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金沢市
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高松市
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2010/04/02

  • 勝利への決意 オダマキの花言葉

    ご近所で「苧環(おだまき)」の花が咲きました。花言葉、紫色は「勝利への決意」白色は「あの方が気がかり」とのことです。現在20時で街頭から音の出る宣伝は終了しましたが、電話やネットでの応援は24時までできます。写真の花は紫と白の混じった花、どちらの花言葉も今の私の心のなかです。赤い苧環(おだまき)の花言葉は「心配してふるえてる」、まさに現在の心境を表しています。なんとか激戦の中を新人の#山下あきをふくむ3名の共産党候補には当選ラインに滑り込んでもらいたいという思いです。明日は統一地方選後半の金沢市議選投票日、日本共産党は現有三議席確保に懸命です。ご近所で咲いたオダマキの写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそ...勝利への決意オダマキの花言葉

  • 斜面に伏して咲く

    [山桜雪にも負けず]山道を走っていると窓に映る目線の下に咲く桜が目につきました。ここはつい先日まで雪が残る山里です。山桜が咲いているのは何の不思議もないのですが・・・。山桜の大きな枝が裂けて斜面に横たわっていました。その枝からみごとに咲いた桜が斜面を覆うように彩っていました。[満開の白山石楠花]白山山麓のこの山里を初めて訪れたのはもう20数年前になるでしょうか、幹線道路から谷あいの集落にみごとに咲く枝垂桜を見て訪れた小さな集落でしたが、足を踏み入れて民家を取り巻くように咲く石楠花にすっかり魅了されました。民家の裏山のよく手入れされた斜面にいくつもの石楠花の株が土崩れを防ぐように、民家を守るように植え付けられ満開の花を咲かせていました。それから機会を見つけては毎年のように訪れる集落となりました。いま日本共産...斜面に伏して咲く

  • 田園の幸福 という花言葉

    [1042人に幸福の花を]写真は「幸せ」という花言葉を持つ「ユリノキの花」です。明日4月16日は統一地方選挙後半の区市議選、18日は町村議選の告示日です。日本共産党は23日投開票となるこれらの議員選挙に1042人の候補者を立てています。激戦の金沢市議選には#山下あき#森尾よしあき#広田みよで現有三議席確保に懸命で、私の地域では新人の「山下あき」が懸命に活動しています。田園の幸せという花言葉も持つ良質の蜜がとれるユリノキですが花そのものは頭上の大きな葉陰にあるのでその美しさに気づく人はほとんどいませんが人知れず幸せをもたらしているというこの花は住民のために日々活動を続けている日本共産党議員や候補者の姿に通じるものがあります。[見事な美しさ]「百合の木」は別名「チューリップツリー」とも呼ばれるモクレンの仲間、...田園の幸福という花言葉

  • 桜の里

    [地滑りを免れて咲く]金沢市南部丘陵の「桜の里」として知られる山里の入り口で雪崩の跡でしょうか、大きく崩れた崖の上に一本桜が満開を迎えていました。ほんのひと月ほど前はまだ雪に包まれていた集落の前の道路脇です。自然はギリギリのこの場所にこの桜を残してこんなすごい光景と美しい風景を造り出してくれたものですね。[田起しと桜]雪が消えて山里は田起こしの季節です。その起こされた田畑の新しい土の上に桜の花びらが舞い散り始めていました。山里で、いよいよ春の農作業が始まりました。[青空と桜の木]「桜の園」として地域おこしを図る集落です。写真の坂道を手前に上ったところに「千本桜」が咲く公園があり、みごとな花吹雪を見せてくれていましたが何故か帰路のこの桜と青空が強く記憶に残っていました。今年は早春の花たちがまとまって咲いてい...桜の里

  • 山里に春が・・・

    [カタクリの季節が]今年は思いのほか早く来ました山里にカタクリの花の現れが。桜もカタクリもほとんど同じ季節となって林檎や梨や桃などの果樹の花もほころんでいます。今は統一地方選、石川県議選では#佐藤まさゆき金沢市議選では#山下あきなど共産党の議席獲得にビラの一枚も余分に配布しなければならないのですが・・・。[入り乱れて咲くカタクリ]「もののふの八十娘子らが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花」大伴家持万葉集で一首だけ堅香子(カタクリ)を詠った和歌で、読みは(もののふのやそをとめらがくみまがふてらゐのうへのかたかごのはな)。「もののふの」は「八十」に掛かる枕詞で、数の多いことを象徴的にいう表現。水を汲むのは女性の仕事で、大勢の娘子たちが入り乱れて賑やかに水を汲んでいる情景を詠っています。その井戸のほとりには10㎝ほ...山里に春が・・・

  • 染井吉野と三葉躑躅

    [満開染井吉野]昨日は少し寝坊して「しんぶん赤旗」配達に出発したのが午前5時前、まだ薄暗い近所の公園にあるかつて標準木として金沢の桜の開花を告げていた染井吉野(ソメイヨシノ)が満開を迎えてライトアップされていました。あまりにも美しい姿に、車を止めてカメラに収めました。[桜と躑躅]新聞配達を終わり帰ってくると、少し明るくなった公園に存在感を強める染井吉野の巨木と、その根元を咲き始めたミツバツツジの花が赤く彩っていました。[三つ葉躑躅]「赤」というより鮮やかで明るい「朱色」とでもいうべきなのでしょうね。まだ蕾が多いのですが、枝によっては満開のようにも見える「三つ葉躑躅(ミツバツツジ)」です。この鮮やかな朱色や満開の桜の花に勇気づけられて、告示日を迎えた朝に県議選候補の#佐藤まさゆきさんのポスターを地域の仲間と...染井吉野と三葉躑躅

  • ブログ訪問数トータルが大台を超えました

    「トータル閲覧数341万7110PVトータル訪問数100万0102UU」20年ほど前にメモ程度の気持ちで始めた写真ブログですが、写真添付などが簡単便利だということで18年前に当ブログをお借りしました。その後2011年に東日本大震災被災者からいただいたメールをきっかけに「私の写真などがおやくにたてるなら」と毎日更新を心がけ、それまで微々たるものであったアクセスも更新を続ける中でそれなりに訪問者が増えてきました。昨夜アクセス数を確認すると「トータル閲覧数3417110PVトータル訪問数1000102UU」とあり、訪問数も大台を越しました。とてもありがたいことで、これまでブログを見てくださりコメントなどもくださった多くのリピーターのみなさまにお礼申し上げます。写真はgooブログ「写真師の新カメラ日記」第一号に載...ブログ訪問数トータルが大台を超えました

  • 東原の「おおば様」

    [美しい思い出]花言葉は「美しい思い出」だとか。名曲「夏の思い出」からイメージとしては初夏の花ですが、実は雪どけのころに姿を見せる白く美しい花です。金沢市と富山県南砺市との境界近くの山里の谷間にこの花の自生地があります。雪どけの3月半ばから4月初めにかけて東原という町の自生地で清楚な姿を見せてくれます。[小さな湿地に白い花]冷え透る水の花なり水芭蕉長谷川かな女この自生地を知ってからは毎年の雪どけのころにはこの地を訪れます。ときには雪が降る中で咲き始めた美しい水芭蕉の姿を見たこともあり、春休みには保護と湿地清掃作業に訪れた小学生と父親の親子連れとご一緒したこともあります。[おおば様]いまでは金沢から富山県の砺波平野へと抜ける主要道から見えるところにある自生地ですが、かつては山あいの谷間だったところです。立札...東原の「おおば様」

  • 雪消えて林に花

    [よきことは]よきことはいつか来るもの雪割草鈴木伊都子「雪割草」を詠った句をネットで探しているうちに見つけた俳句です。雪の下で春を待ち続けていた雪割草が美しい小さな花をつけていました。この花を見るときなぜか私は日本共産党という政党名を名乗って選挙にのぞむ候補者たちの姿を思い起こします。いま始まった統一地方選挙では全国の地方自治体で日本共産党員が候補者として活動しています。ここまで積み上げてきた「平和」をまもり、自治体住民の暮らしを守りたいと活動し語る候補と支援する人たちに「よきこと」の来る春を願います。[オウレンの花]このブログでは山里の雪が消え始めるころに毎年取り上げる小さな花です。今年も林の雪どけとともに咲き始めました。まだ雪どけのぬかるみに足を取られないように気をつけながら足元を探していると写真のよ...雪消えて林に花

  • 山里に菜の花

    [菜の花畑]金沢周辺では少なくなった菜の花畑ですが、医王山麓にも春の到来を知らせる菜の花が咲き始めました。[春を知らせる]「菜の花」を見るごとに私の脳裏にはふるさと四国の遍路道脇にあった我が家から見える菜の花が作り出した黄色い海原のような花畑のなかを泳ぐようにゆっくり歩んで行く巡礼の姿が蘇ります。[水仙と菜の花]この菜の花畑の畦には水仙の花が植えられていて白い花も咲いていました。山里にも菜の花が咲き始め終盤を迎える統一地方選挙に立ち向かっている共産党候補のポスターも貼り出されています、菜の花畑の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー山里に菜の花

  • 河北潟 春を迎える夜明け

    [夜明け]左は剣岳、右は立山という北アルプスの主峰の間から朝陽が姿を現そうとしています。カメラは河北潟の岸辺に立ち、徐々に明るくなる湖面の手前から夜明けを狙いました。みごとな朝陽が湖面に届く直前です。[湖面を渡る]昭和の大干拓でかつての3分の2という広さになったとはいえ暗い湖面に光の橋を架けて夜明けがやってきました。[朝焼けのなかに]美しい朝焼け空が広がりました。わずか十数分の夜明けのドラマでしたが、気がつくとこの美しい朝焼けに包まれて潟の岸辺に立っていました。全国各地、そして石川県でも厳しい統一地方選挙に立ち向かっている共産党各候補を浮き上がらせるスポットライトのような河北潟の朝焼け写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています...河北潟春を迎える夜明け

  • 早春の花たち

    [ザゼンソウ]雪が消えつつある竹林なかの小さな湿地に赤いザゼンソウが姿を現しました。この湿地には間もなく10株ほどの水芭蕉が白い花を見せてくれる嬉しい場所です。[ミツマタの花]山畑の畔に植えられた和紙の原料となるミツマタの木に黄色い花が咲きました。[スミレとオウレンの花]雪どけの林に顔を出した小さなオウレンの花と競い合うようにスミレの花も咲き始めました。まもなくカタクリの花やショウジョウバカマも咲きだすと、山里は本格的な花の季節を迎えます。山里で雪どけの林を最初に彩る早春の花写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。早春の花たち

  • 求愛ダンス

    [カンムリカイツブリ]暖かくなってきた河北潟では越冬のためやって来た冬鳥たちは次々と去り少し寂しくなってきた湖面でカンムリカイツブリのペアが距離を縮めて水面に浮いていました。稀に日本で繁殖も確認されているそうで、ここ河北潟でも留鳥としてその姿を見ることがあります。[求愛ダンス?]二羽のカンムリカイツブリがお互いに体を寄せて奇妙な動きを見せ始めました。この辺りで赤ちゃん連れのカンムリカイツブリの姿を見たこともありますので、好ましい相手を見つけての求愛行動かもしれません。もう越冬のためにやって来た仲間の姿はほとんど見えないので、この地で留鳥として暮らすペアなのかもしれません。初夏には幼鳥を連れた姿が見られるといいのですが。河北潟で求愛ダンスを見せてくれたカンムリカイツブリのペアの写真を三枚アップして[写真師の...求愛ダンス

  • 足元の小さな早春

    [星の瞳と呼ばれる花]私の大好きな「オオイヌノフグリ」、「星の瞳」や「瑠璃唐草」という美しい呼び名でも呼ばれる地域の原っぱで早春に姿を見せる可愛い花です。散歩などではぜひ足元にある早春の花にも目をかけてくださいね。[テントウムシも]瑠璃唐草や踊子草の群れ咲く中で赤いテントウムシが動いていました。そういえば昨日は啓蟄、陽気に誘われてかわいい虫たちも動き始めましたね。[姫踊子草]こちらも身近な空き地で足元を彩り春を感じさせてくれる「ヒメオドリコソウ」、どんな環境でも根付き仲間を増やすかわいい庶民的な花です。花言葉は「快活、陽気、愛嬌、春の幸せ」ということで、いま統一地方選で各地で住民の幸せのために働いている日本共産党の候補たちの姿を思い浮かばせるような嬉しい言葉たちですね。どこにもある原っぱにも咲く早春の小さ...足元の小さな早春

  • 3月の満月

    [ワームムーン]アメリカ原住民の呼び方では3月の満月は「ワームムーン」だとか。雪が解けた土から「ワーム(みみづ)」などが出てくる季節であることから、こう呼ばれたそうです。今日6日は日本では「啓蟄」、同じような季節の節目の呼び方が似ているのにびっくりしました。[クロウムーン]同じく「クロウムーン:CrowMoon(烏月)」とも呼ばれているそうです。一枚目の月は最もリアルに撮った今夜の月の姿ですが、こちらはモノクロームとして現像した写真です。[サップムーン(樹液月)]満月にはさまざまな呼称があり、いろいろ考えさせられます。ホワイトバランスを少し変えて現像した今夜の月です。今の私に最も近い姿を見せています。三月六日の今日は「啓蟄」、夜空に浮かぶ満月の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブ...3月の満月

  • 河北潟から見る白き峰々

    [北アルプス剣・立山]河北潟に流れ込む津幡川河尻から見える北アルプスの剣岳から立山連峰の白く輝く峰々です。地元の人たちはよく見る風景だからでしょうか、ことさらに口にすることはありませんが私にとってはカメラのはるか向こうに展開する雪の峰の連なりと輝きの美しさにドキドキするほどです。[湖面の向こうの白山連峰]河北潟漕艇場の湖面の向こうに広がる白山の峰々です。「白山」は石川県の人たちには特別な山ですが、加賀の柴山潟や小松の木場潟からみる冬の白山の姿が特に好まれています。ただ私は、ここ河北潟から見る白山も大好きです。とくに同じ場所から北アルプスの峰々、白山の峰々を視線の角度を変えるだけで同時に見えるすばらしさには感動させられます。[輝く峰]白山を望遠レンズで引き寄せてみました。時間が真昼なので朝夕の情緒ある風景に...河北潟から見る白き峰々

  • 椿坂は早春

    [縁石は化石?]とある山寺の坂道に置かれた縁石の一つに目が行きました。なんと石ころの表面にびっちりと貝殻の殻が張り付いていました。たんに張り付いているだけでなく石の中から貝の姿が現れているので「化石?」とばかりにびっくりしました。詳しいことはわかりませんがこの坂の魅力が増えた気がしました。[萌え出る苔]二日ほど晴れた日が続いたせいか参道の端っこの苔に新芽が萌え出てきました。柔らかな春らしい雰囲気が広がっていました。[椿坂]山寺からの石段が赤く彩られていました。石段の脇にある大きな椿の木から落ちてきた花の彩りです。これから暖かくなるとすぐ近くの公園では散歩や子ども連れの声でにぎやかな春が始まります。春を迎えようとする山寺の参道の写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真...椿坂は早春

  • コハクチョウの帰る日

    [頭上で羽音が]頭上に突然激しい羽音を聞いて見上げると晴れた空を旋回しながら次から次へと数百羽のコハクチョウの群れが高く高く舞い上がっていきます。餌場の移動ならばせいぜい数十羽、多くとも百羽に満たない群れが低い空を移動するのですが様子が違います。[コウコウと呼び交わし]家族はお互いに呼びかけながら大きな群れに遅れないようにと高く高く舞い上がっていきます。家族単位の数羽から10羽ほどの群れが次々と私の頭上を、まるで私に挨拶するように声を出しながら通り過ぎて大きな群れになって遠ざかっていきます。[声も姿も遠ざかりました]やがて隊列をそろえるとはるか遠くへ飛び去って行きます。うるさい程だった鳴き声も羽音も聞こえなくなりその姿も青空の中を遠くに消えて行きました。来シーズンもまた出会えることを願うひと時でした。毎年...コハクチョウの帰る日

  • コハクチョウとナベヅル

    [仲良く採餌]河北潟干拓農地で数十羽の採餌中のコハクチョウの群れ、それに交じって黒い姿が見えました。今冬も数羽やってきているナベヅルのようです。まもなく日本海を渡って中国大陸、シベリアに帰るのでしょうね。日本で越冬するナベヅルのほとんどは鹿児島県出水平野や山口県周南市の農耕地に飛来するが、他ではまれといわれています。[飛び立つ]新しい餌場に向かってコハクチョウと一緒にナベヅルも飛び立ちました。何の違和感もない集団としての行動に見えます。コハクチョウは家族単位で行動するといわれていますが、一羽のナベヅルも家族として認知されているのでしようか。[次の餌場へ]いえ、遠くへ行くわけでなくて少し離れた田んぼへの移動なのですが、さすがにスピードがあり農道を車では追いきれません。ここ河北潟ではコハクチョウの飛ぶ姿はよく...コハクチョウとナベヅル

  • タゲリを撮る

    [タゲリ雪どけの田で]みごとな冠羽が目立つ冬鳥のタゲリが雪解け水の田んぼに集まっていました。田の土をトントンと蹴って出てくるミミズなどを捕るところから「タゲリ」という名前がついているともいわれる冬鳥です。冬鳥としてユーラシア大陸からここ河北潟干拓農地に来て冬を越します。[集団で姦しく]猫のような「みゅーみゅー」という鳴き声を出しながら激しい動きをするものもたくさんいます。何か不安なことがあると一斉に声を出し飛び立とうとします。[飛ぶタゲリ]カメラを持つ私を見つけたからでしょうか、突然今までいた田んぼから飛び立ち上空を旋回しています。地上にいたときは遠くから見ると黒っぽい地味な姿に見えていたのですが、飛ぶ姿を下から見ると白と黒のカラフルな姿が新鮮です。しばらく安全を確認していたのでしょうか、また近くの田んぼ...タゲリを撮る

  • 雪の手取り峡谷

    [不老橋から見る雪の峡谷]ようやく雪が解けて春も近いかと思っていたのですが、今朝からまた雪が降り始めました。8年前にも春の入り口である同じ2月14日、突然の雪に降られた日に雪の手取り峡谷を見ようと走ったことを思い出し、その時の写真をアップしてみました。写真は峡谷第一の景観を誇る不老橋から撮った1枚です。[雪化粧]峡谷の厳しさと美しさという雪の装いに目を惹かれカメラを向けました。[川床も白く]雪に包まれた川床と豊かな手取りの流れ、不思議に満たされる光景でした。少し昔、2015年2月の雪の日に撮った写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー雪の手取り峡谷

  • 河北潟のイタチ

    [あれっ見つかったかな]少し気温の上がる日が続いて、雪の消えた河北潟の枯草の影にイタチの姿が見えました。河北潟周辺の農地や岸辺には野鼠やモグラからタヌキやキツネなど中小の多くの獣が棲み、それらを狙う鷹などの猛禽もよく空を旋回しています。[用水の橋を駆ける]カメラを持つ私に気づいたイタチは大慌てで農業用水に架かる古い橋を脱兎のごとく駆け抜けました。たまたまカメラを構えていたのでようやく画面内にとどめることが出来ましたが・・・。[まだいるかな]一気に逃げ去るのかと思ったのですが、なぜか急に立ち止まり橋げたに隠れ気味にこちらを窺います。時折出会うイタチですが、なにしろその敏捷な動きに追いつけずカメラに収めることは難しくてただ見るだけだったのですがようやく写し取ることが出来ました。この後イタチはすぐに用水脇の草地...河北潟のイタチ

  • 雪の浅野川

    [雪の浅野川大橋]もう10年前になるのですね、写真グループの撮影会で金沢市有数の観光スポットである浅野川と茶屋街の朝を撮って回りました。ようやく明るくなった浅野川に添って伸びる茶屋街「主計町(かぞえまち)」から浅野川大橋を降ってくる雪を強調して取った一枚です。[主計町緑水苑]激しくなる雪のなか、中の橋から小さな公園「主計町緑水苑」にレンズを向けました。かつては隣接する尾張町の旦那衆が人目を避けながら主計町の遊郭に通う「暗がり坂」を降りていそいそと足を速めた場所になるのでしょうね。朝から降り出した雪で白化粧をされました。[欄間の木彫のごとく]立ち並ぶ木々の一本の枝にヒヨドリがやってきました。明るくなった空を背景にした野鳥の姿がシルエットとして映り込みました。まるで井波彫刻の欄間の一部のように見えたのを今も記...雪の浅野川

  • 花言葉 会える喜び

    [ヒメリュウキンカ]和名は「姫立金花」、春の早くから咲き始めて生命力の強い花でキンポウゲの仲間「リュウキンカ」と花や葉が似ていて小さなところからヒメリュウキンカという名前になったようです。原産地はヨーロッパやロシアであるところから欧州金鳳花(オウシュウキンポウゲ)と呼ばれることもあります。花言葉はすてきな「会える喜び」、ちなみに本家の「リュウキンカ」は必ず来る幸せというこちらもすてきな花言葉が・・・。河北潟の雪の消えた草原で咲いていたのを見つけました。今シーズン初見でした。今シーズン初見のヒメリュウキンカ(姫立金花)の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日...花言葉会える喜び

  • コーヒータイム

    [白鳥とマガンと一杯のコーヒー]今日は遠来の客を迎えて河北潟干拓農地でのバードウォッチングでした。投稿の写真はPCで現像中の白鳥とマガンのデーター写真です一番の目的だった「コクマルガラス」とは出会えなかったけれど、白鳥や猛禽のミサゴ、ノスリ、チョゥゲンボウに加えて滅多の出会えないパンダガモやナベヅルにも出会えるうれしい日でした。ただデーターの現像に時間がかかっていてコーヒータイムとなりました。河北潟野鳥撮影の現像作業、なかなか作業がはかどらないままにインスタントコーヒーを一服、そのPC画面の写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ーコーヒータイム

  • お洒落な水鳥

    [オナガガモ]81歳の自動車免許証の更新後、免許試験場近くの河北潟野鳥観察舎に立ち寄りました。久しぶりに穏やかな天候を取り戻した湖面ではゆったりと浮かぶ多くの水鳥たちがいました。その中で目立ったのは長い尾をぴんと立てたおしゃれでスマートなオナガガモの一群でした。[飛び立つ]突然に自慢の長い尾羽をのばしオナガガモたちが飛び立ちました。残った水鳥たちもそわそわし、自分たちもと飛び出す準備にかかりました。[猛禽ハイイロチュウヒが]オナガガモたちが浮かぶ湖面の上を絶滅危惧種でもある大型の猛禽「ハイイロチュウヒ」が低空を飛んでいきました。水鳥たちの突然のざわめきは猛禽の動きから来たようです。河北潟野鳥観察舎前の湖面に浮かぶ水鳥たちを撮影した写真を三枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した...お洒落な水鳥

  • 雪の日の野鳥たち

    [電柱の上のコウノトリ]兵庫県豊岡の「コウノトリの里」生まれのコウノトリが5年ほど前から飛来する姿が目撃されていましたが、昨年は石川県志賀町で三羽のひなが誕生して無事に育ちました。河北潟でもシベリアから来た野生のコウノトリとのペアリングに成功して産卵しましたが、残念ながら雛の誕生には至りませんでした。今年も二羽のコウノトリがやってきているのに出会いました。この日は雪に覆われた餌場近くの電柱に留まっていました。[電線のコサギ]珍しい姿です、これだけ大きな鳥が電線に留まっているのは。白く美しい姿が雪雲の広がる空の下に揺れています。雪国といっても海辺近くのこの辺りが全面的に雪に覆われることは滅多にないことなので野鳥たちの動きが変です。[鳶]いつもは農地の畔などにいる鳶が氷柱の下がるビニール小屋の屋根に居座ってテ...雪の日の野鳥たち

  • 夘辰の山に春の兆し

    [寒紅梅]氷点下5度、6度の世界に閉じ込められたような北陸の金沢ですが、誰にも知られないところで春を迎える準備は進んでいるようですね。積もった雪を背景に紅梅が春の色どりを広げ始めていました。[白梅]加賀を代表する白梅「白加賀」でしようか、金沢市では早咲きの卯辰山梅林の花がちらほらと。雪雲の裂け目に見えるほんの少しの青空に映えるような白梅が咲き始めていました。[花一輪]梅林を白く染めた雪のなかに寒紅梅が一輪落ちていました。まだ凍り付くように寒い大寒という季節ですが雪の中の花一輪が鮮やかに浮き立つ場面でした。大寒気団の襲来で凍える北陸金沢、とはいえ一週間の後には寒明けを迎える卯辰山梅林で撮った「寒梅」の写真を三枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでア...夘辰の山に春の兆し

  • 凍りつく 山麓

    今冬最大の寒気団の到来で昨日まで雪の無かった金沢は夜になってー4度、午前中からの雪が降り続き路面の積雪が続いていています。明朝はこの写真のように凍れる金沢になっているかもしれません。ちなみに明日の予想気温はー2度~ー3度だそうです。[大氷柱]スキー場へ向かう道路のスノーシェードから下がる大氷柱です。さすがにこれほどの氷柱が家屋の屋根から下がることはまずありません。道路を雪崩から守るトンネルのようなシェードからの雪解け水があまりの寒さに凍りついてできたものです。[雪の山]スノーシェードから見る谷向いの山は雪に包まれ、その斜面には雪崩の跡が無数についています。[雪の山里]田や畑を休ませる白く柔らかな布団のように広がる雪の原の向こうに眠っているような集落があります。一見穏やかな景色が広がっていますが、日々の暮ら...凍りつく山麓

  • 湖面も凍る夜明け

    [湖面に架かる赤い橋]冷え込んだ夜明けの河北潟の岸辺に立ちました。北アの峰から届く朝陽が凍った湖面を赤く染めてまっすぐに届いてきました。[岸辺の枯れ草に霧氷]明るくなり始めた潟の岸辺で揺れる残り葦の穂についた霧氷が冷え込んだ夜明けを教えてくれます。カメラを持つ手もかじかみシャッターを切る指も固まります。[朝焼けが映り込む]7時12分。陽の出直前の朝焼けがオレンジ色に湖面を染めました。湖面に広がる薄氷がいつもとは違う輝きを見せています。この後すぐに出た朝陽が一枚目の写真のように北アルプスの峰から河北潟の岸辺まで光の橋を架けてくれました。凍る河北潟の夜明け写真を三枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらも...湖面も凍る夜明け

  • マガンとヒシクイ

    [こんなに違う大きさ]河北潟周辺では目につきにくい「マガン」、さらに珍しい存在の「ヒシクイ」どちらも「雁」と呼ばれるカモの仲間で石川県では加賀市の鴨池でよく見られる冬鳥です。姿がよく似ているので別々に見ると私のような素人にはほとんど見分けがつきませんが、こうして並んでみるとその大きさの違いがよく分かります。中央の大きな野鳥が「ヒシクイ」まわりの小ぶりな鳥が「マガン」です。冬鳥としてわたってくる「雁」の多くは「マガン」のようです。[飛び立つ]冬田で餌をとっていたマガンたちが何かに驚いて一斉に飛び立ちました。このなかにヒシクイも混じっているはずですが、こうなってはとても識別できません。賑やかに上空に向かいました。[また舞い戻ってきました]いかにも雁らしい飛形をとって上空を旋回した後、文字通り舞い戻ってきます。...マガンとヒシクイ

  • 攻防 ミサゴとカラス

    [ミサゴがカラスを追い払う]風が強い日の猛禽は不安定な樹上など高所を避けて地上に降りて休息や食事などをするようです。捕った餌の魚を畔に運んで食事していた鷹の「ミサゴ」、いつもは電柱の上で食事ですがこの日は天候のせいであぜ道を食卓にしたようです。そのおこぼれを狙って集まってきたカラスたちを追い払います。[ミサゴに気づいてカラスが]畔で食事が終わったミサゴの周りにおこぼれを狙うカラスたちが集まってきます。[うるさいなぁ!]ミサゴの食べ残しを狙うカラスはミサゴの威嚇をものともせずに素知らぬ顔をしながら近づいてきます。そしてバトルが、結果は一枚目の写真のようにミサゴはカラスたちを追い払うように飛び立ち、あとにはカラスたちがおこぼれの魚の骨などをつついていました。河北潟や周辺の海辺をテリトリーとする鷹のミサゴとおこ...攻防ミサゴとカラス

  • 雪中の巨樹

    [五十谷(ごじゅうだに)の大杉]石川県には少し山里に入ると名のある巨樹、古木、大木が多くあり、さらに探してみると名前はないけれどもびっくりするような巨樹があります。写真は「五十谷の大杉」、白山市鳥越五十谷にある八幡神社の神木(?)です。樹齢1200年といわれ弘法伝説など様々な言い伝えの残る巨木です。一本の木が枝分かれして森のようになっています。私の持つ撮影機材では全景を写しきれないほどで、写真の左の幹が親木で地表あたりで枝分かれした木々が空に向かっています。[四方に巨大な枝が]さすがにこの地域までくると積雪量も深くなかなか近寄れませんが、腿まで雪にうずまりながら近寄って横枝の張りを撮ってみました。こんな枝がまさに四方八方に張りだし森のような景観を作りだしていました。[森のような巨樹]少し離れてできるだけ全...雪中の巨樹

  • アイサという水鳥

    [ミコアイサ]今冬初見のミコアイサという白拍子を思わせる水鳥です。名前のミコはオスの羽衣が巫女の白装束のように見えるアイサの仲間、ということから「巫女秋沙」という漢字の和名を持ち、また白黒模様の姿から連想される動物から「パンダガモ」とも呼ばれています。河北潟ではユーラシア大陸から冬鳥としてやってくるのでそれほど珍しくはありませんが、とても用心深く人の気配を感じるとすぐに遠くへ行ってしまうのでめったにその姿を捉えられない水鳥です。[カワアイサ]ミコアイサと同じく「アイサ」という種類の野鳥の仲間「カワアイサ」が荒れた湖面から岸辺の枯れ枝を目指してやってきました。どんどん近づいてきて波を受ける枯れ枝に取り付いたと思うと波頭にのって枝に飛び乗りました。[オット大丈夫]大きなヒレのついた二本の足でうまくバランスをと...アイサという水鳥

  • 冬なのに春の花

    [星の瞳]私のように転ばないように足元に気をつけながらカメラを扱っていると思わず????、と感じることがあります。雪解け後の暖かな日に河北潟でバードウオッチングしていて足元に咲くブルーの小さな花を見つけました。春の訪れを知らせてくれる「星の瞳」という別名を持つオオイヌノフグリが咲いていました。[まだ雪の季節なのに]多くはありませんが一つだけでなく、近くにいくつかの小さな蕾や花が咲いていました。私の暖かい故郷「香川県」ならばわかりますが、ここは寒い能登半島の付け根でまだまだ雪の季節はこれからです。[タンポポも]さらに「もう春が来た」とでもいうようにタンポポも咲いていました。季節外れの「春」の花たちに「ゆっくり咲いていいんだよ」と声をかけながら、かがみこんで小さな花たちを撮ったひと時でした。自然の中の花などを...冬なのに春の花

  • 小型の鷹 チョウゲンボウ

    [暖かい寒入り]金沢市としては冬型の寒波が弱まり、ときには青空も見える暖かい寒の入りとなった日の河北潟でのバードウォッチング。野鳥たちも面食らったのか本来いるはずの場所ではないところでの活動が目立ちました。チョウゲンボウという野鳥は冬の渡り鳥として知られていますが河北潟周辺では多くの個体が留鳥として繁殖しているようで、夏でも相当数の個体を見かけます。この日は電柱の先端に留まって飛び立つこともなくこちらを見ていました。つれあいがデイサービスの世話になる金曜日のバードウオッチング、河北潟で小型の鷹「チョウゲンボウ」を撮った写真一枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ...小型の鷹チョウゲンボウ

  • 平和な空を

    [鳥は川よぎり自由に]この日も青空の下を羽音を立てながら餌場へと移動していました。遥かシベリアの地から日本海を超えてやってきて石川県の河北潟干拓農地で越冬するコハクチョウたち。かつて1960年代後半から若者たちが歌声運動の中で歌った「リムジンガン水清く静かに流れ行き鳥は川よぎり自由に飛び交うよ」という自由と平和を求めて歌った歌詞を思い出します。国境など無いかのように移動する渡り鳥たちのためにも「平和な空」を守らなければと思います。[飛び立つ]冬田で二番穂や落穂を餌とするハクチョウたちは天気の良い日は家族単位で気が向けば餌場移動のために突然飛び立ちます。[着水]地域の農家がコハクチョウたちのために水を張ったままにしている田んぼは休息や宿泊の場としてよく利用されています。この日も気持ちよさそうに移動してきたコ...平和な空を

  • 新年 ご挨拶

    [新しい年]2022年は100年という歴史を数えた日本共産党の一員として傘寿という新しい節目を迎えた私です。今年は新型コロナの感染拡大の中の難しい日々になりますが、自分の体力・知力と相談しながらつれあいとの生活を楽しみたいと思っています。2023年は一斉地方選挙、金沢市選挙区での『佐藤正幸県議』の議席確保とともに金沢市西南部から金沢市議選立候補予定の新人『山下あき』さんの当選に力を尽くしたいと思っています。今年は兎年、野兎の写真アップで[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー新年ご挨拶

  • 金沢駅 歳末の夜

    [金沢駅東口広場]金沢駅東口、バスターミナルを兼ねたガラスドーム内の一番にぎわうところ、観光スポットとしても多くの観光の方たちが記念撮影なども楽しむ場所です。加賀友禅の襖と小さな池がライトアップされ美しく揺らいでいました。[思いでピアノ]東口広場の下、駅の東口を出てすぐ目の前の階段を下りると音楽堂や私鉄の駅などへ通じていてイベント会場としてもつかわれる広場があります。その音楽堂へ向かう通路に近い場所に誰でも弾いたり触れることのできる「思い出ピアノ」が置かれていて、この夜は男子高校生が電車の時間を待つ間に見事な演奏を披露してくれました。[金沢駅西口公園]東口と違って金沢駅の西口は公園にもなり、観光バスのターミナルとしても多くの観光の方たちが利用される場所です。この時は雪もない暖かな歳末だったので、なんだかゆ...金沢駅歳末の夜

  • 河北潟から見る白山

    [白鳥と白山]河北潟周辺で餌場を移動するコハクチョウたちの背後には巨大な襖絵のように壮大な白山の峰々が広がっていました。今朝の「しんぶん赤旗」地域配達はやはり生活道路で車が通れないところ幹線道路に道路に停車して雪道を歩いてのところがありました。クリスマス寒波と新パソコンの導入に伴う設定やソフト、データーなどの移動などでカメラを持ち出すこともなく過ごしています。ということで今日は写真を一枚アップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー河北潟から見る白山

  • 大雪の朝

    [除雪する人たち]ここ3日ほど、全国ニュースでも取り上げられたクリスマス寒波とも呼ばれる暴風雪と記録的な積雪。写真は近くの会社の駐車場前の歩道を除雪する人たちです。私はせめて我が家の駐車場からの出入りが可能なように最小限の除雪作業となりました。(とても写真を撮る余裕がないので三枚ともよく似た状況で撮った16年前のフィルム写真を使わせてもらいました。)[渋滞の車列を擦り抜け]鮮烈な記憶の残る一枚です。雪のせいでほとんど動かない車が並ぶ吹雪く国道を保育園に幼児三人を送り届けようと一人を抱き一人は手を引きもう一人は自分のズボンを握らせていつ動き出すかわからない車に用心しながら向かい側の歩道へと泳ぐように横断していったこの日の若い母親の姿を今も思い出します。[雪の歩道を歩いて出社]渋滞でいつ来るかわからない通勤バ...大雪の朝

  • 野鳥それぞれ 暮らし三様

    [チョウゲンボウ]猛禽としては小型、鳩ほどの大きさですが河北潟干拓農地をテリトリーとする鷹の仲間です。頭上でホバリングしているので見ていると地上に急降下、再浮上している姿を撮った写真をよく見るとくちばしに獲物(昆虫らしき)を咥えていました。[タゲリ]河北潟で越冬中の美しい野鳥「タゲリ」。トレードマークの黒く反り返った冠羽をなびかせながら、エサを探して冬田を歩いていました。[群れる雀]落穂も無くなってきた冬田の近くの草原、枯れ草の茂みで見え隠れする雀の群れ。予報通りの第一級の寒波襲来という朝の新聞配達は「聞きしに勝る」とでもいうほかない吹雪とホワイトアウト状態のなかでしたが無事に終了。雪が降る前にと出かけたバードウオッチングで出会った野鳥の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を朝になって更新しました...野鳥それぞれ暮らし三様

  • 春の花では???

    [ヒメオドリコソウ]雪の降る前にとカメラを持って出かけた河北潟。カンムリカイツブリがよくいる河口を訪れると岸辺にピンク色が点在。近寄ってみると春の花「ヒメオドリコソウ」と思える花がかわいく咲いている。[朝霜を乗せて]花弁や葉に朝霜を乗せてかすかに煌めく小さな花がなんとも可憐に見えました。間もなく降る雪の下になるというのに昨日の晴れ間に届いた陽光でもう春だとでも思ったのでしょうか。精一杯に小さなピンクの花を太陽に向けていました。[冬来たりなば・・・]「冬来たりなば春遠からじ」とはいうものの、この地は私の育った雪も降らな暖かい土地ではなくて「雪国」と呼ばれる北陸の金沢です。せめて雪が来るまでの何日か・・・、今の美しい姿で昆虫たちを楽しませてくださいね。もちろん私も精いっぱいの感謝でカメラを向けました。写真の花...春の花では???

  • 雪降る朝に

    [古木に咲く雪の花]不思議なことに気がつきました、2016年から2022年までの6年間12月17日という日に2017年を除いて一枚も写真を撮っていなかったということを。この日は未明に降りはじめた雪が前日まで何もなかった道路を見る見るうちに白くしてしまいます。通勤時間が近づき車の渋滞が始まりました。新聞配達が終わった私はカメラを手にご近所を歩いてきました。突然の降雪がなければこの年も写真は撮らなかったかも。[除雪作業]やがて出勤してきた向かいの会社の女子社員たちが駐車スペースの確保のために除雪用具のスノーダンプやスコップを持ち出して歩道や駐車場の除雪を始めました。金沢の重く湿った雪を相手の作業は大変ですが降る雪を払いながら黙々と力の要る作業を続けていました。[モノクロの世界に朱色が]雪が降り始めると目の前は...雪降る朝に

  • 生命力豊かに

    「命そのものとの暮らし」我が家に来て三週間ほどの生後5ヶ月ほどの子猫「フー子」、来た頃の借りてきた猫状態から見る見るうちに我が家で自分の居場所と存在感を確保しています。嬉しくないことの多い日々ですがずいぶん癒やされています。[手伝おうか・・・]昼は好きな場所で眠り食事と排泄中心の暮らしのようですが、夜になると夜行性動物という本能からか、活発になり私の操作するPC横で興味津々。油断するとキーボードを操作し突然画面に[つつつつつつつつつつつつ]と書き込み文が現れます。[じゃあ監督]手伝いを断るとまるで監督でもしているように私のことを見下ろします。はやくも新しい家族としての存在感を確立している子猫の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっ...生命力豊かに

  • 冬夕景

    [峠から見る夕陽のシャワー]積雪が遅かった金沢市南部の山里、峠まで車で行くとシャワーのような光の筋が遠くの日本海と潟湖の水面を輝かせていました。[雪と緑の一株]薄暗くなってきた林道の脇の雪だまりで草の茎が残っていてその緑が目に染みたことも思い出します。[天使の階段]空から伸びる斜光を「天使の階段」と名付けたのはいったい誰でしようね。まさにその呼び名にふさわしいこの夕景でした。私は写真を撮り始めて「一期一会」という言葉をとても強く意識するようになりました。風景でも生き物でも人物や社会活動でも出会いは一瞬にしか無いと思っています。この日の夕景との出会いは「一期一会」という言葉を意識させる時間でした。この翌日からの本格的な雪の中でカメラのいた峠は翌春まで雪の下で眠りに入りました。少し昔の今日、金沢市南部の峠から...冬夕景

  • 師走 忙中閑あり

    [急げ]師走も10日過ぎとなると忙しい日々を感じてきます。子どもたちや若者にとっての一大イベントのクリスマス感が街を包みます。そんな市内繁華街の雰囲気を郊外にまで運ぶようなサンタクロースがバイクで急ぎます。[残り紅葉一枝]近くの公園では残りもみじの色づいた葉の一枝が頭上に張り出し石段に落ち葉模様を見せていました。[一服茶を楽しむ]上生菓子と濃茶、すてきな器でお茶のひと時。茶道に関する器などの美術館「中村記念美術館」で一服してきました。名品の器と加賀の老舗の上生菓子でのひと時、師走の忙しさを忘れての時間でした。12月も初旬から中旬へ、「師走」の言葉通りに忙しい日々のある日の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間が...師走忙中閑あり

  • 霜の中の親仔

    [霜の中のニホンカモシカ]金沢市南部の山里、冷たい朝に出会ったニホンカモシカの母と仔です。前夜からこの霜の中で夜を明かしたのでしょうか、まだ半分眠りの中だったであろう母仔は突然現れた私の姿に驚くこともなく、よく見かけている私に挨拶でもするようにゆっくりと目を向けました。[おはよう]「さてそろそろ出かけるか」とでも言うようにゆっくりと立ち上がり会釈でもするようにして凍った林道を二匹で下って行きました。数日前に突然愛用の高性能のパソコンの電源が入らなくなって今はそれ以前に使用していたパソコンを使っています。保証書を見ると保証期限を超えています、さあどうしようかな。寒い朝に霜を敷き詰めたような草原で出会ったニホンカモシカの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチ...霜の中の親仔

  • あの日あの時

    「特定秘密法案反対デモ」第二次安倍内閣が成立してその軍拡体質をあらわにし始めた2013年末の特定秘密保護法案。金沢でも政党、団体、市民が寒い街頭にでて連日の反対宣伝行動を続けていました。私もカメラも持ちながらデモに参加していたことを思い起こしています。[多くの市民が]2013年12月6日、金沢市一番の繁華街で多くの市民が「特定秘密保護法案」採決を強行するなという声をあげました。[現在の大軍拡につながって]この行動は2013年ですがこの後2015年の「安全保障関連法」、2017年の「共謀罪法」強行採決と自公内閣は国民の声や行動を押さえつけマスコミの報道への圧力を強めてきました。そんな中でも国民は野党共闘を求め、その声を受けて共産党などは国政選挙での共闘を広げてきました。現在は内閣は岸田内閣となりましたが専守...あの日あの時

  • 風を避けて

    [ハシビロガモ]風が強くなったので湖面から離れて用水に行ってみると越冬のためにやって来たハシビロガモが浮かんでいました。立派な嘴はその食生活に必要なのでしょうが、見事なものですね。[カンムリカイツブリ]カンムリカイツブリも用水に入ってきていました。河北潟でも少数の繁殖があるそうですが、いつもはその姿を見ない場所なので越冬のためにやって来たものなのでしょうね。カイツブリの中では最大のものだと聞いています。[カイツブリ]なぜか私はこの鳥の姿を見ると必ずと言っていいほどカメラを向けます。それほど珍しいわけでもなく、美しいというわけではない小さくて地味な水鳥ですが・・・。きっと子供のころの水遊びの場となったため池でよく見ていたので幼馴染に出会った感覚なのかもしれませんね。ただ繁殖期の姿はとても美しい色模様でビック...風を避けて

  • 続々と冬鳥が

    [マガンも飛来]冬の河北潟には多くの鴨たちが越冬のために飛来してきます。その鴨の代表格の「マガン」が冬田に飛来し採餌を続けていました。[オカヨシガモ地味さが評判]派手さはないもののそのすっきりした絵柄と整った姿でファンも多いオカヨシガモです。目立たないうえに数も少ないという関係であまり人の目に触れない鴨ですがじっくりと惹きこまれる感じの水鳥でした。[ヒシクイとコハクチョウ]ハクチョウたちが餌をとっている田んぼの端っこにヒシクイが数羽いました。コハクチョウの群れと一緒に行動することも多いようです。マガンもヒシクイも絶滅危惧種として保護対象の野鳥のようです。冬という季節は河北潟周辺を野鳥の楽園と変え、今日も新しい冬鳥の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャ...続々と冬鳥が

  • 明日から師走 山里に冬

    [落ちもみじ]今日は11月30日、明日から12月になります。子どものころはもうすぐお正月だと両手と両足の指を数えはじめるのですがやがて足りないことに気づいたことを思い出します。雪がまだ来ない山里で落ちたもみじにレンズを向けてみました。[限界集落で]住民がいなくなった建物でしょうか、玄関には戸板が打ち付けられています。大きなもみじの木の枝にはまだ紅葉が・・・。[冬桜]四季咲きの桜とも十月桜ともいわれる桜が咲いていました。冬隣りと呼ばれる季節の山里の独特の雰囲気と魅力を愉しむ時間でした。霜月から師走へと季節は移り明日から12月です山里の晩秋の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃら...明日から師走山里に冬

  • 華やぐ街に

    [電飾の街]12月を前に一気にクリスマスムードの飾りつけに変わる金沢の香林坊。多くの若者が行きかうブランドショップ街は華やかな変化を見せていました。[ショウウインドウはまだ]街並の大きなショウウインドウは「まだ秋ですよ」とばかりですが、街行く人たちは厚着でバス停に向かい足早にゆきすぎます。[どうしたの]建物の影でケータイを操る女性が目につきました。思わず「どうしたの」と声をかけたくなってしまいます。華やかな街並みに背を向けるような女性の姿にドラマのようなものを感じた夜でした。(写真は2014年撮影、香林坊界隈の夜9時ごろです)数年前から生活環境の変化で夕方から夜にかけての外出が難しく、夕景や夜景写真を振り返っていて2014年の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真...華やぐ街に

  • 金沢城 石垣と紅葉

    [石川門と紅葉]金沢城と兼六園のはざまを通る道路から見る紅葉と石川門の櫓です。知らない人は天守閣と見間違えるほど立派な建物ですが、じつは城の裏門にあたる石川門の二層の続櫓です。[石垣と紅葉]金沢城から見た兼六園側の石垣と見事な紅葉です。その壮大なスケールと美しさなどに目をとられてしまいますが、金沢城はさまざまな種類の石垣を見ることができます。さらに石垣に関する歴史資料や環境がそなわっていることをあわせ、金沢城は「石垣の博物館」と呼ばれているそうです。[本丸南面高石垣]明治時代に上部が取り壊される前は12間(約22メートル)という高石垣だったということです。今でも見上げるほどのスケールの大きな石垣になっています。初期の打ち込みハギ石垣と紅葉のコラボで美しい景観を作りだしていました。紅葉シーズンの終わる前にと...金沢城石垣と紅葉

  • 金沢 師走を前に

    [急げ!]金沢市内の真ん中、観光客も行きかう香林坊交差点にある逞しい足の彫刻。交差点で一番目立つ大きなモニュメントとなっています。この彫刻の名前も意図もよくわかりませんが、師走近くのこの季節に頭上の看板と合わせて見るといろいろ考えさせられます。[クリスマスツリー]こちらも上の写真と対角線側にあるお洒落な商業施設に設置されたクリスマスツリーです。「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉が今も生きているほど冬は雨や雪の多い金沢市、屋内でのイベントが多くなります。12月になるとクリスマスに関係するハンドベルの演奏やクリスマスにちなむ音楽会などもよくあります。[用水の紅葉]香林坊近くの老舗のお寿司屋さん前を流れる用水に紅葉が映り込んでいました。金沢市内の紅葉もだんだん姿を消し、ほとんどが裸木となってきました。12月に...金沢師走を前に

  • 古刹に赤い絨毯

    [艶やかに染まる]細やかな雨に打たれた地表が艶やかに赤く染まっています。夜明けの秋雨が落としたモミジが柔らかで分厚い絨毯を広げました。[苔の庭も赤く]いつもは古刹の境内に敷き詰められるように生える苔にも落ち葉が重なっています。[流されて]境内の横にある排水溝にも鮮やかに色づいた木の葉が集まりその美しさに目を惹かれました。連日の紅葉写真になります、晩秋の雨に打たれて地表を覆う赤い絨毯の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたずれでちばなー新カメラ日記ー古刹に赤い絨毯

  • 紅葉と桜

    [落ち紅葉]金沢市内でも丘陵部はすでに紅葉は終盤に、紅葉スポットの奥卯辰山では分厚い紅葉の絨毯が広がっていました。[深い朱色に]枝に残る紅葉の色は深みを増し、ふかふかの赤い地表を踏みながらの紅葉狩りはとてもいい感じのひと時でした。[冬桜]駐車場近くの四季咲きの十月桜の林に咲く可憐な冬桜の見送りを受けて帰路につきました。金沢市民に親しまれる奥卯辰山公園の晩秋写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたずれでちばなー新カメラ日記ー紅葉と桜

  • オオバンという水鳥

    「光の中で」冬鳥の「オオバン」という水鳥、留鳥として河北潟で繁殖もしているようですが冬になると目立ってきます。その鼻筋の通った黒い水鳥が岸辺近くの直射日光とその影の中で盛んに水中に潜り水草らしいエサ取りをしていました。[陸に上がる]相当な落差があると思いますがコンクリートの岸辺に上がり陸上の草をあさり始めました。人の目がある時間には安全のためでしょうが、人目のない時はよく陸の草地で群れになってエサ取りしているのを見かけることも。そんな姿を見かけるとびっくりしてしまいます。[川に戻らなければ]岸辺の草地にいましたがカメラを持つ私に気づいて大慌てで水に帰っていきました。河北潟周辺で増えてきた水鳥の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっ...オオバンという水鳥

  • 猛禽 ノスリを撮る

    [飛び立つ]いつもの電柱でテリトリーを見張っていたトビほどの大きさの鷹の仲間「ノスリ」が飛び立ちました。ノスリは河北潟周辺で最もよく見かける鷹の仲間で野鼠や蛇、イタチなどの小動物から野鳥まで多様な獲物を狩りの対象としています。[ホバリング]獲物を見つけると空中でヘリコプターのように停止して状況を確認する「ホバリング」という動作に入ります。[獲物は何]獲物は何だったのでしょうか、木の枝に帰って食べ始めました。少し遠いので獲物までは確認できませんでしたが獲物を狙って近づくカラスなどを用心のためでしょうか、木の葉などの影での食事でした。冬鳥などでにぎわう河北潟周辺で猛禽の動きも活発に、鷹の仲間「ノスリ」の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバム...猛禽ノスリを撮る

  • 夜明け前に 月下美人の花

    [花言葉強い意志]車で新聞配達の途中にまだ暗い中で外灯の明かりを受けて凛と咲く白い花が目につき思わず車を止めました。「強い意志」は月下美人のもつ花言葉の一つです。[花言葉秘めた情熱]夏に咲くとばかり思っていたので11月というもう寒い季節に会えたことに驚きました。ネットで調べると条件さえよければ6月から10月ごろまで数回咲くことがあるそうです。それにしても寒い11月に咲くとは、生命力の強い花なのですね。[花言葉艶やかな美人]もちろんその姿から「艶やかな美人」などの花ことばを持つ花です。ただ夏は蕾のすべてが一度に咲いていましたが、今回見たものはまだ咲かない蕾がいくつか残っていました。今夜は思いがけず出会うことが出来た白く美しく咲く花「月下美人」の写真について書いてしまいました。未明の新聞配達途中に目に入ってき...夜明け前に月下美人の花

  • 潟の水路で一休み

    [ハシビロガモ]鴨の仲間としては大きな体とくちばしをもつ「ハシビロガモ」。冬鳥としては河北潟を早くから訪れる水鳥です。河北潟の広めの水路で長旅の疲れを癒すようにゆったりと過ごしています。[カメラを注視する]車の中から静かに観察していたのですが、こちらに気がついたのか正面から見つめられました。[飛び立つ]水路の中の鴨を観察していると、突然手前の岸辺の茂みから鴨が飛び立ちました。茂みの中では目立たない地味な感じでしたが、頭部や翼の鮮やかな彩りが印象に残る飛ぶ姿でした。冬鳥でにぎわい始めた河北潟の水路で水鳥の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたずれでちばなー新カメラ日記ー潟の水路で一休み

  • 秋色の山里

    [ダム湖の秋]金沢市南部丘陵の自然の真ん中にある市民の水源「内川ダム」の岸辺の木々も色づいています。今日は立冬、冬の始まりの日ですが金沢の昼間は暖かくてつれあいとのリハビリドライブも楽しいものでした。[山肌は秋色]ダムを取り巻くように広がる山々にも冬を迎える準備が進んていました。これから木の葉が落ちて見通しが良くなるとびっくりするほど多くの野生動物たちの活動の痕跡を見ることが出来る豊かな自然を実感できる地域です。ただ熊も猿も狸も狐もリスなどの獣やオオタカや小鳥などの野鳥たちもすぐに始まる雪の中の厳しい暮らしに備えて大忙しの季節でもあります。[山の連なりの中で]金沢市の真ん中からわずか数十分ほど車で走るとこれほどの山のなかに着きます。狭い土地の香川県育ちの私には本当にびっくりするほどの環境です。ただこの地の...秋色の山里

  • 秋の津幡大滝

    [大滝]石川県と富山県の県境にちかい石川県側の秘境ともいえる山の中にある見事な滝です。高さ約15メートル幅約7メートルを誇る津幡町河合谷地区の木窪(きのくぼ)区にある木窪大滝、「津幡大滝」とも呼ばれるすてきな滝に秋という季節に行ってきました。[落ち葉の中を]滝の周囲や上流の岸辺の落ち葉をところどころに残して滝つぼに向かって滑り落ちます。町の名前から「河合谷大滝」という名前も持つ四季を楽しめる大滝です。[秋の滝らしく]夏は地域の人たちの出す「流しソーメン」が評判で家族連れでにぎわい、滝つぼでは子供たちが水遊びを楽しむ姿も多いところですが・・・。もう少し下流の紅葉を楽しむ姿も見えましたが、この日は私一人で楽しんだ「津幡大滝」の秋でした。(このところなかなか写真を撮れないので一年前の写真を使いました)津幡大滝の...秋の津幡大滝

  • 秋色白山

    [西山から撮る「白山」]秋空に誘われてつれあいと現在の私には少し遠出になりましたが白山登山口の町、白峰までモミジ狩り兼リハビリドライブでした。晴れた空に白山の峰々が広がっていました。[紅葉の向こうに]カメラは白山眺望スポットとして知る人ぞ知る存在の白峰西山の白木峠です。なんとも見事な秋色の広がる西山を包み込む紅葉の山肌、その向こうに御前峰・大汝峰など白山連峰が広がっていました。[紅葉の西山]今日の西山は見事な紅葉の山でした。つれあいと停車した車内でお弁当を食べながら、この見事な秋色にしばらく見入っていました。嬉しい一日でした。秋空の広がる白山眺望ポイントからの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちら...秋色白山

  • 富樫バラ園で歩く

    [バラと青空]晴れた秋空にピンクのバラがおおきく手を広げて伸び上がります。周りの紅葉に負けることなく咲くバラに思わず拍手していました。[白いバラ]周りの赤いバラと背景となっている紅葉のなかで映える白バラ。私は白バラを見ると第二次世界大戦中のドイツにおいて行われた非暴力主義の反ナチ運動に参加し弾圧された学生組織「白バラ」の若者たちのことを思います。[アメフト高校大会]バラ園に隣接する球技場では高校のアメリカンフットボール県大会、元気な高校生たちがボールを追っていました。前号に続いて秋のバラ園と球技場の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたずれでちばなー新カメラ日記ー富樫バラ園で歩く

  • 秋のバラ園

    [薔薇と紅葉]晴れ間が広がったのでつれあいと一緒に近所にある金沢市富樫バラ園に行きました。バラ園の周りの木々が紅葉した中に咲くバラをゆっくりと楽しんできました。[青空と薔薇と紅葉]この季節の北陸としては珍しい青空が広がり、子どもや家族連れの散歩を楽しむ姿もありました。[暖を撮るトンボ]剪定の終わった鋭いとげの残る茎に留まった赤とんぼが暖を取っていました。公園には赤とんぼがたくさん飛び交い、それを追いかける子どもたちの声が響いていました。好天に誘われて近くのバラ園でつれあいとのリハビリ散歩、秋のバラと紅葉の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたずれでちばなー新カメラ日記ー秋のバラ園

  • 河北潟 ケリとタゲリ

    [タゲリ]鮮やかな色どりの飛ぶ姿を見せるチドリの仲間で冬鳥の「タゲリ」が河北潟の姿を見せました。田んぼの泥をかき回しながらミミズなどを餌として採る野鳥で、この姿をみるといよいよ冬が近づいたと感じます。[集団行動]まだ先行してきたばかりで数は少ないのですが、冬になると河北潟干拓農地の上空をたくさんの群れで飛び交う姿と出会うことが多くなります。[ケリ]とても気の荒い野鳥で、自分のテリトリーを荒らすものにはたとえヒトや猛禽でも追い立てます。とくに子育ての時期にはカラスを追い立てている姿をよく見かけます。雪も降る河北潟周辺では冬季にはあまり見ることのない野鳥で、タゲリと同じ日に同じ場所で見ることはほとんどないチドリの仲間、「ケリ」と「タゲリ」の姿を見た珍しい日でした。チドリの仲間の野鳥ケリとタゲリ、留鳥と冬鳥の写...河北潟ケリとタゲリ

  • 初見 コハクチョウなど

    [先遣隊?]毎年この季節に姿を現すコハクチョウが6羽河北潟干拓農地に姿を現しました。本隊はこの後到着するのでしょうか、幼鳥のいない一家族のようでした。例年11月初めごろから続々と越冬のために訪れるコハクチョウはやがて数百羽の集団になります。今日のコハクチョウたちはその集団の先触れなのか、たまたま旅の途中立ち寄っただけなのかわかりませんがいよいよ野鳥の楽園がにぎやかになりますね。[疲れを癒す]長い旅の疲れからかゆっくりと餌をとり体力の回復を図るように見えました。遠いシベリアから越冬のために海を越えてやって来た大切なお客様です。今冬も楽しくお付き合いをしたいと思っています。[用水にも鴨のお客様]野鳥の特定はとても難しいです。ただこの写真の鴨が途中の危険を避けながら長い旅を経て河北潟にやって来たであろうことは容...初見コハクチョウなど

  • ブナ原生林の紅葉

    [記憶の中に]今年は夏の大雨による土砂崩れで石川県側からは入れなくなった白山・白川郷ホワイトロードで見る三年前のブナ原生林の大紅葉。[霧と紅葉]まさに「錦織りなす」という言葉がぴったりのブナ原生林の紅葉です。霧の中で幻想的な雰囲気を醸し出していました。[白山も霧の向こうに]険しく紅葉の斜面がつくり出す谷あいの向こうの霧の上に白山の峰が姿を見せています。紅葉のホワイトロードで私の一番好きな撮影スポットで撮りました。[道の駅の紅葉]帰路に立ち寄った「道の駅」の駐車場。背景の紅葉と赤い車の色が見事な秋色を演出していました。今年は土砂崩れで石川県側から入れなくなったホワイトロード、三年前のブナ原生林の写真を見て楽しむひと時でした。3年前のホワイトロードで撮った紅葉の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更...ブナ原生林の紅葉

  • 未明の林道から撮る

    [月と星と山]夜明け前の闇の中で前方に浮かぶ月と星、そしてわずかに見える山のシルエット。いま多くの写真家が撮る美しい「星景写真」には及びもしませんが私はこんな夜空を見るとカメラを向けることがあります。すてきな月の浮かぶ夜明け前でした。[地上の星とアルプスの山並み]林道をたどって医王山の峠に立つとまるで地上で光る星のような砺波野の灯り、朝焼けを背景に屏風のように織りなす北アルプスの峰々。なんともすてきな夜明け前の風景が眼前に一気に広がります。[金沢の街と漁火が]峠で振り返ると今出てきた金沢の市街の灯りと日本海で操業する漁船の漁火。夜明け前の海と山と空という贅沢な光景を独り占めにして、カメラマン冥利に尽きるひと時でした。夜明け前、金沢市の医王山から撮った写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しまし...未明の林道から撮る

  • 冬の野鳥が増えました

    [収穫後の農地に]刈り取りが終えてひこばえが大きくなってきている河北潟干拓農地にアオサギが立っていました。河北潟では一年を通して暮らしている大型の鷺ですが、まもなくこれより大きなハクチョウが渡ってきます。そうなるとこれほど大きな野鳥が本当に目立たなくなります。それにしてもすてきな姿ですねぇ。[増えてきましたカモの仲間]つい先日までカルガモの王国だった河北潟干拓農地の用水に次々と冬のカモの仲間が増えてきました。[ハシビロガモ?]こちらの用水にも新しい仲間が浮かんでいました。オスのハシビロガモでしょうか、カルガモと同じくらいの大きな鴨で美しい羽根を見せてなわばりを確認するかのように水面移動を繰り返していました。野鳥の楽園、金沢市の河北潟周辺に渡りの冬鳥が増えてきました、野鳥の写真三枚をアップして[写真師の新カ...冬の野鳥が増えました

  • 秋のバラ園

    [深い尊敬]天候が良かったのでつれあいとの今日のリハビリ散歩は近所にある富樫バラ園へ。ほんの少し来なかった間にバラ園の隣の公園の木々の紅葉が始まっていました。白いバラの花言葉は「純潔」「あなたにふさわしい」「深い尊敬」「約束を守る」などがあります。私はこの中で好きな言葉は「深い尊敬」です。[秋の彩り]秋の彩りの中で立ち上がる紅色のバラ。濃い紅色のバラの花ことばは「内気」「恥ずかしさ」だそうです。黄葉する木々と対峙するようにすっくと立つこの花には花言葉とは別の気丈さ、力強さが伝わってきます。[立ち上がるバラや木々]少し色づき始めた木々を背景にする富樫バラ園。私の好きなバラ園の風景の一つです。春のような華麗さはないけれど手入れの行き届いたバラ園でシーズン最後の輝きを放つバラたちと来春の再開を誓いながらお別れす...秋のバラ園

  • 夕霧峠の夜明け

    [赤く焼ける北アの峰々]10月1日の医王山夕霧峠。はるか富山湾の向こうから剣岳、立山までの山並みが真っ赤な朝焼けを背景にシルエットとして立ち上がっていました。手前の暗いところは砺波平野でアルプスの峰の向こうから朝の明かりが届くのはもう一時間ほど先になるでしようか、まだ静かに眠っています。[朝焼けの中の剣・立山]北アルプスの主峰、剣岳と立山はまるで燃えるような朝焼けの中で空を支えています。まさに至福のひと時でした。[スキーリフトの向こう]手前の小屋状のものは富山県のいオックススキー場の最上部のリフト降り場です。私が立つ石川県側の林道と隣り合わせにあり、今はゲレンデでキバナコスモス祭り開催中です。医王山夕霧峠から見る夜明けの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォ...夕霧峠の夜明け

  • 秋の花と野鳥

    [カワガラス]白山山麓、手取川の支流大日川の小さな砂防ダムで子育てを終わったばかりのカワガラスがのんびりと川底に潜って餌取りを繰り返していました。もう数十年前になるでしょうか、川岸に車を止めてぼんやりと流れを見ていると突然すごいスピードで水中を飛ぶように泳ぐこの鳥を見ました。一瞬でその美しい泳ぐ姿に心を奪われ「カワガラス」という野鳥のフアンとなりました。[金木犀]突然の香りを感じて頭上に目を遣ると金木犀の花が咲いていました。ここは白山市の樹木公園駐車場で桂並木の早い黄葉が「秋」という季節の到来を教えてくれる場所。その駐車場の一角で数本の金木犀が秋という季節の香りを放っていました。[遅く咲いた蕎麦の花]白山山麓には「そば街道」と呼ばれる幹線道路があり、お蕎麦屋さんは何軒もありますが、そば畑もいたるところで見...秋の花と野鳥

  • 秋めく古刹

    [曼珠沙華の咲く参道]我が家から車だと10分ほどで行ける古刹。少し遅く咲いた曼珠沙華が参道脇を彩っています。[仁王さんと草鞋]寛永年間の建立とも言われる石川県の文化財に指定される総門の左右には仁王像が文字通りの「仁王立ち」をしています。写真は向かって山門の左側に立つ仁王様と大きな草鞋です。孫を連れて行ったときは金色に光る目が怖いと私の手を握りしめてきたことを思い出します。[黒門]季節が来れば見事な紅葉を見せるモミジの木ですが、まだ青もみじとして静かな風景となっている黒門周辺です。雪に覆われる寒になるとこの門を出て寒修行の僧たちが托鉢のために町に出ていきます。黒門をくぐる人たちを迎えるお地蔵さんたちも静かに並んでいました。金沢市南部にある曹洞宗の修行寺を訪ね秋めく古刹の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ...秋めく古刹

  • 輪禍に遭う野生たち

    [狸]眼をそむけたくなる写真です、これまでも林道や山の中を通過する幹線道路で目にする輪禍に遭った野生動物たちを見るたびに辛い思いをしながら写真を撮ってきましたができるだけブログにアップすることは避けてきました。未明の林道で冷たくなっていたのは立派な体躯の狸。[家族を思う]もう立派な成獣の狸です。おそらく家族もあると思いますが、巣穴では家族が彼の持ってくる餌を待っているかもしれません。子どもたちはそろそろ独り立ちできる季節なので彼が帰らなくても大丈夫かもしれませんが、それにしても痛ましい事故です。[人の業というものを思う]やがて明るくなれば道路の管理をする方たちが片付けて、この路上で野生の命がなくなったという形跡は無くなります。私はこういう野生動物たちの姿を見るたびに私たち人間がどれほどひどいことをしている...輪禍に遭う野生たち

  • 山裾のソバ畑とキジ

    [ソバ畑にキジが]すこし荒くれた雰囲気のキジが少し遅咲きのソバ畑に姿を現しました。ここは山裾に広がるソバ畑、花にフォーカスしながら写真を撮っていると隣の草地から逞しい顔つきのキジがやってきました。[畝伝いに]盛んにえさを探してきょろきょろしながら畑の畝伝いに進んできます。春から夏にかけては子育てに忙しい雄キジですが、秋はやがて来る雪の季節に備えて栄養を蓄えるための採餌に夢中のようです。[蕎麦花とアゲハ蝶]咲きそろったソバの花でアゲハ蝶(キアゲハ?)が夢中で花から花へと移動しながらの吸蜜を繰り返していました。あまり知られていないソバ畑なのでチョウたちも安心していられるのでしょうね。山裾のソバ畑に隣の草地から来たキジなどの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォト...山裾のソバ畑とキジ

  • 山里で雫と遊ぶ

    [赤い真珠]少し時間が出来て近くの山里で一人撮影会。梅林の畔に咲くヒガンバナに付いた雨のしずくをマクロレンズでクローズアップ。赤い真珠のような水玉が現れました。[点々と描く水玉]先ほどまで山里で弱く降っていた雨粒が点々と雄しべ雌しべに連なるようについています。レンズの中でその粒を追いかけるとどこまでもつながる水玉のチェーンにも見えてきます。[名残惜しく]ほんの30分と決めてのしずく遊び、ついつい時間を忘れてしまいます。気がつくと許される時間ギリギリとなってしまい、大慌てで車に乗って帰路へ。家について30分もしないうちにデイサービス施設からの車に乗ってつれあいがいつもの笑顔で帰ってきました。雨上がりの山里、マクロレンズでヒガンバナと雫遊びの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで...山里で雫と遊ぶ

  • 小雨とコスモス

    [畔に咲く花]雨上がりの山里、畑の畔にコスモスが揺れていました。稲刈りも終わりホッと一息ということでしょうか、人影の消えた里にコスモスが灯りを灯しているようでした。[キバナコスモスとミツバチ]まだ雨に濡れているキバナコスモスの花芯に取りついた小さなミツバチ。カメラが近寄るのにも気づかないように夢中で吸蜜行動を繰り返していました。[くつろぐ時間]コスモスにくつろぐ時間ありにけり稲畑汀子このところほとんどの時間がつれあいと一緒ということで、それはそれで楽しい時間として過ぎていきます。ただ自分自身の時間としては「くつろぐ」ことにはならない日が続いています。山里での一人撮影会、風に揺れるコスモスに合わせてレンズの焦点を合わせることに集中できるひと時を楽しみました。雨上がりの山里で撮ったコスモスの写真三枚をアップし...小雨とコスモス

  • 秋の山里 アザミとシシウド

    [秋アザミ]春のアザミと比べると少し地味な色合いと姿の多い秋の野アザミですが、写真のようにすてきな花と出会うことがあります。アザミは日本でも全体では150といわれる種類があるそうですが美しい姿と色の花と出会えると嬉しくなります。[独立厳格]アザミの花ことばにはとても堅いイメージのものがあります。「独立」「厳格」のほかにも「報復」「触れないで」などというものがあります。独立を守るためにこの花が果たしたといういわれから来る花言葉を聞くたびに能登半島の住民が他国からの侵攻を太鼓の乱打で防いだといういわれのある、伝統芸能として知られる「御神乗太鼓」の演武をなぜか思い出してしまいます。[シシウドの花と渓流の滝]小さいけれども美しい滝のまわりで白いシシウドの花が咲いていました。私のお気に入りの滝がさらにお気に入りにな...秋の山里アザミとシシウド

  • 山里の花ととんぼ

    [赤い彼岸花]「情熱、再会」という花言葉を持つ赤い彼岸花。この花の持つ強い毒性が田畑の畔の崩れを誘うモグラなどを寄せ付けないように棚田の畔などに植え付けられているのを見ます。私はこの花の持つ強さを感じさせる色や形に惹きつけられています。[天界に咲く花]彼岸花は「葉見ず花見ずの花」とも呼ばれることがあります。花の咲き方を見ると花が咲いたときに葉は見えず、葉が出たときに花は見えないというところからついた別名です。私はこの呼び名が好きで時々使うこともあります。[赤とんぼ]あぜ道に立っていた細い杭に赤とんぼが止まっていました。「アキアカネ」だと思いますが、秋の気配が強まる頃に赤色が強まってきます。この赤色の濃さで秋の深まりを感じてしまいます。どうしてこんなに好きなのだろう、そう彼岸花です。時間があると出かける山里...山里の花ととんぼ

  • 野鳥観察 ハヤブサなど

    [なじみのハヤブサと再会]ひさしぶりの河北潟干拓農地、用水を覗いてみるとこれまでカルガモしか見えなかった川面に数は少ないものの何種類かの水鳥が浮かんでいる。渡りの季節が始まったようでしばらく静かだった河北潟に野鳥の鳴き声が聞こえ始めました。このことは野鳥を狙う猛禽にもわかるのでしょうか、今シーズン初めて再会したハヤブサがお気に入りの電柱で鋭い目を光らせ、テリトリーを見張っていました。[タシギ]本来は冬鳥として「河北潟干拓農地」で冬越しをする野鳥ですから今日レンズを向けたこの鳥たちは旅鳥として移動中に立ち寄っただけかもしれませんね。今シーズンの収穫を終えた蓮田でしきりにミミズなどのエサを探して丸呑みにしていました。[独り立ち?カイツブリ]いつもは親子で姿を見せていた用水路の水面にまだ若い一羽のカイツブリが浮...野鳥観察ハヤブサなど

  • 1958年 職人

    [讃岐うどん]突然ピンボケのモノクロ写真で申し訳ありません。兄が借りてきたカメラで高校生だった私が、まだフィルムが残っているということで仕事中の父親に向けてシャッターを押した一枚です。父と母二人の働きで6人もの子供たちを戦後の食糧難の時代、田舎の小さな商いで育ててくれたことをいつも教えてくれる一枚になりました。今日は「敬老の日」ということで現在所属している日本共産党石川県委員会・金沢地区委員会から80歳の私に紅白の饅頭と手紙を届けてくれました。私は1960年に高校卒業後すぐに社会に出て旋盤工をはじめとして熱処理・研削・検査などの精密機械製作の現場、同じメーカーで本社や近畿・東海地方にあった・支店や販売会社の営業・倉庫など点々と移動しながら約20年間会社からの首切り攻撃と闘いながら働き、金沢でそのメーカーを...1958年職人

  • 白川郷の秋

    もう20年にもなるでしょうか奥飛騨からの帰路白川郷の手前で目に飛び込んできたコスモスと稲穂と合掌づくり家屋の風景。急いで車から降りてフィルムカメラを構えた一枚です。白川郷での写真をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー白川郷の秋

  • 夏 能登の思いで

    [中能登不動滝]2007年、仕事で行ったところの近くで「こちら不動滝」の看板に誘われて狭い林道を行くと修験者の修行の場でもある落差20メートルという見事な滝に行き着きました。ちょうど夏休みで来ていた子どもたちがしぶきを跳ね飛ばしながら遊んでいましたが、しばらくすると水の冷たさに追い立てられるように岸辺に上がってきました。[剱地夕景]奥能登、輪島市門前町剱地の海岸です。冬は奥能登の特産品として知られる「岩海苔」の採れる岩場の続く海岸線。日本海に直接接する外海としては静かな夕景でした。[内海夜景]仕事で一泊した奥能登の富山湾に面した宿の窓から撮った一枚です。海面で光る漁火は定置網の敷かれたあたりで操業中の漁船群です。感度の低いネガフィルムと安物のカメラだったのでシャッタースピードが上がらず苦労したことを覚えて...夏能登の思いで

  • 棚田は収穫の季節

    [収穫を待つ]今日は稲刈りという棚田に朝早く伺いました。朝露を含んだ稲穂が畔から伸びてきた草と混じってさわさわと揺れていました。[エノコログサと蟲]稲穂のようなエノコログサが朝陽を受けて黄金色に輝き始めました。その穂先で朝露を吸っているのでしょうか、小さな昆虫がしっかりと輝く房を抱え込んでいました。[稲の根元にツユクサ]今日刈り取られる稲の根元付近で朝露でぬれた可愛い「ツユクサ」が咲いていました。気候の不安定な秋となりましたが稲刈りも終盤の棚田の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー棚田は収穫の季節

  • 今宵の月

    [中秋の名月]金沢の予報は曇り、6時ごろの東の空には一面に雲が広がっていたので「中秋の名月」鑑賞はあきらめていたのですが8時前に見ると近くの家の屋根の隙間で流れる雲の合間に大きな月が姿を見せました。大慌てで超望遠のコンパクトデジタルカメラを持ち出しました。我が家の敷地から見たのでは月の端っこしか見えないので国道の横断歩道を渡ると民家の上に姿が見えました。[モノクロームの月]データーの現像段階でモノクロームの写真にしました。目に見えるのは一枚目の写真のように少し赤く見えるのですがモノクロ仕上げだと、ご覧のようにかえって現実の満月写真に見えるのが不思議です。[雲に遮られ]つれあいも一緒に見ていたのですがものの5分くらいで月は雲に包まれていきました。それでも美しい名月をつれあいと一緒に見ることが出来たのはうれし...今宵の月

  • 医王山麓 棚田の秋

    [山畑を潤す]医王山麓の農業用水がつくり出す三段滝です。この川の上流からの取り込む小さな水路からの流れが潤す棚田は親しい友人が厳しい環境の中でコメ作り中心の農業を続けています。その棚田に向かう小さな橋から見る流れに時を忘れてカメラを向けることもあります。[高砂百合]棚田のはずれにある小さな畑で高砂百合が咲いていました。鉄砲百合かと思ったのですが、9月に咲いているのでおそらく台湾から渡来した高砂百合だと思います。今では日本全国にしっかりと根付いている百合で、あまり違和感もなくそよぐ日本の百合らしい百合となっています。[紫蘇の花]こちらは紫蘇の花、高砂百合の咲く小さな畑に群れていました。収穫期はすでに過ぎているので、来年用の種を採るために残したものかもしれません。かつて子どもたちや親たちの声が採り入れ作業の合...医王山麓棚田の秋

  • 雨が好き、晴れも好き

    [昨日は蕾だった]我が家で雨降りの後の晴れ間に次々と花を開く「サフランもどき」。一昨日は雨を受けて突然姿を現した赤い茎と蕾、それが今日の朝日を受けて花びらを広げてきました。初々しく美しい雨で芽吹き、陽光を受けて咲く私の好きな花です。[朝顔も一緒に]小さなアサガオの姿を隠すように咲く「サフランもどき」に今朝は小さな蜂もやってきています。庭とも言えないような道路際の地に置いたプランターや鉢がつくり出す自然がなんとも愛しい朝です。[朝陽を受ける百日紅]数年前につれあいが買ってきた小さな苗木、手入れが悪いのか小さなままの木ですが今年は小さな枝先に小さな花を咲かせ、その花が朝陽を受けて魅力的に輝きました。この百日紅の花の下にも今朝姿を現したサフランもどきの茎と花芽が見えています。我が家で晴れた夜明けに咲く小さく可憐...雨が好き、晴れも好き

  • 初見 ヒガンバナ

    [天蓋花(テンガイバナ)]今年も出会えました、初秋を代表する「ヒガンバナ」と。別名や異名、方言も加えると千以上の名前があるといわれる秋の花ですが、「天蓋花」「天上の花」は私の好きな呼び名です。[曼殊沙華(まんじゅしゃげ)]この呼び名も私を子ども時代に呼び戻してくれる懐かしい呼び名です。1950年ごろ田舎の草原や田や畑のあぜ道を遊び場としていた子どもたちにとってはままごとやさまざまな遊びに使われた遊び道具でもありました。この花を目にすると、その頃の友の顔も浮かんできます。[花言葉独立]花言葉は「独立」「情熱」「悲しき思い出」「あきらめ」など。私の知る限りでは自生のものとしては金沢市内で一番早く開花する山里で今日見つけました。あと一週間ほどすれば黄色も含めて鮮やかな秋景色となるのではないのでしょうか。今シーズ...初見ヒガンバナ

  • 「粘菌」という不思議な生き物

    [不思議な造形]少し時間が出来たので、お昼の一時間ほど雨の合間を縫うように山里へ行ってきました。林で木の実の出来具合を見ていると写真の白いものを見つけました。一般的にもあまり正体を知られていない「粘菌」の仲間だと思います。あまり大きくない灌木の枝に取り付いていました。[移動するキノコ?]ちょっと見にはサルノコシカケなど木の幹に着くキノコのように見えますが、時間が経つと形を変えながら移動する不思議な「粘菌」といわれる生物だと思います。[自生するアケビ]上の写真の粘菌のあった同じ場所で自生するアケビもずいぶん大きくなっていました。今日は秋を迎えて珍しいものを見つけることが出来ました。不思議な生き物「粘菌(?)」などの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。ブログで公開した写真はフォトチャン...「粘菌」という不思議な生き物

  • 雨降りの後

    [サフランモドキ]今シーズンも時折ブログに登場する「サフランモドキ」です。雨の好きな花のようで雨の数日後に何もなかったところから急に茎をのばし花を咲かせて目を楽しませてくれます。今朝も三本ほどが咲いています。[便りがある]花言葉は「便りがある」「陽気」「期待」「清純な愛」「歓喜」「予想」などがあるようです。少し時間をとって近しいお世話になったり、写真集や作品展の招待券をいただいたままお礼もしていなかった方たちに残暑見舞い兼用ではがきを出しました。[ニラの花]「ど根性ニラ」とでも呼びましょうか?玄関先のコンクリの基礎と路面のアスファルト舗装の隙間から茎をのばして咲き始めたニラの花です。毎年のように夏から秋にかけて白い花を咲かせています。我が家の玄関わきに咲く夏の花写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]...雨降りの後

  • 蜻蛉と蝶たち

    [ギンヤンマ]山里の小さな農業用ため池はこの地域の小さな生き物たちの文字通り「生命の泉」となっています。写真はちょうど一年前の今日、そのため池で撮ったギンヤンマの産卵の様子です。ため池はこの地域のトンボたちの産卵の大切な場所になっていました。[ツマグロヒョウモン]私が本格的に写真を撮り始めたフィルムカメラの時代には、ここ金沢市周辺ではほとんど目にしなかった南方系のタテハチョウ仲間の「ツマグロヒョウモン」ですがいまでは環境の変化か、生息域の北上が進み最もよく目にする蝶になりました。そしてこのため池の周りでもこの美しい姿がよく見られるようになりました。[イトトンボ]「ルリイトトンボ」かもしれませんが、さかんに産卵行動を繰り返しているイトトンボです。毎年この季節には水面を飛び交い水草に卵を産み付けます。この小さ...蜻蛉と蝶たち

  • 「コロナワクチン 第4回接種」

    [早く終わりました]今日はつれあいと二人、かかりつけの民医連の城北診療所で4回目のコロナワクチンを接種してきました。すこし早めに行ったので受付も順調に、接種後も待機15分間何事もなく無事接種証明書もいただき帰ってきました。これだけコロナ感染の広がりの中ですが、金沢市の駅前から片町にかけての目抜き通りには観光客の姿が多くみられました。連日多くの感染者数の発表が続いています、無事に自宅へ帰りついていただきたいと思います。写真は毎年楽しみにしている、娘の義父が丹精込めて自家用に栽培している大粒の「ふじみのり」です。今年は天候不順で思い通りとはいかなかったようですが・・・、こんなに立派でおいしいブドウをいただくことができました。今年もうれしいプレゼントでした。第4回コロナワクチン接種の報告とぶどうの写真一枚をアッ...「コロナワクチン第4回接種」

  • 天地を逆に

    [朝焼けの河口]私の夜明け撮影スポットの一つである日の出の30分ほど前の「犀川河口」。足元の河口部分を広く撮りたいと思ったのだが、まだ暗くて色が出ない。そこで色づき始めた空を広くしてカメラを天地逆にして撮ってみました。よく見れば空に見える部分に水面の揺れがあるのだが・・・。これはこれで雰囲気がいいかもしれない。[空を広く撮る]シャッターを数回押していると瞬くうちに朝焼け色が薄まってくる。大慌てで一枚目とは逆に空にあたる上部を広く撮ってみました。こちらも上部が水面、下部が空を撮った天地逆撮りの写真です。[朝焼けの色濃く]河口の撮影スポットに到着したときはすでに朝焼けが始まっていました。車を片付けてカメラで最初に撮った一枚で、もちろん天地も正常な形で撮ったものです。このあと上の二枚を撮りました。天地をひっくり...天地を逆に

  • アゲハ蝶とコスモス

    [花と蝶と青空と]]車でキバナコスモスが咲き始めた山里の原っぱを見ながら走っているとアゲハ蝶の姿が。あわてて急停車し、300mmレンズをつけたカメラを持って狙いを。最近では珍しい青空を背景にシャッターを押した一枚です。[飛翔する蝶]意外に思う方もいられるかもしれませんが、あのゆっくり飛んでいるように見える蝶の撮影は私にはとても難しいです。動くものの撮影が好きだった私はトンボや燕、鷹などをフィルムカメラのころから撮影対象としていましたが、あのゆったり優雅に飛ぶ蝶は苦手でした。今日もやはりこのありさまです。[ナミアゲハ蝶]どうしてこんなににアゲハ蝶が私は好きなんでしょう。小さなころからアゲハ蝶をみつけると「神さん蝶」と呼んでは追いかけていたそうです。いつも親しんでいたモンシロチョウやモンキチョウなどとんらべて...アゲハ蝶とコスモス

  • 一日花 檜扇(ひおうぎ)

    [一期一会の]ヒオウギよ花のつぼみの下陰を無音の蟻の列が続けり鳥海昭子8月15日の誕生花とされる「檜扇」の花を詠った鳥海昭子さんの短歌です。終戦の日であり祈りの日でもある暑いこの日も根元では黙々と蟻が列をなして働いている、という歌でしょうか。[一日花]射干も一期一会の花たらむ石田波郷「射干」は檜扇、私の好きな石田波郷の句です。この花は朝に咲き夕には咲き終わる一日花で文字通り「一期一会」そのものという花です。[ぬばたまの]居明かして君をば待たむぬばたまのわが黒髪に霜は降るとも(万葉歌)枕詞として使われる「ぬばたま」は檜扇の花の後にできる真っ黒い「実」のことだそうです。檜扇は万葉のころから人々に親しまれていた花だったようです。かつてその美しさから人の手で育てられていた花のようですが、今では野生化して夏の野原で...一日花檜扇(ひおうぎ)

  • 山里の花 夏から秋へ

    [野生美幼い恋]終戦記念日の山里、里の人たちは旧盆で亡くなった方たちも併せて懐かしく楽しい時間を過ごしていたことでしょうね。[野生美幼い恋]はキバナコスモスの花言葉だそうです。酷暑の夏から初冬まで逞しく咲き続けるところからつけられた花言葉だそうです。[懐かしい里]民家とキバナコスモスという風景には懐かしさを感じます。私の故郷は四国の片田舎、貧しい農村だったが自然だけは豊かなところで魚釣りや木の実取りなど、食べ物探しもかねて日々駆け回っていた子供時代でした。[葛の花]「葛の花踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり」釈迢空(折口信夫)石川県羽咋市と深いかかわりを持つ折口信夫の詠った短歌です。この歌のように私も山道に赤い花が咲いているのを見ました。逞しく美しい葛の花の開花でした。山里を彩る花々の写真...山里の花夏から秋へ

  • 再開 金沢夢街道

    [YOSAKOI]コロナ禍で中止していた金沢市の夏の世の催し「金沢夢街道2022」が今夜再開されました。かつてはカメラを持ってシャッターを切りまくっていた私ですが今夜は自宅で2008年に撮った夢街道の写真をつれあいと見ながら過ごしました。[男踊り]「よさこい」はどちらかといえば女性が中心のチームが多いのですが、そんな中でも写真のように男性の踊りにレンズが引き込まれるときがあります。この写真は力強い動きに自然とシャッターを切っていた一枚です。[チアダンス]この催しで「チアダンス」を撮るまではその動きのしなやかさと躍動を支えるチアリーダーたちがアスリートと同じほどの体力と感覚の鍛錬の成果だということに気づいていませんでした。この写真を撮って以来、私のカメラはダンスというよりスポーツの動きを撮るという感覚になっ...再開金沢夢街道

  • 丘陵公園夕景

    [ドーベルマン]あまりにも暑いので、ぐったりと昼間を過ごしていたが夕景撮影に金沢市の高台にある丘陵公園へ。犬を連れて散歩の方たちも多くいましたが、とつぜん一匹の大型犬が飼い主の傍らでひれ伏すような姿勢をとったのも道理で、二匹のドーベルマンが威嚇の姿勢をとっていました。ドーベルマンは労働犬・警備犬として品種改良した犬種で飼い主に対しては従順で忠誠心と忍耐力を持つが、家族以外の人間や他の犬に対しては警戒心が極めて強く、縄張り意識も高い為攻撃的になり易い側面も持つ犬です。めったに見かけない犬ですが・・・、私の大好きな犬でした。[夕景]夕陽が金沢市街の向こうの日本海の海面に近づいて、一気に夕景色が広がりました。[夕陽と夕焼け]海面に近づいた太陽は残念ながら雲にさえぎられてしまいましたが、その雲のおかげで見事な夕焼...丘陵公園夕景

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