「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
永く診断士試験業界を見てくると気づくことがある。先祖返りのような問題はけっして出ない、ということだ。特に2次試験では、世の中の変化とともに、出題される事例企業の状況も大きく変わる。経営環境が変わり、ビジネスモデルが変わるから登場人物やストーリー展開も変わ
昨日はとても珍しいことがあった。私の車のタイヤがパンクしていたのだ。「なんだかおかしい」スーパーの屋上駐車場で気づいてすぐに近所の車屋さんに走った。なんと2㎝ほどの木ねじが見事に刺さっていた。あまりにピッタリ刺さったので急なパンクではなく、徐々に徐々に空
またも大きな地震だ。北陸のみなさんはご無事だったろうか?大きな地震が来ると、前の小学校でJアラートが鳴る。「地震が来ます、地震が来ます。震度〇です。〇〇秒後、□□秒後、・・・10,9,8,7・・」と女性の声でカウントダウンが始まるのだ。その度に私は玄関に走
昔、線路脇に屋台のすし屋があった。とにかく汚いすし屋だった。入っても7~8人がやっと。カウンターのみだ。品揃えは、大将おまかせの握り寿司2千円が1種類のみ。オプションはおまかせ味噌汁1種類のみ。それでもこの地域の政財界のお金持ちがひっきり無しに訪れていた。私
昔よく言った言葉がある。「飽きずにやるから商い(あきない)」と。だが、最近この言葉に疑問を持っている。飽きずにやる、ということは同じことをやり続けると言っているようにも見えるが今の時代にそれが本当に正しいだろうか?むしろ飽きてよい、飽きるからこそ次の楽し
最近、とても気に入って私も真似している言葉がある。それは、「楽しみます!」だ。永く支援させていただいている社長の言葉だ。忙しくて大変な時、何か問題が起こった時、面倒な作業を片付けねばならない時。こんな時いつも最後にこう言われる。「大変ですけど、頑張ります
最近驚いていることがある。若い起業家に多い例として創業数年で事業を多角化する方がとても多いということだ。本来、多角化とは経営資源強みやシナジーを活かしてやるべきものだし、新事業を行うための人物金の有形資源がかなり必要になるはずだった。だが最近は違う。ほん
「不注意な人が、毎回注意深く確実に事を成すには?」今日は昨日からの続きのお話だ。みなさん、改善策についてお考えいただいただろうか?改善策を考える際、まず大事なのは、自分を諦めることだ。つまり自分が気を付ければ、とか意識改革で改善できるなどと夢を見ないこと
「自分を客観的に見る」これが今の私のテーマだ。テーマを設定して日々を生きる目的は、「自己基盤」を確立するためだ。「自己基盤」とは難しい言葉なのだが、平たく言うと「自分は自分だ」とありのままの自分を認め、「自分」を確立することだ。こういった取り組みはセルフ
先日、少し嬉しい話を聞いた。「3日坊主は認知症予防に良い」という話だ。あるお医者様の話だが、「色々な趣味や勉強にチャレンジしたり、何をやろうか、とあれこれ考えることは認知症予防にとても良い。だから3日坊主を推奨する。どんどんトライして、飽きたら次をまた探
最近の私は「自己肯定感」を意識している。どうにも落ち込むことが多いからだ。例えばこんな時に。・やるはずの片づけが今日も未完成。・また物忘れをしてしまった。・毎日歩く予定が今日も何かと言い訳してさぼった。などなど、思い返せば、気落ちするような話ばかりだ。仕
「強くなるために!」これが昨今のテーマだ。昔のように「弱さ」を強化したりカバーしたりする経営ではもう立ち行かない。ある意味弱い会社は業界から撤退してもそれが当たり前な時代になったように思う。そしてもうひとつのテーマは「合体」だ。経営統合や買収や業務提携や
昨日の「セルフコーチング」で自分で自分をコーチするお話をしたが、少し補足をしたい。この自分で自分をコーチする力は本試験問題を解く時に大変有効に働く。問題に迷ったとき、確認作業をする時、緊張しまくった時など、本試験では様々な精神的トラブルが起こる。こんな時
受験生にもコーチング力が必要。今日はこのお話の続き、セルフコーチングについてだ。昨日も書いたようにセルフコーチングができるようになると「ぐるぐる」をやらなくてよくなる。「ぐるぐる」とは何か?同じような悩みを幾度も考え解決できないままにもやもやとする状態だ
「最強の診断士をつくる!」をコンセプトに、ビジネスコンサルティング・コーチの養成講座(協会)を恩師と立ち上げ、もう4年ほどになる。中小企業診断士の仕事は、経営コンサルティングだが成果を発揮するには、企業さんの面々が自ら積極的に動く必要がある。つまり、自ら
今日は昨日からの続きだ。2次の場合ももちろん、知識はノートにまとめたい。そして事例問題を解く際には、「類推力」や「仮説思考」を十分に鍛えたい。具体的にはどうするのか?設問や与件文を読む時、必ず1次知識(戦略フレームワークなど)で読み替えをしよう。読み替え
この1~2年、中小企業政策を担当する経産省の偉い方々が同じようなことを言い続けている。それは、「中小企業をダイレクトに支援するのではなく中堅企業またはこれに成長できる企業を多方面から支援することで結果として中小企業を支援する。」ということだ。この「多方面
R6年の問題を、読めば読むほど思うことがある。「気づく力」が重要だったと。与件を読んで書かれていることにどんな問題意識を持つか、またはどう活用しようと思うか、これについて瞬時に気づく、いや感づく力が必要だったように思う。その理由は、「読み応えのある」文章だ
今週末、第14回目のAAS名古屋合格祈願旅行が終了した。コロナで中止した時代もあったが、各世代の先輩たちや現在の受験生も参加し大いに盛り上がった。夜の席ではそれぞれの近況を聞かせていただいた。中小企業診断士だけで活躍している方は意外と少なかったかも。多いのは
事例問題は、ただ数を解けば良いものではない。同じ問題、特に過去問を繰り返すのはとても有効だが、それでも何も考えずにただ同じ問題を繰り返しては成長できない。「量は質化する」とよく言うが、これはあくまでもよく考えながら取り組む場合に限る。学生の頃、英語の単語
今日はある人のお話から始めたい。私の中学の同級生に戦闘機のパイロットを目指し、防衛大に行った男がいる。だが実は、彼の夢は結局叶わなかった。理由は、視力が若干、弱くなったからだそうだ。私たちのような一般人は眼鏡をかければ済むが、戦闘機となるとそうはいかない
さて、今日は昨日からの続きだ。本試験の振り替えりをする際の視点に「内」と「外」がある。「外」は学ぶ素材のことだ。どんな情報を外部から取り入れるのか?何を活用するかだ。一方、「内」は自分の心の中の話だ。何事もそうかもしれないが、この「内」なるものが、合格に
今年の本試験に未だ落ち込んでいるみなさん!結果は蓋を開けてみるまでわからない。とはいえ、来年に向けむしろ気持ちを高めていきたい方もあろう。ひょっとすると、こう考えているかもしれない。「早い段階で、来年の方針を決め気持ちを落ち着けたい。」そんな方にお伝えし
アメリカの決着もついたようだがはてさてこれからどうなることやら。このところ、色々なものが転換期を迎えている。それに合わせて、流通の世界では自らを変えようと躍起なのか。店舗であれば改装だらけ、事業であれば統廃合や買収話も真っ盛り。ビジネスモデル自体を変えよ
「敵を知り、己を知 れば百戦危うからず」という孫氏の兵法の諺がある。2次試験で言うと、事例問題の本質を知るのが「敵を知る」ことだろう。だがこれだけでは危うい。「己」を知ることが重要だ。自分にはどんな特徴があるのか?考え方や性格など、これを充分に知って、対策
最近の試験で馴染みが無かった業界や業種が出題されるとすぐに「難易度」が上がった、と思われているのではないだろうか?例えば卸売業が出題されたのは平成の頃だ。最近出ないなあ、と思っていた矢先だ。だが業界が変われば本当に難しいか?令和6年も見ればこれまでと同じ
今週末、本試験の振り返りをした方もあったのではないか?どのように振り返えられただろうか?ネット上に踊る解答と比べ、ただできたのできなかったのと騒いでもしょうがない。診断士に成る人らしく、ポイントを明確にしてチェックしたい。まず最低限守りたいのは「問われた
最近、寄る年波なのだろうか。残りの人生を考えるようになった。これから何をしたいのか、とか最後はどうありたいか、とか。若い頃のように無限に将来を思い、無謀な期待もあまりなくなったように思う。だが、これだけは思うようになった。「悔いは残したくない」と。さてそ
仕事でも勉強でも、できれば「楽しい」と思ってやりたい。だが、そうそう「楽しい」と思える機会は無いものだ。今、落ち込んでいる皆さんもそうだろう。『ああ、また1次試験から始めるのか・・・。』溜息をついている方があるかもしれない。それはきっとこれまでの勉強が楽し
秋の夜長をいかにお過ごしだろうか?ネットに浸かるのも良いが、たまには紙の書籍を手に取りたい。もう20数年前になるが、私が「要約練習」を始めた理由は2次試験対策のためだった。あまりに文章を読めない、読むのが遅い方が多いことを心配してだった。事例問題を解くには
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「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
昨日は、設問分解で時間がかかる方の中で、メモが出せるようになった方について、時間短縮の方法をご説明した。今日は、まだまだメモが出せない方の対策だ。メモが出せない方は、まずもってメモを出すことに専念してほしい。設問で記すべきことは次だ。・設問の題意と制約条
そろそろ解法を覚えてくる時期になるとその手順についてのご相談が増えてくる。その中で最も多いのは、時間配分についてだ。時間が気になるのはけっして悪いことではない。それだけ「書きたいメモ」が増えてきたということだ。設問でも与件でも仮説思考ができるようになった
今年の6月は例年の7月、梅雨明けと同じような気温になっているらしい。受験生の皆さんも悪銭苦闘の最中と思う。猛暑で疲労も溜まる中の勉強は大変だ。そこでご苦労中の皆さんへ過去の卒業生の話をしたい。それは勉強場所を変えて、モチベーションを上げるお話だ。場所を変
人はいつも様々な問題や課題を持っている。仕事でもプライベートでも試験でも。「もっとこうあったらいいのに」そう悩むことは多いと思う。問題解決思考はそんな時に役立つ考え方だ。そしてこれは、中小企業の問題解決をする診断士にとって、最も重要な力だ。ところで、問題
先日、ある友人からえらくご立腹の様子で電話があった。「ねぇ、ちょっと聞いてよ!」この第一声に、またも旦那さんの話だな、と直感した。傍から見れば何の不満も無さそうなご夫婦なのだが、ちょっとした行き違いはしょっちゅうあるらしい。こないだも買い物を頼んだそうだ
今更なのだが、愛知県の湿度の高さに辟易している。皆さんの地域はいかがだろうか?「私は湿度の高い生活が苦手だ!」こう不平不満を漏らしていると、うちの部長からこんな言葉が。 ↓↓「湿度が高いから美肌になるんだ。シワだって増えにくい。」確かに。私のふるさと鹿児
梅雨に入りスッキリしない日々が続いている。気持もどんよりしそうだが、そうも言っておられない時期となった。いよいよ1次試験の直前期だ。毎年お伝えしているとは思うが、今年も念を押しておきたい。過去問と同じ問題集を解いて繰り返すだけでは危ない。2次試験でも同じ
大豆やおからや蒟蒻や。ダイエットのために「肉モドキ」の素材を使った「〇〇ミート」という食品がある。私のお客様のところでも取り扱っているが私もお世話になったことがある。ダイエットの時に。唐揚げとか酢豚とか筑前煮とか、最近ではレトルトでもよく見られるようにな
彼らと会うのは何年ぶりだろう・・・。優に15年は越えているかもしれない。一昨日は、診断士に合格した時の仲間と同窓会だった。もちろん指導教官の先生も一緒だ。この会の名称は「キラキラ組」だ。キラキラ輝く診断士になるぞー!そう願って、当時、付けた名前だった。私
受験生が合格レベルに達しているかどうかを見分けるポイントがある。それは設問の意義がわかるかどうかだ。「設問の意義」とは設問の存在意義だ。なぜその設問があるのか?だ。例えば、環境分析を問うことが多い第一問などはわかりやすいだろう。それは今後の戦略を立案する
私には、経験上、強く確信していることがある。「不安」はけっして良い結果は生まないということだ。もうダメかも、もしかしたら最悪の結果に・・・、といつだって人は「不安」に苛まれる。そんな要素は日常に溢れている。一方、全てが絶好調でなんの不安も心配もない、そん
「過去問は何年分やればよいか?」このご相談は毎年多い。また、「古い過去問は意味があるか?」というご質問も多い。初めにお伝えしたいのは、意味のない過去問は無い、ということだ。ただ新しいほうが優位ではある。理由は、新しいほど今の白書の傾向に近いからだ。施策や
以前、道路脇のアスファルトの隙間から咲く一輪の百合をご紹介したことがある。どうやって根付いたのか?見事に咲いた花に感動したものだった。ところが、先日、また見つけてしまった。今度は、近所の小さなドブ川に孤高の百合を。しかも今度は、一つの茎からいくつもの花を
昨日に引き続き、うちの犬「大福」の話から始めたい。少し困ったことがあるのだ。それは人間相手でも犬相手でも、誰かと遊びたいという時の行動だ。まるで威嚇するようにギャンギャン吠えて、必死になって近づこうとするから、いつも相手に誤解されるのだ。相手は怒って、襲
私は時折、とてつもない幸福感に襲われる時がある。幸福感に「襲われる」なんて、国語的には間違った使い方だが、襲われたかと思うくらい、突然に、衝撃的に幸福感を感じるのだ。別に変な薬を使っているわけではない。「何も無い」と感じる時にこの幸福感がやってくる。この
夏になると聞きたくなる歌がある。それはユーミンの「カンナ8号線」だ。学生時代、彼氏と海岸線をドライブしていた頃が蘇るのだ。強烈な夏の日差しと眩しい海と。肌で夏を感じる季節になるといつもこの歌を流して走っていた光景を思い出す。目を閉じると、あの時の気持ちの
酒が百薬の長と言われるのは飲み過ぎない場合に限るそうだ。何事もやりすぎは良くない。受験勉強も同じくだと思っている。やり過ぎて燃え尽きる方があるからだ。とにかく時間をたくさんかければ通る、そうお思いの方はちょっと心配だ。勉強が身につくのは楽しめている場合に
今日は昨日からの続き、SWOT分析の述べ方だ。「機会」や「脅威」は、外聞環境の状況説明をすればよい。まず「機会」とはチャンスだ。特に市場(顧客となる可能性)がどうなのか、状況を前向きな言葉で述べれば良い。例えば、「〇〇市場」が「拡大、増加」というようにだ。昨
SWOT分析の設問を苦手とする方は多い。正しく記述できる方も少ないように思う。「強み」についてはこれまでもお話してきた。全体戦略に活かせる無形の資源、「〇〇力」と表せるようなもの、そして売上に直結し顧客が買ってくれる根拠、他社と差別化できる要素を強みという。
突然だが、昨今の2次試験で合否を分けるのはどんな力だと思われるだろうか?知識で読み替える力?もちろん、これもある。キーワードを使える力?これは微妙だ。誤った理解や適当な理解でキーワードを使うと諸刃の刃になるからだ。最も重要な力はストーリーを把握する力だ。
マーケティング流通事例ではターゲットのニーズを理解できるかどうかが合否に関係する。ニーズは、市場細分化基準でいうところの「サイコグラフィック(心理的)」基準が中心になるのだが、これを理解するのに苦労する方は多い。例えば、「金銭的負担を減らしたい」というニ
いまさらお話することでもないが、事例問題は知識の理解度や使用する能力を問う。そして採点者に明確にこれらを「知らしめる」必要もある。例えば、強みを使っていることを知らしめるには、「〇〇力を活かして」というように「力」という文字で明らかに「強み」を述べている
医者にはセカンドオピニオンという制度がある。私もこれまで幾度か利用したことがある。かかりつけの先生に気が引けて受けづらいという方もあるが、良い医者ほど「遠慮なくいってらっしゃい」と送り出してくれる。他の医者に診てもらって同じ結果でもなぜか不安は減る。方向
またも虫の話題で恐縮だ。今度はクワガタを見つけてしまった。それもスーパーの駐輪スペースで。まだ開店前だったせいか人も自転車も無い。緑色に塗ったスペースを草木と勘違いしたのか?日差しは強くなる一方だ。このままでは危ない・・・そう思ったのだが救えなかった。と
先日のことだ。家を出た途端、黒い何かが舞うのが見えた。一瞬、ぎょっとした。悲しいかな、こんな状況になるとつい想像するのが、「飛蚊症?」という言葉だ。だがよく見るとその黒いものは大きく、優雅に飛んでいた。そのうえ、ツガイ?二羽が並んで路面に立った。珍しい光
正直言って散歩は嫌いだ。運動するなら、エアロビかダンスか、楽しめるものが良い。「ただ歩く」なんて正直、つまらない。だがそうも言ってはいられなくなった。犬が歩けなくなってから、めっきり運動量が減って、気が付けばかなり体重が増えている。と同時に、膝だの腰だの
「解答手順」について、今日はお話したい。私がいつもお薦めすることはこれだ。 ↓↓「受験勉強のゴールはMY解答手順を作ることです。」MY解答手順とは自分の解き方の流れ、内容、時間配分などを決めた自分だけの解法マニュアルのことだ。これを作り上げることで、安定的
受験生の皆さんと事例問題についてお話していると気づくことがある。殆どの方が「お金」の意識を持たず、事例問題を読んでいるということだ。解くのにテクニックがある、と思っている方はこの例かもしれない。「テクニックや知識さえあれば合格はできる」などと勘違いしてい
小学校の正門前にある我が家から見えるお馴染みの光景がある。登校を拒否する子供の姿だ。今日は駐車場の柵を挟んで校長先生が一人の女の子と対峙していた。他の先生方と違い、校長先生はいつもワイシャツにネクタイだ。さぞ暑かろうと思う。汗だくになりながら、でも満面の
今日は、設問の読み方に苦労されている皆さんへご案内させていただきたい。↓↓過去問添削事例特訓講座(旧設問分解講座)だ。https://www.aas-clover.com/nagoya/sbunkaijirei2024.htmlこれは設問の模範解答を分析していく過程で次を学ぶ講座だ。・設問文での仮説メモの出し
「想像力」はコミュニケーションで必要なスキルだ。相手が何を思い、何を感じているか、相手の立場を想像してはじめて見えてくることは多い。共感もできる。「想像力」はビジネスの世界でも必須だ。顧客の立場に立ってその気持ちを慮ることをニーズを探るとも言う。ところで
散歩をしながら思った。前を向いて順調に歩ける時は気分が良い。先も明るいし、方向もはっきりしている。だから足元が軽い。スピードも速い。だが、ふと思う。逆にこんな時は周辺をあまり見ていない。進むことだけに意識が行き過ぎて迫る車に気づかないときさえある。夢中に
2次試験では「解答骨子を作る」ところまでがゴール、と言われる。「解答骨子」とは、自分の解答文章の骨組みや要点を抜き出したメモのことだ。これが書き出せれば、あとは与件の言葉を使いながらマス目を埋めていくだけだ。だが、ここでひとつ留意点をお伝えしておきたい。
オフィスで鳴る販促電話の殆どが、アルバイトの方からの電話だ。決まり文句は、「いつもお世話になっております。〇〇社です。今日は~~のご連絡です。代表の方はいらっしゃいますか?」お世話したことも聞いたことも無い会社からこのフレーズでかかってくる。私のような偏
つじつま(辻褄)を辞書で引くと、「辻」は裁縫で縫い目が十文字に合う所、「褄」は着物の裾の左右が合う所、と出てくる。つまり合うべきところの物事の道理や筋道がきちんと合うことを言う。2次試験の事例問題ほど、この「つじつま」合わせになっているストーリーはない。
得点できる解答、というテーマで書いてきた。今日はその三日目だ。「③具体性に欠ける例」についてお話する。古くから2次試験の解答ではこう言われてきた。「具体性の無い解答は点にならない。」理由は、診断報告書と同じだから「社長が明日からでも実行できる助言」が必要
今日は昨日からの続き。診断士試験の解答で得点できない例の2つめ、「読みづらい例」についてお話する。文章が読みづらくなる理由には大きく3つある。・論理的でない・端的でない・文字が読めない一番最後は置いておくとして、文章の「わかりやすさ」には筋道が通ったこと
「得点力」という言葉がある。受験であれば効率よく点を取る方法という意味で使われたり、チームスポーツであれば点をよく取る選手のことを言う場合もある。この診断士試験の場合は、どちらもしっくりこない気がするから確実にアウトプットしたものが点数に変わる力、とでも
2次試験は、戦略的思考を要求される。これが無ければ、60点越えは難しい。だがこれって、具体的にはどう考えることなのか?わかっておられるか?言葉には出しても腹落ちしていない方は多い。以前も書いたのだが、解答は、常に強みを意識してそれを使うように書けばよい。