参院選が公示された。与党が惨敗するとの予想もあるが、実際はどうなるか分からない。それに付けて思うのはあの郵政選挙ってなんだったの?だ。郵政民営化法案が衆院通過後参議院で否決された。それで、時の首相小泉伸一郎は衆議院を解散し、民営化に反対した議員を除名した。しかもその選挙区に刺客を立てて選挙に当選できないようにした。事の重要性も余り分からず、マスコミの郵政選挙という言葉に踊らされた有権者は挙って郵政民営化に賛成する投票をした。おかげで、自民は圧勝!小泉の思うとおりに郵政は民営化された。さて、あれから20年。民営化の本音は郵便局がもつ莫大なカネを自由に動かすこととか。しかし、我々庶民に直接関わる郵便事業ってよくなったの?郵便料金は大幅に値上げされ、長年当たり前だった翌日配達がなくなり、土曜日の配達もなくなった...郵政民営化ってなんだったの