2008年、夏、膵臓癌告知。 それまでも、それからも、3人の息子の母ですが…
私の選択や考え方は、正しくないかもしれない。 けれど、病気と向かい合って生きる生き方の一つの例だと思う。 膵臓癌の5年生存率は、思いのほか低い。でも、人間の「死」の確率は、早い遅いの差こそあれ、100%… 私が、欲してやまないものは、そういう状況でも、違っていても、揺るがない「覚悟」のようなものだと思う。
2013年4月
手術を終え、退院して落ち着いた頃、血縁以外で、自分の病気のことを伝えなければと思った友人は3人。当時、それ以外の人に伝えたいとは思わなかった。そんな気持ちとは裏腹に、PTA役員などの関係で、伝えることが業務上必要と思われた方もいた。・・・自分の病状、今後の再発の可能性、再発後の要望・・・口にするのに勇気が必要だった。何を恐れて・・・よくわからないけれど、再発したら「もうすぐ死んじゃうかも?」ってレッテルを貼られるのに抵抗があったように思う。人間て勝手なもんだ。いたわって欲しい。心配して欲しい。と思うのに、同情は嫌?「すい臓がん」じゃない人に「すい臓がん」の人間の気持ちなんてわからない!って言っちゃ、おしまいだろうと思うけど・・・でも、そんな感じ。同情って、ある意味、フィフティフィフティの人間関係を危うくする。そ...語られない言葉~私がすい臓がんであること
2013年4月
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