカディというトラットリアのスパゲッティがとても旨そうに見える。この店はイタリア在住三十年という日本人シェフがやっており、作り方を放映している。見ていると簡単そうに見えるのだが、果たして自分で作れるものか挑戦したい。簡単そうに見える料理は意外に難しく奥が深い、鮨蕎麦スパゲッティ...簡単そうで難しい
ステルス兵器というのがあって敵のレーダーやセンサーによって見つかりにくい性能を持っている。レーダー波の反射を極力減らすため特殊な素材使用や形状をしており操縦は難しいらしいが、敵地に入っても見つかりにくく攻撃を受けにくい。同じような発想で宣伝と気付かせないステルスマーケッティングというのがあるのだが、これは近年法律で一応禁止されている。一応というのは見分けにくい分からないのがステルスなので規制も難しいのだ。現にステルス政治家が存在する、その際たる者が岸田首相だ。影が薄いというか、二十一世に入り存在感を消す才能では随一の政治家ではないかと見ている。同じことを麻生安倍菅がやれば大変なブーイングが起きるのだが、この人がやると評価は下がっても反感は殆んど惹起されない。ステルスの極意、巧まざる性能を身に付けておられる...ステルス性能
思惑は重い枠のように思える。ひろゆきの「それってあなたの感想ですよね」というのが、切り返しの決め台詞として有名になっているようだが、なんでそんな言葉が決め台詞になるのだろう。子供の時、言い争いで「人の言う倍」という決め台詞があり、くやしい思いをしたことがある。子供の言い争いも大人の言い争いも、実は考えのぶつかり合いということでは変わらない。お互いに自分の思惑があり、意見のようで実は感想を言い合っていることが多いのが世の中で、其れってあなたの感想ですよねというのは決め台詞にはならない。相手に踏鞴を踏ませると優位のように見えるだけだと思う。誰しもが抱く思惑は実は重い枠となって、視野を狭くし柔軟性を無くさせている。それに気付く謙虚さ賢明さが建設的な話し合いの糸口になると申し上げたい。PS北口榛花凄いおめでとう素...思惑が重枠
絵を描くのが趣味の一つで足掛け二十年、教室に通って年に何枚か描いてきた。たくさん描いたつもりでも、以前はフルタイムで働いていたのでまばらな出席で、完成したのは全部で四十枚くらいのものだ。習い始めは静物画だったが、だんだん風景画が増えて、今は時々人物画も描いている。私にはこの人物画が一番難しい。人物画は顔が難しい。人物画を多く描かれる人が同意されるかどうか分からないが、人の顔は表情があるせいか中々上手く描けない。表情の他に、顔にはその人の気立てというか性格というか多くのものが集約して現われているので余計に難しいのだろうと思う。微妙な言い方になるが、所謂似せて描く戯画では表現しきれないものを絵画では描きたいし描けるようになりたいと思っている。人物画の難しさ
プリゴジンの乗った飛行機がプーチンの命令で撃ち落とされたと報じられている。何処まで本当か、多分本当なのだろうが、プーチンが撃ち落とすのは予想できてもプリゴジンの行動が理解できない。何か背後には我々には分からない一連の行動の理由があったのだろうか。私には近隣三国(ロシア、中国、北朝鮮)の内ロシアが一番分かりにくい。文学はその国を理解する大きな鍵と思うが、ロシア文学者の意見があまり聞かれない。勿論、難問とは思うが、外交筋でない専門的な解釈説明が聞いてみたい気がする。謎の行動
処暑とは言っても日中の暑さは尋常ではない。尤もこれは年寄りの感覚で小学生には普通の夏ということになるのかもしれない。一周遅れで短い夏休みの小旅行に行ってきた。円安のせいか不思議の国日本のせいか旅先でやたらと多くの外国人に出会う。まだまだ鑑別診断力が足りないのだが、どこか微かに日本人と違うなと思うと中国人ということが数多くあった。同じくらい日本人と思っていたら、話し出したら中国人ということもあった。顔はじろじろ見るわけにはいかないから一瞥するだけだが、それでも立ち居振る舞いからちょっと違うなと感じる。しかし、日本人ですと言われたらああそうでしたかと納得する程度の違いでもう少し経験を積まないと見た目での鑑別は難しい。おそらくホテルの受付や店員さんなどはすぐ見分けるだろうと思う。まあ、例外はあると思うが東京圏の...残暑厳しい中の小旅行
2011年福島原発事故が起きた時から、汚染水を海洋放出することになると核の専門家は分かっていた。なぜ最初から、そう説明しなかったのだろう。ここに来るまでに費やされた莫大な資金と長い時間は、妥当なものと言えるのだろうか。放出する汚染水は汚染除去作業により汚染度が低下し健康被害が心配ない程度まで希釈浄化されており放出で実害が出るとは考えられないのだが、政府のやり方多くの国民の反応を見ていると合理的ではなく茶番劇のように見えてしまう。福島漁協責任者は理解は進んでいると言われたが、本当にご本人の言葉なのだろうか。会談後わずか三日で放出なんて、筋書きが出来ていたのは明白だ。茶番は日本に留まらず世界規模で、同じことをしている中国が自分のことは棚に上げて日本を非難している。政治というのは詰まるところ茶番劇ということなの...茶番に見えてしまう
女子ワールドカップはスペインがイギリスを破って優勝した。イングランドを応援していたのだが、スペインの方が球さばきが上手く、狡猾で一枚上手だった。イギリスは勇敢なのだが単純で、思うようにパスを通すことができなかった。しかしこの結果を見るとスペインに4-0で圧勝したなでしこジャパンにも決勝に進む力があったのではと思えてしまう。勝負には僅かな綾というか相性があって時の運がなかったのかもしれない。スペインは日本に負けたことで立て直すことができたわけで、日本に感謝しているだろう。英国対スペインと言えばはるか昔十六世紀にスペインの無敵艦隊がイギリスに負けたのを思い浮かべてしまう。まさかその時の敵をというわけではないと思うが、二十一世紀の女子サッカーではスペインが勝った。エリザベス2世がご存命ならイギリスは負けなかった...スペイン優勝
知識と理解が増えても、知らないこと分からないことは減らない。あと四分の一と思っているうちにあと五分の一あと・・と減ってゆくのでこの頃はそう考えないようになった。特別悲観的でもないが、半分残っていればまだ半分もあると思えるが、五分の一以下になればまだという気持ちにはなりにくい。何を基準に住みたい都道府県の順番を決めたのか知れないが、人気がない常連に茨木県佐賀県がある。どうしてこの二県の人気がないのかよく分からない。言い出せば聞き出せば各県にそれぞれ優れたところ特徴があるのだが、佐賀茨木は地味かもしれないが優れた人物を輩出しているのを知らない人が多いらしい。否、住み心地の話をしているのだと言われそうだが、住んだことはないが住み心地だって県後に落ちることはあるまい。人気で序列を付ける企画に目くじらを立てることも...狭いけれども狭くない日本
昨日は随分暑かった。院内はエアコンが効いているので涼しいのだが、一歩外へ出るとムッと蒸し暑い。果たしてどこまで有効なのか知らないが小型の扇風機を持ち歩いている女性を見かける。まあ令和の扇子や団扇みたいなものだろうか。男で携帯扇風機を持ち歩いている人を見かけないのは、そういうものを持ち歩くのに慣れていないせいもあるだろう。女性はハンドバックを持ち慣れているのであまり気にせず持ち運べるのかもしれない。それに主に顔に当てているようなので化粧崩れを防ぐのに役立つのだろう。例年夏は電力不足の注意が出てくるのだが、今年はあまり聞かれない。エアコンの設定温度を下げているとも思えないのだが、どういうわけだろう。ガソリンも値上がりして、満タンにすると眼を疑うような価格になってしまう。電力代値上がりで家庭でのエアコン使用が抑...残暑厳しい中
ハワイのマウイ島で山火事があり百人以上の方が亡くなった。山火事を詳しくは知らないが、百人以上の犠牲は多すぎると思う。推測だが情報伝達と救助活動が不十分だったのではないか、ハワイはアメリカなのかという疑問も浮かぶ、山火事そのものは防げないにしてもアメリカ本土なら情報伝達救助対応が機動的に行われ犠牲者は一桁多くても二桁に留まったのではないかと思う。北米ほど大規模な山火事は日本では起こりにくいと考えるが、それでも山火事に対する避難対策は十分に立てておく必要があると思う。普段平穏なハワイでは自然災害に対する心理的な備えが不十分だったのではないか。中国の洪水被害も酷い。想定外で済む問題とは思えない。人民を黙らせるのは得意でも人民を守るのは苦手に見える。情報が統制されているので何で大きな被害が起きたかは分からないが、...他山の石
今朝はどうもセミの鳴き声が違う。油蝉ではないようだ。シャワシャワシャワに混じりヅクヅクヅクと聞こえる。微かだがはっきりと秋の気配がある。甲子園は一番面白いと言われる準々決勝、サッカー女子ワールドカップの決勝も20日に行われる。夏が終わってゆく。もう夏休みの宿題はないが、何となくやり残したことがあるような気がしている。残暑厳しいが、朝夕は凌ぎやすくなる。積読の本から一二冊、読んでみたい。本当は日本の現代史などを読んだ方が良いのだが、中々読めない。歴史をよく知らない私には明智光秀、徳川慶喜、西郷隆盛の三人が特に興味を引く謎の人物なのだが、何が歴史を分岐させた彼らを動かしたのだろうか、何か読んでみたい。夏休みは宿題
今朝は台風一過の日本晴れではなく、雨が降っている。昨日より激しい降りだ。鳥取とは思わぬ地域に被害が出た。気象庁の警報も想定ギリギリのところで虚を突かれた。いつも災害はこうしてやってくる。アメリカではトランプが複数の容疑で起訴されている。トランプは都合の悪いことは何でも人のせいにして俺は悪くないという人物だが、狂信的な支持者も多い。アメリカは弱肉強食の厳しい国で歪も大きいようだが、なぜ強大であり続けることができるのだろうか。優れた者が選ばれマスコミが権力を忖度しないところが鍵のように見える。まあそんなに簡単ではないだろうが、日本は優れた人物の足を引っ張り、マスコミが忖度自己規制して情報が偏り不足している。そこが改善されれば鬼に金棒?と思う。玉石混淆のネットユーチューブ情報だが、眼を開かせてくれるキラリと光る...最近は台風一過とならない
台風七号は勢力が多少弱まって近畿に上陸した模様だが、当地は曇っているが雨もなく風も殆んど吹いていない。蝉の声が小さく聞こえている。新幹線運休など十分な備えがあるようで被害が大きくないことを願っている。例年八月十五日には夏らしい日差しが見られるのだが、今年は厚い雲に覆われどこか物悲しく重苦しい。いつもは見ない地デジで昨夜は草刈正雄のファミリーヒストリーを見た。戦死と聞かされていた米兵の父親が十年前までノースキャロライナで生きていたことをNHKのスタッフが見出した。長年心に引っかかっていた謎が解けたという思いか、草刈さんはしばらく言葉が出なかった。複雑な思いを抱きながら草刈さんは見知らぬ親族の居るノースキャロライナへ向かった。草刈さんの思いがけぬファミリヒストリーから戦争の一断面を伝えられた。謎は解けたが
今日も快晴夏空で台風が近づいている気配は感じられない。最近の天気予報はよく当たるのだが、台風による大風豪雨の予報はやや過大に報じられているのではと感じる。備えをきちんとさせて被害を少なくさせるための配慮だと思うが、視聴している国民の中には私のように実際にはさほどではないのではないかと受け取る人もいると思う。勿論、それでも日本人なので旅行はキャンセルした。ユーチューブを見ていると日本を褒めて気に入る外国人が多い。日本人の多くも、言葉の壁が大きいようだが、外国では暮らせないと感じ考えているようだ。一方で日本を抜け出し海外で暮らしている日本人も居られるし、日本の未熟さ?や不合理さ?を嘆く知識人のユーチューバーも結構居る。宮台真司という社会学者が居られるが、彼の話を聞いていると日本はどうしようもない国ということに...日本はどんな国なのか
スウェーデンは強かった。なでしこジャパンにもチャンスはあったが決めきれず、1-2で敗れた。スウェーデンの選手は背が高く足が長いのでパスが通らず跳ね返されてしまった。判断と決断の遅れが敗因だと思う。これは日本サッカーのと言うより日本人の弱点なのだが、男子の場合はかなり克服できてきている。池田太監督も続投のようだから早い読みからの動きとパスの判断、シュートを打つスライディングする決断力を鍛えて欲しい。合宿ではオセロ囲碁将棋等を取り入れたら良いと思う。泣き伏している選手もいたようだが、涙は流しても泣かないで頭を挙げようと告げたい。なでしこジャパン負ける
庭で蝉の声がしている。子供の頃蝉の声がすると一体どこに居るのだろうと探したが中々見つからないことがよくあった。今は別にどこに居ようが気にならず探しもしないが、なんだそこに居たのかと目に入ることはある。うっすらと顔は見え声はすれども意味不明、旧式ステルス戦闘機のような首相が居られる。振りをするのが政治のコツと役者だった元首相と違うようでもやろうとされていることは似ている。振りをする必要などない印象の薄さでそれはいかん、改善に努力する・・と実は何も言っていないと同じ音声ですり抜けて行く、姿は見えても実態が感じられず黒子の芝居を見せられているようだ。実感を与えず嫌われにくく印象操作でなく印象薄さでいつの間にか旋回させられては敵わない。原爆資料館を見せたのは評価したのだが、何の反響報道もなく見直したのは錯覚だった...音はすれども
なでしこジャパンの池田太監督は典型的な教師の顔をしている。よく知らない人は顔で当たりを付けるのだが、経験を積むとこれでかなり分かるようになる。勿論、時には外れるが。池田監督は中学校の真面目で厳しいが割と話の分かる国語や理科の教師に見える。日本代表のサッカー監督には岡田武史監督もそうだったが、比較的教師顔が多い気がする。池田監督は新しい教頭先生と言われてああそうかと思える顔だ。中々統率力があるようで、なでしこジャパン健闘している。ベストフォーは現実味を帯びてきており、ひょっとして優勝も夢ではなさそうだ。ついでに余計なことを書けば日大の林真理子学長、姉御肌には見えるけれども私にはあんまり学長に見えない。池田監督は教師顔
夏休みというと宿題と思うのは後期高齢者の反応だろうか。一時ゆとり教育とか言って宿題が減った時代があったと記憶する。学校の宿題はともかく、実は宿題がなくても夏休みはいつもはやらないことをする貴重な時間帯なのだと指摘したい。学校のない時代から夏休み的な感覚はあったのではと想像する。やはり暑い時は無理をせず一息つきたい身体と心があっただろうと想像する。休息が主だったかもしれないが普段できないことをやったり考えたりしたのではと思う。決まりきった日常の仕事と生活を離れ、一息ついて考えたりやってみたかったことをするのは実は宿題と同じ否それ以上の効果があり成果が出たのではないかと想像する。碌に働いていない後期高齢者になったが、それでも夏休みは多少は嬉しく見知らぬ土地を歩いてみようと計画を立てる気になる。円安もあり、まだ...ちょっと楽しみ夏休み
尻尾が短い(切ってある)から飼い猫だと思うが、時々猫が勝手に我が家に侵入している。音がしないので後ろ姿をちらっと見るだけなのだが全く図々しい奴だ。以前は忠実な番犬が居たので、中庭に居るなどということはなかったのだが庭に来る鳥を狙っているのだろうか、泥棒猫というくらいだから良からぬ目的がありそうだ。我が家は街中と言っても山まで大した距離はないので結構鳥がやってくる。鳥の名前をよく知らないが少なくとも三種類の違う鳥を見かける。鳩ほどはないが小鳥というにはやや大きいのを二種類、小振りなのを一種類見かける。写真を撮って、アマチュア写真家のT氏に見せればすぐこれは何と教えてくれると思うのだが、鳥が現われるのを待つほど辛抱強くなくまだ撮れていない。一年ほど前もう一度犬を飼おうかと思ったことがあるが、生き物を飼うのはな...庭に侵入者
普段はあまり感じないが実は日本の国土は狭い。経済規模の指標の一つであるGDPは世界第3位なのだが国土面積は61位と決して広く大きな国ではない。人口は十一位で多い方だが、若い人は少ない。まあ色々な指標を平均して世界の中で十番目くらいの規模の国が実感に合う気がする。国土は狭いのだけれども微妙な地域差があり、旅をすると実際の面積よりも広く感じる。大げさではなく五十キロメートル離れるとわずかだが明らかな人情風土の違いが出てくる。三十キロでも違うかもしれない。テレビ新聞には全国的な情報の他に地域版の情報が欠かせない。勿論、どの国にも地域差があると思うが日本ほどの繊細で味わい深い違いはなさそうだ?。特殊かもしれないが、京都大阪など五十キロでも五百キロくらい離れているように違うと聞かされたことがある。よく県民性が話題に...一時間五十キロで違う土地柄
百万都市でないと見掛けない光景だと思うが、若い?女性が独りでフレンチレストランで食事をしているのに出会した。家内と二人で、折角の小旅行だからとそこそこ名の通ったフレンチレストランで食事をしていたら、若めの女性客が入って来て私の斜め前の席に通された。連れはいないようで、ワインを注文して食事を始めた。NHKのアナウンサー渡邊あゆみにちょっと似ているが、こんな若いはずがない。家内は横なので帰り際に初めて顔を見たようで、中々綺麗な人ね独りなんて流石が大都会ね。アラフォーかな、いやアラサーよ。とここで意見は割れた。アラサーかアラフォーか
八月一日、地球から遠ざかりつつある宇宙探査機ボイジャー2と途絶えていた連絡が再開できるかもしれないことが分かった。七月半ば間違って探査機のアンテナを地球から2度ずらす指令を送ったために、ボイジャー2からデータが受診できなくなってしまった。僅か2度と言っても200億キロ彼方だから大きなずれになる。幸い探査機が機能しているという微弱な信号が確認できたので、水曜日にアンテナを再度地球に向ける指令を送った。上手くゆく可能性は極めて低い、しかもその結果が分かるのは37時間後で担当者は眠れぬ夜を過ごすことになった。細い針の穴を通って幸運にも指令は通じ、ボイジャー2から再びデータが送られてくるようになった。思えば1977年8月に打ち上げられてから46年、地球から遠ざかりつつあるボイジャーがいまだに機能し200億キロの彼...僅か二度だが
沖縄奄美では台風被害が出ているようだが、本州には影響なく、ニュースを見なければ台風が来ているのが分からない。人間というのはどうも身勝手でどうしようもなく、遠いと身近に感じられない。昨夜は遠来の友あり、同業の仲間と飲み食いしていた。ワインに造詣に深い人が多く、私にはちんぷんかんぷんの蘊蓄が飛び交っていた。同じ葡萄種ピノでも、中々ブルゴーニュの赤の味は出せない。同じブルゴーニュでも一畝越えただけで味が違うんですよ。中国人の成金たちのお陰で、ワインがやたらと高くなって敵わない、紹興酒を飲んでればいいのに。ジョージアには良いワインがあるが家族消費が多く、出回るのが少ないなど色々聞かされた。葡萄の種類、産地、生産者のことも沢山出たが、聞き慣れず記憶に残らなかった。ワインは市場が世界規模で、味わいが多彩微妙で奥が深い...奥深いワインの世界
八月になって三日、故郷に父母の墓参に行くせいだろうか、夏休みの記憶があるせいだろうか、八月十五日があるせいだろうか、四十歳を過ぎた頃から八月は特別な月に感じる。これは私だけあるいは日本人だけの感覚ではないようで、八月に何か特別なものを感じる人は多いようだ。ネットのニュース、見出しを追っていると上の方にカナダ首相夫人と分かれる決断などと載っていた。一体誰がネットニュースの編集をしているのだろう。なんでこんなニュースがベストテンに入っているのか。ニュースの順位どころではなく大手メディアでは報道されないニュースもある。内閣を揺るがすスキャンダルというより事件が隠されている。統制というより自主管理なのだろうと推定するが、NHKでは報道しても良いのではないか、自民党がスポンサーというわけではないはずだ、ひょっとして...ニュースの絡繰り
浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじは石川五右衛門の辞世と伝えられる歌だ。盗みは勿論犯罪で許せないが、今だけ金だけ自分だけと権力財力悪用の厚顔無恥の人物に比べると単純でまだ悪性度が低い感じがしてしまう。随分前に愛ちゃんは**の嫁になるなど祝福ブログを書いた記憶があるが、人を見る目がなかったようで今や夫婦喧嘩は犬も食わない以上の醜い争いとなっている。相手を攻撃するばかり、身から出た錆の反省はどこにある。文春の報ずる事件も然りだが、世の中には恐ろしい女が居る。あれこれ読んで
なでしこジャパンがスペインに快勝した。三試合目だが試合ごとにだんだん強くなっている。個々の選手が何をすればよいか分かってきている。決勝まで行けるんではないかという考えが頭をかすめるが、油断せず次の試合に集中して欲しい。女子の場合は何を締めなおすのか分からないが、気持ちを引き締めて大女揃いのノールウェーに勝ってほしい。自民党女性局の面々がパリで遊興と批判が出ている。農協旅行以来の抜けがたい日本の伝統芸で国際感覚を疑うが、けしからんと詰問する気はしない。ただ片手落ちであってはならずデモや困窮する人々の取材も忘れずしていたかは質しておきたい。海外通信
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長い間gooでブログを書いてきましたが、gooが店じまいするというので「はてな」に引っ越しました。ブログの仕様が異なり、よちよち運転ですが新天地で運転を始めました。ご興味のある方はまた読んでいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。駅前糸脈店主敬白移転先住所https://higshimaru.hatenablog.com/https://higshimaru.hatenablog.com/引っ越しました
gooがブログを止めるというので引っ越しを始めた。うまく行くかどうか手探りだが、「はてな」に引っ越すことにした。新天地でさてどうなることか。お名残り惜しいが、心機一転。取り敢えずご報告。引っ越します。
家内が夕飯作りに草臥れたというので、老夫婦で回転寿しに行った。私は光り物中心に八皿、家内も巻物デザートなど八皿で合わせて十六皿。会計は三枚でお釣りが来て嬉しかった。お腹が空いていても十皿が限界なのだが、隣の若い二人連れは三十皿近く積み上げていた。男性の方は中肉中背で大食らいには見えないのだが、一人で二十皿くらい平らげていた。自分も二十歳の頃はあれくらい食べられたと思う。若い力を目の当たりにした。隣の客はよく食う客だ
敵愾心を煽るのが得意な人達が活躍している。妬み辛み恨みを利用して他者を非難し不平不満を掬い取り、それで稼いだり支持を取り付けたりしている。人間には劣情がある。それを利用した戦術なのだ。昔、小学校でそれは醜いこと慎むべきことと教わったのでその感覚が身に染みている。それが絶対に正しいことかどうかは分からないが、それに人類の知恵が詰まっているのは確かだと思う。何でもあり、とにかく数を集めれば勝ち?の世の中では、人類の知恵がかき消されてしまう。今だけ金だけ自分だけには同感できない、明日もあなたも思いやりも大切だと思うのだが。敵愾心を煽る戦術
高い関税は脅しだろうと高をくくっていたら同盟国?にも掛け始め、どうも本気らしいと身構えたら僅か二週間で腰砕け、やっぱり脅しで交渉の手札だったと思わせる兆候が表れてきた。猫の目トランプに振り回される世界だが、アメリカが信頼できない国になったのは間違いなく世界秩序は変容した。色々な人が指摘しているようにこのピンチは日本が変わるチャンスだ。歴史の知識は乏しいが、日本は変わらない変われない国だいうことは歴史から分かる。革新する信長のような人物は例外で、故に本能寺の変が起きたと観測している。いつも変化をもたらしたのは外圧で、トランプは大きな外圧と捉えられる。これを利用して変らないと日本はじり貧になる。先送り隠蔽体質の自民党では駄目だ。ではどこにと代わる政党がないようでも変えないと、トランプがもたらした秩序破壊という...トランプという外圧
趣味は何ですかという問いに旅行という答えを時々見たり聞いたりする。今はそうでもないが、以前は旅行って趣味でするものかなあと妙な感じがした。史跡を巡るとか旨いものを食べに行くとか言われれば成程感が出てくるのだが、漫然と旅行が趣味と言われるとピンとこなかった。知らない土地に行ってみたいという好奇心が根底にあるのだろう。中には世界一周に出かける人もおられる。さすがに世界一周となると趣味を越えるようで半ば本業になってしまうようだ。世に転勤族と呼ばれる人達が居られる。お付き合いのある薬品メーカーの人はみなさん全国を何か所か転々とされており、住んだ土地の話を聞かせてもらうのは楽しかった。世の中で言われていることは概ね正確なようで、九州博多は良いですね。引退するなら静岡でしょうか。名古屋京都はやりにくいですと言われる。...旅行が趣味
備蓄米を放出しても米価が下がらない。価格は需要と供給で決まると思っていたのだが、何か別の絡繰りがあるらしい。米作の調整をしてきた政府は、この謎を解明して国民に説明する義務と責任がある。米食を減らして食パンやスパゲッティにしているという主婦がテレビに出ていた。需要が抑えられているのに米価が下がらない、どういうこと?。農家の販売価格が消費者の手に届く間に、どのように変化してゆくのか調査をして報道してほしい。もし米が不足しているのなら、備蓄米をすべて放出すればよい。新たな備蓄米は安くアメリカから輸入すればよい。カルフォルニア米は安くて十分美味しい。何故米価が下がらない
内科学会総会で大阪に行ってきた。自宅でオンラインでも受講できるのだが、長年の習慣で家内を連れて大阪に一泊した。私は勉強、家内は買い物。新幹線は半分が外国人で、何だか外国旅行気分だった。欧米人はともかく、どこかの国の人はエスカレータの乗り口を塞いで立ち話、思わず通り道ですと注意しようとしたら日本語ではなかった。大阪は二年振り、同じ大都会でもどこか東京とは違う。東京より立て込んでビルが多い、広告が多い、緑が少ない。関西と一口にいうが、関西はひとまとめにできない、京都大阪神戸で違うのだ。微妙というより大きく違う。好きかと言われると、すぐには返事ができないが、大阪にはエネルギーを感じる。大げさかもしれないが快適な新幹線乗って大阪の街を歩いて、まだ日本は大丈夫と感じた。大阪と新幹線
鶯の泣き声が聞こえる。初心者のはずだがきちんとホーホケキョと聞こえる。どこかで練習してから来たのだろうか。三月にも聞こえていた記憶があるから、きっとそうなのだろう。まだ時々冷え込むが、ずいぶん暖かくなった。桜も散り、あっという間に緑の若葉に置き換わり桜の木だった面影は消え、なんだか不思議な感じがする。そういえば今年はまだ桜餅を食べていない。柏餅に変わる前に食べておきたい。春夏秋冬と四季の味わえる日本だが、春は短い。五月は初夏で夏に入る気がする。新緑、青壮年には意欲の湧く季節なのだが、高齢者には少し重い。心が沈みがちの鬱傾向の人にも付いてゆけない感じがするようだ。多様を受け入れる柔らかい世の中がいい。鶯が鳴いている
トランプ大統領はあたふたと言うことが変わるが、実はこれも策略で裏に深い狙いを持っていると解釈する解説者が居る一方、ころころ変わるのは場当たりの表れで関税に捉われた視野の狭い愚策だと断ずる解説者も居る。当初、私もひょっとして深い戦略があるかもしれないと思わされたが、ここまで言うことがころころ変わると単なる乱心と思えてきた。誤った現状認識に基づいた愚策でパンドラの箱を開けて世界をカオスに陥らせた人物として記憶されることになるのではないか。しかしながら、決して自分の間違いを認めたり悪かったと謝罪しないから厄介だ。うまく行くと自分の手柄うまく行かないと誰か他者のせいにする。そうして岩盤支持層は繋ぎ留められ、一定の評価をする人たちは途切れないだろう。いくら何でも猫の目では
手品師ではないけれども、あまり手の内は明かさないほうが良いかもしれない。でもまあ、知って貰うのと理解が深まるかもしれない。病気というのは嫌なもので、中でも質の悪い病気は診る方も負担が大きい。有難いことに医学は進歩しており、癌と言えば死刑宣告のように響いた時代は過ぎ去り、早期のがんは治る時代に進行したがんもかなり生きながらえることができる時代になった。そうはいっても人間は心配から逃れることはできない。後医は名医と言われるように、早期に疾患を見付け適切に対処することは難しい。病気が少し進行してから診断することはさほど難しくない。市井の開業医はできる検査は限られているし、早期の疾患を診ることが多いので、簡単そうに見えるかもしれないが実は中々難しい。なんでも気軽に話せてご心配ありませんよと言ってくれる先生と思われ...手の内
見出しに本当や真相が踊る。実際に記事を読んでみると、たいてい本当や真相は書かれていない。そう思わせる状況や思惑が書かれているだけだ。人の目を引く釣り見出しなのだが、人はそれに釣られるし状況思惑でそうなのだと納得してしまう人も多い。どうも人間の遺伝子の中に話を信じてしまう思考回路が組み込まれているらしい。世に悪知恵のある人物は多く絶えることはない。どうすれば怪しい話うまい話・・に踊らされることから逃れられるだろうか。歴史と経験に学ぶことがその方策の一つなのは間違いない。万年の歴史から学ぶことは難しいかもしれないが千年の歴史からは学べる。千年の経験は不可能だが祖父母の伝聞まで広げれば百年の経験に手は届く、各々方今はその時と申し上げたい。本当と真相の語るもの
長くgooでブログを書いてきたが、gooがブログサービスを止めるという。どうしたものか。これが潮時とブログを辞めるか、あるいはどこかに移転するか。最初はブログというものがあるそうなと聞き、自分もやってみようと始めたのだが、いつの間にか習慣となり幾許かの仲間というか知己もでき、ボケ防止とストレス解消の効果もあり続けてきた。毎日三、四十分ばかり、最近は日記のように書いていた。サービス中止まで数か月あるので、一か月くらいどうするか考えたい。どうするか、思案投げ首
ユーチューブから世の中の情報を得るようになって三年ほど経つ、新聞は全国紙二紙を読んでいるが地上波テレビはほとんど見なくなった。ユーチューブの登録チャンネル数は三百くらいあり、ほぼ毎日チェックするものからニ三か月に一度チェックするものまで色々だ。三百以上はあまり増えない。というのは月にいくつか新たに登録するが同じくらい登録を外すものがあるからだ。視聴登録数がみるみる増えたチャンネルにPIVOTがある。比較的中立で経済に力点が置かれている。ゲストが適切でインタビュアーの質問も的を得ていて聞いてみたいことを聞いてくれる点が視聴者が増えている理由と思われる。竹下隆一郎氏が抜けても勢いに陰りはない様子だが、それには新しい魅力的な女性陣の力が与っているようだ。移転した竹下氏のCROSSDIGがどの程度伸びるか不明だが...PIVOTはPIVOT
友人のS氏がコーヒーに凝りだし、豆を挽いて飲むと美味しいですよと言われるので自分も豆を挽いて飲みだした。実は二十年ほど前は自分も豆を挽いて飲んでいたのだが、ちょっと億劫になり最近はインスタントを飲んでいた。まあ最初はブラジルが良いかとブラジルから始め次いでグアテマラと飲んでみた。確かに香りがよく美味しい。ちょっと手間がかかるが色々な豆を試す楽しみもある。さて次はと迷っていたら、今月お得なのはペルー産ですというのでそれを買ってきた。お得と言ってもコーヒー豆は高騰しており100g700円もした。ペルーMべロニカ、果たしてどういう味がするだろう。職場に着いたら早速飲んでみたい。ペルーMベロニカは初めて飲んだが、マイルドで苦みは少なくわずかな酸味に旨味があり飲みやすく美味しかった。単独もよいがケーキも合いそうだ。ペルーのコーヒー
左足の親指が腫れて痛く、この二三日びっこを引いている。痛風だねというのが医者の反応だろう。ところが後期高齢者の場合違うことも多いのだ。実は階段を登る時、左足が思ったほど上がっておらず躓いてしこたま親趾を打撲してしまったのだ。幸いあと二段ほどだったので、二階に倒れこみ階段から落ちるのは免れたのだが、打撲の後遺症でびっこを引いている。年を取ると僅か1cmのことだが足が思ったほど上がっていないことが起きる。以前にも軽く躓くことがあり、気を付けていたのだが今回に懲りて、今は意識して足を挙げて兵隊の行進のように階段を登っている。それと階段は真ん中は歩かず手摺のそばを昇降している。転倒は高齢者に思わぬ障害をきたすことが多い。いつも段差にはご注意と申し上げているのに、自分が怪我をしてしまった。極めて遺憾だ。左足の親指が腫れて痛い
ユーチューブで政治経済の解説を視聴している。皆さん色々なことを言われる。バランスの取れた視野の広いものよりも自分の主張が正しいというニュアンスのあるものの方が多いかもしれない。そうしたユーチューブも結構な視聴回数なので、そういうものかと思っている。何十万という視聴回数を持つものには色々なゲストに様々な視点から解説を聞くバランスの取れた公平客観的な感じのものが多い。そうしたチャンネルに登場する中で成程と感じることを言われる三人に注目している。それはエミンユルマズ、ジョゼフクラフト、モーリーロバートソンの御三方だ。日本語も日本人以上に巧みで、見方はそれぞれ違うのだけれども視野が広く鋭いことを指摘される。ロジカルでしがらみがないせいかもしれない。とても参考になる。外国名だけれども
結構涼しいというか寒いといってもいい日が多かったので桜が長持ちした。入学式の日にも満開の桜が見られた様子だ。地方によって新学期の日は異なるようだが七日八日のところが多かったのではないか。七十年前で今では記憶も薄れたが、自分が小学校に入った日にも桜が咲いていたと思う。大した風もないのに桜は散る、桜吹雪の中を出勤している。株価が乱高下し、経済学者から評論家、素人のはずなのに色々口をはさむ人まで百家争鳴で解釈予想がネットで乱舞している。私も爺のつぶやきに過ぎないが、政治経済のことを書くので人間には世の中のことを色々気にしたり考えたりして発言したい性質を持った人間が居るのだと分かる。女性も居るが男の方が多い。自分の場合、多少のストレス発散になっている気がする。百家争鳴に参加
トランプ関税発表直後、証券アナリストの多くは米株価は下がるが日本株の下げは大きくない、35000円で底だなど色々勝手なことを言っていた。ところが、株価は下げ続けて大きく下落した。一体どこが専門家なのだろう。確かに明日のことはわからないのだが、わからなさにも専門性があると思っていたがトランプが相手では考えても分からないということか。トランプの関税は単なる脅しで、米株価下落を気にするから実際には高い関税は掛けないと言われていたが、現実は株価暴落もなんのそのしばらくすれば回復する我慢しろと突っ走っている。トランプ自身は意図も予期もしていなかったと思うが、パンドラの箱を開けてしまった。アメリカには頼れないアメリカは信用できないというパラダイムシフトが起き始めている。日本の政治家も経済人もまだそこまでは考えていない...パンドラの箱を開けた
人相というとどうも褒めない方に使われることが多いので気を付けて使いたい言葉だが、顔が物語ることは多い。誰でもある程度長く生きていると顔から人を推しはかる能力を知らないうちに身に付ける。勿論、外れることはあるのだがやはりとゆうことは多い。多くの人が頷かれるだろう。リンカーンが四十になったら自分の顔に責任を持たねばならないと言ったと読んだことがある。色々な人が似たようなことを言っているから、間違いない所だろう。誰もが政策の実現可能性や政治家の言明の信憑性を裏付ける大量の情報を持っているわけではないし分析する能力に恵まれているわけではない。しかし誰もが人相と表情を読むことはできる。選挙の時はマスコミや噂などは参考にとどめ、要するにこの人物は信用できそうかと受け答えする表情と声音、レンズを見つめる人相を見極めるこ...顔は雄弁
嫌な顔をされるのが苦手だ。救急外来に患者さんをお願いする時、出てくる医師によっては声から嫌そう面倒くさそうな顔が分かるのでどうしても下手に出てしまう。いい年をして、情けないと思いながら受けてもらわないと困るのでお願い口調になる。お忙しいところ申し訳ありませんがどうぞよろしくと電話口で頭を下げてしまう。医師によっては笑顔が見える受け答えで、はいはいどうぞと言ってくれる。需要と供給は権力とは違うけれども、権力に似ている。不利というか立場の弱い方が下手に、有利と言うか立場の強い方が横柄になる傾向がある。尤も救急外来は忙しくて大変なところだが、あまり横柄だと批判が出るし競争原理が働いて依頼が減るので応対は改善されてゆくことが多い。立場によって
このところ外食が増えている。外食で困るのは、家内が食べきれないからと私に色々呉れることだ。食べようと思えば食べられるし残してはいけないと教えられて育ったので食べ残すのも気が進まない。ダイエットが中断されて大袈裟だが遺憾だ。この頃は無念だが断っている。日本では食べきれなかった分を持ち帰るのが難しい、言い出しにくい、嫌な顔をされる、断られる。勿論、どうぞというところもあるが。小食者用というか高齢者人口も増えたことだし高齢者用の七分目の量のメニューを作って欲しい。採算的に難しいのは分かるので値段は一二割引きで文句は言わない。ところが実際には単に量を減らしただけのメニューは出しにくいらしく、殆んどの店で見かけない。もっと客の多様性を考えてと申し上げたい。家内は写真のリンゴは毒林檎というが本当だろうか?。毒林檎の苗...できないものか?
遠い昔、寛容と忍耐と説いた首相が居られた。それに習い、異なった異なった意見にも耳を傾けるのを信条としてきた。しかし高齢者になってくるとあにはからんや円熟とは参らず、少しづつ忍耐力の衰えを感じるようになった。年を重ねると穏やかな達観の境地が訪れるというのは希望的観測のように思われる。私が残念な例外という可能性もあるが、どうもそういうわけでもなく寛容はともかく忍耐力は年と共に衰える傾向があるように感じ観測している。尤も、判断力が付いて評価に値しない意見に貴重な時間を使わなくなったと言えるかもしれない。いづれにしても、この人の言うことは聞いていられないと思う人が増えた。勿論、一二割は頷ける意見や考え方を含んでいるのだが根本のところで堪えきれない軋轢音を発生するのだ。堪え性がなくなる
限られた経験だが、四十代と思しき歯科衛生士にお目にかかったことがない。殆んどの歯科衛生士さんは二十代だった気がする。今お世話になっている歯科の衛生士さんは二十四、五、六才の気がする。歯科衛生士さんは普段はあり得ない距離でお顔を拝見できる。見まいと思っても腕や首が目の前に迫ってくる。日本人女性はと言っても外人をよく知っているわけではないが肌が細かく美しい。若いから皺がなく大袈裟かもしれないが若さで輝いている。何故歯科衛生士は若い女性ばかりなのか知らないが、アラフォーだと再雇用の口がないのかなと推測する。歯科衛生士は若い
まさかということが起きた。人類とは思えない強さの藤井八冠が伊藤匠七段に敗れ七冠になってしまった。今期に入り永瀬九段などにやや不調ではと言われていたのだが、調子を落としていたのだろうか。勝勢から逆転負けするなんて、今までの藤井には考えられないことだ。大谷も一時通訳の不祥事で調子を落としていた。やはり二人とも人間だった。伊藤が勝てるならと端から気勢を削がれていた棋士達が新たな戦略で向かってくるだろうから、藤井七冠もこれから大変だろう。しかし、タイトルの数など気にせず目の前の一局に全力を注ぐ人柄なのでこれからも名勝負を楽しませて貰えると思う。十一連敗からの奪取、師匠はありがたいね。師匠の宮田八段は伊藤が勝ちますと断言していた。藤井敗れる
五十年以上の長い記憶のある国民は、とりあえず平和そうな日本も内実はあちこちガタが来ていると思われているのではないだろうか。特に劣化しているのは政治家だが、もう一つ改革が必要なのはマスコミだ。自立しておらず金と権力におもねる姿勢が透けて見える。政治資金規正法が成立したが、形だけの改善で抜け穴だらけのザル法だ。十年後に領収書を公開するなど何の意味もない。しかも一部は黒塗りだ。それを衆議院賛成参議院反対と支離滅裂な維新の馬場代表が得々と支持している。阿保らしくて話にならない。国会中継の党首討論で岸田首相の答弁を聞いていると国民よりも自民党議員を守っているのがよく分かる。日本の政治家は選挙のことしか考えていないという米国投資家の批判は当たっている。情報が操作されては票が資金力で左右されてしまう。政治家とマスコミ
新型コロナがここにきて再びやや増加し始めたようだ。地方都市の一診療所の報告だからどこまで正確に全体像を伝えているか不明だが、今日複数の陽性者が出た。死亡率を下げて生き延びようとするウイルスの戦略は恐るべきもので、インフルエンザの向こうを張る存在になりつつある。嫌なものは早く忘れたいのが人間の心性ではあるが、厚労省はそうであってはならず科学的に粘り強く対応していただかねばならない。災害は忘れた頃にやってくるが、悪疫は忘れようとすると盛り返すから油断は禁物なのだ。新型コロナくすぶり続けている
今朝は本降りで風があり、なかなか辛い駅までの歩きだった。株式投資で大儲けするのは五十人に一人程度と言われている。ギャンブルはどうだろう。似たようなものと思われる。困ったことに?、この五十人に一人の人達があたかも二人に一人居るようにうまい話が喧伝されている。証券会社や株予想で仕事されている人は、素人が株投資すると損しますよとは言わない。儲かりますよと上がりそうな銘柄を紹介しても必ず小声で買う時は自己責任でと釘を刺している。政治家も似たようなもので、不都合なことは言わない。アべノミクスで大企業が儲かればおこぼれがあると聞いたが嘘だった。嘘だったと責めれば**が悪かったせいだと上手に責任を逃れる。まあ嘘と言えば聞こえが悪いが夢と言えば美しく響く。夢を売る仕事と言われてしまうと咎めにくくなる。夢とまでは言わず商売...五十人に一人
距離と時間は長く生きて居ると短くなる。自分を尺度にするから、短く感じるようになるわけだ。唯、距離は交通機関の発達もあるから科学技術の進歩も与っている。一年が短くなった一か月が短くなったと感じるわけだが、この頃は一時間が短くなったと感じる。一週間が早くなったとよく聞くが一時間が短くなったというのはあまり聞かない。しかし、自分はこの頃一時間が短くなったと感じる。そのうち一分が短くなったなどと言い出すかもしれない。短く早く感じる
愛飲するウイスキーがボトルにあと半分、まだ半分あるという人ともう半分しかないという人が居る。中にはちょうど半分だという散文家も居るだろう。還暦が人生の感慨深い通過点だったのは半世紀前のこと、今では赤いちゃんちゃんこを着る人は殆んどいないだろうが、六十になった時あと四分の一かと鬼が笑うようなことを思ったものだ。今ではあとどれくらいなどという、逆立ちしてもどのみち残り少ない年月を思いめぐらすことはなくなった。行けるところまでというのが、多くのご同輩の心境だと推察する。それにしてもバイデンとトランプは外れている。トランプと同い年の自分は顧問はできても社長院長大統領・・トップは難しいと断言できる。半分はどれだけ
寒い時に暖かい食べ物が美味しいように、暑い時には冷たいものが美味しい。何時からかき氷が庶民の御馳走になったか知らないが、慌てて食べると額がツーンとするかき氷では宇治金時が一番好きだ。同意される方も多かろう。これが許せんことにかなりお値段が張るのだ。子供の頃どころか成人してもしばらくは簡単には手が出なかった。せんじと言って分かる人はどれくらい居られるだろう。宇治金時に手が出ないころはもっぱらせんじを頼んでいた。ぜんざい、お汁粉は全国的に通じると思うが、大判焼きやせんじは全国版ではないのを故郷を出て初めて知った。暑い日には冷たいものが美味しい
痩せる方法は数えれば何百もあり、色々な人が本やユーチューブ動画で提案している。何百種類といっても基本的なところは似ており、数種類にまとめられる。ただ、独自性を出すためや商業的な思惑があって、少しづつ変えている変わっているだけだ。食事と運動が基本でそれに睡眠時間や仕事と自宅での生活習慣と体質が加わる。ではなぜ、それほど沢山の方法があるのに中々痩せられない人が多いかというと結局はきちんと実行できない人が多いからだ。肥満された患者さんに受診された時注意をすればできない言い訳があれこれ返ってくる。強く言えば反発する人嫌がられる人も多く、その塩梅は難しい。高脂血症や高血圧症でコレステロールの多い食品や塩辛い味付けを避けるように減らすように説明しても、中々守れない人も多い。幸い今はとても良い薬があるので、食事が厳格に...人間は思うようにできない
街中の蕎麦屋中華料理屋・・を選ぶ時は、味と値段そして雰囲気で決めてゆくわけだが、まず選び損ないというか失敗というのはないと思う。自分が気に入ればそれでよいわけで違ったということもあるかもしれないがそれは非常に稀だろう。ところが医者や歯医者選びでは時々間違いが起きる。というのは食べ物の美味しさと違い医者や歯医者の能力得意分野は素人には分かりにくいからだ。後期高齢者になって、年に二回歯の点検と歯の磨き方の指導を受けているが、もっと早く今の先生のところに来ればよかったと後悔している。そうすれば多分抜かないで済んだ歯が何本もあるのではと思う。店の選び方
今朝は比較的涼しい。季節感覚を失ってしまったように感じる、季節がはっきりしない日が時々紛れ込むようになった。今日の日付が答えられない認知症が忍び寄るお年寄りに今何月ですかとお聞きすることがある。それも答えられないと今の季節は春夏秋冬のいつですかと聞く。季節くらいは分かるだろうと思っても結構外す患者さんが居られる。挨拶など普通にできるのにと意外に感じるが、この頃は気温の上がり下がりが大きく陽気が不安定なので、間違えるのもしょうがない気もする。冷やし中華に柏餅と食べ物屋は供するもので季節を告げるが、医院では六月になってもインフルエンザBが出たりして、医者が目をこすって何度も結果を見つめている。今、何時だい
五、六年前に比べたらユーチューブを見るようになったので、少しはマスコミで話題になる人を識別できるようになった。人物と同じように時々見かけ聞きかじる知らない言葉の意味もある程度分かるようになった。知らない言葉は文脈から何となく意味が分かることもあるが、キーボードを叩いて意味を調べないと分からないことも多い。たとえばリスキリング、ディスルなど分かったような分からない言葉も解するようになった。勿論、こうした言葉は知らなくても生活できるが、世の中の流れ雰囲気を理解するには、知っておいた方が良さそうだ。しかしなぜカタカナ英語と言うか短縮語を使うのか、どこかに上滑りで済ましじっくり深く考えるのを避ける風潮があるようだ。その背景に情報過多があるのは間違いない。知らない人と知らない言葉
東京都知事選挙、蓮舫VS小池百合子の一騎打ちだったはずだが、予想通りの貶し合いというか悪口の言い合いで、それが飛び込み参戦の石丸氏に有利に働き三つ巴になりそうな気配だ。尤も石丸氏も人気が出ればどこからか否定的な情報が出てきて叩かれるだろう。ドレッシングというのはサラダの材料本来の味を引き出し引き立たせ美味しくするもののはずだが、東京都知事選では不味い苦い悪臭を放つドレッシングを掛ける連中が居て、肝心の政策の吟味が霞んでしまいそうだ。都民の方は怪しげなドレッシングを断固として断り、塩コショウ酢サラダオイルのシンプルで間違いのない自家製のドレッシングで政策と人物を確かめて投票していただきたい。これでは本来の味が分からなくなる
ユーチューブはそれこそ玉塵混淆で良質なものを見付けなければ時間の無駄になってしまう。積極的にユーチューブサーフィンをしているわけではないが、様々なチャンネルが目に飛び込んでくる。面白いもの有用なものを登録してきたが登録チャンネル数が三百近くになって限界と感じ、結局は見ないものは削除し始めている。ユーチューブを見て驚くことは、世の中にはどうしてと思う程自分の主張を発表せずにおれない人が多いことだ。まあ自分もブログを書いているので、お前もと言われそうだが人間には発信したい人が多いようだ、生存証明にもなっているらしい。多様性に寛容でありたいと思うので、さまざまな発言主張を見聞きしているが、中には強烈と言うか独善と言うか異論に攻撃的なチャンネルも結構ある。正直どうもそういうチャンネルは見ると嫌な気持ちになったり疲...ユーチューブ界隈
中華料理に粥がある。中華料理と言っても色々で一概に油を使ったこってりばかりではないが、それでも香辛料がきつかったりカロリーが多かったり胃腸に負担を掛けるものが多い。そこでそれを和らげるためにお粥が登場しているのだと思う。昔は少ない穀類で取り敢えず満腹を実現するための方策という意味もあったかもしれない。どうも外食が続くと体重が増えてしまうので、お粥というのも良い方法かなと思ったりしているが、中々実現はできていない。一番簡単な方法に一食抜くというものであるが、これは健康的にはあまりお勧めできない。自分が健康で居るのも仕事のひとつなので、どうするかと体重計を睨みながら考えている。粥の知恵
自民公明維新の政治資金改正法はザル法でザルに申し訳ない、ザルの方がもっと物を掬えますからと玉木代表も言っている。維新の代表の弁明を聞いていると十年後の領収書公表に黒塗りもあるなどと言い出し、馬脚が露呈した。余程隠したい使い道があるのだなと疑惑が深まるばかりだ。大体十年後では、黒塗りでなくとも意味はない。知恵を絞って抜け道を探る、それは悪知恵。誰のための政治?