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金沢市
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高松市
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2010/04/02

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  • 雪の日の野鳥たち

    [電柱の上のコウノトリ]兵庫県豊岡の「コウノトリの里」生まれのコウノトリが5年ほど前から飛来する姿が目撃されていましたが、昨年は石川県志賀町で三羽のひなが誕生して無事に育ちました。河北潟でもシベリアから来た野生のコウノトリとのペアリングに成功して産卵しましたが、残念ながら雛の誕生には至りませんでした。今年も二羽のコウノトリがやってきているのに出会いました。この日は雪に覆われた餌場近くの電柱に留まっていました。[電線のコサギ]珍しい姿です、これだけ大きな鳥が電線に留まっているのは。白く美しい姿が雪雲の広がる空の下に揺れています。雪国といっても海辺近くのこの辺りが全面的に雪に覆われることは滅多にないことなので野鳥たちの動きが変です。[鳶]いつもは農地の畔などにいる鳶が氷柱の下がるビニール小屋の屋根に居座ってテ...雪の日の野鳥たち

  • 夘辰の山に春の兆し

    [寒紅梅]氷点下5度、6度の世界に閉じ込められたような北陸の金沢ですが、誰にも知られないところで春を迎える準備は進んでいるようですね。積もった雪を背景に紅梅が春の色どりを広げ始めていました。[白梅]加賀を代表する白梅「白加賀」でしようか、金沢市では早咲きの卯辰山梅林の花がちらほらと。雪雲の裂け目に見えるほんの少しの青空に映えるような白梅が咲き始めていました。[花一輪]梅林を白く染めた雪のなかに寒紅梅が一輪落ちていました。まだ凍り付くように寒い大寒という季節ですが雪の中の花一輪が鮮やかに浮き立つ場面でした。大寒気団の襲来で凍える北陸金沢、とはいえ一週間の後には寒明けを迎える卯辰山梅林で撮った「寒梅」の写真を三枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでア...夘辰の山に春の兆し

  • 凍りつく 山麓

    今冬最大の寒気団の到来で昨日まで雪の無かった金沢は夜になってー4度、午前中からの雪が降り続き路面の積雪が続いていています。明朝はこの写真のように凍れる金沢になっているかもしれません。ちなみに明日の予想気温はー2度~ー3度だそうです。[大氷柱]スキー場へ向かう道路のスノーシェードから下がる大氷柱です。さすがにこれほどの氷柱が家屋の屋根から下がることはまずありません。道路を雪崩から守るトンネルのようなシェードからの雪解け水があまりの寒さに凍りついてできたものです。[雪の山]スノーシェードから見る谷向いの山は雪に包まれ、その斜面には雪崩の跡が無数についています。[雪の山里]田や畑を休ませる白く柔らかな布団のように広がる雪の原の向こうに眠っているような集落があります。一見穏やかな景色が広がっていますが、日々の暮ら...凍りつく山麓

  • 湖面も凍る夜明け

    [湖面に架かる赤い橋]冷え込んだ夜明けの河北潟の岸辺に立ちました。北アの峰から届く朝陽が凍った湖面を赤く染めてまっすぐに届いてきました。[岸辺の枯れ草に霧氷]明るくなり始めた潟の岸辺で揺れる残り葦の穂についた霧氷が冷え込んだ夜明けを教えてくれます。カメラを持つ手もかじかみシャッターを切る指も固まります。[朝焼けが映り込む]7時12分。陽の出直前の朝焼けがオレンジ色に湖面を染めました。湖面に広がる薄氷がいつもとは違う輝きを見せています。この後すぐに出た朝陽が一枚目の写真のように北アルプスの峰から河北潟の岸辺まで光の橋を架けてくれました。凍る河北潟の夜明け写真を三枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらも...湖面も凍る夜明け

  • マガンとヒシクイ

    [こんなに違う大きさ]河北潟周辺では目につきにくい「マガン」、さらに珍しい存在の「ヒシクイ」どちらも「雁」と呼ばれるカモの仲間で石川県では加賀市の鴨池でよく見られる冬鳥です。姿がよく似ているので別々に見ると私のような素人にはほとんど見分けがつきませんが、こうして並んでみるとその大きさの違いがよく分かります。中央の大きな野鳥が「ヒシクイ」まわりの小ぶりな鳥が「マガン」です。冬鳥としてわたってくる「雁」の多くは「マガン」のようです。[飛び立つ]冬田で餌をとっていたマガンたちが何かに驚いて一斉に飛び立ちました。このなかにヒシクイも混じっているはずですが、こうなってはとても識別できません。賑やかに上空に向かいました。[また舞い戻ってきました]いかにも雁らしい飛形をとって上空を旋回した後、文字通り舞い戻ってきます。...マガンとヒシクイ

  • 攻防 ミサゴとカラス

    [ミサゴがカラスを追い払う]風が強い日の猛禽は不安定な樹上など高所を避けて地上に降りて休息や食事などをするようです。捕った餌の魚を畔に運んで食事していた鷹の「ミサゴ」、いつもは電柱の上で食事ですがこの日は天候のせいであぜ道を食卓にしたようです。そのおこぼれを狙って集まってきたカラスたちを追い払います。[ミサゴに気づいてカラスが]畔で食事が終わったミサゴの周りにおこぼれを狙うカラスたちが集まってきます。[うるさいなぁ!]ミサゴの食べ残しを狙うカラスはミサゴの威嚇をものともせずに素知らぬ顔をしながら近づいてきます。そしてバトルが、結果は一枚目の写真のようにミサゴはカラスたちを追い払うように飛び立ち、あとにはカラスたちがおこぼれの魚の骨などをつついていました。河北潟や周辺の海辺をテリトリーとする鷹のミサゴとおこ...攻防ミサゴとカラス

  • 雪中の巨樹

    [五十谷(ごじゅうだに)の大杉]石川県には少し山里に入ると名のある巨樹、古木、大木が多くあり、さらに探してみると名前はないけれどもびっくりするような巨樹があります。写真は「五十谷の大杉」、白山市鳥越五十谷にある八幡神社の神木(?)です。樹齢1200年といわれ弘法伝説など様々な言い伝えの残る巨木です。一本の木が枝分かれして森のようになっています。私の持つ撮影機材では全景を写しきれないほどで、写真の左の幹が親木で地表あたりで枝分かれした木々が空に向かっています。[四方に巨大な枝が]さすがにこの地域までくると積雪量も深くなかなか近寄れませんが、腿まで雪にうずまりながら近寄って横枝の張りを撮ってみました。こんな枝がまさに四方八方に張りだし森のような景観を作りだしていました。[森のような巨樹]少し離れてできるだけ全...雪中の巨樹

  • アイサという水鳥

    [ミコアイサ]今冬初見のミコアイサという白拍子を思わせる水鳥です。名前のミコはオスの羽衣が巫女の白装束のように見えるアイサの仲間、ということから「巫女秋沙」という漢字の和名を持ち、また白黒模様の姿から連想される動物から「パンダガモ」とも呼ばれています。河北潟ではユーラシア大陸から冬鳥としてやってくるのでそれほど珍しくはありませんが、とても用心深く人の気配を感じるとすぐに遠くへ行ってしまうのでめったにその姿を捉えられない水鳥です。[カワアイサ]ミコアイサと同じく「アイサ」という種類の野鳥の仲間「カワアイサ」が荒れた湖面から岸辺の枯れ枝を目指してやってきました。どんどん近づいてきて波を受ける枯れ枝に取り付いたと思うと波頭にのって枝に飛び乗りました。[オット大丈夫]大きなヒレのついた二本の足でうまくバランスをと...アイサという水鳥

  • 冬なのに春の花

    [星の瞳]私のように転ばないように足元に気をつけながらカメラを扱っていると思わず????、と感じることがあります。雪解け後の暖かな日に河北潟でバードウオッチングしていて足元に咲くブルーの小さな花を見つけました。春の訪れを知らせてくれる「星の瞳」という別名を持つオオイヌノフグリが咲いていました。[まだ雪の季節なのに]多くはありませんが一つだけでなく、近くにいくつかの小さな蕾や花が咲いていました。私の暖かい故郷「香川県」ならばわかりますが、ここは寒い能登半島の付け根でまだまだ雪の季節はこれからです。[タンポポも]さらに「もう春が来た」とでもいうようにタンポポも咲いていました。季節外れの「春」の花たちに「ゆっくり咲いていいんだよ」と声をかけながら、かがみこんで小さな花たちを撮ったひと時でした。自然の中の花などを...冬なのに春の花

  • 小型の鷹 チョウゲンボウ

    [暖かい寒入り]金沢市としては冬型の寒波が弱まり、ときには青空も見える暖かい寒の入りとなった日の河北潟でのバードウォッチング。野鳥たちも面食らったのか本来いるはずの場所ではないところでの活動が目立ちました。チョウゲンボウという野鳥は冬の渡り鳥として知られていますが河北潟周辺では多くの個体が留鳥として繁殖しているようで、夏でも相当数の個体を見かけます。この日は電柱の先端に留まって飛び立つこともなくこちらを見ていました。つれあいがデイサービスの世話になる金曜日のバードウオッチング、河北潟で小型の鷹「チョウゲンボウ」を撮った写真一枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ...小型の鷹チョウゲンボウ

  • 平和な空を

    [鳥は川よぎり自由に]この日も青空の下を羽音を立てながら餌場へと移動していました。遥かシベリアの地から日本海を超えてやってきて石川県の河北潟干拓農地で越冬するコハクチョウたち。かつて1960年代後半から若者たちが歌声運動の中で歌った「リムジンガン水清く静かに流れ行き鳥は川よぎり自由に飛び交うよ」という自由と平和を求めて歌った歌詞を思い出します。国境など無いかのように移動する渡り鳥たちのためにも「平和な空」を守らなければと思います。[飛び立つ]冬田で二番穂や落穂を餌とするハクチョウたちは天気の良い日は家族単位で気が向けば餌場移動のために突然飛び立ちます。[着水]地域の農家がコハクチョウたちのために水を張ったままにしている田んぼは休息や宿泊の場としてよく利用されています。この日も気持ちよさそうに移動してきたコ...平和な空を

  • 新年 ご挨拶

    [新しい年]2022年は100年という歴史を数えた日本共産党の一員として傘寿という新しい節目を迎えた私です。今年は新型コロナの感染拡大の中の難しい日々になりますが、自分の体力・知力と相談しながらつれあいとの生活を楽しみたいと思っています。2023年は一斉地方選挙、金沢市選挙区での『佐藤正幸県議』の議席確保とともに金沢市西南部から金沢市議選立候補予定の新人『山下あき』さんの当選に力を尽くしたいと思っています。今年は兎年、野兎の写真アップで[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー新年ご挨拶

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