エーベルル(Anton Eberl)は、ウィーン生まれで、モーツァルトより9歳年下の作曲家で、モーツァルトに弟子入りもしました。 音楽史の中で、とくに有名な…
ゴクウは、そうとうな内弁慶で、家の外には、まったく興味がなく、玄関や窓が開いていても100%出るそぶりがありませんでした。 すごい俺様キャラなのにギャップが…
ラロのピアノ協奏曲のソリスト、ピエール=アラン・ヴォロンダが、フランスらしい透明感あふれる音色だったので、買ってしまいました。 フォーレ(実は来年没後100…
今年の天皇賞(秋)は、世界ランク1位のイクイノックスや同馬をダービーで負かしたドウデュースなど、中距離頂上決戦というよなメンバーで、盛り上がっていますが、こ…
モーツァルト 交響曲第25番ト短調 アリゴーニ指揮オルケスタ・フィラルモニカ・イタリアーナ、トリ
2023年10月28日、つまり今日現在、最安値のモーツァルト交響曲全集の、第25番です。 オルケスタ・フィラルモニカ・イタリアーナは、資料によると、1988…
1977年9月リリースの、キャンディーズ通算15枚目のシングルです。 歌詞は、女性が、たぶん、結婚するために、決心するような内容です。 キャンディーズが解散…
ロジェ=デュカス 春のノクチュルヌ(夜想曲) セーゲルスタム指揮ラインラント・プファルツ州立フィ
これは、ロジェ=デュカス最大の傑作と言われているものです。 1915年から、3年をかけて作曲された作品は、交響詩というより、作曲者の個人的な春の宵の心象風景…
モモは、クリームが大好きで、生クリーム、カスタード・クリームには目がなくて、あったら、飛びついて食べてました。 ゴクウは、キャットフード以外は、まったく食べ…
ロジェ=デュカス 交響詩「フランスの市場」 セーゲルスタム指揮ラインラント・プファルツ
ロジェ=デュカス、41歳の時(1914年)の作品です。 秋の祭りの様子を描写したと思われますが、単に、フランスの市場だけで、どこの地方とかは限定されていませ…
ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団の「エグモント」序曲
今度は、付随音楽「エグモント」序曲です。 ここでも、40人に満たない編成ですが、少なくとも、音楽的には不満はありません。 そもそも、オーケストラ全体の響き…
モータウンにとって1973年は、比較的ヒットが少ない年でしたが、ビッグ・アーティストの代表的ヒットが生まれた年でもあります。 では、その3曲を。 まずは、…
ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団は、ベートーヴェンの交響曲全集も録音してるんですが、リリース時は話題になったものの、まったくリイシューされずに、忘…
谷村新司さんが、去る10月8日に亡くなられました。 ささやかながら追悼の意を込め、再UPします。 昨年も、24時間TVで、本人によって歌われた、「昴」。 抽象…
2匹の思い出で、真っ先に思い出すのが、1歳の春、母親が、いい陽気になってきたので、家中の窓と廊下のドアをすべて開けて掃除してたんです。 そうすると、1階の廊…
こちらも、ファンシーですが、整理番号(MB)がこちらのほうが後です。 よく聴くと、こちらのほうが、緻密で深い響きがします。 そして、このアルバム、5種類の…
この、ファンシーというのは、イギリス独自のもので、器楽曲の1つなんですが、特徴としては、初期のものは、フーガだったんですが、だんだんと、自由な形式になってい…
最後は、ディズニーと行きましょう。 これも、何十年も、吹奏楽コンサートの定番曲として、愛されているものです。 ディズニーの名曲7曲を、10分足らずにまとめて…
さて、お次は、スティーヴィー・ワンダーの大名曲、「愛するデューク(Sir Duke)」です。 偉大なブラック・ミュージックの大先輩たちをリスペクトする曲(…
バード ウイロビーズ卿 おかえりなさい ヤン・ベルダー(cemb)
以前、予告していたウイリアム・バード(1543-1623)の鍵盤楽曲をいくつか紹介します。 ウィロビーズ卿は、今でもイギリスの残る男爵家で、何回もの戦争で功…
このへんで、岩井直溥氏の、数々のアレンジの中から、厳選して紹介しようと思います。 まずは、デューク・エリントンの名曲、「A列車で行こう」です。 そもそも、…
月齢8か月のゴクウです。 この頃は落ち着いてきましたが、うちに来た頃は、めちゃめちゃヤンチャで、来て2日目で、立ってるボクの足元からわしわしと登ってきて、肩…
これは、アンチェル、チェコ・フィルともに、お国ものということで、見事な演奏になってます。 1961年録音なんですが、見違えるほどキレのいいリズムと、ダイナミ…
アンチェル/チェコ・フィルの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
このアルバムの収録曲は、1960年から64年までなので、このブログを読んでる人もご存じのように、オケの性能は、そんなに高くありません。 マーラーやブルックナ…
1993年リリースで30周年です。 ドラマ「振り返れば奴がいる」の主題歌でした。 当時チャゲアスが所属していらポニーキャニオンからは、「SAY YES」が…
2008年に、アンチェルの生誕100年記念として、日本コロンビアからリリースされたうちの1枚です。 アンチェルの音源は、ほとんどが大曲で、小品集というのは少…
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ラロ ファンタジー=バレエ(ナムーナより) カントロフ(vn) バケルス指揮タピオラ・シンフォニ
こちらも、ラロの作品の中では演奏されにくいものです。 でも、ピアノ協奏曲と同じくラロの作曲活動末期に作られた傑作バレエ「ナムーナ」から、主題を取り自由に発展…
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エーベルル(Anton Eberl)は、ウィーン生まれで、モーツァルトより9歳年下の作曲家で、モーツァルトに弟子入りもしました。 音楽史の中で、とくに有名な…
イグナツ・フランツル、もしくはフレンツルは、ヴァイオリ二ストとしてマンハイム宮廷管弦楽団に入団し、首席、コンサートマスターと出世していった人で、1777年に…
1969年リリースで、クインシーのジャズ・スタイルの最後のアルバムです。 ジャンルとしてはジャズですが、すでに、ミュージカル「ヘア」から2曲(ウォーキング・…
文字通り、ドイツのケルンを本拠とする古楽器集団、コンチェルト・ケルンは、今年結成40周年だそうです。 古楽器とは思えない緊密なアンサンブルで、衝撃的なデビュ…
今回のトリはこれ。 後期六大交響曲の1つ、「プラハ」です。 個人的にも、モーツァルトの交響曲のベスト3に入るぐらい好きな作品で、祝祭的で豊かな響きと、特に、…
このあたりから、3回のイタリア旅行を経て、モーツァルトの作風が充実していった頃で、番号は前後していますが、25番より前に作られたものが多いです。 この24番…
2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
いよいよ、マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団のモーツァルトです。 リリース当時から、テラークのデジタル録音ということで話題を集めましたが、あらためて聴いてみて…
久しぶりの、ズーラシアン・ブラス関連です。 ズーラシアン・ブラスの仲間の、狐の四つ子によるサックス四重奏の動画です。 ブルースの名曲、「キャント・ターン・ユ…
1945年の曲で、わずか数時間で作曲されたそうです。 時計がずれる(シンコペート)ところを描写した、楽しい曲で、小学校の音楽の授業でも使われます。 時計が…
この曲は、そもそも、アンダーソンが、初心者向けのピアノ曲集を作ろうとした中の1曲で、作っていくと、もう少し音を加えたほうがいいかな?となり、最後には、ピアノ…
ポール・モーリアは、日本でも人気が高く、モーリア自身も、日本びいきでした。 そんな中で、1976年の来日記念盤として制作されたのが、この、「ラブ・サウンズ・…
ルロイ・アンダーソンの数少ない規模の大きな作品です。 きっかけなどは、わからなかったですが、どうも、ちゃんとしたクラシック作品を書けることを証明するために、…
マルメ交響楽団は、他にも、フランツ・シュミットとサン=サーンスの交響曲全集を、録音してるんですが、聴いてみると、想像以上の表現力があって、少々驚きました。…
マルメ交響楽団は、10年ほど前に、グリーグの管弦楽曲全集を録音しています。 そんな中の1枚なんですが、聴く前は、「オーケストラの紹介みたいな音源かな?」と、…
聴きながら読んでみよー。 1977年公開のホラー映画のサントラを、ゴダイゴが手がけました。 大林宣彦監督初の劇場用映画で、ホラー×アイドルの元祖と言われ、…
こちらは、カプレが、パリ音楽院を卒業して間もないころの作品なので、まだ、個性は開花していません。 しかし、常識的ではありますが、この手の作品としては、十分水…
アンドレ・カプレという人は、なかなか不遇な人で、ローマ大賞を取ったにもかかわらず、フランス国内では、これといった仕事につけず、ドビュッシーの友人だったので、…
今度は、今なお、レコーディングの規範の1つとして称えられるレーベル、LIVING STEREO レーベルのものです。 モントゥーは、永らくサン・フランシスコ…
宇宙一と言われるファンク・バンド、タワー・オブ・パワーが、「パワー・オブ・ラヴ」を経て、徐々に盛り返していって、ビルボード40位という、スマッシュ・ヒットを…
プレートルは、1980年に、ウィ―ン放送響の客演指揮者をはじめ、ドイツのオーケストラとの関係も深めていきます。 1998年から、シュトゥットガルト放送響の客…
2つしかないカスティヨンの、もう1つの音源です。 室内楽は、それなりにあるみたいですが、オーケストラ作品は、どうも、この、プレートルのものしかないようです。…
※なぜか、「スリラー」のジャケット写真はUPできませんでした。 両方とも、1984年のヒットです。 「スリラー」は、アルバムは’82年ですが、シングルとしては…
これまた、貴重な音源です。 アレクシス・ド・カスティヨン(Alexis de Castillon 1838-1873)南フランスは、ラングドック地方生まれで…
今回も、けっこう、ぶっ飛んでます。 ロビンは、つのだたかしのオリジナル。 中世イギリスっぽいところがありますが、まぎれもなく現代のセンスですよね。 どこと…
吉松隆の、アトム・ハーツ・クラブ・クァルテットも、もとはと言えば、弦楽四重奏曲だったのです。 モルゴーア・クァルテットから、「70年代のプログレ風に」と、委…
少し、遅れましたが、1970年代から活躍したサックス奏者、デイヴィッド・サンボーンが、去る5月12日に亡くなりました。 共同名義を含めると、28枚ものリーダ…
サクソフォンの音源を探してたら、いろいろ見つかったので、今週は、サクソフォン四重奏祭りです(笑) なんと、ハイドンの弦楽四重奏曲を、サクソフォン四重奏で、演…
2年前に行った、大阪は天王寺区寺田町の「ジオラマ食堂てつどうかん」の、猫と鉄道模型の動画で、おもしろいのがあったので紹介します(^ω^) トンネルの上で、…
サックス4本とピアノで演奏したラプソディ・イン・ブルーです。 けっこう、録音があり、日本の団体もリリースしています。 ポール・ホワイトマンの、シンフォニック…
今回は、ちょっとネタ的な音源です。 日本を代表するサクソフォン四重奏団、トルヴェール・クァルテットが、2004年にリリースしたアルバムです。 お抱え作曲家と…
YMOは、2023年に散開(解散)しますが、メンバーへの仕事の依頼は、依然として多かったようです。 この頃には、打ち込みが当たり前になりますが、それまで追求…
ヴァイオリン学習者や演奏家には、超有名な作品です。 弦楽器は、幼稚園、小学生ぐらいから始める人が多いですが、そうなると、中高生あたりで、課題となるのがこの…
ルーセルの組曲と言えば、「組曲へ調」が有名ですが、その少し後に書かれたのが、この、「小組曲」。 すでに、新古典的な作風になっていましたが、組曲へ調より、デ…
詩編とは、ざっくり言うと、キリスト教における神を賛美するためのものです。 これまた、激レア・フランス近代音源です。 たぶん、この作品の、唯一の音源だと思いま…
1967年の20世紀フォックス映画で、オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー主演の、一組の夫婦のロード・ムービーです。 2人の出会いから、12年後の現…
イル・ド・フランス国立管弦楽団、今年創立50周年なんです。 イル・ド・フランス地域圏、古くは、パリ地域圏と言われていたパリを中心とした地域に、音楽文化を届け…
yukopi(ゆこぴ)。 ブレイクしたのは、去年ですが、現在の日本の音楽シーンを代表するようなところがあるので、書いてみました。 2018年から、youtu…
今回は、ちょっとおしゃれな音源を。 アーンは1901年に、6曲からなる歌曲集「ベネツィア」を作曲します。 副題に、「ベネツィア方言による6つのシャンソン」と…
これは、1937年の、パリ音楽院のヴィオラ専攻の生徒のための試験用に、作曲されました。 ソリロキーとは、モノローグ(独白)よちも、さらに、内面に踏み込むよう…