崗田屋愉一先生の『無尽』の第13巻です。 リンク 慶応4年1月3日、鳥羽伏見にて徳川と新政府による内戦は火ぶたが切られた。遊撃隊士として最前線に配置された八郎。銃弾の雨をかいくぐり奮迅の活躍をする。しかしそれを邪魔に思う敵の手が迫っていた。苦しい戦況が続く中、戦場に現れた錦の御旗に、徳川慶喜は選択を迫られる。 面白いです。鳥羽伏見の戦いがとうとう始まりました。そして、徳川慶喜が大阪...
『信長を殺した男 ‐日輪のデマルカシオン‐ #7』 原案・明智憲三郎 漫画・藤堂裕
藤堂裕先生の『信長を殺した男 ‐日輪のデマルカシオン‐』の第7巻です。 リンク 中世に本紙の最大の悲劇・半島侵略における未曽有の代償は。悲劇に見舞われた現地の朝鮮民族。後戻りできない日ノ本の内部闘争、そして、揺れる大国明の思惑。3国の間でこじれる和平交渉。その壮絶な舞台裏では・・・。 さて、維新の政策の高校無償化ですが、私立高校の授業料も無償化という事みたいです。それはいかがなものか...
高橋留美子先生の『MAO』の第23巻です。 リンク 幽羅子に紗那の死について聞きに来た夏野だったが、幽羅子はその問いに答えることなく夏野を攻撃する。そして、退去した夏野を追う猫鬼。夏野が生きている限りは大吾がよみがえることがない。そして、猫鬼の攻撃により大吾の加護を失った夏野は欠損したからだが戻ることがなくなり危機を迎える。そこに、魔緒と菜花が助けに現れるものの・・・。 維新の会が自...
あだち充先生の『MIX』の第23巻です。 リンク 春の選抜甲子園への切符をかけた秋季東京大会の準々決勝、建丈と勢南の一戦は延長戦タイブレーク方式で建丈が勝利する。一方、エースの投馬が怪我で不在のまま、夏野と走一郎の継投で準々決勝を戦う明青学園。スタンドから音美が見守る中、試合はまさかの展開に・・・。 あだち充先生はたぶんタイブレーク方式は嫌いなんでしょうね。そんな感じのせりふ回しでし...
松岡圭祐先生の『イリュージョン 最終版』です。 リンク 青年ながらもどんな手口も見破ると話題の万引きGメンの椎橋彬。だが、彬にはもう一つの悪魔的な顔があった。マジックの知識を利用して周囲や防犯カメラを欺き、大胆不敵な犯罪を繰り返していたのだった。刑事の舛城と天才マジック少女の里見沙希が捜査を開始。見え来たのは彬の見事な手口と暗い過去であった・・・。 中居さんに感謝のコメントを日本テ...
松岡圭祐先生の『マジシャン 最終版』です。 リンク 手も触れずにお金を倍にしてくれる男がいるという怪しげな噂に、大規模な詐欺のにおいを嗅ぎつけた刑事の舛城は、天才的なマジックの才能を持つ少女の沙希の助けを借り捜査を始めた。舛城は防犯カメラがとらえた現場映像を入手。そこには確かに倍に増えていく札束の山が映っていた。 松岡圭祐先生の物語は面白いので、他にもほしいシリーズがあるのですが、...
西尾維新先生の『掟上今日子の裏表紙』です。 リンク 最速の名探偵と呼ばれる掟上今日子が逮捕された。だが、忘却探偵ゆえに、全く身に覚えがないという。取り調べを担当するのは、ベテラン刑事の日怠井。掟上今日子とは因縁の再開だった。手がかりを得るべく、かつて誤認逮捕した青年の隠館厄介に助言を求めると、意外な見解を示す・・・ ネット小説も読むようになって、小説を購入したままになっているものが...
『浜村渚の計算ノート11冊目 ‐エッシャーランドでだまし絵を‐』 作者・青柳碧人
青柳碧人先生の『浜村渚の計算ノート11冊目 ‐エッシャーランドでだまし絵を‐』です。 リンク 黒い三角定規によって二人の警官が人質に取られた。救出のために浜村渚たちが乗り込んだ施設は、その名も「エッシャーランド」。だまし絵の世界が現実になったかのようなその場所は、トリックアートと数学が織りなす数多の罠が張り巡らされていた。 謎解きの中に数学の雑学が出てきてすごく面白いのですが、今回も...
海堂尊先生の『死因不明社会2018』です。 リンク 会合率は先進国中で最低レベルという日本の状況を変えようと、死亡画像診断・Aiの導入を訴える海堂尊先生が、「死因不明社会」を刊行してから10年が経過した。その後Aiの理解と導入は進んだが、いまだに死因不明者会は解消されていない。そして、この10年を振り返る心象を書き下ろした。 小説ではなかったです。論文に近いのかな。海堂先生の主張がデータを...
海堂尊先生の『医学のつばさ』です。 リンク 東城大学医学部に通う中学3年生の曽根崎薫が、同級生たちと洞穴で見つけた謎の生物”いのち”。世紀の大発見を知った文科省は、研究材料にしようと”いのち”を連れ去ってしまう。奪還を試しみる薫たちであったが、やがて「こころの移植」を巡る壮大な陰謀が明らかとなり・・・ USAIDでは、人道支援にももちろん資金を入れていたようです。そして、それは停止しな...
海堂尊先生の『医学のひよこ』です。 リンク ひょんなことから東城大学医学部に通う事になった生物オタクの中学3年生の曽根崎薫。学級委員の美智子、ガキ大将のヘラ沼、医学部を目指すがり勉の三田村ら同級生たちと洞穴を探検していると、見たこともない巨大な卵を発見する。孵化した謎の生物に”いのち”と名付け育てようとする薫たちの前に立ちふさがったのは、医学の研究であることを盾に動物実験を計画する研究者と日...
『獣たちのコロシアム ‐池袋ウエストゲートパークXVI-』 作者・石田衣良
石田衣良先生の『獣たちのコロシアム ‐池袋ウエストゲートパークXVI-』です。 リンク マコトを訪ねてきたテレビ局のディレクター。彼は、児童虐待の動画を投稿し合うネットサークルを追っているという。動画には幼い少女が恐怖に震え、泣き叫ぶ姿が映されていた。マコトとタカシは、冷酷な獣たちをおびき寄せるために罠を仕掛け・・・ 池袋ウエストゲートパークシリーズもたくさん出ていて、これは購入をし忘...
田中創先生の『推しの子 ‐二人のエチュード‐』です。 リンク 有馬かなと黒川あかねは、来月出演するW主演の舞台の稽古として即興劇を演じていた。15年の嘘という映画から時が経ち、お互い実力派若手女優と称されるまでになったが、相変わらず仲が悪い。結果、恵子のはずがただの罵り合いになってしまていた。 『推しの子』が完結したので、全巻まとめて買って読みましたが、ああそういう話だったのかと。す...
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崗田屋愉一先生の『無尽』の第13巻です。 リンク 慶応4年1月3日、鳥羽伏見にて徳川と新政府による内戦は火ぶたが切られた。遊撃隊士として最前線に配置された八郎。銃弾の雨をかいくぐり奮迅の活躍をする。しかしそれを邪魔に思う敵の手が迫っていた。苦しい戦況が続く中、戦場に現れた錦の御旗に、徳川慶喜は選択を迫られる。 面白いです。鳥羽伏見の戦いがとうとう始まりました。そして、徳川慶喜が大阪...
高橋のぼる先生の『土竜の唄』の第91巻です。 リンク 数寄屋会の五代目の任命権をかけた極道プロレス。早くも1回戦は、終盤に差し掛かる中、まだ傷がいえない。玲二を2回戦に立たせるため、パピヨン流のとある治療が行われる。そして筋肉モンスターのマーベラス・ローズとの試合の行方は・・・ つまらないです。つまらないです。つまらないです。早く完結してほしいです。...
かわぐちかいじ先生の『空母いぶき ‐GREAT GAME‐』の第16巻です。 リンク いぶき艦隊に接近する3隻のロシア潜水艦を発見した”おうりゅう”が決戦に向かう艦隊を守るため短観で魚雷戦を開始した。そんな中、沈黙を守っていたNATOに加盟するイギリス、フランスの原潜が姿を誇示するようにエンジン音をあげる。さらに、オーストラリアの原潜も続く。そんな中、アメリカ軍は政府の命令に従い、進路をハワイにとり戦線から...
月子先生、七海仁先生の『Shrink ‐精神科医ヨワイ‐』の第15巻です。 リンク 弱井の下でパニック症を治療している雑誌編集者の北野薫子は症状も落ち着き、仕事に邁進していた。そんな中、児童福祉の取材で、弱井の元婚約者の陽美も身を寄せていた自立援助ホームを訪れる。ホーム長の野間が温かく見守る中で暮らす子供たちに触れ、心のざわつきを感じ始める薫子。とうとう17歳のホームで暮らす少女の早苗と衝突してし...
椎橋寛先生の『岩元先輩ノ推薦』の第11巻です。 リンク 北原に連れ去れた弟の獅童の身を案じ、兄の胡堂は死の淵を彷徨いながら指導の行方を求めて動き出す。一方、北原から非道な扱いを受ける同胞を目撃した獅童。兄の元に戻ろうと出口を目指す彼を待ち受けていたのは・・・ 参議院選はどうしたら良いですかね。一応、国民民主党を応援していましたが、候補者がひどい。自民党を応援していた時も、自民党だか...
三田紀房先生の『Dr.Eggs』の第11巻です。 リンク OSCE試験でトラブルに見舞われてしまう円。しかし、手伝ってくれていた後輩の頑張りもあり、それに励まされ、落ち着いて対処ができ、無事トラブルを乗り越えた。そして、ついにCBTの試験日、受かりさえすれば問題ないが、円は成績上位を狙っていた。 参院選挙が近くなってきましたが、衆議院解散はあるのでしょうか。立憲民主党が不信任案を出すかどうかとい...
松本光司先生の『彼岸島48日後・・・』の第49巻です。 リンク 宮本篤の正体を知るために、プリンセスの過去を聞く明たち。鍵となるのは、プリンセスの妹である早苗。早苗とプリンセスが送っていた壮絶な日々。そして力を求めた早苗は、雅が開催した東京ドームでの血の祭典に参加したのだが・・・。 梅雨入りは今週からとのこと見たいですが、今日はまだ暑い、蒸し暑いですね。太陽は出ていないですが、暑い...
松本光司先生の『彼岸島48日後・・・』の第48巻です。 リンク 度重なる戦いの疲労で、一時的に先生を離脱することになる明。そんな中、鮫島たちはプリンセスから篤に会うために必要な最期の鍵を奪う作戦に打って出る。それは、ギャンブルによる勝負。勝算あり名鮫島たちは、自らの命を賭けて戦いに挑む。 備蓄米がまずくないとか言っていますが、古古古古米ですよね。それを、今までの新米と同じくらいの値...
花沢健吾先生の『アンダーニンジャ』の第15巻です。 リンク UNによるNINの衆が木は嶋田から噴出された毒ガスで強制的に全員が退避となり、双方が痛手を負って終わった。十二郎と野口が七人衆の一人との話を切り上げ地上に上がると、毒ガス事件で大騒ぎとなっており、さらに誰の思惑なのか「事件を制圧したのはNINである」とニュースで政府が発表、遂に忍者の存在が公となる。 実写映画化されましたが、フジテ...
ハロルド石井先生の『THE BAND』の第1巻です。 リンク 小学生のころに行った初めてのライブで衝撃を受けた新木友平は、中学生となり月の形をした変なギターと出会い、音楽好きの友達のマタローと再会する。ギターにのめりこんでいった友平は、マタローとともに初めてライブ出演をすることとなるが・・・ 小泉新大臣がお米のことでマスコミに持ち上げられていますね。さて、自民党でマスコミに持ち上げられてい...
江口夏実先生の『出禁のモグラ』の第9巻です。 リンク 詩魚のあとをつけてきた少女霊。真木と八重子が隠し撮りをした心霊写真をもとにアケさんによる調査を始める。そこで見つかったものは少女の生前に関わる事故の記事・・・。モグラに召喚された銭と史上最強の少女霊による戦いが始まる。銭は幻術を、少女霊は幻想を使う激しい攻防戦の中で、あまりにもおぞましい少女の過去が明らかになる。 お米がなくて備...
灰原薬先生の『応天の門』の第20巻です。 リンク 地震の次に火事という事で、宮中では祟りを噂されるが、賊の住処が燃えたのであれば問題ないという意見もあり、検非違使に警戒させるものの、そこまで大きな災いを心配するようなこともなかった。そんな時、菅原道真は昭姫は都で起こった火事のことで呼び出される。焼けた小屋の中から助かった娘の男を探してほしいという依頼であったが、道真は断って帰ろうとするものの...
藤沢とおる先生の『GTU ‐怒りのDEATH山田‐』の第1巻です。 リンク 東京吉祥学園の高等部副校長をしている内山田ひろしは「この国はいつからこんな無法者が跋扈するようになったのだ」と心の叫びをあげていた。 家庭でも勤務先でも肩身の狭い思いをしている中年男性である彼が、家出をした生徒の七海を探しに歌舞伎町を訪れたことで、人生最悪の悪夢が始まるのであった・・・。 GTOのスピンオフですね。内山...
原泰久先生の『キングダム』の第75巻です。 リンク 全国民の戸籍づくりという秦の宰相である昌平君の改革により立て直しを図り、新しく大兵団を生み出し、趙と魏の両国をけん制しながら、韓へ侵攻をする。南陽を無血開城させ、練兵に励むこと半年、遂に韓を滅亡させるための戦いに出陣する。 キングダムも75巻、ついに戦国七雄の一国韓の滅亡が近づいてきました。長いですね。中華統一まで書くことに...
ゆうきまさみ先生の『新九郎、奔る!』の第19巻です。 リンク 新九郎に届いた伊豆の堀越公方の足利政知の執事である上杉政憲の自害の知らせ。その鍵となる足利政知の息子である茶々丸と清晃。それぞれ伊豆と京都で公方とならんとする執念の双子。伊豆で起こった波紋は徐々に広がり、やがて新九郎の運命をも翻弄する大波となる・・・ 北条早雲は最初の下克上を行った戦国大名と教わったのですが、今では...
朱戸アオ先生の『インハンド』の第6巻です。 リンク とある大学で、遺伝子ドライブの研究者が毒殺された。残された手掛かりから警察が推定した容疑者は、紐倉哲。一方同時に、海外でも研究者の不審死が続発する。国籍も専門も異なる彼らに持たされた災禍は偶然なのか、真犯人を見つけ出すために逃亡した紐倉は独自に調査を開始する。 インハンドも発売間隔があきすぎて難関まで出ているのかが分からなく...
錦ソクラ先生の『今日からシティーハンター』の第16巻です。 リンク 新宿署署長であり、冴羽獠の友人でもある北尾はシティーハンターについて探るため、寮に近づく。かれが獠のパートナーでもある槇村香の兄の槇村秀幸に瓜二つであり、香は混乱する。そんな中、獠がシティーハンターであることが早々に北尾にばれてしまう・・・さらにエンジェルダストに関わる新たな敵が現れ・・・ イスタンブールでの...
奥浩哉先生、花月仁先生の『GANTZ:E』の第8巻です。 リンク 歌舞伎者のような姿をした巨人、やっとのことで倒した千手の後現れた新たな星人に苦戦し仲間たちが蹂躙される。一抹の神通力で反撃を試みるも通じず、半兵衛たちはついに力尽きる。しかし、半兵衛たちはGANTZにまた呼び寄せられ、そこには一人知らない男がいた。 埼玉県では児童に突っ込んだ車がひき逃げした事件がありましたが、逮捕されたよう...
二階堂ヒカル先生の『』の第36巻です。 リンク 学生隊の面談に挑む近藤。任官辞退者に対する厳しい意見を持つ学生隊に対し、近藤は自分の意見を述べる。そんな近藤に対し、岩倉は質問を投げかけるが、近藤は答え、更に一緒に面接を受けていた学生たちにも助けられるような意見を言ってもらえる。幸先の良いスタートが切れたと思った学生隊面接であったが、その後紺藤はスランプに陥ってしまい・・・ ウクライナ...
青山剛昌先生の『名探偵コナン』の第107巻です。 リンク 少年探偵団は長野県にスキーをするため訪れていた。ただ、毛利小五郎が風邪で寝込んでしまい、蘭に頼まれて、スキーの前に長野県警にあいさつに訪れた。そこで子供のころに自分たちも少年探偵団だったという、旅行客と出会う。 戸籍と住民票はマイナンバーをキーにしてデータベース化してしまった方が良いと思うのですが。戸籍が相続に便利と言います...
三上延先生の『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅳ ‐扉子たちと継がれる道‐』です。 まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはごくわずか数冊。では残りはどこへ・・・ さて、東大に女性が少ないとかというポスターが話題とか。ジェンダー平等の話ですが。...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活37』です。 ヴォラキア帝国の存亡をかけて、魔女の率いる屍人の軍勢との最終局面へ突入したナツキ・スバル。城塞都市が大群の足止めに籠城戦をする中、スバルたちは大災の狙いをくじくため、再び帝都の五つの頂点の攻略に挑む。 「リゼロ」ももう37巻、短編集も10巻、終わる気配も見えず、まだまだ続きそうです。アニメ化の方は、全然されなくなってしまい...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集10』です。 多くの人々の思惑と陰謀が渦巻く。王選候補者であるフェルトと騎士のラインハルトを主人公に、五大都市の黒社会との激闘を描く”フランダースの騒乱”。 現代によみがえった魔女のオメガが、二人のつれの少女と共に極寒の雪乃山荘に閉じ込められ、そこで起こる殺人事件の解決に奔走する”One Wild Night”。 ダウンタウンの松本さんとかサッカ...
森恒二先生の『創世のタイガ』の第12巻です。 ホモ・サピエンスの王であったナムクがネアンデルタール人との争いの中で死んだ。ナムクはタイガに後を託し、ナムクの遺志を継いだタイガは王としての重責を日々感じる。さらに、ネアンデルタール人の軍勢が城壁で囲んだホモ・サピエンスの砦の包囲をしようと陣を進めている中、タイガはネアンデルタール人の補給線を発つため、攻撃することを決断する。 講談社か...
岡田屋鉄蔵先生の『無尽』の第12巻です。 第二次長州征伐の最中、徳川家茂が亡くなる。幕府軍のふりの中、敗戦を恐れた一橋慶喜は停戦を決める。その後、慶喜は幕府軍の西洋化を急速に進める。そして、新設された遊撃隊に入隊することになった八郎は一番隊の隊長に就任する。そして、公武合体を進めてきた孝明天皇が崩御し、新しく即位した明治天皇の御代で、薩長派の公家たちが盛り返す。 政治資金の裏金問題...
稲葉光史先生の『からかい上手の(元)高木さん』の第20巻です。 同じ音の言葉が何を意味しているのかママとちーが問題を出して遊んでいた。そんなの簡単じゃないかとパパも参加するが、結局間違えてしまう。そして、ママから出された問題は”すき”、その意味は行為の好きと油断の隙だが・・・。ちーは、答えを早々に言い当てて・・・。 ダウンタウンの松本さんの初公判が先日行われました。5分という短い時...
乃木坂太郎先生の『夏目アラタの結婚』の第12巻です。 児童相談所の職員の夏目アラタは、担当児童の依頼で死刑囚の品川真珠と出会い、そして獄中結婚をし、真珠が起訴時には未成年であった可能性もアラタが突き止めたことで、死刑が棄却され、移送の隙をつき二人で裁判所から逃走するも、心中を試みたアラタに真珠は拒否し、車の事故で病院にてアラタは真珠から離婚届けを受け取る。そして、真珠は事件のことを正直に取...
海堂尊先生の『コロナ漂流録 ‐2022銃弾の行方‐』です。 2022年7月、新型コロナウイルスの新規完成ん者数は1日10万人を超えていた。その頃、東城大学医学部付属病院のホスピス病棟とコロナ病棟の責任者を兼務する田口公平医師は、医師のワークライフバランスを主張し、病棟に効果性表示食品を導入しようとする新任の中堅医師の洲崎洋平に手を焼いていた・・・ なんというか、サンデーモーニング大好き...
松本光司先生の『彼岸島 48日後・・・』の第43巻です。 第4の雅の息子は明の死んだはずの兄である”宮本篤”だといううわさを聞いた明。本当に兄貴なのかを確かめるべく、一行は宮本昭の本拠地と言われる地、吸血鬼たちの賭場街へと向かう。そこでは、仲の悪い三つの勢力が支配していた。 大リーグが開幕、大谷とかダルビッシュがソウルで対決したようです。しかし、残念ながら昨夜見ることができませんでし...
八神ひろき先生の『DEAR BOYS ACT4』の第16巻です。 インターハイ神奈川県予選大会の4校による決勝リーグ最終戦、瑞穂に敗れた湘南大相模は横浜学園と勝率で並び、インターハイ出場をかけた試合は、遂に決着。序盤苦戦した湘南大相模だったが、横浜学園のブザービートはならず、辛勝した湘南大相模がインターハイへ。 最近、日本のバスケットボールも強くなってきて、これから徐々に人気になっていくのか。...
青柳藍人先生の『浜村渚の計算ノート 10冊目 ‐ラ・ラ・ラ・ラマヌジャン』です。 古代中国の数学書”九章算術”を屈指して、テロ組織の「黒い三角定規」から問題が・・・。いつものように、警察に協力する中学生算術オタクの浜村渚が順調においていくものの・・・。 西洋の算術ではなく、中国の算術、そして和算なども面白そうですよね。江戸時代、寺子屋制度のおかげで日本人はみんなが結構できたみたいで...
石塚真一先生の『BLUE GIANT MOMENTUM』の第1巻です。 ニューヨーク・・・世界一のジャズの街にたどり着いた大。だが、NYは規格外の物価高と家賃高の最中。カルテットのリーダーとして動き始めた大であったが、マンハッタン付近でのチャンスを狙う。ジャズマンは途方もない数で・・・。 ついにNY編が始まりました。世界一のジャズの街、ここで大がスターになっていくのかな。いまだに下積みから抜けていない...
石塚真一先生の『BLUE GIANT EXPLORER』の第9巻です。 カルテットとなってNYへ行く前に、やはり大都市であるボストンへと移動する大。ボストンは音楽大学があるジャズの街で、かつての相棒である沢辺雪折が学生として住む町でもあった。事故で右腕を怪我を負った雪折を置いて海外に出た大。雪折との再会は・・・。 『BLUE GIANT EXPLORER』は最終巻で、次からはNY編となり、その『BLUE GIANT MOMENTUM』の1...
克・亜樹先生の『ふたりエッチ』の第90巻です。 二人目のための妊活に取り組む優良さんと真。しかし優良さんは二人目の子育てに不安を抱え、でもそのことを誠になかなか言えずに・・・。 神堂部長と長尾さんの恋はついにクライマックス・・・。 そして、泉ちゃんと稲垣がまさかの破局・・・。 とうとう90巻、ながい。おわらない。終わってくれと。...
高橋のぼる先生の『土竜の唄』の第83巻です。 下剋上やくざの登呂月に改心を呼びかけ続ける玲二。それでも悪辣非道な自我を貫く登呂月。戦いの舞台は浪花城の天守閣へ。苛烈なバトルが繰り広げられる中、轟が玲二にたくした神秘なる奥義は・・・。 自民党議員の元秘書が逮捕されたというニュース、元秘書というのは中国人。中国人が自民党議員の秘書だったというのは驚きましたが、外国人秘書というのは結構...
細野不二彦先生の『ギャラリーフェイク』の第38巻です。 ホテルクレセントとギャラリーフェイクとの間のリース契約において、悪徳弁護士の猪ケ谷が料金の減額を求めてきた。藤田は断るものの猪ケ谷は藤田と三田村館長とのスキャンダルを匂わせ、減額を迫る。その藤田に別件で猪ケ谷から連絡があり・・・。 『ギャラリーフェイク』は完結したと思いましたが、時々続きが発売されるので、完結というわけではな...
皆川亮二先生の『ヘルハウンド』の第4巻です。 ショウが治平会へやってきたとき、彼を助けるきっかけとなり、仲間たちとつないでくれた東がつかまった。東を助けるため蓮華神友会へと乗り込むショウたち。その頃東はショウたちの情報をぺらぺらとしゃべり続け・・・。 4巻が平積みになっていたので、皆川亮二先生が新作を出していることに気が付いたわけですが、やはり皆川亮二先生の作品は面白い。期せず、...
皆川亮二先生の『ヘルハウンド』の第3巻です。 植物人間との話し合いがうまくいかず戦闘となったものの、何とか退けたショウたち。そこで検挙に来ていた白石と共闘することとなるが、警察組織上層部にも彼らの仲間がいるだろうことが予測され、白石はその人物を調べることとなる・・・ 治平界ち戦乱界は情勢が真逆となっている世界とのこと。戦乱界ではウクライナとロシアが平和条約を結んだとのこと。日本は...
皆川亮二先生の『ヘルハウンド』の第2巻です。 平和な世界に来て世話になっていた東の希望により、東たちと対立する北川の組織との抗争に駆り出されたショウだったが、乱入してきた植物人間と改めて戦いをすることとなる。植物人間の正体は何なのか、そしてショウは元の世界に帰る方法が見つかるのか・・・。 すごく面白い。皆川良治先生の作品はどれも面白いので、衝動買いでも問題がないですね。...
皆川亮二先生の『ヘルハウンド』の第1巻です。 家族のために傭兵となったショウであったが、ヘルハウンド部隊との戦いに負け、地下施設を追われ、謎の花に包まれたところで・・・。そこは平和な世界の池の中だった。しかし、銃を所持した彼は警察に追われ、さらにはなぞの植物人間に追われ・・・。 皆川良治先生の新シリーズ「ヘルハウンド」が連載されていました。4巻まで出たところで見つけて購入できまし...