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80分の1丁目16番地 https://blog.goo.ne.jp/isao_exejp

16番鉄道模型(1/80、16.5ミリゲージ)のペーパー車両製作日記を中心としたブログです。

仕掛品の山に囲まれた昭和のモデラーisaoが、ふと目にとまったブツを取り出しては作り、また放置する(ごく一部が完成に至る)という過程を写真とともに綴っていきます。車両製作記が中心ですが、レイアウトの話題や実物ネタもたまに登場します。 大好きな中央東線がメインテーマにしたはずが、フタを開けてみれば9割以上が他の話題という大風呂敷ブログ(笑)ですが、どうぞ末永くチェックしてやってください!

isao
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八王子市
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中野区
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2010/02/03

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  • 京王2024Fの製作(7)

    ヘッドライトを作っていきます。実車はこんな感じで、1次車がオリジナルの1灯白熱灯を2つ並べて2灯化した巨大なケースであったのに対し、2次車以降は一気にコンパクト化したシールドビーム2灯になりました。スマートでいいのですが模型的には小さすぎてなかなか手強い相手です。実際のシールドビーム本体の寸法は分かりませんが、φ3mmぐらいがちょうど良さそうなので、手持ちの外径3mm内径2mmの真鍮パイプに合わせて周囲をt0.5プラ板で囲み、2灯間も0.5mm空けることにしてケースの寸法を決めました。見栄え勝負の場所なので穴開けは小径のドリルから始めて慎重に拡大していきます。板はt1.0プラ板です。φ3mmまで広げたところで真鍮パイプを通して確認。第一難関突破です。一方、作業中も常に煩悩がチラついていて、実はトレジャータ...京王2024Fの製作(7)

  • 京王2024Fの製作(6)

    中間のサハ2500系2両の内貼りをすべて貼り込み、補強材を接着した状態がこちらです。予め貼り合わせてあった妻板を当てがってうまく展開寸法が合っているか確認。今回は上すぼまりになることもなくピッタリ合いました。👏👏そのままサハ2両を箱に組み立て。先頭デハのフロントウインドウがイメージと違っていたのをリベンジします。まずは天地寸法を約1mm拡大したもので窓抜き。この後、窓の内側に沿ってt0.25×w0.5プラ帯を貼ってHゴムに見立てます。後年は太いスチールの押さえ金になりましたが、登場時からしばらくは普通のHゴム支持だったようです。前面の下半分を先に車体に接着しますが、ここで寸法取りのミスが発覚。2mm弱全長が長くなり過ぎたので、いったん乗務員ドアの前でカットしてから接着し直しました。湘南顔のお面が完成しまし...京王2024Fの製作(6)

  • 8時ちょうどのあずさ5号

    3月15日のJRダイヤ改正が迫ってきました。よほどの変化がない限りふだんはそれほど気にしないダイヤ改正ですが、今回は「特急あずさ5号/46号の運行区間短縮」がどうも気になって仕方がありません。これは、現在1日1往復だけ大糸線南小谷(みなみおたり)まで乗り入れている「あずさ」が白馬止まりとなるもので、信濃森上~白馬大池間に代表される“お立ち台”での撮影や南小谷駅でのキハ120との並びシーンなどが見納めとなります。大糸線を行くE353系「あずさ」は1年前に信濃常盤~南大町間で撮りましたが、前日の高遠の花見疲れ(笑)と花粉症のダブルパンチで早々に引き上げてしまい、白馬以遠には行かなかったので、できれば残り少ない日にちの中でスケジュールを工面して最後の姿を収めに行きたいものです。(E353系「あずさ5号」南小谷行...8時ちょうどのあずさ5号

  • 京王2024Fの製作(5)

    去年の2024年にちなんだ「ケガキ初め」のお題として作り始めた京王2010系の2024F。案の定、仕掛りのまま軽~く年を越してしまったわけですが、「2024年度」ならまだ間に合うゾ・・・ということで再開してみました。調べてみたら去年の10月の3連休に少しいじっていて、先行して組み立てたデハ2024号車の「湘南顔」のイメージが違ってしまったので前面窓を解体したところで止まっていました。残りの3両は手付かずだったので、とにかく車体を箱にすることから始めます。反対側の先頭車・デハ2074の窓を抜いてドア、内貼り、補強材まで貼ったところ。連結面妻板と乗務員室仕切りと組み合わせて箱になりました。湘南顔の作り込みはこれからです。中間車のサハ2両も何とか気持ちを奮い立たせて一気に窓抜き。1両は内貼りまで、もう1両はドア...京王2024Fの製作(5)

  • 走れ!ボロ電(8)

    付随台車の練習成果を活かして(笑)動力側の台車枠を製作しました。軸受をプレーンにしただけで作り方は全く一緒です。マクラバリは結局、付随台車側共々IMON製に交換しました。床板はt1.2プラ板から切り出し、床上側に補強を入れました。台車の固定方法はMPボルスター方式です。実は、台車のセンターピン位置を決める段になって現地(山梨県・利根川公園の保存車)で測ってこなかったことに気付きました。形式図も無いので現車だけが頼りなのにこれは痛手です。当日撮った写真も斜めやアップの写真ばかりで台車の位置関係が分かるものがなく愕然としたのですが、根性で探したら1カットだけ真横の写真があり、2番目の窓の直下あたりということが分かってホッとしました。モーター搭載位置を決めるために仮組みします。モーターはIMONの1527Dタイ...走れ!ボロ電(8)

  • 走れ!ボロ電(7)

    ボロ電の製作に戻ります。下回りを作っていきます。台車のホイールベースは20mmです。アルモデルから路面電車用動力ユニットが出ていますが、実車同様、ある程度郊外電車っぽく本線走行させたいのでIMONギヤ+床下モーター方式でいくことにしました。WB=26mmのドライブシャフトを切ってφ2.0-1.5真鍮パイプでつなぎWB=20mmに短縮。ホワイトメタル製台車枠のWBが19.7mmぐらいしかなかったのでそれに合わせるつもりでしたが、切断面のヤスリがけが甘く20mmより縮まりませんでした。。泣台車枠はYAMA模型の「ボールドウィンR」を使いますが、ホワイトメタル製で柔らかいので、t0.5真鍮板から切り出したインナーフレームで荷重を支えます。まずは練習台として付随台車側を組んでみます。手持ちのφ10.5黒染め車輪が...走れ!ボロ電(7)

  • 今日も切り継ぎざんまい

    クモハに続き、クハ115のお面もクハ165から移植します。パーティングラインを使ったフリーハンドカッティングの技!笑乗務員ドアの手すりとフロントガラスの位置が近いので、フロントガラスを避けるようにギリギリのラインでカットして接合しています。乗務員ドアを接着している傍らで、余った車体をさらに切り刻んでモハ474を製造します。上の写真は、こんな感じで切り出した妻板、前位デッキドア周辺、後位側ボディを組み合わせて接着しているところです。使い道はというと・・・JR九州のクハ455-600番台入り475系のモハ474(中段)になります。下段はクモハ475ですが、これもクハ165半端ボディをそのまま活用して仕立てることにしています。屋根板は両方ともサロ165用のハンパもの。形式は違えど「ほぼピッタリ屋根板」で重宝しま...今日も切り継ぎざんまい

  • 115系0番台再々点火

    本題の前に・・・買って参りました怪しいダブルルーフ。MAXモデルのスハニ35650、後年のスハニ31です。台車とカプラーも一緒に付けてもらいましたが、とりあえずこちら今すぐには着工せずに罪庫神社へ奉納しました。笑そのかわり今日いじっていたのはコチラの超熟仕掛り品・・・115系0番台であります。70系からバトンを受け継いだ「山スカ」第2世代。ベースは小高の111系キットで、もはや起源が定かではありませんが、2009年12月に「再開」しているのでそれ以前から着工していたことは確実です。さすがにこれはヤバイ。。今回は「顔」を移植しました。以前にKATOのホビセン東京でクハ165の半端ボディを4両分買ってきた話をしましたが、いよいよこれを115系に実装します。実車は8両編成中に4両の先頭車が入りますが、別の改造用...115系0番台再々点火

  • 謎解きダブルルーフ

    多忙につきしばらく空いてしまいました。ひとヤマ超えたのでまた復活します。忙しいなかにあっても気分転換がわりに愛読しているのがこちらの「鉄道青春時代-中央線」。今までは“See”だった1950年代の客レ写真なんかが“Look”に変わってきているので何度読んでも飽きません。飽きないどころか毎回新しい発見があって、それが散財の原動力になるのですからいやはやなんとも・・・。で、これは以前にも話題に出したかも知れないのですが、同書のP.65に笹子駅の折返線に茶釜時代のED61が客車を退行させている写真があって、「ED61が客車列車を牽引するのは珍しい」とのキャプションに今まではフムフムとうなずいていたわけですが、よくよく見ると手前から4両目にダブルルーフの古風極まりない客車が挟まっているのを発見してからは気になって...謎解きダブルルーフ

  • 八高・川越線の103系を仕立ててみる

    山スカ70系で甲斐の国を目指すかと思いきや八王子へ戻って参りました(笑)。相変わらず色々な方面へ横跳びします。。頂きものの天プラ103系のクハが余るので中間モハをスクラッチして五日市線にするプランがありました。結局PLUMの201系で「ホリ快あきがわ」を仕立ててしまったので、もう1ユニットを足して南武線の6連にしようと方針転換したのですが進まず、方針を再々転換して、八高・川越線電化当初に活躍した「103系3500番台」に仕立てることにしました。電化時に投入された103系のメインは仙石線の72形アコモ改造車の下回りを103系化した「3000番台」が有名で5編成ありましたが、台枠が厚いとか、クーラーがインバータ式だったりとか、そしてなにより先頭車をクモハにしないといけないとか、とにかくプチ改造では済まないこと...八高・川越線の103系を仕立ててみる

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